JP2007226097A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007226097A
JP2007226097A JP2006049879A JP2006049879A JP2007226097A JP 2007226097 A JP2007226097 A JP 2007226097A JP 2006049879 A JP2006049879 A JP 2006049879A JP 2006049879 A JP2006049879 A JP 2006049879A JP 2007226097 A JP2007226097 A JP 2007226097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
display device
alignment
alignment film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006049879A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4884027B2 (ja
Inventor
Hidehiro Sonoda
英博 園田
Masaki Matsumori
正樹 松森
Noboru Kunimatsu
登 國松
Aki Tsuchiya
亜紀 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Displays Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Displays Ltd filed Critical Hitachi Displays Ltd
Priority to JP2006049879A priority Critical patent/JP4884027B2/ja
Publication of JP2007226097A publication Critical patent/JP2007226097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4884027B2 publication Critical patent/JP4884027B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】配向制御能の低下を阻止して高品位の表示を可能とした液晶表示パネルを用いた液晶表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】配向プロセスの初期P1と中期P2にかけては、波長カットフィルタF1を通したロングアーク光源LALからの波長は230〜270nmで、与える熱Hは初期では100℃、中期では100〜150℃とする。そして、後期P3では波長カットフィルタF2を通したロングアーク光源LALからの波長は280〜330nmで、与える熱Hは200℃とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置に係り、特に配向膜に光の照射で配向制御能を付与した液晶表示パネルを具備した液晶表示装置の製造方法に関する。
液晶表示装置に使用する配向膜を配向処理すなわち配向制御能を付与する方法として、従来からラビングで処理する方法がある。このラビングによる配向処理は、配向膜を布で擦ることで配向処理を行うものである。一方、配向膜に非接触で配向制御能を付与する光配向法がある。
図6は、光配向法を説明する概念図である。ガラス基板SUBの表面に配向制御能を付与する前の配向膜ORIを形成する。このガラス基板SUBの配向膜ORIの上方から光源SALからの偏光紫外線PUVを照射する。光源SALには、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等の紫外線を含む広範囲の光を放射するショートアーク型放電ランプを用いることにより、波長230〜400nmの波長の成分を含む紫外線PUVを照射可能としている。偏光紫外線PUVは、配向膜ORIに対しては、矢印で示したように揺動させることで、より均一な照射を行なうことも可能である。この偏光紫外線PUVはショートアーク光源SALの光路に偏光子を介挿することで得られる。偏光子は、偏光子に対し所定の角度で入射した光を偏光光とする偏光素子であり、ブリュースタ角を利用したものや、光の干渉を利用したもの,複数の直線状の細長い電気導体を同一平面状に平行に配置したワイヤーグリッドを利用したものなどが一般的に用いられるが、ここでは波長230〜400nmの波長成分を偏光紫外線とするものであれば何でもよく、偏光子の図示は省略した。
そして、配向膜ORIに対して偏光紫外線PUVを照射して配向制御能を付与する光配向処理時(配向プロセス)中に、同時に熱を与えて配向膜ORIに加熱処理を施す。この加熱温度は200℃程度である。
