JP3748332B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

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    • G11B2020/10537Audio or video recording

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク等の記録媒体から情報を再生することができると共に、当該再生した情報を再度元の記録媒体に記録することが可能な情報記録再生装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭用のビデオテープレコーダ等の普及により、テレビジョン放送を録画することが簡易に行えるようになっている。
【0003】
ここで、例えば、一週間に一度放送されると共に、各回が連続した内容を有するテレビドラマのようなテレビジョン放送を録画する場合、通常は、当該連続する全ての回のテレビドラマのみを録画したビデオテープを作成し、それらを放送順に並べて保管しておくことが為されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、連続したテレビドラマを全ての回分録画して保管するためには、少なくとも当該連続する全ての回の放送を録画しておくだけの量のビデオテープが必要となり、このときには、場合によっては膨大な量のビデオテープを保管しておく必要があり、コストが嵩むと共に保管場所としても広い場所が必要となるという問題点があった。
【0005】
また、保管に必要なビデオテープの量を低減するための方法としては、例えば、一度録画して再生した放送番組を圧縮することにより記録レートを低減して(具体的には、ビデオテープレコーダの場合には、標準モードで録画されていたものを3倍モードにして)保管専用のビデオテープに録画し直すことが考えられるが、この場合には、録画した放送番組の再生用のビデオレコーダと再記録用のビデオレコーダの2台が必要となり、この場合にもコストが嵩むと共に再生/記録のために不要は時間が必要となるという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑みて為されたもので、その課題は、録画済の放送番組等を保管用の記録媒体に簡易且つ省スペース化しつつ再記録する事ができると共に、保管用の記録媒体の使用量(使用数)を低減することが可能な情報記録再生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、光ディスク等の記録媒体に予め記録されている情報を再生する記録再生部等の再生手段と、前記再生された情報を圧縮して当該情報の情報量を低減し、圧縮情報を生成する画像エンコーダ等の圧縮手段と、前記生成された圧縮情報を前記記録媒体に記録し直す記録再生部等の記録手段と、前記記録媒体上における前記生成された圧縮情報の記録位置を制御するCPU等の制御手段と、を備え、当該制御手段は、前記記録媒体上において前記情報が記録されていなかった未記録領域内に前記生成された圧縮情報を一時的に記録し、その後、当該一時的に記録された圧縮情報の量よりも予め設定された量だけ多く前記情報を再生したとき、当該再生された情報が記録されていた前記記録媒体上の領域に前記一時的に記録されている圧縮情報を記録し直すように前記記録位置を制御するように前記記録位置を制御する。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に好適な実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0022】
なお、以下に説明する実施の形態は、情報を複数回記録することができると共に当該記録された情報を再生することが可能な記録媒体としての光ディスク(より具体的には、例えば、DVD−RAM(DVD-Random Access Memory)又はいわゆるMD(Mini Disc)或いはDVD−ROM(DVD-Read Only Memory)と同じフォーマットにより複数回記録再生することが可能な光ディスク等)に対して、外部から入力された情報(画像情報及び音声情報の双方を含む。)を記録すると共にこれを当該光ディスクから再生することが可能な情報記録装置に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。
【0023】
(I)第1実施形態
始めに、本発明に係る第1の実施形態について、図1乃至図3を用いて説明する。
【0024】
先ず、第1実施形態に係る情報記録再生装置の構成及び概要動作について、図1を用いて説明する。
【0025】
なお、図1は第1実施形態に係る情報記録再生装置の概要構成を示すブロック図である。
【0026】
図1に示すように、第1実施形態の情報記録再生装置Sは、A/Dコンバータ1及び2と、スイッチ3及び4と、圧縮手段としての画像エンコーダ5と、圧縮手段としての音声エンコーダ6と、マルチプレクサ7と、記録手段及び再生手段としての記録再生部8と、デマルチプレクサ10と、画像デコーダ11と、音声デコーダ12と、D/Aコンバータ13及び14と、記録レート制御部15と、再生レート制御部16と、制御手段としてのCPU17と、入力部18と、記憶手段としてのバッファ19と、により構成されている。
