JP2007250148A - 情報記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダビング時に無駄な記憶容量を使用することなく、且つ画質の劣化等をより好適に低減することができる情報記録装置を提供することである。
【解決手段】DVDレコーダ100において、判別手段(CPU132、判別プログラム135a)により、予め設定された平均ビットレートに比較して、より高いビットレートを必要とする箇所、平均ビットレートよりも低いビットレートで十分な箇所を判別し、記録ビットレート設定手段(CPU132、記録ビットレート設定プログラム135b)により、判別手段で所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間のビットレートを平均ビットレートより高いビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを平均ビットレートより低いビットレートに設定し、再エンコードしてダビングを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、DVD(Digital Versatile Disk)などの着脱可能な情報記録媒体とHDD(Hard Disk Drive)などの装置本体に内蔵された情報記録媒体間でダビングを行うことができる情報記録装置に関する。
近年、DVD(Digital Versatile Disk)などの着脱可能な情報記録媒体とHDD(Hard Disk Drive)などの装置本体に内蔵された情報記録媒体の何れにも放送信号などのデータを記録することができるハイブリッド型の情報記録装置が普及している。
当該情報記録装置には、例えば、HDDへの記録時に記録対象のデータレートを調べ、DVDディスクへコピーするときに、HDDへの記録時に調べたデータレートに基づき、例えば20Mbpsを越えない場合は、そのままコピーし、20Mbps以上の場合は、一度アナログビデオ信号にデコードしてそれを20Mbps以下に再エンコードして記録する装置がある(特許文献1参照)。
また、AVデータを再エンコードしてダビングを行うレート変換ダビングと再エンコードせずにダビングを行う高速ダビングのいずれかの方法でダビングするダビング手段、レート変換ダビング時に設定する記録ビットレートとダビングを行うAVデータの記録時の記録ビットレートを比較してAVデータをレート変換ダビング又は高速ダビングのいずれの方法でダビングするか判定するダビング判定手段を有する装置がある(特許文献2参照)。
特開2004−253052号公報 特開2005−293627号公報
ところで、ダビングされるデータには、設定された平均ビットレートに比較して高いビットレートを必要する箇所、平均ビットレートよりも低いビットレートで十分な箇所が存在する。つまり、ダビングされるデータによっては、極めて高いビットレートを必要とする箇所と、低いビットレートで十分な箇所とが混在し、そのビットレートの特徴はダビングされるデータによって様々である。しかしながら、上記特許文献1及び2に開示された装置では、ダビングされるデータ全体のビットレートの特徴が全く考慮されていないので、設定された記録ビットレートよりも高いビットレートの箇所は、ビットレートを記録ビットレートまで下げるので画質が劣化するとともに、設定された記録ビットレートよりも低いビットレートの箇所は、本来必要なビットレートよりも高いビットレートとなって無駄な記憶容量を使用していた。
本発明の課題は、ダビング時に無駄な記憶容量を使用することなく、且つ画質の劣化等をより好適に低減することができる情報記録装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明による情報記録装置は、着脱可能な第1の情報記録媒体と、装置本体に内蔵された第2の情報記録媒体間で、映像及び/又は音声データからなるコンテンツデータを、予め設定された平均ビットレートでダビング可能な情報記録装置において、
前記コンテンツデータの録画時のビットレート情報を記録する記録手段と、
前記記録手段により記録された前記コンテンツデータにおける全ビットレート情報の一定期間毎のビットレートが、前記平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、前記平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れていないと判別された期間の記録ビットレートを、前記平均ビットレートに設定する記録ビットレート設定手段と、
前記記録ビットレート設定手段により期間毎に設定された記録ビットレートによる前記コンテンツデータの総ビット数と前記所定の平均ビットレートによる前記コンテンツデータの総ビット数を比較し、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であるか否かを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段により、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であると判別された場合、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以下になるまで、前記記録ビットレート設定手段により設定された期間毎の記録ビットレートを高い順に所定値下げる記録ビットレート修正手段と、
前記記録ビットレート設定手段又は前記記録ビットレート修正手段により設定された各期間の記録ビットレートで再エンコードしてダビングを行う記録制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明による情報記録装置は、着脱可能な第1の情報記録媒体と、装置本体に内蔵された第2の情報記録媒体間で、映像及び/又は音声データからなるコンテンツデータを、予め設定された平均ビットレートでダビング可能な情報記録装置において、
前記コンテンツデータの録画時のビットレート情報を記録する記録手段と、
