JP2007240913A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】1種類の映像信号入力で、メイン表示パネル及びサブ表示パネルに異なる種類の映像を表示する。
【解決手段】 4色以上の着色領域の第1のカラーフィルタに対応した画素を有する第1の表示パネルと、第1のカラーフィルタよりも少ない色数の着色領域の第2のカラーフィルタに対応した画素を有する第2の表示パネルと、第2の表示パネルの表示モード時に、第1のデータ線と第2のデータ線とを接続する中継手段と、第1又は第2の表示パネルの画素を駆動するドライバと、第2のカラーフィルタに対応した第1の色映像信号が入力され第1のカラーフィルタに対応した第2の色映像信号を出力する画像処理回路と、第2の表示パネルの表示モード時には、第1の色映像信号をドライバに与えると共に、ドライバからの第2の色映像信号を第1のデータ線から中継手段を介して第2のデータ線に供給する経路制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、多色カラーフィルタによって色再現性を向上させるようにした電気光学装置及び電子機器に関する。
従来より、一般に、液晶表示装置その他の各種の電気光学装置では、カラー表示を可能とするために、カラーフィルタが設けられている。このカラーフィルタは、例えば、画素毎に異なる複数色、例えば、赤、緑、青の着色層のいずれか一つを配置し、これらの複数色の着色層を所定のパターンで配列させて構成されている。このような着色層は、例えば、顔料や染料などの着色材を含む感光性樹脂を用いたフォトリソグラフィ法で形成される。
また、屋内や車内などの比較的暗い環境では、電気光学装置の背後にバックライトを配置し、このバックライトの光によって視認可能となる透過表示を実現し、さらに、屋外などの明るい場所ではバックライトを消灯して外光によって視認可能となる反射表示を実現するタイプの表示装置も知られている。このタイプの装置では、各画素内に、光を透過する光透過領域と、光を反射する光反射領域とを夫々設け、光透過領域を用いて上記透過表示を実現し、光反射領域を用いて上記反射表示を実現している。
このような電気光学装置を携帯電話機の表示装置として用いることがある。そして、携帯電話機を開いた状態で表示を観察可能なメインディスプレイの他に、携帯電話機を折り畳んだ状態で、着信相手や時刻等を確認することができるように、サブディスプレイを搭載する携帯電話機も商品化されている。
このような2枚の表示パネルを用いた電気光学装置としては、特許文献1〜3等に開示されたものがある。
特開2003−131250号公報 特開2005−157495号公報 特開2003−177684号公報
ところで、従来、色の3原色に対応したR,G,Bの3色カラーフィルタが多用されている。しかしながら、3色カラーフィルタでは色の再現性が必ずしも十分でないことがある。そこで、近年、多色(例えば4色)のカラーフィルタを採用した電気光学装置も開発されている。
しかし、電気光学装置に入力される映像信号としては、R,G,B3原色の映像信号が採用されることが多い。そこで、3色映像信号を例えば4色映像信号に変換する色変換回路が採用される。色変換回路は、3色色空間と4色色空間同士の座標変換を行うことで、3色映像信号を4色映像信号に変換している。
このように、表示パネルに供給する映像信号として、3色映像信号と4色映像信号とが考えられる。特に、サブディスプレイにおいては、一般的に、メインディスプレイよりも解像度が小さいものや、表示品位が比較的低いものが採用されることが多い。そこで、メインディスプレイに4色映像信号を供給し、サブディスプレイに3色映像信号を供給する方法が考えられる。
しかしながら、上述した特許文献1〜3においては、いずれも、メイン及びサブパネルに同一種類の映像信号を供給することが前提であり、異なる種類の映像信号を効果的に各パネルに供給する手法は考えられていない。
本発明は、4色映像信号と3色映像信号とを夫々メイン表示パネル又はサブ表示パネルに供給することができる電気光学装置及び電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電気光学装置は、複数の第1のデータ線と複数の第1の走査線との交差に対応して設けられた画素であって少なくとも4色以上の着色領域を有する第1のカラーフィルタに対応した画素を有し、前記第1のデータ線に供給される画像信号に基づいて表示を行う第1の表示パネルと、複数の第2のデータ線と複数の第2の走査線との交差に対応して設けられた画素であって前記第1のカラーフィルタよりも少ない色数の着色領域を有する第2のカラーフィルタに対応した画素を有し、前記第2のデータ線に供給される画像信号に基づいて表示を行う第2の表示パネルと、前記第2の表示パネルの表示モード時に、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線とを電気的に接続する中継手段と、前記第1及び第2の走査線に対して走査信号を供給するとともに、当該走査信号を供給している期間に前