JP4312083B2 - 記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 - Google Patents
記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4312083B2 JP4312083B2 JP2004062153A JP2004062153A JP4312083B2 JP 4312083 B2 JP4312083 B2 JP 4312083B2 JP 2004062153 A JP2004062153 A JP 2004062153A JP 2004062153 A JP2004062153 A JP 2004062153A JP 4312083 B2 JP4312083 B2 JP 4312083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- recording
- video
- data
- title
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
また、編集処理等により、映像情報(タイトル単位)を時系列に分割したチャプタ単位で削除、追加等の編集を行った場合、そのチャプタに対応したサムネイルを自動的に作成する構成になっていないため、ユーザはその都度サムネイルを作成しなくてはならず、使い勝手がよくなかった。
また、外部又は内蔵の記録媒体に記録されたAVデータの特徴映像を適切なタイミングで作成することができるため、作成された特徴映像により記録領域を無駄に占有することがなくなり、さらに、編集処理により新たに作成されたチャプタ等に対しても特徴映像を作成することができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
・「タイトル」とは、HD又はDVDに録画/記録された映像単位(例えば、1つ1つの番組)のことをいい、1回の録画情報(開始〜停止)は1つのタイトルとなる。
・「チャプタ」とは、パートオブタイトルといい、上記タイトルを時間軸方向に区切ったもので、チャプタの集合がタイトルとなる。このチャプタは記録時にユーザ指定あるいは予め決められた規則(例えば、一定時間ごとの分割、CM等で分割)に基づいて設定することができる。また、後で編集処理により作成することもできる。
・「オリジナル」とは、HD又はDVDに録画/記録された元の映像情報(オリジナルタイトル/チャプタ)のことをいう。
・「プレイリスト」とは、オリジナルを編集して作成されたもので、通常、プレイリストが作成された場合でも、オリジナルはそのまま保持される。
まず、AVデータの記録時において、AVデータの記録開始/終了を自動的に検知して、そのとき(又は前後)の映像からサムネイルを作成したり、例えばあらかじめ設定された一定時間ごとにチャプタを生成したときや、または2ヶ国語/ステレオ/モノラルによるCM判別機能を利用してチャプタを生成したときに、そのチャプタの先頭映像からサムネイルを作成してもよい。これらのサムネイル自動作成処理は、制御部11のCPUがAVデータのビットストリームを解析することで可能となる。
(1)キャッシュ領域を割り当てている。この場合、管理情報18cはキャッシュ領域18bのどの部分を特徴映像に割り当てているかの情報を保持している。後述する図6に示すように、1つの特徴映像に対して1つの管理情報(すなわち、各管理情報1,2,3,…n)が割り当てられており、管理情報18cは、これらの個々の管理情報1,2,3,…nのことをいい、それぞれの特徴映像に関する情報を保持する。
(2)キャッシュ領域を割り当てていない。
(1)サムネイルが記録されている(管理情報18cから参照されている)
(2)特定のサムネイル用に割り当てられていない(管理情報18cから未参照)
(3)特定のサムネイル用に割り当てられているが、サムネイルは未完成(管理情報18cから参照されている)
図3は、AVデータ選択画面の遷移例を示す図である。本例に示すAVデータ選択画面には、オリジナルのタイトルリスト選択画面31,タイトル映像選択画面32,チャプタ映像選択画面33、さらに、プレイリストのタイトルリスト選択画面34,タイトル映像選択画面35,チャプタ映像選択画面36からなる6つの画面パターンがあり、それぞれの選択画面ではページ切り替えが可能で、図中矢印の方向に遷移することができる。
まず、記録再生装置10は、特徴映像(以下、サムネイル)がメモリ12にキャッシュされているかどうか判断し(ステップS11)、メモリ12にキャッシュされている場合(YESの場合)、ステップS16に移行して、メモリ12からサムネイルを読み込んで(ステップS16)、表示手段20に表示する(ステップS17)。また、上記ステップS11において、メモリ12にキャッシュされていない場合(NOの場合)、サムネイルがHD18にキャッシュされているかどうか判断し(ステップS12)、HD18にキャッシュされている場合(YESの場合)、HD18からメモリ12にサムネイルを読み込み(ステップS15)、さらに、メモリ12からサムネイルを読み込んで(ステップS16)、表示手段20に表示する(ステップS17)。
まず、記録再生装置10は、メモリ12あるいはHD18に保存されているサムネイルを表示し(ステップS21)、作成していないサムネイルがあったら一方のデコーダを用いて作成開始し(ステップS22)、さらに、作成していないサムネイルがあったら他方のデコーダを用いて作成開始し(ステップS23)、サムネイルの完成通知を待つ(ステップS24)。
