JP2007219155A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】TFTを内蔵するLCDパネルを駆動するための半導体集積回路において、LCDパネルのサイズが大きい場合でも大きな出力電流を供給でき、かつ、画像データをD/A変換するために変動の少ない昇圧電圧を供給できる電源回路を実現する。
【解決手段】この半導体集積回路は、画像データをアナログ画像信号に変換する複数のD/A変換器と、TFTのソースに画像信号を供給する複数の増幅器と、外部から供給される電源電圧を昇圧して第1の昇圧電圧を生成する第1の昇圧回路と、第1の昇圧電圧を分圧することによりD/A変換用の電源電位を生成する分圧回路と、外部から供給される電源電圧を昇圧して第2の昇圧電圧を生成する第2の昇圧回路と、第2の昇圧電圧に基づいて得られる電源電位が供給されて動作し、液晶表示パネルの共通電極に印加されるコモン電位を生成するコモン電位生成回路とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のTFT(薄膜トランジスタ)を内蔵するLCDパネル(液晶表示パネル)を駆動するための半導体集積回路(液晶ドライバIC)に関する。
TFTを内蔵するタイプのLCDパネルを駆動する半導体集積回路として、TFTのソースを駆動するソースドライバとTFTのゲートを駆動するゲートドライバとが1チップに収められた液晶ドライバICが存在する。ソースドライバは、RAM(ランダムアクセスメモリ)等に一時的に記憶される一連の画像データを複数のDAC(ディジタル/アナログ変換器)によってD/A変換することにより複数のアナログ画像信号を生成し、それらの画像信号をTFTのソースに供給する。
一方、ゲートドライバは、LCDパネルにおいて順次選択される1ライン分のTFTをオン状態とするためのゲート電位を生成して、それらのゲート電位をTFTのゲートに供給する。オン状態となったTFTは、ソースに供給された画像信号をドレインから出力し、LCDパネルの1ライン分の個別電極に画像信号を供給する。
また、LCDパネルにおいて複数の個別電極に対向する共通電極に印加されるコモン電位が、コモン電位生成回路によって生成される。LCDパネルに直流電圧を印加し続けると特性が劣化するので、コモン電位は、所定の周期で反転される。一般的には、1ライン毎にコモン電位が反転されるライン反転方式と、1フレーム(又は1フィールド)毎にコモン電位が反転されるフレーム反転方式との内のいずれかが採用される。
このように、TFTを内蔵するLCDパネルを駆動するための液晶ドライバICにおいては各種の電源電圧が必要となるので、外部から供給される電源電圧をIC内部の昇圧回路によって昇圧又は降圧することにより、所望の電源電圧が生成される。
関連する技術として、特許文献1には、低コスト及び低消費電力を達成するための液晶駆動用電源回路が開示されている。この液晶駆動用電源回路は、液晶駆動用ドライバICのロジック部の電源電圧を入力電圧として用いてチャージポンプ回路によって8倍に昇圧してから液晶駆動電位調整回路を介してコモンドライバの高電位側の選択電圧を供給し、ロジック部の電源電圧を基準として高電位側の選択電圧をチャージポンプ回路によって−2倍に降圧することによってコモンドライバの低電位側の選択電圧を供給すると共に、ロジック部の電源電圧をチャージポンプ回路によって2倍に昇圧した電圧を演算増幅器の電源電圧として使用する。
このように、外部から供給される電源電圧の8倍の電圧V1と外部から供給される電源電圧の2倍の電圧V2とを必要とする場合には、電圧V1を分圧して電圧V2を生成するよりも、電圧V1と電圧V2とをそれぞれの昇圧回路によって生成する方が、消費電力を小さくすることができる。一方、電圧V1の値と電圧V2の値とが近い場合には、V1>V2とすると、電圧V1を分圧することにより電圧V2を生成するのが一般的である。
しかしながら、LCDパネルのサイズが大きくて昇圧回路に大きな出力電流が要求される場合には、昇圧回路の出力インピーダンスを小さくしようとしても、回路素子の抵抗や配線の抵抗によって、出力インピーダンスをある程度よりも小さくすることは困難である。また、TFTを内蔵するLCDパネルを駆動するための半導体集積回路においては、画像データをD/A変換するために、変動の少ない昇圧電圧が必要である。
