JP2005182906A - 映像或いは音声記録再生装置 - Google Patents
映像或いは音声記録再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005182906A JP2005182906A JP2003421956A JP2003421956A JP2005182906A JP 2005182906 A JP2005182906 A JP 2005182906A JP 2003421956 A JP2003421956 A JP 2003421956A JP 2003421956 A JP2003421956 A JP 2003421956A JP 2005182906 A JP2005182906 A JP 2005182906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- video
- hard disk
- audio
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
ハードディスクから光ディスクへのダビングを高速に行う。
【解決手段】
一つの記録コンテンツに対し、記録レートの異なる2種類の記録レートでハードディスクへ記録する。この時、アナログ放送を記録する場合には、2種類のMPEGエンコーダ・デコーダの機能を持つLSIを2個持ち、2種類の記録レートで記録する。或いは、例えば、HDデジタル放送でのように、HDモードの画像データがそのまま配信されるものでは、デジタル放送を再生あるいは、ハードディスクに記録するときに、HDモードそのものと、HDモードをSDモードにダウンコンバートしながらハードディスクに記録する。ユーザから上記記録コンテンツの光ディスクへのダビング要求があった場合、どちらか一方の記録レートを記録するのとほぼ同時に片方、あるいは両方の記録情報を消去する。
【選択図】 図1
Description
しかし、これらはダビング用途に対する技術ではない。
しかしながら、HD放送でも、ユーザの見るディスプレイ、プレーヤ等の再生環境、コンテンツの内容等で、ユーザは画質が多少悪くても、1枚のDVDディスクに記録したい要求はある。この場合、ユーザはハードディスクにHDモードで記録されているものを、一旦SDモードの記録にダウンコンバート(記録レートを、25Mbpsから5Mbps程度に変換すること。但し、画質は多少劣化する。)した後にDVDディスクに記録することになる。
本発明の課題は、ハードディスクへ記録したコンテンツを、DVD或いは、Blu−ray等の取り出し可能な光ディスクへ、高速にダビングをすることを可能にした映像或いは音声記録装置を提供することである。
あるいは、例えばSDモードで同じコンテンツを2種類記録したとしても、記録は最大10Mbps程度の可変レートで、平均8Mbps程度の記録速度でMPEGエンコードしたものと、平均5Mbps程度のエンコードしたものを、ハードディスクへ2種類同時に記録することは容易である。
例えばデジタルチューナーから配信されたコンテンツのように、映像または音声情報が、著作権等により、記録制限されたコンテンツの場合、コピープロテクション機能が必要になる。そこで、ハードディスクへの記録はローカルコピープロテクションキーを付加して記録する。DVDディスク上へはCPRMに記録し、コピープロテクションを行う。Blu−rayディスクにおいても同様のコピープロテクションキーを付加して記録する。
この場合、ユーザがダビング要求をした場合、ハードディスクからのコピーを一回だけにするため、DVDあるいはBlu−rayディスクへ記録した後は、上記コンテンツは、ハードディスク上から消去させる。
上記場合において、例えばコンテンツがHD品質のものをハードディスクへ、2種類の記録品質で記録していた場合、その高い品質の記録データをDVDあるいはBlu−rayディスクへダビングする場合には、ユーザには表示せずにそのまま2つのストリームとも消去する。HD品質のものを、SD品質でダビングする場合には、ユーザにはその旨をディスプレイ画面上のグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)等により表示し、確認させ、OKならば、両方を消去する。
或いは、片方のSDモードで記録されたデータみを消去し、もう片方のHDモードの高品質の情報は、その高品質の情報に対しダビング要求された場合に限り、消去を行ってもよい。
これら、ハードディスク上のデータへのコピープロテクションキーの付加、開錠制御、ハードディスク上のデータの光ディスクへのダビング制御、光ディスクへのコピープロテクションキーの付加、開錠制御は、外部からの不正な変更等を行うことを防止するために、1つのLSIの中に集積する。
上記2つの記録品質のデータをハードディスクに記録する場合、低品質のデータは、消去される確率が高いため、ハードディスクの領域の一部をリングバッファのように使い、比較的に記録、消去を繰り返すような使い方をすることで、ハードディスク内のフラグメーションをできるだけ抑えるように記録する。
上記では、DVDディスクに対しての記載であるが、これに限ることは無く、例えばCD、或いは、Blu−rayディスクをはじめとする、光記録媒体であっても、フラッシュメモリーをはじめとする、半導体メモリであってもよい。
図1は本発明の一実施例である映像或いは音声記録再生装置1(図中の破線内を示す)の概略構成である。
画像または音声情報変換手段2は、Video IN等の外部アナログ信号を、例えばMPEG方式で圧縮エンコード処理して画像或いは音声情報をデジタルデータに変換、或いはMPEG方式のデジタルデータをデコード処理してアナログ信号に変換等を行ない、Video OUT等の外部アナログ端子よりモニター等へ出力する。
上記では、DVDディスクに対しての記載であるが、これに限ることは無く、例えばCD、或いは、Blu-rayディスクをはじめとする、光記録媒体であっても、フラッシュメモリーをはじめとする、半導体メモリであってもよい。また、上記では2種類の記録レートへ記録する媒体をハードディスクとした場合について記載しているが、これに限ることはなく、例えば半導体メモリ等に記録してもよい。
