JP2007215341A - 車両用回転電機の固定子 - Google Patents

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Abstract

【課題】結線を簡素化するとともに、製造が容易で軸方向体格の小型化が可能な車両用回転電機の固定子を提供すること。
【解決手段】車両用回転電機の固定子は、固定子鉄心22と、互いに電気角で30度位相がずれた第1および第2の三相巻線とを有する。第1および第2の三相巻線のそれぞれは、Δ結線された3本の第1の相巻線と、互いに接続された3本の第1の相巻線の巻線端部のそれぞれに一方の巻線端部が接続され他方の巻線端部が出力引出部となる3本の第2の相巻線とを備える。第1の三相巻線を構成する第1および第2の相巻線の巻線端部と、第2の三相巻線を構成する第1および第2の相巻線の巻線端部は、互いに重複しない周方向位置に配置される。また、第1および第2の三相巻線のそれぞれ先端のU字ターン部が、周方向に重ならないように2列環状に配置され、軸方向への巻線高さを低くしている。
【選択図】図8

Description

本発明は、自動車やトラック等に搭載される車両用回転電機の固定子に関する。
従来から、Δ結線がなされた三相巻線の各出力端に他の三相巻線の各相が直列に結線された固定子巻線を備える車両用回転電機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、この三相巻線を二組備えた構成についても提案されている。このような三相巻線を用いることにより、Y結線された単純な三相巻線とは異なるターン数を設定することが可能になる。また、これらの三相巻線を二組備え、それぞれの電気角をπ/6だけずらすことにより、磁気騒音を低減する手法についても提案されている。なお、このような特殊な結線がなされた三相巻線ではなく、単純にY結線された二組の三相巻線を備えた各種の車両用回転電機も知られている(例えば特許文献2参照。)。
特開2002−247787号公報(第3−6頁、図1−12) 特開2003−180048号公報(第3−7頁、図1−12)
ところで、上述した特許文献1に開示された各組の三相巻線は、Δ結線された巻線構造にさらにY結線の各相巻線を追加するような構造を有しているため、各相巻線の数が増え、結線が複雑になるという問題があった。特に、一組の三相巻線からなる固定子巻線を備えた車両用回転電機については、固定子巻線の各相巻線の結線部と引出線のそれぞれの渡り線の具体例が特許文献1の図6に開示されているが、このような三相巻線を二組備える場合の結線部、引出線およびこれらの渡り線について、例えば、特許文献1の図6に示す一組の三相巻線の結線部、引出線およびそれぞれの渡り線は、固定子の全周(360度)に渡って分散配置されているため、同じ結線状態の三相巻線を二組備える場合を考えると、各組の三相巻線に対応する結線部、引出線およびこれらの渡り線が互いに入り乱れて配置されることになり、上記結線部と固定子を収容しているフレームの軸方向との距離を確保しようとするとフレームを含めた車両用回転電機の実質的な体格が大型化するという問題があった。また、車両用回転電機では、固定子巻線の引出線の配置は、360度の範囲で許容されるわけではなく、特許文献2に開示されているように、ブラシ装置や電圧制御装置と干渉しないように決定された整流装置の形状に合わせる必要があるため許容される範囲が狭くなり、さらに配線が複雑になる。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、結線を簡素化するとともに、製造が容易で軸方向体格の小型化が可能な車両用回転電機の固定子を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両用回転電機の固定子は、固定子鉄心と、固定子鉄心のスロットに装備された第1の三相巻線と、第1の三相巻線と電気角で30度位相がずれた第2の三相巻線とを有し、固定子鉄心の一方の軸方向端部側のコイルエンドから第1および第2の三相巻線に含まれる各相巻線の巻線端部が引き出されている。第1および第2の三相巻線のそれぞれは、Δ結線された3本の第1の相巻線と、互いに接続された3本の第1の相巻線の巻線端部のそれぞれに一方の巻線端部が接続され他方の巻線端部が出力引出部となる3本の第2の相巻線とを備え、第1の三相巻線を構成する第1および第2の相巻線の巻線端部と、第2の三相巻線を構成する第1および第2の相巻線の巻線端部は、互いに重複しない周方向位置に配置され、第1および第2の三相巻線のそれぞれについて、第1の相巻線と第2の相巻線が周方向位置に2列環状に配置されている。