前記記録手段により記録された前記コンテンツデータにおける全ビットレート情報の一定期間毎のビットレートが、前記平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記平均ビットレートよりも高いビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記平均ビットレートよりも低いビットレートに設定し、前記平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れていないと判別された期間の記録ビットレートを、前記平均ビットレートに設定する記録ビットレート設定手段と、
前記記録ビットレート設定手段により設定された各期間の記録ビットレートで再エンコードしてダビングを行う記録制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報記録装置において、
前記記録ビットレート設定手段は、前記判別手段により、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の情報記録装置において、
前記記録ビットレート設定手段により期間毎に設定された記録ビットレートによる前記コンテンツデータの総ビット数と前記所定の平均ビットレートによる前記コンテンツデータの総ビット数を比較し、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であるか否かを判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段により、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であると判別された場合、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以下になるまで、前記記録ビットレート設定手段により設定された期間毎の記録ビットレートを高い順に所定値下げる記録ビットレート修正手段と、
をさらに備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、記録手段によって、コンテンツデータの録画時のビットレート情報を記録することができ、判別手段によって、記録手段により記録されたコンテンツデータにおける全ビットレート情報の一定期間毎のビットレートが、平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れているか否かを判別することができ、記録ビットレート設定手段によって、判別手段により、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れていないと判別された期間の記録ビットレートを、平均ビットレートに設定することができ、第2の判別手段によって、記録ビットレート設定手段により期間毎に設定された記録ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数と所定の平均ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数を比較し、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であるか否かを判別することができ、記録ビットレート修正手段によって、第2の判別手段により、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であると判別された場合、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以下になるまで、記録ビットレート設定手段により設定された期間毎の記録ビットレートを高い順に所定値下げることができ、記録制御手段によって、記録ビットレート設定手段又は記録ビットレート修正手段により設定された各期間の記録ビットレートで再エンコードしてダビングを行うことができる。
即ち、平均ビットレートの下限を下回る場合には、記録ビットレートを平均ビットレートより下げることで、その分の記憶容量を節約することができ、平均ビットレートの上限を上回る場合には、その節約された記憶容量を使って記録ビットレートを平均ビットレートより上げることで画質の劣化を低減することができる。
従って、ダビング時に無駄な記憶容量を使用することなく、且つ画質の劣化等をより好適に低減することができる。
特に、記憶容量が制限されている場合でも、なるべく画質を劣化させずにコンテンツデータをダビングすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、記録手段によって、コンテンツデータの録画時のビットレート情報を記録することができ、判別手段によって、記録手段により記録されたコンテンツデータにおける全ビットレート情報の一定期間毎のビットレートが、平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れているか否かを判別することができ、記録ビットレート設定手段によって、判別手段により、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、平均ビットレートよりも高いビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、平均ビットレートよりも低いビットレートに設定し、平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れていないと判別された期間の記録ビットレートを、平均ビットレートに設定することができ、記録制御手段によって、記録ビットレート設定手段により設定された各期間の記録ビットレートで再エンコードしてダビングを行うことができる。
即ち、平均ビットレートの下限を下回る場合には、記録ビットレートを平均ビットレートより下げることで、その分の記憶容量を節約することができ、平均ビットレートの上限を上回る場合には、その節約された記憶容量を使って記録ビットレートを平均ビットレートより上げることで画質の劣化を低減することができる。
従って、ダビング時に無駄な記憶容量を使用することなく、且つ画質の劣化等をより好適に低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、記録ビットレート設定手段によって、判別手段により、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定することができる。
