JP2006323890A - コンテンツとダビング先記録媒体に応じたダビング方法と装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツとダビング先記録媒体の現状に応じたダビング方法を提供する。
【解決手段】ダビング元のコンテンツM1の状況(コピー制御情報等)とダビング先記録媒体M2の状況(媒体の種類等)に応じた方法(無劣化ダビング/画質変換ダビング、コピー/移動等)が自動判定される。この判定結果に基づいてダビング方法が自動的に指定され、1つ以上のコンテンツがダビングされる。
【選択図】図4

Description

この発明は、コンテンツとダビング先記録媒体に応じたダビング方法と装置に関する。
デジタルバーサタイルディスク(DVD)の録画フォーマットには、セル販売されるDVDソフトなどで使用されているDVDビデオフォーマットと、DVDレコーダで使用され編集処理が可能なDVD−VRフォーマットがある。多くのDVDレコーダでは、記録媒体として、ハードディスク(HDD)および光ディスク(DVD−RAM、DVD−RW、DVD−R等)が使用されている。DVDレコーダでは、これらの種々な記録媒体を適宜使い分けて、適宜映像コンテンツのダビングを行えるようになっている。
ダビングを行えるDVDレコーダの中には、指定された番組を指定された圧縮率でエンコードした場合における圧縮画像データのデータ量を算出し、算出されたデータ量とダビング先のディスクの残容量とを比較して、記録できない場合に警告を発するものがある(特許文献1参照)。
特開2004−127470号公報(段落0040−0041、図2)
上記の警告が発せられた場合、ユーザは、ダビング指定画面を参照してダビングする番組を少なくするかデータレートを低くする等によって、ダビング可能にすることができる。しかしながら、この方法では、ディスクの残容量に収まるダビングを実施するためには煩雑な設定を必要とするため、操作性に問題がある。
この発明の課題の1つは、コンテンツとダビング先記録媒体の現状に応じたダビング方法およびこの方法を実行できる装置を提供することである。
この発明の実施においては、ダビング元のコンテンツM1の状況(コピー制御情報等)とダビング先記録媒体M2の状況(媒体の種類等)に応じた方法(無劣化ダビング/画質変換ダビング、コピー/移動等)が自動判定される。この判定結果に基づいてダビング方法が自動的に指定され、1つ以上のコンテンツがダビングされる(図4参照)。
この発明の一実施の形態に係るダビング方法では、ある記録場所に記録されたコンテンツが別の記録場所に書き込まれる。この方法においては、ダビング先記録媒体の記録可能な残容量(図5のST304、ST305)に応じた品質(ビットレート、音声モード等)が自動判定(図5のST308の内部処理の一部)され、この判定結果に基づいて、ダビング対象のコンテンツが前記残容量に収まるように、1つ以上のコンテンツがダビングされる(図5のST308)。
また、ダビング元のコンテンツのフォーマット(例えばDVD−VR)がダビング先記録媒体のフォーマット(例えばDVDビデオ)に適合しない場合(図5のST306ノー)は、ダビング元コンテンツがダビング先フォーマットに適合するように再符号化されてダビングが行われる(図5のST308)。
また、ダビング元のコンテンツのコピー制御情報の状態(図6のST405)とダビング先記録媒体のコピー制御への対応状態(CPRM対応の有無等:図6のST407)に応じて、コピー処理または移動処理もしくはダビング不可が自動判定され、この判定結果(ST405、ST407のイエス/ノー)に応じてダビング処理が行われる(ST406、ST409、ST410)。
さらに、この発明の他の実施の形態に係るダビング方法では、1以上の記録場所に異なるビットレートで記録された第1コンテンツおよび第2コンテンツが別の記録場所に書き込まれる。この方法においては、第1コンテンツのビットレート(例えば8Mbps)と第2コンテンツのビットレート(例えば4Mbps)が同じビットレート(例えば4Mbpsや2Mbps)にレート変換されて(図5のST308の内部処理の一部)、一括ダビング(移動)される(図5のST308)。
ダビング元のコンテンツとダビング先記録媒体の現状に応じたダビングが可能となる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明を適用した映像録画装置(DVD/HDDハイブリッドレコーダ)の実施の一形態を示す図である。この実施の形態では、記録媒体としてDVD−Rなどの光ディスクとハードディスクの双方を取り扱うことができる装置(HDD付DVD−VRレコーダ)として示しているが、記録媒体として半導体メモリ等を適宜併用してもよい。図1において、各ブロックを大きく分けると、左側には記録部の主なブロックを示し、右側には再生部の主なブロックを示している。
