JP2007229431A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技機1は、リールユニット73と、停止ボタンと、主制御回路711と、画像表示手段と、副制御ユニット72と、これら手段が設けられた筐体4と、を備える。筐体は、キャビネットと、このキャビネットを開閉する前面ドアと、を備える。前面ドアは、前面ドア本体と、この前面ドア本体の裏面に設けられたミドルドア40と、を備える。ミドルドア40は、ミドルドア本体40bと、ミドルドア本体40bに着脱可能に取り付けられて主制御回路711を収容する主制御回路収容ケース712と、主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bに固定する第1の固定機構810,第2の固定機構900と、を備える。
【選択図】図4
Description
この特許文献1の遊技機によれば、制御基板を確実に遊技機に固定できる。
しかしながら、特許文献1の遊技機では、制御基板を遊技機のキャビネット内面に固定ねじでねじ止めするため、制御基板の交換時には、既設の制御基板を固定する固定ねじを取り外し、新たな制御基板をキャビネット内面に固定ねじでねじ止めする必要があり、制御基板の交換作業が煩雑となるおそれがあった。
これにより、例えば、主制御手段を交換する場合、前面ドアを開いて、内部ドアに取り付けられた主制御手段の主制御収容手段を取り外して、主制御収容手段に収容された主制御手段を交換する。その後、内部ドアの固定手段により、この主制御収容手段を内部ドア本体に固定する。
よって、主制御手段を内部ドア本体にねじ止めする必要がないので、制御基板を確実に固定できかつ容易に交換できる。
これにより、例えば、主制御手段を内部ドア本体に取り付ける場合は、内部ドア本体の位置決め穴に主制御収容手段の位置決め突起を嵌合させるだけで、例えば、内部ドア本体に対する主制御収容手段の高さ方向と左右方向の取付位置が決定される。したがって、主制御手段を内部ドア本体の適正な位置に容易に取り付けできる。
これにより、例えば、主制御手段を内部ドア本体に取り付ける場合は、主制御手段の主制御収容手段を内部ドア本体に取り付けることで、爪部と平板部の開口とが係止する。したがって、新たな部材であるねじなどを使用しなくても、爪部と平板部の開口との係合により、主制御手段を内部ドア本体へ確実に固定できる。
よって、例えば、以下のような手順で主制御手段を内部ドア本体に取り付ける。まず、内部ドア本体の第1の挿通孔と、主制御収容手段の第2の挿通孔と、を一致させる。その後、これら第1の挿通孔及び第2の挿通孔に固定ピンを挿通する。すると、第1の挿通孔に設けられた係止片は、固定ピンの挿入方向に傾斜しているため、固定ピンの突起に押圧されて容易に弾性変形し、固定ピンの突起が係止片よりも第1の挿通孔の内部側になるとともに、固定ピンの頭部が第2の挿通孔に係止する。
したがって、固定ピンを第1の挿通孔及び第2の挿通孔に挿通するだけで、固定ピンの頭部と第2の挿通孔との係合及び固定ピンの突起と第1の挿通孔の係止片との係合により、主制御手段を内部ドア本体へ確実に固定できる。
したがって、例えば、不正な目的で主制御手段を交換した場合でも、主制御収容手段の一部を切断する必要があることから、主制御収容手段の切断した痕跡を把握することで、不正行為を発見しやすくなる。
これにより、例えば、主制御収容手段を内部ドア本体に取り付けた状態で、内部ドア本体の施錠部に鍵を差し込んで、施錠部の固定片を回動させて、この固定片を主制御収容手段に形成された係止部に係止することで、主制御収容手段を内部ドア本体に施錠する。したがって、鍵を差し込まない限り、内部ドア本体の固定片と主制御収容手段の係止部の係止を解除することができないから、施錠部から鍵を抜いておくことで、不正行為を防ぐことができる。
そこで、(6)記載の遊技機によれば、内部ドアに施錠部カバーを設けた。
これにより、内部ドアの前面ドア側の面が露出しても、施錠部を操作できないから、鍵を用いることなく施錠部が開錠されて、主制御収容手段が内部ドア本体から取り外されて、不正行為が行われるのを防止できる。
これにより、主制御収容手段が内部ドア本体に取り付けられて施錠部により施錠された状態では、施錠部カバーを内部ドア本体から取り外すことができなくなる。よって、内部ドアを開いて内部ドアの前面ドア側の面が露出しても、施錠部カバーが取り外されるのを防止でき、不正行為をより確実に防止できる。
表示窓4L,4C,4Rには、表示ラインとして、水平方向にトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向にクロスアップライン8a及びクロスダウンライン8eが設けられている。
図2は、前面ドア2の裏面の構成を示す斜視図である。
図3は、前面ドア2の裏面の構成を示す部分斜視図である。
すなわち、副制御回路721と液晶表示部5aとは、サブベース42を挟んで配置され、図示しない複数の配線で接続されている。このように、副制御回路721を液晶表示部5a裏面の近傍に設けることにより、これらの配線を短縮できる。