記画像信号を供給して前記第1の表示パネルの画素又は前記第2の表示パネルの画素を駆動するドライバと、前記第2のカラーフィルタに対応した第1の色画像信号が入力されるとともに、当該第1の前記第1のカラーフィルタに対応した第2の色画像信号を出力する画像処理回路と、前記第1の表示パネルの表示モード時には、前記第1の色画像信号を前記画像処理回路に与えると共に、前記画像処理回路から出力された前記第2の色画像信号が前記ドライバに供給され、前記第2の表示パネルの表示モード時には、前記第1の色画像信号が前記ドライバに供給されると共に、前記ドライバからの前記第2の色画像信号を前記第1のデータ線から前記中継手段を介して前記第2のデータ線に供給する経路制御手段と、を具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、第1の表示パネルは、少なくとも4色以上の着色領域を有する第1のカラーフィルタに対応した画素を有する。また、第2の表示パネルは、第1のカラーフィルタよりも少ない色数の着色領域を有する第2のカラーフィルタに対応した画素を有する。ドライバは、第1の走査線に走査信号を供給して、第1の表示パネルの画素を駆動し、第2の走査線に走査信号を供給して、第2の表示パネルの画素を駆動する。画像処理回路は、第2のカラーフィルタに対応した第1の色映像信号が入力され、第1のカラーフィルタに対応した第2の色映像信号を出力する。第1の表示パネルの表示モード時には、経路制御手段は、第1の色映像信号を画像処理回路に与えると共に、画像処理回路からの第2の色映像信号をドライバに与える。これにより、第2の色映像信号に基づく画像が第1の表示パネルで表示される。一方、第2の表示パネルの表示モード時には、第1のデータ線と第2のデータ線とは、中継手段によって電気的に接続される。また、経路制御手段は、第2の表示パネルの表示モード時には、第1の色映像信号をドライバに与え、ドライバからの第2の色映像信号を第1のデータ線から中継手段を介して第2のデータ線に供給する。こうして、第2の表示パネルにおいて、第1の色映像信号に基づく画像が表示される。これにより、1種類の第1の色映像信号のみが入力として与えられる場合でも、第2の色映像信号の表示に適した第1の表示パネル及び第1の色映像信号の表示に適した第2の表示パネルに対して、夫々適した色映像信号の供給が可能である。
また、本発明の一態様によれば、前記第2の表示パネルの表示モード時には、前記画像処理回路の動作は停止されることを特徴とする。
このような構成によれば、第2の表示パネルの表示モード時には、画像処理回路の動作が停止するので、低消費電力化を図ることができる。
また、本発明の一態様によれば、前記経路制御手段は、前記第1の表示パネルの表示モード時には、前記ドライバからの前記第2の表示パネルへの走査信号の供給が停止され、前記第2の表示パネルの表示モード時には、前記ドライバからの前記第1の表示パネルへの走査信号の供給が停止されることを特徴とする。
このような構成によれば、第1の表示パネルの表示モード時には、第2の表示パネルの駆動を停止させ、第2の表示パネルの表示モード時には、第1の表示パネルの駆動を停止させることができ、低消費電力化を図ることができる。
また、本発明の一態様によれば、前記中継手段は、前記第1の色映像信号を伝送する第1のデータ線のみを前記第2のデータ線に接続することを特徴とする。
このような構成によれば、第1の表示パネルに対応した色映像信号と第2の表示パネルに対応した色映像信号とが異なる場合でも、第1の表示パネルのデータ線を経由して、第2の表示パネルのデータ線に色映像信号を供給することができる。
また、本発明の一態様によれば、前記中継手段は、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線との間に設けられたバッファを有することを特徴とする。
このような構成によれば、第1及び第2のデータ線の総距離が比較的大きい場合でも、第2のデータ線に接続された画素を確実に駆動することができる。
また、本発明の一態様によれば、前記経路制御手段は、前記第2表示のパネルの表示モード時に、前記画像処理回路の入出力を遮断する第1のスイッチと、前記画像処理回路を経由せずに接続する第2のスイッチと、を含むことを特徴とする。
このような構成によれば、簡単な構成で、第1の色映像信号を第2の表示パネルに供給することができる。
また、本発明の一態様によれば、前記第1の色映像信号は、赤系、緑系及び青系の3色の映像信号であり、前記第2の色映像信号は、少なくとも4色以上の多色映像信号であることを特徴とする。
このような構成によれば、第1の表示パネルにおいて、色再現性に優れた表示が可能である。
本発明に係る電子機器は、上記電気光学装置によって表示部を構成したことを特徴とする。
このような構成によれば、第1の表示パネルと第2の表示パネルに夫々適した画像を表示させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る電気光学装置を示す回路図である。本実施の形態は電気光学装置として液晶パネルに適用したものである。図2は図1の電気光学装置の概観を示す説明図である。