図7は、偏光紫外線PUVの照射と加熱処理を同時に行なう従来の偏光紫外線の照射による配向膜に対する配向制御能の付与プロセスを説明する図である。図7(a)に示したように、配向膜に偏光紫外線を照射すると、図7(b)のように偏光方向と直交する方向に延びる配向膜高分子主鎖が短波長側の偏光紫外線で切断される。切断された主鎖の一部は図7(c)の符号CH1に示したように偏光方向に再配列し、長波長側の偏光紫外線で架橋する。過熱は、配向膜の分子鎖運動を活発にし、あるいは熱架橋を行なわせる効果をもつ。なお、表1に光と熱の役割を示す。
Figure 2007226097
しかし、偏光紫外線PUVの照射と加熱処理を同時に行なう従来の偏光プロセスでは、図7(c)の符号CH2に示したように偏光方向の主鎖方向に再配列する前に偏光方向と直角方向のままで架橋する分子が生じる。このように、切断された主鎖の分子が偏光方向と直角方向のままで架橋すると、配向制御能が低下し、配向規制力不足による残像の原因となる。
光配向に関する従来技術を開示したものとして特許文献1を挙げることができる。特許文献1では、光配向プロセスに終始一貫して同一光源を用いて照射を行い、また、光配向処理時の温度は一定としたものを開示する。
特開2004−206091号公報
図6で説明したように、光分解型の配向制御能を付与プロセス(配向プロセス)では、配向膜の配向に不要となる方向の配向膜主鎖を偏光紫外線PUVで分解させることで配向性を得る。このときに同時に熱を加えることで、高い配向性(配向規制力、配向制御能)を得ることができる。この処理において、配向膜中では、(1)光分解、(2)分解により分子鎖長が短くなった配向膜主鎖が熱運動で位置を変え(再配列)、(3)分解した小さな分子がある確率で再度架橋する、という3つの反応が進行している。
このとき、上記(2)の再配列が行われずにそのまま架橋してしまうと、その分子は上記(1)で分解させる前の不要な方向主鎖であり、上記(1)により再分解サイクルに戻るだけであり、その架橋は配向性を向上させる効果を得ることができない。そのため、(2)での分子の位置を変えることが配向性向上に不可欠である。しかし、架橋に必要な熱量を終始加えると、分子鎖運動と並行して架橋反応も起きるため、再配列が行われて架橋された真の配向性向上に寄与する架橋成分の量が少なくなる。
また、配向プロセスで用いる光源は、光源の配置や偏光子等の偏光生成素子の偏光軸むら等の影響により、実際には照射されている光束内で照射軸は同一にはならない。一般的に、照射軸は光束内で連続的に変化し、光来の中央部の照射軸に対して周辺部の照射軸のずれ角が大きくなる。このため、配向処理に必要な許容照射軸が得られない領域は遮光スリットにより捨てることになり、光を効率的に利用できない。
本発明の目的は、偏光照射で分離された分子鎖が再配置前に架橋するのを抑制することで、配向制御能の低下を阻止して高品位の表示を可能とした液晶表示パネルを用いた液晶表示装置の製造方法を提供することにある。
本発明は、画素選択用のアクティブ素子が形成された主面の最上層に第1の配向膜を有する一方の基板と、カラーフィルタが形成された主面の最上層に第2の配向膜を有する他方の基板と、前記一方の基板の前記第1の配向膜と前記他方の基板の前記第2の配向膜の間に封止された液晶とからなる液晶表示パネルを具備し、少なくとも前記第1の配向膜に偏光の照射で液晶配向制御能を付与するための配向処理を行なう液晶表示装置の製造方法である。
そして、本発明の製造方法は、前記配向膜に前記偏光の照射処理中に加熱処理を行い、当該加熱処理の温度を前記偏光の照射処理中に変化させることを特徴とする。この加熱処理の温度変化を、前記偏光の照射処理中の初期、中期、および後期にかけて昇温する昇温プロファイルとする。例えば、この初期、中期、および後期での温度を、それぞれ100℃、100℃〜150℃、200℃〜220℃とすることができる。
また、本発明は、前記照射処理中の前記偏光の波長を経時的に変化させることを特徴とする。この偏光の波長は、当該偏光の照射処理中の初期、中期、および後期にかけて長くなる増加プロファイルとすることができ、たとえば、それぞれ230〜270nm、270nm〜280nm、280〜330nmとすることができる。
また、本発明は、前記光配向処理の終了時に加熱処理を実施することができる。この加熱処理の処理時間は10分〜60分で、加熱温度は150℃〜250℃とすることができる。
また、本発明は、前記光配向処理時に照射する偏光を、少なくとも2種類の偏光方向を持ち、かつ、それぞれの偏光の照射波長域が異なるものを用い、前記初期、および後期における前記偏光の前記配向軸に対する偏光方向の照射角度が、前記初期では230〜270nmの光を90度、前記後期では280〜330nmの光を85度とすることができる。
また、本発明は、前記偏光の走査方向の光束の軸分布角を±100以下とし、かつその軸分布が当該走査の方向で対称形状になるように照射することができる。