この回動軸406C,406Dを、それぞれ、軸受部431A,431Bに上方から挿入して嵌合することにより、ミドルドア40は、開閉可能かつ着脱自在に前面ドア本体2bの支持部43に支持される。
このように構成されたリールユニット73は、つば732をリールユニットベース402のつば405に合わせた状態で、図示しないねじで締め付けることにより取り付けられる。
図5は、ミドルドア40から主制御ユニット71を取り外した状態の正面図である。
ミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408には、位置決め突起802A,802Bが、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交方向から嵌合される位置決め穴801A,801Bが形成されている。
これらの位置決め穴801A,801Bと位置決め突起802A,802Bとで、位置決め機構800を構成する。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交方向から接近させる。すると、主制御ユニット支持部408の位置決め穴801A,801Bに主制御回路収容ケース712の位置決め突起802A,802Bが挿入されて嵌合する。これにより、ミドルドア本体40bに対する主制御ユニット71の高さ方向と左右方向の取付位置が決定される。
ミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408には、ミドルドア本体40bから主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交方向に延出する平板部811が形成されている。平板部811には、爪部812が係止される開口811bが形成されている。
これらの平板部811と爪部812とで、第1の固定機構810を構成する。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向から接近させる。すると、主制御回路収容ケース712の爪部812が主制御ユニット支持部408の平板部811の表面に押圧されて弾性変形しつつ平板部811の表面に沿って挿入される。さらに深く挿入して、爪部812の先端が平板部811の開口811bに到達すると、爪部812の弾性変形が復元し、爪部812の先端が開口811bに係止する。
爪部812を平板部811の下方に押下げる。すると、爪部812が弾性変形し、爪部812と平板部811の開口811bとの係止が解除される。この爪部812と開口811bとの係止が解除された状態で、主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408から、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向に引き抜く。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712には、第2の挿通孔としての主制御挿通孔961A,961B,961C,961Dが形成されている。
また、内部ドア挿通孔901A〜901D及び主制御挿通孔961A〜961Dには、固定ピン970がそれぞれ挿通される。
封印カバー930には、4つの円筒部911に対応する位置に、4つの孔931が形成されている。
封印プレート920は、弾性変形可能な材料で形成されている。この封印プレート920には、円筒部911に対応する位置に4つの孔922が形成され、さらに、これら孔922の周囲には切り込みが形成されて、係止片921が形成される。これら係止片921は、円筒部911側に向かって折り曲げられている。
主制御挿通部960A〜960Dの下端側の開口には、固定ピン970の後述する首部971のみが挿通可能な内径を有し、後述する頭部975の下面が当接する円環状の底部が形成されている。
主制御挿通部960A〜960Dは、それぞれ、第1の連結部950で主制御回路収容ケース712に連結されるとともに、第2の連結部955で互いに連結されている。
首部971の略中央部には、封印プレート920の係止片921に係止される複数の突起972が設けられている。
頭部975の外径は、主制御挿通部960A〜960Dの底部に設けられた孔の内径より大きく形成されている。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向から接近させる。すると、主制御回路収容ケース712の主制御挿通孔961A〜961Dの下端と、主制御ユニット支持部408の内部ドア挿通孔901A〜901Dの上端と、が一致する。その後、これら主制御挿通孔961A〜961D及び内部ドア挿通孔901A〜901Dの組合せのうちのいずれかに固定ピン970を挿通する。ここでは、主制御挿通孔961B及び内部ドア挿通孔901Bの組合せに固定ピン970を挿通する。