図6(A)に示すように、特徴映像毎にファイルを作成する場合、ディスクの使用量を少なくすることはできるが、ファイルの作成と削除を繰り返すと、ディスク上の領域が断片化し、アクセス速度が遅くなる。また、図6(B)に示すように、特徴映像データと管理データのペアを1つのファイルに記録した場合は、管理データのアクセスにランダムアクセスが必要になり、アクセス速度が遅くなる。例えば、特徴映像データの大きさが100kバイト程度のとき、例えば1000個の特徴映像を記録すると100Mバイト程度のファイルをランダムアクセスする必要が生じる。
図7(A)において、制御部11は、特徴映像作成手段17に対して行った特徴映像作成要求を停止させるための特徴映像作成停止要求を行い、さらに、次の特徴映像作成要求を行う。これにより、図3に示したAVデータの選択画面の遷移で必要とするサムネイルが変わる場合などに、サムネイル作成処理を停止し、次のサムネイルを新たに作成することができる。但し、作成処理を中断したサムネイルは表示されない。
Claims (8)
- 管理単位となるチャプタと1以上の該チャプタで構成されるタイトルからなり、映像と音声の少なくとも一方を含むAVデータを記録再生する記録再生装置において、
AVデータを記録した第1の記録媒体と、該第1の記録媒体よりもデータの読み書きを高速に行う第2の記録媒体と、AVデータを記録した外部記録媒体を着脱可能に装着するための外部入力インタフェイスと、前記第1の記録媒体又は前記外部記録媒体に記録されているAVデータの特徴映像をタイトル単位及び/又はチャプタ単位に含まれる所定のデータから作成し、該作成した特徴映像のうち表示可能性の高い特徴映像を前記第2の記録媒体に優先的に記録し、それ以外の特徴映像を前記第1の記録媒体の所定の記録領域に記録する特徴映像作成手段と、前記第1の記録媒体又は前記外部記録媒体に記録されているAVデータのタイトルのみをリスト表示するタイトルリスト選択画面及びタイトルリストに含まれるAVデータのタイトル単位の特徴映像を表示するタイトル映像選択画面をユーザ操作によって切り替える選択画面切替手段とを備え、
前記特徴映像作成手段は、前記タイトルリスト選択画面が表示されたときに、前記選択画面切替手段により切り替え表示される前記タイトル映像選択画面の特徴映像を作成することを特徴とする記録再生装置。 - 請求項1に記載の記録再生装置において、前記第1の記録媒体は磁気ディスクであり、前記第2の記録媒体は半導体メモリであることを特徴とする記録再生装置。
- 請求項1又は2に記載の記録再生装置において、前記特徴映像作成手段は、前記タイトルリスト選択画面に含まれる任意のタイトルを選択して特徴映像を表示したときに、そのタイトルリストに含まれる他のタイトルの特徴映像を同時に作成することを特徴とする記録再生装置。
- 請求項1又は2に記載の記録再生装置において、前記特徴映像作成手段は、複数のデコーダを備え、前記第1の記録媒体又は前記外部記録媒体に記録されているAVデータの特徴映像を2以上同時に作成し、該作成完了した順に表示可能としたことを特徴とする記録再生装置。
- 請求項1又は2に記載の記録再生装置において、前記第1の記録媒体は、該第1の記録媒体又は前記第2の記録媒体に記録されている特徴映像それぞれの有効/無効を示す情報を含む管理情報を1つのファイルに保持することを特徴とする記録再生装置。
- 管理単位となるチャプタと1以上の該チャプタで構成されるタイトルからなり、映像と音声の少なくとも一方を含むAVデータを記録再生するためのAVデータの特徴映像作成方法において、
AVデータを記録した第1の記録媒体あるいは外部入力インタフェイスを介して装着された外部記録媒体にアクセスするステップと、前記第1の記録媒体又は前記外部記録媒体に記録されているAVデータの特徴映像をタイトル単位及び/又はチャプタ単位に含まれる所定のデータから作成し、該作成した特徴映像のうち表示可能性の高い特徴映像を前記第1の記録媒体よりもデータの読み書きを高速に行う第2の記録媒体に優先的に記録し、それ以外の特徴映像を前記記録媒体の所定の記録領域に記録する特徴映像作成ステップと、前記第1の記録媒体又は前記外部記録媒体に記録されているAVデータのタイトルのみをリスト表示するタイトルリスト選択画面及びタイトルリストに含まれるAVデータのタイトル単位の特徴映像を表示するタイトル映像選択画面をユーザ操作によって切り替える選択画面切替ステップとを備え、
前記特徴映像作成ステップは、前記タイトルリスト選択画面が表示されたときに、前記選択画面切替ステップにより切り替え表示される前記タイトル映像選択画面の特徴映像を作成することを特徴とするAVデータの特徴映像作成方法。 - 複数のデコーダで前記第1の記録媒体又は前記外部記録媒体に記録されているAVデータの特徴映像を2以上同時に作成し、該作成完了した順に表示することを特徴とする請求項6に記載のAVデータの特徴映像作成方法。
- 前記第1の記録媒体は、該第1の記録媒体又は前記第2の記録媒体に記録されている特徴映像それぞれの有効/無効を示す情報を含む管理情報を1つのファイルに保持することを特徴とする請求項6に記載のAVデータの特徴映像作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004062153A JP4312083B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004062153A JP4312083B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009094680A Division JP4693914B2 (ja) | 2009-04-09 | 2009-04-09 | 記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005252790A JP2005252790A (ja) | 2005-09-15 |
