JP2007237887A - ハイブリッド車両の駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリッド車両の車両速度が徐々に低下するような減速時において、エンジン回転数が上昇することを防止し、運転者にとって違和感を感じるような状況を無くす。
【解決手段】ハイブリッド車両の駆動制御装置において、アクセル開度検出手段33を備え、車両速度検出手段34を備え、バッテリ充電状態検出手段36を備え、アクセル開度と車両速度とに基づいて目標駆動パワーを設定する目標駆動パワー設定手段38を備え、少なくともバッテリの充電状態に基づいて目標充放電パワーを設定する目標充放電パワー設定手段39を備え、目標駆動パワーと目標充放電パワーとから目標エンジンパワーを算出する目標エンジンパワー算出手段40を備え、目標充放電パワー設定手段は、車両速度が低くなるほど、目標充放電パワーの絶対値が小さくなるように設定する。
【選択図】図1

Description

この発明はハイブリッド車両の駆動制御装置に係り、特に、ハイブリッド車両の車両速度が徐々に低下するような状態において、エンジン回転数が上昇することを防止し、運転者にとって違和感を感じるような状況を無くすことができるハイブリッド車両の駆動制御装置に関するものである。
従来、燃費向上を目的として、動力源として内燃機関の他に電動機を備えたハイブリッド車両が提案されている。ハイブリッド車両は、駆動制御装置により内燃機関と電動機とからの出力を用いて車両を駆動制御する。
従来のハイブリッド車両には、バッテリ充電量に応じてアクセル開度にエンジンの出力を対応させるとともに、このエンジンの出力を所定の変化率の範囲内に制限し、バッテリ充電量に応じてエンジンの出力の制限分を電動機の出力調整により補償し、エンジンの排ガスの清浄化を図るものがある。
特開平8−88905号公報
また、ハイブリッド車両の制御装置には、電動機によるトルクアシスト実行中に、バッテリの残存容量が所定値以下となったとき、残存容量の減少度合いに応じて電動機のアシストトルク量を徐々に減少させるとともにエンジンの発生トルクを徐々に増大させる過渡的なトルクアシストを行うことにより、電動機によるエンジンの補助駆動を円滑に行うものがある。
特許第3287940号公報
さらに、ハイブリッド車両の駆動力制御装置には、アクセル開度と車速に基づいて目標駆動パワーを求めるとともに、バッテリ充電状態に基づいて目標充放電パワーを求め、目標駆動パワーから目標充放電パワーを減算することで目標エンジンパワーを求め、この目標エンジンパワーに基づき、エンジンの運転効率が良い動作点(エンジン回転数とエンジントルク)を決定し、エンジンがこの動作点で動作するよう制御して、燃費や駆動力等を最適に制御可能としたものがある。
特許第3489475号公報
ところで、特許文献3に開示される制御装置では、バッテリの充電状態であるSOC(state of charge)が高い場合は目標充放電パワーを正の値としてバッテリを放電し、SOCが低い場合は負の値としてバッテリを充電することにより、バッテリの充電状態をバッテリに適した範囲に維持することができる。
ところが、特許文献3に開示される制御装置では、目標充放電パワーは、バッテリの充電状態が変わらなければ一定の値となる。
このため、例えば、SOCが低く目標充放電パワーが負であり、かつ、アクセル開度が全閉の状態でハイブリッド車両が減速している場合は、図6に破線で示すように、目標駆動パワーが車両速度の低下にともなって増加する(目標駆動パワーは、負の値であるため絶対値は減少する)と、目標駆動パワーと目標充放電パワーとの差で表される目標エンジンパワーが増加することになる。
この結果、目標エンジンパワーが増加するとエンジン回転数も増加するため、運転者にとっては、車両速度が低下するほどエンジン音が上昇するという違和感のある現象が発生するという問題がある。
この発明は、ハイブリッド車両の車両速度が徐々に低下するような状態において、エンジン回転数が上昇することを防止し、運転者にとって違和感を感じるような状況を無くすことを目的とする。