したがって、コンテンツデータの録画時の画質とほぼ同等のダビングを行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2または3に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、第2の判別手段によって、記録ビットレート設定手段により期間毎に設定された記録ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数と所定の平均ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数を比較し、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であるか否かを判別することができ、記録ビットレート修正手段によって、第2の判別手段により、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であると判別された場合、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以下になるまで、記録ビットレート設定手段により設定された期間毎の記録ビットレートを高い順に所定値下げることができる。
したがって、ダビングにおいて、記憶容量が制限されている場合であっても、画質の劣化等をより好適に低減することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
なお、本実施の形態では、情報記録装置として、DVD(Digital Versatile Disc)及びハードディスクに対してデータの記録を行うHDD(Hard Disc Drive)内蔵DVDレコーダ(以下、DVDレコーダという。)を例に説明する。しかし、情報記録装置はこれに限られることなく、例えば、DVD以外の光ディスク、ハードディスク以外の磁気ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ或いは半導体メモリ等の他の情報記録媒体に記録を行う情報記録装置であっても良い。
まず、図1を参照しながら、装置全体の構成及び要部構成について説明する。
本実施形態のDVDレコーダ100は、例えば、テレビジョン放送信号(以下、放送信号という。)を受信し、受信した放送信号を、着脱可能な第1の情報記録媒体としてのDVD81及び機器本体1に内蔵された第2の情報記録媒体としてのハードディスク91にデータを記録するとともに、DVD81及びハードディスク91に記録されたデータの再生を行う機器本体(装置本体)1と、ユーザが各種指示を遠隔操作によって入力するためのリモートコントロール装置(以下、リモコンという。)2と、を備えて構成されている。
DVDレコーダ100は、記録モード、再生モード、ダビングモード等の複数のモードを有しており、ユーザによるリモコン2の操作により設定されたモードに基づいて、それぞれのモードに応じた処理が実行されることとなる。
ここで、記録モードとは、放送信号を受信し、当該放送信号であるコンテンツデータを、ユーザの指示に基づいて、ハードディスク91或いはDVD81に記録する録画処理が実行されるモードのことである。
また、再生モードとは、ユーザの指示に基づいて、ハードディスク91又はDVD81に記録されたコンテンツデータを再生して、外部入力端子(図示省略)を介してDVDレコーダ100に接続されたテレビジョン受像機200等の外部機器に出力させる再生処理が実行されるモードのことである。
さらに、ダビングモードとは、ユーザの指示に基づいて、一方の情報記録媒体(すなわち、DVD81/ハードディスク91)に記録されたコンテンツデータを、もう一方の情報記録媒体(すなわち、ハードディスク91/DVD81)へ転送させるダビング処理が実行されるモードのことである。DVD81又はハードディスク91に記録されたコンテンツデータは、当該ダビング処理により、読み出されて複合され、更に、もう一方の情報記録媒体に記録可能な形式に再度符号化されて、記録されることとなる。
次に、DVDレコーダ100の要部構成について説明する。
機器本体1は、放送信号を受信するアンテナ3と、アンテナ3により受信された放送信号から所定の放送チャンネルの放送信号を選局するチューナ4と、チューナ4から出力されたコンテンツデータに所定の信号処理を行う入力インターフェース部5と、入力インターフェース部5から出力されたコンテンツデータに圧縮処理を行うエンコーダ6と、コンテンツデータの入出力経路を設定する切換部7と、着脱自在なDVD81に対してコンテンツデータの記録及び再生を行うDVDドライブ部8と、機器本体1に内蔵されたハードディスク91に対してコンテンツデータの記録及び再生を行うHDD部9と、DVDドライブ部8及びHDD部9から出力されたコンテンツデータに伸張処理を行うデコーダ10と、デコーダ10から出力されたコンテンツデータに対して所定の信号処理を行う出力インターフェース部11と、リモコン2からの入力操作信号を受信するとともに、当該入力操作信号を制御部13に出力するリモコン信号受光部12と、機器本体1全体を統括制御する制御部13と、各部を接続する制御バス14と、を備えて構成されている。
アンテナ3は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、記録モードにおいて、図示しないテレビジョン放送局から発信される高周波の放送信号(RF信号)を受信して、当該放送信号をチューナ4に出力する。
チューナ4は、アンテナ3によって、当該放送信号の周波数を選局するための制御部13からの制御信号に応じて、特定周波数帯の放送信号を受信する。そして当該受信した放送信号を所定の中間周波数を有するIF(中間周波:Intermediate Frequency)信号に変換して、入力インターフェース部5に出力する。
入力インターフェース部5は、例えば、チューナ4から出力されたIF信号に対してA/D変換、誤り訂正等の各種入力インターフェース処理を施し、所定のコンテンツデータに変換してエンコーダ6に出力する。
