JP2007213644A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ディスクの品質をユーザに伝え、記録不能となる可能性が高い光ディスクの使用を抑制する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置1は、フォーマット実行中、録画実行中、または再生実行中のエラー発生回数(スペアリング発生回数、符号訂正回数等)をカウントし、それぞれのエラーレートを算出する。光ディスク装置1は、このエラーレートをDVD19に記録する。ユーザが操作部17を用いてディスク診断指示を行うと、光ディスク装置1は、DVD19に記録されているフォーマット時のエラーレート、録画時のエラーレート、再生時のエラーレートを読み出し、装置内のメモリに格納されている記録困難閾値と比較する。この結果をユーザに表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、DVD等の光ディスクに情報を記録、または、光ディスクに記録されている情報を再生する光ディスク装置に関するものである。
従来、DVDやCD等の光ディスクに記録されているデータの読取や該光ディスクにデータの記録を行う光ディスク装置が一般に普及している。光ディスクでは、保存状態が悪いと記録面に傷や汚れ等が生じてしまう。光ディスクの記録面に傷や汚れ等が存在すると、その程度によっては、記録目的位置の検出が不可能となり、記録が中断する。また、既に記録済みのDVDにおいても上記のように傷や汚れ等が存在すると、データの読み出しが困難となる。また、書換え可能型DVD(例えばDVD−RW等)では、書換え回数が多くなるとディスクが劣化し、エラー発生数が増大して記録ができなくなる。DVDやCD等ではエラー訂正のための対策(スペアリング、符号訂正等)がなされているが、エラー発生頻度が高くなると記録、再生が困難となってしまう。
そこで、劣化し始めた領域(セクタ)に記録されているデータを、劣化していない他のセクタにコピーする光ディスク装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。また、光ディスクの状態(品質)をチェックし、その光ディスクの品質に応じて記録条件を設定し、エラー発生率を低減する光ディスク装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
また、光ディスクの状態(反り、欠陥など)を診断する情報記録再生装置(例えば特許文献3参照)や、エラーレートの測定、表示を行うエラーレート測定装置(例えば特許文献4参照)が提案されている。
特開2005−78757号公報 特開2004−296068号公報 特開2004−62975号公報 特開2003−331540号公報
しかしながら、特許文献1では、劣化していない他のセクタにデータをコピーするため、ディスクの記録容量が低下してしまうという問題が有った。
特許文献2では、光ディスクの品質を示す情報を、ホストコンピュータに保存する構成であるため、該光ディスクを他の情報記録再生装置で記録、再生する場合には上記品質を示す情報を利用できないという問題が有った。
特許文献3においても、光ディスクの状態を示すログを装置内のメモリに保存するため、該光ディスクを他の情報記録再生装置で記録、再生する場合には診断できないという問題が有った。
特許文献4では、任意の情報から作成したエラーレート測定用のデータを光ディスクに書き込み、該光ディスクから読み出して元の情報と比較し、この結果をエラーレートとして検出するため、測定に時間がかかるという問題が有った。
本発明は上記のような課題を解決しようとするものであり、光ディスクの品質をユーザに伝え、記録不能となる可能性が高い光ディスクの使用を抑制する光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明の光ディスク装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)光ディスクに情報を記録し、光ディスクに記録された情報を読み取る光ディスク装置において、光ディスクを初期化、光ディスクに情報を記録、または光ディスクから情報を読み取る処理を実行したときの、エラー発生の頻度を検出するエラー検出手段、前記エラー検出手段が検出したエラーの履歴をエラー発生履歴情報として該光ディスクに記録する履歴記録手段、該光ディスクに記録されているエラー発生履歴情報を読み取る履歴読取り手段、前記履歴読取り手段が読み取ったエラー発生履歴情報に基づいて記録時にエラーが発生する確率を算出するエラー発生率算出手段、光ディスク装置に情報を記録することが不能となるエラー発生頻度を記録不能閾値として記憶する情報記憶手段を備え、前記エラー検出手段は、光ディスクを初期化するときに、スペアリング発生数を検出し、該スペアリング発生数を初期化時のエラー発生履歴情報として生成し、光ディスクから情報を読み取るときに、エラー訂正回数を検出し、該エラー訂正回数を読み取り時のエラー発生履歴情報として生成し、前記エラー発生率算出手段は、前記情報記憶手段に記憶されている記録不能閾値と、前記エラー発生履歴情報と、に基づいて記録時にエラーが発生する確率を算出する。
