JP2005092993A - 光ディスク記録再生装置及び記録方法。 - Google Patents

光ディスク記録再生装置及び記録方法。 Download PDF

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JP2005092993A JP2003326261A JP2003326261A JP2005092993A JP 2005092993 A JP2005092993 A JP 2005092993A JP 2003326261 A JP2003326261 A JP 2003326261A JP 2003326261 A JP2003326261 A JP 2003326261A JP 2005092993 A JP2005092993 A JP 2005092993A
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Hiroki Sawada
寛樹 沢田
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 1台の光ディスク記録装置及び1個の記録メディアを用いて、メディアの使用
容量を節約しつつ、少なくとも記録後1度は高品質な記録状態で記録された動画データを
鑑賞することができる光ディスク記録装置及び記録方法を提供する。
【解決手段】 記録メディアMdに任意の圧縮率で圧縮され、記録された一次圧縮動画
データFcを、一次圧縮動画データFcよりも圧縮率の高い高圧縮動画データHcを作成
し、高圧縮動画データHcのエンコードが完了した部分より順次、メモリ4に格納される
と共にメモリ4から取り出されて記録メディアMdの空き領域に記録するか、一次圧縮動
画データFcの上から記録していく。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記録媒体に記録することのできる光ディスク記録再生装置及び記録方法に関
するものである。
最近、動画データをデジタルデータとして光ディスク等のメディアに記録する光ディス
ク記録装置が普及してきている。前記光ディスク記録装置の一つとして記録メディアとし
てDVD(Digital Versatile Disc)を用いるDVD−RWレコーダが注目されている。
前記DVD−RWレコーダはメディアに記録するだけでなく再生可能なものがほとんどで
ある。
前記DVD−RWレコーダは、1枚のDVDメディア(片面1層で4.7GB)に例え
ば1時間、2時間、4時間、6時間記録可能な記録モードを有している。各記録モードは
1枚のメディアに動画を記録するときに記録可能な時間で分類されている。すなわち、1
時間記録モードではメディア1枚当たり1時間の動画が記録可能である。また、記録モー
ドは上述のモードに限られるものではなく、これら以外のモードを備えたDVD−RWレ
コーダもある。
各記録モードを比較すると、例えば1時間記録モードと6時間記録モードとを比較する
と、6時間記録モードでエンコードされ、記録されたデータは1時間記録モードでエンコ
ードされ、記録されたデータよりもエンコード時のビットレート及び動画の解像度が低く
抑えられている。すなわち、前記6時間モードでエンコードされ、記録されたデータは前
記ビットレート及び前記解像度が低く抑えられていることより、前記1時間記録モードで
エンコードされ、記録されたデータに比べて単位時間あたりのデータ量は約1/6に抑え
られる。また、記録品質を比較すると、1時間モードで記録されたデータの方が高い。ま
た、音声データのフォーマットを切替えることで容量を抑える方法も必要に応じて用いら
れている。
特開2001−238173号公報
しかしながら、前記DVD−RWレコーダにて動画データを記録する場合において、動
画の記録を開始する前に記録されるデータを圧縮するが、圧縮時の品質は記録を開始する
前に決定されるものであり、記録が終了する、又は、使用者が記録装置を停止するまで、
記録開始時に決定された品質(エンコード時のビットレート、動画の解像度等)を変更す
ることはできない。
前記記録装置にて記録メディアに記録された圧縮動画データが、例えば、映画やスポー
ツ等の高品質な圧縮動画データとして長期にわたって保存しておきたい動画ソースであれ
ば、そのまま前記記録されたメディアを保存しておけばよいが、高品質の圧縮動画データ
として動画ソースを記録する場合、上述のとおり、1メディアあたりの記録時間が短くな
る。
前記記録メディアはかさばるので保管場所が必要であったり、DVD−RWの場合、記
録メディア自体の値段が高かったりするので、前記メディアはなるべく少なくその中に延
べ時間の長い圧縮動画データを記録することが望まれる。それゆえ、記録メディアに動画
ソースを記録する場合、予め高い圧縮率(データ量小、品質低)で圧縮し、1枚の記録メ
ディアに記録できるだけ記録する方法が用いられることが多い。この場合、動画ソースを
予め高圧縮率(低ビットレート、低解像度、低品質音声フォーマット)で圧縮し記録する
のであるが、圧縮され、記録された圧縮動画データを記録前に確認することができず、前
記メディアに記録された圧縮動画データが使用者の要求にあった品質であればよいが、前
記圧縮動画データが使用者の要求する品質を得られない場合もある。
また、前記記録メディアに記録された後、少なくとも一度、低圧縮率(高品質)で圧縮
された圧縮動画データを見た後に、高圧縮率(低品質)で圧縮された圧縮動画データを保
存用動画データとして同一のメディアに記録したい場合もある。
記録された圧縮動画データが使用者の要求する品質よりも高い場合は、HDD(ハード
ディスクドライブ)等の大容量ストレージを備えたDVD−RWレコーダを用いて、記録
されている圧縮動画データを一旦HDDに復号化して保存して、該保存された複号化され
た動画データを再度高圧縮率で圧縮し、もとの記録メディアに記録しなおすことで行うこ
とができる。又は、DVD−RW記録装置を2台用意し、一方のDVD−RWレコーダに
もとの圧縮動画データが記録されたDVD−RWメディアを挿入し、基の圧縮動画データ
を復号化し、さらに高圧縮率で圧縮して他方のDVD−RWレコーダに挿入されているD
VD−RWメディアに記録することで行うことができる。
HDD等の大容量ストレージを備えたDVD−RWレコーダや、DVD−RWレコーダ
を2台用いる方法は装置全体としてコストがかかる。また、DVD−RWレコーダ2台を
用いる場合は、該DVD−RWレコーダ2台分のスペースが必要であり効率も悪い。
さらに記録された圧縮動画データが使用者の要求する品質よりも低い場合、記録された
圧縮動画データの圧縮率を下げて(品質を上げて)再度圧縮し直すのは、実質上不可能で
