JP2007218393A - 動力伝達装置及びカメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動力伝達装置100を、外周にネジ111が形成された回転軸110と、回転軸110を挟み込む開閉可能なネジ溝121を有し、回転軸110の回転に従って移動するナット部材120と、回転軸110と平行に配置されたガイド部材130と、ガイド部材130に形成され、ネジ溝121の開きを制限してナット部材120の移動を可能にする規制部134と、ガイド部材130に形成され、ネジ溝121を開いてナット部材120と回転軸110との噛合わせをはずすことができる規制解除部135,136とを有する構成とする。
【選択図】図5
Description
しかしながら、カメラ等に上記駆動機構を使用した場合、例えばテーブル上に置いた際のショック(特に光軸方向への慣性力)によって上述した脱調機能が働き、切欠きナットの係合が解除されてしまう場合があった。
本発明の課題は、ナット部のネジ部からの係合解除を規制することができる動力伝達装置、及び、このような動力伝達装置を備えたカメラを提供することである。
請求項1の発明は、外周にネジが形成された回転軸と、前記回転軸を挟み込む開閉可能なネジ溝を有し、前記回転軸の回転に従って移動するナット部材と、前記回転軸と平行に配置されたガイド部材と、前記ガイド部材に形成され、前記ネジ溝の開きを制限して前記ナット部材の移動を可能にする規制部と、前記ガイド部材に形成され、前記ネジ溝を開いて前記ナット部材と前記回転軸との噛合わせをはずすことができる規制解除部とを有することを特徴とする動力伝達装置である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の動力伝達装置において、前記規制部は、前記ナット部材の移動範囲に対応する前記ガイド部材の範囲に形成され、前記規制解除部は、前記ナット部材の移動範囲外に対応する前記ガイド部材の範囲に形成されていることを特徴とする動力伝達装置である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動力伝達装置において、前記ネジ溝は、一部に前記回転軸のネジと噛合うネジが形成されていることを特徴とする動力伝達装置である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の動力伝達装置において、前記規制部は、前記ナット部材に対向し、前記回転軸のネジと前記ネジ溝のネジの噛合いがはずれないように前記ネジ溝の開きを制限する面であり、前記規制解除部は、前記ナット部材に対向し、前記回転軸のネジと前記ネジ溝のネジの噛合いがはずれるように前記ネジ溝の開きを大きくする凹部または開口であることを特徴とする動力伝達装置である。
請求項6の発明は、請求項5に記載の動力伝達装置において、前記ナット部材は、前記ガイド部と対向する位置に前記凹部または開口よりも小さい突起を有することを特徴とする動力伝達装置である。
図1に本実施形態のカメラ1の構成をブロック図で示す。レンズ鏡筒2は屈曲部であるプリズムP、レンズL、CCD3などから構成される。不図示の被写体からの光は、レンズ鏡筒に入射後プリズムPで90度偏向された後、レンズLによってCCD3に結像される。レンズ鏡筒2の詳細については図2を用いて後で詳しく説明する。
CCD3からの信号は制御部11に入力される。制御部11は、CPUやASICから構成されCCD3からの信号を処理する。制御部11で処理され、必要に応じてJPEGファイルなどに変換された画像データは、記憶部13に保存される。また、制御部11で処理された画像データは、カメラに装備されている液晶ディスプレイなどの表示部12に表示される。
操作部14は、撮影ボタン、ズームボタン、各種撮影状態を設定するための十字ボタンなどから構成される。例えば操作部14の撮影ボタンが撮影者によって押されると、制御部4は不図示のシャッタを開閉し、所定時間CCD3を露光させて被写体像を撮像する。またズームボタンが操作されると、制御部11は不図示のモータを駆動してレンズL中のズームレンズを移動させ、CCD3に結像される被写体像の倍率を変化させる。
図2は、本実施形態のカメラ1のレンズ鏡筒部断面図である。