図1の映像録画装置は、2種類のディスクドライブ部を有する。まず、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしての光ディスク(DVD−RAM、DVD±RW、DVD±Rなど)1001を回転駆動し、情報の読み書きを実行するディスクドライブ部1002を有する。また、第2のメディアとしてのハードディスク(HDD)を駆動するハードディスクドライブ部2001を有する。データプロセッサ部1003は、ディスクドライブ部1002及びハードディスクドライブ部2001に記録データを供給することができ、また、再生された信号を受け取ることができる。ディスクドライブ部1002は、光ディスク1001に対する回転制御系、レーザ駆動系(波長が650nmの赤色レーザ、あるいは405nmもしくはそれ以下の青色レーザを用いる)、光学系などを有する。データプロセッサ部1003は、記録または再生単位のデータを取り扱うもので、バッファ回路、変調・復調回路、エラー訂正部などを含む。
また図1の映像録画装置は、録画側を構成するエンコーダ部50と、再生側を構成するデコーダ部60と、装置本体の動作を制御するマイクロコンピュータブロック30とを主たる構成要素としている。エンコーダ部50は、入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエンコーダとを有する。さらに、副映像エンコーダも含む。エンコーダ部50の出力は、バッファメモリを含むフォーマッタ51にて所定のフォーマット(DVD−RAMフォーマット等)に変換され、先のデータプロセッサ部1003に供給される。エンコーダ部50には、AV入力部41からの外部アナログビデオ信号と外部アナログオーディオ信号、あるいはTVチューナ部42からのアナログビデオ信号とアナログオーディオ信号が入力される。
なお、エンコーダ部50は、直接圧縮されたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を直接フォーマッタ51に供給することもできる。またエンコーダ部50は、アナログデジタル変換されたデジタルビデオ信号やオーディオ信号を、ビデオミキシング部71やオーディオセレクタ76に直接供給することもできる。エンコーダ部50に含まれるビデオエンコーダでは、デジタルビデオ信号はMPEG2(またはMPEG1もしくはMPEG4−AVC)規格に基づいた可変ビットレートで圧縮されたデジタルビデオ信号に変換される。デジタルオーディオ信号は、MPEGまたはAC−3規格に基づいて固定ビットレートで圧縮されたデジタルオーディオ信号、あるいはリニアPCMのデジタルオーディオ信号に変換される。
副映像信号がAV入力部41から入力された場合(例えば副映像信号の独立出力端子付DVDビデオプレーヤからの信号など)、あるいはこのようなデータ構成のDVDビデオ信号が放送されてそれがTVチューナ部42で受信された場合は、DVDビデオ信号中の副映像信号が副映像エンコーダでエンコード(ランレングス符号化)されて副映像のビットマップとなる。エンコードされたデジタルビデオ信号、デジタルオーディオ信号、副映像データは、フォーマッタ51にてパック化され、ビデオパック、オーディオパック、副映像パックとなり、さらにこれらが集合されて、DVD-ビデオ規格で規定されたフォーマット(DVDビデオフォーマット)や、DVD-レコーディング規格で規定されたフォーマット(DVD−VRフォーマット)に変換される。
ここで図1の装置は、フォーマッタ51でフォーマット化された情報(ビデオ、オーディオ、副映像データなどのパック)及び作成された管理情報を、データプロセッサ部1003を介してハードディスクドライブ部2001あるいはデータディスクドライブ部1002に供給し、ハードディスクあるいは光ディスク1001に記録することができる。またハードディスクあるいは光ディスク1001に記録された情報を、データプロセッサ部1003、ディスクドライブ部1002を介して光ディスク1001あるいはハードディスクに記録することもできる。またハードディスクあるいは光ディスク1001に記録されている複数番組のビデオオブジェクトを、一部削除したり、分割したり、異なる番組のオブジェクトを繋げたり、といった編集処理を行うこともできる。これは、この発明の一実施の形態で利用するDVD−VRフォーマットが、取り扱うデータ単位を定義し、編集を容易にしているからである。
マイクロコンピュータブロック30は、MPU(マイクロプロセッシングユニット)、またはCPU(セントラルプロセッシングユニット)と、制御プログラム等(ファームウエア等)が書きこまれたファームウエアROMと、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するためのワークRAMなどを含んでいる。マイクロコンピュータブロック30のMPUは、そのROMに格納された制御プログラムに従い、RAMをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、録画情報記録位置設定、UDF記録、AVアドレス設定、履歴情報検索処理などを実行する。
