JP2007133965A - 情報記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報記録媒体の記録準備が完了していない場合であっても、より確実に情報記録媒体にデータを記録させることができる情報記録装置を提供する。
【解決手段】HDD内蔵DVDレコーダ100において、DVD81と、第1の記録領域及びDVD81に対する記録の指示に基づいて、DVD81における記録の準備が完了していない場合にのみ記録が行われる第2の記録領域を備えるハードディスク91と、を備え、検出手段(CPU142、検出プログラム145b等)によりDVD81おいて記録の準備が完了していないと検出された場合に、記録代替制御手段(CPU142、記録代替制御プログラム145f等)により、ハードディスク91の第2の記録領域に対して記録を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像、音声等のデータを記録可能な情報記録装置に関する。
近年、DVD(Digital Versatile Disc)等の着脱可能な情報記録媒体に、リアルタイムに提供される放送信号等のデータを記録させるための情報記録装置において、大容量のHDD(Hard Disk Drive)を内蔵し、DVD及びハードディスクの何れにも、データを記録することができる装置が普及している。
当該情報記録装置には、例えば、ユーザが放送番組のリアルタイム記録・再生中に席を離れた場合であっても、席を離れている間分の放送信号を内蔵した記録媒体に記録させ、後に再生することで、放送番組を中断せずに鑑賞することができる装置がある(特許文献1)。
また、例えば、DVD等の情報記録媒体が初期化等の記録準備が完了していない状態で、当該DVDに対する記録が指示されると、DVDの代わりにハードディスクにデータを一旦記録させ、後にハードディスクに記録したデータをDVDに転送させることで、DVDに対する初期化等の記録準備が完了していない状態であっても、DVDに対する記録を行うことができる情報記録装置が開示されている(特許文献2及び特許文献3参照)。
特開2002−170324号公報 特開2004−364328号公報 特登3637275号公報
しかしながら、特許文献1〜3に開示された情報記録装置によれば、内蔵したハードディスクに記録可能な空き領域が無い場合には、予約した放送番組のデータを記録することができない。
本発明の課題は、情報記録媒体の記録準備が完了していない場合であっても、より確実に情報記録媒体にデータを記録させることができる情報記録装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、着脱可能な第1の情報記録媒体と、装置本体に内蔵された第2の情報記録媒体と、に対して映像及び/又は音声データを記録可能な情報記録装置において、
前記第1の情報記録媒体又は前記第2の情報記録媒体に対する映像及び/又は音声データの記録を予約する予約手段と、
前記予約手段により前記第1の情報記録媒体による記録が予約された記録開始所定時間前に、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了しているか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段により、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合に、前記第1の情報記録媒体における記録の準備を行う記録準備手段と、
前記検出手段により、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合に、映像及び/又は音声データを前記第2の情報記録媒体に記録させる制御を行う記録代替制御手段と、を備え、
前記第2の情報記録媒体は、第1の記録領域と、前記第1の情報記録媒体に対する記録の指示に基づいて、前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了していない場合にのみ記録が行われる第2の記録領域と、を備え、
前記記録代替制御手段は、
前記第1の記録領域において前記予約手段により予約された映像及び/又は音声データを記録するための空き容量があるか否かを検出する空き容量検出手段を備え、
前記記録代替制御手段は、
前記空き容量検出手段により、前記第1の記録領域において前記予約手段により予約された映像及び/又は音声データを記録する空き容量があると検出された場合に、前記第1の記録領域に対して前記予約手段により予約された映像及び/又は音声データの記録を行い、前記空き容量検出手段により、前記第1の記録領域において前記予約手段により予約された映像及び/又は音声データを記録するための空き容量が無いと検出された場合に、前記第2の記録領域に対して映像及び/又は音声データの記録を行い、前記記録準備手段により前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了した場合には、前記第2の記録領域に記録した映像及び/又は音声データを前記第1の情報記録媒体に転送することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、着脱可能な第1の情報記録媒体と、装置本体に内蔵された第2の情報記録媒体と、に対して映像及び/又は音声データを記録可能な情報記録装置において、
前記第1の情報記録媒体又は前記第2の情報記録媒体に対する映像及び/又は音声データの記録を予約する予約手段と、