あり記録し直すことのできる動画ソースであれば手間がかかるが動画ソースを記録しなせ
ばよいが、テレビ放送等の場合、高品質の圧縮動画データはあきらめざるを得ない。光デ
ィスクの例としてDVD−RWを挙げているが、これに限られるものではない。
そこで本発明は、1台の光ディスク記録装置及び1個の記録メディアを用いて、メディ
アの使用容量を節約しつつ、少なくとも記録後1度は高品質な記録状態で記録された動画
データを鑑賞することができる光ディスク記録装置及び記録方法を提供することを目的と
する。
また本発明は、動画データを使用者が実際に見ることでエンコード品質を決定すること
ができ、簡単安価に製造することができる光ディスク記録装置を提供することを目的とす
る。
さらに本発明は、特殊な光ディスク記録装置や複数の光ディスク記録装置を用いなくて
も使用者の必要に応じて動画データの記録品質を変更することができ、それだけ、メディ
アの無駄な使用を抑えることが可能な光ディスク記録装置及び記録方法を提供することを
目的とする。
上述の目的を達成するために請求項1に示す発明は、記録メディアに動画データを記録
し、且つ、前記記録メディアに記録されている動画データを再生する光ディスク記録再生
装置であって、前記動画データを外部機器より入力及び外部機器に出力するための外部入
出力手段と、前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応したデータ形式に圧縮す
るエンコード手段と、前記圧縮された圧縮動画データをもとの動画データに復号化するデ
コード手段と、前記エンコード手段にて圧縮する、又は、前記デコード手段にて復号化す
るときに一部のデータを保管しておくメモリ手段と、前記動画データを前記記録メディア
に記録する記録/再生手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段とを有しており、前
記エンコード手段は前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビットレート、解像度及び音声
データフォーマットを変えることで、最も圧縮率の低い圧縮モードと該最も圧縮率の低い
圧縮モードで圧縮されたデータ量に対してデータ量が1/2、1/4、1/6となる圧縮
モードを備えており、前記記録メディアに前記の各圧縮モードのうち任意の圧縮モードで
圧縮され、記録された一次圧縮動画データを、前記デコード手段及び前記エンコード手段
を用いることで該一次圧縮動画データよりも圧縮率の高い圧縮モードで圧縮された高圧縮
動画データを作成し、エンコード手段にて前記高圧縮動画データのエンコードが完了した
部分より順次、前記メモリ手段に格納されると共にメモリ手段から取り出されて前記記録
メディアの空き領域に記録する追記モードと前記一次圧縮動画データの上から記録してい
く上書きモードを有しており、前記追記モードにて記録を行う場合、前記高圧縮動画デー
タの容量が前記記録メディアの空き領域よりも小さいときは前記追記モードで記録せず、
使用者による前記圧縮率の変更、上書きモードへの変更、終了のいずれかの選択に従い、
前記上書きモードにて記録を行う場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画データが記
録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き領域として
認識されることを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成によると、1度、低圧縮率で圧縮した一次圧縮動画データを少なくとも1度は
高品質な状態で鑑賞することができ、その後、必要に応じて高圧縮率な高圧縮動画データ
に圧縮し直し同じメディアに記録するのでメディアを節約することができる。また、この
とき、前記一次圧縮動画データと前記高圧縮動画データを比較して圧縮率(1/2、1/
4、1/6)を決定するので、圧縮率を上げすぎたことによる品質の低下で要求する品質
が得られなくなるのを防ぐことが可能である。
また、上述の目的を達成するために請求項2に示す発明は、記録メディアに動画データ
を記録し、且つ、前記記録メディアに記録されている動画データを再生する光ディスク記
録再生装置であって、前記動画データを外部機器より入力及び外部機器に出力するための
外部入出力手段と、前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応したデータ形式に
圧縮するエンコード手段と、前記圧縮された圧縮動画データをもとの動画データに復号化
するデコード手段と、前記エンコード手段にて圧縮する、又は、前記デコード手段にて復
号化するときに一部のデータを保管しておくメモリ手段と、前記動画データを前記記録メ
ディアに記録する記録/再生手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段と、を有して
おり、前記エンコード手段は前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビットレート、解像度
及び音声データフォーマットを変えることで、最も圧縮率の低い圧縮モードと前記最も圧
縮率の低い動画データに対するデータの圧縮率を予め定められた倍率に変えることができ
る圧縮モードを備えており、前記記録メディアに前記の各圧縮モードのうち任意の圧縮モ
ードで圧縮され、記録された一次圧縮動画データを、前記デコード手段及び前記エンコー
ド手段を用いることで該一次圧縮動画データよりも圧縮率の高い圧縮モードで圧縮された
高圧縮動画データを作成し、エンコード手段にて前記高圧縮動画データのエンコードが完
了した部分より順次、前記メモリ手段に格納されると共にメモリ手段から取り出されて前
記記録メディアの空き領域に記録する追記モードと前記一次圧縮動画データの上から記録
していく上書きモードを有しており、前記追記モードにて記録を行う場合、前記高圧縮動
画データの容量が前記記録メディアの空き領域よりも小さいときは前記追記モードで記録
せず、使用者による前記圧縮率の変更、上書きモードへの変更、終了のいずれかの選択に
従い、前記上書きモードにて記録を行う場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画デー
タが記録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き領域
として認識されることを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成によると、前記高圧縮動画データの圧縮率を予め設定された圧縮率より選択する