エンコーダ6は、例えば、記録モードにおいて、入力インターフェース部5から出力された映像データを、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式に従って圧縮するとともに、音声データをMPEGオーディオ方式に従って圧縮し、DVDドライブ部8においてDVD81に書き込み可能な所定の映像/音声データ或いはHDD部9においてハードディスク91に書き込み可能な所定の映像/音声データに変換する。
また、エンコーダ6は、ダビングモードにおける後述する記録制御プログラム135cの実行において、デコーダ10により一旦伸張された映像/音声データを再び圧縮する処理を行う。
なお、当該エンコーダ6において生成された映像/音声データは、切換部7を介してDVDドライブ部8或いはHDD部9に出力されることとなる。
切換部7は、例えば、記録モード及びダビングモードにおいて、CPU132からの指示出力に基づいて、コンテンツデータの入出力経路を設定する。例えば、記録モードにおいて、ユーザによりDVD81に対する記録の指示がなされた場合には、エンコーダ6から入力されたコンテンツデータは、当該切換部7によりDVDドライブ部8に出力されることとなり、一方、ハードディスク91に対する記録の指示がなされた場合には、エンコーダ6から入力されたコンテンツデータは、当該切換部7によりHDD部9に出力されることとなる。
DVDドライブ部8は、例えば、着脱自在なDVD81と、DVD81に対するデータの記録及びDVD81に記録されたデータの読み出しを行う光ピックアップ82と、装填されたDVD81を回転駆動させるとともに光ピックアップ82をDVD81の半径方向に移動させるための駆動部83と、等を備えている。
具体的には、DVD81は、DVD−R(DVD-Recordable)等の追記型ディスクや、DVD−RW(DVD-ReWritable)、DVD−RAM(DVD-Random Access Memory)等の書き換え可能なディスクであり、ディスク基盤(図示省略)と、レーザ光の照射による加熱で結晶構造が変化する物質によって形成された記録層(図示省略)と、レーザ光を反射するための反射層(図示省略)と、等を備えている。
当該DVDドライブ部8では、記録モード及びダビングモードにおいて、光ピックアップ82により、DVD81の反射層にレーザ光を照射し、反射光による加熱により記録層の結晶構造を変化させてピットを形成することにより、DVD81に対するデータの記録を行う。一方、再生モードにおいて、光ピックアップ82によりDVD81の反射層にレーザ光を照射し、光電変換及び電流電圧変換によって反射光に応じた電圧信号を生成することにより、DVD81に記録されたデータの再生を行う。
HDD部9は、例えば、ATA(AT Attachment)規格を採用しており、内蔵されたハードディスク91と、ハードディスク91に対するデータの記録或いはハードディスク91に記録されたデータの読み出しを行う磁気ヘッド92と、ハードディスク91を回転駆動させるとともに、磁気ヘッド92をハードディスク91の半径方向に移動させるための駆動部93と、等を備えて構成されている。ハードディスク91は、非磁性体のディスク基板(図示省略)と、その上に設けられた磁性層(図示省略)と、を備えて成り、磁気ヘッド92とハードディスク91との間に、電流を供給することにより磁界を発生する微小なギャップを有している。
HDD部9の構成について、さらに詳しく説明する。
ハードディスク91は、図示は省略するが、システム管理領域と、タイムシフト領域と、記録ファイル領域と、を備えており、さらに、記録ファイル領域は、ヘッダ領域及びコンテンツ領域を含む構成となっている。システム管理領域には、録画時のビットレート情報が格納され、ヘッダ領域には、放送番組等のタイトル情報、ジャンル情報、録画時間等のデータが格納され、記録が行われる映像及び/又は音声データからなるコンテンツデータは、コンテンツ領域に格納される。当該記録領域は、ハードディスク91に対する記録の指示に基づいて、ビットレート情報の記録、コンテンツデータの記録、また、番組タイトル情報及び番組ジャンル情報等を記録する記録手段として機能する。
デコーダ10は、例えば、再生モードにおいて、HDD部9又はDVDドライブ部8から切換部7を介して出力された映像データを、MPEG方式に従って伸張するとともに、音声データをMPEGオーディオ方式に従って伸張し、所定の映像/音声データに変換する。また、デコーダ10は、ダビングモード及び記録モードにおいて、HDD部9又はDVDドライブ部8から切換部7を介して出力された映像/音声データを、一旦伸張し、所定の映像/音声データに変換する処理を行う。
当該デコーダ10において生成された映像/音声データは、再生モードにおいて出力インターフェース部11に出力され、また、ダビングモード及び記録モードにおいてエンコーダ6に出力されることとなる。
出力インターフェース部11は、デコーダ10から出力されたコンテンツデータにD/A変換等の各種出力インターフェース処理を施し、NTSC規格等のコンテンツデータを生成する。生成されたコンテンツデータは、機器本体1に接続されたテレビジョン受像機200の図示しないディスプレイ、スピーカ等に出力されることとなる。
リモコン信号受光部12は、リモコン2に備わる各種キーがユーザにより押下操作されることにより出力された赤外線等の入力操作信号を受信し、当該入力操作信号を制御部13に出力する。
制御部13は、I/Oポート131と、CPU(Central Processing Unit)132と
、計時部133と、メモリ部134と、ROM(Read Only Memory)135と、等を備えて構成されている。
CPU132は、機器本体1の各部からI/Oポート131を介して入力された入力信号及びリモコン2の各種キーの押下操作によってリモコン信号受光部12及びI/Oポート131を介して入力された入力操作信号等に応じて、ROM135に格納された各種プログラムを実行するとともに、I/Oポート131を介して各部に出力信号を出力することによって、機器本体1の動作全般を統括制御する。
計時部133は、例えば、現在時刻を計時しており、CPU132からの指示出力に応じて、計時した現在時刻データをCPU132に出力する。