本実施形態のカメラ1は、例えば、レンズ非交換式のデジタルスチルカメラである。このカメラは、撮像光学系として、その途中で光軸の方向を変換する屈曲光学系を備えている。
カメラ1は、箱状の筐体内にレンズ鏡筒2を収容している。
レンズ鏡筒2は、プリズムP、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、CCD3、ローパスフィルタ4、シャッタ絞りユニット5、第2レンズ群枠6、第3レンズ群枠7、ガイド軸8,9を備えている。
ここで、本明細書において「通常撮影時」とは、カメラ1に対して被写体を略水平方向に離間して配置し、画面の長辺方向を略水平とした画像を撮影する際のカメラの姿勢を指すものとする。
また、第2レンズ群L2及び第3レンズ群L3は、その光軸A2方向の移動に応じて倍率を変更するズーミング用レンズであり、相互に独立して光軸A2方向に移動可能に支持されている。
ローパスフィルタ(LPF)4は、第4レンズ群L4とCCD3との間に設けられ、CCD3が出力する画像出力信号におけるモアレの発生を防止するものである。
シャッタ絞りユニット5は、第4レンズ群L4の入射側に設けられ、撮像光学系を通過する像光の光量を規制する絞り部と、像光がCCD3に露光する露光時間を調整するシャッタ部とを備えている。
第2レンズ群枠6及び第3レンズ群枠7は、レンズ鏡筒2の本体に対して、光軸A2方向にそれぞれ移動可能に支持されている。
ガイド軸8,9は、それぞれ光軸A2と平行に延在して配置された円柱状の軸であり、第2レンズ群枠6及び第3レンズ群枠7の光軸A2方向の移動を案内するものである。
ガイド軸8,9は、第2レンズ群L2を挟んだ反対側にそれぞれ設けられ、その位置は光軸A2に対して略対称となっている。第2レンズ群枠6は、その外周面部から外径側に突き出して形成され、その先端部にこれらのガイド軸8,9と係合するアーム部6a,6bを備えている。アーム部6a,6bは、その先端部にガイド軸8,9がそれぞれ挿入されるガイド孔6c,6dが形成されている。そして、ガイド軸8が挿入されるガイド孔6cは、ガイド軸8の外径に対し、摺動のため不可避的に設けられる隙間だけ内径が大きい略真円状に形成されている。一方、ガイド軸9が挿入されるガイド孔6dは、ガイド軸8及びガイド軸9を通る直線と略平行な方向を長軸とする長円状に形成され、第2レンズ群枠6の径方向における寸法公差を吸収可能となっている。
なお、第3レンズ群枠7についても、上述した第2レンズ群枠6と同様の構成を備えている。
モータMは、例えばステッピングモータ等の電動アクチュエータである。モータMは、その出力軸を光軸A2と略平行とした状態で、プリズムPの通常撮影時における側部に配置されている。
動力伝達装置100は、モータMの出力を第2レンズ群枠6に伝達するものである。
図5は、図4のV−V部矢視断面図である。
動力伝達装置100は、駆動軸110、ナット120、保持板130、ガイド軸140を備えている。
駆動軸(モータリード軸)110は、モータMの出力軸に接続された回転軸部であり、その外周面部にネジ部111が形成されたリードスクリューである。
ナット120は、例えば樹脂等の弾性を有する材料を用い、例えば射出成形等によって一体に形成されている。ナット120には、駆動軸110の一部を挟み込む溝部121が形成されている。溝部121の駆動軸110と対向する面部の一方には、ネジ部111と噛みあうネジ部122が形成されている。ネジ部122は、保持板130に対して、駆動軸110を挟んだ反対側に配置されている。
ガイド孔123は、ガイド軸140が挿入される貫通孔部であって、ナット120が駆動軸110回りに回転(共回り)することを防止するものである。
アーム部124は、第2レンズ群枠6側に突き出して形成された突起部であって、第2レンズ群枠6の外周面部と係合し、ナット120が動くと第2レンズ群枠6もそれに従って移動する。
爪部125は、溝部121の内面のうちネジ部122が形成されない側(保持板130側)の面部を含み、可撓性を有する平板状の部分である。
また、後述する保持板130と対向する爪部125の面部には、突起126が形成されている(図5参照)。この突起126については、後に詳しく説明する。
また、ナット120は、スプリング127(図2参照)によって、光軸A2方向における一方側に付勢されており、駆動軸110との間のバックラッシュが規制されている。