この構成では、光ディスクを初期化する、光ディスクに情報を記録する、または光ディスクから情報を読み取るときに、エラー発生の頻度(エラーレート)を検出する。光ディスクフォーマット時にスペアリング発生数をカウントし、これをエラー発生の頻度として検出する。また、再生時にはエラー訂正符号によるエラー訂正回数をカウントし、これをエラー発生の頻度として検出する。このエラー発生頻度をエラー発生履歴情報(ログ)として該光ディスクに記録する。また、光ディスク装置に記録不能となるエラー発生頻度の閾値を記憶しておく。エラー発生履歴情報を読み取り、光ディスクから読み出したエラー発生頻度がこの閾値以上であれば記録不能として判断する。
(2)光ディスクに情報を記録し、光ディスクに記録された情報を読み取る光ディスク装置において、光ディスクを初期化、光ディスクに情報を記録、または光ディスクから情報を読み取る処理を実行したときの、エラー発生の頻度を検出するエラー検出手段、前記エラー検出手段が検出したエラーの履歴をエラー発生履歴情報として該光ディスクに記録する履歴記録手段、該光ディスクに記録されているエラー発生履歴情報を読み取る履歴読取り手段、前記履歴読取り手段が読み取ったエラー発生履歴情報に基づいて記録時にエラーが発生する確率を算出するエラー発生率算出手段、を備える。
この構成では、光ディスクを初期化する、光ディスクに情報を記録する、または光ディスクから情報を読み取るときに、エラー発生の頻度(エラーレート)を検出する。このエラー発生頻度をエラー発生履歴情報(ログ)として該光ディスクに記録する。このエラー発生履歴情報を読み取り、次回記録時にエラーが発生する確率を算出する。例えば再生時のエラーレートが所定の閾値を超えている場合、記録不能であると判断する。
これにより光ディスクの品質をユーザに伝えることができ、また、下記の効果を得ることができる。
(1)エラー発生履歴情報は小容量であるため光ディスクの記録容量を低下させることがない。
(2)光ディスクにログを記録するため、他の同種の光ディスク装置においても該光ディスクのエラー発生率を算出することができる。
(3)ログを読み取ってエラー発生確率を算出するので、短時間で結果を出力することができる。
(3)光ディスク装置に情報を記録することが不能となるエラー発生頻度を記録不能閾値として記憶する情報記憶手段を備え、前記エラー発生率算出手段は、前記情報記憶手段に記憶されている記録不能閾値と、前記エラー発生履歴情報と、に基づいて記録時にエラーが発生する確率を算出する。
この構成では、光ディスク装置に記録不能となるエラー発生頻度の閾値を記憶しておく。光ディスクから読み出したエラー発生頻度がこの閾値以上であれば記録不能として判断する。
(4)前記エラー検出手段は、光ディスクを初期化するときに、スペアリング発生数を検出し、該スペアリング発生数を初期化時のエラー発生履歴情報として生成し、光ディスクから情報を読み取るときに、エラー訂正回数を検出し、該エラー訂正回数を読み取り時のエラー発生履歴情報として生成する。
この構成では、光ディスクフォーマット時にスペアリング発生数をカウントし、これをエラー発生の頻度として検出する。また、再生時にはエラー訂正符号によるエラー訂正回数をカウントし、これをエラー発生の頻度として検出する。
この発明によれば、光ディスクの記録容量を低下させることなく、ログを記録した光ディスク装置でなくとも、短時間で光ディスクの品質をユーザに伝えることができる。
以下、本発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、この発明の実施形態である光ディスク装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この光ディスク装置1は、装置の動作を統括的に制御する制御部11と、放送波等から映像・音声情報が入力される入力部12と、入力部12に入力された情報に基づいてDVD19に記録する記録データを生成する記録信号処理部13と、記録信号処理部13が生成した記録データをDVD19に記録する処理やDVD19に記録されているデータを読み取る記録/読取部14と、記録/読取部14がDVD19から読み取ったデータから映像・音声信号を生成する読取信号処理部15と、読取信号処理部15で生成された映像・音声信号を出力する出力部16と、ユーザからの操作を受け付ける操作部17と、光ディスク装置1の動作用プログラム等を記憶しているROM18と、を備えている。
