JP2009017478A - 記録装置及び再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着されているディスクがどの規格に基づいて記録されているかを意識することなく、動画像データを簡単に記録できるようにする。
【解決手段】ディスク112がDVD_VIDEO規格であって、AVCHD規格で記録を行う場合に、AVCHD規格に基づく動画像ストリーム及び管理情報ファイルをUDF1.05ファイルシステム104により記録するようにして、装着されているディスクがどの規格に基づいて記録されているかを意識することなく、動画像データを簡単に記録することができるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は記録装置、再生装置、記録方法、再生方法、プログラム及び記憶媒体に関し、特に、互いに異なる規格の動画像データを記録または再生するために用いて好適な技術に関する。
現在、DVD−R/RW、DVD−RAM、DVD+R/RWなどのディスクメディアに画像データを記録するDVDビデオカメラが普及してきている。このようなDVDビデオカメラでは、DVD_VIDEOフォーマットやDVD_VRフォーマットなど、複数の記録フォーマットに対応した記録が可能であり、ユーザは、ディスクを初期化する時に記録フォーマットを選択することが可能である。また、初期化済みのディスクを挿入した場合には、自動で記録フォーマットを判別し、その判別結果に応じた記録フォーマットで追記記録を行うことが可能になっている。
DVD_VIDEOフォーマット及びDVD_VRフォーマットでは、ファイルシステムとしてそれぞれUDF Ver1.05及びUDF Ver2.00を用いており、ファイルシステムの互換性は低い。ところが、記録される動画像コンテンツとしては両方ともMPEG方式を用いており、画像の解像度も720×480、360×240等、同一のサイズがサポートされている。このため、ユーザはどちらのフォーマットで記録しても再生される動画像コンテンツに差異が少なく、昨今は両方のフォーマットに対応したプレーヤーも普及している。
また、データフォーマットが互いに異なる、動画フォーマットのDVD_VIDEOフォーマット及び静止画フォーマットのDCFフォーマットの両方を初期化することなく同一記録メディアに存在可能にした技術も開示されている(例えば、特許文献1参照)。前記特許文献1に記載の技術によれば、画像データを追加記録したり、削除の編集をしたりすることを可能としている。
また、異なったフォーマット形式でフォーマットされた記録媒体を挿入した場合でも、記録媒体に既に記録されている既存データを検知し、その既存データを内部メモリに一時的に保存する技術も開示されている(例えば、特許文献2参照)。前記特許文献2に記載の技術によれば、動画データを記録するのに最適なフォーマット形式でその記録媒体を再度初期化し、内部メモリに退避された既存データをフォーマットした後の記録媒体に復元している。
また、デジタルハイビジョン放送が開始されたり、Blu-ray、HD DVDなどの大容量な次世代記録メディアなどが普及し始めたりしている。ビデオカメラにおいても磁気テープにハイビジョン映像を記録するHDV規格に対応した機器がある。DVDやHDDなどのディスクメディアやメモリカードに対してハイビジョン映像を記録するための新たな規格として、AVCHD(Advanced Video Codec High Definition)の規格の策定が進んでいる。
特開2001−223980号公報 特開2004−72753号公報
しかしながら、この新たな規格(AVCHD規格)では、大容量次世代記録メディア等との互換性の問題から、用いられるファイルシステムが既存のDVD_VIDEO規格やDVD_VR規格と互換性がない。また、画像の圧縮方式もハイビジョン映像に対応するため、MPEG2ではなくMPEG-4 AVC / H.264方式を用いる。したがって、既存DVD_VIDEO規格や、DVD_VR規格に基づいて初期化されたディスクをビデオカメラに挿入し場合に、異なる規格のハイビジョン映像を記録できなかった。この結果、ユーザはハイビジョン映像を記録する場合には、挿入されているディスクのフォーマット形式がその規格のものであることをいちいち確認しなければならないという問題点があった。
そこで、この問題点を解決するために、前記特許文献2に記載されている技術を用いてデータを変換する方法が考えられる。ところが、退避メモリや新規フォーマットへ変換するための変換回路が必要になり、コストが多く掛かってしまう。さらに、変換する時間を要することになり、結果として、ユーザが所望の画像を記録するためには複雑な処理を行わなければならない。
本発明は前述の問題点に鑑み、装着されているディスクがどの規格に基づいて記録されているかを意識することなく、動画像データを簡単に記録できるようにすることを目的としている。