この発明は、内燃機関と電動機とからの出力を用いて車両を駆動制御するハイブリッド車両の駆動制御装置において、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段を備え、車両速度を検出する車両速度検出手段を備え、バッテリの充電状態を検出するバッテリ充電状態検出手段を備え、前記アクセル開度検出手段により検出されたアクセル開度と、前記車両速度検出手段により検出された車両速度とに基づいて目標駆動パワーを設定する目標駆動パワー設定手段を備え、少なくとも前記バッテリ充電状態検出手段により検出されたバッテリの充電状態に基づいて目標充放電パワーを設定する目標充放電パワー設定手段を備え、前記目標駆動パワー設定手段により設定された目標駆動パワーと前記目標充放電パワー設定手段により設定された目標充放電パワーとから目標エンジンパワーを算出する目標エンジンパワー算出手段を備え、前記目標充放電パワー設定手段は、車両速度が低くなるほど、目標充放電パワーの絶対値が小さくなるように設定することを特徴とする。
この発明のハイブリッド車両の駆動制御装置は、車両速度が低くなるほど、目標充放電パワーの絶対値が小さくなるように設定することで、車両速度が徐々に低下するような状態(たとえば減速時やアクセル開度が全閉時)において、エンジン回転数が上昇することを防止でき、運転者にとって違和感を感じるような状況を無くすことができる。
この発明のハイブリッド車両の駆動制御装置は、車両速度が低くなるほど、目標充放電パワーの絶対値が小さくなるように設定することで、車両速度が徐々に低下するような状態(たとえば減速時やアクセル開度が全閉時)において、エンジン回転数が上昇することを防止するものである。
以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図6は、この発明の実施例を示すものである。図1はハイブリッド車両の駆動制御装置のシステム構成図、図2は駆動制御装置の制御ブロック図、図3は目標駆動力検索マップを示す図、図4は目標充放電パワー検索マップを示す図、図5はエンジン動作点検索マップを示す図、図6は駆動制御装置の減速時の制御タイムチャートである。
図1において、1はハイブリッド車両の駆動制御装置である。駆動制御装置1は、駆動系として、燃料の燃焼により駆動力を発生させる内燃機関2の出力軸3と、電気により駆動力を発生するとともに駆動により電気エネルギを発生する第1電動機4及び第2電動機5と、ハイブリッド車両の駆動輪6に接続される駆動軸7と、出力軸3、第1電動機4、第2電動機5、駆動軸7にそれぞれ連結された第1遊星歯車機構8及び第2遊星歯車機構9と、を備えている。
前記内燃機関2は、アクセル開度(アクセルペダルの踏み込み量)に対応して吸入する空気量を調整するスロットルバルブ等の空気量調整手段10と、吸入する空気量に対応する燃料を供給する燃料噴射弁等の燃料供給手段11と、燃料に着火する点火装置等の着火手段12とを備えている。内燃機関2は、空気量調整手段10と燃料供給手段11と着火手段12とにより燃料の燃焼状態を制御され、燃料の燃焼により駆動力を発生する。
前記第1電動機4は、第1モータロータ軸13と第1モータロータ14と第1モータステータ15とを備えている。前記第2電動機5は、第2モータロータ軸16と第2モータロータ17と第2モータステータ18とを備えている。第1電動機4の第1モータステータ15は、第1インバータ19に接続されている。第2電動機5の第2モータステータ18は、第2インバータ20に接続されている。第1電動機4と第2電動機5とは、それぞれ第1インバータ19と第2インバータ20とによりバッテリ21から供給される電気量を制御され、供給される電気により駆動力を発生するとともに、回生時の駆動により電気エネルギを発生してバッテリ21を充電する。