これにより、従来の2重のかさね巻きよりコイルエンドの高さが低く抑えられ、径方向に重複しないように配置されるため、各巻線端部の結線のための引き回しが低く、短くなって結線を簡素化することができる。しかも、Δ結線された各相巻線の巻線端部の周方向位置がそれ以外の相巻線の巻線端部の周方向位置に含まれるように配置されるため、出力引出部をそれぞれの三相巻線の周方向端部に集中させることができ、さらに結線の簡素化が可能になる。また、結線の簡素化に伴って相間絶縁の確保が容易になるため、製造が容易になるとともに体格の小型化が可能になる。
また、上述した第1および第2の三相巻線のそれぞれについて、第1の相巻線と第2の相巻線とが互いに溶接されて形成される3箇所の溶接部のそれぞれに対して出力引出部を離間して配置することが望ましい。これにより、溶接のために用いられる溶接治具と出力引出部との干渉が少なくなるため、さらに製造が容易となる。
また、上述した溶接部は、スロットの巻線の間に配置されていることが望ましい。これにより、溶接部と固定子を収容するフレームの軸方向と各溶接部との間の距離を確保することが容易となるため、溶接部とフレーム軸方向の干渉を避けるためにフレームを大きくする必要がなくなり、さらに体格の小型化が可能になる。
また、上述した溶接部を形成する3つの巻線端部は周方向に沿って一列に配置されており、これら3つの巻線端部はスロットの径方向中央側から引き出されていることが望ましい。これにより、3つの巻線端部を集めて溶接する作業が容易になる。
また、上述した3つの巻線端部の中の中央に配置された巻線端部は、固定子鉄心の軸方向に沿って延在していることが望ましい。これにより、中央に配置された巻線端部について周方向に沿って延在する部分をなくすことができるため、車両用回転電機の回転時に発生する各溶接部の振動を低減することができる。
また、上述した第1および第2の三相巻線のそれぞれについて、3箇所の溶接部は周方向に沿って一列に配置されており、周方向に沿った所定方向前方に配置された一の溶接部に対応してスロットから引き出された一部の巻線端部が、所定方向後方に配置された他の溶接部に対応してスロットから引き出された一部の巻線端部を飛び越えるように巻線端部同士が交差していることが望ましい。これにより、巻線端部をスロットから引き出して各溶接部毎に束ねる作業が容易となり、さらに製造が容易となる。
また、上述した第1および第2の相巻線は、ターン部を有するU字状のセグメント導体の端部同士を互いに接合して直列接続することにより形成されており、第1および第2の相巻線のそれぞれの巻線端部は、ターン部によって形成されたコイルエンド側に配置されていることが望ましい。これにより、ターン部側において各巻線端部の溶接や出力引出部の引き回しのための作業を行うことが可能になり、さらに製造が容易となる。
以下、本発明の車両用回転電機を適用した一実施形態の車両用交流発電機について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、一実施形態の車両用交流発電機の全体構成を示す図である。図1に示す車両用交流発電機1は、固定子2、回転子3、フレーム4、整流装置5等を含んで構成されている。
固定子2は、固定子鉄心22と、固定子鉄心22のスロットに装備された固定子巻線23とを含んで構成されている。固定子巻線23は、第1の三相巻線23Aと、第1の三相巻線23Aと電気角で30度位相がずれた第2の三相巻線23Bとを有しており、固定子鉄心22の一方の軸方向端部側のコイルエンドから第1および第2の三相巻線23A、23Bに含まれる各相巻線の巻線端部が引き出されている。固定子巻線23の詳細については後述する。
回転子3は、シャフト6と一体になって回転するものであり、ランデル型ポールコア7、界磁コイル8、スリップリング9、10、冷却用の斜流ファン11および遠心ファン12等を含んで構成されている。シャフト6は、プーリ20に連結され、車両に搭載された走行用のエンジン(図示せず)によって回転駆動される。
フレーム4は、固定子2および回転子3を収容しており、回転子3がシャフト6を中心に回転可能な状態で支持されているとともに、回転子3のポールコア7の外周側に所定の隙間を介して配置された固定子2が固定されている。フレーム4は、フロントフレーム4Aとリヤフレーム4Bとからなり、これらが複数本の締結ボルト43によって締結されて上述した固定子2等の支持が行われる。整流装置5は、固定子巻線23を構成する第1および第2の三相巻線23A、23Bから延びる合計6本の出力引出部が接続されており、固定子巻線23から印加される三相交流電圧を三相全波整流して直流電圧に変換する。