特開2001−221989号公報(第1頁、第1図)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、TFTを内蔵するLCDパネルを駆動するための半導体集積回路において、LCDパネルのサイズが大きい場合でも大きな出力電流を供給でき、かつ、画像データをD/A変換するために変動の少ない昇圧電圧を供給できる電源回路を実現することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る半導体集積回路は、複数の薄膜トランジスタを内蔵する液晶表示パネルを駆動するための半導体集積回路であって、一連の画像データを複数のアナログ画像信号に変換する複数のディジタル/アナログ変換器と、液晶表示パネルの複数の個別電極にそれぞれのドレインが接続された複数の薄膜トランジスタのソースに、複数のディジタル/アナログ変換器から出力される複数の画像信号を供給する複数の増幅器と、外部から供給される電源電圧をチャージポンプ動作により昇圧して第1の昇圧電圧を生成する第1の昇圧回路と、第1の昇圧電圧を分圧することにより、複数のディジタル/アナログ変換器に供給されるディジタル/アナログ変換用の電源電位を生成する分圧回路と、外部から供給される電源電圧をチャージポンプ動作により昇圧して第2の昇圧電圧を生成する第2の昇圧回路と、第2の昇圧電圧に基づいて得られる電源電位が供給されて動作し、液晶表示パネルにおいて複数の個別電極に対向する共通電極に印加されるコモン電位を生成するコモン電位生成回路とを具備する。
ここで、分圧回路が、第1の昇圧回路によって生成される第1の昇圧電圧を分圧することにより、複数の増幅器に供給される電源電位を生成するようにしても良い。また、この半導体集積回路は、複数の薄膜トランジスタのゲートに印加されるゲート電位を生成するゲート電位生成回路と、第2の昇圧電圧に基づいて得られる電圧をチャージポンプ動作により昇圧して、ゲート電位生成回路に供給される第1の電源電位を生成する第3の昇圧回路と、第2の昇圧電圧に基づいて得られる電圧をチャージポンプ動作により昇圧又は降圧して、ゲート電位生成回路に供給される第2の電源電位を生成する第4の昇圧回路とをさらに具備するようにしても良い。
以上において、第2の昇圧回路が、第1の昇圧回路によって生成される第1の昇圧電圧の1倍以上かつ2倍未満である第2の昇圧電圧を生成するようにしても良いし、第1の昇圧回路と第2の昇圧回路とが、半導体集積回路の両端部に配置されているようにしても良い。
本発明によれば、外部から供給される電源電圧をチャージポンプ動作により昇圧してD/A変換用の第1の昇圧電圧を生成する第1の昇圧回路と、外部から供給される電源電圧をチャージポンプ動作により昇圧してコモン電位生成用の第2の昇圧電圧を生成する第2の昇圧回路とを備えることにより、LCDパネルのサイズが大きい場合でも大きな出力電流を供給でき、かつ、画像データをD/A変換するために変動の少ない電源電圧を供給できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体集積回路(液晶ドライバIC)及びLCDパネルの一部の構成を示すブロック図である。LCDパネル100においては、例えば、720×132個のドットに対応して同数のTFT111、112、・・・が2次元マトリックス状に配置されている。各列のTFTのソースは、ソースラインS1〜S720のそれぞれに接続されており、各行のTFTのゲートは、ゲートラインG1〜G132のそれぞれに接続されている。
TFT111、112、・・・は、オン状態となったときに、ソースに供給される画像信号をドレインから出力し、LCDパネル100の複数の個別電極(以下においては、「ドット電極」ともいう)に画像信号を供給する。LCDパネル100においては、複数のドット電極に対向して共通電極(以下においては、「コモン電極」ともいう)が設けられており、複数のドット電極とコモン電極との間に形成される容量が、容量C11、C12、・・・として表されている。
液晶ドライバICは、外部のMPU(マイクロプロセッサ)等から入力される赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の画像データを一時的に記憶するRAM10と、RAM10から順次読み出される各ライン分の画像データを複数のアナログ画像信号にそれぞれ変換する複数のDAC21、22、23、・・・と、それらのDAC21、22、23、・・・から出力される複数の画像信号をそれぞれバッファしてソースラインS1〜S720に供給するオペアンプ31、32、33・・・と、RAM10にアドレスを供給することによりRAM10からの画像データの読出し動作を制御する制御回路40とを有している。