前記第1遊星歯車機構8は、第1サンギア22と、この第1サンギア22に噛み合う第1プラネタリギア23を支持する第1プラネタリキャリア24と、第1プラネタリギア23に噛み合う第1リングギア25とを備えている。前記第2遊星歯車機構9は、第2サンギア26と、この第2サンギア26に噛み合う第2プラネタリギア27を支持する第1プラネタリキャリア28と、第2プラネタリギア27に噛み合う第2リングギア29とを備えている。
第1遊星歯車機構8と第2遊星歯車機構9とは、各回転要素の回転中心線を同一軸上に配置し、内燃機関2と第1遊星歯車機構8との間に第1電動機4を配置し、第2遊星歯車機構9の内燃機関2から離れる側に第2電動機5を配置している。第2電動機5は、単独出力のみでハイブリッド車両を走行させることができる性能を備えている。
第1遊星歯車機構8の第1サンギア22には、第1電動機4の第1モータロータ軸13を接続している。第1遊星歯車機構8の第1プラネタリキャリア24と第2遊星歯車機構9の第2サンギア26とは、結合して内燃機関2の出力軸3に接続している。第1遊星歯車機構8の第1リングギア25と第2遊星歯車機構9の第2プラネタリキャリア28とは、結合して出力部30に連結するとともにこの出力部30を歯車やチェーン等の出力伝達機構31を介して駆動軸7に接続している。第2遊星歯車機構9の第2リングギア29には、第2電動機5の第2モータロータ軸16を接続している。
これにより、ハイブリッド車両の駆動系においては、内燃機関2と第1電動機4と第2電動機5と駆動軸7との間で、駆動力の授受を行う。
前記内燃機関2の空気量調整手段10と燃料供給手段11と着火手段12と、前記第1電動機4の第1モータステータ15と、前記第2電動機5の第2モータステータ18とは、駆動制御装置1の制御系である駆動制御部32に接続されている。
駆動制御部32は、アクセル開度検出手段33と、車両速度検出手段34と、エンジン回転数検出手段35と、バッテリ充電状態検出手段36と、を備えている。また、駆動制御部32は、目標駆動力設定手段37と、目標駆動パワー設定手段38と、目標充放電パワー設定手段39と、目標エンジンパワー算出手段40と、内燃機関制御手段41と、電動機制御手段42と、を備えている。
アクセル開度検出手段33は、アクセルペダルの踏み込み量であるアクセル開度tvoを検出する。車両速度検出手段34は、ハイブリッド車両の車両速度(車速)Vsを検出する。エンジン回転数検出手段35は、内燃機関2のエンジン回転数Neを検出する。バッテリ充電状態検出手段36は、バッテリ21の充電状態SOCを検出する。
目標駆動力設定手段37は、アクセル開度検出手段33により検出されたアクセル開度tvoと、車両速度検出手段34により検出された車両速度Vsとに応じて、ハイブリッド車両を駆動するための目標駆動力Fdrvを、図3に示す目標駆動力検索マップにより検索して決定する。
目標駆動パワー設定手段38は、アクセル開度検出手段33により検出されたアクセル開度tvoと、車両速度検出手段34により検出された車両速度Vsとに基づいて、目標駆動パワーPdrvを設定する。この実施例においては、目標駆動力Fdrvと車両速度Vsとを乗算して、目標駆動パワーPdrvを設定する。
目標充放電パワー設定手段39は、少なくともバッテリ充電状態検出手段36により検出されたバッテリ21の充電状態SOCに基づいて、目標充放電パワーPbatを設定する。この実施例においては、バッテリ充電状態SOCと車両速度Vsに応じて、目標充放電パワーPbatを、図4に示す目標充放電パワー検索マップにより検索して設定する。
目標エンジンパワー算出手段40は、目標駆動パワー設定手段38により設定された目標駆動パワーPdrvと目標充放電パワー設定手段39により設定された目標充放電パワーPbatとから、目標エンジンパワーPegを算出する。この実施例においては、目標駆動パワーPdrvから目標充放電パワーPbatを減算することにより、目標エンジンパワーPegを得る。
内燃機関制御手段41は、目標エンジンパワーPegに基づいて決定される、図5に示すような内燃機関2の運転効率が良い動作点(エンジン回転数とエンジントルク)で、内燃機関2が動作するように、空気量調整手段10と燃料供給手段11と着火手段12との駆動状態を制御する。
