JP2007334961A - 記録再生装置及び処理部選択方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なるフォーマットで記録されたディスク・メディアの種類を特定し、当該ディスク・メディアを処理可能な回路を、自動的に選択することを可能とする。
【解決手段】録再ドライブ101は装着されたディスク・メディアに映像データまたは音声データを書き込む、または当該ディスク・メディアに記録されている映像データまたは音声データを読み出す。記録再生処理部103または再生処理部105は、映像データまたは音声データを処理し、複数のディスク・メディアの種類のうち、それぞれ異なるディスク・メディアの種類に対応付けられている。記録再生処理部103は制御部103aを含む。制御部103aは録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアの種類を特定する。制御部103aは特定されたディスク・メディアの種類に対応付けられている処理部(記録再生処理部103または再生処理部105)を選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録再生装置及び処理部選択方法に関し、特に複数の処理部のうち、ディスク・メディアの種類に対応した処理部を選択する装置及び方法に関する。
近年、DVD(Digital Versatile Disk)などのディスク・メディアを用いた記録再生装置が提供されている。
このような記録再生装置は、回転駆動される例えばDVDの表面に対して、光学ピックアップからレーザー光等の光を照射することによって、例えば映像データまたは音声データを記録または再生する。
ここで、上述したDVDには、映像または音声データを例えばDVD、HD−DVDのように異なるフォーマットで記録されたディスク・メディアが混在する。この場合、一方式のフォーマットのみに対応した記録再生装置では、他方式のフォーマットで記録されたディスク・メディアを処理しようとすると、正しく信号を検出することができない。
したがって、ユーザは、例えばDVDがどのフォーマットで記録されたディスク・メディアであるかを常に意識しながら、それぞれのフォーマット専用の記録再生装置により処理する必要がある。
そこで、ユーザが、どのフォーマットのディスク・メディアであるかを意識することなく、ディスク・メディアの再生が実行できる技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。この先行技術によれば、光学ピックアップからのRF(Radio Frequency)信号を複数の信号処理IC(Integrated Circuit)に入力し、そのデコード状態から1つの制御コントローラによって信号処理ICを選択する。
特開平9−7289号公報
上記したように先行技術によれば、ユーザは、どのフォーマットのディスク・メディアであるかを意識することなくディスク・メディアの再生が実行できる。
しかしながら、先行技術では、RF信号を複数の信号処理ICに入力し、正しくデコード処理が行われた信号処理ICに当該RF信号を処理させるため、複数の信号処理ICのうち、処理させる信号処理ICを判別する処理に時間がかかるとともに、全ての信号処理ICでデコード処理をさせるため、効率的ではない。
本発明の目的は、異なるフォーマットで記録されたディスク・メディアの種類を特定し、当該ディスク・メディアを処理可能な回路を含む処理部を、効率的に選択することが可能な記録再生装置及び処理部選択方法を提供することにある。
本発明の1つの態様によれば、装着されたディスク・メディアに映像データまたは音声データを書き込む、または当該装着されたディスク・メディアに記録されている映像データまたは音声データを読み出す録画再生ドライブと、映像データまたは音声データを処理し、複数のディスク・メディアの種類のうち、それぞれ異なるディスク・メディアの種類に対応付けられた複数の処理手段と、前記録画再生ドライブに装着されたディスク・メディアの種類を特定する特定手段と、前記複数の処理手段のうち、前記特定手段によって特定されたディスク・メディアの種類に対応する処理手段を選択する選択手段とを具備する記録再生装置が提供される。
本発明によれば、異なるフォーマットで記録されたディスク・メディアの種類を特定し、当該ディスク・メディアを処理可能な回路を含む処理部を、効率的に選択することを可能とする。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る記録再生装置100の構成について説明する。図1は、記録再生装置100の構成を示すブロック図である。
記録再生装置100は、録画再生(録再)ドライブ101、バス切り替え回路102、記録再生処理部103、再生処理部105、システム制御バス中継回路104、ユーザインタフェース106及びシステム制御入力回路107を有する。記録再生装置100は、映像データまたは音声データを処理する2つの処理部、つまり記録再生処理部103及び再生処理部105を有する構成である。また、記録再生装置100は、各種プログラムを格納するメモリ(図示せず)を有する。
録再ドライブ101は、当該録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに映像データまたは音声データを書き込む。また、録再ドライブ101は、当該録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに記録されている映像データまたは音声データを読み出す。録再ドライブ101は、当該録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアの種類を示す規格情報、例えばDVDのbooktypeを検出する。