前記予約手段により前記第1の情報記録媒体による記録が予約された記録開始所定時間前に、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了しているか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段により、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合に、前記第1の情報記録媒体における記録の準備を行う記録準備手段と、
前記検出手段により、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合に、映像及び/又は音声データを前記第2の情報記録媒体に記録させる制御を行う記録代替制御手段と、を備え、
前記第2の情報記録媒体は、
第1の記録領域と、前記第1の情報記録媒体に対する記録の指示に基づいて、前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了していない場合にのみ記録が行われる第2の記録領域と、を備え、
記録代替制御手段は、前記第1の情報記録媒体に対する映像及び/又は音声データの記録開始時に、前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了していない場合に、前記第2の記録領域に対して映像及び/又は音声データの記録を行い、前記記録準備手段により前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了した場合には、前記第2の記録領域に記録した映像及び/又は音声データを前記第1の情報記録媒体に転送することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、情報記録装置において、第1の情報記録媒体と、第1の記録領域及び第1の情報記録媒体に対する記録の指示に基づいて、第1の情報記録媒体における記録の準備が完了していない場合にのみ記録が行われる第2の記録領域を備える第2の情報記録媒体と、を備え、検出手段により第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合には、記録代替制御手段による制御により、空き容量検出手段により、第1の記録領域において予約手段により予約された映像及び/又は音声データを記録する空き容量があると検出された場合に、第1の記録領域に対して映像及び/又は音声データの記録が行われるので、例えば、第1の情報記録媒体に何らかの不具合があっても、予約された映像及び/又は音声データを確実に記録できる。また、空き容量検出手段により、第1の記録領域において予約手段により予約された映像及び/又は音声データを記録する空き容量が無いと検出された場合に、第2の記録領域に対して映像及び/又は音声データの記録が行われ、記録準備手段により第1の情報記録媒体における記録の準備が完了した場合には、第2の記録領域に記録した映像及び/又は音声データが第1の情報記録媒体に転送されるので、第1の情報記録媒体の記録準備が完了していない場合であっても、第2の情報記録媒体における第2の記録領域が確保されているため、第2の記録領域に対する記録は常に可能となって、より確実に情報記録媒体にデータを記録することができる。
請求項2に記載の発明によれば、情報記録装置において、第1の情報記録媒体と、第1の記録領域及び第1の情報記録媒体に対する記録の指示に基づいて、第1の情報記録媒体における記録の準備が完了していない場合にのみ記録が行われる第2の記録領域を備える第2の情報記録媒体と、を備え、検出手段により第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合に、記録代替制御手段による制御により、第2の記録領域に対して映像及び/又は音声データの記録が行われるので、第1の情報記録媒体の記録準備が完了していない場合であっても、第2の情報記録媒体における第2の記録領域が確保されているため、第2の記録領域に対する記録は常に可能となって、より確実に情報記録媒体にデータを記録することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
なお、本実施の形態では、情報記録装置として、DVD(Digital Versatile Disc)及びハードディスクに対してデータの記録を行うHDD(Hard Disk Drive)内蔵DVDレコーダを例に説明する。しかし、情報記録装置はこれに限られることなく、例えば、DVD以外の光ディスク、ハードディスク以外の磁気ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ或いは半導体メモリ等の他の情報記録媒体に記録を行う情報記録装置であっても良い。
まず、図1を参照しながら、装置全体の構成及び要部構成について説明する。
本実施形態のHDD内蔵DVDレコーダ100は、例えば、テレビジョン放送信号(以下、放送信号という。)を受信し、受信した放送信号を、着脱可能な第1の情報記録媒体としてのDVD81及び機器本体1に内蔵された第2の情報記録媒体としてのハードディスク91にデータを記録するとともに、DVD81及びハードディスク91に記録されたデータの再生を行う機器本体(装置本体)1と、ユーザが各種指示を遠隔操作によって入力するためのリモートコントロール装置(以下、リモコンという。)2と、を備えて構成されている。
当該HDD内蔵DVDレコーダ100は、記録モード、再生モード、ダビングモード等の複数のモードを有しており、ユーザによるリモコン2の操作により設定されたモードに基づいて、それぞれのモードに応じた処理が実行されることとなる。
