JP2001062114A - 遊技機の基板ケ−ス施錠構造 - Google Patents

遊技機の基板ケ−ス施錠構造

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JP2001062114A
JP2001062114A JP24078399A JP24078399A JP2001062114A JP 2001062114 A JP2001062114 A JP 2001062114A JP 24078399 A JP24078399 A JP 24078399A JP 24078399 A JP24078399 A JP 24078399A JP 2001062114 A JP2001062114 A JP 2001062114A
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裕 中村
Toshiji Wakayama
利治 若山
Takao Sasazaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲーム用電子回路基板が改ざんされた蓋然性
の高いことを確実に判別することができる遊技機の基板
ケース施錠構造を提供する。 【解決手段】 ゲーム用電子回路基板を収納した遊技機
用基板ケース20は、ホルダ金具26によって上蓋23
がケース本体22に閉じられている。このホルダ金具2
6の連結穴26Cにはキーガード31の第1封印部31
Dが引抜き不能に連結されており、ホルダ金具26に付
設されたシリンダ錠27の鍵穴はキーガード31のカバ
ー部材31Aに覆われている。この鍵穴を露出させるに
は第1封印部31Dを引き千切らなければならない。こ
のため、第1封印部31Dが引き千切られているのが判
明すると、ゲーム用電子回路基板が改ざんされた蓋然性
の高いことを確実に判別することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム用電子回路
基板を収容して遊技機に取付けられる基板ケースの施錠
構造に関し、詳しくは、ゲーム用電子回路基板の改ざん
に対する保安性を向上させた遊技機の基板ケース施錠構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ、ピンボールゲーム、ス
マートボール、スロットマシン等の遊技機の殆どは、マ
イクロコンピュータを用いたゲ−ム用電子回路によって
遊技動作が制御されている。このゲーム用電子回路は、
総括的な演算処理を行う中央処理装置(CPU)、デー
タの読取りおよび書込みが可能な記憶素子(RAM)、
データの読取りのみ可能な記憶素子(ROM)等を備え
ており、これらのRAM,ROMに記憶されたデータを
使用してCPUにより遊技動作を制御している。
【0003】前記ROMには、遊技機の機種に応じて、
例えば役物の大当たり、小当たりの発生確率を決定する
ためのデータ等が記憶されている。そして、このROM
は、ゲーム用電子回路基板に着脱自在に装着され、これ
を交換することで、遊技動作の特性を変更できるように
なっている。
【0004】このような事情から、前述の遊技機におい
ては、ゲーム用電子回路基板のROMを第三者が不正に
交換する虞がある。そこで、ROMを簡単に不正交換で
きないようにするため、ゲーム用電子回路基板は、通
常、基板ケースに収容した状態で遊技機の内部に取り付
けられている。しかしながら、単にゲーム用電子回路基
板を基板ケースに収容しただけでは、ROMの不正交換
は防止できない。そこで、基板ケースが不正に開けられ
ないようにするため、基板ケースの上蓋に施錠装置付き
のホルダ金具を被せた状態で基板ケースを遊技機に取り
付ける構造が提案されている(特開平11−4947号
公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ROMを不
正交換しようとする第三者にとって、ホルダ金具の施錠
装置を不正に解錠することは決して不可能なことではな