すなわち、マイクロコンピュータブロック30は、システム全体を制御するために必要な情報処理部を有するもので、ファームウエアROM31a、ワークRAM31、ディレクトリ検出部32のほか、図示しないがVMG(全体のビデオ管理情報)情報作成部、コピー関連情報検知部、コピー及びスクランブリング情報処理部(RDI処理部)、パケットヘッダ処理部、シーケンスヘッダ処理部、アスペクト比情報処理部などを備える。さらに、マイクロコンピュータブロック30は、DVD−Rディスクに対してVR記録等を行なう際の区画(Rzone)の処理を行なう処理部36と、履歴情報検索を行なう処理部35と、録画を実行する際の管理情報の制御部34と、編集を実行する際の管理情報の制御部33と、記録可能光ディスク(DVD−R/+R、DVD−RW/+RWなど)の初期化(フォーマッティング)処理部38、記録可能光ディスクのファイナライズ処理部39などを備える。なお、部分使用済みディスクを初期化状態に戻す処理等はその他の処理部37で処理される。
MPUの実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容は、映像データ記録再生装置の表示部43に表示されるか、またはモニタディスプレイ75にOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示される。またマイクロコンピュータブロック30は、この装置を操作するための操作信号を与えるキー入力部44を有する。このキー入力部44は、例えば映像録画装置の本体上に設けた操作スイッチ類や、あるいはリモコン装置などに相当する。また、入力部44は、この発明の一実施の形態に係る映像録画装置と有線通信あるいは無線通信あるいは光通信や赤外線通信などの手段を用いて接続されたパーソナルコンピューターであってもよい。いずれの形態であるにせよ、ユーザがこのキー入力部44を操作することにより、入力された映像音声信号の録画処理や、録画されたコンテンツの再生処理、あるいは録画されたコンテンツに対する編集処理などを施すことができる。
なお、マイクロコンピュータブロック30が、ディスクドライブ部1002、ハードディスクドライブ部2001、データプロセッサ部1003、エンコーダ部50および/またはデコーダ部60などを制御するタイミングは、STC(システムタイムクロック)38からの時間データに基づいて実行することができる。録画や再生の動作は、通常はSTC38からのタイムクロックに同期して実行されるが、それ以外の処理はSTC38とは独立したタイミングで実行されてもよい。
デコーダ部60は、パック構造を持つDVDフォーマットの信号から各パックを分離して取り出すセパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリと、セパレータで分離された主映像データ(ビデオパックの内容)をデコードするVデコーダと、セパレータで分離された副映像データ(副映像パックの内容)をデコードするSPデコーダと、セパレータで分離されたオーディオデータ(オーディオパックの内容)をデコードするAデコーダとを有する。またデコードされた主映像にデコードされた副映像を適宜合成し、主映像にメニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の副映像を重ねて出力するビデオプロセッサを備えている。
デコーダ部60の出力ビデオ信号は、ビデオミキシング部71に入力される。ビデオミキシング部71では、テキストデータの合成が行われる。またビデオミキシング部71には、TVチューナ42やA/V入力部41からの信号を直接取り込むラインもまた接続されている。ビデオミキシング部71には、バッファとして用いるフレームメモリ72が接続されている。ビデオミキシング部71の出力がアナログ出力の場合はI/F(インタフェース)73を介して外部出力され、デジタル出力の場合はデジタルアナログ変換器74を介して外部へ出力される。
デコーダ部60の出力オーディオ信号は、セレクタ76を介してデジタルアナログ変換器77でアナログ変換され外部に出力される。セレクタ76は、マイクロコンピュータブロック30からのセレクト信号により制御される。これによりセレクタ76は、TVチューナ42やA/V入力部41からのデジタル信号を直接モニタする時、エンコーダ部50をスルーした信号を直接選択することも可能である。
なお、エンコーダ部50のフォーマッタ51では、録画中、各切り分け情報を作成し、定期的にマイクロコンピュータブロック30のMPUへ送る(GOP先頭割り込み時などの情報)。切り分け情報としては、VOBUのパック数、VOBU先頭からのIピクチャのエンドアドレス、VOBUの再生時間などである。同時に、アスペクト情報処理部からの情報を録画開始時にMPUへ送り、MPUはVOBストリーム情報(STI)を作成する。ここでSTIは、解像度データ、アスペクトデータなどを保存し、再生時、各デコーダ部ではこの情報を元に初期設定が行われる。
また図1の装置では、ビデオファイルは1ディスクに1ファイルとしている。またデータをアクセス(シーク)している間に、途切れないで再生を続けるために、最低限連続する情報単位(サイズ)を決めている。この単位をCDA(コンティギュアス・データ・エリア)という。CDAサイズは、ECC(エラー訂正コード)ブロック(16セクタ)の倍数であり、ファイルシステムではこのCDA単位で記録を行っている。
