JP4956039B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技機に関する。
例えば、停止ボタンを備えたスロットマシン、いわゆるパチスロ機は、正面の表示窓内に複数の図柄を表示する機械的回転リールを複数配列して構成した変動表示装置、或いはリール上の図柄を画面に表示する電気的変動表示装置を有する。遊技者のスタート操作に応じて、制御手段が変動表示装置を駆動して各リールを回転させることにより、図柄を変動表示させ、一定時間後自動的に或いは遊技者の停止操作により、各リールの回転を順次停止させる。このとき、表示窓内に現れた各リールの図柄が特定の組合せ(入賞図柄)になった場合にコイン、メダル等の遊技媒体を払出すことで遊技者に利益を付与するものである。
現在主流の機種は、複数種類の入賞態様を有するものである。特に、所定の役の入賞が成立したときは、1回のコインの払出しに終わらず、所定期間、通常の状態よりも条件の良い遊技状態となる。このような役として、遊技者に相対的に大きい利益を与えるゲームが所定回数行える役(「ビッグボーナス」と称し、以下「BB」と略記する)と、遊技者に相対的に小さい利益を与える遊技を所定ゲーム数行える役(「レギュラーボーナス」と称し、以下「RB」と略記する)がある。
また、現在主流の機種においては、有効化された成立ライン(以下「有効ライン」という)に沿って所定の図柄の組合せが並び、コイン、メダル等が払出される入賞が成立するには、内部的な抽籤処理(以下「内部抽籤」という)により役に当籤(以下「内部当籤」という)し、且つその内部当籤した役(以下「内部当籤役」という)の入賞成立を示す図柄の組合せを有効ラインに停止できるタイミングで遊技者が停止操作を行うことが要求される。つまり、いくら内部当籤したとしても、遊技者の停止操作のタイミングが悪いと入賞を成立させることができない。すなわち、停止操作のタイミングに熟練した技術が要求される(「目押し」といわれる技術介入性の比重が高い)遊技機が現在の主流である。
ここで、上述の制御手段は、具体的には、MPUやメモリが配置された制御基板で構成され、キャビネット内部に固定される(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の遊技機では、回路基板を基台に嵌め込み、この基台に透明カバーを取り付けて、回路装置を構成する。この回路装置をキャビネット内面にねじ止めする。
この特許文献1の遊技機によれば、制御基板を確実に遊技機に固定できる。
特開2003−93698号公報
ところで、機種変更や修理のため制御基板の交換が必要となる場合がある。この場合、交換作業をできるだけ容易に行いたいという要望がある。
しかしながら、特許文献1の遊技機では、制御基板を遊技機のキャビネット内面に固定ねじでねじ止めするため、制御基板の交換時には、既設の制御基板を固定する固定ねじを取り外し、新たな制御基板をキャビネット内面に固定ねじでねじ止めする必要があり、制御基板の交換作業が煩雑となるおそれがあった。
本発明の目的は、制御基板を確実に固定できかつ容易に交換できる遊技機を提供することである。
本発明では、以下のようなものを提供する。
(1) 遊技に必要な識別情報を変動表示する変動表示手段と、遊技者が操作可能な操作手段と、遊技者による前記操作手段の操作に基づいて前記変動表示手段を制御する主制御手段と、画像表示による演出を行う画像表示手段と、前記主制御手段から送信される信号に基づいて前記画像表示手段を制御する副制御手段と、これら手段が設けられた筐体と、を備える遊技機であって、
前記筐体は、キャビネットと、このキャビネットを開閉する前面ドアと、を備え、
前記前面ドアは、前面ドア本体と、この前面ドア本体の裏面に設けられた内部ドアと、を備え、
前記内部ドアは、内部ドア本体と、
この内部ドア本体に着脱可能に取り付けられて前記主制御手段を収容する主制御収容手段と、
前記主制御収容手段を前記内部ドア本体に固定する固定手段と、を備え、
前記内部ドアは、前記主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態で、前記主制御収容手段を前記内部ドア本体に固定する施錠手段を備え、
前記施錠手段は、
前記内部ドア本体に設けられ鍵が挿入された状態で固定片を回動可能にする施錠部と、
前記主制御収容手段に形成され前記固定片が回動して係止する係止部と、を備え、
前記内部ドアは、前記施錠部を前記前面ドア側から覆う施錠部カバーを備え、
前記主制御収容手段には、前記主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態で、前記施錠部カバーを前記内部ドア本体に固定するカバー固定部が形成され、
前記内部ドア本体の主制御ユニット支持部には、前記施錠部の周囲に、前記鍵が挿入される方向に沿って施錠部から延出する延出部が形成され、
前記延出部には、前記主制御ユニット支持部の表裏を貫通する略矩形状の開口であって、前記カバー固定部が挿通できる開口が形成され、
前記施錠部カバーは、カバー本体と、前記カバー本体の周縁に立設された外周部と、前記外周部から外側へ突出し内側に弾性変形可能な爪部と、を備え、
前記主制御ユニット支持部に形成された前記延出部によって囲まれた空間に前記施錠部カバーが挿入されたときに、前記外周部が前記延出部の内周面に当接するとともに、前記爪部が前記開口に係止し、
前記主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態で、前記カバー固定部のカバー固定面は、前記施錠部カバーの前記爪部の内側の面と密着することを特徴とする遊技機。
(2) (1)に記載の遊技機であって、
前記施錠部カバーの前記爪部の厚みは、前記主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態において、前記カバー固定部の前記カバー固定面と、前記延出部の開口との間に形成される間隔と略等しいことを特徴とする遊技機。
(3) (1)又は(2)に記載の遊技機であって、
前記爪部が前記開口に係止した後に、前記カバー固定部のカバー固定面を、前記施錠部カバーの前記爪部の内側の面と密着させることを特徴とする遊技機。
(4) (1)ないし(3)のいずれかに記載の遊技機であって、
前記主制御収容手段には、位置決め突起が形成され、
前記内部ドア本体には、前記位置決め突起が嵌合される位置決め穴が形成されることを特徴とする遊技機
(5) (1)ないし(4)のいずれかに記載の遊技機であって、
前記固定手段は、前記主制御収容手段から延出する爪部と、
前記内部ドア本体から延出する平板部と、を備え、
前記平板部には、前記爪部が係止される開口が形成されることを特徴とする遊技機。
(6) (4)又は(5)のいずれかに記載の遊技機であって、
前記固定手段は、前記内部ドア本体に形成された第1の挿通孔と、
前記主制御収容手段に形成され、前記内部ドア本体に取り付けられた状態では、前記内部ドア本体の第1の挿通孔に一致する第2の挿通孔と、
前記第1の挿通孔及び前記第2の挿通孔に挿通される固定ピンと、を備え、
前記固定ピンは、所定長さの首部と、この首部の一端に設けられた頭部と、を備え、
前記固定ピンの首部には、突起が形成され、
前記第2の挿通孔には、前記固定ピンの頭部が係止可能であり、