なお、本発明は、上記の構成および後述する実施の形態に開示される構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明によれば、配向制御能の低下を阻止して高品位の表示を可能とした液晶表示パネルを用いた液晶表示装置の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明による液晶表示装置の製造方法の光配向法を説明する概念図である。実施例1では、初期P1、中期P2、後期P3の時系列で配向プロセスを構成する。ガラス基板SUBの表面に配向制御能を付与する前の配向膜ORIが形成されている。このガラス基板SUBの配向膜ORIの上方から、230〜400nmの波長領域を含むの棒状の偏光源LALにより偏光紫外線PUVを照射する。この偏光紫外線PUVは必要に応じて波長カットフィルタF1,F2を通して、目的の波長成分を主体とした偏光成分を得ている。棒状の偏光源LALは,特表2001−512850号公報等に示される棒状の高圧水銀ランプ(紫外線を含む広範囲の光を放射するロングアーク型放電ランプ)によって得られた細長いスリット状の光束を偏光子に入射することで得ることが出来るが、図中では偏光子の図示は省略している。ロングアーク偏光源LALは複数本を配列し、大矢印で示したように、ロングアーク偏光源LALの配列方向に従って熱を加えながら、初期、中期、後期の時系列で移動させる。また、必要に応じてガラス基板SUBを細矢印で示したように前後に揺動させることで、均一な照射をさせることもできるようになっている。なお熱を加える方法は、図中においてはIRヒーターを基板搬送系の真下に配置することで、基板の下方から熱Hを加えているが,基板に熱を加えることができれば配置位置はどこでもよく、またその方式も、装置系全体を密閉して熱風加熱する方法やホットプレートを基板の真下に配置して、ホットプレート毎基板を図中の大矢印方向に移動させる方法など、どのような加熱方法を用いても特に問題にはならない。
配向プロセスの初期P1と中期P2にかけては、波長カットフィルタF1を通したロングアーク光源LALからの波長は230〜270nmで、与える熱Hは初期では100℃、中期では100〜150℃とする。そして、後期P3では波長カットフィルタF2を通したロングアーク光源LALからの波長は280〜330nmで、与える熱Hは200℃とする。この偏光紫外線PUVはロングアーク光源LALの光路に偏光子を介挿することで得られるが、偏光子の図示は省略した。
このように、実施例1では、配向膜ORIに対して偏光紫外線PUVを照射して配向制御能を付与する光配向処理時(配向プロセス)中に、同時に熱Hを与えて配向膜ORIに加熱処理を施す。
図2は、偏光紫外線PUVの照射中に時系列で加熱処理を行なう配向制御能の付与プロセスを説明する図である。図2(a)〜図7(b)は初期P1におけるプロセス内容である。配向膜の高分子の主鎖MMCは図2(a)に示したように交差している。この配向膜ORIに波長230〜270nmの偏光紫外線を照射すると共に加熱(略100℃)することで分子鎖運動が促進され、図2(b)のように偏光方向と直交する方向の主鎖が切断される。
切断された主鎖の一部は、中期P2で加熱温度を若干上昇させる(略100〜150℃)ことで、図2(c)に示したように偏光方向の主鎖に倣った方向に再配列する。
そして、図2(d)の後期P3では、波長カットフィルタF2を通したロングアーク光源LALからの波長は280〜330nmと、さらに高い加熱(略200℃)を与えることで、再配置された切断高分子の主鎖が光および熱架橋される(再架橋)。
実施例1では、光配向プロセスを3段階に分割し、切断された主鎖が切断されない偏光方向の主鎖に沿う再配置に時間をかけることで、より揃った分子配列が得られる。これにより、配向規制力が向上し、残像の発生が抑制されて、高品質の画像表示を得ることができる。
このように、光配向処理工程を初期、中期、後期に分け、それぞれの処理プロセスで光分解(初期)、再配置(中期)、再架橋(後期)に最適な反応条件とすることで、それぞれの反応の効率を高めることができる。加熱温度を変化させる昇温プロファイルは、初期では光分解を促進する条件として偏光紫外線PUVに加えて100℃程度の熱を加えることで、光分解反応を促進することができる。中期の再配列では、分子のガラス転移点温度に近い温度で架橋が発生しない温度である略100〜150℃、後期は架橋に必要な200℃前後とする。これらの処理により、より整った分子鎖配向状態を得ることが出来るため、配向規制力が向上し、残像が起こりにくくなる。
従来の偏光照射では、光分解に必要な波長域も光架橋に必要な波長域も同時に頗射していた。これに対し、本実施例では、初期の照射波長を光分解に必要な波長域を主として照射し、後期の照射波長域を光架橋に必要な波長域を主として腰射することで、それぞれの反応工程で最適な反応条件とすることができる。このため、より整った分子鎖配向状態を得ることが出来、配向規制力が向上し、残像が起こりにくくなる。
光分解に必要な波長は、一般的なシクロブタンテトラカルボン酸とフェニレンジアミンによるポリイミドを使用した場合、フェニレンジアミンの吸収波長域である230〜270nmである。この波長域を主として照射することが好適である。また、後期の光架橋で必要な波長は280〜330mmであり、この波長域を主として照射し、なるべく光分解波長の照射強度を下げることが望ましい。
光分解型の配向制御能を付与する配向プロセスでは、液晶配向に不要な方向の配向膜主鎖を偏光紫外線PUVで分解させることで配向性を得る。さらに詳細には、光配向処理では一方の配向膜主鎖を切断することで他方の分子の主鎖の配向規制力を相対的に向上させている。しかし、短くなった配向膜主鎖であっても液晶との相互作用は存在し,その相互作用の方向は不要な配向方向であるため、配向性の低下要因であると言える。また、熱による再配列で配向方向に動いた短い配向膜主鎖は、初期的には配向性の向上要因になる。