上面部131は、モータMの下面部に沿って配置され、モータMに対して固定された平板状の部分である。
下面部132は、駆動軸110の先端部(下端部)を回転可能に支持する軸受部を備え、駆動軸110の長手方向に対して略直交する平板状に形成されている。
中間部133は、上面部131の外周縁部と下面部132の外周縁部との間にわたして設けられ、カメラ1の通常撮影時における鉛直方向に延在して配置された平板状の部分である。
ここで、ナット120の爪部125と、規制面部134との間隔C1(図5参照)は、駆動軸110のネジ部111とネジ部122がかみ合っている高さよりも大きく設定されている。
また、ナット120の突起126と、規制面部134との間隔C2は、このかみ合っている高さよりも小さく設定されている。
なお開口135、136は貫通していなくても、突起126が挿入可能な穴でも構わない。その場合後述するように突起126が開口135、136に入ることによって溝部121の間隔が広がり、ネジ同士の食い付きを防止できる程度の穴の深さがあればよい。
ここで、図2から図5までの各図においては、第2レンズ群L2は、通常のズーミング時の制御に用いられる範囲から外れ、その上端部よりもさらに第1レンズ群L1側に近接した状態となっている。
このとき、ナット120の突起126は、開口135に対向した状態となっている。
この場合、図2から図5までの各図に示すように、ナット120の突起126が、保持板130の開口135と対向した状態においては、ナット120が変形した際に、突起126が開口135に挿入されることによって、爪部125は、上述した間隔C1の範囲内で変形が可能である。この変形によって、溝部121の間隔が広がりナット120のネジ部122のネジ山は、駆動軸110のネジ部111のネジ山を乗り越えることが可能となって、ナット120と駆動軸110との係合が解除され、ネジ同士の食い付き等の問題が防止される。
図6は、上述した状態におけるカメラの要部拡大図であって、上述した図4に相当する部分を示すものである。
図7は、図6のVII−VII部矢視断面図である。
この解除規制範囲においては、ナット120の突起126は、保持板130の開口135,136とは対抗しない位置に配置され、規制面部134と上述した間隔C2を隔てて対向した状態となっている。
しかし、解除規制範囲においては、ナット120の変形が開始されても、突起126と規制面部134とが干渉することによって、溝部121は間隔C2に相当する幅しか開くことができないから、ナット120のネジ部122は駆動軸110のネジ部111を乗り越えることができず、ナット120の駆動軸110からの係合解除は防止される。
図8は、上述した状態におけるカメラの要部拡大図であって、上述した図4に相当する部分を示すものである。
図9は、図8のIX−IX部矢視断面図である。
図10は、図8のX−X部矢視図である。
(1)図6及び図7に示すように、駆動軸110とナット120との係合解除を規制すべき領域(解除規制領域)内においては、ナット120が溝部121を開く方向に変形したときに、突起126と干渉してこの変形を制限する規制面部134を設けることによって、溝部121の開き量をネジ部111,122の引っかかり高さ以下とし、これらのネジ部111,122のネジ山が相互に乗り越えることを防止して、係合の解除を規制することができる。
(2)これに対し、図2から図5、及び、図8から図10に示すように、駆動軸110とナット120との係合解除を可能とする領域(解除可能領域)内においては、保持板130にナット120の突起126が挿入される開口135,136を設けることによって、ナット120の変形可能量を大きくし、ネジ部111,122のネジ山が相互に乗り越えることを可能とすることによって、係合の解除(脱調)を可能とし、過度の力から動力伝達装置100を保護することができる。
(3)規制面部134は、駆動軸110を保持する保持板130と一体に形成したから、部品点数の増加を防止し、装置の構成を簡素化することができる。
(4)ナット120は、規制面部134に対向する突起126を設けているから、ナット120を形成する金型の一部を変更し、この突起126の突出高さや形状を調整することによって、間隔の微調整を容易に行うことができる。