【0027】
このとき、画像エンコーダ5は、入力された後述のディジタル画像信号Sdvinを、後述のレート制御信号Svrにより指定される圧縮率で圧縮し、後述する画像エンコード信号Sevを生成することが可能なように構成されている。
【0028】
また、音声エンコーダ6は、入力された後述のディジタル音声信号Sdainを、後述のレート制御信号Sarにより指定される圧縮率で圧縮し、後述する音声エンコード信号Seaを生成することが可能なように構成されている。
【0029】
更に、画像デコーダ11は、入力された後述の再生画像信号Svを、後述のレート制御信号Svpにより指定される伸長率で伸長し、後述する復調画像信号Sdvを生成することが可能なように構成されている。
【0030】
更にまた、音声デコーダ12は、入力された後述の再生音声信号Saを、後述のレート制御信号Sapにより指定される伸長率で伸長し、後述する復調音声信号Sdaを生成することが可能なように構成されている。
【0031】
次に、概要動作を説明する。
【0032】
始めに、外部から入力された画像情報及び音声情報を光ディスク9に記録する場合の動作について説明する。
【0033】
外部から入力された画像情報及び音声情報を光ディスク9に記録する旨の操作が入力部18において行われ、これに対応する入力信号SinがCPU17に出力されると、当該CPU17は、スイッチ3をA/Dコンバータ1側に切り換えるための制御信号Sswvを生成して当該スイッチ3に出力すると共に、スイッチ4をA/Dコンバータ2側に切り換えるための制御信号Sswaを生成して当該スイッチ4に出力する。
【0034】
そして、光ディスク9に記録すべき画像情報を含む画像信号Svinが外部から入力されると、A/Dコンバータ1はこれをディジタル化し、ディジタル画像信号Sdvinとしてスイッチ3を介して画像エンコーダ5に出力する。
【0035】
次に、画像エンコーダ5は、記録レート制御部15からのレート制御信号Svrに基づいて、ディジタル画像信号Sdvinに含まれている画像情報をエンコードし(すなわち、変調すると共に記録用のフォーマットに変換し)、画像エンコード信号Sevを生成してマルチプレクサ7に出力する。
【0036】
このとき、外部から入力された画像情報を含むディジタル画像信号Sdvinをエンコードする際には、記録レート制御部15は、当該画像情報を圧縮することなくエンコードするようにレート制御信号Svrを生成して画像エンコーダ5に出力する。
【0037】
これと並行して、光ディスク9に記録すべき音声情報を含む音声信号Sainが外部から入力されると、A/Dコンバータ2はこれをディジタル化し、ディジタル音声信号Sdainとしてスイッチ4を介して音声エンコーダ6に出力する。
【0038】
そして、音声エンコーダ6は、記録レート制御部15からのレート制御信号Sarに基づいて、ディジタル音声信号Sdainに含まれている音声情報をエンコードし、音声エンコード信号Seaを生成してマルチプレクサ7に出力する。
【0039】
このとき、外部から入力された音声情報を含むディジタル音声信号Sdainをエンコードする際には、記録レート制御部15は、当該音声情報を圧縮することなくエンコードするようにレート制御信号Sarを生成して音声エンコーダ6に出力する。
【0040】
そして、マルチプレクサ7は、上記画像エンコード信号Sev及び音声エンコード信号Seaを相互に重畳し、光ディスク9に記録すべき情報を含む重畳信号Smとして記録再生部8へ出力する。
【0041】
このとき、マルチプレクサ7は、生成した重畳信号Smをバッファ信号Sbとして一時的にバッファ19に出力して当該バッファ19に記憶させた後所定のタイミングで読み出すことにより記録再生部8へ出力する。
【0042】
そして、記録再生部8は、CPU17からの制御信号Scに基づいて、入力される重畳信号Smを光ディスク9に実際に記録すべき記録信号Srに変換し、当該記録信号Srを用いて記録用の光ビームを強度変調等することにより、当該記録信号Srに対応する情報ピットを光ディスク9上に形成して記録すべき情報を当該光ディスク9上に記録する。
【0043】
このとき、当該記録すべき情報を記録する光ディスク9上の位置は、CPUからの上記制御信号Scにより指定される。
【0044】
一方、上記の一連の記録動作に並行して、CPU17は、使用者により操作される入力部18からの入力信号Sinに基づいて、上記各制御信号Sswa、Sswv及びScを出力して記録動作を制御すると共に、制御信号Scrを出力して記録レート制御部15を制御し、画像エンコーダ5又は音声エンコーダ6におけるエンコード処理を制御させる。
【0045】
次に、光ディスク9に記録されている情報を再生する場合の動作について説明する。
【0046】
光ディスク9に記録されている情報を再生する旨の操作が入力部18において行われ、これに対応する入力信号SinがCPU17に入力されると、当該CPU17は、当該情報を再生する旨の制御信号Scを生成して記録再生部8に出力する。