制御部11は、光ディスク装置1をユーザが操作するためのメニュー画像等、種々のOSD画像を生成する画像生成機能を有している。制御部11は、ROM18に記憶されているプログラムをワークメモリ(図示せず)に展開することで様々な処理を実行する。
入力部12には、図示していないアンテナで受信されたテレビ放送波(テレビ放送信号)が入力される。入力部12は、入力されたテレビ放送波から選択されているチャンネルの映像・音声信号を抽出するチューナを有している。入力部12は、チューナで抽出した映像・音声信号を記録信号処理部13に入力する。また、入力部12には、接続されている他の機器からDVD19に記録する映像・音声信号が入力される場合もある。入力部12は、接続されている他の機器から入力された映像・音声信号も記録信号処理部13に入力する。
記録信号処理部13は、入力部12から入力された映像・音声信号がアナログ信号であれば、これをディジタル信号に変換する。記録信号処理部13は、入力された映像・音声信号から、映像データ、および音声データを取得し、ここで取得した映像データ、および音声データをエンコードし、MPEG等のストリームデータを生成する。記録信号処理部13は、このストリームデータをDVD19に記録する記録データとして記録/読取部14に入力する。
記録/読取部14は、レーザ光をDVD19に照射するピックアップヘッドを有し、ストリームデータに基づいてピックアップヘッドからDVD19に照射するレーザ光を制御することにより、映像・音声に基づくデータをこのDVD19に記録する。また、記録/読取部14は、記録時よりも低パワーのレーザ光をDVD19に照射し、その反射光を読み取った読取信号、所謂RF信号を読取信号処理部15に入力する。
読取信号処理部15は、入力された読取信号を処理してストリームデータを取得し、このストリームデータから映像データ、および音声データを分離して抽出する。また、読取信号処理部15は、ここで抽出した映像データ、および音声データをデコードし、デコードした映像データ、および音声データを出力部16に入力する。出力部16には、映像を表示する表示装置(図示せず)や、音声を放出するスピーカ(図示せず)が接続されている。出力部16は、読取信号処理部15から入力された映像データに基づく再生映像信号と、音声データに基づく再生音声信号と、を同期させて出力する。また、出力部16は、制御部11において生成されたOSD画像を出力する機能も有している。なお、出力部16には、再生映像信号、および再生音声信号をアナログ信号で出力するアナログ出力端子と、再生映像信号、および再生音声信号をディジタル信号で出力するディジタル出力端子と、を有している。
操作部17は、複数の操作キーや、リモコン装置(図示せず)から送信されてきた制御信号を受信するリモコン受信部を有している。操作部17は、ユーザにより操作された操作キーに応じた制御信号や、リモコン受信部で受信した制御信号を制御部11に通知する。
以下、光ディスク装置1の動作について説明する。この実施形態の光ディスク装置1は、本体にセットされているDVD19を所定の形式にフォーマットし、映像・音声情報を記録することができる。また、DVD19に記録されている映像・音声情報を読み取ることができる。なお、DVD19には、映像・音声に限らず様々なデータを記録することが可能であり、光ディスク装置1は、DVD19に対し、DVD−VideoフォーマットやVRフォーマットなどの様々なフォーマットを行うことができる。
しかしながら、記録/読取部14は、DVD19に傷や汚れが付着していると、その部分の領域(セクタ)の記録、読取ができなくなる。これを解決するために光ディスク装置1は、様々なエラー訂正を行う。
例えば、DVD19をフォーマットする際に、不良セクタが発見されたときにはそのセクタに交替するための領域(スペアリングエリア)を確保するとともに、どの不良セクタをどのセクタに交替させたかを記録しておくためのスペアリングテーブルの領域を生成する。
また、データの読取り時にエラーを検出、訂正するために、元のデータに対して誤りを訂正できるようにするための冗長なデータ(エラー訂正符号)を付け加えて記録している。DVD19に記録されているデータを読み取る時にはこのエラー訂正符号を用いてエラー訂正を行う。