ここで、記録モードとは、放送信号を受信し、当該放送信号である映像/音声データを、ユーザの指示に基づいて、ハードディスク91或いはDVD81に記録する録画処理が実行されるモードのことである。
また、再生モードとは、ユーザの指示に基づいて、ハードディスク91又はDVD81に記録された映像/音声データを再生して、外部入力端子(図示省略)を介してHDD内蔵DVDレコーダ100に接続されたテレビジョン受像機200等の外部機器に出力させる再生処理が実行されるモードのことである。
さらに、ダビングモードとは、ユーザの指示に基づいて、一方の情報記録媒体(すなわち、DVD81/ハードディスク91)に記録された映像/音声データを、もう一方の情報記録媒体(すなわち、ハードディスク91/DVD81)へ転送させるダビング処理が実行されるモードのことである。DVD81又はハードディスク91に記録された映像/音声データは、当該ダビング処理により、読み出されて複合され、更に、もう一方の情報記録媒体に記録可能な形式に再度符号化されて、記録されることとなる。
また、本HDD内蔵DVDレコーダ100は、放送番組の記録を予約する機能も有しており、放送番組の記録が予約(以下、録画予約という。)されると、記録モードにおいて、予約された放送番組(以下、予約番組という。)の録画処理が行われることとなる。
次に、HDD内蔵DVDレコーダ100の要部構成について説明する。
機器本体1は、放送信号を受信するアンテナ3と、アンテナ3により受信された放送信号から所定の放送チャンネルの放送信号を選局するチューナ4と、チューナ4から出力された映像/音声データに所定の信号処理を行う入力インターフェース部5と、入力インターフェース部5から出力された映像/音声データに圧縮処理を行うエンコーダ6と、映像/音声データの入出力経路を設定する切換部7と、着脱自在なDVD81に対して映像/音声データの記録及び再生を行うDVDドライブ部8と、機器本体1に内蔵されたハードディスク91に対して映像/音声データの記録及び再生を行うHDD部9と、DVDドライブ部8及びHDD部9から出力された映像/音声データに伸張処理を行うデコーダ10と、デコーダ10から出力された映像/音声データに対して所定の信号処理を行う出力インターフェース部11と、映像データにOSDデータを付加するOSD(On-Screen Character Display)回路12と、リモコン2からの入力操作信号を受信するとともに、当該入力操作信号を制御部14に出力するリモコン信号受光部13と、機器本体1全体を統括制御する制御部14と、各部を接続する制御バス15と、を備えて構成されている。
アンテナ3は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、記録モードにおいて、図示しないテレビジョン放送局から発信される高周波の放送信号(RF信号)を受信して、当該放送信号をチューナ4に出力する。
チューナ4は、例えば、図示は省略するが、高周波増幅回路と、局部発振回路及び混合回路から成る周波数変換回路と、を備えて構成されている。チューナ4は、記録モードにおいて、アンテナ3によって受信された放送信号と、局部発振回路から出力される局部発振信号とを混合回路により混合し、当該放送信号の周波数を選局するための制御部14からの制御信号に応じて、特定周波数帯の放送信号を受信する。そして当該受信した放送信号を所定の中間周波数を有するIF(中間周波:Intermediate Frequency)信号に変換して、入力インターフェース部5に出力する。
入力インターフェース部5は、例えば、チューナ4から出力されたIF信号に対してA/D変換、誤り訂正等の各種入力インターフェース処理を施し、所定の映像/音声データに変換してエンコーダ6に出力する。
エンコーダ6は、例えば、記録モードにおいて、入力インターフェース部5又はHDD部9から出力された映像データを、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式に従って圧縮するとともに、音声データをMPEGオーディオ方式に従って圧縮し、DVDドライブ部8においてDVD81に書き込み可能な所定の映像/音声データ或いはHDD部9においてハードディスク91に書き込み可能な所定の映像/音声データに変換する。また、エンコーダ6は、ダビングモード及び記録モードにおける後述する記録代替制御プログラム145fの実行において、デコーダ10により一旦伸張された映像/音声データを再び圧縮する処理を行う。
当該エンコーダ6において生成された映像/音声データは、切換部7を介してDVDドライブ部8或いはHDD部9に出力されることとなる。
切換部7は、例えば、記録モード及びダビングモードにおいて、CPU142からの指示出力に基づいて、映像/音声データの入出力経路を設定する。例えば、記録モードにおいて、ユーザによりDVD81に対する記録の指示がなされた場合には、エンコーダ6から入力された映像/音声データは、当該切換部7によりDVDドライブ部8に出力されることとなり、一方、ハードディスク91に対する記録の指示がなされた場合には、エンコーダ6から入力された映像/音声データは、当該切換部7によりHDD部9に出力されることとなる。
DVDドライブ部8は、例えば、着脱自在なDVD81と、DVD81に対するデータの記録及びDVD81に記録されたデータの読み出しを行う光ピックアップ82と、装填されたDVD81を回転駆動させるとともに光ピックアップ82をDVD81の半径方向に移動させるための駆動部83と、等を備えている。