先ず、図2を参照して電気光学装置の全体構成を説明する。
本実施の形態の電気光学装置は、図示しない筐体に、メイン表示パネル31及びサブ表示パネル51が設けられて構成されている。メイン表示パネル31は、液晶パネルによって構成された表示領域32を有し、サブ表示パネル51は、液晶パネルによって構成された表示領域52を有する。表示領域32,52は、図示しない一対のガラス基板相互間に液晶が封入されて構成されている。
表示領域32,52は相互に同様の構成である。表示領域32は、複数本の走査線33と複数本のデータ線34とが交差するように配線され、走査線33とデータ線34とで区画された領域に画素電極35がマトリクス状に配置される。そして、走査線33とデータ線34の各交差部分に対応してTFT36が設けられ、このTFT36に画素電極35が接続される。TFT36は走査線33のON信号によってオンとなり、これにより、データ線34に供給された映像信号が画素電極35に供給される。この画素電極35と図示しない対向基板に設けられた対向電極との間の電圧が液晶に印加される。
同様に、表示領域52は、複数本の走査線53と複数本のデータ線54とが交差するように配線され、走査線53とデータ線54とで区画された領域に画素電極55がマトリクス状に配置される。そして、走査線53とデータ線54の各交差部分に対応してTFT56が設けられ、このTFT56に画素電極55が接続される。TFT56は走査線53のON信号によってオンとなり、これにより、データ線54に供給された映像信号が画素電極55に供給される。この画素電極55と図示しない対向基板に設けられた対向電極との間の電圧が液晶に印加される。
メイン表示パネル31の表示領域32の各画素は、チップドライバ38によって駆動される。チップドライバ38は、各走査線33に走査信号を供給すると共に、各データ線34に映像信号を供給する。本実施の形態においては、サブ表示パネル51の表示領域52の各画素についても、チップドライバ38によって駆動されるようになっている。即ち、チップドライバ38は、表示領域52の各走査線53に対応した走査信号を出力すると共に、各データ線54に対応した映像信号を出力することができるようになっている。
本実施の形態においては、表示領域32,52には、夫々図示しないカラーフィルタが設けられている。これらのカラーフィルタは、各画素に対応して原色の着色が施された着色領域を有する。本実施の形態においては、表示領域32に設けられているカラーフィルタは、着色領域の色数が4色であり、4色の着色領域に夫々対応した4つのサブ画素37R,37G,37B,37Cによって1画素が構成される。一方、表示領域52に設けられているカラーフィルタは、着色領域の色数が3色であり、3色の着色領域に夫々対応した3つのサブ画素57R,57G,57Bによって1画素が構成される。
例えば、サブ表示パネル51は、R(赤系)、G(緑系)、B(青系)の3色の着色領域を有するカラーフィルタを採用する。これに対し、メイン表示パネル31は、R(赤系)、G(緑系)、B(青系)、C(シアン系)の4色の着色領域を有するカラーフィルタを採用する。
次に、4色の着色領域について以下に詳細に述べる。
着色領域は4色の着色領域で1画素を構成する。
4色の着色領域は、波長に応じて色相が変化する可視光領域(380−780nm)のうち、青系の色相の着色領域、赤系の色相の着色領域と、青から黄までの色相の中で選択された2種の色相の着色領域からなる。ここで系と用いているが、例えば青系であれば純粋の青の色相に限定されるものでなく、青紫や青緑等を含むものである。赤系の色相であれば、赤に限定されるものでなく橙を含む。また、これら着色領域は単一の着色層で構成されても良いし、複数の異なる色相の着色層を重ねて構成されても良い。また、これら着色領域は色相で述べているが、当該色相は、彩度、明度を適宜変更し、色を設定し得るものである。
具体的な色相の範囲は、
青系の色相の着色領域は、青紫から青緑であり、より好ましくは藍から青である。
赤系の色相の着色領域は、橙から赤である。
青から黄までの色相で選択される一方の着色領域は、青から緑であり、より好ましくは青緑から緑である。
青から黄までの色相で選択される他方の着色領域は、緑から橙であり、より好ましくは緑から黄である。もしくは緑から黄緑である。
ここで、各着色領域は、同じ色相を用いることはない。例えば、青から黄までの色相で選択される2つの着色領域で緑系の色相を用いる場合は、他方は一方の緑に対して青系もしくは黄緑系の色相を用いる。
これにより、従来のRGBの着色領域よりも広範囲の色再現性を実現することができる。
他の具体的な例として、着色領域を透過する波長で表現する。
青系の着色領域は、該領域を透過した光の波長のピークが415−500nmにある着色領域、好ましくは、435−485nmにある着色領域である。