い。従って、現在のところ、ゲーム用電子回路基板のR
OMの不正交換に対する防御手段には不十分な点があ
り、その改善策が要望されている。
【0006】本発明は、前記改善策を種々検討した結
果、ROMの不正交換などのゲーム用電子回路基板の改
ざんに対しては、その事実を早期に発見して事後対策を
講じることがより実用的であるとの見解に基づき完成さ
れたものである。すなわち、本発明は、ゲーム用電子回
路基板が改ざんされた蓋然性の高いことを確実に判別す
ることができる遊技機の基板ケース施錠構造を提供する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明に係る遊技機の基板ケース施錠構造は、ゲー
ム用電子回路基板を収容した基板ケースを施錠装置付き
の固定具を介してその解錠時にのみ取外し可能に遊技機
に取付ける遊技機の基板ケ−ス施錠構造において、施錠
装置の施錠部を覆うカバー部材とこのカバー部材の開封
を封印する封印部材とが一体に成形された施錠部防護具
を備えたことを特徴とする。
【0008】本発明の遊技機の基板ケース施錠構造にお
いては、カバー部材の開封を封印部材が規制するため、
カバー部材が覆う施錠装置の施錠部を露出させる際に
は、封印部材を切断する必要が生じる。従って、封印部
材が切断された痕跡により、施錠装置が開錠され、基板
ケースが遊技機から取り外された可能性の高いことが判
明する。
【0009】本発明の遊技機の基板ケース施錠構造にお
いて、前記封印部材に、カバー部材を固定具に連結させ
る第1封印部を有するベース部と、このベース部から延
出した先端部が前記第1封印部に代えて固定具に連結さ
れる複数の第2封印部とが一体に成形されていると、基
板ケースに収容されたゲーム用電子回路基板の確認検査
が複数回に亘って行われる場合の取扱い性が向上するの
で好ましい。
【0010】また、前記封印部材が可撓性のある合成樹
脂から成り、前記固定具の被連結箇所に設けられた連結
穴に弾性変形して挿入され、かつ、連結穴から引抜き不
能に弾性復帰する引き千切り可能な封印ヘッドがこの封
印部材に一体に成形されていると、封印部材による封印
作業および開封作業が容易に行えるので好ましい。さら
に、封印部材を成形する合成樹脂が結晶性の熱可塑性樹
脂であると、接着性が悪いため、封印部材を不正に開封
した後、再接着する偽装を防止できるので好ましい。
【0011】さらに、封印部材の使用状況を示す検査履
歴シールが基板ケースに貼付されており、この検査履歴
シールが破れ易い脆弱紙から成る場合には、検査履歴シ
ールの改ざんが困難なため、封印部材の不正開封を隠ぺ
いする偽装を防止できるので好ましい。
【0012】また、基板ケースに割り当てられた管理番
号が前記施錠部防護具に記されていると、その基板ケー
スを用いる遊技機の製造番号とこの管理番号とを予め関
連づけておくことが出来、この関連づけが損なわれた場
合に施錠部防護具の不正なすり替えが判明するので好ま
しい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る遊技機の基板ケース施錠構造の一実施形態を説明す
る。
【0014】図1および図2に示すように、本実施形態
に係る遊技機用基板ケース20は、パチンコ機の取付板
Pに固定金具21を介して着脱自在に固定される構造を
備えている。
【0015】前記遊技機用基板ケース20は、図示の方
向に横長の概略長方形を呈し、ゲーム用電子回路基板
(図示省略)を収容したケース本体22と上蓋23とを
備えている。遊技機用基板ケース20に収納されたゲー
ム用電子回路基板は、総括的な演算処理を行うCPU、
データの読取りおよび書込みが可能なRAM、データの
読取りのみ可能なROM等を備えており、これらのRA
M,ROMに記憶されたデータを使用してCPUにより
パチンコ機の遊技動作を制御する。前記ROMには、パ
チンコ機の機種に応じたデータ、例えば大当たりの発生
確率を決定するためのデータ等が記憶されている。そし
て、このROMは、ゲーム用電子回路基板に着脱自在に
装着され、これを交換することで、パチンコ機の遊技動