具体的には、DVD81は、DVD−R(DVD-Recordable)等の追記型ディスクや、DVD−RW(DVD-ReWritable)、DVD−RAM(DVD-Random Access Memory)等の書き換え可能なディスクであり、ディスク基盤(図示省略)と、レーザ光の照射による加熱で結晶構造が変化する物質によって形成された記録層(図示省略)と、レーザ光を反射するための反射層(図示省略)と、等を備えて成る。
当該DVDドライブ部8では、記録モード及びダビングモードにおいて、光ピックアップ82により、DVD81の反射層にレーザ光を照射し、反射光による加熱により記録層の結晶構造を変化させてピットを形成することにより、DVD81に対するデータの記録を行う。一方、再生モードにおいて、光ピックアップ82によりDVD81の反射層にレーザ光を照射し、光電変換及び電流電圧変換によって反射光に応じた電圧信号を生成することにより、DVD81に記録されたデータの再生を行う。
HDD部9は、例えば、ATA(AT Attachment)規格を採用しており、内蔵されたハードディスク91と、ハードディスク91に対するデータの記録或いはハードディスク91に記録されたデータの読み出しを行う磁気ヘッド92と、ハードディスク91を回転駆動させるとともに、磁気ヘッド92をハードディスク91の半径方向に移動させるための駆動部93と、等を備えて構成されている。ハードディスク91は、非磁性体のディスク基板(図示省略)と、その上に設けられた磁性層(図示省略)と、を備えて成り、磁気ヘッド92とハードディスク91との間に、電流を供給することにより磁界を発生する微小なギャップを有している。
当該HDD部9では、記録モード及びダビングモードにおいて、磁気ヘッド92をハードディスク91の表面に限りなく接触させて相対速度を与え、磁気ヘッド92に与えられた電流により発生する磁場により、ハードディスク91に対するデータの記録を行う。一方、再生モード及び記録モードにおける後述する記録代替制御プログラム145fの実行において、磁気ヘッド92とハードディスク91の間で相対速度を与えることによってハードディスク91から発生する磁束の変化により、ハードディスク91に記録されたデータの再生を行う。
HDD部9の構成について、さらに詳しく説明する。
図2は、ハードディスク91の記録領域の構成を例示する図である。
ハードディスク91は、図2に示すように、第1の記録領域D1及び第2の記録領域D2を備えている。
第1の記録領域D1は、図示は省略するが、システム管理領域と、タイムシフト領域と、記録ファイル領域と、を備えており、さらに、記録ファイル領域は、ヘッダ領域及びコンテンツ領域を含む構成となっている。ヘッダ領域には、放送番組等のタイトル、録画時間等のデータが格納され、記録モード、再生モード及びダビングモードにおいて記録が行われる映像/音声データ等のコンテンツデータは、コンテンツ領域に格納される。当該第1の記録領域D1は、記録モードにおけるハードディスク91に対する記録の指示に基づいて、映像/音声データの記録が行われるとともに、後述する記録代替制御プログラム145fの実行に際して、空き容量検出プログラム145eの実行により当該第1の記録領域D1に、後述する予約プログラム145aの実行により予約された予約番組の録画に必要な空き容量があると判断された場合に、DVD81の代わりとして一時的に映像/音声データの記録が行われる領域である。
第2の記録領域D2は、後述する記録代替制御プログラム145fの実行に際して、空き容量検出プログラム145eの実行により第1の記録領域D1に、後述する予約プログラム145aの実行により予約された予約番組の録画に必要な空き容量が無いと判断された場合に、DVD81の代わりとして一時的に記録が行われる領域であり、少なくともDVD81における記録の準備に要する時間分、及び、第2の記録領域D2に一時的に記録されたデータをDVD81へ転送する処理に要する時間分の容量を有している。すなわち、当該第2の記録領域D2は、ハードディスク91に対する記録の指示に基づいてハードディスク91に対する記録が行われる場合であっても、記録の対象とはならないため、DVD81における記録の準備が行われる間に記録可能な容量が、当該第2の記録領域D2において常に確保されていることとなる。
ここで、記録の準備とは、例えば、DVD81の装填等といったDVD81に対してデータの記録を開始するために必要な動作・処理を指すが、本実施の形態においては、例えば、DVD81のフォーマット処理を例に説明する。
デコーダ10は、例えば、再生モードにおいて、HDD部9又はDVDドライブ部8から切換部7を介して出力された映像データを、MPEG方式に従って伸張するとともに、音声データをMPEGオーディオ方式に従って伸張し、所定の映像/音声データに変換する。また、デコーダ10は、ダビングモード及び記録モードにおける後述する記録代替制御プログラム145fの実行において、HDD部9又はDVDドライブ部8から切換部7を介して出力された映像/音声データを、一旦伸張し、所定の映像/音声データに変換する処理を行う。
当該デコーダ10において生成された映像/音声データは、再生モードにおいて出力インターフェース部11に出力され、ダビングモード及び記録モードにおける記録代替制御プログラム145fの実行においてエンコーダ6に出力されることとなる。
出力インターフェース部11は、例えば、再生モードにおいて、デコーダ10から出力された映像/音声データにD/A変換等の各種出力インターフェース処理を施し、NTSC規格等の映像/音声データを生成する。生成された映像/音声データは、機器本体1に接続されたテレビジョン受像機200の図示しないディスプレイ、スピーカ等に出力されることとなる。