電動機制御手段42は、第1電動機4及び第2電動機5の合計電力が目標充放電パワーPbatとなるように、第1インバータ19と第2インバータ20との駆動状態を制御する。
前記目標充放電パワー設定手段39は、車両速度Vsが低くなるほど、目標充放電パワーPbatの絶対値が、図6に実線で示すように、小さくなるように設定する。
次に作用を説明する。
ハイブリッド車両の駆動制御装置1は、アクセル開度検出手段33が検出するアクセル開度tvoと、車両速度検出手段34が検出する車両速度(車速)Vsと、エンジン回転数検出手段35が検出するエンジン回転数Neと、バッテリ充電状態検出手段36が検出するバッテリ21の充電状態SOCとを、駆動制御部32に取り込む。
駆動制御装置1は、図2に示すように、目標駆動力設定手段37によりアクセル開度tvoと車両速度Vsとに応じて、ハイブリッド車両を駆動するための目標駆動力Fdrvを、図3に示す目標駆動力検索マップにより検索して決定する。目標駆動力Fdrvは、目標駆動パワー設定手段38により車速Vsと乗算されて、目標駆動パワーPdrvに設定される。
また、駆動制御装置1は、目標充放電パワー設定手段39によりバッテリ充電状態SOCと車両速度Vsとに応じて、目標充放電パワーPbatを、図4に示す目標充放電パワー検索マップにより検索して設定する。
駆動制御装置1は、目標エンジンパワー算出手段40により目標駆動パワーPdrvから目標充放電パワーPbatを減算し、目標エンジンパワーPegを算出する。
駆動制御装置1は、目標エンジンパワーPegに基づき、図5に示すように内燃機関2の運転効率が良い動作点(エンジン回転数とエンジントルク)を決定し、内燃機関2がこの動作点で動作するように、内燃機関制御手段41により空気量調整手段10と燃料供給手段11と着火手段12とを駆動し、また、第1電動機4及び第2電動機5の合計電力が目標充放電パワーPbatとなるように、電動機制御手段42により第1インバータ19と第2インバータ20とを駆動し、内燃機関2、第1電動機4、第2電動機5の各トルクを制御する。
内燃機関2、第1電動機4、第2電動機5の発生する駆動力は、第1遊星歯車機構8及び第2遊星歯車機構9を介して駆動軸7から駆動輪6に伝達され、ハイブリッド車両を走行させる。
このハイブリッド車両の駆動制御装置1は、目標充放電パワー設定手段39によって、車両速度Vsが低くなるほど、目標充放電パワーPbatの絶対値が、図6に実線で示すように、小さくなるように設定する。
これにより、駆動制御装置1は、車両速度Vsの減少にともなって目標駆動パワーPdrvが減少するとともに、目標充放電パワーPbatも減少するため、目標エンジンパワーPegとエンジン回転数Neをほぼ一定にすることができる。
一方、従来例では、目標充放電パワーPbatが一定であるため、車両速度Vsの減少にともなって目標エンジンパワーPegとエンジン回転数Neが増加している。
このように、このハイブリッド車両の駆動制御装置1は、車両速度Vsが低くなるほど、目標充放電パワーPbatの絶対値が小さくなるように設定することで、車両速度Vsが徐々に低下するような状態(たとえば減速時やアクセル開度が全閉時)において、エンジン回転数Neが上昇することを防止できるため、運転者にとって違和感を感じるような状況を無くすことができる。
なお、この実施例においては、車両速度Vsが低くなるほど、目標充放電パワーPbatの絶対値が小さくなるように設定したが、アクセル開度tvoが全閉時において、目標エンジンパワーPegがほぼ一定になるように目標充放電パワーPbatを設定することで、車両速度Vsが徐々に低下するような状態(たとえば減速時やアクセル開度が全閉時)において、エンジン回転数Neが上昇することを防止し、運転者にとって違和感を感じるような状況を無くすことができる。
また、この実施例においては、目標充放電パワーPbatの絶対値が小さくなるように設定したが、目標充放電パワー設定手段39により設定される目標充放電パワーPbatの絶対値と、目標駆動パワー設定手段38により設定される目標駆動パワーPdrvとを、車両速度Vsが低下するに従って減少するように設定することもできる。