次に、固定子2の詳細について説明する。図2は、固定子巻線23の結線図である。図3は、固定子巻線23に含まれる第1の三相巻線23Aの結線補助図である。図4は、固定子巻線23に含まれる第2の三相巻線23Bの結線補助図である。図5、図6、図7は、固定子巻線23の具体的な巻線仕様を示す図である。
固定子巻線23に含まれる第1の三相巻線23Aは、Δ結線された3本の第1の相巻線330Aと、これら3本の第1の相巻線330Aの巻線端部のそれぞれに一方の巻線端部が接続され他方の巻線端部が出力引出部となる3本の第2の相巻線340Aとを備えている。
第1の三相巻線23Aに含まれる第1の相巻線330Aは、互いに4スロット分(電気角で2π/3)ずらして巻装されたU相巻線330U1、V相巻線330V1、W相巻線330W1をΔ結線することにより形成されている。具体的には、図5〜図7に示すように、U相巻線330U1がスロット番号55、61、67、…の各スロットに、V相巻線330V1がそれより4スロット分ずれたスロット番号51、57、63、…の各スロットに、W相巻線330W1がそれよりさらに4スロット分ずれたスロット番号47、53、59、…の各スロットにそれぞれ巻装されている。
第1の三相巻線23Aに含まれる第2の相巻線340Aは、互いに4スロット分ずらして巻装されたX相巻線340X1、Y相巻線340Y1、Z相巻線340Z1によって形成されている。具体的には、図5〜図7に示すように、X相巻線340X1がスロット番号62、68、74、…の各スロットに、Y相巻線340Y1がそれより4スロット分ずれたスロット番号58、64、70、…の各スロットに、Z相巻線340Z1がそれよりさらに4スロット分ずれたスロット番号54、60、66、…の各スロットにそれぞれ巻装されている。また、上述した第1の相巻線330Aと第2の相巻線340Aは、互いに1スロット分(電気角でπ/6)ずらした位置に巻装されている。
さらに、第2の相巻線340Aに含まれるX相巻線340X1、Y相巻線340Y1、Z相巻線340Z1のそれぞれの一方端(後述する巻線端部X1、Y1、Z1)が、Δ結線された第1の相巻線330Aの3つの出力端のそれぞれに接続されている。これら3箇所の接続は溶接によって行われ、3つの溶接部332A、334A、336Aが形成されている。これにより、図2および図3に示すように、Δ結線された第1の相巻線330Aに対して、Y結線された第2の相巻線340Aを直列に結線した状態が実現される。また、X相巻線340X1、Y相巻線340Y1、Z相巻線340Z1のそれぞれの他方端(後述する巻線端部X1’、Y1’、Z1’)が整流装置5Aに接続されている。
また、固定子巻線23に含まれる第2の三相巻線23Bは、Δ結線された3本の第1の相巻線330Bと、これら3本の第1の相巻線330Bの巻線端部のそれぞれに一方の巻線端部が接続され他方の巻線端部が出力引出部となる3本の第2の相巻線340Bとを備えている。
第2の三相巻線23Bに含まれる第1の相巻線330Bは、互いに4スロット分(電気角で2π/3)ずらして巻装されたX相巻線330X2、Y相巻線330Y2、Z相巻線330Z2をΔ結線することにより形成されている。具体的には、図5〜図7に示すように、X相巻線330X2がスロット番号32、38、44、…の各スロットに、Y相巻線330Y2がそれより4スロット分ずれたスロット番号28、34、40、…の各スロットに、Z相巻線330Z2がそれよりさらに4スロット分ずれたスロット番号24、30、36、…の各スロットにそれぞれ巻装されている。
第2の三相巻線23Bに含まれる第2の相巻線340Bは、互いに4スロット分ずらして巻装されたU相巻線340U2、V相巻線340V2、W相巻線340W2によって形成されている。具体的には、図5〜図7に示すように、U相巻線340U2がスロット番号37、43、49、…の各スロットに、V相巻線340V2がそれより4スロット分ずれたスロット番号33、39、45、…の各スロットに、W相巻線340W2がそれよりさらに4スロット分ずれたスロット番号29、35、41、…の各スロットにそれぞれ巻装されている。また、上述した第1の相巻線330Bと第2の相巻線340Bは、互いに1スロット分(電気角でπ/6)ずらした位置に巻装されている。