バス切り替え回路102は、録再ドライブ101の接続先となる記録再生処理部103または再生処理部105を切り替える。バス切り替え回路102は、記録再生処理部103または再生処理部105とドライブバスを介して接続されている。また、バス切り替え回路102は、通常、録再ドライブ101と記録再生処理部103とを接続している。バス切り替え回路102は、例えば記録再生処理部103から出力される接続先を切り替えるための切り替え信号(制御信号)に応じて、接続先を切り替える。
記録再生処理部103は、例えば録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに記録されている映像データを取得し、当該映像データを再生する処理を実行する。記録再生処理部103は、処理された映像データを例えば表示装置に出力する。また、記録再生処理部103は、圧縮符号化されたデジタルデータ列に変換された放送番組等の映像データを入力し、例えば録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに記録する処理を実行する。以下、上記したような処理を、ディスク・メディアに対する処理として説明する。
また、記録再生処理部103は、例えば複数のディスク・メディアの種類のうちの少なくとも1つに対応付けられている。記録再生処理部103は、対応付けられたディスク・メディアに対する処理を実行する。
記録再生処理部103は、信号処理回路103b、制御部103a及びドライブ制御回路103cを含む。
制御部103aは、記録再生処理部11の各コンポーネントの動作を制御する。制御部103aは、録再ドライブ101に例えばDVD、HD−DVD等のディスク・メディアが装着されると、録再ドライブ101によって検出された当該ディスク・メディアの規格情報を読み取る。なお、上記したように、記録再生処理部103は、ディスク・メディアに対する処理は対応付けられたディスク・メディアのみに実行するが、ここで説明した録再ドライブ101によって検出されたディスク・メディアの規格情報読み取ることは対応付けられていないディスク・メディアについても可能である。制御部103aは、この規格情報に基づいて、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアの種類を特定する。
ここで、上記したメモリには、ディスク・メディアの種類のそれぞれに対応付けられた処理部(記録再生処理部103または再生処理部105)を示す情報(以下、メディア対応情報と表記)が格納されている。このメディア対応情報は、予め設定されている。制御部103aは、録再ドライブ101に装着されているディスク・メディアに対する処理を実行すべき処理部として、記録再生処理部103または再生処理部105を選択する。制御部103aは、メディア対応情報に基づいて、特定されたディスク・メディアの種類に対応付けられている記録再生処理部103または再生処理部105を選択する。
また、制御部103aは、システム制御バス中継回路104を介して再生処理部105と通信を実行し、再生処理部105側でディスク・メディアに対する処理を実行するように通知(依頼)する。また、制御部103aは、バス切り替え回路102に対して接続先の切り替えを要求する切り替え信号を出力する機能を有する。
制御部103aは、例えばシステム制御入力回路107から制御信号を入力する。この際、制御部103aは、録再ドライブ101にディスク・メディアが装着されている場合、記録再生処理部103または再生処理部105のいずれが当該ディスク・メディアに対する処理を実行しているかを判定する機能を有する。
制御部103aは、システム制御入力回路107からの制御信号に基づいて、例えば信号処理回路103b等の動作を制御する。制御部103aは、システム制御入力回路107から入力された制御信号をシステム制御バス中継回路104を介して再生処理部105に送信する機能も有する。
信号処理回路103bは、制御部103aの制御の下、映像データを録画または再生するための処理を実行する。信号処理回路103bは、例えば圧縮符号化された映像データを復号するためのデコード処理、または例えばチューナ部(図示せず)から入力される放送番組の映像データをデジタル圧縮符号化するためのエンコード処理を実行する。
ドライブ制御回路103cは、録再ドライブ101と記録再生処理部103との間のデータの入出力を行うインタフェース機能を有する。ドライブ制御回路103cは、例えばATAPI(AT Attachment Packet Interface)インタフェース回路である。
システム制御バス中継回路104は、上記したように記録再生処理部103及び再生処理部105との間の情報の送受を仲介する機能を有する。システム制御バス中継回路104は、互いに異なる制御バス、例えばPCI(Peripheral Component Interconnect bus)バス及びISA(Industry Standard Architecture bus)バスを仲介する機能を有する。
再生処理部105は、例えば録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに記録されている映像データを取得し、当該映像データを再生する処理を実行する。再生処理部105は、処理された映像データを例えば表示装置に出力する。また、再生処理部105は、上述した再生処理部103と同様に、例えば複数のディスク・メディアの種類のうちの少なくとも1つに対応付けられている。再生処理部105は、対応付けられたディスク・メディアに対する再生処理を実行する。ここで、再生処理部105に対応付けられているディスク・メディアの種類は、記録再生装置103に対応付けられているディスク・メディアの種類とは異なる。
再生処理部105は、制御部105a、信号処理回路105b及びドライブ制御回路105cを含む。