ので、簡単容易に該高圧縮動画データをさくせいすることが可能である。
さらに上述の目的を達成するために請求項3に示す発明は、記録メディアに動画データ
を記録し、且つ、前記記録メディアに記録されている動画データを再生する光ディスク記
録再生装置であって、前記動画データを外部機器より入力及び外部機器に出力するための
外部入出力手段と、前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応したデータ形式に
圧縮するエンコード手段と、前記圧縮された圧縮動画データをもとの動画データに復号化
するデコード手段と、前記エンコード手段にて圧縮する、又は、前記デコード手段にて復
号化するときに一部のデータを保管しておくメモリ手段と、前記動画データを前記記録メ
ディアに記録する記録/再生手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段と、を有して
おり、前記エンコード手段は前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビットレート、解像度
及び音声データフォーマットのうち少なくともひとつを任意に変えることで、圧縮率を任
意に変えることができる圧縮モードを備えており、前記記録メディアに前記圧縮モードで
圧縮され、記録された一次圧縮動画データを、前記デコード手段及び前記エンコード手段
を用いることで該一次圧縮動画データよりも圧縮率が高くなるように圧縮された高圧縮動
画データを作成し、エンコード手段にて前記高圧縮動画データのエンコードが完了した部
分より順次、前記メモリ手段に格納されると共にメモリ手段から取り出されて前記記録メ
ディアの空き領域に記録する追記モードと前記一次圧縮動画データの上から記録していく
上書きモードを有しており、前記追記モードにて記録を行う場合、前記高圧縮動画データ
の容量が前記記録メディアの空き領域よりも小さいときは前記追記モードで記録せず、使
用者による前記圧縮率の変更、上書きモードへの変更、終了のいずれかの選択に従い、前
記上書きモードにて記録を行う場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画データが記録
された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き領域として認
識されることを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成によると、圧縮率を圧縮ビットレート、解像度及び音声データフォーマットを
任意に設定することで任意に設定することができ、それだけ、使用者の好みに合った圧縮
動画データを作製することが可能である。
また上述の目的を達成するために請求項4に示す発明は、記録メディアに動画データを
記録する光ディスク記録方法であって、前記動画データを外部機器より入力及び外部機器
に出力する外部入出力ステップと、前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応し
たデータ形式に圧縮するエンコードステップと、前記圧縮された圧縮動画データをもとの
動画データに復号化するデコードステップと、前記エンコードステップにて圧縮する、又
は、前記デコードステップにて復号化するときに一部のデータをメモリ手段に保管してお
くメモリステップと、前記動画データを前記記録メディアに記録する記録/再生ステップ
と、を有しており、前記エンコードステップは前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビッ
トレート、解像度及び音声データフォーマットを変えることで、最も圧縮率の低い圧縮モ
ードと該最も圧縮率の低い圧縮モードで圧縮されたデータ量に対してデータ量が1/2、
1/4、1/6となる圧縮モードを備えており、前記記録メディアに記録された一次圧縮
動画データを、前記デコード手段及び前記エンコード手段を用いることで該一次圧縮動画
データよりも容量の小さい(換言すると圧縮率の高い)高圧縮動画データを作成し、前記
記録/再生ステップは前記高圧縮動画データのエンコードが完了した部分より順次、前記
メモリ手段に格納されると共にメモリステップにて前記メモリ手段から取り出されて前記
記録メディアの空き領域に記録するか又は前記一次圧縮動画データの上から記録していく
かを選択することができ、前記高圧縮動画データの容量が前記記録メディアの空き領域よ
りも小さいときは前記該高圧縮動画データを該空き領域に記録せず、使用者の前記圧縮率
を変更するか、前記一次圧縮動画データに上書きするか、終了するかの選択に従い、前記
一次圧縮動画データの上から記録する場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画データ
が記録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き領域と
して認識されることを特徴とする光ディスク記録方法を提供する。
この構成によると、複雑な装置や大掛かりな装置を用いることなく、圧縮動画データの
編集を行うことができ、光ディスクメディアの使用容量の無駄遣いを制限することが可能
である。
また上述の目的を達成するために請求項5に示す発明は、記録メディアに動画データを
記録する光ディスク記録方法であって、前記動画データを外部機器より入力及び外部機器
に出力する外部入出力ステップと、前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応し
たデータ形式に圧縮するエンコードステップと、前記圧縮された圧縮動画データをもとの
動画データに復号化するデコードステップと、前記エンコードステップにて圧縮する、又
は、前記デコードステップにて復号化するときに一部のデータをメモリ手段に保管してお
くメモリステップと、前記動画データを前記記録メディアに記録する記録/再生ステップ
と、を有しており、前記エンコードステップは前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビッ
トレート、解像度及び音声データフォーマットを変えることで、最も圧縮率の低い圧縮モ
ードと前記最も圧縮率の低い動画データに対するデータの圧縮率を予め定められた倍率に
変えることができる圧縮モードを備えており、前記記録メディアに記録された一次圧縮動
画データを、前記デコード手段及び前記エンコード手段を用いることで該一次圧縮動画デ
ータよりも容量の小さい(換言すると圧縮率の高い)高圧縮動画データを作成し、前記記
録/再生ステップは前記高圧縮動画データのエンコードが完了した部分より順次、前記メ