【0047】
これにより、記録再生部8は、情報再生用の光ビームを光ディスク9の再生位置に照射し、その反射光に基づいて生成された再生すべき情報に対応する読取信号Spに対して波形成形又は増幅等の処理を施し、再生信号Sppを生成してデマルチプレクサ10に出力する。
【0048】
このとき、再生すべき情報が記録されている光ディスク9上の上記再生位置は、CPUからの上記制御信号Scにより指定される。
【0049】
そして、デマルチプレクサ10は、再生信号Sppに基づいて、当該再生信号Sppに含まれている画像情報に対応する再生画像信号Svと当該再生信号Sppに含まれている音声情報に対応する再生音声信号Saとを分離生成し、夫々画像デコーダ11及び音声デコーダ12に出力する。
【0050】
次に、画像デコーダ11は再生レート制御部16からのレート制御信号Svpにより指定される再生レートに基づいて再生画像信号Svをデコードし(すなわち、復調し)、復調画像信号Sdvを生成してスイッチ3の一の端子及びD/Aコンバータ13へ出力する。
【0051】
そして、D/Aコンバータ13は入力された復調画像信号Sdvをアナログ化し、画像出力信号Svoutを生成して外部の図示しないモニタ等に出力する。これにより、当該モニタ等上に再生された情報に含まれる画像が表示される。
【0052】
一方、音声デコーダ12は再生レート制御部16からのレート制御信号Sapにより指定される再生レートに基づいて再生音声信号Saをデコードし、復調音声信号Sdaを生成してスイッチ4の一の端子及びD/Aコンバータ14へ出力する。
【0053】
そして、D/Aコンバータ14は入力された復調音声信号Sdaをアナログ化し、音声出力信号Saoutを生成して外部の図示しないスピーカに出力する。これにより、当該スピーカから再生された情報に含まれる音声が出力される。
【0054】
なお、上述の動作において、再生レート制御部16は、CPU17からの制御信号Scpに基づいて、記録レート制御部15において指定されている記録レートに対応するように(すなわち、外部からの画像情報等が圧縮されずに光ディスク9に記録されている場合には、再生された再生画像信号Sv及び再生音声信号Saを伸長することなく復調するように)再生レートを指定して夫々レート制御信号Svp及びSapを生成する。
【0055】
更に、上記の一連の再生動作に並行して、CPU17は、使用者により操作される入力部18からの入力信号Sinに基づいて、上記各制御信号Scを出力して再生動作を制御すると共に、制御信号Scpを出力して再生レート制御部16を制御し、画像デコーダ11又は音声デコーダ12におけるデコード処理を制御させる。
【0056】
次に、本発明に係る再記録を行う場合の動作について説明する。
【0057】
本発明の再記録動作においては、上述の再生動作により再生された画像情報及び音声情報を圧縮して再度光ディスク9に記録し直す。
【0058】
すなわち、再記録動作においては、当該再記録をする旨の操作が入力部18において行われ、これに対応する入力信号Sinが入力されると、CPU17は、スイッチ3を復調画像信号Sdv側に切り換えるための制御信号Sswvを生成して当該スイッチ3に出力すると共に、スイッチ4を復調音声信号Sda側に切り換えるための制御信号Sswaを生成して当該スイッチ4に出力する。
【0059】
これにより、スイッチ3及び4は、夫々復調画像信号Sdv側及び復調音声信号Sda側に切り換えられる。
【0060】
次に、画像エンコーダ5は、スイッチ3を介して再生された復調画像信号Sdvが入力されると、これを記録レート制御部15からのレート制御信号Svrに含まれる圧縮率を用いて圧縮し、圧縮された画像情報を含む上記画像エンコード信号Sevを生成してマルチプレクサ7に出力する。
【0061】
一方、音声エンコーダ6は、スイッチ4を介して再生された復調音声信号Sdaが入力されると、これを記録レート制御部15からのレート制御信号Sarに含まれる圧縮率を用いて圧縮し、圧縮された音声情報を含む上記音声エンコード信号Seaを生成してマルチプレクサ7に出力する。
【0062】
このとき、CPU17は、入力部18において入力された上記圧縮率を示す制御信号Scrを生成し、これにより、当該圧縮率を含む上記レート制御信号Svr及びレート制御信号Sarを生成するように記録レート制御部15を制御する。
【0063】
次に、マルチプレクサ7は、上述した記録動作時と同様の動作により、画像エンコード信号Sevと音声エンコード信号Seaを重畳して重畳信号Smを生成し、記録再生部8へ出力する。
【0064】
そして、記録再生部8は、CPU17からの制御信号Scに含まれる光ディスク9上の記録位置に対して上記重畳信号Smに対応する記録信号Srを記録する。
【0065】
このとき、CPU17は、後述する記録位置(図3右のアドレス「0」等参照)に当該記録信号Srが記録(再記録)されるように上記制御信号Scを生成する。
【0066】
以上の再記録動作により、一度再生された画像情報及び音声情報が、夫々に圧縮されデータ量が低減された後に光ディスク9に再記録されることとなる。