赤系の着色領域は、該領域を透過した光の波長のピークが600nm以上にある着色領域で、好ましくは、605nm以上にある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される一方の着色領域は、該領域を透過した光の波長のピークが485−535nmにある着色領域で、好ましくは、495−520nmにある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される他方の着色領域は、該領域を透過した光の波長のピークが500−590nmにある着色領域、好ましくは510−585nmにある着色領域、もしくは530−565nmにある着色領域である。
この波長は、透過表示の場合は、照明装置からの照明光がカラーフィルタを通して得られた数値である。反射表示の場合は、外光を反射して得られた数値である。
他の具体的な例として、x、y色度図で表現する。
青系の着色領域は、x≦0.151、y≦0.200にある着色領域であり、好ましくは、0.134≦x≦0.151、0.034≦y≦0.200にある着色領域である。
赤系の着色領域は、0.520≦x、y≦0.360にある着色領域であり、好ましくは、0.550≦x≦0.690、0.210≦y≦0.360にある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される一方の着色領域は、x≦0.200、0.210≦yにある着色領域であり、好ましくは、0.080≦x≦0.200、0.210≦y≦0.759にある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される他方の着色領域は、0.257≦x、0.450≦yにある着色領域であり、好ましくは、0.257≦x≦0.520、0.450≦y≦0.720にある着色領域である。
このx、y色度図は、透過表示の場合は、照明装置からの照明光がカラーフィルタを通して得られた数値である。反射表示の場合は、外光を反射して得られた数値である。
これら4色の着色領域は、サブ画素に透過領域と反射領域を備えた場合、透過領域及び反射領域も上述した範囲で適用することができるものである。
バックライトとして、RGBの光源としてLED、蛍光管、有機ELを用いても良い。または白色光源を用いても良い。なお、白色光源は青の発光体とYAG蛍光体により生成される白色光源でもよい。
RGB光源としては、以下のものが好ましい。
Bは発光した光の波長のピークが435nm−485nmにあるもの
Gは発光した光の波長のピークが520nm−545nmにあるもの
Rは発光した光の波長のピークが610nm−650nmにあるもの
そして、RGB光源の波長によって、上記カラーフィルタを適切に選定すればより広範囲の色再現性を得ることができる。
また、波長が例えば、450nmと565nmにピークがくるような、複数のピークを持つ光源を用いていも良い。
上記4色の着色領域の構成の例として、以下のものがあげられる。
色相が、赤、青、緑、シアン(青緑)の着色領域
色相が、赤、青、緑、黄の着色領域
色相が、赤、青、深緑、黄の着色領域
色相が、赤、青、エメラルド、黄の着色領域
色相が、赤、青、深緑、黄緑の着色領域
色相が、赤、青緑、深緑、黄緑の着色領域
本実施の形態のメイン表示パネル31の色再現範囲はサブ表示パネルの色再現範囲よりも広い。
本実施の形態においては、チップドライバ38には後述する駆動回路1から、信号線72を介して4色映像信号又は3色映像信号が供給されるようになっている。また、チップドライバ38には、駆動回路1から配線76を介して電源電圧も供給される。更に、チップドライバ38には、配線73,75を介して表示モードの切換えの指示信号である切換信号M_SEL及びS_SELが与えられるようになっている。
表示モードとしては、メイン表示パネル31を用いた表示モード(以下、メイン表示モードという)とサブ表示パネル51を用いた表示モード(以下、サブ表示モードという)とがある。切換信号M_SELはメイン表示モードを設定するためのものであり、切換信号S_SELはサブ表示モードを設定するためのものである。チップドライバ38は、切換信号M_SELが入力されると、メイン表示パネル31の表示領域32の各画素を駆動するための走査信号及び映像信号を出力し、切換信号S_SELが入力されると、サブ表示パネル51の表示領域52の各画素を駆動するための走査信号及び映像信号を出力する。
チップドライバ38からのメイン表示パネル31の表示領域32用の走査信号は配線78を介して各走査線33に供給される。一方、チップドライバ38とサブ表示パネル51の表示領域52内の各走査線とは、配線79を介して接続されており、チップドライバ38からのサブ表示パネル51の表示領域52用の走査信号は配線79を介して各走査線53に供給される。
なお、配線79は、メイン表示パネル31内の表示領域32の外側に配線されて、表示領域32の一辺に沿ってサブ表示パネル51に導かれるようになっている。
本実施の形態においては、チップドライバ38には、後述するように、メイン表示モードを指定する切換信号M_SELと共に、4色映像信号が供給されるようになっている。チップドライバ38は、メイン表示モード時には、4色映像信号を、表示領域32内の各データ線に供給する。