作の特性を変更できるようになっている。
【0016】ケース本体22および上蓋23は、適宜の
樹脂、例えばポリカーボネート樹脂によりそれぞれ成形
されている。上蓋23の左側上面には上下方向に延びる
切欠き段部23Aが形成されている。また、上蓋23の
右側上面には、封印部材24の取付け座23Bが形成さ
れている。そして、この取付け座23Bには、封印部材
24のベース部24Aが固定されている。一方、上蓋2
3の上面には、検査履歴シ−ル25が貼付されている。
【0017】封印部材24は、可撓性のある合成樹脂、
好ましくは結晶性の熱可塑性樹脂から成り、例えば、ポ
リプロピレンにより一体に成形されている。この封印部
材24には、帯状に延びるベース部7Aの上下の端部か
ら横方向に延びる2条の第1封印部24B,24Cと、
これらの間に配置されてベ−ス部7Aから横方向に延び
る4条の第2封印部24D,24E,24F,24Gと
が一体に成形されている。各第1封印部24B,24C
は、上蓋23とケース本体22とを緩みなく連結できる
所定の長さに設定され、また、各第2封印部24D,2
4E,24F,24Gは、上蓋23と固定金具21とを
緩みなく連結できる所定の長さに設定されている。
【0018】また、第1封印部24B,24Cおよび第
2封印部24D,24E,24F,24Gの各先端部に
は、封印ヘッド24Hが一体に突設されている。第1封
印部24B,24Cの各先端部の封印ヘッド24Hはケ
ース本体22の連結穴22Aに抜け止めして挿入され、
第2封印部24D,24E,24F,24Gの各先端部
の封印ヘッド24Hは固定金具21の受け部21Aに形
成された連結穴21Bに抜け止めして挿入される。
【0019】前記の各封印ヘッド24Hは、図4に拡大
して示すような矢じり状を呈しており、その先端部に
は、相互に内側に弾性変形可能な一対の係止片24I,
24Iが形成されている。また、その基端部には半円状
のストッパ24Jが形成されている。そして、このスト
ッパ24Jは、先端に形成された半円状の開口部24K
に一対の引き千切り部24L,24Lを介して引き千切
り可能に連結されている。
【0020】固定金具21は、図1に示すように、遊技
機用基板ケース20のケース本体22に面接触するベー
ス板21Cを備えている。このベース板21Cには、遊
技機用基板ケース20の左側部を包持して切欠き段部2
3Aに係合する包持片21Dと、遊技機用基板ケース2
0の右側部を包持して取付け座23Bに係合するL字状
断面の前記受け部21Aと、遊技機用基板ケース20の
左側上面を挟持するボックス状のラッチ受け21Eと、
遊技機用基板ケース20の左側下面を支持する支持片2
1Fとが一体に折曲げ加工されている。
【0021】前記固定金具21の支持片21Fには、基
板ケース20の上蓋23をケース本体22に固定させる
固定具であるホルダ金具26が、上方に起立回動可能に
枢着されている。このホルダ金具26には、遊技機用基
板ケース20の上蓋23の切欠き段部23Aに当接する
帯状のホルダ部26Aと、前記ラッチ受け21Eの外側
に嵌合するボックス状のカバー部26Bとが一体折曲げ
加工されている。そして、このカバー部26Bには、前
記ラッチ受け21Eに係合して施錠されるシリンダ錠2
7が付設されている。また、シリンダ錠27の下方のカ
バー部26Bには、後述するキーガード31の封印ヘッ
ド31Hが抜け止めして挿入される連結穴26Cが図2
に示すように開口している。
【0022】一方、前記ベース板21Cの上下の縁部に
は、一対の補強片21G(片側図示省略)が背面側へ折
曲げ加工され、この補強片21Gの右側端部には、上下
一対のヒンジ部21H,21Hが突設されている。そし
て、このヒンジ部21H,21Hは、前記パチンコ機の
取付板Pに固定されたヒンジ受け台28にヒンジ結合さ
れている。
【0023】従って、本実施形態の遊技機用基板ケース
20においては、図3に示すように、固定金具21がヒ
ンジ受け台28に対して前後方向に回動可能に構成され
ているため、パチンコ機などにおいて遊技機用基板ケー