メモリ部134は、図示しないRAM(Random Access Memory)を備え、CPU132によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等を当該RAMに記憶する。
ROM135は、例えば、判別プログラム135a、記録ビットレート設定プログラム135b、記録制御プログラム135c、第2の判別プログラム135d、記録ビットレート修正プログラム135e等を備えて構成されている。
判別プログラム135aは、例えば、CPU132に、ハードディスク91に記録されたコンテンツデータにおける全ビットレート情報の一定期間毎のビットレートが、予め設定された平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れているか否かを判別する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU132は、図2(A)に示すように、判別プログラム135aを実行することにより、ハードディスク91に記録されているコンテンツデータの全ビットレート情報を読み出し、予め設定された平均ビットレートとの比較を行い、当該コンテンツデータにおける全ビットレート情報の一定期間毎のビットレートが、予め設定された平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れているか否かの判別を行う。
記録ビットレート設定プログラム135bは、CPU132に、ダビングを行う際の記録ビットレートを設定する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU132は、図2(B)に示すように、記録ビットレート設定プログラム135bを実行することにより、判別プログラム135aにより、予め設定された平均ビットレートの所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間(例えば、図2(A)のaの期間)の記録ビットレートを、ハードディスク91に記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間(例えば、図2(A)のbの期間)の記録ビットレートを、ハードディスク91に記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、また、所定のビットレート上下範囲から外れていないと判別された期間(例えば、図2(A)のcの期間)の記録ビットレートを、予め設定された平均ビットレートに設定する。
記録制御プログラム135cは、CPU132に、記録ビットレート設定プログラム135bの実行により設定された記録ビットレートで再エンコードを行いダビングする機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU132は、記録制御プログラム135cを実行することにより、DVD81或いはハードディスク91に記録されたコンテンツデータに対して、デコーダ10により信号処理を施し、伸張されたコンテンツデータに対して、記録ビットレート設定プログラム135bを実行することにより設定された記録ビットレートに基づき、エンコーダ6により再びコンテンツデータの圧縮処理を行う。
第2の判別プログラム135dは、CPU132に、記録ビットレート設定プログラム135cの実行により期間毎に設定された記録ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数が、所定の平均ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数以上であるか否かを判別する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU132は、第2の判別プログラム135dを実行することにより、期間毎に設定された記録ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数と所定の平均ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数を比較し、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であるか否かを判別する。
記録ビットレート修正プログラム135eは、CPU132に、第2の判別プログラム135dの実行により、記録ビットレートの総ビット数が所定の平均ビットレートの総ビット数以上であると判別された場合、記録ビットレートを所定値下げ、記憶容量の制限を満たす機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU132は、図2(C)に示すように、記録ビットレート修正プログラム135eを実行することにより、記録ビットレートの総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であると判別された場合、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以下になるまで、記録ビットレート設定プログラム135bの実行により設定された期間毎の記録ビットレートを高い順に所定値下げる処理を行う。
次に、CPU132によるダビング処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
本ダビング処理は、CPU132が、判別プログラム135a、記録ビットレート設定プログラム135b、記録制御プログラム135c、第2の判別プログラム135d、記録ビットレート修正プログラム135e、を実行することにより行われる。
まず、CPU132は、判別プログラム135aを実行することにより、ハードディスク91に記録されたダビング処理を行うコンテンツデータのビットレート情報を読み出す処理を行う(ステップS1)。
次いで、CPU132は、図2(A)に示すように、判別プログラム135aの実行により、ハードディスク91から読み出した一定期間毎のビットレートと予め設定された平均ビットレートを比較する(ステップS2)。