本発明の記録装置は、第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームと前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームとを生成する手段と、前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体に記録する記録手段と、前記第1のファイルシステムを用いて前記第1の動画像ストリームが記録された前記記録媒体に対し、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを記録するように前記記録手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の再生装置は、第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームまたは前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームから映像信号を生成する手段と、前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体から再生する再生手段と、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームが記録された記録媒体から、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを再生するように前記再生手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の記録方法は、第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームと前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームとを生成する工程と、前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体に記録する記録工程と、前記第1のファイルシステムを用いて前記第1の動画像ストリームが記録された前記記録媒体に対し、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを記録するように前記記録工程における処理を制御する制御工程とを有することを特徴とする。
本発明の再生方法は、第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームまたは前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームから映像信号を生成する工程と、前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体から再生する再生工程と、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームが記録された記録媒体から、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを再生するように前記再生工程における処理を制御する制御工程とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームと前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームとを生成する工程と、前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体に記録する記録工程と、前記第1のファイルシステムを用いて前記第1の動画像ストリームが記録された前記記録媒体に対し、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを記録するように前記記録工程における処理を制御する制御工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムの他の特徴とするところは、第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームまたは前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームから映像信号を生成する工程と、前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体から再生する再生工程と、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームが記録された記録媒体から、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを再生するように前記再生工程における処理を制御する制御工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記憶媒体は、前記の何れかに記載のプログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、第1のファイルシステムを用いて第1の記録フォーマットに従う第1の動画像ストリームが記録された記録媒体に対し、前記第1のファイルシステムを用いて第2の記録フォーマットに従う第2の動画像ストリームを記録するようにした。これにより、装着されているディスクがどの規格に基づいて記録されているかを意識することなく、動画像データを簡単に記録することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像記録再生装置100の構成例を示すブロック図である。本実施形態では、画像記録再生装置100を記録装置として用いる場合について説明する。