さらに、第2の相巻線340Bに含まれるU相巻線340U2、V相巻線340V2、W相巻線340W2のそれぞれの一方端(後述する巻線端部U2、V2、W2)が、Δ結線された第1の相巻線330Bの3つの出力端のそれぞれに接続されている。これら3箇所の接続は溶接によって行われ、3つの溶接部332B、334B、336Bが形成されている。これにより、図2および図4に示すように、Δ結線された第1の相巻線330Bに対して、Y結線された第2の相巻線340Bを直列に結線した状態が実現される。また、U相巻線340U2、V相巻線340V2、W相巻線340W2のそれぞれの他方端(後述する巻線端部U2’、V2’、W2’)が整流装置5Bに接続されている。
図8は、固定子巻線23の各巻線端部の引き回し状態を示す図である。図8において、U1、U1’はU相巻線330U1の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。V1、V1’はV相巻線330V1の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。W1、W1’はW相巻線330W1の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。X1、X1’はX相巻線340X1の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。Y1、Y1’はY相巻線340Y1の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。Z1、Z1’はZ相巻線340Z1の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。同様に、V2、V2’はV相巻線330V2の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。W2、W2’はW相巻線330W2の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。X2、X2’はX相巻線340X2の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。Y2、Y2’はY相巻線340Y2の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。Z2、Z2’はZ相巻線340Z2の両端となる巻線端部のコイルエンドからの引出位置を示している。
なお、本明細書では、上述したX1、X1’等で示されるコイルエンドからの引出位置を巻線端部の位置として説明を行うものとする。また、図8に示す丸付きの数字は、各巻線端部の周方向位置を図5等の巻線仕様図で示されたスロット番号に対応させたものである。例えば、図6および図8から明らかなように、2つの巻線端部X1、X1’は、ともにスロット番号59のスロットと同じ周方向位置においてコイルエンドから引き出される。但し、実際にこれらの巻線端部X1、X1’に対応する導体が巻回されるスロットは、内周側の巻線端部X1については反時計回り方向に3スロット分ずれたスロット番号56のスロットであり、外周側の巻線端部X1’については時計回り方向に3スロット分ずれたスロット番号62のスロットである。他の巻線端部についても同様である。
本実施形態では、図8に示すように、第1の三相巻線23Aを構成する第1および第2の相巻線330A、340Aに含まれる巻線端部U1、U1’、V1、V1’、W1、W1’、X1、X1’、Y1、Y1’、Z1、Z1’と、第2の三相巻線23Bを構成する第1および第2の相巻線330B、340Bに含まれる巻線端部U2、U2’、V2、V2’、W2、W2’、X2、X2’、Y2、Y2’、Z2、Z2’は、互いに重複しない周方向位置に配置されている。
第1の三相巻線23Aに着目すると、第1の相巻線330Aに含まれる巻線端部U1、U1’、V1、V1’、W1、W1’の周方向位置が、第2の相巻線340Aに含まれる巻線端部X1、X1’、Y1、Y1’と巻線端部Z1、Z1’の周方向位置の中央に含まれるように各巻線端部の周方向位置が設定されている。
また、3つの巻線端部X1、U1’、V1のそれぞれが1箇所に引き出されて互いに溶接されて溶接部332Aが形成されている。3つの巻線端部Y1、V1’、W1のそれぞれが1箇所に引き出されて互いに溶接されて溶接部334Aが形成されている。3つの巻線端部U1、W1’、Z1のそれぞれが1箇所に引き出されて互いに溶接されて溶接部336Aが形成されている。これら3つの溶接部332A、334A、336Aは、それ以外の巻線端部X1’、Y1’、Z1’およびこれらの巻線端部から引き出される出力引出部から離間した周方向位置であって、かつ、固定子鉄心22に形成されたスロットの径方向中央側に偏在して配置されている。