前記第1の挿通孔の内部には、前記固定ピンの挿通方向に傾斜した係止片が突設されることを特徴とする遊技機。
(7) (6)に記載に記載の遊技機であって、
前記第1の挿通孔と前記第2の挿通孔とが一致した状態のときに、前記固定ピンが前記第2の挿通孔を介して前記第1の挿通孔の内部に挿通されて、前記突起によって前記前記係止片が弾性変形し、前記複数の突起のうちの少なくとも1つの突起が前記第1の挿通孔の内部に位置し、
前記少なくとも1つの突起が前記第1の挿通孔の内部に位置したときには、前記少なくとも1つの突起は前記係止片によって係止されるとともに、前記係止片は弾性変形しにくくなり、前記固定ピンは前記第1の挿通孔から引き抜きにくくなることを特徴とする遊技機。
本発明の遊技機によれば、前面ドアの裏面に内部ドアを設け、この内部ドアを、内部ドア本体、内部ドア本体に着脱可能に取り付けられた主制御収容手段、及び、主制御手段を内部ドア本体に固定する固定手段を含んで構成した。これにより、例えば、主制御手段を交換する場合、前面ドアを開いて、内部ドアに取り付けられた主制御手段の主制御収容手段を取り外して、主制御収容手段に収容された主制御手段を交換する。その後、内部ドアの固定手段により、この主制御収容手段を内部ドア本体に固定する。よって、主制御手段を内部ドア本体にねじ止めする必要がないので、制御基板を確実に固定できかつ容易に交換できる。
以下、実施例の遊技機について説明する。
図1は、本発明の一実施例の遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1は、いわゆる「パチスロ機」である。この遊技機1は、コイン、メダル、遊技球又はトークン等の他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技する遊技機であるが、以下ではメダルを用いるものとして説明する。
遊技機1の全体を形成している筐体4は、箱状のキャビネット60と、このキャビネット60を開閉する前面ドア2と、を備える。この前面ドア2正面の略中央には、縦長矩形の表示窓4L,4C,4Rが設けられる。
表示窓4L,4C,4Rには、表示ラインとして、水平方向にトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向にクロスアップライン8a及びクロスダウンライン8eが設けられている。
これらの表示ラインは、後述の1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13を操作すること(以下「BET操作」という)、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、それぞれ1本、3本、5本が有効化される。どの表示ラインが有効化されたかは、後で説明するBETランプ9a,9b,9cの点灯で表示される。
ここで、表示ライン8a〜8eは、役の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組合せを構成する図柄がいずれかの有効ライン(有効化された表示ライン)に対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役が成立することとなる。
前面ドア2の裏面には、複数のリール3L,3C,3Rと、これらリール3L,3C,3Rを回転駆動するステッピングモータと、を収容する遊技に必要な識別情報を変動表示する変動表示手段としてのリールユニット73がミドルドア40を介して設けられている(図2)。なお、前面ドア2の裏面については、後に図2を参照して詳述する。
各リール3L,3C,3Rには、それぞれの外周面に、遊技に必要な複数種類の図柄によって構成される識別情報としての図柄列が描かれており、各々はリールユニット73に回転自在に横一列に設けられている。各リール3L,3C,3Rの図柄は表示窓4L,4C,4Rを通して、遊技機1の外部から視認できるようになっている。また、各リール3L,3C,3Rは、定速回転(例えば80回転/分)で回転し、図柄列を変動表示する。
表示窓4L,4C,4Rの上方には、画像表示手段としての液晶表示部5a、情報表示部18、及びスピーカ9L,9Rが設けられる。液晶表示部5aは、表示窓4L,4C,4Rよりも大きな表示面を備え、画像表示による演出を行う。情報表示部18は、7セグメントLEDから成り、貯留(クレジット)されているメダルの枚数、メダルの払出枚数等を表示する。また、スピーカ9L,9Rは、効果音や音声等の音による演出を行う。
表示窓4L,4C,4Rの左側には、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9cが設けられる。1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、一のゲームを行うために賭けられたメダルの数(以下「BET数」という)に応じて点灯する。
1−BETランプ9aは、BET数が“1”で1本の表示ラインが有効化されたとき(1本の有効ラインが設定されたとき)に点灯する。2−BETランプ9bは、BET数が“2”で3本の表示ラインが有効化されたとき(3本の有効ラインが設定されたとき)に点灯する。最大BETランプ9cは、BET数が“3”で全て(5本)の表示ラインが有効化されたとき(全て(5本)の有効ラインが設定されたとき)に点灯する。
表示窓4L,4C,4Rの下方には、略水平面の台座部10が形成されている。この台座部10の略水平面内のうち、右側にはメダル投入口22が設けられ、左側には1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、及び最大BETスイッチ13が設けられる。
1−BETスイッチ11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、2−BETスイッチ12は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、最大BETスイッチ13は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数のメダルが賭けられる。これらのBETスイッチ11,12,13を操作することで、前述のとおり、所定の表示ラインが有効化される。
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切り換えるC/Pスイッチ14が設けられている。このC/Pスイッチ14の切り換えにより、正面下部のメダル払出口15からメダルが払出され、払出されたメダルはメダル受け部16に溜められる。C/Pスイッチ14の右側には、遊技者の操作により上記リールを回転させ、表示窓4C内での図柄の変動表示を開始するためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。
台座部10の前面部の略中央には、遊技者が操作可能な操作手段としての停止ボタン7L,7C,7Rが設けられている。これら3個の停止ボタン7L,7C,7Rは、3個のリール3L,3C,3Rの回転をそれぞれ停止させるために、遊技者が操作するボタンである。なお、実施例では、一のゲーム(単位遊技)は、基本的にスタートレバー6が操作されることにより開始し、全てのリール3L,3C,3Rが停止したときに終了する。