すると、図8に示すように、内部ドア挿通孔901Bに設けられた封印部905の係止片921は、固定ピン970の挿入方向に傾斜しているため、固定ピン970の突起972に押圧されて容易に弾性変形し、複数の突起972のうちの少なくとも1つが係止片921よりも内部ドア挿通孔901Bの内部側に位置する。
この状態では、係止片921よりも内部側に突起972が位置しているため、この突起972が係止片921を押圧することになる。すると、この係止片921は固定ピン970の挿入方向に傾斜しているため、弾性変形しにくく、突起972が係止片921に引っかかる。その結果、固定ピン970を内部ドア挿通孔901Bから引き抜きづらくなる。
本実施例では、主制御回路収容ケース712の主制御挿通部960Bに形成された主制御挿通孔961Bに固定ピン970を挿通したので、主制御挿通部960Bと主制御回路収容ケース712とを連結する第1の連結部950を切断する。また、主制御挿通部960Bと主制御挿通部960A,主制御挿通部960Cとを連結する第2の連結部955を切断する。これにより、主制御挿通部960Bと主制御回路収容ケース712と、を分離する。
その後、主制御回路収容ケース712を主制御ユニット支持部408から、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向に引き抜く。
この主制御回路収容ケース固定機構715は、上述の第2の固定機構900と同様の構成である。
基部712aには、封印部905に相当する部材が設けられ、蓋部712bには、主制御挿通部960A,960Bに相当する部材が第1の連結部950に相当する部材で連結されるとともに、第2の連結部955に相当する部材で互いに連結されている。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712には、施錠部831の固定片831Bが回動して係止可能な係止部としての固定片係止部832が形成されている。固定片831Bが下方を向いた状態では、主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40b着脱できるようになっている。一方、固定片831Bが下方から略90度回動した状態では、この固定片831Bが固定片係止部832に挿入されており、主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bから取り外せないようになっている。
これらの施錠部831と固定片係止部832とで、施錠機構830を構成する。
図10(A)に示すように、主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向から接近させる。このとき、主制御ユニット支持部408の固定片831Bは、下方を向いた状態である。すると、主制御回路収容ケース712の固定片係止部832は固定片831Bの回動面上に位置する。
次に、図10(B)に示すように、主制御ユニット支持部408の施錠部831に鍵831Aを差し込んで、固定片831Bが下方から略90度回動した方向を向くように、固定片831Bを回動させる。固定片831Bは、回動する方向から固定片係止部832に挿入され、下方から略90度回動した方向を向いた状態で固定片係止部832と係止する。その後、施錠部831から鍵831Aを抜くと固定片831Bを回動させることはできない。
図11に示すように、キャビネット60から前面ドア2を開いて、施錠部831に鍵831Aを差し込んで、鍵831Aの操作により、固定片831Bを下方へ回動させる。この鍵831Aの操作により、固定片831Bは、固定片係止部832との係止を解除する。
また、本実施例では、内部ドア挿通孔901B及び主制御挿通孔961Bに、固定ピン970を挿通したので、主制御挿通孔961Bが形成されている主制御挿通部960Bと主制御回路収容ケース712と、を連結する第1の連結部950を切断する。また、主制御挿通部960Bと主制御挿通部960A,主制御挿通部960Cと、を連結する第2の連結部955を切断する。
また、位置決め穴801A,801Bに位置決め突起802A,802Bを奥まで挿入することで、内部ドア挿通孔901A,901C,901Dと、主制御挿通孔961A,961C,961Dと、が一致する。
その後、施錠部831から鍵831Aを抜く。
また、主制御回路収容ケース712を主制御ユニット支持部408に、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向から取り付けることで、爪部812と平板部811の開口811bとが係止する。したがって、新たな部材であるねじなどを使用しなくても、爪部812と平板部811の開口811bとの係合により、主制御ユニット71をミドルドア本体40bへ確実に固定できる。