また、溶接部332A、334A、336Aのそれぞれを形成する3本の巻線端部は、周方向に沿って一列に配置されており、しかも、固定子鉄心22に形成されたスロットの径方向中央側から引き出されている。そして、各溶接部を形成する3つの巻線端部の中の中央に配置された巻線端部は、固定子鉄心22の軸方向に沿って延在している。例えば、溶接部332Aに着目すると、図8に示すように、溶接部332Aを形成する3本の巻線端部X1、U1’、V1は全て固定子鉄心22のスロットの中央側に偏在して配置されており、その中で中央の巻線端部U1’には周方向に延在した部分が含まれない。他の溶接部334A、336Aも同様の特徴を有している。
また、3箇所の溶接部332A、334A、336Aは、周方向に沿って一列に配置されており、周方向に沿った所定方向前方に配置された一の溶接部に対応してスロットから引き出された一部の巻線端部が、所定方向後方に配置された他の溶接部に対応してスロットから引き出された一部の巻線端部と巻線端部同士がなるべく交差しないように配列されている。具体的には、図8において所定方向を反時計回り方向としたときに、反時計回り方向後方に配置された一の溶接部332Aに対応してスロットから引き出された一部の巻線端部V1が、反時計回り方向前方に配置された他の溶接部336Aに対応してスロットから引き出された一部の巻線端部U1を飛び越えるように交差しているが、溶接部332Aに対応してスロットから引き出された残りの巻線端部については他の溶接部に対応する巻線端部と交差しないように配列されている。また、反時計回り方向後方に配置された一の溶接部334Aに対応してスロットから引き出された一部の巻線端部W1が、反時計回り方向前方に配置された他の溶接部336Aに対応してスロットから引き出された一部の巻線端部U1を飛び越えるように交差しているが、溶接部334Aに対応してスロットから引き出された残りの巻線端部については他の溶接部に対応する巻線端部と交差しないように配列されている。
同様に、第2の三相巻線23Bに着目すると、第1の相巻線330Bに含まれる巻線端部X2、X2’、Y2、Y2’、Z2、Z2’の周方向位置が、第2の相巻線340Bに含まれる巻線端部W2、W2’、V2、V2’と巻線端部U2、U2’の各周方向位置の中央に含まれるように各巻線端部の周方向位置が設定されている。
また、3つの巻線端部W2、Z2’、Y2のそれぞれが1箇所に引き出されて互いに溶接されて溶接部332Bが形成されている。3つの巻線端部V2、Y2’、X2のそれぞれが1箇所に引き出されて互いに溶接されて溶接部334Bが形成されている。3つの巻線端部Z2、X2’、U2のそれぞれが1箇所に引き出されて互いに溶接されて溶接部336Bが形成されている。これら3つの溶接部332B、334B、336Bは、それ以外の巻線端部W2’、V2’、U2’およびこれらの巻線端部から引き出される出力引出部から離間した周方向位置であって、かつ、固定子鉄心22に形成されたスロットの径方向中央側に偏在して配置されている。
また、溶接部332B、334B、336Bのそれぞれを形成する3本の巻線端部は、周方向に沿って一列に配置されており、しかも、固定子鉄心22に形成されたスロットの径方向中央側から引き出されている。そして、各溶接部を形成する3つの巻線端部の中の中央に配置された巻線端部は、固定子鉄心22の軸方向に沿って延在している。例えば、溶接部332Bに着目すると、図8に示すように、溶接部332Bを形成する3本の巻線端部W2、Z2’、Y2は全て固定子鉄心22のスロットの中央側に偏在して配置されており、その中で中央の巻線端部Z2’には周方向に延在した部分が含まれない。他の溶接部334B、336Bも同様の特徴を有している。
また、3箇所の溶接部332B、334B、336Bは、周方向に沿って一列に配置されており、周方向に沿った所定方向前方に配置された一の溶接部に対応してスロットから引き出された一部の巻線端部が、所定方向後方に配置された他の溶接部に対応してスロットから引き出された一部の巻線端部を飛び越えるように巻線端部同士が交差している。具体的には、図8において所定方向を時計回り方向としたときに、時計回り方向後方に配置された一の溶接部332Bに対応してスロットから引き出された一部の巻線端部Y2が、時計回り方向前方に配置された他の溶接部336Bに対応してスロットから引き出された一部の巻線端部Z2を飛び越えるように交差しているが、溶接部332Bに対応してスロットから引き出された残りの巻線端部については他の溶接部に対応する巻線端部と交差しないように配列されている。また、時計回り方向後方に配置された一の溶接部334Bに対応してスロットから引き出された一部の巻線端部X2が、時計回り方向前方に配置された他の溶接部336Bに対応してスロットから引き出された一部の巻線端部Z2を飛び越えるように交差しているが、溶接部334Bに対応してスロットから引き出された残りの巻線端部については他の溶接部に対応する巻線端部と交差しないように配列されている。