モリ手段に格納されると共にメモリステップにて前記メモリ手段から取り出されて前記記
録メディアの空き領域に記録するか又は前記一次圧縮動画データの上から記録していくか
を選択することができ、前記高圧縮動画データの容量が前記記録メディアの空き領域より
も小さいときは前記該高圧縮動画データを該空き領域に記録せず、使用者の前記圧縮率を
変更するか、前記一次圧縮動画データに上書きするか、終了するかの選択に従い、前記一
次圧縮動画データの上から記録する場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画データが
記録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き領域とし
て認識されることを特徴とする光ディスク記録方法を提供する。
この構成によると、予め設定された圧縮率で前記高圧縮動画データを作製するので簡単
容易に該高圧縮動画データを作製することが可能である。
さらに上述の目的を達成するために請求項6に示す発明は、記録メディアに動画データ
を記録する光ディスク記録方法であって、前記動画データを外部機器より入力及び外部機
器に出力する外部入出力ステップと、前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応
したデータ形式に圧縮するエンコードステップと、前記圧縮された圧縮動画データをもと
の動画データに復号化するデコードステップと、前記エンコードステップにて圧縮する、
又は、前記デコードステップにて復号化するときに一部のデータをメモリ手段に保管して
おくメモリステップと、前記動画データを前記記録メディアに記録する記録/再生ステッ
プと、を有しており、前記エンコード手段は前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビット
レート、解像度及び音声データフォーマットのうち少なくともひとつを任意に変えること
で、圧縮率を任意に変えることができる圧縮モードを備えており、前記記録メディアに前
記圧縮モードで圧縮され、記録された一次圧縮動画データを、前記デコード手段及び前記
エンコード手段を用いることで該一次圧縮動画データよりも圧縮率が高くなるように圧縮
された高圧縮動画データを作成し、前記記録/再生ステップは前記高圧縮動画データのエ
ンコードが完了した部分より順次、前記メモリ手段に格納されると共にメモリステップに
て前記メモリ手段から取り出されて前記記録メディアの空き領域に記録するか又は前記一
次圧縮動画データの上から記録していくかを選択することができ、前記高圧縮動画データ
の容量が前記記録メディアの空き領域よりも小さいときは前記該高圧縮動画データを該空
き領域に記録せず、使用者の前記圧縮率を変更するか、前記一次圧縮動画データに上書き
するか、終了するかの選択に従い、前記一次圧縮動画データの上から記録する場合、前記
記録メディアの前記一次圧縮動画データが記録された領域のうち、前記高圧縮動画データ
が上書きされた残りの領域は空き領域として認識されることを特徴とする光ディスク記録
方法を提供する。
この構成によると、圧縮率を圧縮ビットレート、解像度及び音声データフォーマットを任
意に変更することで使用者の好みに合った高圧縮動画データを作製することができる。
本発明によると、1台の光ディスク記録装置及び1個の記録メディアを用いて、メディ
アの使用容量を節約しつつ、少なくとも記録後1度は高品質な記録状態で記録された動画
データを鑑賞することができる光ディスク記録装置及び記録方法を提供することができる
また本発明によると、動画データを使用者が実際に見ることでエンコード品質を決定す
ることができ、簡単安価に製造することができる光ディスク記録装置を提供することがで
きる。
さらに本発明によると、特殊な光ディスク記録装置や複数の光ディスク記録装置を用い
なくても使用者の必要に応じて動画データの記録品質を変更することができ、それだけ、
メディアの無駄な使用を抑えることが可能な光ディスク記録装置及び記録方法を提供する
ことができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に
かかる光ディスク記録再生装置の一例であるDVD−RW記録再生装置の概略配置図であ
る。
図1に示すDVD−RW記録再生装置Aは、外部機器が接続されており、動画ソースを
外部機器から入力及び外部機器へ出力を行う外部入出力手段1と、動画ソースをDVD−
RWメディアMdの記録方式に適応した圧縮動画データに圧縮するエンコード手段として
エンコーダ2と、圧縮動画データをもとの動画ソースに復号化するデコード手段としてデ
コーダ3と、エンコーダ2にて符号化する、又は、デコーダ3にて復号化するときに動画
データの一部を保管しておくメモリ手段としてメモリ4と、圧縮動画データをDVD−R
WメディアMdに記録する記録/再生手段5と、各手段の動作を制御している制御手段6
とを有している。ここでの動画データ、動画ソースの動画とは映像と音声を含むものであ
る。
外部入出力手段1は、デジタル入力部11とアナログ入力部12、デジタル出力部13
とアナログ出力部14とを備えている。アナログ動画データが動画ソースとして入力され
るアナログ入力部12にはアナログデータからデジタルデータに変換するA/Dコンバー
タ121が、アナログ動画データを出力するアナログ出力部14にはデジタルデータから
アナログデータに変化するD/Aコンバータ141が備えられている。外部入出力手段1
より入力されてきた動画データは動画データとして一時的にメモリ4に保存される。
エンコーダ2は、メモリ4に保存されている動画データを圧縮するデータ圧縮手段であ
り、ここでは一般のDVDプレーヤで広く用いられている形式であるMPEG2に変換す
るものを採用している。また、MPEG2に限定されるものではなく、動画データの圧縮
率を予め定められた圧縮率又は任意に決定できる圧縮形式を広く採用することが可能であ
る。
エンコーダ2はエンコードするときに圧縮ビットレート、解像度及び音声データフォー
マットを変えることで圧縮率を所定の圧縮率に設定している。ここでは圧縮率に応じて1
枚のDVD−RWメディアMdに動画ソース1時間分の圧縮動画データを記録可能な1時
間モード、2時間分可能な2時間モード、同様に4時間モード、6時間モードを備えてい
る。
1枚のDVD−RWメディアMdの容量は決まっている(一層片面4.7GB)ので、
各モードでエンコードした圧縮動画データのデータ量は1時間モードでエンコード圧縮動
画データを基準に考えると、2時間モードで1/2.4時間モードで1/4、6時間モー
ドで1/6の容量に抑えることができる。