また、固定ピン970の頭部975が主制御挿通孔961Bに係止した状態で固定ピン970を引き抜こうとしても、固定ピン970の突起972は、係止片921よりも内部ドア挿通孔901Bの内部側に位置しているため、この突起972で係止片921を押圧することになる。すると、この係止片921は固定ピン970の挿入方向に傾斜しているので、弾性変形しにくく、固定ピン970の突起972が係止片921に引っかかる。したがって、固定ピン970を内部ドア挿通孔901B及び主制御挿通孔961Bに挿通するだけで、固定ピン970の頭部975と主制御挿通孔961Bとの係合及び固定ピン970の突起972と内部ドア挿通孔901Bの係止片921との係合により、主制御ユニット71をミドルドア本体40bへ確実に固定できる。
さらに、固定ピン970を容易に抜くことはできないので、以下のような手順で主制御回路711を交換する。すなわち、主制御回路711が収容された主制御回路収容ケース712の第1の連結部950及び第2の連結部955を切断することで、主制御回路収容ケース712を固定ピン970が挿通された主制御挿通孔961Bから分離する。その後、主制御回路収容ケース712を取り外して、主制御回路711を交換する。
したがって、例えば、不正な目的で主制御回路711を交換した場合でも、主制御回路収容ケース712の第1の連結部950及び第2の連結部955を切断する必要があることから、主制御回路収容ケース712の切断した痕跡を把握することで、不正行為を発見しやすくなる。
さらに、固定ピン970でミドルドア本体40bに固定された主制御ユニット71を取り外すために、主制御回路収容ケース712から主制御挿通部960Bを分離しても、この主制御回路収容ケース712には、主制御挿通部960A,960C,960Dが残っているので、再度、固定ピン970により、主制御回路収容ケース712を主制御ユニット支持部408に固定できる。すなわち、固定ピン970でミドルドア本体40bに固定された主制御ユニット71の取り外しと取り付けを3回まで繰り返すことができる。
なお、以下の実施例2の説明にあたって、実施例1と同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
より具体的には、主制御ユニット271の主制御回路収容ケース912には、カバー固定部951がさらに形成されている点と、ミドルドア本体240bの主制御ユニットベース601は、主制御ユニット支持部608に着脱可能な施錠部カバー660をさらに備え、主制御ユニットベース601の主制御ユニット支持部608には、カバー固定部951が挿通する開口682がさらに形成されている点と、が実施例1と異なる。
主制御回路収容ケース912の基部912aには、固定片係止部832の近傍から、位置決め突起802Bと略平行に延出する固定部としてのカバー固定部951が形成されている。
このカバー固定部951は、板状であり、このうち、位置決め突起802B側の面は、主制御ユニット271が主制御ユニット支持部608に取り付けられた状態で、施錠部カバー660の表面に接するカバー固定面952となっている。
この延出部683には、主制御ユニット支持部608の表裏を貫通する略矩形状の開口682が形成されている。
ここで、上述の主制御ユニット271のカバー固定部951は、主制御ユニット271をミドルドア本体240bに取り付けた場合に、そのカバー固定面952が、主制御ユニット支持部608の開口682から、所定間隔あけて位置するようになっている。
図15は、主制御ユニットベース601の施錠部カバー660の内側の構成を示す斜視図である。
施錠部カバー660は、略箱状であり、カバー本体662と、このカバー本体662の周縁に立設された外周部661と、を備える。
この施錠部カバー660は、上述の延出部683で囲まれた空間に挿入されて、外周部661が主制御ユニット支持部608の延出部683の内周面に当接するとともに、カバー本体662が主制御ユニット支持部608の裏面側に取り付けられる。
この爪663Aは、施錠部カバー660が延出部683で囲まれた空間に挿入されると、開口682に係止する。
これにより、主制御ユニット271がミドルドア本体240bに取り付けられた状態では、カバー固定部951のカバー固定面952は、施錠部カバー660の爪部663の内側の面と密着し、施錠部カバー660を主制御ユニット支持部608に固定する。
まず、施錠部カバー660を主制御ユニット支持部608に仮止めする。
具体的には、ミドルドア240を開いた状態にし、施錠部831を露出させる。次に、主制御ユニット支持部608のカバー位置決め突起684に、施錠部カバー660のカバー位置決め穴665を合わせて施錠部カバー660の挿入位置を決めるとともに、カバー本体662を押圧して、施錠部カバー660を主制御ユニット支持部608に接近させる。すると、施錠部カバー660の爪部663が主制御ユニット支持部608の延出部683の内面に押圧されて弾性変形しつつ延出部683の内面に沿って挿入される。さらに深く挿入して、爪部663の爪663Aが延出部683の開口682に到達すると、爪部663の弾性変形が復元し、爪663Aが開口682に係止するとともに、カバー位置決め突起684がカバー位置決め穴665に嵌合する。
これにより、施錠部カバー660は、主制御ユニット支持部608の裏面側に仮止めされて、施錠部831を覆うとともに、開口682を主制御ユニット支持部608の裏面側から覆う。