ス20を着脱する際の作業性に優れている。また、固定
金具21をロックするとパチンコ機の取付板Pの背後に
存在する遊技パネルの裏面が見えなくなるが、このよう
に固定金具21が回動可能に構成されていると、適時、
遊技パネルの裏面を見ることが出来る。
【0024】図5は、図2に示す基板ケース施錠構造を
左方から見た一部破断斜視図であり、ホルダ金具26が
基板ケース20の左端を挟持している構造を示してい
る。なお、図5において図2と同一または相当する部分
には同一符号を付してその説明は省略する。本実施形態
では、図6に示すように、ホルダ金具26のシリンダ錠
27の部分がキーガード31によって覆われている。な
お、図6において図5と同一または相当する部分には同
一符号を付してその説明は省略する。キーガード31
は、図6に示すように、シリンダ錠27の鍵穴部を覆う
カバー部材31Aと、このカバー部材31Aの開封を封
印する封印部材31Bとが一体に成形された施錠部防護
具を構成している。この一体成形は、可撓性のある合成
樹脂、好ましくは結晶性の熱可塑性樹脂を用いて行われ
る。このような結晶性の熱可塑性樹脂としては、例え
ば、ポリプロピレン等が挙げられる。
【0025】図7(a)はキーガード31の平面図、同
図(b)はキーガード31の正面図、同図(c),
(d)はキーガード31の側面図である。
【0026】封印部材31Bには、カバー部材31Aを
ホルダ金具26に連結させる第1封印部31Dを有する
ベース部31Cと、このベース部31Cから延出した先
端部が前記第1封印部31Dに代えてホルダ金具26に
連結される3条の第2封印部31E,31F,31Gと
が一体に成形されている。第1封印部31Dおよび第2
封印部31E,31F,31Gには、ホルダ金具26の
被連結箇所に設けられた連結穴26C(図5参照)に弾
性変形して挿入され、かつ、連結穴26Cから引抜き不
能に弾性復帰する引き千切り可能な封印ヘッド31Hが
一体に成形されている。
【0027】この封印ヘッド31Hの構造は、上述した
封印部材24の封印ヘッド24Hの図4に示される構造
と同様な構造をしている。すなわち、各封印ヘッド31
Hは、矢じり状を呈しており、その先端部には、相互に
内側に弾性変形可能な一対の係止片31I,31Iが形
成されている。また、その基端部には半円状のストッパ
31Jが形成されている。そして、このストッパ31J
は、先端に形成された半円状の開口部31Kに一対の引
き千切り部31L,31Lを介して引き千切り可能に連
結されている。
【0028】また、カバー部材31Aの上方には係止部
31Mが一体に成形されている。この係止部31Mの突
部31Nは、ホルダ金具26のボックス状カバー部26
Bの天部に形成された切り欠き26D(図5参照)に嵌
合させられる。この嵌合により、カバー部材31Aの上
端部がホルダ金具26から浮き上がるのが防止される。
【0029】また、カバー部材31Aの表面には、基板
ケース20に割り当てられた管理番号31Pが例えば
「TC1234567」と記されており、また、第2封印部31
E,31F,31Gの根元部には、来歴番号,,
が記されている。管理番号31Pの記載はレーザーマー
キングなどによって行われる。
【0030】また、上蓋23に貼付された前記の検査履
歴シ−ル25は破れ易い脆弱紙から成る。この検査履歴
シ−ル25には、封印部材31Bの第1封印部31Dお
よび第2封印部31E,31F,31Gの使用状況をそ
れぞれ表示する項目として、封印目的、封印年月日、封
印担当者を記載する項目が設けられている。
【0031】このような本実施形態に係る遊技機の基板
ケース施錠構造においては、まず、図1に示すように、
ゲーム用電子回路基板が収容された遊技機用基板ケース
20に対して、封印部材24の第1封印部24Bを使用
して上蓋23とケース本体22との間を封印する。すな
わち、第1封印部24Bの先端に突設された封印ヘッド
24Hをケース本体22の連結穴22Aに挿入する。連
結穴22Aに挿入された封印ヘッド24Hは、一対の係
止片24I,24Iが弾性復帰して連結穴22Aの周辺