OSD回路12は、再生モードにおいて、各種信号処理が行われて生成された映像データに対して、ROM145に格納された図示しないOSDデータを合成する処理を行う。
リモコン信号受光部13は、リモコン2に備わる各種キーがユーザにより押下操作されることにより出力された赤外線等の入力操作信号を受信し、増幅、検波、誤り訂正等の処理を施して、当該入力操作信号を制御部14に出力する。
制御部14は、I/Oポート141と、CPU(Central Processing Unit)142と、計時部143と、メモリ部144と、ROM(Read Only Memory)145と、等を備えて構成されている。
CPU142は、機器本体1の各部からI/Oポート141を介して入力された入力信号及びリモコン2の各種キーの押下操作によってリモコン信号受光部13及びI/Oポート141を介して入力された入力操作信号等に応じて、ROM145に格納された各種プログラムを実行するとともに、I/Oポート141を介して各部に出力信号を出力することによって、機器本体1の動作全般を統括制御する。
計時部143は、例えば、現在時刻を計時しており、CPU142からの指示出力に応じて、計時した現在時刻データをCPU142に出力する。
メモリ部144は、図示しないRAM(Random Access Memory)を備え、CPU142によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等を当該RAMに記憶する。また、メモリ部144は、後述する予約プログラム145aの実行により、ユーザにより入力された録画予約のためのデータが格納される予約テーブル144aを備えており、当該予約テーブル144aに、予約番組の放送日、録画開始時刻、録画終了時刻、放送チャンネル、放送番組名、放送形態、記録を行う情報記録媒体(すなわち、DVD81又はハードディスク91)等のデータを格納している。
ROM145は、例えば、予約プログラム145aと、検出プログラム145bと、記録準備プログラム145cと、記録制御プログラム145dと、空き容量検出プログラム145eと、記録代替制御プログラム145fと、等の各種プログラムを備えて構成されている。
予約プログラム145aは、例えば、CPU142に、DVD81又はハードディスク91に対する放送番組の録画予約を設定させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、ユーザは、リモコン2の操作により、予約番組の放送日、録画開始時刻、録画終了時刻、放送チャンネル、放送番組名、放送形態、記録を行う情報記録媒体等の録画予約のためのデータを入力すると、当該データが予約テーブル144aに格納される。そして、予約テーブル144aに格納されたデータに基づいて、CPU142により記録制御プログラム145d、記録代替制御プログラム145f等が実行されることとなる。
CPU142は、かかる予約プログラム145aを実行することにより予約手段として機能する。
検出プログラム145bは、例えば、CPU142に、予約プログラム145aの実行により予約された録画開始所定時間前(記録開始所定時間前)に、DVD81がフォーマット済みか否かを検出させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU142は、予約プログラム145aの実行によりメモリ部144の予約テーブル144aに格納されたDVD81に対する録画予約の録画開始所定時間前(例えば、1分前)に、DVDドライブ部8に装填されたDVD81のフォーマットデータを書き込む領域に、フォーマットデータが書き込まれているか否かを検出する。
CPU142は、かかる検出プログラム145bを実行することにより、検出手段として機能する。
記録準備プログラム145cは、例えば、CPU142に、検出プログラム145bの実行により、DVD81において未だフォーマットがされていないと検出されたときに、DVD81に対してフォーマット処理を実行させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU142は、フォーマットデータが未記録の情報記録媒体にイニシャライズと呼ばれるフォーマットデータの記録を行った後に、所定のパターンのデータを記録させる処理を行う。
CPU142は、かかる記録準備プログラム145cを実行することにより、記録準備手段として機能する。
記録制御プログラム145dは、例えば、CPU142に、検出プログラム145bの実行により、DVD81がフォーマット済みと検出されたときに、予約プログラム145aの実行により予約番組の録画開始時刻から録画終了時刻において、DVD81に対して録画を実行させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU142は、アンテナ3により受信した映像/音声データに対して、チューナ4、入力インターフェース部5、エンコーダ6等により信号処理を施し、ユーザのリモコン2の操作によりリモコン信号受光部13を介して出力されたDVD81或いはハードディスク91への記録の指示に応じて、切換部7において入出力経路をDVDドライブ部8又はHDD部9に設定し、DVDドライブ部8或いはHDD部9において、DVD81又はハードディスク91に映像/音声データの記録を実行する。
空き容量検出プログラム145eは、例えば、CPU142に、検出プログラム145bの実行により、DVD81が未だフォーマットされていないと検出された場合に、ハードディスク91の第1の記録領域D1において予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量があるか否かを検出させる機能を実現させるプログラムである。