CPU132は、ステップS3において、一定期間毎のビットレートが所定のビットレートの上限を上回ると判別した場合(例えば、図2(A)のaの期間)、または、所定のビットレートの下限を下回ると判別した場合(例えば、図2(A)のbの期間)(ステップS3;Yes)、CPU132は、図2(B)に示すように、記録ビットレート設定プログラム135bを実行することにより、判別された当該期間の記録ビットレートを、ハードディスク91に記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し(ステップS4)、ステップS6に進む。
一方、CPU132は、ステップS3において、一定期間毎のビットレートが、平均ビットレートの所定のビットレートの上下限範囲から外れていないと判別した場合(例えば、図2(A)のcの期間)(ステップS4;No)、ステップS5に進み、CPU132は、記録ビットレート設定プログラム135bを実行することにより、当該期間の記録ビットレートを、予め設定された平均ビットレートに設定し、記録制御プログラム135cを実行することにより、当該ビットレートに基づき再エンコードを行う(ステップS5)。次いで、ダビング処理を行い(ステップS9)、本処理を終了する。
次いで、CPU132は、ステップS6において、第2の判別プログラム135dを実行することにより、期間毎に設定された記録ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数が所定の平均ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数以上であるか否かを判別する(ステップS6)。CPU132は、ステップS6において、期間毎に設定された記録ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数が所定の平均ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数以上であると判別すると(ステップS6;Yes)、CPU132は、記録ビットレート修正プログラムeを実行することにより、図2(C)に示すように、最も高い記録ビットレートを有する時間のビットレートを所定のレートだけ下げ(ステップS7)、ステップS6に戻る。
一方、CPU132は、ステップS6において、期間毎に設定された記録ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数が所定の平均ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数以上でないと判別すると(ステップS6;No)、ステップS8に進む。
次いで、CPU132は、ステップS8において、記録制御プログラム135cを実行することにより、期間毎に設定された記録ビットレートに基づき再エンコード処理を行い(ステップS8)、次いで、ダビング処理を行い(ステップS9)、本処理を終了する。
以上説明した本発明にかかるDVDレコーダ100によれば、記録手段であるハードディスク91によって、コンテンツデータの録画時のビットレート情報を記録することができ、CPU132による判別プログラム135aによって、ハードディスク91により記録されたコンテンツデータにおける全ビットレート情報の一定期間毎のビットレートが、平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れているか否かを判別することができ、記録ビットレート設定プログラム135bによって、判別プログラム135aにより、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、ハードディスク91により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、ハードディスク91により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れていないと判別された期間の記録ビットレートを、平均ビットレートに設定することができ、第2の判別プログラム135dによって、記録ビットレート設定プログラム135bにより期間毎に設定された記録ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数と所定の平均ビットレートによるコンテンツデータの総ビット数を比較し、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であるか否かを判別することができ、記録ビットレート修正プログラム135eによって、第2の判別プログラム135dにより、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であると判別された場合、記録ビットレートによる総ビット数が所定の平均ビットレートによる総ビット数以下になるまで、記録ビットレート設定プログラム135bにより設定された期間毎の記録ビットレートを高い順に所定値下げることができ、記録制御プログラム135cによって、記録ビットレート設定プログラム135b又は記録ビットレート修正プログラム135eにより設定された各期間の記録ビットレートで再エンコードしてダビングを行うことができる。
したがって、ダビング時の無駄な記憶容量を減らし、コンテンツデータの録画時のビットレート情報により近い形でダビングを行うことができる。
また、ダビング時に記憶容量が制限されている場合であっても、画質の劣化等をより好適に防止することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、ビットレート情報は、録画時に記録されたものに限定されることなく、ダビング処理時に、HDD部9又はDVDドライブ部8から切換部7を介して出力された映像/音声データに基づき、ビットレート情報を抽出することできる設計であっても良い。
また、予め設定された平均ビットレートの所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間(例えば、図2(A)のaの期間)における記録ビットレートは、平均ビットレートよりも高いビットレートであればよく、同様に、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間(例えば、図2(A)のbの期間)の記録ビットレートは、平均ビットレートよりも低いビットレートであればよく、任意に設定してよい。