に係合することにより、連結穴22Aから引抜き不能と
なる。
【0032】この一連の作業、すなわち、ケース本体2
2と上蓋23から成る遊技機用基板ケース20内にゲー
ム用電子回路基板を収容し、上蓋23とケース本体22
との間を第1封印部24Bで封印する作業は、ゲーム用
電子回路基板を取り扱う所定の組合が行う。
【0033】組合において上蓋23とケース本体22と
の間が第1封印部24Bにより封印された遊技機用基板
ケース20は、パチンコ機のメーカに輸送される。その
輸送過程においては、ケース本体22から上蓋23が開
けられると、ゲーム用電子回路基板上のROMの不正交
換が可能となる。しかしながら、第1封印部24Bは、
図1に示すように緩みのない状態で上蓋23とケース本
体22とを連結している。このため、第1封印部24B
を切断または破断しない限り、ケース本体22から上蓋
23を開けることはできない。従って、ゲーム用電子回
路基板のROMの不正交換などを目論む第三者は、第1
封印部24Bを切断または破断せざるを得ない。
【0034】また、第1封印部24Bを含めて封印部材
24は再接着が困難な結晶性の熱可塑性樹脂、具体的に
はポリプロピレンにより構成されている。この樹脂から
なる封印部材24は基板ケース20や固定金具21にも
接着し難い。このため、第1封印部24Bを一旦切断ま
たは破断すると再接着が困難であるためにその痕跡が残
り、ゲーム用電子回路基板のROMの不正交換などの不
正行為は発覚する。
【0035】パチンコ機のメーカに輸送された遊技機用
基板ケース20は、図1に示すように、その右側部が固
定金具21の受け部21Aの内側に挿入され、左側下面
が支持片21F上に支持されることでベース板21C上
にセットされる。そして、ホルダ金具26を上方に起立
回動させ、そのカバー部26Bをラッチ受け21Eに被
せ、シリンダ錠27を施錠することにより、ホルダ部2
6Aが上蓋23の切欠き段部23Aに接合して、遊技機
用基板ケース20が固定金具21に取付けられる。
【0036】固定金具21に取り付けられた遊技機用基
板ケース20は、図2に示すように、封印部材24の第
2封印部24Dの封印ヘッド24Hが受け部21A側の
連結穴21Bに対し、引抜き不能な状態で挿入される。
こうして固定金具21を介してパチンコ機の取付板Pに
固定された遊技機用基板ケース20に対し、封印部材2
4の第2封印部24Dを使用して上蓋23の右端とパチ
ンコ機P側の固定金具21との間を封印する。
【0037】さらに、図6に示すように、キーガード3
1の第1封印部31Dの封印ヘッド34Hがホルダ金具
26の連結穴26Cに対し、引抜き不能な状態で挿入さ
れる。こうして遊技機用基板ケース20の左端におい
て、キーガード31の第1封印部31Dを使用してシリ
ンダ錠27を覆うキーガード31のカバー部材31Aと
ボックス状カバー部26Bの表面との間を封印する。こ
の場合、メーカにおいて第1封印部31Dを使用した封
印作業の担当者は、検査履歴シ−ル25にその封印作業
の目的、作業年月日、作業担当者名を記入する。
【0038】メーカにおいて上蓋23と固定金具21の
受け部21Aとの間、およびキーガード31のカバー部
材31Aとボックス状カバー部26Bの表面との間が、
それぞれ第2封印部24Dおよび第1封印部31Dによ
り封印された遊技機用基板ケース20は、パチンコ機に
内蔵された状態でホールに輸送される。
【0039】その輸送過程において、遊技機用基板ケー
ス20は、シリンダ錠27付きホルダ金具26のホルダ
部26Aが上蓋23の切欠き段部23Aに正面側が係止
されているため、シリンダ錠27を解錠しない限り取り
外すことができない。しかも、このシリンダ錠27は、
キーガード31の第1封印部31Dを切断または破断し
ない限り、その鍵穴を露出させることは出来ない。この
際、引き千切った封印ヘッド31Hは被締結部に残るた
め、破壊状況は外見上分かり易い。従って、ゲーム用電
子回路基板のROMの不正交換などを目論む第三者は、
第1封印部31Dを切断または破断せざるを得ず、そう