CPU142は、かかる空き容量検出プログラム145eを実行することにより、空き容量検出手段として機能する。
記録代替制御プログラム145fは、例えば、CPU142に、検出プログラム145bの実行により、DVD81が未だフォーマットされていないと検出され、更に、空き容量検出プログラム145eの実行により、ハードディスク91の第1の記録領域D1において予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量があると検出された場合に、ハードディスク91の第1の記録領域D1に対して映像/音声データの記録を行う機能を実現させ、又は、空き容量検出プログラム145eの実行により、ハードディスク91の第1の記録領域D1において予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量が無いと検出された場合に、ハードディスク91の第2の記録領域D2に対して映像/音声データの記録を行う機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU142は、検出プログラム145bの実行により、DVD81が未だフォーマットされていないと検出され、更に、空き容量検出プログラム145eの実行により、ハードディスク91の第1の記録領域D1において予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量があると検出された場合に、予約番組を、ハードディスク91の第1の記録領域D1に対して記録させる。そして、予約番組の記録が終了すると、ハードディスク91の第1の記録領域D1に記録させた映像/音声データを、前述したダビングモードにおけるダビング処理と同様の処理により、DVD81に転送させる。
また、CPU142は、検出プログラム145bの実行により、DVD81が未だフォーマットされていないと検出され、更に、空き容量検出プログラム145eの実行により、ハードディスク91の第1の記録領域D1において予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量が無いと検出された場合に、予約番組の録画開始時刻から、記録準備プログラム145cの実行によるDVD81におけるフォーマット処理によってDVD81が記録可能な状態となるまでの間、予約番組をハードディスク91の第2の記録領域D2に対して記録させる。そして、記録準備プログラム145cの実行によりDVD81のフォーマット処理が完了すると、ハードディスク91の第2の記録領域D2に対する記録を続行させるとともに、ハードディスク91の第2の記録領域D2に記録された映像/音声データをDVD81に転送させる処理を行い、第2の記録領域D2に記録させた映像/音声データの転送が完了したタイミングで、フォーマットされたDVD81に対する記録に切り替え、ハードディスク91の第2の記録領域D2に対する記録を停止する。
CPU142は、かかる記録代替制御プログラム145f及び前述した空き容量検出プログラム145eを実行することにより、記録代替制御手段として機能する。
次に、CPU142による代替記録処理について、図3を用いて説明する。
本代替記録処理は、CPU142が、検出プログラム145b、記録準備プログラム145c、記録制御プログラム145d、空き容量検出プログラム145e、記録代替制御プログラム145f、を実行することにより行われる。
まず、CPU142は、予約テーブル144aに格納された予約番組の録画開始時刻データと、計時部143により取得される現在時刻データとに基づいて、録画開始時刻が到来したか否かを判断する(ステップS1)。ステップS1において、CPU142は、計時部143により取得された現在時刻データにより、予約プログラム145aの実行により予約され、予約テーブル144aに格納された予約番組の録画開始時刻が到来したと判断すると(ステップS1;Yes)、DVDドライブ部8に装填されたディスクがDVD−Rであるか否かを判断する(ステップS2)。CPU142は、ステップS2において、ディスクがDVD−Rであると判断すると(ステップS2;Yes)、ステップS7に進む。
一方、CPU142は、ステップS2において、ディスクがDVD−Rでないと判断すると(ステップS2;No)、ディスクが書き換え可能なDVD81であるか否かを判断する(ステップS3)。CPU142は、ステップS3において、ディスクが書き換え可能なDVD81でないと判断すると(ステップS3;No)、ハードディスク91の第1の記録領域D1に予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量があるか否かを判断する(ステップS4)。CPU142は、ステップS4において、ハードディスク91の第1の記録領域D1に予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量があると判断すると(ステップS4;Yes)、ハードディスク91の第1の記録領域D1に対して予約番組の記録を実行して(ステップS5)、本処理を終了する。一方、CPU142は、ステップS4において、ハードディスク91の第1の記録領域D1に予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量が無いと判断すると(ステップS4;No)、本処理を終了する。