実施例では、全てのリールが回転しているときに行われるリールの停止操作(停止ボタンの操作)を「第1停止操作」、「第1停止操作」の後に行われる停止操作を「第2停止操作」、「第2停止操作」の後に行われる停止操作を「第3停止操作」という。
前面ドア2下部の正面には、メダルが払出されるメダル払出口15と、この払出されたメダルを貯留するメダル受け部16とが設けられている。また、前面ドア2下部の正面のうち、停止ボタン7L,7C,7Rとメダル受け部16とに上下を挟まれた面には、機種のモチーフに対応したデザインがあしらわれた腰部パネル20が取り付けられている。
図2から図3を参照して、前面ドア2の裏面の構成について説明する。
図2は、前面ドア2の裏面の構成を示す斜視図である。
図3は、前面ドア2の裏面の構成を示す部分斜視図である。
図2に示すように、前面ドア2は、この前面ドア2の本体を形成する前面ドア本体2bと、この前面ドア本体2bの裏面に開閉自在に設けられた内部ドアとしてのミドルドア40と、を備える。
前面ドア本体2bの裏面には、サブベース42を介して支持される副制御手段としての副制御ユニット72の他、ミドルドア40を開閉可能に支持する支持部43が設けられている。
支持部43は、図3に示すように、前面ドア本体2b裏面の図3中右方に取り付けられる。この支持部43には、ミドルドア40に設けられる後述の回動軸406C,406Dがそれぞれ嵌合する図3中上下方向に延びる円筒状の軸受部431A,431Bが形成されている。
図2に示すように、サブベース42は、板状の部材であり、前面ドア2の前面に設けられた液晶表示部5aを覆うようにして、前面ドア本体2bの裏面に複数のねじ421で取り付けられる。サブベース42は、前面ドア本体2bの裏面に対し略平行に取り付けられる。また、サブベース42の表面のうち、液晶表示部5aを覆う領域は、略平らに形成されている。
副制御ユニット72は、図3に示すように、液晶表示部5aを制御する副制御回路721と、この副制御回路721を収容しサブベース42の略平らに形成された領域に取り付けられる副制御回路収容ケース722と、液晶表示部5aの画像表示に必要な画像情報が記憶されたROMカートリッジ723と、このROMカートリッジ723を覆うROMカバー724と、副制御回路721と他の装置とを接続するI/O基板725と、を備える。
副制御回路721は、後述の主制御回路711から送信される信号に基づいて液晶表示部5aを制御する電子回路であり、サブベース42の略平らに形成された領域のうち、図2中左方の領域に配置される。
すなわち、副制御回路721と液晶表示部5aとは、サブベース42を挟んで配置され、図示しない複数の配線で接続されている。このように、副制御回路721を液晶表示部5a裏面の近傍に設けることにより、これらの配線を短縮できる。
副制御回路収容ケース722は、略立方体状の箱であり、この副制御回路収容ケース722の内部には、副制御回路721が収められる。この副制御回路収容ケース722表面には、矩形状の開口722Aが形成されている。この開口722Aは、上述のROMカートリッジ723よりもやや大きく形成されている。ROMカートリッジ723は、この開口722Aを通して副制御回路収容ケース722の内部に挿入され、これにより、副制御回路721にROMカートリッジ723が接続される。
ミドルドア40には、内部ドア本体としてのミドルドア本体40bと、主制御ユニット71と、リールユニット73と、が設けられている。
ミドルドア本体40bには、主制御手段としての主制御ユニット71を支持する主制御ユニットベース401及びリールユニット73を支持するリールユニットベース402が設けられる。
ミドルドア本体40bは、前面ドア2の裏面に沿って延出している。また、このミドルドア本体40bは、略矩形状の部材であり、図3中上部と下部とに分けられる。ミドルドア本体40b上部は、主制御ユニット71を支持する主制御ユニットベース401であり、ミドルドア本体40b下部は、リールユニット73を支持するリールユニットベース402である。
主制御ユニットベース401は、主制御ユニット71を略水平に支持する主制御ユニット支持部408と、主制御ユニット支持部408の上端に形成されて上述のROMカバー724を覆うプレート404と、を備える。
主制御ユニット支持部408には、主制御ユニット71が主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交方向から着脱可能となっている。
プレート404は、板状の部材であり、主制御ユニットベース401の上端から、略鉛直方向に延出する。また、このプレート404の略水平方向の幅は、ROMカバー724の幅よりも広く形成されている。
リールユニットベース402は、リールユニット73を支持するリールユニット支持部409と、このリールユニット支持部409の図3中左側の端縁に設けられたミドルドア把持部407と、リールユニット支持部409のミドルドア把持部407の反対側の端縁(図3中右側の端縁)に設けられた回動軸部406と、を備える。
リールユニット支持部409は、前面ドア2に設けられた表示窓4L,4C,4Rの外縁と略同形のつば405が設けられ、これにより略矩形状の開口が形成されている。リールユニット73は、このつば405を介してミドルドア40に取り付けられる。
回動軸部406は、リールユニット支持部409から図3中右側方に延びる回動軸腕部406A,406Bと、これら回動軸腕部406A,406Bの先端から下方に向かって形成され、上述の軸受部431A,431Bと嵌合する円柱状の回動軸406C,406Dと、を備える。
この回動軸406C,406Dを、それぞれ、軸受部431A,431Bに上方から挿入して嵌合することにより、ミドルドア40は、開閉可能かつ着脱自在に前面ドア本体2bの支持部43に支持される。
ミドルドア把持部407は、リールユニット支持部409から図3中左側方に延びる把持腕部407A,407Bと、この把持腕部407A,407Bの先端同士を連結し凹凸が形成された円柱状の把持部本体407Cと、を備える。
リールユニット73は、円筒状の複数のリール3L,3C,3Rと、これらリール3L,3C,3Rを回転駆動するステッピングモータと、これらリール3L,3C,3R及びステッピングモータを収容するリールボックス731と、を備える。
リールボックス731は、箱状の収容容器である。このリールボックス731の前面には、リールユニットベース402のつば405と略同形のつば732が形成されており、これにより開放面が形成される。各リール3L,3C,3Rは、この開放面に対して略垂直にして、リールボックス731に収納される。また、これらリール3L,3C,3Rには、それぞれ、回転軸と同軸にしてステッピングモータが取り付けられている。
このように構成されたリールユニット73は、つば732をリールユニットベース402のつば405に合わせた状態で、図示しないねじで締め付けることにより取り付けられる。
主制御ユニット71は、副制御ユニット72やリールユニット73等を制御する主制御回路711と、ミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に着脱可能に取り付けられて主制御回路711を収容する主制御収容手段としての主制御回路収容ケース712と、を備える。