した場合には、基板ケース20自体の不正交換などの不
正行為が発覚する。
【0040】また、第1封印部31Dを含めてキーガー
ド31の封印部材31Bも再接着が困難な結晶性の熱可
塑性樹脂、具体的にはポリプロピレンにより構成されて
いる。この樹脂からなる封印部材31はホルダ金具26
にも接着し難い。このため、第1封印部31Dを一旦切
断または破断すると再接着が困難であるためにその痕跡
が残り、ゲーム用電子回路基板のROMの不正交換など
の不正行為は発覚する。
【0041】また、第2封印部24Dは、図1に示すよ
うに緩みの少ない状態で上蓋23と固定金具21の受け
部21Aとの間を連結しているため、シリンダ錠27が
不正に解錠されたとしても、第2封印部24Dを切断ま
たは破断しない限り、ケース本体22から上蓋23を開
けることは不可能となる。従って、ゲーム用電子回路基
板のROMの不正交換などを目論む第三者は、この第2
封印部24Dをも切断または破断せざるを得ず、そうし
た場合には2重の封印を破らなければならず、基板ケー
ス1自体の不正交換などの不正行為はより困難になる。
【0042】パチンコ機が設置されたホールにおいて
は、パチンコ機内の遊技機用基板ケース20に収容され
たゲーム用電子回路基板を対象とし、ROMの不正交換
などの有無を確認する警察官の立入検査が数回行われ
る。この立入検査に際しては、まず、図6に示す状態の
キーガード31の第1封印部31Dを引き千切り部31
Lから封印ヘッド31Hを残して引き千切り、ボックス
状カバー部26Bの表面からキーガード31を取り外
す。この封印の解除はベース部31Cを単に引っ張るこ
とによって容易に行える。そして、シリンダ錠27をキ
ー操作により解錠してホルダ金具26を下方に引下げ、
そのホルダ部26Aによる上蓋23の切欠き段部23A
の係合を解除する。
【0043】つぎに、上蓋23と固定金具21の受け部
21Aとを連結している第2封印部24Dを引き千切り
部24Lから封印ヘッド24Hを残して引き千切る(図
4参照)。そして、上蓋23とケース本体22とを連結
している第1封印部24Bを引き千切り部24Lから封
印ヘッド24Hを残して引き千切る。
【0044】以上の一連の作業により、上蓋23はケー
ス本体22から取り外し可能となる。そこで、ケース本
体22から上蓋23およびゲーム用電子回路基板を順次
取り外し、ゲーム用電子回路基板についてROMの不正
交換などの有無を検査する。そして、この立入検査の結
果、ROMの不正交換などの異常があれば、遊技機用基
板ケース20ごとゲーム用電子回路基板を回収する。
【0045】一方、立入検査の結果、ROMの不正交換
などの異常がなければ、ケース本体22にゲーム用電子
回路基板を取り付けて上蓋23を被せ、ホルダ金具26
を起立回動させてシリンダ錠27を施錠する。そして、
第2封印部24Eを使用して上蓋23と固定金具21の
受け部21Aとの間を前述と同様の手順で封印する。
【0046】さらに、キーガード31の第2封印部31
Eを使用して、キーガード31のカバー部材31Aとボ
ックス状カバー部26Bの表面との間を封印する。第2
封印部31Eを用いたこの封印作業は、連結穴26Cに
残った第1封印部31Dの封印ヘッド31Hをカッタ等
で除去した後、図7(d)に示すように、第2封印部3
1Eを折り返して曲げ、その封印ヘッド31Hを第1封
印部31Dに開いた穴を介して連結穴26Cに引抜き不
能な状態で挿入して行われる。この場合、立入検査にお
いて第2封印部31Eを使用した封印作業の担当者は、
検査履歴シ−ル25にその封印作業の目的、作業年月
日、作業担当者名を記入する。
【0047】キーガード31の第2封印部31F,31
G、および封印部材24の第2封印部24F,24G
は、以後2回の立入検査に対応したものであり、立入検
査の結果、ROMの不正交換などの異常がない場合、前
述と同様の手順で、キーガード31のカバー部材31A
とボックス状カバー部26Bの表面との間、および上蓋
23と固定金具21の受け部21Aとの間を封印するた
めに使用する。第2封印部31E,31F,31Gの根