データプロセッサ部1003は、エンコーダ部50のフォーマッタからVOBU単位のデータを受け取り、CDA単位のデータをディスクドライブ部1002あるいはハードディスクドライブ部2001に供給している。またマイクロコンピュータブロック30のMPUは、記録したデータを再生するのに必要な管理情報を作成し、データ記録終了のコマンドを認識すると、作成した管理情報をデータプロセッサ部1003に送る。これにより、管理情報がディスクに記録される。従って、エンコードが行われているとき、エンコーダ部50からマイクロコンピュータブロック30のMPUは、データ単位の情報(切り分け情報など)を受け取る。また、マイクロコンピュータブロック30のMPUは、記録開始時には光ディスク及びハードディスクから読み取った管理情報(ファイルシステム)を認識し、各ディスクの未記録エリアを認識し、データ上の記録エリアをデータプロセッサ部1003を介してディスクに設定している。
次に、図2を参照して、管理情報と、コンテンツである実映像データとの関係を簡単に説明する。まず実映像データについて説明する。ここでは実映像データは記録メディア上で1つのファイルにまとめられているとする。1つのファイルは、1つまたは複数の実映像データストリームで構成されている。1つ1つの実映像データストリームは、例えば1回の録画処理により記録される単位であったりする。これは、例えばDVD−VR規格におけるVOB(ビデオオブジェクト)などに相当する。1つの実映像データストリームは、1つまたは複数のストリーム部分領域で構成される。これは、例えばDVD−VR規格におけるVOBU(ビデオオブジェクトユニット)や、MPEG2規格におけるGOP(グループオブピクチャ)などに相当する。1つのストリーム部分領域は、複数パックから構成される。複数のパックとしては、情報パック、映像パック、音声パックなどが存在する。副映像パックが存在してもよい。
情報パックは、例えばDVDビデオレコーディング(DVD−VR)規格におけるRDIパックなどに相当する。その場合、このパックには、これが属するVOBUの最初のフィールドが再生される開始時間を示す情報、当該VOBUの記録時を示す情報、製造者情報(MNFI)などを含む。また、ディスプレイ制御情報(DCI)及びコピーコントロール情報(CCI)を含む。ディスプレイ制御情報は、アスペクト比情報、サブタイトルモード情報、フィルムカメラモード情報を示す。コピーコントロール情報は、コピー許可情報、またはコピー禁止(非許可)情報を含む。なお、デジタル放送コンテンツには1度だけ録画を許可するコピーワンスのコピーコントロール情報が付加されている。このようなコンテンツを一旦HDDあるいはDVD−RAM等に録画すると、録画されたコンテンツはそれ以上のコピーが禁止される。但し、機器によっては、ダビング実施に伴いダビング元のコンテンツを消去するムーブ(移動)が可能な場合がある。図1に例示したレコーダは、このムーブも可能に構成されている。
映像パックはビデオデータがMPEG2の方式で圧縮されたもので、パックヘッダ、パケットヘッダ、ビデオデータ部で構成される。音声パックはオーディオデータが、例えばリニアPCMあるいはMPEG、あるいはAC−3などの方式で処理されたものであり、パックヘッダ、パケットヘッダ、オーディオデータ部で構成される。
次に、管理情報について説明する。管理情報の中に、実映像データの再生順序を管理する情報(再生順序情報)であるオリジナルタイトル(プログラム)情報が定義されている。これは、例えばDVD−VR規格におけるプログラムなどに相当する。個々のオリジナルタイトル情報(またはプログラム情報)の中には参照情報が定義されており、これは再生すべき対象となる実映像データに関する情報である実映像データ情報とリンクしている。これらは、例えばDVD−VR規格におけるセルとビデオオブジェクト情報(VOBI)などに相当する。このようにオリジナルタイトル(プログラム)は、再生順序を管理する情報(再生順序情報)およびそれ自身の実映像データを持ち、通常、録画時にはこのタイトルが作成される。
これに対し、再生順序を管理する情報(再生順序情報)のみで構成されているものもある。これがプレイリスト情報であり、例えばDVD−VR規格におけるプレイリストなどがこれに相当する。このプレイリスト情報はそれ自身の実映像データを持たず、図2に示すように、オリジナルタイトルの実映像データ情報に対してリンクしている参照情報を編集(削除、追加)することでプレイリストとして作成される。
実映像データ情報内にはタイムマップ情報が記述されている。このタイムマップ情報は、実映像データ情報に対応する実映像データストリームを構成している部分領域を指定する。管理情報のオリジナルタイトル情報あるいはプレイリスト情報の参照情報から実映像データ情報へのリンクは、論理アドレスで特定されている。またタイムマップ情報から実映像データストリーム及びその部分領域へのリンクは、実映像データストリームの番号、そのストリーム内の部分領域の数、個々の部分領域に対するエントリ番号、個々の部分領域への論理アドレスに基づいて行われている。このような構成により、録画された映像データの通常の再生のみならず、倍速/スロー再生や逆再生のような特殊再生、更にはシーンのサーチなどに対応することができる。