主制御回路711は、遊技者による停止ボタン7L,7C,7Rの操作に基づいてリールユニット73を制御する電子回路である。
主制御ユニット71は、位置決め機構800でミドルドア本体40bに対して位置決めされるほか、第1の固定機構810、第2の固定機構900によりミドルドア本体40bに固定され、施錠手段としての施錠機構830によりミドルドア本体40bに施錠される。これら位置決め機構800と、第1の固定機構810と、第2の固定機構900と、施錠機構830と、については、以下に詳述する。
図4は、ミドルドア本体40b及び主制御ユニット71の構成を示す分解斜視図である。
図5は、ミドルドア40から主制御ユニット71を取り外した状態の正面図である。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712には、主制御回路収容ケース712の延出方向沿って位置決め突起802A,802Bが形成されている。
ミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408には、位置決め突起802A,802Bが、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交方向から嵌合される位置決め穴801A,801Bが形成されている。
これらの位置決め穴801A,801Bと位置決め突起802A,802Bとで、位置決め機構800を構成する。
次に、位置決め機構800を用いて、主制御ユニット71をミドルドア本体40bに位置決めする手順について説明する。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交方向から接近させる。すると、主制御ユニット支持部408の位置決め穴801A,801Bに主制御回路収容ケース712の位置決め突起802A,802Bが挿入されて嵌合する。これにより、ミドルドア本体40bに対する主制御ユニット71の高さ方向と左右方向の取付位置が決定される。
図6は、第1の固定機構810の構成を示す断面図である。
図4及び図5にも示すように、主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712には、この主制御回路収容ケース712に主制御回路収容ケース712の延出方向に沿って延出する爪部812が形成されている。爪部812は略鉛直方向に弾性変形可能である。
ミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408には、ミドルドア本体40bから主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交方向に延出する平板部811が形成されている。平板部811には、爪部812が係止される開口811bが形成されている。
これらの平板部811と爪部812とで、第1の固定機構810を構成する。
次に、第1の固定機構810を用いて、主制御ユニット71をミドルドア本体40bに固定する手順について説明する。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向から接近させる。すると、主制御回路収容ケース712の爪部812が主制御ユニット支持部408の平板部811の表面に押圧されて弾性変形しつつ平板部811の表面に沿って挿入される。さらに深く挿入して、爪部812の先端が平板部811の開口811bに到達すると、爪部812の弾性変形が復元し、爪部812の先端が開口811bに係止する。
次に、主制御ユニット71をミドルドア本体40bから取外す手順について説明する。
爪部812を平板部811の下方に押下げる。すると、爪部812が弾性変形し、爪部812と平板部811の開口811bとの係止が解除される。この爪部812と開口811bとの係止が解除された状態で、主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408から、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向に引き抜く。
図7は、第2の固定機構900の構成を示す分解斜視図である。
図4及び図5にも示すように、ミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408の略中央には、第1の挿通孔としての内部ドア挿通孔901A,901B,901C,901Dが形成された略直方体の封印部905が設けられている。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712には、第2の挿通孔としての主制御挿通孔961A,961B,961C,961Dが形成されている。
また、内部ドア挿通孔901A〜901D及び主制御挿通孔961A〜961Dには、固定ピン970がそれぞれ挿通される。
封印部905は、上方が開口された箱状の封印ケース910と、封印ケース910の開口を覆う封印カバー930と、これら封印ケース910と封印カバー930との間に設けられた封印プレート920と、を備える。
封印ケース910には、長手方向に略等間隔で4つの円筒部911が設けられている。
封印カバー930には、4つの円筒部911に対応する位置に、4つの孔931が形成されている。
封印プレート920は、弾性変形可能な材料で形成されている。この封印プレート920には、円筒部911に対応する位置に4つの孔922が形成され、さらに、これら孔922の周囲には切り込みが形成されて、係止片921が形成される。これら係止片921は、円筒部911側に向かって折り曲げられている。
なお、図7では、封印ケース910、封印プレート920、及び封印カバー930が離れて示されているが、実際は、封印ケース910の端縁と、封印カバー930の上端とは溶着され、一体である。
これら封印ケース910、封印プレート920、及び封印カバー930を組み合わせることにより、各円筒部911の内部空間が略鉛直方向に延びる内部ドア挿通孔901A〜901Dとなるとともに、封印プレート920の係止片921は、内部ドア挿通孔901A〜901Dに突設されて、固定ピン970の挿通方向に傾斜することとなる。
主制御回路収容ケース712の先端部分には、上述の主制御挿通孔961A,961B,961C,961Dがそれぞれ形成される筒状の主制御挿通部960A,960B,960C,960Dが設けられている。
主制御挿通部960A〜960Dの主制御挿通孔961A〜961Dは、主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bに取り付けた状態では、ミドルドア本体40bの内部ドア挿通孔901A,901B,901C,901Dに一致するようになっている。
主制御挿通部960A〜960Dの下端側の開口には、固定ピン970の後述する首部971のみが挿通可能な内径を有し、後述する頭部975の下面が当接する円環状の底部が形成されている。
主制御挿通部960A〜960Dは、それぞれ、第1の連結部950で主制御回路収容ケース712に連結されるとともに、第2の連結部955で互いに連結されている。
固定ピン970は、それぞれ、主制御挿通孔961A〜961Dと内部ドア挿通孔901A〜901Dとにまたがることが可能な長さの首部971と、この首部971の一端に設けられた頭部975と、を備える。