ユーザがダビング要求した場合、その要求されたコンテンツが著作権保護されていないコンテンツの場合で、ユーザが1枚のDVDディスクに記録することを要求した場合、ハードディスク13へ記録されている2種類の記録データのうち、低レートの記録データをDVDディスク8に記録する。この場合、ハードディスクに記録されている低レートの記録データを、磁気ヘッド12が読み出したアナログ信号を、記録再生手段11で2値化し、画像または音声データ変換手段3で復調、ECC訂正処理を施した後、DVDフォーマットに変換、ECC付加、変調処理を行った後、記録再生手段6でアナログ信号に変換し、7の光ヘッドを介し、DVDディスク上へ記録する。
3・・映像または音声データ変換手段、 4・・記憶手段、
5・・光ディスクの暗号付加/解読手段、 6・・光ディスクの記録再生手段、
7・・光ヘッド、 8・・光ディスク、
9・・ハードディスク上のデータ消去手段、
10・・ハードディスクの暗号付加/解読手段、
11・・ハードディスクの記録再生手段、 12・・磁気ヘッド、
13・・ハードディスク、 14・・コントローラ、
15・・統合1チップLSI、 16・・HDモードの記録、
17・・SDモードへのダウンコンバート、
18・・ハードディスクへHDデータの記録、
19・・ハードディスクへSDデータの記録。
Claims (8)
- 外部からの映像あるいは音声情報をハードディスクに記録するための映像あるいは音声データに変換する、或いは、ハードディスクからの映像あるいは音声データを、外部へ出力するための映像あるいは音声情報に変換する情報変換手段と、ハードディスク上に前記映像或いは音声データを記録する記録手段と,ハードディスク上の前記映像或いは音声データを再生する再生手段と、を有する映像あるいは音声記録再生装置において、
上記映像あるいは音声情報を少なくとも2種類以上の記録レートの異なる映像或いは音声データに変換し、ハードディスク上にその両データを記録すると共に、その記録レートが、ひとつ目の記録レートが平均3Mbps以上、ふたつ目の記録レートが平均6Mbps以上で、ハードディスクに記録することを特徴とした映像あるいは音声記録再生装置。 - 請求項1の映像あるいは音声記録再生装置において、
ハードディスク上の前記映像或いは音声データを光ディスクに記録するための記録再生手段を有し、
前記2種類の映像あるいは音声データのうち、一種類を光ディスクに記録することを特徴とした映像あるいは音声記録再生装置。 - 上記請求項1あるいは2記載の映像あるいは音声記録再生装置において、
上記請求項1記載の少なくとも2種類以上の映像あるいは音声データのうち、少なくともひとつの記録レートの映像或いは音声データが、光ディスク1枚にほぼ収まる程度の容量であることを特徴とした映像あるいは音声記録再生装置。 - 上記請求項1あるいは2記載の映像あるいは音声記録再生装置において、
上記請求項1記載の少なくとも2種類以上の映像あるいは音声データのうち、平均記録レートが高い方の映像或いは音声データの記録容量が、光ディスク1枚に収まる容量以下の場合、平均記録レートの低い方の映像或いは音声データを、ユーザの消去要求、或いは光ディスクへの記録要求に関わらず、ハードディスクから消去することを特徴とした映像あるいは音声記録再生装置。 - 上記請求項1記載の映像あるいは音声記録再生装置において、
上記請求項1記載の少なくとも2種類以上の映像あるいは音声データのうち、平均記録レートが高い方の映像或いは音声データの記録容量が、光ディスク1枚に収まらない容量の場合、該2種類の映像或いは音声データを、ユーザの消去要求、あるいは光ディスクへの記録要求がない限り、ハードディスク上にデータを残すことを特徴とした映像あるいは音声記録再生装置。 - 上記請求項1記載の映像あるいは音声記録再生装置において、1種類の映像あるいは音声データを光ディスクに記録した場合、該記録レートの情報をハードディスク上から消去することを特徴とした映像あるいは音声記録再生装置。
- 上記請求項2記載の映像あるいは音声記録再生装置において、1種類の映像あるいは音声データを光ディスクに記録した場合、該記録レートと共に、もう一つ別の記録レートのデータの、計2種類の情報をハードディスク上から消去することを特徴とした映像あるいは音声記録再生装置。
- 上記請求項2ならびに、5、6または7記載の映像あるいは音声記録再生装置において、映像あるいは音声データを光ディスクに記録した場合、記録と共にハードディスク上から映像或いは音声データを消去することを、ひとつの集積回路内で行うことを特徴とした映像あるいは音声記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003421956A JP2005182906A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 映像或いは音声記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003421956A JP2005182906A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 映像或いは音声記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005182906A true JP2005182906A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34782974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003421956A Pending JP2005182906A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 映像或いは音声記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005182906A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007200113A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Hitachi Ltd | 同一コンテンツから派生した形式の異なるコンテンツを複数個所で同時に利用することを防ぐ方法及びシステム |
JP2008059622A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Mitsubishi Electric Corp | 映像音声信号記録再生装置 |