元部に記された来歴番号,,により、シリンダ錠
27の鍵を開けた回数は一目で分かる。
【0048】また、キーガード31の第1封印部31D
や第2封印部31E〜31G、封印部材24の第1封印
部24Bや第2封印部24D〜24Fを引き千切り部3
1L,24Lから封印ヘッド31H,24Hを残して引
き千切り、検査履歴シ−ル25の記入事項を改ざんすれ
ば、不正行為を偽装することができる。しかし、検査履
歴シ−ル25は破れ易い脆弱紙から成るため、その記入
事項の改ざんは困難であり、結局のところゲーム用電子
回路基板のROMの不正交換などの不正行為は発覚す
る。
【0049】また、基板ケース20に割り当てられた管
理番号31Pがキーガード31に記されていると、その
基板ケース20を用いるパチンコ機の製造番号とこの管
理番号31Pとを、台帳等に記載して予め関連づけてお
くことが出来る。レーザマーキング等によって記される
この管理番号31Pは予め第三者が知ることは出来ず、
キーガード31は模倣製造出来たとしても管理番号31
Pまで模倣することは困難である。そして、この関連づ
けが損なわれた場合には、キーガード31の不正なすり
替えが判明し、不正行為は発覚する。
【0050】また立入検査の結果や故障等により、ゲー
ム用電子回路基板を収容した遊技機用基板ケース20を
回収してメーカに輸送する場合には、固定金具21から
遊技機用基板ケース20を取り外す。その後、封印部材
24の残りの第1封印部24Cを使用して上蓋23とケ
ース本体22との間をそれぞれ封印する。そして、封印
作業の担当者は、検査履歴シ−ル25に封印作業の目
的、作業年月日、作業担当者名を記入する。
【0051】その輸送過程においては、組合からパチン
コ機のメーカに遊技機用基板ケース20が輸送される場
合と同様、ケース本体22から上蓋23が開けられる
と、ゲーム用電子回路基板上のROMの不正交換が可能
となる。しかしながら、ゲーム用電子回路基板のROM
の不正交換などを目論む第三者は、第1封印部24Cを
切断または破断せざるを得ないため、その痕跡から不正
が発覚する。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遊技機の
基板ケース施錠構造においては、施錠装置の施錠部を覆
うカバー部材の開封を封印部材が規制するため、施錠装
置の施錠部を露出させる際には、封印部材を切断する必
要が生じる。従って、封印部材が切断された痕跡によ
り、施錠装置が開錠され、基板ケースが遊技機から取り
外された可能性の高いことが判明する。このため、ゲー
ム用電子回路基板が改ざんされた蓋然性の高いことを確
実に判別することができる。
【0053】また、本発明の遊技機の基板ケース施錠構
造において、施錠部防護具の前記封印部材に、カバー部
材を固定具に連結させる第1封印部を有するベース部
と、このベース部から延出した先端部が前記第1封印部
に代えて固定具に連結される複数の第2封印部とが一体
に成形されていると、基板ケースに収容されたゲーム用
電子回路基板の確認検査が複数回に亘って行われる場合
の取扱い性を向上させることができる。
【0054】また、前記封印部材が可撓性のある合成樹
脂から成り、この封印部材に、前記固定具の被連結箇所
に設けられた連結穴に弾性変形して挿入され、かつ、連
結穴から引抜き不能に弾性復帰する引き千切り可能な封
印ヘッドが一体に成形されている場合、封印部材による
封印作業および開封作業が容易に行えるので好ましい。
さらに、封印部材を成形する合成樹脂が結晶性の熱可塑
性樹脂であると、接着性が悪いため、封印部材を不正に
開封した後、再接着する偽装を防止することができる。
【0055】また、前記封印部材の使用状況を示す検査
履歴シールが上蓋に貼付されており、この検査履歴シー
ルが破れ易い脆弱紙から成る場合には、検査履歴シール
の改ざんが困難なため、封印部材の不正開封を隠ぺいす
る偽装を防止することができる。
【0056】また、基板ケースに割り当てられた管理番
号が前記施錠部防護具に記されていると、その基板ケー