首部971の略中央部には、封印プレート920の係止片921に係止される複数の突起972が設けられている。
頭部975の外径は、主制御挿通部960A〜960Dの底部に設けられた孔の内径より大きく形成されている。
これらの内部ドア挿通孔901A,901B,901C,901Dと主制御挿通孔961A,961B,961C,961Dと固定ピン970とで第2の固定機構900を構成する。
次に、第2の固定機構900を用いて、主制御ユニット71をミドルドア本体40bに固定する手順について説明する。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向から接近させる。すると、主制御回路収容ケース712の主制御挿通孔961A〜961Dの下端と、主制御ユニット支持部408の内部ドア挿通孔901A〜901Dの上端と、が一致する。その後、これら主制御挿通孔961A〜961D及び内部ドア挿通孔901A〜901Dの組合せのうちのいずれかに固定ピン970を挿通する。ここでは、主制御挿通孔961B及び内部ドア挿通孔901Bの組合せに固定ピン970を挿通する。
具体的には、固定ピン970の頭部975の下面が主制御挿通孔961Bの底部に当接するまで、固定ピン970を主制御挿通孔961Bに挿通する。
すると、図8に示すように、内部ドア挿通孔901Bに設けられた封印部905の係止片921は、固定ピン970の挿入方向に傾斜しているため、固定ピン970の突起972に押圧されて容易に弾性変形し、複数の突起972のうちの少なくとも1つが係止片921よりも内部ドア挿通孔901Bの内部側に位置する。
この状態では、係止片921よりも内部側に突起972が位置しているため、この突起972が係止片921を押圧することになる。すると、この係止片921は固定ピン970の挿入方向に傾斜しているため、弾性変形しにくく、突起972が係止片921に引っかかる。その結果、固定ピン970を内部ドア挿通孔901Bから引き抜きづらくなる。
次に、主制御ユニット71をミドルドア本体40bから取り外す手順について説明する。
本実施例では、主制御回路収容ケース712の主制御挿通部960Bに形成された主制御挿通孔961Bに固定ピン970を挿通したので、主制御挿通部960Bと主制御回路収容ケース712とを連結する第1の連結部950を切断する。また、主制御挿通部960Bと主制御挿通部960A,主制御挿通部960Cとを連結する第2の連結部955を切断する。これにより、主制御挿通部960Bと主制御回路収容ケース712と、を分離する。
その後、主制御回路収容ケース712を主制御ユニット支持部408から、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向に引き抜く。
また、図4に示すように、主制御回路収容ケース712は、主制御回路711が収容される基部712aと、この基部712aを覆う蓋部712bと、に分離可能であり、これら基部712aと蓋部712bとは、主制御回路収容ケース固定機構715により固定される。
この主制御回路収容ケース固定機構715は、上述の第2の固定機構900と同様の構成である。
基部712aには、封印部905に相当する部材が設けられ、蓋部712bには、主制御挿通部960A,960Bに相当する部材が第1の連結部950に相当する部材で連結されるとともに、第2の連結部955に相当する部材で互いに連結されている。
図9は、施錠機構830の構成を示す断面図である。
ミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408には、回動可能な固定片831Bを有する施錠部831が設けられている。この施錠部831は、鍵831Aが挿入された状態で、固定片831Bを回動できるようになっている。
主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712には、施錠部831の固定片831Bが回動して係止可能な係止部としての固定片係止部832が形成されている。固定片831Bが下方を向いた状態では、主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40b着脱できるようになっている。一方、固定片831Bが下方から略90度回動した状態では、この固定片831Bが固定片係止部832に挿入されており、主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bから取り外せないようになっている。
これらの施錠部831と固定片係止部832とで、施錠機構830を構成する。
次に、施錠機構830を用いて、主制御ユニット71をミドルドア本体40bに施錠する手順について説明する。
図10(A)に示すように、主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向から接近させる。このとき、主制御ユニット支持部408の固定片831Bは、下方を向いた状態である。すると、主制御回路収容ケース712の固定片係止部832は固定片831Bの回動面上に位置する。
次に、図10(B)に示すように、主制御ユニット支持部408の施錠部831に鍵831Aを差し込んで、固定片831Bが下方から略90度回動した方向を向くように、固定片831Bを回動させる。固定片831Bは、回動する方向から固定片係止部832に挿入され、下方から略90度回動した方向を向いた状態で固定片係止部832と係止する。その後、施錠部831から鍵831Aを抜くと固定片831Bを回動させることはできない。
次に、ミドルドア本体40bに取り付けられた主制御ユニット71を交換する手順について説明する。
図11に示すように、キャビネット60から前面ドア2を開いて、施錠部831に鍵831Aを差し込んで、鍵831Aの操作により、固定片831Bを下方へ回動させる。この鍵831Aの操作により、固定片831Bは、固定片係止部832との係止を解除する。
また、本実施例では、内部ドア挿通孔901B及び主制御挿通孔961Bに、固定ピン970を挿通したので、主制御挿通孔961Bが形成されている主制御挿通部960Bと主制御回路収容ケース712と、を連結する第1の連結部950を切断する。また、主制御挿通部960Bと主制御挿通部960A,主制御挿通部960Cと、を連結する第2の連結部955を切断する。
その後、爪部812を平板部811の下方に押下げ、爪部812と開口811bとの係止を解除する。爪部812と開口811bとの係止が解除された状態で、予め装着されていた主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712をミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408から、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向に引き抜き、ミドルドア本体40bから主制御ユニット71を取り外す。