また、チップドライバ38には、後述するように、サブ表示モードを指定する切換信号S_SELと共に、3色映像信号が供給されるようになっている。チップドライバ38は、サブ表示モード時が指定されると、3色映像信号を表示領域32内の各データ線に出力するようになっている。
本実施の形態においては、メイン表示パネル31内の表示領域32に配線された各データ線34とサブ表示パネル51内の表示領域52に配線された各データ線54とは、中継部81によって電気的に接続されるようになっている。中継部81は、1本のデータ線34と1本のデータ線54とを相互に接続するためのスイッチSW4及びバッファ82が、データ線54の数だけ設けられて構成されている。スイッチSW4は、駆動回路1からの切換信号S_SELが、配線75、メイン表示パネル31内の配線77を介して伝達される。これにより、中継部81内の全スイッチSW4が同時にオンとなるようになっている。バッファ82は、データ線34からの映像信号を増幅してデータ線54に供給するためのものである。
本実施の形態においては、表示領域32の4色のサブ画素のうち表示領域52に対応していないサブ画素37Cに映像信号を供給するデータ線34については、中継部81による中継は行わないようになっている。中継部81は、切換信号S_SELによってサブ表示モードが指定されると、サブ画素57R,57G,57Bに接続されたデータ線54を、サブ画素37R,37G,37Bに接続されたデータ線34に接続する。
従って、サブ表示モード時には、サブ画素37R,37G,37Bに接続されたデータ線34に供給された映像信号が、中継部81を介してサブ表示パネル51の表示領域52内の各データ線54に供給されるようになっている。
本実施の形態においては、中継部81を設けることで、サブ表示パネル51内のデータ線54に、メイン表示パネル31内のデータ線34を経由して映像信号を供給している。サブ表示パネル51への映像信号の伝送に際して、メイン表示パネル31の表示領域52の外側の領域に、表示領域52の辺に沿ってチップドライバ38から各データ線54まで延設された配線を設ける必要がないことから、装置の小型化が可能である。
なお、中継部81は、データ線54の数だけ設けるものとして説明したが、メイン表示パネル31とサブ表示パネル51のうちデータ線の数が少ないパネルのデータ線の数だけ設ければよい。
図1は信号線72に4色映像信号又は3色映像信号を供給すると共に、配線76に電源電圧を供給し、配線73,75に切換信号M_SEL,S_SELを供給する駆動回路を示すブロック図である。
駆動回路1は、上述した表示パネル31,51を駆動する回路の一部であり、外部装置であるLCDコントローラ11からの映像信号と各種コマンド信号を受信する。駆動回路1は、インターフェースコントロール回路(以下、I/Fコントロール回路という)12と、コマンド制御回路13と、画像処理回路14と、ラッチ回路16と、ガンマ(γ)補正回路(以下、ガンマ回路という)17と、モード切換え制御回路19とを含んで構成される。
I/Fコントロール回路12には、LCDコントローラ11からの映像信号等が入力される。なお、LCDコントローラ11からは、R,G,Bの3色映像信号が供給されるものとする。I/Fコントロール回路12は、入力された映像信号等を所定の単位、例えば8ビット毎にコマンド制御回路13へ出力する。
コマンド制御回路13は、入力された信号が、コマンド信号であるか映像信号であるかに応じて、画像処理回路14への映像信号とモード切換え制御回路19への制御信号を出力する。映像信号は、所定の単位で所定のタイミングで画像処理回路14へ出力される。例えば、コマンド制御回路13は、24ビットの単位で映像信号を、1クロック(CLK)毎に画像処理回路14へ出力される。
また、コマンド制御回路13には、信号MODEも入力されるようになっており、この信号MODEによって、表示モードが指示されるようになっている。表示モードとしては、メイン表示パネル31を用いた表示モード(以下、メイン表示モードという)とサブ表示パネル51を用いた表示モード(以下、サブ表示モードという)とがある。コマンド制御回路13は、これらの表示モードの指定に応じて、画像処理回路14へクロック信号(CLK)を供給、あるいは画像処理回路14へのクロック信号(CLK)の供給を停止すると共に、モード切換え制御回路19を制御する。具体的には、コマンド制御回路13は、表示モードがメイン表示モードのときには、クロック信号(CLK)を画像処理回路14へ供給し、サブ表示モードのときには、画像処理回路14へのクロック信号(CLK)の供給を停止する。
なお、例えば、本実施の形態を携帯電話機に採用した場合には、表示モードの切換えを、携帯電話機の扉の開閉操作に応答して発生させるようにすることができる。例えば、扉を開いた場合には、メイン表示モードが設定され、扉を閉じた場合には、サブ表示モードが設定されるようにする。
画像処理回路14は、3色、すなわちRGB(赤系、緑系、青系)の3つの映像信号を、先に述べた4色の映像信号に変換する色変換回路を含む。サブ表示モード時には、クロック信号CLKは、画像処理回路14へ入力されないので、画像処理回路14は駆動動作を停止する。
