JP2007221944A - モータ - Google Patents

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Kohei Nakatani
幸平 中谷
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Nidec Shibaura Corp
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Nidec Shibaura Corp
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Abstract

【課題】モータハウジング内部に固定子を圧入嵌合した場合に、簡単に抜脱防止と回転阻止を行うことができるモータを提供する。
【解決手段】固定子12の外周の上端部に凹部20が軸方向に少なくとも設けられ、モータハウジング24の上端部に爪片26が突出し、爪片26が凹部20に折曲された状態で挿入されると共に、爪片26の少なくとも先端部が固定子12の上面を押さえるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鋼板製のモータハウジングよりなるインナーロータ型のモータに関するものである。
従来より、ブラシレスDCモータ等のモータにおいては、モータハウジングが円筒形の鋼板製であり、このモータハウジング内部に固定子を圧入嵌合するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−250245公報
上記のようなモータにおいては、モータハウジングから固定子が抜脱せず、かつ、モータハウジング内部で固定子が回転しない構造が施されている。
例えば、図5に示すように、鋼板製のモータハウジングの上端部から固定爪102が突出し、また、モータハウジング100の外周部には内周側に突出する回転阻止突部104が設けられている。一方、固定子106には、前記回転阻止突部104に対応するように、外周の軸方向に凹部108が設けられている。そして、モータハウジング100に固定子106を圧入する場合に、回転阻止突部104と凹部108の位置合わせを行い圧入し、圧入後に固定爪102を折曲して固定子106の上面を覆うようにする。
上記のような構造であると、回転阻止突部104と固定爪102の2つを作る工程が必要であり、作業工程が煩雑になるという問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、モータハウジング内部に固定子を圧入嵌合した場合に、簡単に抜脱防止と回転阻止を行うことができるモータを提供する。
請求項1に係る発明は、鋼板製で円筒型のモータハウジングに固定子が圧入嵌合されたインナーロータ型のモータにおいて、前記固定子の外周の端部に凹部が軸方向に少なくとも設けられ、前記モータハウジングの縁部に爪片が突出し、前記爪片が前記凹部に折曲された状態で挿入されていると共に、前記爪片の少なくとも先端部が前記固定子の端面を押さえていることを特徴とするモータである。
請求項2に係る発明は、前記凹部の断面形状が矩形であると共に、前記爪片が長方形であることを特徴とする請求項1記載のモータである。
請求項3に係る発明は、前記モータがブラシレスDCモータであることを特徴とする請求項1記載のモータである。
本発明によれば、爪片によって固定子の抜脱防止と回転阻止を行うことができる。
以下、本発明の一実施形態のモータ10について図1〜図4に基づいて説明する。
本実施形態のモータ10はインナーロータ型のブラシレスDCモータであり、固定子12の内周側で不図示の回転子が回転する。
固定子12は、鋼板を積層したものであり、リング状のコアバック14から、内周側に向かって複数のT字型のティース16が突出し、固定子鉄心18を構成している。この固定子鉄心18の外周の軸方向には、図2に示すように断面矩形状の凹部20が設けられている。また、この固定子鉄心18には、樹脂によりプレモールドが施され絶縁層21が形成されている。この絶縁層を介して固定子鉄心18の各ティース16にコイル22が巻回されている。なお、図1においては、コイル22の図示は省略している。
この固定子12を収納するモータハウジング24は円筒型であって鋼板よりなり、その上端部に爪片26が突出している。この爪片26は、前記凹部20に収納可能な大きさであり長方形よりなる。
固定子12をモータハウジング24に収納する場合には、モータハウジング24の開口部に固定子12を当て嵌め、かつ、凹部20と爪片26の位置が一致するようにしつつ圧入嵌合する。固定子12をモータハウジング24に圧入嵌合した後、図3に示すように爪片26を凹部20に挿入するようにして折曲し、かつ、爪片26の先端部が固定子12の上面を押さえるようにする。この場合に、爪片26の折曲部28は、図3に示すように凹部20の上端部よりも下方に位置し、爪片26が凹部20に対し傾斜するように折曲する。
上記のような爪片26であると、爪片26が凹部20に挿入されているため、固定子12がモータハウジング24内部で回転することがない。また、図3と図4に示すように、爪片26の先端部が固定子12の上面を押さえているため、モータハウジング24から固定子12が抜脱することがない。
また、従来のように2つの工程を経ることなく爪片26を折曲するだけでよく、作業効率を向上させることができる。
本発明は上記各実施形態に限らず、その主旨を逸脱しない限り種々に変更することができる。
上記実施形態ではモータ10としてブラシレスDCモータで説明したが、これに代えて鋼板製のモータハウジング内部に固定子を収納する誘導モータ等においても本発明を適用することができる。
上記実施形態では、凹部20を固定子12の外周の軸方向全てに渡って設けたが、これに限らず凹部20は固定子12の上部のみ設けてもよい。
本発明の一実施形態を示すモータにおけるモータハウジングに固定子を圧入嵌合した状態の斜視図である。 同じく固定子の一部拡大平面図である。 同じく固定子鉄心の凹部とモータハウジングの爪片の縦断面図である。 同じく固定子とモータハウジングの平面図である。 従来のモータにおけるモータハウジングに固定子を圧入嵌合した状態の斜視図である。
符号の説明
10 モータ
12 固定子
14 コアバック
16 ティース
18 固定子鉄心
20 凹部
22 コイル
24 モータハウジング
26 爪片
28 折曲部

Claims (3)

  1. 鋼板製で円筒型のモータハウジングに固定子が圧入嵌合されたインナーロータ型のモータにおいて、
    前記固定子の外周の端部に凹部が軸方向に少なくとも設けられ、
    前記モータハウジングの縁部に爪片が突出し、
    前記爪片が前記凹部に折曲された状態で挿入されていると共に、前記爪片の少なくとも先端部が前記固定子の端面を押さえている
    ことを特徴とするモータ。
  2. 前記凹部の断面形状が矩形であると共に、前記爪片が長方形である
    ことを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 前記モータがブラシレスDCモータである
    ことを特徴とする請求項1記載のモータ。
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