次に、取り外した主制御ユニット71の主制御回路711を交換して、この主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712の位置決め突起802A,802Bを主制御ユニット支持部408の位置決め穴801A,801Bに、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向から接近させることで、爪部812が平板部811の表面に押圧されて弾性変形しつつ平板部811の表面に沿って挿入され、爪部812と開口811bとが係止する。
また、位置決め穴801A,801Bに位置決め突起802A,802Bを奥まで挿入することで、内部ドア挿通孔901A,901C,901Dと、主制御挿通孔961A,961C,961Dと、が一致する。
その後、すでに主制御挿通部960Bが切断されているので、内部ドア挿通孔901A,901C,901D及び主制御挿通孔961A,961C,961Dのうちのいずれかの組合せに固定ピン970を挿通させる。例えば、内部ドア挿通孔901A及び主制御挿通孔961Aに固定ピン970を挿通させる場合は、固定ピン970を主制御挿通孔961Aが形成された主制御挿通部960Aの底部まで挿通させる。すると、複数の突起972のうちの少なくとも1つが係止片921よりも内部ドア挿通孔901Bの内部方向側になるとともに、固定ピン970の頭部975が主制御挿通孔961Bの底部に係止する。
また、鍵831Aの操作により、固定片831Bが下方から略90度回動した方向を向くように、固定片831Bを回動させ、固定片係止部832に挿入し、下方から略90度回動した方向を向いた状態で固定片係止部832と係止させる。
その後、施錠部831から鍵831Aを抜く。
これにより、例えば、主制御ユニット71の主制御回路711を交換する場合、前面ドア2を開いて、ミドルドア本体40bの主制御ユニット支持部408に取り付けられた主制御ユニット71の主制御回路収容ケース712を取り外して、主制御回路収容ケース712に収容された主制御回路711を交換する。その後、ミドルドア40の第1の固定機構810,第2の固定機構900により、この主制御回路収容ケース712を主制御ユニット支持部408に固定する。よって、主制御ユニット71をミドルドア本体40bにねじ止めする必要がないので、主制御回路711を確実に固定できかつ容易に交換できる。
また、例えば、主制御ユニット71をミドルドア本体40bに取り付ける場合は、主制御ユニット支持部408の位置決め穴801A,801Bに主制御回路収容ケース712の位置決め突起802A,802Bを嵌合させるだけで、ミドルドア本体40bに対する主制御回路収容ケース712の高さ方向と左右方向の取付位置が決定される。したがって、主制御ユニット71をミドルドア本体40bの適正な位置に容易に取り付けできる。
また、主制御回路収容ケース712を主制御ユニット支持部408に、主制御ユニット支持部408の延出方向に対して略直交する方向から取り付けることで、爪部812と平板部811の開口811bとが係止する。したがって、新たな部材であるねじなどを使用しなくても、爪部812と平板部811の開口811bとの係合により、主制御ユニット71をミドルドア本体40bへ確実に固定できる。
また、固定ピン970の頭部975が主制御挿通孔961Bに係止した状態で固定ピン970を引き抜こうとしても、固定ピン970の突起972は、係止片921よりも内部ドア挿通孔901Bの内部側に位置しているため、この突起972で係止片921を押圧することになる。すると、この係止片921は固定ピン970の挿入方向に傾斜しているので、弾性変形しにくく、固定ピン970の突起972が係止片921に引っかかる。したがって、固定ピン970を内部ドア挿通孔901B及び主制御挿通孔961Bに挿通するだけで、固定ピン970の頭部975と主制御挿通孔961Bとの係合及び固定ピン970の突起972と内部ドア挿通孔901Bの係止片921との係合により、主制御ユニット71をミドルドア本体40bへ確実に固定できる。
さらに、固定ピン970を容易に抜くことはできないので、以下のような手順で主制御回路711を交換する。すなわち、主制御回路711が収容された主制御回路収容ケース712の第1の連結部950及び第2の連結部955を切断することで、主制御回路収容ケース712を固定ピン970が挿通された主制御挿通孔961Bから分離する。その後、主制御回路収容ケース712を取り外して、主制御回路711を交換する。
したがって、例えば、不正な目的で主制御回路711を交換した場合でも、主制御回路収容ケース712の第1の連結部950及び第2の連結部955を切断する必要があることから、主制御回路収容ケース712の切断した痕跡を把握することで、不正行為を発見しやすくなる。
さらに、固定ピン970でミドルドア本体40bに固定された主制御ユニット71を取り外すために、主制御回路収容ケース712から主制御挿通部960Bを分離しても、この主制御回路収容ケース712には、主制御挿通部960A,960C,960Dが残っているので、再度、固定ピン970により、主制御回路収容ケース712を主制御ユニット支持部408に固定できる。すなわち、固定ピン970でミドルドア本体40bに固定された主制御ユニット71の取り外しと取り付けを3回まで繰り返すことができる。
また、鍵831Aを差し込まない限り、主制御ユニット支持部408の固定片831Bと主制御回路収容ケース712の固定片係止部832の係止を解除することができないから、施錠部831から鍵831Aを抜いておくことで、不正行為を防ぐことができる。
図12から図17を参照して、実施例2の遊技機について説明する。
なお、以下の実施例2の説明にあたって、実施例1と同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
本実施例の遊技機では、ミドルドア240の主制御ユニット271と、ミドルドア本体240bと、の構成が実施例1の遊技機1と異なる。
より具体的には、主制御ユニット271の主制御回路収容ケース912には、カバー固定部951がさらに形成されている点と、ミドルドア本体240bの主制御ユニットベース601は、主制御ユニット支持部608に着脱可能な施錠部カバー660をさらに備え、主制御ユニットベース601の主制御ユニット支持部608には、カバー固定部951が挿通する開口682がさらに形成されている点と、が実施例1と異なる。
図12は、主制御ユニット271の構成を示す斜視図である。
主制御回路収容ケース912の基部912aには、固定片係止部832の近傍から、位置決め突起802Bと略平行に延出する固定部としてのカバー固定部951が形成されている。
このカバー固定部951は、板状であり、このうち、位置決め突起802B側の面は、主制御ユニット271が主制御ユニット支持部608に取り付けられた状態で、施錠部カバー660の表面に接するカバー固定面952となっている。
図13は、ミドルドア本体240bの主制御ユニットベース601の裏面の構成を示す部分斜視図である。ここで、ミドルドア本体240bの裏面とは、ミドルドア240を閉じた場合に前面ドア本体2bの裏面と対向する面を指す。すなわち、ミドルドア本体240bの表面は、ミドルドア240を閉じた場合にキャビネット60と対向する面であり、鍵831Aは、このミドルドア本体240bの表面側から挿入可能である。
ミドルドア本体240bの主制御ユニット支持部608の裏面側には、施錠部831が設けられており、この施錠部831の周囲には、鍵831Aが挿入される方向に沿って、施錠部831よりも高く延出する延出部683がさらに形成されている。