【0067】
なお、上述のようにして再記録された画像情報等を再生する場合には、画像デコータ11及び音声デコーダ12において、上記画像エンコーダ5及び音声エンコーダ6において夫々用いられた圧縮率に対応する伸長率で再生画像信号Sv及び再生音声信号Saが夫々に伸長された後に復調画像信号Sdv及び復調音声信号daとして出力されて再生される。
【0068】
このとき、CPU17は、当該圧縮率に対応する伸長率で伸長が行われるように上記レート制御信号Svp及びSapを生成させるべく、再生レート制御部16を制御する。
【0069】
次に、第1実施形態に係る上記再記録動作の詳細について、図2及び図3を用いて説明する。
【0070】
なお、図2は第1実施形態の再記録動作を示すフローチャートであり、図3は第1実施形態の再記録の前後における光ディスク9上の情報の記録状態を示す模式図である。
【0071】
また、第1実施形態及び後述するその他の実施形態の説明においては、光ディスク9への情報の記録及び光ディスク9からの情報の読み取りの最小単位を、仮にブロックと称することにする。ここで、このブロックに相当するものとしては、具体的には、例えばCD(Compact Disc)等に対しての記録/再生の際に最小単位として用いられるいわゆるECC(Error Correcting Code)ブロック等が挙げられる。
【0072】
更に、以下の第1実施形態では、光ディスク9には、画像情報及び音声情報を含む情報が上記ブロック毎に予め記録されているものとする。
【0073】
図2に示すように、第1実施形態の再記録動作においては、始めに、入力部18において再記録動作を示す操作が行われると、CPU17は、当該操作に対応する入力信号Sinを受けて各種の初期設定を行う(ステップS1)。
【0074】
このステップS1において具体的に設定される初期値としては、先ず、光ディスク9上に既記録されている情報内の再記録すべき情報の先頭のブロックの位置を示す読取開始ブロックを「P0」として設定する。
【0075】
次に、読み取ったブロックを圧縮した後に再記録する際の記録開始位置を示す再圧縮記録開始ブロックを「R0」として設定する。
【0076】
なお、第1実施形態では、読取開始ブロックP0と再圧縮記録開始ブロックR0は等しく設定される。
【0077】
次に、記録再生部8により既記録の情報を読み取る際のレートである読取レートCpを設定する。
【0078】
この読取レートCpの具体値としては、例えば、8Mbps程度が適切である。
【0079】
次に、圧縮された情報を光ディスク9に再記録する際のレートである再圧縮記録レートCrを、入力部18における使用者が設定した値に基づいて設定する。
【0080】
この再圧縮記録レートCrは上記読取レートCpよりも小さい値とされ、具体的には、例えば、2Mbps程度が適切である。
【0081】
更に、始めに光ディスク9から読み取るべきブロック(以下、単に読取ブロックと称する。)の大きさ(当該ブロック内の情報量)ΔPを、既に光ディスク9に記録されている情報のブロックの大きさに設定する。
【0082】
そして、最後に、既に読み取ったブロックの番号を示す読取ブロックナンバーBnを「0」と設定する。
【0083】
以上の各種値の初期設定が終了すると(ステップS1)、次に、記録再生部8により、P番目の読取ブロックから上記読取レートCpにより情報を読み取り、上記デマルチプレクサ10、画像デコーダ11及び音声デコーダ12を用いてこれを再生し、再生データ(具体的には、上記復調画像信号Sdv及び復調音声信号Sda)を得る(ステップS2)。
【0084】
ここで、上記読取ブロックの番号Pは、具体的には、
【数1】
P=P0+Bn×ΔP
で示される値であり、後述のステップS2乃至S6が実行されることにより、再記録すべき情報がその先頭から順次読み取られることとなる。
【0085】
なお、ステップS2におけるP番目の読取ブロックの位置は、制御信号Scにより指定される。
【0086】
再生データが生成されると、次に、当該生成した再生データを画像エンコーダ5及び音声エンコーダ6を用いて圧縮し、上記画像エンコード信号Sev及び音声エンコード信号Seaを生成する(ステップS3)。
【0087】
ここで、ステップS3において用いられる圧縮率(レート制御信号Sar及びSvrとして指定される圧縮率)は、ステップS2で一のブロックを読み取ったときの所要時間と同じ所要時間内に、当該一のブロック内の全情報を上記再圧縮記録レートCrで光ディスク9に再記録することができるような圧縮率とされる。
【0088】
情報の圧縮が完了すると(ステップS3)、次に、圧縮された情報に対応する記録信号Sr(重畳信号Sm)をR番目の記録ブロック(再記録後の情報におけるブロックをいう。以下、同じ。)の位置へ再記録する(ステップS4)。
【0089】
ここで、上記記録ブロックの番号Rは、具体的には、
【数2】
R=R0+Bn×ΔP×(Cr/Cp)
で示される値であり、後述のステップS5及びS6が実行されることにより、再記録すべき圧縮された情報(ステップS3)が元の読み取り前の情報の記録位置の先頭から順次再記録されることとなる。