以下、図を参照してこの発明の実施の形態の動作を説明する。以下の説明においては、この発明の一実施の形態に係る映像録画装置は、次のような構成を取るものとしている。すなわち、この映像録画装置は、DVD録画規格(DVD−VR規格)に基づいたDVD録画装置である。この場合、DVDディスク(通常はDVD−RAMディスクまたはDVD−RWディスクであるが、DVD−Rへのビデオレコーディングも可能)上にはDVD−VRフォーマットと呼ばれるデータフォーマットで録画される。加えて、この映像録画装置は、DVDビデオ規格(DVDビデオ規格)に基づいてDVDディスクへ録画する機能も有するものとする。この場合は、DVDディスク(DVD−Rディスク等)上にはDVDビデオフォーマットと呼ばれるデータフォーマットで録画される。
この発明の一実施の形態に係る映像録画装置では、書換え可能なDVD−RAMディスクやDVD−RWディスクだけでなく、ライトワンスメディアであるDVD−Rディスクも使用できる。これらDVDディスクに対して録画を実施する際のフォーマットは、DVDディスクの種類毎に一意に固定されるものではなく、例えばDVD−Rに対して、DVD−VRフォーマットまたはDVDビデオフォーマットのいずれのフォーマットによっても録画が実施できるものとする。
また、以下の説明においては、この発明の一実施の形態に係る映像録画装置は、先に説明した図1のブロック図で示されるような、DVDとHDDの2つの録画メディアを有するハイブリッド録画機であるとし、DVDとHDD相互間での映像情報のダビング(あるいはムーブ)が可能であるとする。ただし、この発明の実施の形態の内容は、ハイブリッド録画機だけに適用されるものではなく、DVDディスクへの録画機能のみを有した、DVD単体の録画機(パーソナルコンピュータをソフトウエアでDVDレコーダとして機能させるものも含む)に対しても適用できる。
また、この発明の一実施の形態に係る映像録画装置においては、録画されたタイトル内の部分領域をチャプタと呼称することとする。たとえばDVD−VRフォーマットで録画された場合、チャプタは、タイトル内に設定された、DVD−VR規格で定義されているエントリポイント(EP)をその境界の目印として利用している。すなわち、タイトル内に設定したあるEPとその次のEPとで挟まれた区間をチャプタと呼ぶ。なお、タイトルの始点と終点については、EPの有無に関わらずチャプタの境界とする。従って、タイトルの1番目のチャプタについては、その始点にEPが立っていないこともあり得る。
図3は、DVD録画規格(DVD−VR規格)で規定されているディレクトリとファイルの構成を示す概略図である。この図3は、DVD−VR規格のVer 1.1で規定されているディレクトリおよびファイルを例示している。DVD−VR規格のVer 1.1では、ルートディレクトリの下にDVD_RTAVというサブディレクトリを設けており、規格で規定されているファイルはこのDVD_RTAVの下に収められている。つまりDVD_RTAVの下には、図3に示す5種類のファイルのみが存在する。以下、個々のファイルについて説明する。
まず、VR_MANGR.IFOは、オリジナルタイトル(プログラム)やプレイリストに対するナビゲーションデータである。これは先に説明した図2に示される管理情報に相当する。プレイリストやエントリポイント(EP)などはこのVR_MANGR.IFOの中に記述されている。映像データに直接処理を施さなくても、このVR_MANGR.IFOの記述を変更することによって、不要なシーンの削除などの編集処理を施すことができる。従って、チャプタ作成やプレイリスト編集などの編集処理を施す場合、主にこのVR_MANGR.IFOが処理の対象となる。また、このVR_MANGR.IFOには、録画に連動して実映像データに対するタイムマップ情報が書き込まれる。このVR_MANGR.IFOにはディスク全体に関わる情報も書き込まれるため、DVDディスクを初期化した際にただちに作成される。
VR_MANGR.BUPは上記のVR_MANGR.IFOのバックアップファイルである。このVR_MANGR.BUPは規格上はオプションとされており、必ずしも存在するとは限らない。もしもVR_MANGR.BUPを使用するのであれば、そのファイルの内容はVR_MANGR.IFOと同じでなくてはならない。
一方、VR_MOVIE.VROは、録画された動画像のAV(Audio Visual)データファイルであり、先に説明した図2の実映像データに相当する。ここには、パック化された映像データ、音声データ、またサポートされている場合にはサブピクチャデータが多重化して収められている。VR_STILL.VROファイルは、静止画像のAVデータファイルであり、VR_MOVIE.VROと同様に、先に説明した図2の実映像データに相当する。ここにはパック化された映像データが収められている他、オプションとして音声データやサブピクチャデータが多重化されていることもある。また、VR_AUDIO.VROファイルは、前記VR_STILL.VROに収められた静止画像に対するアフレコ(アフターレコーディング)音声情報を収めたデータファイルである。