この延出部683には、主制御ユニット支持部608の表裏を貫通する略矩形状の開口682が形成されている。
実施例1で説明したようにして位置決め機構800で主制御ユニット271がミドルドア本体240bに位置決めされると、主制御ユニット271のカバー固定部951が開口682内を挿通し、固定片係止部832が開口682内に位置する。
ここで、上述の主制御ユニット271のカバー固定部951は、主制御ユニット271をミドルドア本体240bに取り付けた場合に、そのカバー固定面952が、主制御ユニット支持部608の開口682から、所定間隔あけて位置するようになっている。
また、この延出部683で囲まれた領域のうち、施錠部831の下方には、この延出部683と略平行に突出する円柱状のカバー位置決め突起684が、さらに形成されている。
図14は、主制御ユニットベース601の施錠部カバー660の構成を示す斜視図である。
図15は、主制御ユニットベース601の施錠部カバー660の内側の構成を示す斜視図である。
施錠部カバー660は、略箱状であり、カバー本体662と、このカバー本体662の周縁に立設された外周部661と、を備える。
この施錠部カバー660は、上述の延出部683で囲まれた空間に挿入されて、外周部661が主制御ユニット支持部608の延出部683の内周面に当接するとともに、カバー本体662が主制御ユニット支持部608の裏面側に取り付けられる。
この外周部661には、切り欠き部666が形成され、この切り欠き部666には、さらにスリット663B,663Cが形成されている。これらスリット663B,663Cの間には、外周部661から外側へ突出する爪663Aが設けられ、これにより、外周部661の内側に弾性変形可能な爪部663が形成されている。
この爪663Aは、施錠部カバー660が延出部683で囲まれた空間に挿入されると、開口682に係止する。
ここで、施錠部カバー660の爪部663の厚みは、主制御ユニット271をミドルドア本体240bに取り付けた場合に、上述の主制御ユニット271のカバー固定部951のカバー固定面952と、主制御ユニット支持部608の開口682との間隔と略等しくなっている(後述の図17参照)。
また、図15に示すように、施錠部カバー660の内側には、カバー本体662から外周部661の延出方向に延びる円筒状のカバー位置決め部664が設けられており、この内部は、上述のミドルドア本体240bのカバー位置決め突起684が嵌合するカバー位置決め穴665となっている。
図16は、ミドルドア本体240bの主制御ユニットベース601の裏面の構成を示す部分斜視図であり、施錠部カバー660及び主制御ユニット271がミドルドア本体240bに取り付けられた状態を示す図である。なお、施錠部カバー660をミドルドア本体240bに取り付ける手順については、後に図17を参照して詳述する。
上述のようにして構成された施錠部カバー660は、外周部661を延出部683に沿って挿入して、爪部663の爪663Aを開口682に係止させるとともに、カバー位置決め穴665にカバー位置決め突起684を嵌合させることによって、ミドルドア本体240bに取り付けることができる。このようにして取り付けることにより、施錠部カバー660は、施錠部831を前面ドア2側から覆う。また、施錠部カバー660が主制御ユニット支持部608に取り付けられた状態では、爪部663の外側の面は、延出部683に接することとなる。
また、上述のように、主制御ユニット271のカバー固定部951のカバー固定面952と、主制御ユニット支持部608の開口682との間隔は、爪部663の厚みと略等しい。
これにより、主制御ユニット271がミドルドア本体240bに取り付けられた状態では、カバー固定部951のカバー固定面952は、施錠部カバー660の爪部663の内側の面と密着し、施錠部カバー660を主制御ユニット支持部608に固定する。
図17は、ミドルドア本体240bの主制御ユニットベース601の構成を示す断面図であり、主制御ユニット271のカバー固定部951及び施錠部カバー660の爪部663を含む略水平な平面に沿った断面図である。
施錠部カバー660を、ミドルドア本体240bに固定する手順について説明する。
まず、施錠部カバー660を主制御ユニット支持部608に仮止めする。
具体的には、ミドルドア240を開いた状態にし、施錠部831を露出させる。次に、主制御ユニット支持部608のカバー位置決め突起684に、施錠部カバー660のカバー位置決め穴665を合わせて施錠部カバー660の挿入位置を決めるとともに、カバー本体662を押圧して、施錠部カバー660を主制御ユニット支持部608に接近させる。すると、施錠部カバー660の爪部663が主制御ユニット支持部608の延出部683の内面に押圧されて弾性変形しつつ延出部683の内面に沿って挿入される。さらに深く挿入して、爪部663の爪663Aが延出部683の開口682に到達すると、爪部663の弾性変形が復元し、爪663Aが開口682に係止するとともに、カバー位置決め突起684がカバー位置決め穴665に嵌合する。
これにより、施錠部カバー660は、主制御ユニット支持部608の裏面側に仮止めされて、施錠部831を覆うとともに、開口682を主制御ユニット支持部608の裏面側から覆う。
次に、主制御ユニット271をミドルドア本体240bに取り付ける。
具体的には、実施例1で説明したようにして、位置決め機構800及び第1の固定機構810を用いて、主制御ユニット271をミドルドア本体240bに取り付ける。すると、主制御ユニット271のカバー固定部951が開口682内を挿通し、カバー固定面952が施錠部カバー660の爪部663の内側の面と密着し、この爪部663の弾性変形を規制する。これにより、カバー固定部951は、主制御ユニット271が主制御ユニット支持部608に取り付けられた状態で、施錠部カバー660を主制御ユニット支持部608に固定する。
これにより、主制御ユニット271は、ミドルドア本体240bに取り付けられて、施錠部カバー660を固定するとともに、開口682を主制御ユニット支持部608の前面側から覆う。
また、以上のようにして、主制御ユニット271がミドルドア本体240bに取り付けられると、主制御ユニット271の固定片係止部832は、主制御ユニット支持部608の開口682内に位置する。これにより、実施例1で説明したようにして、施錠機構830を用いて、主制御ユニット271をミドルドア本体240bに施錠及び開錠することが可能となる。
以上のように構成された本実施例の遊技機によれば、主制御ユニット271がミドルドア本体240bに取り付けられて施錠部831により施錠された状態では、施錠部カバー660は、施錠部831を覆った状態でミドルドア本体240bから取り外すことができなくなる。
よって、ミドルドア240を開放して、その前面ドア2側の面を露出させても、施錠部831は施錠部カバー660で覆われて操作できなくなり、不正行為が行われるのを防止できる。
以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
実施例2では、施錠部カバー660の爪部663を固定するカバー固定部951を、主制御回路収容ケース912の基部912aに形成したが、これに限らない。例えば、カバー固定部を、主制御回路収容ケースの蓋部に設けてもよいし、基部及び蓋部の両方に形成してもよい。