ところで、本実施形態の固定子巻線23を構成する第1および第2の三相巻線23A、23Bのそれぞれは、ターン部を有するU字状のセグメント導体の端部同士を互いに接合(溶接)して接続することにより形成されており、上述した各巻線端部X1等はセグメント導体のターン部が並んで形成されるコイルエンド側に配置されている。
図9は、固定子2に含まれる固定子巻線23の部分的な断面図である。図9(a)には、比較のために、小径のセグメント導体のターン部を覆うように大径のセグメント導体のターン部が配置された従来構成における固定子巻線の部分的な断面が示されている。このような従来構造では、大径のセグメント導体の軸方向高さが高くなるばかりでなく、その上に各層間をつなぐ渡り線を配列するとこの渡り線を含めた固定子巻線の軸方向高さHはさらに高くなってしまう。これに対し、本実施形態では、図9(b)に示すように、一方のセグメント導体のターン部(U字ターン部)と他方のセグメント導体のターン部とが径方向に沿って並ぶように2つのセグメント導体が配置されている。図10は、本実施形態の固定子2の部分的な平面図であり、固定子巻線23を構成するセグメント導体のU字ターン部が周方向に重ならないように2列環状に配置された状態が示されている。図9(b)に示すように、各U字ターン部を周方向にずらして配置することにより、渡り線を含めた固定子巻線の軸方向高さhを低くすることができる。
このように、本実施形態の車両用交流発電機1では、第1および第2の三相巻線23A、23Bを構成するセグメント導体のU字ターン部が周方向に重ならないように2列環状に配置されているため、従来の2重のかさね巻きよりコイルエンドの高さが低く抑えられる。また、径方向に重複しないように配置されるため、各巻線端部の結線のための引き回しが低く、短くなって結線を簡素化することができる。しかも、Δ結線された各相巻線の巻線端部の周方向位置がそれ以外の相巻線の巻線端部の周方向位置に含まれるように配置されるため、出力引出部をそれぞれの三相巻線の周方向端部に集中させることができ、さらに結線の簡素化が可能になる。また、結線の簡素化に伴って相間絶縁の確保が容易になるため、製造が容易になるとともに体格の小型化が可能になる。
また、第1および第2の三相巻線23A、23Bのそれぞれについて、第1の相巻線と第2の相巻線とが互いに溶接されて形成される3箇所の溶接部のそれぞれに対して出力引出部を離間して配置しているため、溶接のために用いられる溶接治具と出力引出部との干渉が少なくなり、さらに製造が容易となる。
また、溶接部は、スロットの巻線の間に配置されているため、溶接部と固定子2を収容するフレーム4の軸方向と各溶接部との間の距離を確保することが容易となる。このため、溶接部とフレーム軸方向の干渉を避けるためにフレーム4を大きくする必要がなくなり、さらに体格の小型化が可能になる。
また、溶接部を形成する3つの巻線端部は周方向に沿って一列に配置されており、これら3つの巻線端部はスロットの径方向中央側から引き出されている。これにより、3つの巻線端部を集めて溶接する作業が容易になる。
また、3つの巻線端部の中の中央に配置された巻線端部は、固定子鉄心22の軸方向に沿って延在しているため、車両用交流発電機1の回転時に発生する各溶接部の振動を低減することができる。
また、第1および第2の三相巻線23A、23Bのそれぞれについて、3箇所の溶接部は周方向に沿って一列に配置されており、周方向に沿った所定方向前方に配置された一の溶接部に対応してスロットから引き出された一部の巻線端部が、所定方向後方に配置された他の溶接部に対応してスロットから引き出された一部の巻線端部を飛び越えるように巻線端部同士が交差している。これにより、巻線端部をスロットから引き出して各溶接部毎に束ねる作業が容易となり、さらに製造が容易となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、セグメント導体を用いて形成された固定子巻線23を用いた場合について説明したが、連続線を巻回して形成される固定子巻線23についても本発明を適用することができる。