VR_MOVIE.VRO、VR_STILL.VROおよびVR_AUDIO.VROファイルは、DVDディスクを初期化した際には存在せず、実際に録画が行われた際に作成され、映像データや音声データが記録されることになる。なお、この3種類のファイルは必ず存在するものではなく、例えば静止画の記録機能やアフレコ機能を有していない映像録画装置にはVR_STILL.VROやVR_AUDIO.VROファイルが存在しないことがある。
DVD−VR規格のVer 1.1で規定されているファイルは以上であるが、それ以外に、映像録画装置の操作性の向上や機能の付加を目的として、その映像録画装置の独自の情報ファイルを作成することも可能である。その場合、それら独自の情報ファイルはDVD_RTAVの下に格納せず、ルートディレクトリの直下あるいはルートディレクトリの下に作成した独自のサブディレクトリの下に格納するとよい。
図4は、コンテンツとダビング先記録媒体の状況に応じてダビング方法を自動判断する処理(ダビングシステムの概略動作)を説明する図である。図示するように、まず、ダビング元の記録媒体M1に記録されたコンテンツより、以下の情報を取得する(図4の<1>):
01.コピー制御情報(コピーフリー、コピーワンス、コピーネバー等)
02.解像度(D1、ハーフD1等)
03.ビットレート(8Mbps、4Mbps、2Mbps等)
04.コンテンツのフォーマット(DVD−VR、DVDビデオ、MPEG−TS等)
05.その他(画像のアスペクト比情報、音声エンコード方法の情報等)。
さらに、ダビング先記録媒体M2の情報として、以下の情報を取得する(図4の<2>):
11.種類(HDD、DVD−RAM、DVD±RW、DVD±R等)
12.コピー制御への対応(Copy Generation Management System:CGMSに準拠したCopy Control Information:CCI、Content Protection for Recordable Media:CPRMへの対応等)
13.記録媒体のフォーマット(DVD−VR、DVDビデオ、次世代のHD_DVDフォーマット等)
14.残容量(装置に現在設定されているビットレートで換算した残り記録可能時間等…記録媒体の物理的な未記録セクタ数が同じでも記録に用いるレートが代われば残容量の時間表示は変わる)
15.その他(ダビング先の媒体が片面1層ディスクか片面多層ディスクか等)。
図4の<1>、<2>で取得したダビング元コンテンツの情報とダビング先記録媒体の情報を元に、ダビング方法を判断する(図4<3>)。ここで、ダビング時に無劣化ダビング(例えばDVD−VRモードのままレートを変えずに行なうダビング)とするか、再符号化による画質変換ダビング(例えばDVD−VRモードのソースコンテンツをDVDビデオモードで録画するダビング、および/または、例えば8Mbpsで録画したコンテンツを4Mbpsにレート変換して行なうダビング)とするかについては、後述する図5のアルゴリズムにより判断する。また、コピー処理、移動(ムーブ)処理、ダビング不可(CGMSでコピーネバー)の判断は、後述の図6のアルゴリズムにより行われる。これらの操作により、最適なダビング方法を自動的に決定することができる。
なお、この発明の一実施の形態では、移動とコピーのいずれも可能なときは、移動処理よりもコピー処理を優先させる(具体的にはCGMSがコピーフリーならデフォルトでコピー処理を選択する)。また、画質変換ダビングと無劣化ダビングのいずれも可能なときは、画質変換ダビングよりも無劣化ダビングを優先させる(具体的には録画モードも記録レートも変えずに行えるダビングならデフォルトで無劣化ダビング処理を選択する)。その後、適宜ダビング方法を指定し(図4の<4>)、ダビングを開始する(図4の<5>)。
図5は無劣化/画質変換ダビングを説明するフローチャート図である。また、図7はダビングメニューの表示例を説明する図である。さらに、図8は一括ダビングを行なう場合のコンテンツ選択画面を例示する図である。以下、図1、図5〜図8を適宜参照しながら、無劣化ダビングと画質変換ダビングの詳細動作について説明する。
まず、図1のモニタ75に表示された図7のダビングメニュー画面501から、ダビング先を選択する。例えばHDD部2001からDVDディスクメディア1001へダビングする場合、HDD→DVDダビング502を選択する(ステップST301)。
次に、ダビングしたいコンテンツを図8の一括ダビング画面601より選択する。例えば複数のタイトル601、602、603を選択する(ステップST302)。(いずれかのタイトルがチャプタ分割されているときは、選択対象がチャプタでもよい。)
ダビング元となるHDD部2001に記録されているコンテンツより情報(図4の<1>)を取得し(ステップST303)、ダビング先のディスクメディア1001の情報(図4の<2>)を取得する(ステップST304)。
記録する1つ以上のコンテンツの容量(その再生時間)とダビング先記録媒体の残容量(物理的な記録可能セクタ数をダビングで用いる記録レートで割って換算した記録可能時間)を比較する。そして、コンテンツの容量がダビング先記録媒体の残容量を上回る場合(ステップST305ノー)、ダビング先の記録媒体に記録可能な画質で画質変換ダビングを行う(ステップST308)。(ダビング先の記録媒体の残容量にピッタリ収まる範囲で記録レートを落とす、および/またはその残容量にピッタリ収まる範囲でダビングに用いる音声モードを選択する…例えばリニアPCMを圧縮音声モードに変える等。)