一方、ステップS3において、CPU142は、ディスクが書き換え可能なDVD81であると判断すると(ステップS3;Yes)、次に、DVD81がフォーマットされているか否かを検出する(ステップS6)。CPU142は、ステップS6において、DVD81がフォーマット済みであると判断すると(ステップS6;Yes)、DVD81に対して予約番組の記録を実行して(ステップS7)、本処理を終了する。
一方、CPU142は、ステップS6において、DVD81が未だフォーマットされていないと判断すると(ステップS6;No)、DVD81に対するフォーマット処理を開始し(ステップS8)、ハードディスク91の第1の記録領域D1に予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量があるか否かを判断する(ステップS9)。CPU142は、ステップS9において、ハードディスク91の第1の記録領域D1に予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量があると判断すると(ステップS9;Yes)、ステップS10においてハードディスク91の第1の記録領域D1に対して予約番組の記録を実行して、予約番組の録画終了時刻であるか否かを判断する(ステップS11)。CPU142は、ステップS11において、録画終了時刻であると判断すると(ステップS11;Yes)、ハードディスク91の第1の記録領域D1に対する記録を終了し、ハードディスク91の第2の記録領域D2に記録させたデータをDVD81に転送する処理を行い(ステップS12)、本処理を終了する。
一方、ステップS9において、CPU142は、ハードディスク91の第1の記録領域D1に予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量が無いと判断すると(ステップS9;No)、ハードディスク91の第2の記録領域D2に対して、予約番組の記録を開始する(ステップS13)。次に、CPU142は、DVD81においてフォーマット処理が終了したことを検出すると(ステップS14)、ハードディスク91の第2の記録領域D2に対する予約番組の記録を続行するとともに、ハードディスク91の第2の記録領域D2に記録された音声/映像データをDVD81に転送させる処理を行う(ステップS15)。CPU142は、DVD81への、ハードディスク91の第2の記録領域D2に記録された音声/映像データの転送が完了すると、DVD81に対する記録に切り替え、DVDに対して予約番組の記録を開始し、ハードディスク91の第2の記録領域D2に対する記録を停止する(ステップS16)。次に、CPU142は、予約番組の録画終了時刻であるか否かを判断し(ステップS17)、録画終了時刻であると判断すると(ステップS17;Yes)、DVD81に対する記録を終了して、本処理を終了する。
以上説明した本発明にかかるHDD内蔵DVDレコーダ100によれば、DVD81と、第1の記録領域D1及びDVD81に対する記録の指示に基づいて、DVD81における記録の準備が完了していない場合にのみ記録が行われる第2の記録領域D2を備えるハードディスク91と、を備え、CPU142による検出プログラム145bの実行によりDVD81において記録の準備が完了していないと検出された場合には、記録代替制御プログラム145fによる制御により、空き容量検出プログラム145eの実行により、第1の記録領域D1において、予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量があると検出された場合に、第1の記録領域D1に対して映像及び/又は音声データの記録が行われるので、例えば、DVD81に何らかの不具合があっても、予約された映像及び/又は音声データを確実に記録できる。また、空き容量検出プログラム145eの実行により、第1の記録領域D1において、予約テーブル144aに格納された予約番組の録画に必要な空き容量が無いと検出された場合に、第2の記録領域D2に対して映像及び/又は音声データの記録が行われるので、第2の記録領域D2に対する記録は常に可能となって、DVD81の記録準備が完了していない場合であって、さらに、ハードディスク91における第1の記録領域D1に十分な空き容量が無い場合であっても、より確実に情報記録媒体にデータを記録することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、予約がなされた放送番組の記録に際して記録代替制御プログラム145fが実行される例を用いて説明したが、予約がなされていない場合においても記録代替制御プログラム145fが実行される設計であっても良い。
また、例えば、本発明は、2つの情報記録媒体に記録可能な情報記録装置について説明したが、3つ以上の情報記録媒体に記録可能な情報記録装置であっても良い。
また、例えば、記録代替制御プログラム145fの実行により、ハードディスク91の第1の記録領域D1に記録が行われる場合、DVD81に対するフォーマット処理が行われている間にのみ第1の記録領域D1に対する記録が行われる設計であっても良く、また、DVD81のフォーマット処理は、ハードディスク91に対する記録が終了した後に実行される設計であっても良い。
また、例えば、DVD81のフォーマット処理が完了すると、ハードディスク91の第2の記録領域D2に対する記録を続行させるとともに、ハードディスク91の第2の記録領域D2に記録された映像/音声データをDVD81に転送させ、第2の記録領域D2に記録させた映像/音声データの転送が完了したタイミングでDVD81に対する記録に切り替える設計としたが、ハードディスク91をバッファとして使用し、ハードディスク91に対する記録を続行させて、記録したデータを逐次DVD81に転送させる設計であっても良い。