また、上述した実施形態で採用したターン数以外の第1および第2の三相巻線23A、23Bを用いるようにしてもよい。また、上述した実施形態では、本発明を適用した具体例として車両用交流発電機について説明したが、他の車両用回転電機、例えば車載の電動機について本発明を適用するようにしてもよい。
一実施形態の車両用交流発電機の全体構成を示す図である。 固定子巻線の結線図である。 固定子巻線に含まれる第1の三相巻線の結線補助図である。 固定子巻線に含まれる第2の三相巻線の結線補助図である。 固定子巻線の具体的な巻線仕様を示す図である。 固定子巻線の具体的な巻線仕様を示す図である。 固定子巻線の具体的な巻線仕様を示す図である。 固定子巻線の各巻線端部の引き回し状態を示す図である。 固定子に含まれる固定子巻線の部分的な断面図である。 本実施形態の固定子の部分的な平面図である。
符号の説明
1 車両用交流発電機
2 固定子
3 回転子
4 フレーム
5 整流装置
22 固定子鉄心
23 固定子巻線
23A 第1の三相巻線
23B 第2の三相巻線

Claims (7)

  1. 固定子鉄心と、前記固定子鉄心のスロットに装備された第1の三相巻線と、前記第1の三相巻線と電気角で30度位相がずれた第2の三相巻線とを有し、前記固定子鉄心の一方の軸方向端部側のコイルエンドから前記第1および第2の三相巻線に含まれる各相巻線の巻線端部が引き出される車両用回転電機の固定子において、
    前記第1および第2の三相巻線のそれぞれは、Δ結線された3本の第1の相巻線と、互いに接続された前記3本の第1の相巻線の巻線端部のそれぞれに一方の巻線端部が接続され他方の巻線端部が出力引出部となる3本の第2の相巻線とを備え、
    前記第1の三相巻線を構成する前記第1および第2の相巻線の巻線端部と、前記第2の三相巻線を構成する前記第1および第2の相巻線の巻線端部は、互いに重複しない周方向位置に配置され、
    前記第1および第2の三相巻線のそれぞれ先端のU字ターン部が、周方向に重ならないように2列環状に配置され、軸方向への巻線高さを低くしたことを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  2. 請求項1において、
    前記第1および第2の三相巻線のそれぞれについて、前記第1の相巻線と前記第2の相巻線とが互いに溶接されて形成される3箇所の溶接部のそれぞれに対して前記出力引出部を離間して配置することを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  3. 請求項2において、
    前記溶接部は、前記スロット内の2列の巻線間に配置されていることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  4. 請求項3において、
    前記溶接部を形成する3つの巻線端部は周方向に沿って一列に配置されており、これら3つの巻線端部は前記スロットの径方向中央側から引き出されていることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  5. 請求項4において、
    前記3つの巻線端部の中の中央に配置された巻線端部は、前記固定子鉄心の軸方向に沿って延在していることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  6. 請求項2〜5のいずれかにおいて、
    前記第1および第2の三相巻線のそれぞれについて、前記3箇所の溶接部は周方向に沿って一列に配置されており、周方向に沿った所定方向前方に配置された一の前記溶接部に対応して前記スロットから引き出された一部の巻線端部が、所定方向後方に配置された他の前記溶接部に対応して前記スロットから引き出された一部の巻線端部を飛び越えるように巻線端部同士が交差していることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記第1および第2の相巻線は、ターン部を有するU字状のセグメント導体の端部同士を互いに接合して直列接続することにより形成されており、
    前記第1および第2の相巻線のそれぞれの巻線端部は、前記ターン部によって形成されたコイルエンド側に配置されていることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
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