画像処理回路14は、RAM等のラッチ回路16へ所定の単位で選択した映像信号を出力する。
ガンマ回路17は、ガンマ補正のための回路であり、映像信号にガンマ補正を施して、ガンマ補正された映像信号を信号線72に出力する。また、駆動回路1は、LCDコントローラ11からの電源電圧が配線76を介して出力するようになっている。
本実施の形態においては、コマンド制御回路13からの映像信号はスイッチSW1を介して画像処理回路14に供給されるようになっている。画像処理回路14からの映像信号は、スイッチSW2を介してラッチ回路16に供給されるようになっている。また、スイッチSW1からの映像信号が画像処理回路14を介することなくラッチ回路16に供給するための迂回路が設けられており、この迂回路途中にもスイッチSW3が設けられている。
これらのスイッチSW1,SW2,SW3及び上述したメイン表示パネル31のスイッチSW4は、経路制御手段を構成する。各スイッチSW1〜SW4は、モード切換え制御回路19によって切換制御されるようになっている。
モード切換え制御回路19は、コマンド制御回路13からの選択制御信号(SELL)に基づいて、スイッチSW1〜SW4を切り換える。即ち、モード切換え制御回路19は、メイン表示モードが設定された場合には、選択制御信号(SELL)に基づいて、スイッチSW1,SW2に切換信号M_SELを与えてオンにし、スイッチSW3,SW4に切換信号S_SELを与えてオフさせる。また、モード切換え制御回路19は、サブ表示モードが設定された場合には、選択制御信号(SELL)に基づいて、スイッチSW1,SW2に切換信号M_SELを与えてオフにし、スイッチSW3,SW4に切換信号S_SELを与えてオンさせる。
上述したように、モード切換え制御回路19からの切換信号M_SELは、配線73を介してメイン表示パネル31内のチップドライバ38にも与えられ、切換信号S_SELは、配線75,77を介してメイン表示パネル31内のチップドライバ38及びスイッチSW4にも与えられる。
次に、このように構成された実施の形態の動作について図1〜図3を参照して説明する。図3は画像処理回路14の入出力を示す説明図である。
LCDコントローラ11は、3原色R,G,B映像信号(3色映像信号)をI/Fコントロール回路12を介してコマンド制御回路13に供給する。コマンド制御回路13には信号MODEも入力されており、コマンド制御回路13は、信号MODEで指定された表示モードに応じて動作する。
いま、例えば携帯電話機の扉が開かれてメイン表示モードが指定されるものとする。この場合には、コマンド制御回路13は、画像処理回路14へクロック信号(CLK)を供給し、かつ、メイン表示モードを指示するための選択制御信号(SELL)をモード切換え制御回路19に出力する。
モード切換え制御回路19は、メイン表示モードが指示されると、スイッチSW1,SW2に切換信号M_SELを与えてオンにし、スイッチSW3,SW4に切換信号S_SELを与えてオフさせる。
そうすると、コマンド制御回路13からの3色映像信号は、スイッチSW1を介して画像処理回路14に与えられる。なお、スイッチSW3はオフなので、コマンド制御回路13からの3色映像信号は、直接ラッチ回路16に供給されることはない。
画像処理回路14は、クロック信号(CLK)が供給されて動作する。図3に示すように、画像処理回路14は入力された3色映像信号を、R(赤),G(緑),B(青),C(シアン)の4色映像信号に変換して出力する。
画像処理回路14からの4色映像信号はラッチ回路16を介してガンマ回路17に供給されて、ガンマ補正される。ガンマ補正された4色映像信号は信号線72に供給される。信号線72に伝送された4色映像信号は、メイン表示パネル31のチップドライバ38に供給される。一方、LCDコントローラ11からは電源電圧が配線76を介してチップドライバ38に供給される。
メイン表示パネル31のチップドライバ38は、電源電圧が供給されて動作を開始し、走査信号を各走査線33に供給する。また、チップドライバ38は4色映像信号を各データ線34に供給する。こうして、メイン表示パネル31の表示領域32中の各画素は4色映像信号に基づいて駆動される。即ち、表示領域32において、4色映像信号に基づく、カラー表示が行われる。
なお、中継部81内のスイッチSW4がオフであり、サブ表示パネル51には映像信号が供給されておらず、また、チップドライバ38は、配線79に走査信号を供給しておらず、サブ表示パネル51は動作停止状態である。
次に、例えば携帯電話機の扉が閉じられてサブ表示モードが指定されるものとする。この場合には、コマンド制御回路13は、画像処理回路14へのクロック信号(CLK)の供給を停止する。また、コマンド制御回路13は、サブ表示モードを指示するための選択制御信号(SELL)をモード切換え制御回路19に出力する。
モード切換え制御回路19は、サブ表示モードが指示されると、スイッチSW1,SW2に切換信号M_SELを与えてオフにし、スイッチSW3,SW4に切換信号S_SELを与えてオンさせる。