光ディスク装置は、上記のスペアリング発生回数、エラー訂正回数をカウントし、ワークメモリに一時記憶しておくことができる。本実施形態の光ディスク装置1は、上記の様なエラー発生回数をカウントし、これをエラー発生履歴(エラーログ)として該DVD19に記録する動作を行う。また、DVD19に記録されたエラーログを読み出し、該DVD19に対し正常にデータを記録できるか否かを診断する動作を行う。この実施形態における光ディスク装置1は、上記診断を行うことで、ユーザに対しそのDVDの品質(正常に録画処理をできるか否か)を伝えることができる。
図2は、光ディスク装置1のエラーログ生成動作を示すフローチャートである。まず、光ディスク装置1の制御部11は、ユーザが操作部17を用いてフォーマット実行指示を行ったか否かを判断する(s11)。フォーマットを実行する指示が有った場合、光ディスク装置1はDVD19をフォーマットするが、このフォーマット中のスペアリング発生回数をカウントする(s12)。
フォーマット実行指示が無ければユーザが操作部17を用いて録画(記録)実行指示を行ったか否かを判断する(s13)。録画実行指示が有った場合、光ディスク装置1はDVD19にデータ記録を行うが、このデータ記録時のエラー発生回数をカウントする(s14)。なお、ここで言うエラー発生とは、例えば記録直後に読取り処理を行い、この読取り時に上記エラー訂正符号を用いたエラー訂正を行った場合にエラー発生とする。
録画実行指示が無ければユーザが操作部17を用いて再生実行指示を行ったか否かを判断する(s15)。再生実行指示が有った場合、エラー訂正符号による訂正を実行した回数をカウントする(s16)。再生実行指示も無ければ最初から処理を繰り返す。
上記のように、ユーザからフォーマット実行、録画実行、再生実行のいずれかの指示が有った場合、制御部11はそれぞれのエラー発生回数をカウントする。制御部11は、これらのエラー発生回数をデータ総数で除算してエラー発生の頻度(エラーレート)として検出し、エラー発生履歴(エラーログ)として算出する(s17)。エラーログにはそれぞれ、フォーマット時のエラーレート、録画時のエラーレート、再生時のエラーレートの情報が含まれている。制御部11は、記録/読取部14に対し、エラーログの記録を指示し、DVD19にフォーマット時のエラーレート、録画時のエラーレート、再生時のエラーレートの情報をそれぞれ記録する(s18)。
図3は、光ディスク装置1のディスク診断動作を示すフローチャートである。ユーザが操作部17を用いてディスク診断指示を行うことがこの動作のトリガとなる。まず、制御部11は、光ディスク装置1にセットされているDVD19にエラーログが記録されているか否かを判断する(s21)。エラーログが記録されていなければ、ユーザに対しメッセージを表示する処理を行う(s22)。このメッセージは、例えば「診断できないディスクです」などのテキストメッセージである。制御部11は、出力部16に対し、このテキストメッセージが含まれるOSD画像を出力するよう指示する。これによりユーザに対しメッセージを表示することができる。なお、光ディスク装置1に表示部(ディスプレイ)を設置し、このディスプレイにメッセージを表示するようにしてもよい。無論、単にLED等により警告灯として表示するようにしてもよい。
制御部11は、DVD19にエラーログが記録されていれば、これを読み取る(s23)。また、制御部11は、光ディスク装置1がディスクに対しデータ記録不能となるエラーレートの閾値をROM18から取得する(s24)。一般に、エラーレートが高くなると、ディスクに対しデータ記録ができなくなる可能性が高い。本実施形態の光ディスク装置1は、ROM18にエラーレートの閾値を記憶しておき、この閾値を基準にしてDVD19の品質を診断する。
制御部11は、エラーレートの閾値をROM18から取得した後、DVD19から読み出したエラーレートと比較して次回記録時のエラー発生確率を算出する(s25)。例えばDVD19から読み出したエラーレートが上記閾値を超えていた場合にエラー発生確率を100%とし、読み出したエラーレートがゼロであった場合にエラー発生確率を0%として算出する。制御部11は、算出したエラー発生確率に応じてユーザに対しメッセージを表示する処理を行う(s26)。このメッセージは、例えば「安全」、「心配」、「危険」などのテキストメッセージである。エラー発生確率が低い(例えば0〜30%等)場合に「安全」とし、エラー発生確率が高い(例えば50%以上等)場合に「危険」とする。その間のエラー発生確率(例えば30〜50%等)であった場合に「心配」とする。これらのメッセージも制御部11が出力部16にOSD画像を出力するよう指示することでユーザに表示するようにしてもよいし、光ディスク装置1に表示部(ディスプレイ)を設置し、このディスプレイにメッセージを表示するようにしてもよい。