なお、ステップST308の画質変換ダビングの変形例として、第1コンテンツのアスペクト比(例えば16:9)と第2コンテンツのアスペクト比(例えば4:3)を同じアスペクト比(16:9または4:3)に変換して(ステップST308の内部処理の一部)、前記第1および第2コンテンツを(再エンコードすることなく)一括してダビングする(ステップST308)ことも可能である。
また、ダビング元コンテンツが、ダビング先のフォーマットに準拠しない解像度やビットレート等で記録されている場合、あるいはダビング元コンテンツのフォーマットがダビング先のフォーマットと非互換である場合(ステップST306ノー)、ダビング先のフォーマットに準拠するフォーマットを用いて画質変換ダビングを行う(ステップST308)。
それ以外の場合(ダビング元コンテンツの容量がダビング先記録媒体の残容量以内であり、かつダビング元コンテンツのフォーマットがダビング先のフォーマットと互換性ありの場合)は無劣化ダビングを行う(ステップST307)。
ここで、「画質変換ダビング」とはコンテンツを再符号化しダビングすることを指し、「無劣化ダビング」とは元のコンテンツの品質を保ったままダビングすることを指している。
なお、DVD/HDDハイブリッドレコーダにこの発明を適用した場合、ダビング操作時に以下の作業を自動化できる:
・ダビング元コンテンツの容量とダビング先DVDメディアの残容量を取得し、現在のダビング元コンテンツがダビング先メディアに収まるか判断する。収まる場合は無劣化ダビングとし、収まらない場合はダビング先メディアに入るようなビットレートを自動指定し、画質変換ダビングとする。
・コンテンツ情報とダビング先メディア情報を取得し、CPRM(Content Protection for Recordable Media)によるコピー制御情報による移動処理/コピー処理/ダビング不可の判断を行う。
・HDDからDVD(DVDビデオフォーマット)へダビングする際、ダビング元コンテンツのフォーマットをチェックし、DVDビデオフォーマットに準拠しているか判断する。準拠している場合は無劣化ダビングとし、準拠していない場合(例えばHDDにDVD−VRフォーマットで録画されているコンテンツをDVD−RへDVDビデオフォーマットでダビングする等)は画質変換ダビングとする。
図6は、コピー制御状態に応じたダビングを説明するフローチャート図である。ここでは、コピー処理、移動処理、ダビング不可の詳細動作について説明する。例えばHDD部2001からディスクメディア1001へダビングする場合、図7のダビングメニュー画面501より、HDD→DVDダビング502を選択する(ステップST401)。
次に、図8の一括ダビング画面601より、ダビングしたいコンテンツ、例えば複数のタイトル602、603、604を選択する(ステップST402)。ダビング元となるHDD部2001に記録されているコンテンツより情報(図4の<1>)を取得する(ステップST403)。ダビング先のディスクメディア1001の情報(図4の<2>)を取得する(ステップST404)。
ダビング元コンテンツに対してコピー制御によりコピー禁止情報(例えばCGMSのコピーネバー)が付加されている場合(ステップST405ノー)、コンテンツは移動処理のみとなる(ステップST409)。但し、ダビング先記録媒体がコピー制御(例えばCPRM)に対応していない場合(ステップST407ノー)、若しくはダビング先フォーマットがコピー制御(例えばCGMS)に対応していない場合(例えばダビング先フォーマットがDVDビデオの場合等)(ステップST408ノー)、移動処理を行うことはできずダビングは不可となる(ステップSTT410)。ダビング元コンテンツがコピー禁止でない場合は(ステップST405イエス)、ダビングはコピー処理となる(ステップST406)。
ここで、「コピー処理」とはダビング元のコンテンツをダビング先の記録媒体に複製すること(ダビング元のコンテンツは残る)を指し、「移動処理」とはダビング元のコンテンツをダビング先の記録媒体に移動させること(ダビング元のコンテンツは削除される)を指す。
<実施の形態による効果>
(1)ダビング先への1以上のコンテンツのビットレート等をユーザが直接指定するのではなく、ダビング先記録媒体の残容量等によってビットレートが自動的に指定される(図4)。これにより、ダビング先記録媒体の残容量に応じてビットレート等の録画品質を手動で指定する手間を省くことができ、最適な画質で記録(媒体残量を無駄なく使用するピッタリ録画)することが可能となる(図5のST305〜ST308)。
(2)コンテンツのコピー制御情報に応じてダビング方法を自動的に変更することにより、適法なダビング操作を容易にすることができる(図6のST405〜ST410)。
(3)ダビング先フォーマットに応じてコンテンツのダビング方法を自動的に変更することにより、ダビング先記録媒体のフォーマットを意識することなく、ダビングを行うことができる(図5のST306〜ST308または図6のST408〜ST410)。