【0090】
なお、ステップS4におけるR番目の記録ブロックの位置は、制御信号Scにより指定される。
【0091】
そして、全ての読み取るべき情報が終了した否かが判定され(ステップS5)、終了しているときは(ステップS5;YES)そのまま処理を終了し、一方、終了していないときは(ステップS5;NO)、読取ブロックナンバーBnをインクリメントし(ステップS6)、ステップS2に戻って次の読取ブロックについて上述したステップS2乃至S5の動作を繰り返す。
【0092】
なお、再記録された情報を再度再生する際には、上記再圧縮記録レートCrに対応した再生レートで復調が為されるように、再生レート制御部16により画像デコーダ11及び音声デコーダ12における伸長率が制御されることとなる。
【0093】
次に、図2に示す処理により再記録が実行される前後の光ディスク9における情報の記録状態について、図3を用いて説明する。
【0094】
先ず、図3左において、再記録前の光ディスク9においては、五つの読取ブロック20乃至24が、夫々図3に示すアドレスに記録されているとする。なお、図3中符号「N」は、光ディスク9において情報が記録されていない未記録領域を示している。
【0095】
図3左に示す状態の各読取ブロックに対し、上記ステップS1乃至S6の処理を各読取ブロック毎に実行すると、第1実施形態では読取開始ブロックP0と再圧縮記録開始ブロックR0とが等しいことから、圧縮された情報を含む記録ブロック30乃至34(夫々対応する圧縮前の読取ブロック20乃至24と同様の内容の情報が含まれているが、圧縮処理によりその情報量は夫々に1/4となっている。)は、元の読取ブロック20の先頭位置から順に、図3右に示す光ディスク9’上のアドレスに再記録されていくこととなる。
【0096】
以上説明したように、第1実施形態の情報記録再生装置Sの動作によれば、再生した情報を圧縮した後に再記録するので、再生後の情報を再記録しておくために必要な光ディスク9上の領域を低減することができる。
【0097】
また、情報再生装置と情報記録装置の二つを用いることなく情報の再記録が可能となるので、設置場所を不要に占有することなく、情報保管用の光ディスク9を製造することができる。
【0098】
更に、一の記録再生部8により情報の再生と圧縮後の情報の再記録とを行うので、情報記録再生装置Sを小型化することができる。
【0099】
更にまた、圧縮後の情報を一時的にバッファ19に記憶しつつ読み出して再記録するので、圧縮後の情報の記録時に記録位置の探索が必要となっても、連続して圧縮前の情報を再生することができる。
【0100】
また、再生された情報が記録されていた光ディスク9上の領域の先頭から圧縮後の情報の記録を開始するように記録位置を制御するので、光ディスク9上の記録領域を効率的に使用して圧縮後の情報を記録し直すことができる。
【0101】
更に、再記録する記録媒体が光ディスク9であるので、情報の保管に必要な場所を最小限化することができる。
【0102】
(II)第2実施形態
次に、本発明に係る他の実施形態である第2実施形態について、図4を用いて説明する。
【0103】
なお、図4は第2実施形態の再記録の前後における光ディスク9上の情報の記録状態を示す模式図である。
【0104】
上述の第1実施形態においては、光ディスク9に最初に記録されていた情報の先頭位置と、圧縮後の情報の再記録位置の先頭とが一致している場合について説明したが、第2実施形態では、圧縮後の情報は、光ディスク9に最初に情報が記録されていた状態における当該光ディスク9の空き領域内に再記録される。
【0105】
なお、第2実施形態の情報記録再生装置の構成は、第1実施形態の情報記録再生装置Sと全く同様であるので、細部の説明は省略する。
【0106】
また、第2実施形態の再記録動作が第1実施形態の再記録動作と異なる点は、第1実施形態の再記録動作では、図2ステップS1に示すように読取開始ブロックP0と再圧縮記録開始ブロックR0とは等しく設定されていたのに対し、第2実施形態では、再圧縮記録開始ブロックR0が再記録前の光ディスク9における未記録領域内のいずれかの位置とされる。
【0107】
その他の第2実施形態の再記録は、図2に示す第1実施形態の再記録動作と同様であるので、細部の説明は省略する。
【0108】
次に、第2実施形態の再記録動作により再記録が実行される前後の光ディスク9における情報の記録状態について、図4を用いて説明する。
【0109】
先ず、図4左において、再記録前の光ディスク9においては、第1実施形態と同様に五つの読取ブロック20乃至24が、夫々図4に示すアドレスに記録されているとする。
【0110】
なお、図4中符号「N」、「N1」及び「N2」は、夫々光ディスク9又は9’において情報が記録されていない未記録領域を示している。
【0111】
図4左に示す状態の各読取ブロックに対し、第2実施形態の再記録動作を各読取ブロック毎に実行すると、第2実施形態では再圧縮記録開始ブロックR0が再記録前の光ディスク9における未記録領域N内の位置(図4においては、アドレス「1000」で示される位置)とされていることから、圧縮された情報を含む記録ブロック30乃至34は、元の光ディスク9における未記録領域N内のアドレス「1000」の位置から順に、図4右に示す光ディスク9’上のアドレスに再記録されていくこととなる。