デコーダ3は、エンコーダ2と反対の動作を行うものであり、圧縮されている圧縮動画
データを復号化して動画データに変換するものである。
記録/再生手段5は、DVD−RWメディアMdに記録されている圧縮動画データを読
み込む及び圧縮動画データを記録する光ピックアップ51と、DVD−RWメディアMd
を回転させるためのスピンドルモータ52を備えている。光ピックアップ51はレーザ光
の反射を利用してDVD−RWメディアMdの凹凸を認識することでデータを読み出し、
レーザ光によってDVD−RWメディアMdの記録層に記録するものである。
DVD−RW記録再生装置Aを用いて動画を記録する手順は以下のとおりである。まず
、外部機器より動画ソースを入力する。入力された動画ソースがたとえばTV放送やVT
R等のようなアナログデータの場合、動画ソースはアナログ入力部12より入力されA/
Dコンバータ121にて動画データに変換される。DVやデジタル放送等のようなデジタ
ルデータの場合、デジタル入力部11より直接入力される。
A/Dコンバータ121にて変換された又はデジタル入力部11より入力された動画デ
ータは、入力され次第順にメモリ4に格納されていく。メモリ4に格納された動画データ
は先に格納されている動画データから順にエンコーダ2に送られ圧縮動画データとして圧
縮される。エンコーダ2は圧縮動画データをピックアップ51に送る。
スピンドルモータ52がDVD−RWメディアMdを一定の速度で回転させており、一
定速度で回転しているDVD−RWメディアMdの記録層に光ピックアップ51からレー
ザ光を照射して圧縮動画データを記録する。
また、DVD−RWメディアMdに記録された圧縮動画データを外部機器に出力する手
順は以下のとおりである。まず、スピンドルモータ52を回転させることでDVD−RW
メディアMdを一定速度で回転させる。一定速度で回転しているDVD−RWメディアM
dに光ピックアップよりレーザ光を照射し、その反射光を認識することでDVD−RWメ
ディアMdに記録されている圧縮動画データを読み取る。光ピックアップ51で読み取っ
た圧縮動画データはメモリ4に一度格納されデコーダ3に送られる。
デコーダ3に送られた圧縮動画データは複号化され動画ソースとしてデジタル出力部1
3又はD/Aコンバータ141にてアナログの動画ソースに変換された後アナログ出力部
14に送られ、さらに外部に接続されている外部機器に送られて、映像及び音声として再
生される。ここでは外部機器としてTVを考慮しているので、D/Aコンバータ141に
てアナログデータに変換された後外部に出力される。
図2(A)〜(E)はDVD−RWメディアの総容量と圧縮動画データを記録したとき
記録状態の概略を示す図である。
図2(A)はDVD−RWメディアMdに動画ソースを1時間モードでエンコードした
一次圧縮動画データFcを記録したものである。一般的にDVD−RWメディアMdは、
1時間モードで1時間分の圧縮動画データを書き込んで若干の空き容量ができるようにな
っている。
1時間モードでエンコードされ書き込まれた一次圧縮動画データFcは、品質は高いが
データ量が大きい。それゆえ、DVD−RWメディアMdの記録可能データ容量を大量に
消費する。気に入った動画ソースの場合品質の高い一次圧縮動画データとして残してもよ
いが、一応保存しておこうとか、動画ソース内に含まれる情報が欲しいだけの場合、高い
品質の一次圧縮動画データFcは必要ない。そこで、エンコーダ2の各エンコードモード
を用いて一次圧縮動画データFcを、高圧縮動画データHcにエンコードしなおして、D
VD−RWメディアMdに記録し直す。
例えば、図2(B)に示すようにエンコーダ2にて1時間モードでエンコードされた一
次圧縮動画データFcを4時間モードでエンコードした高圧縮動画データHcにエンコー
ドしなおしDVD−RWメディアMdに記録する。このとき、DVD−RWメディアMd
の空き領域に記録する追記モード(図2(C)参照)と一次圧縮動画データFcが記録さ
れている領域に記録する上書きモード(図2(E)参照)とを有している。
図3に追記モードの動作手順を示すフローチャートを示す。
まず、高品質なモード(例えば1時間モード、2時間モード等ここでは1時間モードと
する)でエンコードされた一次圧縮動画データFcの容量を確認しDVD−RWメディア
Mdの空き容量を検出する(ステップS11)。
一次圧縮動画データFcをエンコードしなおすときの圧縮モードを選択する(ステップ
S12)。このとき、一次圧縮動画データFcの圧縮モードよりも高圧縮率のエンコード
モードを選択する。一次圧縮動画データFcの再エンコード後の高圧縮動画データのデー
タ量を算出する(ステップS13)。ステップS11で検出したDVD−RWメディアM
dの空き容量とステップS13で算出した高圧縮動画データのデータ量を比較する(ステ
ップS14)。
DVD−RWメディアMdの空き容量が高圧縮動画データのデータ量よりも小さい(ス
テップS14にてNOの場合)、使用者が終了するかどうか選択する(ステップS141
)。ステップS141にて終了を選択した(ステップS141でYES)場合、再エンコ
ードは終了する。また、ステップS141にて終了を選択しない(ステップS141でN
O)場合、圧縮モードの選択(ステップS12)に戻るか、後述する上書きモードで作業
を続けるか決定する(ステップS143)。
DVD−RWメディアMdの空き容量が高圧縮動画データのデータ量よりも大きい(ス
テップS14でYES)場合、DVD−RWメディアMdから一次圧縮動画データを読み
出す(ステップS15)。ステップS15において読み出された一次圧縮動画データFc
を読み出した順にメモリ4に格納する(ステップS16)。
ステップS16においてメモリ4に格納された一次圧縮動画データFcは、前のデータ
より順次デコーダ3に送られて一度復号化される(ステップS17)。ステップS17で
復号化された動画データはエンコーダ2に送られ一次圧縮動画データFcよりも高圧縮率
で、換言すると、データ量が小さくなるようにエンコードされる(ステップS18)。
このとき、メモリ4には画像データの全てが格納されるわけではなく、メモリ4に格納
された順に順次メモリ4よりエンコーダ2に送られる。エンコーダ2にてエンコードされ
た高圧縮動画データはDVD−RWメディアMdの空き領域に順次記録されていく(ステ
ップS19)。記録が終了した時点で一次圧縮動画データFcと高圧縮動画データHcの
映像及び音声の品質を比較し一次圧縮動画データFcを消去するかどうか決定する(ステ
ップS110)。比較及び消去しない(ステップS110でNO)場合はこれで終了する
一次圧縮動画データFcと高圧縮動画データHcの映像及び音声の品質を比較及び消去