しかし、分子量の小さな配向膜では、液晶が電界駆動により配向膜の配向方向と異なる方向に向いたときに、液晶と配向膜の相互作用による強いトルクによる影響で配向膜主鎖は駆動前の配向方向からずれた方向に向き易くなる。つまり、液晶駆動により配向方向が乱されるということであり、表示装置として使用中に配向性を低下させる要因となる。そこで、配向処理の最後に加熱処理を加えることで、配向膜中特に配向膜表面に存在する低分子化合物を除去することができ、相対的に高分子の配向膜とすることができるため、上記液晶駆動による配向性低下の影響を受け難くすることができる。加熱処理はかならずしも配向処理の直後である必要はなく、一対の基板を組み合わせて液晶セルを作製するまでの工程で行えばよい。また,加熱方法はIR加熱や熱風加熱、ホットプレート加熱などの方法で150〜250℃(基板の温度)で10〜60分程度加熱すればよい。加熱中の雰囲気は、窒素などの不活性ガス中で行うことが望ましいが、通常の大気雰囲気でも十分な脱ガス効果が得られる。
一般的なシクロブタンテトラカルボン酸とフェニレンジアミンによるポリイミドを使用した場合、光配向膜ポリイミドの光切断工程では、光吸収部であるフェニレンジアミンの分子方向に光吸収が発生する。従って、光切断する場合、配向方向から最も離れた90°方向の偏光紫外線PUVを照射することで配向方向の分子を残し、配向に不要な分子を切断する。
再架橋工程では、分解されて生成したマレイミド末端を光架橋している。この光架橋の際、マレイミドの遷移吸収モーメントの方向に偏光を照射してやることで、より整った分子配向状態を得ることが出来る。全く置換基のないマレイミドの遷移モーメントは配向膜の主鎖に対して90°の方向になり、光切断時の偏光方向と一致するため、この場合は偏光紫外線PUVの方向を変える必要はない。一方、置換基のついたマレイミドの遷移モーメントは配向膜の主鎖に対して90°の方向からずれるため、その方向にあわせた偏光紫外線PUVを当てることで再架橋を促進することができる。例として示したマレイミドについては、配向膜の主鎖に対して85°の方向になる。
本実施例では、光源または基板を偏光紫外線PUVを照射しながら走査して処理するプロセスで使用可能である。その場合、本方法を実施する装置の配置を分解、再配列、再架橋に分けることで実現できる。その際、配向処理に必要な許容照射軸が得られない。大きな軸ずれ領域についても、その軸分布が偏光の走査方向に対称形状となるのであれば、スキャン処理で平均軸角度を小さくすることができる。そのとき、スキャン方向の光束の軸分布角を±100以下であれば問題なく使用可能である。
光分解型の配向プロセスでは、配向に不要な方向の配向膜主鎖を、その方向に偏光紫外線PUVの照射軸をあわせて照射することで分解し配向性を得る。しかし、実際の偏光紫外線PUVは照射軸方向以外の光成分も持つ。この照射軸方向の光強度を照射軸と直交する光強度で割った値が消光比であるが、この値が小さいと光分解させたくない方向の分子の分解量が増大する。この許容値は上記したような処理をした場合には許容値はより厳しくなる。
光束の軸分布角の大きい光源をスキャンで相殺する場合、初期に照射した時の光束角度の影響を強く受ける。一つの光源を低速でスキャンする場合特に寄与率が大きく、軸の相殺ができない。複数の光源を用いて高速でスキャンをすることで,軸の相殺が可能である。
図3は、光配向の処理装置を模式的に説明する図である。液晶表示パネルのガラスを好適とする一方の基板である薄膜トランジスタ基板(TFT基板)あるいは同じく他方の基板であるカラーフィルタ基板(CF基板)に塗布した配向膜に配向制御能を付与する。図3において、ガラス基板SUB主面(内面)に配向制御能未付与の配向膜ORIが成膜されている。光源はロングアーク光源LALで、この紫外線ランプLALからの紫外線は偏光子PLZで所定の偏光成分のみが選択され、ガラス基板に成膜された配向膜ORIを照射する。ガラス基板を矢印A方向に移送させ、基板全域の配向膜に配向制御能を付与する。なお、光源に対する基板の移動は相対的なものであり、光源側を移動させてもよく、あるいは光源と基板の両者を移動させるようにしてもよい。
図4は、本発明が適用される液晶表示パネルの構成例を説明する一画素付近の断面模式図である。この液晶表示パネルPNLはIPS方式の液晶表示パネルであり、ガラスを好適とするTFT基板SUB1とCF基板SUB2の間に封入した液晶LCを有する。TFT基板SUB1の内面にはゲート電極GT、ゲート絶縁膜GI、シリコン半導体層SI、ソース電極SD1、ドレイン電極SD2からなる薄膜トランジスタTFTが形成されている。薄膜トランジスタTFTを覆って絶縁層INSが形成され、この絶縁層INS上に対向電極CTがパターニングされている。
対向電極CTを覆ってパッシベーション膜(パス膜)PASが成膜されている。このパス膜PASの上には画素電極PXがパターニングされ、絶縁層INSとパス膜PASに形成したコンタクトホールを通してソース電極SD1に接続されている。画素電極PXと対向電極CTとは、表示面側からみて櫛歯状に互いに噛み合うように配置されている。そして、最上層に一方の配向膜ORI1が形成されている。