制御部105aは、再生処理部105の各コンポーネントの動作を制御する。また、制御部105aは、システム制御バス中継回路104を介して、記録再生処理部103の制御部103aとの間でデータ通信を実行する。
信号処理回路105bは、制御部105aの制御の下、映像データを再生するための処理を実行する。信号処理回路105bは、例えば圧縮符号化された映像データを復号するためのデコード処理を実行する。
ドライブ制御回路105cは、記録再生処理部103のドライブ制御回路103cと同様に、録再ドライブ101と再生処理部105との間のデータの入出力を行うインタフェース機能を有する。ドライブ制御回路105cは、例えばATAPIインタフェース回路である。
ユーザインタフェース106は、例えばユーザからのコマンドを入力する。ユーザは、例えばリモコンユニットを操作することによってコマンドを入力する。ここで、ユーザによって入力されるコマンドは、例えば再生または停止である。
システム制御入力回路107は、ユーザインタフェース106から入力された再生または停止等のコマンドの制御信号を生成する。また、システム制御入力回路107は、生成された制御信号を記録再生処理部103に出力する。
なお、メディア対応情報に基づいて、録再ドライブ101に装着されているディスク・メディアに対する処理を実行すべき処理部として、記録再生処理部103または再生処理部105を選択する処理は、再生処理部105の制御部105aによって実行される構成であっても構わない。また、システム制御入力回路107は、生成された制御信号を再生処理部105に出力する構成であっても良い。
図2は、上記したディスク・メディアの種類のそれぞれに対応付けられた処理部を示すメディア対応情報のデータ構造の一例を示す。
図2に示すように、メディア対応情報には、フォーマットの異なるディスク・メディアの種類のそれぞれに対応付けて、記録再生処理部103または再生処理部105が示されている。なお、図2において、「A」は、記録再生処理部103を示し、「B」は、再生処理部105を示す。
図2の例では、記録可能なディスク・メディアの種類であるDVD−R,DVD−RW,DVD−RAM,HDDVD−R及びHDDVD−RWに対応付けて、記録再生処理部103が示されている。また、再生専用のディスク・メディアの種類であるCD,DVD−ROM及びHDDVD−ROMに対応付けて、再生処理部105が示されている。
本実施形態に係る記録再生装置100は、記録及び再生が可能な記録再生処理部103と再生のみが可能な再生処理部105との2つの処理部を有する。よって、例えば複数のディスク・メディアの種類のうち、書き込み(記録)及び読み出し(再生)が可能なディスク・メディアについては記録再生処理103が処理し、読み出しのみが可能なディスク・メディアについては再生処理105が処理するように対応付けられている。
次に、図3のフローチャートを参照して、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに対する処理を実行すべき処理部を選択する処理手順について説明する。
まず、例えばユーザによって録再ドライブ101にディスク・メディアが装着されると(ステップS101)、録再ドライブ101は、装着されたディスク・メディアの種類を示す規格情報、例えばbooktypeを検出する。記録再生処理部103の制御部103aは、録再ドライブ101によって検出された規格情報を読み込む(ステップS102)。制御部103aは、読み込まれた規格情報から録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアの種類を特定する。
次に、制御部103aは、特定されたディスク・メディアの種類に基づいて、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアが記録再生処理部103で処理すべきであるか否かを判定する(ステップS103)。すなわち、制御部103aは、この処理により録再ドライブ101に装着されているディスク・メディアに対する処理を実行すべき処理部として、記録再生処理部103または再生処理部105を選択する。このとき、制御部103aは、メモリに格納されているメディア対応情報に基づいて処理を実行する。
ここで、制御部103aによって録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアが記録再生処理部103で処理すべきであると判定された場合(ステップS103のYES)、つまり制御部103aによって記録再生処理部103が選択された場合、記録再生処理部103は、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに対する処理を実行する(ステップS104)。
例えば記録再生処理部103は、例えばユーザからのコマンドに応じて録再ドライブ101からデータを受け、信号処理回路103bでエンコード処理し、当該処理された映像または音声データを例えば表示装置に出力する。または、ドライブ制御回路103cから録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに録画するために記録データを録再ドライブ101へ出力する。
通常、バス切り替え回路102は、録再ドライブ101と記録再生処理部103とを接続しているため、制御部103aによって記録再生処理部103が選択された場合には、バス切り替え回路102は接続先を切り替える必要はない。
一方、制御部103によって録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアが記録再生処理部103で処理すべきでないと判定された場合(ステップS103のNO)、つまり制御部103aによって再生処理部105が選択された場合、制御部103aは、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに対する再生処理を実行するよう再生処理部105に通知(依頼)する(ステップS105)。このとき、制御部103aは、システム制御バス中継回路104を介して再生処理部105に通知する。