スを用いる遊技機の製造番号とこの管理番号とを予め関
連づけておくことが出来、この関連づけが損なわれた場
合に施錠部防護具の不正なすり替えが判明する。このた
め、この場合にも、ゲーム用電子回路基板が改ざんされ
た蓋然性の高いことを確実に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る遊技機の基板ケース
施錠構造における基板ケースの取付け前の構造を示す斜
視図である。
【図2】本実施形態に係る遊技機用基板ケースの取付け
後の施錠構造および封印構造を示す斜視図である。
【図3】本実施形態に係る遊技機の基板ケース施錠構造
における固定金具の機能を示す平面図である。
【図4】本実施形態に係る遊技機の基板ケース施錠構造
における封印部材の部分拡大斜視図である。
【図5】図2に示す基板ケース施錠構造を左方から見た
一部破断斜視図である。
【図6】図5に示す基板ケース施錠構造におけるホルダ
金具にキーガードが取り付けられた状態を示す一部破断
斜視図である。
【図7】本実施形態に係る遊技機の基板ケース施錠構造
に用いられるキーガードの構造を示す図である。
【符号の説明】
20…遊技機用基板ケース 21…固定金具 22…ケース本体 23…上蓋 24…封印部材 25…検査履歴シ−ル 26…ホルダ金具 26C…連結穴 27…シリンダ錠 31…キーガード(施錠部防護具) 31A…カバー部材 31B…封印部材 31C…ベース部 31D…第1封印部 31E〜31G…第2封印部 31H…封印ヘッド 31I…係止片 31J…ストッパ 31K…開口部 31L…引き千切り部 31P…管理番号
フロントページの続き (72)発明者 笹崎 貴男 東京都江東区有明3−1−25 有明フロン ティアビルA棟 Fターム(参考) 2C088 BC33 BC42 BC45

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム用電子回路基板を収容した基板ケ
    ースを施錠装置付きの固定具を介してその解錠時にのみ
    取外し可能に遊技機に取付ける遊技機の基板ケ−ス施錠
    構造において、 前記施錠装置の施錠部を覆うカバー部材とこのカバー部
    材の開封を封印する封印部材とが一体に成形された施錠
    部防護具を備えたことを特徴とする遊技機の基板ケ−ス
    施錠構造。
  2. 【請求項2】 前記封印部材には、前記カバー部材を前
    記固定具に連結させる第1封印部を有するベース部と、
    このベース部から延出した先端部が前記第1封印部に代
    えて前記固定具に連結される複数の第2封印部とが一体
    に成形されていることを特徴とする請求項1に記載の遊
    技機の基板ケース施錠構造。
  3. 【請求項3】 前記封印部材は可撓性のある合成樹脂か
    ら成り、この封印部材には、前記固定具の被連結箇所に
    設けられた連結穴に弾性変形して挿入され、かつ、連結
    穴から引抜き不能に弾性復帰する引き千切り可能な封印
    ヘッドが一体に成形されていることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の遊技機の基板ケース施錠構
    造。
  4. 【請求項4】 前記合成樹脂は結晶性の熱可塑性樹脂で
    あることを特徴とする請求項3に記載の遊技機の基板ケ
    ース施錠構造。
  5. 【請求項5】 前記封印部材の使用状況を示す検査履歴
    シールが前記基板ケースに貼付されており、この検査履
    歴シールは破れ易い脆弱紙から成ることを特徴とする請
    求項1から請求項4のいずれか1項に記載の遊技機の基
    板ケース施錠構造。
  6. 【請求項6】 基板ケースに割り当てられた管理番号が
    前記施錠部防護具に記されていることを特徴とする請求
    項1から請求項5のいずれか1項に記載の遊技機の基板
    ケース施錠構造。
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