また、CF基板SUB2の内面にはブラックマトリクスBMと、このブラックマトリクスBMで区画されたカラーフィルタCFが形成されている。このカラーフィルタCFの上にはオーバーコート層(平滑層)OCを介して他方の配向膜ORI2が形成されている。
この液晶表示パネルでは、上記の一方の配向膜ORI1と他方の配向膜ORI2の両方に光配向処理で液晶配向制御能が付与されている。なお、少なくともTFT基板SUB1側の配向膜ORI1は、該TFT基板SUB1の内面が薄膜トランジスタTFTの存在で凹凸が激しいため、光配向処理で液晶配向制御能を付与することで、配向安定性が得られ、高品質の画像表示を可能とした液晶表示装置を構成できる。
なお、TFT基板SUB1とCF基板SUB2の外面には、それぞれ偏光板POL1、POL2が積層されて液晶表示パネルPNLを構成している。
図5は、本発明により製造された液晶表示装置の全体構造例を説明する展開斜視図である。図4と同一符号は同一機能部分に対応する。液晶表示パネルPNLは、周辺(ここでは、上辺と左辺)に駆動回路が搭載されている。上辺に搭載されているのはデータ線駆動回路チップ、左辺に搭載されているのは走査線駆動回路チップである。なお、ここでは駆動回路チップを搭載と記載したが、これに代えてTFT基板上に直接作り込んだ駆動回路とすることもできる。
駆動回路はフレキシブルプリント基板FPCで図示しない信号源に接続されている。液晶表示パネルPNLの背面にはバックライトユニットBLが設置されている。バックライトユニットBLは、導光板GLB、光源、プリズムシートや拡散シートからなる光学補償部材、導光板GLBの背面に設置された図示されない反射シートなどを収容したモ−ルドフレームMDLで構成される。
そして、液晶表示パネルPNLの上から金属材の上フレームSHDを被せ、モ−ルドフレームMDLの背面に設けた金属材の下フレームMFLと接続して一体化される。液晶表示パネルPNLに形成された電子潜像をバックライトユニットBLからの照明光で可視化する。
本発明による液晶表示装置の製造方法の光配向法を説明する概念図である。 偏光紫外線PUVの照射中に時系列で加熱処理を行なう配向制御能の付与プロセスを説明する図である。 光配向の処理装置を模式的に説明する図である。 本発明が適用される液晶表示パネルの構成例を説明する一画素付近の断面模式図である。 本発明により製造された液晶表示装置の全体構造例を説明する展開斜視図である。 光配向法を説明する概念図である。 偏光紫外線PUVの照射と加熱処理を同時に行なう従来の偏光紫外線の照射による配向膜に対する配向制御能の付与プロセスを説明する図である。
符号の説明
SUB・・・基板、SUB1・・・TFT基板、SUB2・・・CF基板、PX・・・画素電極、ORI・・・配向膜、ORI1・・・TFT基板側の配向膜、ORI2・・・CF基板側の配向膜、CT・・・対向電極(共通電極)、CF・・・カラーフィルタ、LC・・・液晶、BM・・・ブラックマトリクス、POL1,POL2・・・偏光板、PUV・・・偏光紫外線、LAL・・・ロングアーク光源。

Claims (13)

  1. 画素選択用のアクティブ素子が形成された主面の最上層に第1の配向膜を有する一方の基板と、カラーフィルタが形成された主面の最上層に第2の配向膜を有する他方の基板と、前記一方の基板の前記第1の配向膜と前記他方の基板の前記第2の配向膜の間に封止された液晶とからなる液晶表示パネルを具備し、少なくとも前記第1の配向膜に偏光の照射で液晶配向制御能を付与するための配向処理を行なう液晶表示装置の製造方法であって、
    前記配向膜に前記偏光の照射処理中に加熱処理を行い、当該加熱処理の温度を前記偏光の照射処理中に変化させることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 請求項1において、
    前記加熱処理の温度変化が、前記偏光の照射処理中の初期、中期、および後期にかけて昇温する昇温プロファイルであることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  3. 請求項2において、
    前記初期、中期、および後期が、それぞれ100℃、100℃〜150℃、200℃〜220℃であることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 画素選択用のアクティブ素子が形成された主面の最上層に第1の配向膜を有する一方の基板と、カラーフィルタが形成された主面の最上層に第2の配向膜を有する他方の基板と、前記一方の基板の前記第1の配向膜と前記他方の基板の前記第2の配向膜の間に封止された液晶とからなる液晶表示パネルを具備し、少なくとも前記第1の配向膜に偏光の照射で液晶配向制御能を付与するための配向処理を行なう液晶表示装置の製造方法であって、
    前記照射処理中の前記偏光の波長を経時的に変化させることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  5. 請求項4において、