上記したように、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに対する再生処理を実行するように、制御部103aから再生処理部105に通知されると、記録再生処理部103と再生処理部105との間でシステム制御バス中継回路104を介した通信により同期を取る。制御部103aは、記録再生処理部103と再生処理部105との間で同期が取れたか否かで、録再ドライブ101の接続先を切り替えることが可能か否かを判定する(ステップS106)。
記録再生処理部103と再生処理部105との間で同期が取れ、制御部103aによって録再ドライブ101の接続先の切り替えが可能であることが判定された場合(ステップS106のYES)、制御部103aは、バス切り替え回路102に対して録再ドライブ101の接続先を記録再生処理部103から再生処理部105に切り替えることを要求する切り替え信号を出力する。バス切り替え回路102は、制御部103aによって出力された切り替え信号に基づいて、録再ドライブ101の接続先を切り替える(ステップS107)。
一方、記録再生処理部103と再生処理部105との間で同期が取れず、制御部103aによって録再ドライブ101の接続先の切り替えが可能でないことが判定された場合(ステップS106のNO)、制御部103aは、バス切り替え回路に対して切り替え信号を出力しない。つまり、制御部103aは、記録再生処理部103と再生処理部105との間で同期が取れるまでは、切り替え信号を出力しないため、録再ドライブ101の接続先は切り替えられない。
ステップS107の処理により、録再ドライブ101及び再生処理部105の間の接続が確保されると、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに対する再生処理を実行する(ステップS108)。例えば再生処理部105は、録再ドライブ101から例えば映像または音声データを受け、信号処理回路105bによってエンコード処理された映像または音声データを例えば表示装置に出力する。
次に、図4のフローチャートを参照して、録再ドライブ101にディスク・メディアが装着されている場合に、ユーザによってコマンドが入力されたときの処理手順について説明する。
まず、システム制御入力回路107は、ユーザインタフェース106からのコマンドを入力する(ステップS201)。この際、システム制御入力回路107は、入力されたコマンドに応じて制御信号を生成する。システム制御入力回路107は、生成された制御信号を記録再生処理部103に出力する。
記録再生処理部103は、システム制御入力回路107によって出力された制御信号を入力する(ステップS202)。
記録再生処理部103の制御部103aは、記録再生処理部103が録再ドライブ101に装着されているディスク・メディアに対する処理を実行中か否かを判定する(ステップS203)。この処理により、制御部103aは、録再ドライブ101に装着されているディスク・メディアに対する処理を記録再生処理部103または再生処理部105のいずれが実行しているかを判定することができる。
記録再生処理部103が録再ドライブ101に装着されているディスク・メディアに対する処理を実行中である場合(ステップS203のYES)、記録再生処理部103は、入力された制御信号に基づいて、コマンドを実行する(ステップS204)。
一方、記録再生処理部103が録再ドライブ101に装着されているディスク・メディアに対する処理を実行中でない場合(ステップS203のNO)、制御部103aは、入力された制御信号を再生処理部105に対して送信する(ステップS205)。この際、制御信号は、システム制御バス中継回路104を介して再生処理部105に送信される。
再生処理部105が制御部103aによって送信された制御信号を受信すると、再生処理部105は、受信された制御信号に基づいて、コマンドを実行する(ステップS206)。
上記したように本実施形態においては、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアの種類を特定し、メディア対応情報に基づいて、当該ディスク・メディアに対する処理を実行すべき処理部を選択することが可能となる。これにより、録再ドライブ101に異なるフォーマットで記録されたディスク・メディアが装着された場合であっても、当該ディスク・メディアに対する処理を実行可能な処理部を自動的に選択することができる。
また、本実施形態においては、ユーザによってコマンドが入力された場合であっても、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに対する処理を実行している処理部を判定することによって、当該処理部にコマンドを実行させることが可能となる。
また、本実施形態においては、図2に示すように再生処理のみが可能な再生処理部105より記録及び再生処理が可能な記録再生処理部103の方が処理するディスク・メディアの種類が多いため、記録再生処理部103の方が処理する可能性が高い。よって、上記したような処理部を選択する処理を記録再生処理部103側で実行することにより、処理部を選択する処理を再生処理部105で実行する場合に比べ、記録再生処理部103と再生処理部105との間で通信する回数を減少させることができるため、記録再生装置100の処理効率を向上させることが可能となる。
同様の理由により、記録再生処理部103側にシステム制御入力回路107を設けることによって、記録再生装置100の処理効率を向上することが可能となる。