【0112】
以上説明したように、第2実施形態の情報記録再生装置Sの動作によれば、再生した情報を圧縮した後に再記録するので、再生後の情報を再記録しておくために必要な光ディスク9上の領域を低減することができる。
【0113】
また、情報再生装置と情報記録装置の二つを用いることなく情報の再記録が可能となるので、設置場所を不要に占有することなく、情報保管用の光ディスク9を製造することができる。
【0114】
更に、一の記録再生部8により情報の再生と圧縮後の情報の再記録とを行うので、情報記録再生装置Sを小型化することができる。
【0115】
更にまた、圧縮後の情報を一時的にバッファ19に記憶しつつ読み出して再記録するので、圧縮後の情報の記録時に記録位置の探索が必要となっても、連続して圧縮前の情報を再生することができる。
【0116】
また、光ディスク9上において元の情報が記録されていなかった未記録領域N内に圧縮後の情報を記録し直すように記録位置を制御するので、再生された情報を光ディスク9’上に残置しつつ圧縮後の情報の再記録が行えることとなり、情報の圧縮処理等の最中に停電等が発生して当該圧縮処理等が中断しても、圧縮すべき情報(図4に示す場合は、読取ブロック20乃至24)を再度再生して圧縮処理等を再開することができる。
【0117】
更に、再記録する記録媒体が光ディスク9であるので、情報の保管に必要な場所を最小限化することができる。
【0118】
(III)第3実施形態
次に、本発明に係る他の実施形態である第3実施形態について、図5及び図6を用いて説明する。
【0119】
なお、図5は第3実施形態の再記録動作を示すフローチャートであり、図6は第3実施形態の再記録の前後における光ディスク9上の情報の記録状態を示す模式図である。
【0120】
また、図5において、図2に示す処理と同様の処理については、同一のステップ番号を付して細部の説明は書略する。
【0121】
なお、第3実施形態の情報記録再生装置の構成は、第1実施形態の情報記録再生装置Sと全く同様であるので、細部の説明は省略する。
【0122】
上述の第1実施形態では、光ディスク9に最初に記録されていた情報の先頭位置と圧縮後の情報の再記録位置の先頭とを一致させ、且つ圧縮後の情報を一箇所に纏めて再記録する場合について説明したが、第3実施形態では、圧縮後の情報が対応する元の読取ブロック毎に離散的に再記録されると共に、圧縮後の情報の再記録と読み取った情報の再生出力とが同時並行的に実行される。
【0123】
すなわち、第3実施形態の再記録動作においては、始めに、第1実施形態と同様の初期設定処理が実行される(ステップS1)。
【0124】
次に、第1実施形態のステップS2と同様に、記録再生部8により、P(=P0+Bn×ΔP)番目の読取ブロックから読取レートCpにより情報を読み取り、上記デマルチプレクサ10、画像デコーダ11及び音声デコーダ12を用いてこれを再生し、再生データ(具体的には、復調画像信号Sdv及び復調音声信号Sda)を得ると共に、当該得られた復調画像信号Sdv及び復調音声信号Sdaを夫々アナログ化し、画像出力信号Svout及び音声出力信号Saoutとして出力する(ステップS10)。
【0125】
次に、ステップS3において、第1実施形態と同様に読み取った情報の圧縮を行う。
【0126】
そして、各読取ブロック毎に情報の圧縮が終了すると、当該圧縮された情報に対応する記録信号Sr(重畳信号Sm)をR番目の記録ブロックの位置へ再記録する(ステップS11)。
【0127】
ここで、この記録ブロックの番号Rは、具体的には、
【数3】
R=P
で示される値であり、後述のステップS5及びS6が実行されることにより、再記録すべき圧縮された情報(ステップS3)における記録ブロックが、元の読み取り前の読取ブロック毎にその記録位置の先頭に再記録されることとなる。
【0128】
なお、ステップS11におけるR番目の記録ブロックの位置は、制御信号Scにより指定される。
【0129】
その後は、第1実施形態と同様のステップS5及びS6が実行され、上述した動作が各読取ブロック毎に実行されることとなる。
【0130】
次に、図5に示す処理により再記録が実行される前後の光ディスク9における情報の記録状態について、図6を用いて説明する。
【0131】
先ず、図6左において、再記録前の光ディスク9においては、上記各実施形態と同様に、五つの読取ブロック20乃至24が、夫々図6に示すアドレスに記録されているとする。なお、図6中符号「N」は、光ディスク9において情報が記録されていない未記録領域を示している。
【0132】
図6左に示す状態の各読取ブロックに対し、第3実施形態の再記録動作を各読取ブロック毎に実行すると、第3実施形態では記録ブロックRと読取ブロックPとが等しいことから、圧縮された情報を含む記録ブロック30乃至34は、元の各読取ブロック20乃至24毎の夫々の先頭位置から図6右に示す光ディスク9’上のアドレスに再記録されていくこととなる。
【0133】