    前記偏光の波長は、当該偏光の照射処理中の初期、中期、および後期にかけて長くなる増加プロファイルであることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  6. 請求項5において、
    前記初期、中期、および後期における前記偏光の波長が、それぞれ230〜270nm、270nm〜280nm、280〜330nmであることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  7. 請求項1又は4において、
    前記光配向処理の終了時に加熱処理を実施することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  8. 請求項7において、
    前記加熱処理の処理時間は10分〜60分で、前記加熱処理の加熱温度は150℃〜250℃であることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  9. 請求項1又は4において、
    前記光配向処理時に照射する偏光が、少なくとも2種類の偏光方向を持ち、かつ、それぞれの偏光の照射波長域が異なることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  10. 請求項9において、
    前記初期、および後期における前記偏光の前記配向軸に対する偏光方向の照射角度が、前記初期では230〜270nmの光を90度、前記後期では280〜330nmの光を85度であることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  11. 請求項10において、
    前記偏光の走査方向の光束の軸分布角を±100以下とし、かつその軸分布が当該走査の方向で対称形状になるように照射することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  12. 請求項11において、
    前記偏光の消光比が15以上であることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  13. 請求項12において、
    前記偏光の光源を最低3用いることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。



JP2006049879A 2006-02-27 2006-02-27 液晶表示装置の製造方法 Active JP4884027B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006049879A JP4884027B2 (ja) 2006-02-27 2006-02-27 液晶表示装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006049879A JP4884027B2 (ja) 2006-02-27 2006-02-27 液晶表示装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007226097A true JP2007226097A (ja) 2007-09-06
JP4884027B2 JP4884027B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=38547960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006049879A Active JP4884027B2 (ja) 2006-02-27 2006-02-27 液晶表示装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4884027B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013004053A1 (zh) * 2011-07-01 2013-01-10 深圳市华星光电技术有限公司 液晶面板预倾角的制作装置和方法、样品台、光源装置
JP2013037158A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Japan Display East Co Ltd 光照射装置
US8692970B2 (en) 2009-11-13 2014-04-08 Japan Display Inc. Liquid crystal display device and manufacturing method thereof
CN103941480A (zh) * 2013-01-21 2014-07-23 优志旺电机株式会社 偏振光照射装置
JP2016184148A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 鴻海精密工業股▲ふん▼有限公司 液晶表示パネル、その製造方法及び表示装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150101514A (ko) 2014-02-26 2015-09-04 삼성디스플레이 주식회사 광배향제, 이를 포함하는 액정 표시 장치 및 그 제조 방법