する(ステップS110でYES)場合、一次圧縮動画データFcと高圧縮動画データH
cの一部又は全部を見比べる(ステップS111)。見比べた結果、高圧縮動画データH
cが使用者の要求する品質を満たしている(ステップS111でYES)場合、一次圧縮
動画データFcを消去して(ステップS112)終了する。このとき、一次圧縮動画デー
タFcが消去された後の領域はDVD−RWメディアMdの空き領域になる。高圧縮動画
データHcの品質が使用者の要求を満たしていない(ステップS111でNO)場合、高
圧縮動画データHcを消去してステップS12に戻り圧縮モードを選択し直す。
図4に上書きモードのフローチャートを示す。
まず、高品質なモード(例えば1時間モード、2時間モード等、ここでは1時間モード
とする)でエンコードされた一次圧縮動画データFcをエンコードしなおすときの圧縮モ
ードを選択する(ステップS21)。このとき、一次圧縮動画データFcの圧縮モードよ
りも高圧縮率の圧縮モードを選択する。ステップS21にて圧縮モードを選択した後又は
追記モードのステップ143で上書きモードを選択した後、DVD−RWメディアMdよ
り一次圧縮動画データFcを読み出す(ステップS22)。ステップS22において読み
出された一次圧縮動画データFcを読み出した順にメモリ4に格納する(ステップS23
)。
ステップS23においてメモリ4に格納された一次圧縮動画データFcは、前のデータ
より順次デコーダ3に送られて一度復号化される(ステップS24)。ステップS24で
復号化された動画データはエンコーダ2に送られ一次圧縮動画データFcよりも高圧縮率
で、換言すると、データ量が小さくなるようにエンコードされる(ステップS25)。
このとき、メモリ4には画像データの全てが格納されるわけではなく、メモリ4に格納
された順に順次メモリ4よりエンコーダ2に送られる。エンコーダ2にてエンコードされ
た高圧縮動画データはDVD−RWメディアMdの一次圧縮動画データFcが記録されて
いる領域に順次記録されていき(ステップS26)、記録が終了した時点で終了する。こ
のとき、一次圧縮動画データFcの高圧縮動画データHcが上書きされなかった部分(図
2(E)においてEsで示す部分)は、DVD−RWメディアMdの空き領域として認識
される。
また、追記モード及び上書きモードいずれの場合も、高圧縮動画データを一次圧縮動画
データとして上述の手順にのっとって動作させてもよい。この場合、動画データの圧縮率
が高くなるので、1枚のDVD−RWメディアMdに記録する圧縮動画データの延べ再生
時間を長くすることが可能である。
以上のようにすることで、動画ソースを高品質で鑑賞した後にDVD−RWメディアの
容量を抑えて保存することができ、それだけ無駄なDVD−RWメディアの消費を抑える
ことができる。
また、前記追記モードの場合一次圧縮動画データと高圧縮動画データを比較して、圧縮
モード(圧縮率)を決定することができるので、使用者の要求に応じた品質の圧縮動画デ
ータをDVD−RWメディアに記録し、蓄積することが可能である。
上述の例では光ディスク記録再生装置としてDVD−RWメディア(DVD)に対し記
録再生するDVD−RW記録再生装置について示しているが、それに限定されるわけでは
なく、圧縮動画ファイルを取り扱う光ディスク記録再生装置に広く採用することができる
本発明にかかる光ディスク記録再生装置の一例であるDVD−RWの概略配置図である。 図(A)〜図(E)は一次圧縮動画データと高圧縮動画データを概念的に表す図である。 高圧縮動画データを一次圧縮動画データの空き容量部に記録する追記モードの動作手順を示すフローチャートである。 高圧縮動画データを一次圧縮動画データに上書きする上書きモードの動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
A DVD−RW記録再生装置
1 外部入出力手段
11 デジタル入力部
12 アナログ入力部
121 A/Dコンバータ
13 デジタル出力部
14 アナログ出力部
141 D/Aコンバータ
2 エンコード手段
3 デコード手段
4 メモリ手段
5 記録再生手段
51 光ピックアップ
52 スピンドルモータ
Md DVD−RWメディア

Claims (6)

  1. 記録メディアに動画データを記録し、且つ、前記記録メディアに記録されている動画デ
    ータを再生する光ディスク記録再生装置であって、
    前記動画データを外部機器より入力及び外部機器に出力するための外部入出力手段と、
    前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応したデータ形式に圧縮するエンコー
    ド手段と、
    前記圧縮された圧縮動画データをもとの動画データに復号化するデコード手段と、
    前記エンコード手段にて圧縮する、又は、前記デコード手段にて復号化するときに一部
    のデータを保管しておくメモリ手段と、
    前記動画データを前記記録メディアに記録する記録/再生手段と、
    前記各手段の動作を制御する制御手段と、を有しており、
    前記エンコード手段は前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビットレート、解像度及び
    音声データフォーマットを変えることで、最も圧縮率の低い圧縮モードと該最も圧縮率の
    低い圧縮モードで圧縮されたデータ量に対してデータ量が1/2、1/4、1/6となる
    圧縮モードを備えており、
    前記記録メディアに前記の各圧縮モードのうち任意の圧縮モードで圧縮され、記録され
    た一次圧縮動画データを、前記デコード手段及び前記エンコード手段を用いることで該一
    次圧縮動画データよりも圧縮率の高い圧縮モードで圧縮された高圧縮動画データを作成し

    エンコード手段にて前記高圧縮動画データのエンコードが完了した部分より順次、前記
    メモリ手段に格納されると共にメモリ手段から取り出されて前記記録メディアの空き領域
    に記録する追記モードと前記一次圧縮動画データの上から記録していく上書きモードを有
    しており、
    前記追記モードにて記録を行う場合、前記高圧縮動画データの容量が前記記録メディア
    の空き領域よりも小さいときは前記追記モードで記録せず、使用者による前記圧縮率の変
    更、上書きモードへの変更、終了のいずれかの選択に従い、
    前記上書きモードにて記録を行う場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画データが
    記録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き領域とし