そうすると、コマンド制御回路13からの3色映像信号は、スイッチSW3を介して直接ラッチ回路6に供給される。なお、スイッチSW1,SW2はオフで、画像処理回路14にはクロック信号(CLK)も供給されておらず、画像処理回路14の動作は停止している。
ラッチ回路16からの3色映像信号はガンマ回路17に供給されて、ガンマ補正される。ガンマ補正された3色映像信号は信号線72に出力される。信号線72に伝送された3色映像信号は、メイン表示パネル31内のチップドライバ38に供給される。また、LCDコントローラ11からの電源電圧は、配線76を介してチップドライバ38に供給される。こうして、チップドライバ38は動作を開始して、サブ表示パネル51用の走査信号を発生して、配線79を介してサブ表示パネル51の各走査線53に供給する。
一方、チップドライバ38は、3色映像信号をメイン表示パネル31の表示領域32内の各データ線34に供給する。即ち、チップドライバ38は、R映像信号をサブ画素37Rに接続されたデータ線に供給し、G映像信号をサブ画素37Gに接続されたデータ線に供給し、B映像信号をサブ画素37Bに接続されたデータ線に供給する。この場合には、中継部81のスイッチSW4はオンであり、サブ画素37R,37G,37Bに夫々接続されたデータ線は、中継部81を介して夫々サブ表示パネル51内のサブ画素57R,57G,57Bに夫々接続されたデータ線に接続される。即ち、表示領域32内の各データ線34に供給された3色映像信号は、サブ表示パネル51内の表示領域32内の対応する各データ線54に供給されることになる。
こうして、サブ表示パネル51の表示領域52において、3色映像信号に基づくカラー画像表示が行われる。
なお、この場合には、上述したように、画像処理回路14は動作停止状態である。また、チップドライバ38は配線78に走査信号を供給しておらず、メイン表示パネル31の表示領域32は動作停止状態である。
このように本実施の形態においては、メイン表示パネル内のデータ線とサブ表示パネル内のデータ線とを接続する中継部を設け、メイン表示パネルを経由してサブ表示パネルに映像信号を供給している。これにより、1種類の3色映像信号の入力のみがある場合でも、4色カラーフィルタを備えたメイン表示パネルと3色カラーフィルタを備えたサブ表示パネルとに夫々適した映像信号を、簡単な構成で供給することができる。また、一方の表示パネル駆動時には他方の表示パネルの動作を停止させており、低消費電力化を図ることができる。また、一方の表示パネルに3色映像信号に基づく画像を表示させる場合には、3色映像信号から4色映像信号に変換する画像処理回路の動作も停止させるようになっており、一層低消費電力化を図ることができる。また、メイン表示パネルを経由してサブ表示パネルに映像信号を供給していることから、メイン表示パネルにおける表示領域の外側の領域に、表示領域の辺に沿ってチップドライバから各データ線までの配線を設ける必要がなく、装置の小型化が可能である。
なお、上記実施の形態においては、駆動回路内に各スイッチSW1〜SW3を設けた例を説明したが、これらのスイッチの全部又は一部をメイン表示パネル内に設けるようにしてもよい。更に、これらのスイッチの一部をチップドライバ内に内蔵させることも可能である。
また、上述の電気光学装置を用いた電子機器も本発明に含まれる。図4は上記実施の形態の電気光学装置を用いた携帯電話1200の構成を示す斜視図である。
この図に示されるように、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1202のほか、受話口1204、送話口1206とともに、上述した液晶パネル150を備えるものである。電気光学装置のうち、液晶パネル150以外の構成要素については電話器に内蔵されるので、外観としては現れない。
他にも、電子機器としては、例えば、光源と該光源から出射された光を変調するライトバルブと、該ライトバルブにより変調された光を投射するための光学系を備えた、投射型表示装置である。さらに、電子機器としては、他にも、テレビジョンや、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカメラ、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種の電子機器に対して、本発明に係る電気光学装置が適用可能なのは言うまでもない。
また、本発明の電気光学装置は、アクティブマトリクス型の液晶パネル(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)やTFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶表示パネル)だけでなく、パッシブマトリクス型の液晶表示パネルにも同様に適用することができる。また、液晶表示パネルだけでなく、エレクトロルミネッセンス装置、有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、電子放出を用いた装置(Field Emission Display 及び Surface-Conduction Electron-Emitter Display 等)、DLP(Digital Light Processing)(別名DMD:Digital Micromirror Device)等の各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用することが可能である。