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0553118A (ja) * 1991-08-29 1993-03-05 Toshiba Corp 液晶配向膜の製造方法
JPH10253963A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Hitachi Chem Co Ltd 液晶配向膜、液晶配向能の付与方法、液晶挟持基板、液晶挟持基板の製造方法、液晶表示素子、液晶表示素子の製造方法及び液晶配向膜用材料
JPH11142850A (ja) * 1997-11-05 1999-05-28 Hitachi Ltd 偏光照射方法とその装置
JP2000319510A (ja) * 1999-05-14 2000-11-21 Jsr Corp 液晶配向剤および液晶配向処理方法
JP2002317013A (ja) * 2000-08-30 2002-10-31 Dainippon Ink & Chem Inc 光配向膜用材料、光配向膜及びその製造方法
JP2003014929A (ja) * 2001-06-28 2003-01-15 Hayashi Telempu Co Ltd 光学異方素子の製造方法および光学異方素子
JP2004206091A (ja) * 2002-12-09 2004-07-22 Hitachi Ltd 液晶表示装置およびその製造方法
JP2004226475A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Seiko Epson Corp 液晶表示装置の製造方法及びラビング装置
JP2005010411A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Sony Corp 液晶表示装置の製造方法
JP2005105204A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Jsr Corp 液晶配向膜の製造方法、液晶配向膜、および液晶表示素子

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0553118A (ja) * 1991-08-29 1993-03-05 Toshiba Corp 液晶配向膜の製造方法
JPH10253963A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Hitachi Chem Co Ltd 液晶配向膜、液晶配向能の付与方法、液晶挟持基板、液晶挟持基板の製造方法、液晶表示素子、液晶表示素子の製造方法及び液晶配向膜用材料
JPH11142850A (ja) * 1997-11-05 1999-05-28 Hitachi Ltd 偏光照射方法とその装置
JP2000319510A (ja) * 1999-05-14 2000-11-21 Jsr Corp 液晶配向剤および液晶配向処理方法
JP2002317013A (ja) * 2000-08-30 2002-10-31 Dainippon Ink & Chem Inc 光配向膜用材料、光配向膜及びその製造方法
JP2003014929A (ja) * 2001-06-28 2003-01-15 Hayashi Telempu Co Ltd 光学異方素子の製造方法および光学異方素子
JP2004206091A (ja) * 2002-12-09 2004-07-22 Hitachi Ltd 液晶表示装置およびその製造方法
JP2004226475A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Seiko Epson Corp 液晶表示装置の製造方法及びラビング装置
JP2005010411A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Sony Corp 液晶表示装置の製造方法
JP2005105204A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Jsr Corp 液晶配向膜の製造方法、液晶配向膜、および液晶表示素子

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8692970B2 (en) 2009-11-13 2014-04-08 Japan Display Inc. Liquid crystal display device and manufacturing method thereof
US10268081B2 (en) 2009-11-13 2019-04-23 Japan Display Inc. Liquid crystal display device and manufacturing method thereof