図1において、101はVideo Basebandであり、入力端子を経由して入力される映像信号から画像データを抽出する機能を有している。さらに、MPEGコーデック102、またはH.264コーデック105から出力される画像データを映像信号に変換する機能も有している。
102はMPEGコーデックであり、Video Baseband101から入力される画像データをMPEG形式で圧縮して出力する機能を有している。さらに、入力されるMPEG形式の圧縮データを伸張し、画像データを生成してVideo Baseband101に出力する機能も有している。
103はPSストリーム処理部であり、MPEGコーデック102から入力されるMPEG形式の圧縮データから動画像ストリーム(MPEG PSストリーム)を生成する機能を有している。さらに、入力されるMPEG PSストリームからMPEG形式の圧縮データを生成する機能も有している。
104はUDF1.05ファイルシステムであり、入力されるデータをUDF1.05に準拠したファイル形式でディスク112に書き込む指示をDISC I/F108に対して行う機能を有している。さらに、UDF1.05に準拠した形式で記録されているディスク112からデータを読み出す機能も有している。
105はH.264コーデックであり、Video Baseband101から入力される画像データをH.264形式で圧縮して出力する機能を有している。さらに、入力されるH.264形式の圧縮データを伸張し、画像データを生成してVideo Baseband101に出力する機能も有している。
106はTSストリーム処理部であり、H.264コーデック105から入力されるH.264形式の圧縮データから動画像ストリーム(H.264 TSストリーム)を生成する機能を有している。さらに、入力されるH.264 TSストリームからH.264形式の圧縮データを生成する機能も有している。
107はUDF2.50ファイルシステムであり、入力されるデータをUDF2.50に準拠したファイル形式でディスク112に書き込む指示をDISC I/F108に対して行う機能を有している。さらに、UDF2.50に準拠した形式で記録されているディスク112からデータを読み出す機能も有している。
108はDISC I/Fであり、ATA、ATAPIなどのプロトコルを用いてディスク112にデータを記録再生する機能を有している。109は、画像記録再生装置100の全体を制御するCPUであり、110は、CPU109と、Video Baseband101〜DISC I/F108、及び変換セレクタ111との間で各種のデータを転送する制御用データバスである。
111は変換セレクタであり、ディスク112へ記録するファイルシステムを選択する機能と、UDF1.05ファイルシステム104とUDF2.50ファイルシステム107との双方向変換機能とを有している。また、112はディスクであり、データを記録可能なDVD等のディスクメディアである。
113は表示制御部であり、ファイナライズ処理を行う際に、ユーザに対してどの規格に準拠したファイナライズ処理を行うのかをユーザに選択させる画面を表示部114に表示させる機能を有している。さらに、ディスク112に記録されている動画像ストリームを表示部114に一覧表示させる機能も有している。以上のように、画像記録再生装置100は、Video Baseband101〜変換セレクタ111、及び表示制御部113によって構成されており、ディスク112は画像記録再生装置100から脱着可能である。なお、本実施形態では、UDF1.05ファイルシステム104を第1のファイルシステムとし、UDF2.50ファイルシステム107を第2のファイルシステムとして説明する。
また、115は操作スイッチであり、後述する記録動作、再生動作、及びファイナライズ処理は、ユーザが操作スイッチ115を操作することにより行われる。
[未記録ディスクが挿入された場合のDVD_VIDEO規格による記録動作]
本実施形態の画像記録再生装置100において、未記録ディスクが挿入された場合におけるDVD_VIDEO規格による記録動作は、CPU109の制御に従って以下のような手順で行われる。
まず、DISC I/F108は、未記録ディスクであることを判別する。次に、変換セレクタ111をPSストリーム処理部103とUDF1.05ファイルシステム104とを接続するように設定する。そして、UDF1.05ファイルシステム104により未記録のディスク112を初期化する。
次に、Video Baseband101から入力される画像データをMPEGコーデック102によって圧縮してMPEG形式の圧縮データを生成する。そして、PSストリーム処理部103により、DVD_VIDEO規格に準拠したMPEG PSストリームを生成する。そして、UDF1.05ファイルシステム104は、生成されたMPEG PSストリームをDISC I/F108を介してディスク112に記録する。
[DVD_VIDEO規格に準拠した形式で記録されたディスクが挿入された場合の再生動作]
本実施形態の画像記録再生装置100において、DVD_VIDEO規格に準拠した形式で記録されたディスクが挿入された場合の再生動作は、CPU109の制御に従って以下のような手順で行われる。