これにより、駆動制御装置1は、目標駆動パワーPbatと目標充放電パワーPdrvとを適切に設定するだけで、スムーズなハイブリッド車両の減速制御を実現することができる。
この発明のハイブリッド車両の駆動制御装置は、車両速度が徐々に低下するような状態(たとえば減速時やアクセル開度が全閉時)において、エンジン回転数が上昇することを防止できるものであり、ハイブリッド車両の駆動力伝達装置に適用することができる。
実施例を示すハイブリッド車両の駆動制御装置のシステム構成図である。 実施例を示す駆動制御装置の制御ブロック図である。 実施例を示す目標駆動力検索マップの説明図である。 実施例を示す目標充放電パワー検索マップの説明図である。 実施例を示すエンジン動作点検索マップの説明図である。 実施例を示す駆動制御装置の減速時の制御タイムチャートである。
符号の説明
1 駆動制御装置
2 内燃機関
4 第1電動機
5 第2電動機
7 駆動軸
8 第1遊星歯車機構
9 第2遊星歯車機構
10 空気量調整手段
11 燃料供給手段
12 着火手段
19 第1インバータ
20 第2インバータ
21 バッテリ
32 駆動制御部
33 アクセル開度検出手段
34 車両速度検出手段
35 エンジン回転数検出手段
36 バッテリ充電状態検出手段
37 目標駆動力設定手段
38 目標駆動パワー設定手段
39 目標充放電パワー設定手段
40 目標エンジンパワー算出手段
41 内燃機関制御手段
42 電動機制御手段
43 減速時制御手段

Claims (2)

  1. 内燃機関と電動機とからの出力を用いて車両を駆動制御するハイブリッド車両の駆動制御装置において、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段を備え、車両速度を検出する車両速度検出手段を備え、バッテリの充電状態を検出するバッテリ充電状態検出手段を備え、前記アクセル開度検出手段により検出されたアクセル開度と、前記車両速度検出手段により検出された車両速度とに基づいて目標駆動パワーを設定する目標駆動パワー設定手段を備え、少なくとも前記バッテリ充電状態検出手段により検出されたバッテリの充電状態に基づいて目標充放電パワーを設定する目標充放電パワー設定手段を備え、前記目標駆動パワー設定手段により設定された目標駆動パワーと前記目標充放電パワー設定手段により設定された目標充放電パワーとから目標エンジンパワーを算出する目標エンジンパワー算出手段を備え、前記目標充放電パワー設定手段は、車両速度が低くなるほど、目標充放電パワーの絶対値が小さくなるように設定することを特徴とするハイブリッド車両の駆動制御装置。
  2. 内燃機関と電動機とからの出力を用いて車両を駆動制御するハイブリッド車両の駆動制御装置において、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段を備え、車両速度を検出する車両速度検出手段を備え、バッテリの充電状態を検出するバッテリ充電状態検出手段を備え、前記アクセル開度検出手段により検出されたアクセル開度と、前記車両速度検出手段により検出された車両速度とに基づいて目標駆動パワーを設定する目標駆動パワー設定手段を備え、少なくとも前記バッテリ充電状態検出手段により検出されたバッテリの充電状態に基づいて目標充放電パワーを設定する目標充放電パワー設定手段を備え、前記目標駆動パワー設定手段により設定された目標駆動パワーと前記目標充放電パワー設定手段により設定された目標充放電パワーとから目標エンジンパワーを算出する目標エンジンパワー算出手段を備え、前記目標充放電パワー設定手段は、アクセル開度が全閉時において、目標エンジンパワーがほぼ一定になるように目標充放電パワーを設定することを特徴とするハイブリッド車両の駆動制御装置。
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