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、現在または将来の実施段階では、その時点で利用可能な技術に基づき、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例えば、この発明の実施において用いられる光ディスクとしては、厚み0.6mmの基盤を2枚張り合わせたDVD仕様の光ディスクの表面から0.6mm付近に2以上の記録層を設け、さらにその表面から0.1mm付近に別の記録層を設けた多層構造を採用することができる。このような多層光ディスクを用いる場合、例えば表面から0.1mmの層に波長405nm以下の青色レーザでMPEG−TSのストリーム記録を行い、このTS記録の内容をレート変換して表面から0.6mmの層に波長650nmの赤色レーザでDVD−VR(またはDVDビデオ)規格によるダビング(コピーまたはムーブ)を行なうこともできる。このようなダビング時においても、この発明は有効である。
また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の一実施の形態に係る映像録画装置の概要を説明するブロック図。 この発明の一実施の形態における管理情報と実映像データとの関係を説明する図。 DVD録画規格(DVD−VR規格)で規定されているディレクトリとファイルの構成例を説明する概略図。 コンテンツとダビング先記録媒体の状況に応じてダビング方法を自動判断する処理を説明する図。 無劣化/画質変換ダビングを説明するフローチャート図。 コピー制御状態に応じたダビングを説明するフローチャート図。 ダビングメニューの表示例を説明する図。 一括ダビングを行なう場合のコンテンツ選択画面を例示する図。
符号の説明
30…マイクロコンピュータブロック、31…ワークRAM、31a…ファームウエアROM、32…ディレクトリ検出部、33…編集時の管理情報制御部、34…録画時の管理情報制御部、35…履歴情報検索処理部、36…区画処理部、38…初期化処理部、39…ファイナライズ処理部、41…AV入力部、42…TVチューナ、43…表示部、44…キー入力部、50…エンコーダ部、51…フォーマッタ、52…バッファメモリ、60…デコーダ部、1001…光ディスク、1002…ディスクドライブ部、1003…データプロセッサ部、2001…ハードディスクドライブ部。

Claims (7)

  1. ある記録場所に記録されたコンテンツを別の記録場所に書き込むダビングを行なう方法において、
    前記別の記録場所を含むダビング先記録媒体の記録可能な残容量に応じた品質を自動判定し、この判定結果に基づいて、ダビング対象のコンテンツが前記残容量に収まるように、1つ以上のコンテンツをダビングする方法。
  2. ある記録場所に記録されたコンテンツを別の記録場所に書き込むダビングを行なう方法において、
    前記ある記録場所に記録されたダビング元のコンテンツのフォーマットが前記別の記録場所を含むダビング先記録媒体のフォーマットに適合しない場合、前記ダビング元コンテンツをダビング先フォーマットに適合するように再符号化してダビングを行う方法。
  3. ある記録場所に記録されコピー制御情報を持つコンテンツを別の記録場所に書き込むダビングを行なう方法において、
    前記ある記録場所に記録されたダビング元のコンテンツの前記コピー制御情報の状態と、前記別の記録場所を含むダビング先記録媒体のコピー制御への対応状態に応じて、コピー処理または移動処理もしくはダビング不可を自動判定し、この判定結果に応じたダビング処理を行なう方法。
  4. 1以上の記録場所に異なるビットレートで記録された第1コンテンツおよび第2コンテンツを別の記録場所に書き込むダビングを行なう方法において、
    前記第1コンテンツのビットレートと前記第2コンテンツのビットレートを同じビットレートにレート変換して、前記第1および第2コンテンツを一括して移動する方法。
  5. 1以上の記録場所に異なるアスペクト比の画像情報を含んで記録された第1コンテンツおよび第2コンテンツを別の記録場所に書き込むダビングを行なう方法において、
    前記第1コンテンツのアスペクト比と前記第2コンテンツのアスペクト比を同じアスペクト比に変換して、前記第1および第2コンテンツを一括してダビングする請求項1に記載の方法。
  6. 1以上の記録場所に異なる記録フォーマットで記録された第1コンテンツおよび第2コンテンツを別の記録場所に書き込むダビングを行なう方法において、
    前記第1コンテンツの記録フォーマットと前記第2コンテンツの記録フォーマットを同じ記録フォーマットに変換して、前記第1および第2コンテンツを一括してダビングする請求項2に記載の方法。
  7. 前記コンテンツを再生する手段と、再生された前記コンテンツを記録する手段と、前記ダビングの処理を制御する手段を備えた、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の方法を実行するダビング装置。
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