    て認識されることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. 記録メディアに動画データを記録し、且つ、前記記録メディアに記録されている動画デ
    ータを再生する光ディスク記録再生装置であって、
    前記動画データを外部機器より入力及び外部機器に出力するための外部入出力手段と、
    前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応したデータ形式に圧縮するエンコー
    ド手段と、
    前記圧縮された圧縮動画データをもとの動画データに復号化するデコード手段と、
    前記エンコード手段にて圧縮する、又は、前記デコード手段にて復号化するときに一部
    のデータを保管しておくメモリ手段と、
    前記動画データを前記記録メディアに記録する記録/再生手段と、
    前記各手段の動作を制御する制御手段と、を有しており、
    前記エンコード手段は前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビットレート、解像度及び
    音声データフォーマットを変えることで、最も圧縮率の低い圧縮モードと前記最も圧縮率
    の低い動画データに対するデータの圧縮率を予め定められた倍率に変えることができる圧
    縮モードを備えており、
    前記記録メディアに前記の各圧縮モードのうち任意の圧縮モードで圧縮され、記録され
    た一次圧縮動画データを、前記デコード手段及び前記エンコード手段を用いることで該一
    次圧縮動画データよりも圧縮率の高い圧縮モードで圧縮された高圧縮動画データを作成し

    エンコード手段にて前記高圧縮動画データのエンコードが完了した部分より順次、前記
    メモリ手段に格納されると共にメモリ手段から取り出されて前記記録メディアの空き領域
    に記録する追記モードと前記一次圧縮動画データの上から記録していく上書きモードを有
    しており、
    前記追記モードにて記録を行う場合、前記高圧縮動画データの容量が前記記録メディア
    の空き領域よりも小さいときは前記追記モードで記録せず、使用者による前記圧縮率の変
    更、上書きモードへの変更、終了のいずれかの選択に従い、
    前記上書きモードにて記録を行う場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画データが
    記録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き領域とし
    て認識されることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  3. 記録メディアに動画データを記録し、且つ、前記記録メディアに記録されている動画デ
    ータを再生する光ディスク記録再生装置であって、
    前記動画データを外部機器より入力及び外部機器に出力するための外部入出力手段と、
    前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応したデータ形式に圧縮するエンコー
    ド手段と、
    前記圧縮された圧縮動画データをもとの動画データに復号化するデコード手段と、
    前記エンコード手段にて圧縮する、又は、前記デコード手段にて復号化するときに一部
    のデータを保管しておくメモリ手段と、
    前記動画データを前記記録メディアに記録する記録/再生手段と、
    前記各手段の動作を制御する制御手段と、を有しており、
    前記エンコード手段は前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビットレート、解像度及び
    音声データフォーマットのうち少なくともひとつを任意に変えることで、圧縮率を変える
    ことができる圧縮モードを備えており、
    前記記録メディアに前記圧縮モードで圧縮され、記録された一次圧縮動画データを、前
    記デコード手段及び前記エンコード手段を用いることで該一次圧縮動画データよりも圧縮
    率が高くなるように圧縮された高圧縮動画データを作成し、
    エンコード手段にて前記高圧縮動画データのエンコードが完了した部分より順次、前記
    メモリ手段に格納されると共にメモリ手段から取り出されて前記記録メディアの空き領域
    に記録する追記モードと前記一次圧縮動画データの上から記録していく上書きモードを有
    しており、
    前記追記モードにて記録を行う場合、前記高圧縮動画データの容量が前記記録メディア
    の空き領域よりも小さいときは前記追記モードで記録せず、使用者による前記圧縮率の変
    更、上書きモードへの変更、終了のいずれかの選択に従い、
    前記上書きモードにて記録を行う場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画データが
    記録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き領域とし
    て認識されることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  4. 記録メディアに動画データを記録する光ディスク記録方法であって、
    前記動画データを外部機器より入力及び外部機器に出力する外部入出力ステップと、
    前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応したデータ形式に圧縮するエンコー
    ドステップと、
    前記圧縮された圧縮動画データをもとの動画データに復号化するデコードステップと、
    前記エンコードステップにて圧縮する、又は、前記デコードステップにて復号化すると
    きに一部のデータをメモリ手段に保管しておくメモリステップと、
    前記動画データを前記記録メディアに記録する記録/再生ステップと、を有しており、
    前記エンコードステップは前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビットレート、解像度
    及び音声データフォーマットを変えることで、最も圧縮率の低い圧縮モードと該最も圧縮
    率の低い圧縮モードで圧縮されたデータ量に対してデータ量が1/2、1/4、1/6と
    なる圧縮モードを備えており、
    前記記録メディアに記録された一次圧縮動画データを、前記デコード手段及び前記エン