また、液晶ドライバICは、LCDパネル100において複数のドット電極に対向するコモン電極に印加されるコモン電位VCOMを生成するコモン電位生成回路50と、LCDパネル100において順次選択されるラインのTFTをオン状態とするためのゲート電位を生成して、それらのゲート電位をゲートラインG1〜G132に供給するゲート電位生成回路60とを有している。
上記の回路に各種の電源電圧を供給するための電源回路として、液晶ドライバICは、外部から電源端子を介して供給される電源電圧(VDD−VSS)をチャージポンプ動作により昇圧して第1の昇圧電圧を生成する1次昇圧回路71と、第1の昇圧電圧を分圧することにより、DAC21、22、23、・・・に供給されるディジタル/アナログ変換用の電源電位VGMH及びVGMLを生成すると共に、オペアンプ31、32、33・・・に供給される電源電位VDDHSを生成する分圧回路72とを有している。
また、液晶ドライバICは、外部から電源端子を介して供給される電源電圧(VDD−VSS)をチャージポンプ動作により昇圧して第2の昇圧電圧を生成する1次昇圧回路81と、第2の昇圧電圧に基づいて、各部に必要な複数の電圧を生成してそれらを出力する電位調整回路82と、電位調整回路82から出力される電圧をチャージポンプ動作により昇圧して、ゲート電位生成回路60に供給される電源電位VHHを生成する2次昇圧回路83と、電位調整回路82から出力される電圧をチャージポンプ動作により昇圧(又は降圧)して、ゲート電位生成回路60に供給される電源電位VLLを生成する2次昇圧回路84とを有している。
ここで、第2の昇圧電圧が第1の昇圧電圧の1倍以上かつ2倍未満であるような場合には、1つの1次昇圧回路を用いるのが通例であるが、本実施形態においては、複数の1次昇圧回路を用いることにより、LCDパネルのサイズが大きい場合でも大きな出力電流を供給でき、かつ、画像データをD/A変換するために変動の少ない電源電圧を供給できるようにしている。また、それらの1次昇圧回路の昇圧比を最適値に設定することにより、消費電力を低減することができる。
1次昇圧回路71及び1次昇圧回路81は、RAM10及び制御回路40を挟んで、液晶ドライバICの両端部に配置されている。1次昇圧回路71及び1次昇圧回路81の各々は、複数のトランジスタ及びそれらのトランジスタにそれぞれ接続された複数のコンデンサを含み、複数のトランジスタがクロック信号に従ってスイッチングすることによりチャージポンプ動作を行う。これらのコンデンサは、液晶ドライバICの外付け部品となるので、液晶ドライバICにおいてデッドスペースとなり易い両端部に1次昇圧回路71及び1次昇圧回路81を分離して配置することにより、1次昇圧回路71と複数の端子(パッド)とを互いに近接して配置すると共に、1次昇圧回路81と複数の端子とを互いに近接して配置して、それらの端子を外付け部品と内部回路との接続のために用いることができる。
さらに、液晶ドライバICは、外部から電源端子を介して供給される電源電圧(VDD−VSS)をチャージポンプ動作により昇圧(又は降圧)して、負の値を有する第3の昇圧電圧を生成する1次昇圧回路91と、第3の昇圧電圧に基づいて、所望の電位を生成して出力する電位調整回路92とを有するようにしても良い。
図2は、1次昇圧回路として用いることができる昇圧回路の構成例を示す図である。ここでは、昇圧回路の昇圧比が3倍である場合を例として説明する。
この昇圧回路は、チャージポンプ動作を行うPチャネルMOSトランジスタQP1〜QP3と、これらのトランジスタに接続されたコンデンサC1〜C3と、第1のインバータを構成するPチャネルMOSトランジスタQP11及びNチャネルMOSトランジスタQN11と、第2のインバータを構成するPチャネルMOSトランジスタQP12及びNチャネルMOSトランジスタQN12と、トランジスタQP1〜QP3にゲート電圧VG1〜VG3をそれぞれ供給するためのレベルシフタ1〜3及びインバータIV11〜IV33とを含んでいる。
この昇圧回路は、昇圧クロック信号CK1及びCK2が供給されてチャージポンプ動作を行うことにより、電源電位VDDを昇圧して昇圧電位VOUTを生成する。ここでは、説明を簡単にするために、基準電位となる電源電位VSSが接地電位であるものとする。