JP4312083B2 true JP4312083B2 (ja) | 2009-08-12 |
Family
ID=35032842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004062153A Expired - Fee Related JP4312083B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4312083B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008147866A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Sony Corp | 記録再生装置、サムネイルデータ処理方法 |
JP4821689B2 (ja) * | 2007-04-12 | 2011-11-24 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法、プログラム、並びに、プログラム格納媒体 |
JP5172455B2 (ja) * | 2008-05-02 | 2013-03-27 | 三菱電機株式会社 | 画像表示システム |
JP2011193387A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 動画像表示装置および動画像表示方法 |
-
2004
- 2004-03-05 JP JP2004062153A patent/JP4312083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005252790A (ja) | 2005-09-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4062230B2 (ja) | ファイル記録再生装置、ファイル記録再生方法、ファイル記録再生方法のプログラム及びファイル記録再生方法のプログラムを記録した記録媒体 | |
WO2009139302A1 (ja) | 録画再生装置 | |
JP2001266548A (ja) | 映像音声データ記録管理方法 | |
JP4312083B2 (ja) | 記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 | |
JP2006302337A (ja) | 記録再生装置 | |
JP4693914B2 (ja) | 記録再生装置及びavデータの特徴映像作成方法 | |
JP3922199B2 (ja) | データ記録再生装置 | |
JP4196903B2 (ja) | ハードディスクレコーダ | |
JP4367366B2 (ja) | 録画再生装置 | |
JP3126030U (ja) | 複合型記録再生装置 | |
JP2005182906A (ja) | 映像或いは音声記録再生装置 | |
JP2008140482A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2008257767A (ja) | 情報再生装置 | |
JP3126029U (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JP4013143B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
JP2004147202A (ja) | Dvd記録再生装置 | |
JP5016623B2 (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
CN1980358A (zh) | 不间断录像的方法及装置 | |
KR20070075732A (ko) | 타임 쉬프트용 데이터 녹화 방법 | |
JP2010205309A (ja) | 記録再生装置及び記録再生方法 | |
JP2005167489A (ja) | 記録装置および方法、再生装置および方法、ならびに、記録再生装置および方法 | |
JP2006302418A (ja) | メディア再生装置 | |
KR20080040083A (ko) | 디브이디 레코더에서의 저장 용량 관리 장치 및 방법 | |
JP2005092993A (ja) | 光ディスク記録再生装置及び記録方法。 | |
JP2006085793A (ja) | 情報記録媒体の記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060914 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090210 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090512 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090512 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4312083 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140522 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |