JP3643557B2 - 記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオや音声などの情報を光ディスク等の記録媒体に放送番組を記録再生可能な記録再生装置に係り、特に記録媒体の記録領域がなくなった場合でも、記録信号を再圧縮すると同時に記録空き領域を生成することで記録を延長して行う記録時間延長機能を有する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録時間延長機能を有する記録再生装置の先行技術文献として、特開2000−123365号公報があげられる。この公報に記載される記録時間延長システム装置は、N倍速(N≧2)での録画及び再生、記録圧縮率の変更を可能とし、記録済み領域を再生し圧縮して再記録することにより記録可能領域を拡大しつつ、再圧縮処理と新たな記録を同時に行えるようにしたものである。この装置によれば、記録メディア上に記録可能な空き領域がなくなって、通常記録を継続することが不可能な状況となっても、空き領域を自動的に作成し、記録を継続することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に例示される従来の記録再生装置では、録画中の番組が延長された場合に、同じ番組内で均等の記録レートを設定して記録時間を延長することが考慮されていない。また、録画中の番組を再圧縮して空き容量を確保するのではなく、他の記録済み番組を再圧縮して空き容量を確保するため、ユーザが他の番組の再圧縮を拒否(再圧縮すると画質が低下するため)した場合には録画延長ができない。さらに、番組延長情報とリンクしていないため、最適な記録レートでの再圧縮作業、新たな記録ができない。
【0004】
本発明は、上記の問題を解決し、記録時間の延長要求があった場合に、記録媒体の空き容量がなくなっても、自動的に同一番組を同一の記録レートで再圧縮し所定の記録領域に再記録することができ、さらには番組延長情報とリンクして最適な記録レートで再記録することのできる記録再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明に係る記録再生装置は、放送中の番組を初期設定される録画時間と記録メディアの空き容量に合わせて決定される記録レートに圧縮し、前記記録メディアに対して標準速度で録画及び再生する機能と、前記標準速度に対してN倍速(N≧2)で録画及び再生を行う機能を有する記録再生装置であって、前記録画中の番組と共に放送される番組情報を取得する番組情報取得手段と、この番組情報取得手段で取得された番組情報から録画中の番組に対する延長の有無を判定する番組延長判定手段と、この番組延長判定手段で番組延長ありと判定された場合に、その番組の延長時間を求め、録画開始時に設定された録画時間と合わせて総録画時間を演算する録画時間演算手段と、前記番組延長ありと判定された場合に、前記録画時間演算手段で得られた番組録画時間と前記記録メディアの記録済み番組領域以外の記録容量から当該録画番組の記録レートを再決定する記録レート再決定手段と、前記番組延長ありと判定された場合に、前記記録メディアから録画中の番組の既記録部分を読み出して再決定された記録レートで再圧縮しつつ、前記再決定された記録レートで録画中の番組の新規部分を圧縮して、再圧縮部分と新規圧縮部分をN倍速で交互に前記記録メディアに記録する延長記録手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
このように構成することで、録画中の番組が延長された場合に、同じ番組内で均等の記録レートを設定して記録時間を延長することが可能となる。また、録画中の番組を再圧縮して空き容量を確保するため、他の記録済み番組に影響を与えない。さらに、番組延長情報とリンクしているため、最適な記録レートでの再圧縮作業、新たな記録を行うことが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0008】
(第1の実施形態)
図1は本発明に係る第1の実施形態の記録再生装置の構成を示すブロック図である。図1において、アンテナ11で受けた放送信号はチューナ12で選局され、映像信号、音声信号、データ信号が受信検波される。映像信号は映像入力セレクタ13を介して映像A/D変換器14に供給され、所定フォーマットのデジタル信号に変換されて、映像ストリームとしてMPEG2エンコーダ15に供給される。また、音声信号は音声入力セレクタ16を介して音声A/D変換器17に供給され、所定フォーマットのデジタル信号に変換されて、音声ストリームとしてMPEG2エンコーダ15に供給される。
【0009】
尚、上記映像入力セレクタ13及び音声入力セレクタ16は、映像外部入力、音声外部入力を放送受信系に代わって選択出力する場合に用いられる。
【0010】
上記MPEG2エンコーダ15は、映像ストリーム及び音声ストリームをMPEG2規格で圧縮符号化処理するもので、ここで得られたMPEG信号は、再圧縮プロセッサ18を介して、記録ストリームとしてメディア記録部19に送られる。このメディア記録部19は、例えばハードディスクドライブ装置であり、記録ストリームをN倍速(N≧2)で記録及び再生可能とする。
【0011】
上記メディア記録部19で再生されたストリームは再圧縮プロセッサ18を介してMPEG2デコーダ20に送られ、ここで元の映像ストリーム、音声ストリームに戻される。映像ストリームは、映像D/A変換器21でアナログ映像信号に変換され、映像出力部22を通じて図示しないディスプレイに送られる。また、音声ストリームは、音声D/A変換器23でアナログ音声信号に変換され、音声出力部24を通じて図示しない音響装置に送られる。
【0012】
上記データ信号はテレビジョン信号の帰線期間に多重されており、文字放送番組の他、番組開始情報、終了情報、番組ID情報等、番組に関する情報を含んでいる。上記チューナ12は、そのデータ信号をテレビジョン信号から分離して復調し、放送局情報デコーダ25に出力する。この放送局情報デコーダ25は、復調されたデータ信号から番組に関する情報を抽出し、この抽出情報をシステムコントローラ26に出力する。このシステムコントローラ26は、本装置の各部処理動作を総括的にコントロールするもので、上記放送局情報デコーダ25から与えられる番組情報に基づいてMPEG2エンコーダ15、MPEG2デコーダ20、再圧縮プロセッサ18の処理動作を制御する機能を有している。
【0013】
図2は、本発明の特徴とする番組延長時の処理動作を実現する上記放送局情報デコーダ25とシステムコントローラ26の具体的な構成を示すブロック図である。尚、ここではハードウェア構成で説明するが、ソフトウェアによって実現することも可能である。
【0014】
まず、放送局情報デコーダ25では、チューナ12からのデータ信号を入力すると、放送局情報データ分離器251で放送局情報データを分離し、番組開始・終了番組ID情報抽出器252で放送局情報データから番組開始・番組終了情報、番組ID情報を抽出する。抽出結果は、システムコントローラ26側の番組延長判定器261に送られる。
【0015】
番組延長判定器261は、入力情報から番組延長の有無を判定し、その延長時間を含む番組トータル時間を求めて記録レート設定器262に送る。記録レート設定器262は、番組トータル時間と当該番組に割り当てられる記録容量とから記録レートを求める。システムコントローラ26は、求められた記録レートに基づいて、MPEG2エンコーダ15に新規記録部の記録レートを設定するコマンドを送り、再圧縮プロセッサ18に再記録部の記録レートを設定するコマンドを送る。
【0016】
再圧縮プロセッサ18は、メディア記録部19を通じて、既存記録部からの再生ストリームをメディアから受け取り、これを再圧縮して記録レートを下げて再記録ストリームを作成する。また、MPEG2エンコーダ15から新規記録部のデータを受け取る。再圧縮プロセッサ18はこれら2つの記録ストリームを交互にメディア記録部19に送る。メディア記録部19では、再記録ストリームの記録と新規記録ストリームの記録を同一レートで交互に行っていく。
【0017】
次に、番組延長の判定について、図3に示す番組延長アルゴリズムを参照して説明する。
【0018】
ステップS11において、タイマー予約での記録レートをメディアの空き容量を残らず使用するジャストREC(記録)モードとする。したがって、記録時間を満足する最高画質の記録設定となる。この場合、記録開始時の設定記録レートでは、途中で番組延長があった場合には、番組を最後まで記録することができない。そこで、タイマー予約実行中、常に番組延長が発生していないか判定する。判定する部分はステップS12,S13,S14である。
【0019】
まず、基本となるのは、放送局から番組延長情報が送られてくる場合の判定である。この判定はステップS12で行う。各番組には番組を識別するための番組IDが必ず送られてくる。そこで、この番組IDに対しての延長情報が送られてくることを判定する。この場合は、ステップS15により、番組録画時間=録画設定時間+延長時間となる。
【0020】
次に、番組延長情報ではなく、次番組の開始時間情報が送られてくる場合の判定である。この判定はステップS13で行う。この場合、次番組のIDに対する番組開始情報が録画開始時と異ならないか、録画中、常に監視する。異なる次番組開始情報が送られてきた場合には番組延長と判断する。この場合は、ステップS16により、番組録画時間=次番組開始時間−記録開始時間となる。
【0021】
次は、録画延長情報ではなく、次番組開始時間遅れ情報でもなく、録画予約終了時間経過後でも録画番組の番組IDが継続している場合である。この判定はステップS14、S17で行う。この場合、ステップS14で録画終了時間経過と判定した後、ステップS17で番組IDは継続していないと判定された場合は番組終了と見なして、ステップS18でジャストRECを終了する。ステップS17で番組IDが継続していると判定された場合には、録画番組が延長されていると判断する。
【0022】
但し、この場合は番組延長時間が放送局情報から求められないので、予め設定した延長時間を記録延長時間とする。例えば、放送番組は最小15分単位で構成されてることが多いので、この延長設定時間を15分とする。この場合は、ステップS19により、番組録画時間=録画設定時間+一定時間(例えば15分)となる。この一定時間経過後も番組IDが継続する場合には、再び番組延長と判断して再度録画時間を延長する。この処理は、図3のアルゴリズムではステップS12に戻ることで実現される。
【0023】
以上により録画時間延長と判断すると、ステップS20において、最適記録レートの演算処理を実行する。この場合、最適記録レート=記録開始時残メディア容量/記録時間となる。これに基づき、ステップS21にて記録レートの変更記録を開始し、ステップS22にて既存記録部分の再圧縮記録レート設定を行って再圧縮記録を開始する。
【0024】
以上のように、本実施形態の記録再生装置によれば、録画中の番組が延長された場合に、同じ番組内で均等の記録レートを設定して記録時間を延長することができる。また、録画中の番組を再圧縮して空き容量を確保するので、他の記録済み番組に影響を与えず、記録済みの番組を残したいというユーザの要望を満たすことが可能となる。さらに、番組延長情報とリンクしているため、最適な記録レートでの再圧縮作業、新たな記録を行うことができる。
【0025】
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態として、録再DVDドライブ装置27を利用した記録再生装置の構成を示すブロック図である。尚、図4において、図1と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分について説明する。
【0026】
図4に示す録再DVDドライブ装置27では、再生時において、DVDディスク28からピックアップ271によりピット列を読み取って電気信号に変換し、これを再生アンプ273で増幅してデジタル信号に変換する。この信号はデータプロセッサ275で再生ストリームとして取り出され、再圧縮プロセッサ18に送られる。
【0027】
記録時には、再圧縮プロセッサ18で作成された記録ストリームがデータプロセッサ275でDVD記録論理ファーマットに変換され、記録アンプ274に送られる。この信号はピックアップでDVDディスク28にピット列となって記録される。
【0028】
DVDディスク28の再生及び記録セクタはシステムコントローラ26で求められ、この情報に基づき、サーボプロセッサ276はディスクモータ272やピックアップ271を制御し、記録すべきディスク28のセクタにピックアップ271を移動させる。
【0029】
録再DVDドライブ装置27は、その処理能力が飛躍的に伸びており、倍速で録再することが可能である。そこで、通常の倍速で記録と再生を交互に行うことで、再圧縮プロセッサ18との間で再圧縮再記録処理が可能となる。具体的な信号処理については、第1の実施形態と同様である。
【0030】
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態として、本発明をデジタル放送に対応させた場合の記録再生装置の構成を示すブロック図である。尚、図5において、図1と同一部分には同一符号を付して示し、また一部省略して図示する。
【0031】
図5において、アンテナ31で受けたデジタル放送信号は、デジタル放送チューナ32で選局され、その選局されたデジタル放送信号はデジタル復調器33でデジタル復調されてTS(トランスポート・ストリーム)パケットが抽出される。このTSパケットはパケット分離器34で映像パケット、音声パケット、データパケットに分離され、それぞれ映像復調部35、音声復調部36、データ復調部37にて復調出力される。これらの映像出力、音声出力はデジタル信号であるため、A/D変換器に通すことなく、MPEG2エンコーダ15に入力し、MPEG信号に変換することができる。
【0032】
デジタル放送では、映像・音声データと共に、番組を構成する制御データの一部として、番組ID、番組開始・終了時間情報がサービス・インフォメーション(SI)として伝送する。そこで、データ復調部37において、復調データからSI情報を抽出し、番組関連情報を識別して放送局情報デコーダ25に提供する。以降は、先に述べた第1、第2の実施形態と同様に処理することができ、同一番組を最適記録レートで所定の記録領域に再圧縮再記録の処理を実現することができる。
【0033】
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば記録メディアとして、ハードディスク、DVDディスクの他、半導体メモリ装置等を利用したものでも同様に実施可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、記録時間の延長要求があった場合に、記録媒体の空き容量がなくなっても、自動的に同一番組を同一の記録レートで再圧縮し所定の記録領域に再記録することができ、さらには番組延長情報とリンクして最適な記録レートで再記録することのできる記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1の実施形態の記録再生装置の構成を示すブロック図。
【図2】 第1の実施形態の放送局情報デコーダとシステムコントローラの具体的な構成を示すブロック図。
【図3】 第1の実施形態の番組延長アルゴリズムを示すフローチャート。
【図4】 本発明に係る第2の実施形態として、録再DVDドライブ装置を利用した場合の記録再生装置の構成を示すブロック図。
【図5】 本発明に係る第3の実施形態として、デジタル放送に適用した場合の記録再生装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…チューナ、13…映像入力セレクタ、14…映像A/D変換器、15…MPEG2エンコーダ、16…音声入力セレクタ、17…音声A/D変換器、18…再圧縮プロセッサ、19…メディア記録部、20…MPEG2デコーダ、21…映像D/A変換器、22…映像出力部、23…音声D/A変換器、24…音声出力部、25…放送局情報デコーダ、251…放送局情報データ分離器、252…番組開始・終了番組ID情報抽出器、26…システムコントローラ、261…番組延長判定器、262…記録レート設定器、27…録再DVDドライブ装置、28…DVDディスク、271…ピックアップ、272…ディスクモータ、273…再生アンプ、274…記録アンプ、275…データプロセッサ、276…サーボプロセッサ、31…アンテナ、32…デジタル放送チューナ、33…デジタル復調器、34…パケット分離器、35…映像復調部、36…音声復調部、37…データ復調部。
Claims (7)
- 放送中の番組を初期設定される録画時間と記録メディアの空き容量に合わせて決定される記録レートに圧縮し、前記記録メディアに実時間に対してN倍速(N≧2)で録画及び再生を行う機能を有する記録再生装置において、
前記録画中の番組と共に放送される番組情報を取得する番組情報取得手段と、
この番組情報取得手段で取得された番組情報から録画中の番組に対する延長の有無を判定する番組延長判定手段と、
この番組延長判定手段で番組延長ありと判定された場合に、その番組の延長時間を求め、録画開始時に設定された録画時間と合わせて総録画時間を演算する録画時間演算手段と、
前記番組延長ありと判定された場合に、前記録画時間演算手段で得られた番組録画時間と前記記録メディアの記録済み番組領域以外の記録容量から当該録画番組の記録レートを再決定する記録レート再決定手段と、
前記番組延長ありと判定された場合に、前記記録メディアから録画中の番組の既記録部分を読み出して再決定された記録レートで再圧縮しつつ、前記再決定された記録レートで録画中の番組の新規部分を圧縮して、再圧縮部分と新規圧縮部分をN倍速で交互に前記記録メディアに記録する延長記録手段とを具備することを特徴とする記録再生装置。 - 前記番組延長判定手段は前記番組情報を監視して当該番組情報に含まれる録画中の番組の番組延長に関する時間情報を検出し、録画時間演算手段は検出された番組延長に関する時間情報から番組延長時間を求めることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- 前記番組延長に関する時間情報は録画中の番組の次の番組の開始時間情報であることを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
- 前記番組延長判定手段は、前記番組情報から録画中の番組の番組識別情報を継続して検出し、設定された録画時間の終了前後の番組識別情報の継続から番組延長の有無を判定することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- 前記録画時間演算手段は、前記番組延長判定手段で番組延長ありと判定された場合、番組延長時間を予め決められた一定時間に設定し、前記番組延長判定手段で前記一定時間による延長時間経過後も番組延長ありと判定された場合、前記一定時間を番組延長時間として再設定することを特徴とする請求項4記載の記録再生装置。
- 前記放送がアナログテレビジョン放送の場合、前記番組情報取得手段は、映像信号の帰線期間に重畳されるデータ信号から取得することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- 前記放送がデジタルテレビジョン放送の場合、前記番組情報取得手段は、映像・音声データと共に番組を構成する制御データの一部として送られてくるサービス・インフォメーション情報から取得することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
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