なお、ROM18に複数の閾値を記憶しておき、DVD19から読み出したエラーレートが第1の閾値を超えた場合に「心配」、第2の閾値を超えた場合に「危険」とし、閾値以下であった場合に「安全」としてもよい。なお、ROM18に記憶する閾値は各装置毎に固有の値であってもよいし、共通であってもよい。各装置毎に固有に設定する場合、製造時に記録困難となるエラーレートを検査することで各装置毎の特性を検出すればよい。
以上のように、フォーマット、録画、再生のいずれかの処理におけるエラーレートをエラーログとしてDVDに記録しておき、診断時には記録されているエラーレートに基づいてエラー発生確率を算出するので、短時間でDVDの品質をユーザに伝えることができる。また、DVDにエラーログを記録する構成であるため、他の同種の光ディスク装置においてもDVDのエラー発生率を算出することができる。無論、このエラーログはテキストデータ等の小容量データであるため、DVDの記録容量を低下させることはない。
光ディスク装置の構成を示すブロック図 エラーログ生成動作を示すフローチャート ディスク診断動作を示すフローチャート
符号の説明
1−光ディスク装置
11−制御部
12−入力部
13−入力信号処理部
14−記録/読取部
15−読取信号処理部
16−出力部
17−操作部
18−DVD

Claims (4)

  1. 光ディスクに情報を記録し、光ディスクに記録された情報を読み取る光ディスク装置において、
    光ディスクを初期化、光ディスクに情報を記録、または光ディスクから情報を読み取る処理を実行したときの、エラー発生の頻度を検出するエラー検出手段、
    前記エラー検出手段が検出したエラーの履歴をエラー発生履歴情報として該光ディスクに記録する履歴記録手段、
    該光ディスクに記録されているエラー発生履歴情報を読み取る履歴読取り手段、
    前記履歴読取り手段が読み取ったエラー発生履歴情報に基づいて記録時にエラーが発生する確率を算出するエラー発生率算出手段、
    光ディスク装置に情報を記録することが不能となるエラー発生頻度を記録不能閾値として記憶する情報記憶手段を備え、
    前記エラー検出手段は、光ディスクを初期化するときに、スペアリング発生数を検出し、該スペアリング発生数を初期化時のエラー発生履歴情報として生成し、
    光ディスクから情報を読み取るときに、エラー訂正回数を検出し、該エラー訂正回数を読み取り時のエラー発生履歴情報として生成し、
    前記エラー発生率算出手段は、前記情報記憶手段に記憶されている記録不能閾値と、前記エラー発生履歴情報と、に基づいて記録時にエラーが発生する確率を算出する光ディスク装置。
  2. 光ディスクに情報を記録し、光ディスクに記録された情報を読み取る光ディスク装置において、
    光ディスクを初期化、光ディスクに情報を記録、または光ディスクから情報を読み取る処理を実行したときの、エラー発生の頻度を検出するエラー検出手段、
    前記エラー検出手段が検出したエラーの履歴をエラー発生履歴情報として該光ディスクに記録する履歴記録手段、
    該光ディスクに記録されているエラー発生履歴情報を読み取る履歴読取り手段、
    前記履歴読取り手段が読み取ったエラー発生履歴情報に基づいて記録時にエラーが発生する確率を算出するエラー発生率算出手段、
    を備えた光ディスク装置。
  3. 光ディスク装置に情報を記録することが不能となるエラー発生頻度を記録不能閾値として記憶する情報記憶手段を備え、
    前記エラー発生率算出手段は、前記情報記憶手段に記憶されている記録不能閾値と、前記エラー発生履歴情報と、に基づいて記録時にエラーが発生する確率を算出する請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記エラー検出手段は、光ディスクを初期化するときに、スペアリング発生数を検出し、該スペアリング発生数を初期化時のエラー発生履歴情報として生成し、
    光ディスクから情報を読み取るときに、エラー訂正回数を検出し、該エラー訂正回数を読み取り時のエラー発生履歴情報として生成する請求項2、または請求項3に記載の光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014022018A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Teac Corp 光ディスク管理システム

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