トランジスタQP1〜QP3のスイッチング動作と、第1及び第2のインバータの反転動作とによって、コンデンサC1及びC2の充放電が繰り返され、それに伴って電荷が移動してチャージポンプ動作が行われる。その結果、トランジスタQP1のドレインからコンデンサC3に電荷が充電されて、コンデンサC3の一端における昇圧電位VOUTが次第に立ち上がり、定常状態において電源電位VDDの約3倍に達する。
図3は、図2に示す昇圧回路における各部の電圧波形を示す図である。図3においては、定常状態に達した後の電圧波形を示している。昇圧クロック信号CK1及びCK2は、互いに逆相の信号であり、接地電位(0ボルト)と電源電位VDD(Vボルト)との間で変移する。レベルシフタ1〜3によって、昇圧クロック信号CK1及びCK2のハイレベルを約3倍にシフトすることにより、0ボルトと3×Vボルトとの間で偏移するゲート電圧VG1〜VG3が得られる。
これらのゲート電圧VG1〜VG3が、インバータIV21〜IV33を介してトランジスタQP1〜QP3のゲートに印加されて、トランジスタQP1〜QP3がスイッチング動作を行う。これにより、コンデンサC1の両端電位VP1及びVM1と、コンデンサC2の両端電位VP2及びVM2とが、図3に示すように変化する。
本実施形態においては、図1に示す1次昇圧回路81によって生成される第2の昇圧電圧が、1次昇圧回路71によって生成される第1の昇圧電圧の1倍以上かつ2倍未満であるものとする。例えば、1次昇圧回路71の昇圧比を2倍とした場合に、1次昇圧回路81の昇圧比は2倍又は3倍とすることができる。以下においては、第1の昇圧電圧が電源電圧VDDの2倍(2×VDD)であり、第2の昇圧電圧が電源電圧VDDの3倍(3×VDD)であり、第3の昇圧電圧が電源電圧VDDの(−1)倍(−VDD)であるものとする。
図4は、図1に示す分圧回路の構成を示す図である。分圧回路72は、第1の昇圧電圧(2×VDD)等が供給されて動作するものであり、参照電圧VREFを分圧する抵抗R1〜R4と、これらの抵抗R1〜R4によって分圧された電圧をバッファするオペアンプ72a〜72cとを含んでいる。オペアンプ72aから出力される電源電位VDDHSは、図1に示すオペアンプ31、32、33・・・に供給される。また、オペアンプ72b及び72cからそれぞれ出力される電源電位VGMH及びVGMLは、図1に示すDAC21、22、23・・・に供給される。
図5は、図1に示す電位調整回路の構成を示す図である。電位調整回路82は、第2の昇圧電圧(3×VDD)等が供給されて動作するものであり、基準電位VREFに基づいて各部に必要な電位を生成する電位生成回路82aと、電位生成回路82aによって生成された電位をバッファするオペアンプ82b〜82dとを含んでいる。オペアンプ82bから出力される電源電位VCOMHは、図1に示すコモン電位生成回路50に供給される。また、オペアンプ82cから出力される電位は、昇圧比が2倍の2次昇圧回路83によって昇圧されて電源電位VHHとなり、オペアンプ82dから出力される電位は、昇圧比が(−1)倍の2次昇圧回路84によって昇圧(又は降圧)されて電源電位VLLとなって、図1に示すゲート電位生成回路60に供給される。
また、電位調整回路92は、第3の昇圧電圧(−VDD)等が供給されて動作するものであり、電圧増幅動作を行うオペアンプ92aと、オペアンプ92aに負帰還をかけるための抵抗R5及びR6とを含み、基準電位VREF1及びVREF2に基づいて電源電位VCOMLを生成する。オペアンプ92aから出力される電源電位VCOMLは、図1に示すコモン電位生成回路50に供給される。
再び図1を参照すると、RAM10から読み出された画像データは、DAC21、22、23、・・・によって、複数のアナログ画像信号に変換される。ここで、DAC21、22、23、・・・は、複数の抵抗を用いた抵抗回路網型DACであり、それらの抵抗の値をγ補正の特性を持たせた値に設定することにより、入力された画像データをγ補正が施された画像信号に変換することができる。
DAC21、22、23、・・・から出力されるアナログの画像信号は、オペアンプ31、32、33、・・・にそれぞれ入力されてバッファされる。オペアンプ31、32、33、・・・から出力される画像信号は、複数の出力端子を介して、LCDパネル100のソースラインS1、S2、S3、・・・にそれぞれ供給される。
ソースラインS1に供給された画像信号は、TFT111、121、・・・のソースに印加され、ソースラインS2に供給された画像信号は、TFT112、122、・・・のソースに印加され、ソースラインS3に供給された画像信号は、TFT113、123、・・・のソースに印加される。