また、本発明は、半導体基板に素子を形成する表示用デバイス、例えばLCOS(Liquid Crystal On Silicon)等にも適用可能である。
LCOSでは素子基板として単結晶シリコン基板を用い、画素や周辺回路に用いるスイッチング素子としてトランジスタを単結晶シリコン基板に形成する。また、画素には反射型の画素電極を用い、画素電極の下層に画素の各素子を形成する。
本発明の一実施の形態に係る電気光学装置を示す回路図。 図1の電気光学装置の概観を示す説明図。 実施の形態の動作を説明するための説明図。 実施の形態の電気光学装置を用いた携帯電話の構成を示す斜視図。
符号の説明
11…LCDコントローラ、13…コマンド制御回路、14…画像処理回路、16…ラッチ回路、19…モード切換え制御回路、SW1〜SW4…スイッチ。

Claims (8)

  1. 複数の第1のデータ線と複数の第1の走査線との交差に対応して設けられた画素であって少なくとも4色以上の着色領域を有する第1のカラーフィルタに対応した画素を有し、前記第1のデータ線に供給される画像信号に基づいて表示を行う第1の表示パネルと、
    複数の第2のデータ線と複数の第2の走査線との交差に対応して設けられた画素であって前記第1のカラーフィルタよりも少ない色数の着色領域を有する第2のカラーフィルタに対応した画素を有し、前記第2のデータ線に供給される画像信号に基づいて表示を行う第2の表示パネルと、
    前記第2の表示パネルの表示モード時に、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線とを電気的に接続する中継手段と、
    前記第1及び第2の走査線に対して走査信号を供給するとともに、当該走査信号を供給している期間に前記画像信号を供給して前記第1の表示パネルの画素又は前記第2の表示パネルの画素を駆動するドライバと、
    前記第2のカラーフィルタに対応した第1の色画像信号が入力されるとともに、当該第1の前記第1のカラーフィルタに対応した第2の色画像信号を出力する画像処理回路と、
    前記第1の表示パネルの表示モード時には、前記第1の色画像信号を前記画像処理回路に与えると共に、前記画像処理回路から出力された前記第2の色画像信号が前記ドライバに供給され、前記第2の表示パネルの表示モード時には、前記第1の色画像信号が前記ドライバに供給されると共に、前記ドライバからの前記第2の色画像信号を前記第1のデータ線から前記中継手段を介して前記第2のデータ線に供給する経路制御手段と、
    を具備したことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記第2の表示パネルの表示モード時には、前記画像処理回路の動作は停止されることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記経路制御手段は、前記第1の表示パネルの表示モード時には、前記ドライバからの前記第2の表示パネルへの走査信号の供給が停止され、前記第2の表示パネルの表示モード時には、前記ドライバからの前記第1の表示パネルへの走査信号の供給が停止されることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  4. 前記中継手段は、
    前記第1の色映像信号を伝送する第1のデータ線のみを前記第2のデータ線に接続することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  5. 前記中継手段は、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線との間に設けられたバッファを有することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  6. 前記経路制御手段は、前記第2表示のパネルの表示モード時に、前記画像処理回路の入出力を遮断する第1のスイッチと、前記画像処理回路を経由せずに接続する第2のスイッチと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  7. 前記第1の色映像信号は、赤系、緑系及び青系の3色の映像信号であり、
    前記第2の色映像信号は、少なくとも4色以上の多色映像信号であることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  8. 上記請求項1乃至7のいずれか1項に記載の電気光学装置によって表示部を構成したことを特徴とする電子機器。
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