遊技機の外観を示す斜視図である。 前面ドアの裏面の構成を示す斜視図である。 前面ドアの裏面の構成を示す部分斜視図である。 ミドルドア本体及び主制御ユニットの構成を示す分解斜視図である。 ミドルドアから主制御ユニットを取り外した状態の正面図である。 第1の固定機構の構成を示す断面図である。 第2の固定機構の構成を示す分解斜視図である。 固定後の第2の固定機構を示す図である。 施錠機構の構成を示す断面図である。 (A)は、施錠前の施錠機構を示す断面図である。(B)は、施錠後の施錠機構を示す断面図である。 前面ドアをキャビネットから開いた状態を示す斜視図である。 主制御ユニットの構成を示す斜視図である。 主制御ユニットベースの裏面の構成を示す斜視図である。 施錠部カバーの構成を示す斜視図である。 施錠部カバーの内側の構成を示す斜視図である。 主制御ユニットベースの裏面の構成を示す部分斜視図である。 主制御ユニットベースの裏面の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 遊技機
2 前面ドア
2b 前面ドア本体
4 筐体
40 ミドルドア
40b ミドルドア本体
60 キャビネット
71 主制御ユニット
711 主制御回路
712 主制御回路収容ケース
801A,801B 位置決め穴
802A,802B 位置決め突起
810 第1の固定機構
811 平板部
811b 開口
812 爪部
830 施錠機構
831 施錠部
831A 鍵
831B 固定片
832 固定片係止部
900 第2の固定機構
901A,901B,901C,901D 内部ドア挿通孔
921 係止片
961A,961B,961C,961D 主制御挿通孔
970 固定ピン
971 首部
975 頭部
972 突起

Claims (7)

  1. 遊技に必要な識別情報を変動表示する変動表示手段と、遊技者が操作可能な操作手段と、遊技者による前記操作手段の操作に基づいて前記変動表示手段を制御する主制御手段と、画像表示による演出を行う画像表示手段と、前記主制御手段から送信される信号に基づいて前記画像表示手段を制御する副制御手段と、これら手段が設けられた筐体と、を備える遊技機であって、
    前記筐体は、キャビネットと、このキャビネットを開閉する前面ドアと、を備え、
    前記前面ドアは、前面ドア本体と、この前面ドア本体の裏面に設けられた内部ドアと、を備え、
    前記内部ドアは、内部ドア本体と、
    この内部ドア本体に着脱可能に取り付けられて前記主制御手段を収容する主制御収容手段と、
    前記主制御収容手段を前記内部ドア本体に固定する固定手段と、を備え、
    前記内部ドアは、前記主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態で、前記主制御収容手段を前記内部ドア本体に固定する施錠手段を備え、
    前記施錠手段は、
    前記内部ドア本体に設けられ鍵が挿入された状態で固定片を回動可能にする施錠部と、
    前記主制御収容手段に形成され前記固定片が回動して係止する係止部と、を備え、
    前記内部ドアは、前記施錠部を前記前面ドア側から覆う施錠部カバーを備え、
    前記主制御収容手段には、前記主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態で、前記施錠部カバーを前記内部ドア本体に固定するカバー固定部が形成され、
    前記内部ドア本体の主制御ユニット支持部には、前記施錠部の周囲に、前記鍵が挿入される方向に沿って施錠部から延出する延出部が形成され、
    前記延出部には、前記主制御ユニット支持部の表裏を貫通する略矩形状の開口であって、前記カバー固定部が挿通できる開口が形成され、
    前記施錠部カバーは、カバー本体と、前記カバー本体の周縁に立設された外周部と、前記外周部から外側へ突出し内側に弾性変形可能な爪部と、を備え、
    前記主制御ユニット支持部に形成された前記延出部によって囲まれた空間に前記施錠部カバーが挿入されたときに、前記外周部が前記延出部の内周面に当接するとともに、前記爪部が前記開口に係止し、
    前記主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態で、前記カバー固定部のカバー固定面は、前記施錠部カバーの前記爪部の内側の面と密着することを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機であって、
    前記施錠部カバーの前記爪部の厚みは、前記主制御収容手段が前記内部ドア本体に取り付けられた状態において、前記カバー固定部の前記カバー固定面と、前記延出部の開口との間に形成される間隔と略等しいことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は2に記載の遊技機であって、
    前記爪部が前記開口に係止した後に、前記カバー固定部のカバー固定面を、前記施錠部カバーの前記爪部の内側の面と密着させることを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技機であって、
    前記主制御収容手段には、位置決め突起が形成され、
    前記内部ドア本体には、前記位置決め突起が嵌合される位置決め穴が形成されることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の遊技機であって、
    前記固定手段は、前記主制御収容手段から延出する爪部と、
    前記内部ドア本体から延出する平板部と、を備え、
    前記平板部には、前記爪部が係止される開口が形成されることを特徴とする遊技機。
  6. 請求項4又は5のいずれかに記載の遊技機であって、
    前記固定手段は、前記内部ドア本体に形成された第1の挿通孔と、
    前記主制御収容手段に形成され、前記内部ドア本体に取り付けられた状態では、前記内部ドア本体の第1の挿通孔に一致する第2の挿通孔と、
    前記第1の挿通孔及び前記第2の挿通孔に挿通される固定ピンと、を備え、
    前記固定ピンは、所定長さの首部と、この首部の一端に設けられた頭部と、を備え、
    前記固定ピンの首部には、突起が形成され、
    前記第2の挿通孔には、前記固定ピンの頭部が係止可能であり、
    前記第1の挿通孔の内部には、前記固定ピンの挿通方向に傾斜した係止片が突設されることを特徴とする遊技機。
  7. 請求項6に記載に記載の遊技機であって、
    前記第1の挿通孔と前記第2の挿通孔とが一致した状態のときに、前記固定ピンが前記第2の挿通孔を介して前記第1の挿通孔の内部に挿通されて、前記突起によって前記前記係止片が弾性変形し、前記複数の突起のうちの少なくとも1つの突起が前記第1の挿通孔の内部に位置し、
    前記少なくとも1つの突起が前記第1の挿通孔の内部に位置したときには、前記少なくとも1つの突起は前記係止片によって係止されるとともに、前記係止片は弾性変形しにくくなり、前記固定ピンは前記第1の挿通孔から引き抜きにくくなることを特徴とする遊技機。
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