本発明は、以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施形態のカメラは、例えば、屈曲光学系を備えたレンズ被交換式のデジタルスチルカメラに係るものであったが、本発明はこれに限らず、他の種類のカメラ、レンズ鏡筒等にも適用することができる。例えば、屈曲光学系以外の光学系を備えたカメラや、ムービーカメラ、フィルムカメラ等にも適用することができ、また、ここでいうカメラは、例えば携帯電話機や携帯情報端末等のような他の機器に組み込まれたものも含む。
また、本発明の動力伝達装置は、カメラ以外の他の用途にも適用することができ、特に、可搬式の機器や車載式の機器のように、衝撃を受けることが想定される機器に好適である。
(2)動力伝達装置の構成は、上述した実施形態のものに限らず適宜変更することができる。例えば、実施形態において解除規制部は、回転軸部を支持する保持板の一部に形成しているが、これ以外の部品と一体化したり、または、別体に構成された専用の部材を用いてもよい。また、実施形態は、解除可能領域において、規制面部と連続した面部に開口部を形成しているが、開口部に代えて貫通していない凹部であってもよく、また、解除規制領域内においては、このような面部自体が存在しない構成としてもよい。
(3)実施形態は、回転軸部側からナット部側へ動力の伝達を行い、回転運動を直進運動に変換するものであったが、これとは逆に、ナット部側から回転軸部側への動力伝達を行い、直進運動から回転運動に変換するようにしてもよい。
P:プリズム、L1:第1レンズ群、L2:第2レンズ群、L3:第3レンズ群、L4:第4レンズ群
3:CCD、4:LPF、5:シャッタ絞りユニット
100:動力伝達装置、110:駆動軸、111:ネジ部
120:ナット、121:溝部、122:ネジ部、125:爪部、126:突起
130:保持板、134:規制面部、135,136:開口
Claims (7)
- 外周にネジが形成された回転軸と、
前記回転軸を挟み込む開閉可能なネジ溝を有し、前記回転軸の回転に従って移動するナット部材と、
前記回転軸と平行に配置されたガイド部材と、
前記ガイド部材に形成され、前記ネジ溝の開きを制限して前記ナット部材の移動を可能にする規制部と、
前記ガイド部材に形成され、前記ネジ溝を開いて前記ナット部材と前記回転軸との噛合わせをはずすことができる規制解除部とを有すること
を特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1に記載の動力伝達装置において、
前記規制解除部は、前記ナット部材の前記ネジ溝と前記回転軸の前記ネジとの間に所定の値以上の力が加わった場合に前記ネジ溝を開いて前記ナット部材と前記回転軸との噛合わせをはずすこと
を特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1または2に記載の動力伝達装置において、
前記規制部は、前記ナット部材の移動範囲に対応する前記ガイド部材の範囲に形成され、
前記規制解除部は、前記ナット部材の移動範囲外に対応する前記ガイド部材の範囲に形成されていること
を特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動力伝達装置において、
前記ネジ溝は、一部に前記回転軸のネジと噛合うネジが形成されていること
を特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の動力伝達装置において、
前記規制部は、前記ナット部材に対向し、前記回転軸のネジと前記ネジ溝のネジの噛合いがはずれないように前記ネジ溝の開きを制限する面であり、
前記規制解除部は、前記ナット部材に対向し、前記回転軸のネジと前記ネジ溝のネジの噛合いがはずれるように前記ネジ溝の開きを大きくする凹部または開口であること
を特徴とする動力伝達装置。 - 請求項5に記載の動力伝達装置において、
前記ナット部材は、前記ガイド部と対向する位置に前記凹部または開口よりも小さい突起を有すること
を特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の動力伝達装置と、
前記動力伝達装置の前記回転軸を回転させるアクチュエータと、
前記動力伝達装置の前記ナット部材に接続された可動レンズとを有すること
を特徴とするカメラ。
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