US10634954B2 (en) 2009-11-13 2020-04-28 Japan Display Inc. Liquid crystal display device and manufacturing method thereof
US11391993B2 (en) 2009-11-13 2022-07-19 Japan Display Inc. Liquid crystal display device and manufacturing method thereof
WO2013004053A1 (zh) * 2011-07-01 2013-01-10 深圳市华星光电技术有限公司 液晶面板预倾角的制作装置和方法、样品台、光源装置
JP2013037158A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Japan Display East Co Ltd 光照射装置
CN103941480A (zh) * 2013-01-21 2014-07-23 优志旺电机株式会社 偏振光照射装置
KR20140094438A (ko) * 2013-01-21 2014-07-30 우시오덴키 가부시키가이샤 편광광 조사 장치
JP2014139603A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Ushio Inc 偏光光照射装置
KR101646828B1 (ko) * 2013-01-21 2016-08-08 우시오덴키 가부시키가이샤 편광광 조사 장치
CN103941480B (zh) * 2013-01-21 2017-07-11 优志旺电机株式会社 偏振光照射装置
JP2016184148A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 鴻海精密工業股▲ふん▼有限公司 液晶表示パネル、その製造方法及び表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4884027B2 (ja) 2012-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4754037B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法及び配向処理用露光装置
JP4884027B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法
JPH11142850A (ja) 偏光照射方法とその装置
TWI628203B (zh) 液晶顯示器
US8928853B2 (en) Method and system for repairing flat panel display
JP6175185B2 (ja) パルスuvを用いた光配向装置
JP4241208B2 (ja) 光配向処理方法および液晶表示装置の製造方法
JP2012078697A (ja) 液晶用配向膜露光方法及びその装置並びにそれを用いて製作された液晶パネル
JP4950514B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法および製造装置
JP6412695B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法および製造装置
CN105607349B (zh) Pi液涂布方法
JP5639700B2 (ja) 液晶配向剤ワニス
JP2011203669A (ja) 偏光露光装置
US6924860B2 (en) Polarized UV light irradiation method for liquid crystal display device
JP6029364B2 (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
WO2017177584A1 (zh) 一种用于制造显示面板的方法、显示面板以及显示装置
KR102008255B1 (ko) 펄스 uv를 이용한 광배향 장치
CN106842717A (zh) 光配向装置及光配向方法
JPH08194225A (ja) 液晶配向修正方法及び液晶配向修正装置
JP2004333992A (ja) 液晶表示装置の製造方法及びその装置
WO2018105478A1 (ja) 液晶光配向用フォトマスク、光配向装置、光配向方法
JP5572235B2 (ja) 光照射装置
JPH07248500A (ja) 液晶表示パネル及びその製造方法
JP2008076921A (ja) 液晶表示装置
JP2022137817A (ja) 光学部材の製造方法、製造装置、光学部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110218

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111004

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4884027

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250