このとき、図6右から明らかなように、元の読取ブロック20乃至24内の先頭部分の情報は書き換えられるため、当該読取ブロック20乃至24の夫々の先頭部分を除いた残りの部分が読取ブロック20’乃至24’として再記録後の光ディスク9’上に残置することとなる。
【0134】
ここで、当該読取ブロック20’乃至24’については、これらの領域に新たな情報又は新たな圧縮後の情報を記録することにより光ディスク9’の利用効率を高め、これにより情報を記録するために必要な光ディスク9’の領域を低減することができる。
【0135】
以上説明したように、第3実施形態の再記録動作によれば、元の情報における読取ブロック毎に、その先頭位置から対応する記録ブロックを再記録するので、元の情報の再生において再生用光ビームの照射位置移動のための時間的余裕がなくても、圧縮後の情報を再記録することができる。
【0136】
(IV)第4実施形態
次に、本発明に係る他の実施形態である第4実施形態について、図7を用いて説明する。
【0137】
なお、図7は第4実施形態の再記録の前後における光ディスク9上の情報の記録状態を示す模式図である。
【0138】
上述の第1乃至第3実施形態においては、再記録後の光ディスク9’上での情報移動が行なわれない場合について説明したが、第4実施形態では、圧縮後の情報を再記録後、更に当該圧縮後の情報の記録位置を移動させる。
【0139】
なお、第4実施形態の情報記録再生装置の構成は、第1実施形態の情報記録再生装置Sと全く同様であるので、細部の説明は省略する。
【0140】
図7に示すように、第4実施形態の再記録動作においては、始めに、上記第2実施形態の再記録動作と同様の動作が読取ブロック20乃至23に対して実行され、図7中に示す光ディスク9’が形成される。
【0141】
この段階では、情報圧縮後の記録ブロック30乃至33は再記録前の光ディスク9における未記録領域N内に記録されている。
【0142】
そして、第4実施形態の再記録動作では、この後、当該記録ブロック30乃至33を元の読取ブロック20の位置に記録し直してもその後に再生すべき読取ブロック(図7の場合、読取ブロック24)の情報が書き換えられてしまわない程度に再生位置が移動したとき、当該記録ブロック30乃至33に対して図2に示す第1実施形態の再記録動作のうちステップS3を除いた動作が実行され、図7に光ディスク9”として示すように、当該記録ブロック30乃至33の記録位置の先頭が元の読取ブロック20の記録位置の先頭となるように二度目の再記録が実行される。
【0143】
読取ブロック20乃至23について上述した動作が実行された後は、次の読取ブロック24に対して再記録動作が実行され、対応する圧縮後の記録ブロック34は、元の記録ブロック30が記録されていた位置に再記録される。
【0144】
そして、当該記録ブロック34は、その後再び記録位置が移動され、図7右に示すアドレス「16」の位置に再記録される。
【0145】
以上説明した二度の再記録動作が全ての読取ブロックに対して実行される。
【0146】
第4実施形態においては、以上説明したように一の読取ブロックに対して二度の再記録動作が実行され、その結果として、図3右に示すように、記録ブロック30乃至34が光ディスク9の先頭から並んで再記録されることとなる。
【0147】
以上説明したように、第4実施形態の情報記録再生装置の動作によれば、再生した情報を圧縮した後に再記録するので、再生後の情報を再記録しておくために必要な光ディスク9上の領域を低減することができる。
【0148】
また、情報再生装置と情報記録装置の二つを用いることなく情報の再記録が可能となるので、設置場所を不要に占有することなく、情報保管用の光ディスク9を製造することができる。
【0149】
更に、一の記録再生部8により情報の再生と圧縮後の情報の再記録とを行うので、情報記録再生装置Sを小型化することができる。
【0150】
更にまた、圧縮後の情報を一時的にバッファ19に記憶しつつ読み出して再記録するので、圧縮後の情報の記録時に記録位置の探索が必要となっても、連続して圧縮前の情報を再生することができる。
【0151】
また、一時的に圧縮後の情報(図7の場合、記録ブロック30)が記録されていた光ディスク9上の領域内に新たな圧縮後の情報(図7の場合、記録ブロック34)を再記録するので、再記録前の光ディスク9上に未記録領域Nが十分にない場合でも圧縮後の情報の再記録を行うことができる。
【0152】
更に、一時的に記録された圧縮後の情報の量よりも予め設定された量だけ多く情報を再生したとき、当該再生された情報(図7の場合、読取ブロック20)が記録されていた光ディスク9上の領域に一時的に記録されている圧縮後の情報(図7の場合、記録ブロック30乃至33)を記録し直すので、再生直後の情報が圧縮後の情報の記録により消失することがなく、情報の圧縮処理等の最中に停電等が発生して当該圧縮処理等が中断しても、圧縮すべき情報を再度再生して圧縮処理等を再開することができる。
【0153】
また、再記録する記録媒体が光ディスク9であるので、情報の保管に必要な場所を最小限化することができる。
【0154】