JP2009134829A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Toshiba Corp | 情報記録装置及び情報記録方法 |
JP2010140446A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Fujitsu Ltd | コンテンツ管理方法、コンテンツ管理装置およびコンテンツ管理プログラム |
-
2003
- 2003-12-19 JP JP2003421956A patent/JP2005182906A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007200113A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Hitachi Ltd | 同一コンテンツから派生した形式の異なるコンテンツを複数個所で同時に利用することを防ぐ方法及びシステム |
JP4585460B2 (ja) * | 2006-01-27 | 2010-11-24 | 株式会社日立製作所 | 同一コンテンツから派生した形式の異なるコンテンツを複数個所で同時に利用することを防ぐ記憶装置、システム及び方法 |
US7937766B2 (en) | 2006-01-27 | 2011-05-03 | Hitachi, Ltd. | Method and system for preventing simultaneous use of contents in different formats derived from the same content at a plurality of places |
JP2008059622A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Mitsubishi Electric Corp | 映像音声信号記録再生装置 |
JP2009134829A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Toshiba Corp | 情報記録装置及び情報記録方法 |
JP2010140446A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Fujitsu Ltd | コンテンツ管理方法、コンテンツ管理装置およびコンテンツ管理プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20040258390A1 (en) | Systems and methods for PVR real time distributed storage, playback, and archival of programs on a network | |
JP2006244603A (ja) | 蓄積記録方法および蓄積記録装置 | |
JP4425138B2 (ja) | 再生装置 | |
JP2002185926A (ja) | 記録再生装置及び方法、記録再生制御装置 | |
US20100150533A1 (en) | Recording/playback device, recording device, and recording/playback method | |
JP2005182906A (ja) | 映像或いは音声記録再生装置 | |
JP2008022366A (ja) | 鍵情報更新記録方法および装置 | |
US7471872B2 (en) | Reproducing apparatus for data stored in disk-shape storage media | |
JP4312083B2 (ja) | 記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 | |
JP4633715B2 (ja) | 情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム | |
JP2009076175A (ja) | 光ディスク記録装置 | |
JP4041006B2 (ja) | データ記録再生装置及びデータ記録再生装置の制御方法 | |
US20060158985A1 (en) | DVD and a file copy method thereof | |
JP2005348091A (ja) | 著作権保護情報の管理方法 | |
JP2008140482A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4907267B2 (ja) | 映像音声信号記録再生装置 | |
JP4607828B2 (ja) | 録画再生装置、画像およびオーディオ信号記録方法 | |
JP5545324B2 (ja) | 記録再生装置及び記録再生方法 | |
JP4693914B2 (ja) | 記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 | |
JP2006050179A (ja) | 映像音声記録再生装置及び記録再生方法 | |
JP2005167489A (ja) | 記録装置および方法、再生装置および方法、ならびに、記録再生装置および方法 | |
JP2006004572A (ja) | 録画再生装置、および録画方法 | |
JP4743237B2 (ja) | 記録再生装置及び記録再生方法 | |
JP4547687B2 (ja) | 記録再生装置及び記録再生方法 | |
JP4582221B2 (ja) | 記録再生装置及び記録再生方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060209 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060424 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070904 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080422 |