本発明にかかるHDD内蔵DVDレコーダの全体構成及び要部構成を示すブロック図である。 ハードディスクの記録領域の構成を例示する図である。 CPUによって実行される代替記録処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 HDD内蔵DVDレコーダ(情報記録装置)
1 機器本体(装置本体)
81 DVD(第1の記録媒体)
91 ハードディスク(第2の記録媒体)
142 CPU(予約手段、検出手段、記録準備手段、空き容量検出手段、記録代替制御手段)
145a 予約プログラム(予約手段)
145b 検出プログラム(検出手段)
145c 記録準備プログラム(記録準備手段)
145e 空き容量検出プログラム(空き容量検出手段)
145f 記録代替制御プログラム(記録代替制御手段)

Claims (2)

  1. 着脱可能な第1の情報記録媒体と、装置本体に内蔵された第2の情報記録媒体と、に対して映像及び/又は音声データを記録可能な情報記録装置において、
    前記第1の情報記録媒体又は前記第2の情報記録媒体に対する映像及び/又は音声データの記録を予約する予約手段と、
    前記予約手段により前記第1の情報記録媒体による記録が予約された記録開始所定時間前に、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了しているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段により、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合に、前記第1の情報記録媒体における記録の準備を行う記録準備手段と、
    前記検出手段により、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合に、映像及び/又は音声データを前記第2の情報記録媒体に記録させる制御を行う記録代替制御手段と、を備え、
    前記第2の情報記録媒体は、第1の記録領域と、前記第1の情報記録媒体に対する記録の指示に基づいて、前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了していない場合にのみ記録が行われる第2の記録領域と、を備え、
    前記記録代替制御手段は、
    前記第1の記録領域において前記予約手段により予約された映像及び/又は音声データを記録するための空き容量があるか否かを検出する空き容量検出手段を備え、
    前記記録代替制御手段は、
    前記空き容量検出手段により、前記第1の記録領域において前記予約手段により予約された映像及び/又は音声データを記録する空き容量があると検出された場合に、前記第1の記録領域に対して前記予約手段により予約された映像及び/又は音声データの記録を行い、前記空き容量検出手段により、前記第1の記録領域において前記予約手段により予約された映像及び/又は音声データを記録するための空き容量が無いと検出された場合に、前記第2の記録領域に対して映像及び/又は音声データの記録を行い、前記記録準備手段により前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了した場合には、前記第2の記録領域に記録した映像及び/又は音声データを前記第1の情報記録媒体に転送することを特徴とする情報記録装置。
  2. 着脱可能な第1の情報記録媒体と、装置本体に内蔵された第2の情報記録媒体と、に対して映像及び/又は音声データを記録可能な情報記録装置において、
    前記第1の情報記録媒体又は前記第2の情報記録媒体に対する映像及び/又は音声データの記録を予約する予約手段と、
    前記予約手段により前記第1の情報記録媒体による記録が予約された記録開始所定時間前に、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了しているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段により、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合に、前記第1の情報記録媒体における記録の準備を行う記録準備手段と、
    前記検出手段により、前記第1の情報記録媒体において記録の準備が完了していないと検出された場合に、映像及び/又は音声データを前記第2の情報記録媒体に記録させる制御を行う記録代替制御手段と、を備え、
    前記第2の情報記録媒体は、
    第1の記録領域と、前記第1の情報記録媒体に対する記録の指示に基づいて、前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了していない場合にのみ記録が行われる第2の記録領域と、を備え、
    記録代替制御手段は、前記第1の情報記録媒体に対する映像及び/又は音声データの記録開始時に、前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了していない場合に、前記第2の記録領域に対して映像及び/又は音声データの記録を行い、前記記録準備手段により前記第1の情報記録媒体における記録の準備が完了した場合には、前記第2の記録領域に記録した映像及び/又は音声データを前記第1の情報記録媒体に転送することを特徴とする情報記録装置。
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