また、本発明におけるダビング処理は、HDD−DVDの双方向に行うことができる設計であっても良い。
本発明における情報記録装置の機能的構成を示すブロック図である。 本発明におけるビットレート情報のイメージ図で、(A)は予め設定された平均ビットレートとコンテンツデータの録画時のビットレート情報とを比較する表示図であり、(B)は本発明における記録ビットレートの設定を例示した表示図であり、さらに、(C)は本発明における記録ビットレート修正を例示した表示図である。 CPUによって実行されるダビング処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 DVDレコーダ(情報記録装置)
1 機器本体(装置本体)
81 DVD(第1の記録媒体)
91 ハードディスク(第2の記録媒体)
132 CPU(判別手段、記録ビットレート設定手段、記録制御手段、第2の判別手段、記録ビットレート修正手段)
135a 判別プログラム(判別手段)
135b 記録ビットレート設定プログラム(記録ビットレート設定手段)
135c 記録制御プログラム(記録制御手段)
135d 第2の判別プログラム(第2の判別手段)
135e 記録ビットレート修正プログラム(記録ビットレート修正手段)

Claims (4)

  1. 着脱可能な第1の情報記録媒体と、装置本体に内蔵された第2の情報記録媒体間で、映像及び/又は音声データからなるコンテンツデータを、予め設定された平均ビットレートでダビング可能な情報記録装置において、
    前記コンテンツデータの録画時のビットレート情報を記録する記録手段と、
    前記記録手段により記録された前記コンテンツデータにおける全ビットレート情報の一定期間毎のビットレートが、前記平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、前記平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れていないと判別された期間の記録ビットレートを、前記平均ビットレートに設定する記録ビットレート設定手段と、
    前記記録ビットレート設定手段により期間毎に設定された記録ビットレートによる前記コンテンツデータの総ビット数と前記所定の平均ビットレートによる前記コンテンツデータの総ビット数を比較し、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であるか否かを判別する第2の判別手段と、
    前記第2の判別手段により、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であると判別された場合、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以下になるまで、前記記録ビットレート設定手段により設定された期間毎の記録ビットレートを高い順に所定値下げる記録ビットレート修正手段と、
    前記記録ビットレート設定手段又は前記記録ビットレート修正手段により設定された各期間の記録ビットレートで再エンコードしてダビングを行う記録制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報記録装置。
  2. 着脱可能な第1の情報記録媒体と、装置本体に内蔵された第2の情報記録媒体間で、映像及び/又は音声データからなるコンテンツデータを、予め設定された平均ビットレートでダビング可能な情報記録装置において、
    前記コンテンツデータの録画時のビットレート情報を記録する記録手段と、
    前記記録手段により記録された前記コンテンツデータにおける全ビットレート情報の一定期間毎のビットレートが、前記平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記平均ビットレートよりも高いビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記平均ビットレートよりも低いビットレートに設定し、前記平均ビットレートの所定のビットレート上下限範囲から外れていないと判別された期間の記録ビットレートを、前記平均ビットレートに設定する記録ビットレート設定手段と、
    前記記録ビットレート設定手段により設定された各期間の記録ビットレートで再エンコードしてダビングを行う記録制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報記録装置。
  3. 前記記録ビットレート設定手段は、
    前記判別手段により、所定のビットレートの上限を上回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定し、所定のビットレートの下限を下回ると判別された期間の記録ビットレートを、前記記録手段により記録されたビットレート情報の当該期間のビットレートに設定することを特徴とする請求項2に記載の情報記録装置。
  4. 前記記録ビットレート設定手段により期間毎に設定された記録ビットレートによる前記コンテンツデータの総ビット数と前記所定の平均ビットレートによる前記コンテンツデータの総ビット数を比較し、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であるか否かを判別する第2の判別手段と、
    前記第2の判別手段により、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以上であると判別された場合、前記記録ビットレートによる総ビット数が前記所定の平均ビットレートによる総ビット数以下になるまで、前記記録ビットレート設定手段により設定された期間毎の記録ビットレートを高い順に所定値下げる記録ビットレート修正手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2または3に記載の情報記録装置。
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