具体的には、実施例1で説明したようにして、位置決め機構800及び第1の固定機構810を用いて、主制御ユニット271をミドルドア本体240bに取り付ける。すると、主制御ユニット271のカバー固定部951が開口682内を挿通し、カバー固定面952が施錠部カバー660の爪部663の内側の面と密着し、この爪部663の弾性変形を規制する。これにより、カバー固定部951は、主制御ユニット271が主制御ユニット支持部608に取り付けられた状態で、施錠部カバー660を主制御ユニット支持部608に固定する。
これにより、主制御ユニット271は、ミドルドア本体240bに取り付けられて、施錠部カバー660を固定するとともに、開口682を主制御ユニット支持部608の前面側から覆う。
よって、ミドルドア240を開放して、その前面ドア2側の面を露出させても、施錠部831は施錠部カバー660で覆われて操作できなくなり、不正行為が行われるのを防止できる。
2 前面ドア
2b 前面ドア本体
4 筐体
40 ミドルドア
40b ミドルドア本体
60 キャビネット
71 主制御ユニット
711 主制御回路
712 主制御回路収容ケース
801A,801B 位置決め穴
802A,802B 位置決め突起
810 第1の固定機構
811 平板部
811b 開口
812 爪部
830 施錠機構
831 施錠部
831A 鍵
831B 固定片
832 固定片係止部
900 第2の固定機構
901A,901B,901C,901D 内部ドア挿通孔
921 係止片
961A,961B,961C,961D 主制御挿通孔
970 固定ピン
971 首部
975 頭部
972 突起
Claims (7)
- 遊技に必要な識別情報を変動表示する変動表示手段と、遊技者が操作可能な操作手段と、遊技者による前記操作手段の操作に基づいて前記変動表示手段を制御する主制御手段と、画像表示による演出を行う画像表示手段と、前記主制御手段から送信される信号に基づいて前記画像表示手段を制御する副制御手段と、これら手段が設けられた筐体と、を備える遊技機であって、
前記筐体は、キャビネットと、このキャビネットを開閉する前面ドアと、を備え、
前記前面ドアは、前面ドア本体と、この前面ドア本体の裏面に設けられた内部ドアと、を備え、
前記内部ドアは、内部ドア本体と、
この内部ドア本体に着脱可能に取り付けられて前記主制御手段を収容する主制御収容手段と、
前記主制御収容手段を前記内部ドア本体に固定する固定手段と、を備えることを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記主制御収容手段は、前記内部ドア本体に対して着脱可能であり、
前記主制御収容手段には、位置決め突起が形成され、
前記内部ドア本体には、前記位置決め突起が嵌合される位置決め穴が形成されることを特徴とする遊技機。 - 請求項1または2に記載の遊技機において、
前記固定手段は、前記主制御収容手段から延出する爪部と、
前記内部ドア本体から延出する平板部と、を備え、
前記平板部には、前記爪部が係止される開口が形成されることを特徴とする遊技機。 - 請求項1から3のいずれかに記載の遊技機において、
前記固定手段は、前記内部ドア本体に形成された第1の挿通孔と、
前記主制御収容手段に形成され、前記内部ドア本体に取り付けられた状態では、前記内部ドア本体の第1の挿通孔に一致する第2の挿通孔と、
前記第1の挿通孔及び前記第2の挿通孔に挿通される固定ピンと、を備え、
前記固定ピンは、所定長さの首部と、この首部の一端に設けられた頭部と、を備え、
前記固定ピンの首部には、突起が形成され、
前記第2の挿通孔には、前記固定ピンの頭部が係止可能であり、
前記第1の挿通孔の内部には、前記固定ピンの挿通方向に傾斜した係止片が突設されることを特徴とする遊技機。 - 請求項1から4のいずれかに記載の遊技機において、
前記内部ドアは、前記主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態で、前記主制御収容手段を前記内部ドア本体に固定する施錠手段を備え、
前記施錠手段は、前記内部ドア本体に設けられ鍵が挿入された状態で固定片を回動可能にする施錠部と、
前記主制御収容手段に形成され前記固定片が回動して係止する係止部と、を備えることを特徴とする遊技機。 - 請求項5に記載の遊技機において、
前記内部ドアは、前記前面ドア本体に対して開放可能に設けられ、
前記施錠手段の施錠部は、前記内部ドア本体の前記前面ドア側に設けられ、
前記内部ドアは、前記施錠部を前記前面ドア側から覆う施錠部カバーを備えることを特徴とする遊技機。 - 請求項6に記載の遊技機において、
前記主制御収容手段には、当該主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態で、前記施錠部カバーを前記内部ドア本体に固定する固定部が形成されていることを特徴とする遊技機。
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