なお、上述の各実施形態では、夫々の読取ブロック20乃至24内の情報量は全て等しいとして説明したが、これ以外に、一のブロック内に、いわゆるMPEG(Moving Picture Experts Group)方式の画像圧縮における各GOP(Group Of Picture)毎の画像又は音声を含ませるようにしてもよいし、また、再生専用DVD(従来のCDよりも記録容量を約7倍に高めた再生専用光ディスク)の論理フォーマットにおけるVOBU(Video Object Unit)内の画像又は音声を含ませるようにしてもよい。これらの場合には、夫々の読取ブロックの情報量は相互に異なることとなる。
【0155】
また、上述の各実施形態では、マルチプレクサ7において、圧縮後の重畳信号Smを一時的にバッファ19に記憶させつつ記録再生部8に出力するように構成したが、これ以外に、スイッチ3と画像エンコーダ5の間、及びスイッチ4と音声エンコーダ6の間に夫々バッファを設け、圧縮前の復調画像信号Sdv又は復調音声信号Sdaを一時的に記憶し、これを連続的に読み出して夫々エンコードするように構成することもできる。
【0156】
この場合には、光ディスク9から再生した復調画像信号Sdv及び復調音声信号Sdaを一時的に記憶しつつ連続的に読み出すので、光ディスク9からの再生時に再生位置の探索が必要となっても、連続して圧縮後の情報を生成し、これを記録し直すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る情報記録再生装置の概要構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態の再記録動作を示すフローチャートである。
【図3】第1実施形態の再記録前後における情報の記録状態を示す模式図である。
【図4】第2実施形態の再記録前後における情報の記録状態を示す模式図である。
【図5】第3実施形態の再記録動作を示すフローチャートである。
【図6】第3実施形態の再記録前後における情報の記録状態を示す模式図である。
【図7】第4実施形態の再記録前後における情報の記録状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1、2…A/Dコンバータ
3、4…スイッチ
5…画像エンコーダ
6…音声エンコーダ
7…マルチプレクサ
8…記録再生部
9、9’、9”…光ディスク
10…デマルチプレクサ
11…画像デコーダ
12…音声デコーダ
13、14…D/Aコンバータ
15…記録レート制御部
16…再生レート制御部
17…CPU
18…入力部
19…バッファ
20、20’、21、21’、22、22’、23、23’、24、24’…読取ブロック
30、31、32、33、34…記録ブロック
S…情報記録再生装置
N、N1、N2…未記録領域
Svin…画像信号
Sain…音声信号
Sdvin…ディジタル画像信号
Sdain…ディジタル音声信号
Sev…画像エンコード信号
Sea…音声エンコード信号
Sm…重畳信号
Sr…記録信号
Sp…読取信号
Spp…再生信号
Sv…再生画像信号
Sa…再生音声信号
Sdv…復調画像信号
Sda…復調音声信号
Svout…画像出力信号
Saout…音声出力信号
Sar、Svr、Svp、Sap…レート制御信号
Sswa、Sswv、Sc、Scr、Scp…制御信号
Sin…入力信号
Sb…バッファ信号

Claims (4)

  1. 記録媒体に予め記録されている情報を再生する再生手段と、
    前記再生された情報を圧縮して当該情報の情報量を低減し、圧縮情報を生成する圧縮手段と、
    前記生成された圧縮情報を前記記録媒体に記録し直す記録手段と、
    前記記録媒体上における前記生成された圧縮情報の記録位置を制御する制御手段と、
    を備え、
    当該制御手段は、前記記録媒体上において前記情報が記録されていなかった未記録領域内に前記生成された圧縮情報を一時的に記録し、
    その後、当該一時的に記録された圧縮情報の量よりも予め設定された量だけ多く前記情報を再生したとき、当該再生された情報が記録されていた前記記録媒体上の領域に前記一時的に記録されている圧縮情報を記録し直すように前記記録位置を制御することを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の情報記録再生装置において、
    更に、前記制御手段は、前記記録し直された圧縮情報が一時的に記録されていた前記記録媒体上の領域内に新たに生成された前記圧縮情報を記録するように前記記録位置を制御することを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報記録再生装置において、
    前記再生された情報を一時的に記憶し、前記圧縮手段に連続的に出力する記憶手段を更に備えることを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 請求項1又は2に記載の情報記録再生装置において、
    前記生成された圧縮情報を一時的に記憶し、前記記録手段に出力する記憶手段を更に備えることを特徴とする情報記録再生装置。
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