なお、本実施形態においては、処理部が記録再生処理部103及び再生処理部105の2つである場合について説明したが、当該処理部は、3つ以上であっても構わない。この場合でも同様に、メディア対応情報に基づいて、録再ドライブ101に装着されたディスク・メディアに対する処理を実行すべき処理部を選択することが可能となる。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の実施形態にかかる記録再生装置100の構成を示すブロック図。 メディア対応情報のデータ構造の一例を示す図。 録最ドライブ101に装着されたディスク・メディアに対する処理を実行すべき処理部を選択する処理手順を示すフローチャート。 録再ドライブ101にディスク・メディアが装着されている場合に、ユーザによってコマンドが入力されたときの処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
100…記録再生装置、101…録再ドライブ、102…バス切り替え回路、103…記録再生処理部、103a…制御部、103b…信号処理回路、103c…ドライブ制御回路、104…システム制御バス中継回路、105…再生処理部、105a…制御部、105b…信号処理回路、105c…ドライブ制御回路、106…ユーザインタフェース、107…システム制御入力回路。

Claims (8)

  1. 装着されたディスク・メディアに映像データまたは音声データを書き込む、または当該装着されたディスク・メディアに記録されている映像データまたは音声データを読み出す録画再生ドライブと、
    映像データまたは音声データを処理し、複数のディスク・メディアの種類のうち、それぞれ異なるディスク・メディアの種類に対応付けられた複数の処理手段と、
    前記録画再生ドライブに装着されたディスク・メディアの種類を特定する特定手段と、
    前記複数の処理手段のうち、前記特定手段によって特定されたディスク・メディアの種類に対応付けられた処理手段を選択する選択手段と
    を具備することを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記録画再生ドライブは、
    当該録画再生ドライブに装着されたディスク・メディアの種類を示す規格情報を検出し、
    前記特定手段は、
    前記録画再生ドライブにおいて検出された規格情報に基づいてディスク・メディアの種類を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記複数の処理手段のうち、前記録画再生ドライブの接続先となる処理手段を切り替えるバス切り替え手段を更に具備し、
    前記選択手段は、前記録画再生ドライブの接続先を前記特定手段によって特定されたディスク・メディアの種類に対応する処理手段に切り替えることを要求する信号を、前記バス切り替え手段に対して出力し、
    前記バス切り替え手段は、前記録画再生ドライブの接続先となる処理手段を、前記選択手段によって出力された信号に応じて切り替える
    ことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  4. 前記複数のディスク・メディアの種類のそれぞれに対応付けられた処理手段を示す情報を格納する格納手段を更に具備し、
    前記選択手段は、前記格納手段に格納されている情報に基づいて、前記特定手段によって特定されたディスク・メディアの種類に対応する処理手段を選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  5. 前記複数の処理手段のいずれかに接続され、ユーザからのコマンドを入力する入力手段を更に具備し、
    前記選択手段によって選択された処理手段は、前記入力手段によって入力されたコマンドを実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  6. 前記入力手段によって前記コマンドが入力されたとき、前記入力手段に接続された処理手段と前記選択手段によって選択された処理手段とが一致するかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって一致しないと判定された場合、前記入力手段によって入力された前記コマンドを前記選択手段によって選択された処理手段に送信する送信手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項5記載の記録再生装置。
  7. 前記複数の異なるディスク・メディアの種類の各々は、前記複数の処理手段のうちの1つに対応付けられていることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  8. 装着されたディスク・メディアに映像データまたは音声データを書き込む、または当該装着されたディスク・メディアに記録されている映像データまたは音声データを読み出す録画再生ドライブと、映像データまたは音声データを処理し、複数のディスク・メディアの種類のうち、それぞれ異なるディスク・メディアの種類に対応付けられた複数の処理手段とを備える記録再生装置に適用される選択方法であって、
    前記録画再生ドライブに装着されたディスク・メディアの種類を特定するステップと、
    前記複数の処理手段のうち、前記特定されたディスク・メディアの種類に対応付けられた処理手段を選択するステップと
    を具備することを特徴とする選択方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106326171A (zh) * 2016-08-24 2017-01-11 联想(北京)有限公司 硬盘背板的硬盘类型识别方法和装置

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