電源電位VCOMH及びVCOMLが供給されたコモン電位生成回路50は、制御回路40から供給される制御信号に従って、1ライン又は1フレーム(又は1フィールド)毎に反転するコモン電位VCOMを生成して、LCDパネル100のコモン電極にコモン電位VCOMを供給する。
また、電源電位VHH及びVLLが供給されたゲート電位生成回路60は、制御回路40から供給される制御信号に従って、画像信号が供給されるLCDパネル100のラインに対応して、ゲートラインG1、G2、・・・の内の選択された1つにハイレベルのゲート信号を供給する。
これにより、各ソースラインに接続されている複数のTFTの内、ゲートラインがハイレベルとなっているTFTがオン状態となって、そのTFTのドレインに接続されているドット電極に画像信号が供給される。このようにして、LCDパネル100に画像が表示される。
本発明の一実施形態に係る半導体集積回路とLCDパネルを示すブロック図。 1次昇圧回路として用いることができる昇圧回路の構成例を示す図。 図2に示す昇圧回路における各部の電圧波形を示す図。 図1に示す分圧回路の構成を示す図。 図1に示す電位調整回路の構成を示す図。
符号の説明
1〜3 レベルシフタ、 10 RAM、 21、22、23、・・・ DAC、 31、32、33、・・・ オペアンプ、 40 制御回路、 50 コモン電位生成回路、 60 ゲート電位生成回路、 71、81、91 1次昇圧回路、 72 分圧回路、 82、92 電位調整回路、 83、84 2次昇圧回路、 72a〜72c、82b〜82d、92a オペアンプ、 82a 電位生成回路、 100 LCDパネル、 111、121、・・・ TFT、 S1、S2、・・・ ソースライン、 G1、G2、・・・ ゲートライン、 R1〜R4 抵抗、 C1〜C3 コンデンサ、 C11、C12、・・・容量、 QP1〜QP12 Pチャネルトランジスタ、 QN11〜QN12 Nチャネルトランジスタ、 IV11〜IV33 インバータ

Claims (5)

  1. 複数の薄膜トランジスタを内蔵する液晶表示パネルを駆動するための半導体集積回路であって、
    一連の画像データを複数のアナログ画像信号に変換する複数のディジタル/アナログ変換器と、
    前記液晶表示パネルの複数の個別電極にそれぞれのドレインが接続された複数の薄膜トランジスタのソースに、前記複数のディジタル/アナログ変換器から出力される複数の画像信号を供給する複数の増幅器と、
    外部から供給される電源電圧をチャージポンプ動作により昇圧して第1の昇圧電圧を生成する第1の昇圧回路と、
    前記第1の昇圧電圧を分圧することにより、前記複数のディジタル/アナログ変換器に供給されるディジタル/アナログ変換用の電源電位を生成する分圧回路と、
    外部から供給される電源電圧をチャージポンプ動作により昇圧して第2の昇圧電圧を生成する第2の昇圧回路と、
    前記第2の昇圧電圧に基づいて得られる電源電位が供給されて動作し、前記液晶表示パネルにおいて前記複数の個別電極に対向する共通電極に印加されるコモン電位を生成するコモン電位生成回路と、
    を具備する半導体集積回路。
  2. 前記分圧回路が、前記第1の昇圧回路によって生成される第1の昇圧電圧を分圧することにより、前記複数の増幅器に供給される電源電位を生成する、請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記複数の薄膜トランジスタのゲートに印加されるゲート電位を生成するゲート電位生成回路と、
    前記第2の昇圧電圧に基づいて得られる電圧をチャージポンプ動作により昇圧して、前記ゲート電位生成回路に供給される第1の電源電位を生成する第3の昇圧回路と、
    前記第2の昇圧電圧に基づいて得られる電圧をチャージポンプ動作により昇圧又は降圧して、前記ゲート電位生成回路に供給される第2の電源電位を生成する第4の昇圧回路と、
    をさらに具備する、請求項1又は2記載の半導体集積回路。
  4. 前記第2の昇圧回路が、前記第1の昇圧回路によって生成される第1の昇圧電圧の1倍以上かつ2倍未満である第2の昇圧電圧を生成する、請求項1〜3のいずれか1項記載の半導体集積回路。
  5. 前記第1の昇圧回路と前記第2の昇圧回路とが、前記半導体集積回路の両端部に配置されている、請求項1〜4のいずれか1項記載の半導体集積回路。
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