    コード手段を用いることで該一次圧縮動画データよりも容量の小さい(換言すると圧縮率
    の高い)高圧縮動画データを作成し、
    前記記録/再生ステップは前記高圧縮動画データのエンコードが完了した部分より順次
    、前記メモリ手段に格納されると共にメモリステップにて前記メモリ手段から取り出され
    て前記記録メディアの空き領域に記録するか又は前記一次圧縮動画データの上から記録し
    ていくかを選択することができ、
    前記高圧縮動画データの容量が前記記録メディアの空き領域よりも小さいときは前記該
    高圧縮動画データを該空き領域に記録せず、使用者の前記圧縮率を変更するか、前記一次
    圧縮動画データに上書きするか、終了するかの選択に従い、
    前記一次圧縮動画データの上から記録する場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画
    データが記録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き
    領域として認識されることを特徴とする光ディスク記録方法。
  5. 記録メディアに動画データを記録する光ディスク記録方法であって、
    前記動画データを外部機器より入力及び外部機器に出力する外部入出力ステップと、
    前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応したデータ形式に圧縮するエンコー
    ドステップと、
    前記圧縮された圧縮動画データをもとの動画データに復号化するデコードステップと、
    前記エンコードステップにて圧縮する、又は、前記デコードステップにて復号化すると
    きに一部のデータをメモリ手段に保管しておくメモリステップと、
    前記動画データを前記記録メディアに記録する記録/再生ステップと、を有しており、
    前記エンコードステップは前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビットレート、解像度
    及び音声データフォーマットを変えることで、最も圧縮率の低い圧縮モードと前記最も圧
    縮率の低い動画データに対するデータの圧縮率を予め定められた倍率に変えることができ
    る圧縮モードを備えており、
    前記記録メディアに記録された一次圧縮動画データを、前記デコード手段及び前記エン
    コード手段を用いることで該一次圧縮動画データよりも容量の小さい(換言すると圧縮率
    の高い)高圧縮動画データを作成し、
    前記記録/再生ステップは前記高圧縮動画データのエンコードが完了した部分より順次
    、前記メモリ手段に格納されると共にメモリステップにて前記メモリ手段から取り出され
    て前記記録メディアの空き領域に記録するか又は前記一次圧縮動画データの上から記録し
    ていくかを選択することができ、
    前記高圧縮動画データの容量が前記記録メディアの空き領域よりも小さいときは前記該
    高圧縮動画データを該空き領域に記録せず、使用者の前記圧縮率を変更するか、前記一次
    圧縮動画データに上書きするか、終了するかの選択に従い、
    前記一次圧縮動画データの上から記録する場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画
    データが記録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き
    領域として認識されることを特徴とする光ディスク記録方法。
  6. 記録メディアに動画データを記録する光ディスク記録方法であって、
    前記動画データを外部機器より入力及び外部機器に出力する外部入出力ステップと、
    前記動画データを前記光ディスクの記録方式に適応したデータ形式に圧縮するエンコー
    ドステップと、
    前記圧縮された圧縮動画データをもとの動画データに復号化するデコードステップと、
    前記エンコードステップにて圧縮する、又は、前記デコードステップにて復号化すると
    きに一部のデータをメモリ手段に保管しておくメモリステップと、
    前記動画データを前記記録メディアに記録する記録/再生ステップと、を有しており、
    前記エンコード手段は前記動画データを圧縮するとき、圧縮ビットレート、解像度及び音
    声データフォーマットのうち少なくともひとつを任意に変えることで、圧縮率を任意に変
    えることができる圧縮モードを備えており、
    前記記録メディアに前記圧縮モードで圧縮され、記録された一次圧縮動画データを、前
    記デコード手段及び前記エンコード手段を用いることで該一次圧縮動画データよりも圧縮
    率が高くなるように圧縮された高圧縮動画データを作成し、
    前記記録/再生ステップは前記高圧縮動画データのエンコードが完了した部分より順次
    、前記メモリ手段に格納されると共にメモリステップにて前記メモリ手段から取り出され
    て前記記録メディアの空き領域に記録するか又は前記一次圧縮動画データの上から記録し
    ていくかを選択することができ、
    前記高圧縮動画データの容量が前記記録メディアの空き領域よりも小さいときは前記該
    高圧縮動画データを該空き領域に記録せず、使用者の前記圧縮率を変更するか、前記一次
    圧縮動画データに上書きするか、終了するかの選択に従い、
    前記一次圧縮動画データの上から記録する場合、前記記録メディアの前記一次圧縮動画
    データが記録された領域のうち、前記高圧縮動画データが上書きされた残りの領域は空き
    領域として認識されることを特徴とする光ディスク記録方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8081396B2 (en) 2008-08-28 2011-12-20 International Business Machines Corporation Processing data recorded on a tape medium

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US8081396B2 (en) 2008-08-28 2011-12-20 International Business Machines Corporation Processing data recorded on a tape medium

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