まず、DISC I/F108は、DVD_VIDEO規格に準拠したディスクであることを判別する。次に、変換セレクタ111をPSストリーム処理部103とUDF1.05ファイルシステム104とを接続するように設定する。そして、UDF1.05ファイルシステム104により記録されているファイルを認識する。
次に、UDF1.05ファイルシステム104によりDVD_VIDEO規格に準拠したMPEG PSストリームのファイルを読み出し、PSストリーム処理部103によりMPEG形式の圧縮データを生成する。そして、MPEGコーデック102によりMPEG形式の圧縮データを伸張し、伸張された画像データをVideo Baseband101により出力端子を経由して出力する。
[未記録ディスクが挿入された場合のAVCHD規格による記録動作]
本実施形態の画像記録再生装置100において、未記録ディスクが挿入された場合のAVCHD規格による記録動作は、CPU109の制御に従って以下のような手順で行われる。
まず、DISC I/F108は、未記録ディスクであることを判別する。次に、変換セレクタ111をTSストリーム処理部106とUDF2.50ファイルシステム107とを接続するように設定する。そして、UDF2.50ファイルシステム107により未記録のディスク112を初期化する。
次に、Video Baseband101から入力される画像データをH.264コーデック105によって圧縮してH.264形式の圧縮データを生成する。そして、TSストリーム処理部106によりAVCHD規格に準拠したH.264 TSストリームを生成する。そして、UDF2.50ファイルシステム107は、生成されたH.264 TSストリームをDISC I/F108を介してディスク112に記録する。
[AVCHD規格に準拠した形式で記録されたディスクが挿入された場合の再生動作]
本実施形態の画像記録再生装置100において、AVCHD規格に準拠した形式で記録されたディスクが挿入された場合の再生動作は、CPU109の制御に従って以下のような手順で行われる。まず、DISC I/F108を用いてAVCHD規格に準拠したディスクであることを判別する。次に、変換セレクタ111をTSストリーム処理部106とUDF2.50ファイルシステム107とを接続するように設定する。そして、UDF2.50ファイルシステム107により記録されているファイルを認識する。
次に、UDF2.50ファイルシステム107によりAVCHD規格に準拠したH.264 TSストリームのファイルを読み出し、TSストリーム処理部106によりH.264形式の圧縮データを生成する。そして、H.264コーデック105によりH.264形式の圧縮データを伸張し、伸張された画像データをVideo Baseband101により出力端子を経由して出力する。
図2は、本実施形態に係る画像記録再生装置100において、DVD_VIDEO規格で途中まで記録されているDVD−Rのディスク112が挿入されている場合に、AVCHD規格による記録動作を行う場合のディスクイメージを示す図である。
DVD−Rがファイナライズ処理されていない中間状態の場合、ディスク112の規定位置にファイルシステム情報は記録されていない。一方、ディスク112の最終記録位置に、ファイルシステム情報(UDF1.05準拠)にかわるディスク中間管理情報(UDF1.05準拠)が常に記録されている。通常、この状態では一般的なプレーヤーでの再生はできない。
そこで、ディスク中間管理情報をファイルシステム情報に変換し、ファイルシステム情報と、プレーヤー再生用管理情報(VMGI)とをディスク112の規定位置に書き込むファイナライズ処理を行う。これにより、プレーヤーで再生可能なディスクを作成することが可能である。なお、このファイナライズ処理を行った場合は追記記録が不可能になる。
図2(a)は、挿入された時点での記録状態を示す。この状態では、DVD_VIDEO規格のタイトル1の管理情報である「VTS_01_0.IFO」と、その動画像ストリームである「VTS_01_1.VOB」とが記録されている。さらに、タイトル2の管理情報である「VTS_02_0.IFO」と、その動画像ストリームである「VTS_02_1.VOB」とが記録されている。
図2(b)は、図2(a)に示す状態でAVCHD規格の記録動作を行った場合の状態を示す。この状態では、AVCHD規格のクリップ1の管理情報である「0001.CLPI」と、その動画像ストリームである「0001.M2TS」とが追記記録されている。さらに、クリップ2の管理情報である「0002.CLPI」と、その画像ストリームである「0002.M2TS」とが追記記録されている。
図2(c)は、図2(b)に示す状態からDVD_VIDEO規格に準拠したファイナライズ処理を行った場合の状態を示す。この状態では、DVD_VIDEO規格に準拠した「UDF1.05ファイルシステム情報」と、「プレーヤー再生用管理情報(VMGI)」とが記録されている。DVD_VIDEO規格をサポートしたプレーヤーでは、「VTS_01_1.VOB」及び「VTS_02_1.VOB」に記録されている動画像データが再生可能な状態となっている。
図2(d)は、図2(b)に示す状態からAVCHD規格に準拠したファイナライズ処理を行った場合の状態を示す。この状態では、AVCHD規格に準拠した「UDF2.50ファイルシステム情報」と、「プレーヤー再生用管理情報(Index / MovieObject / PlayList)」とが記録されている。AVCHD規格をサポートしたプレーヤーでは、「0001.M2TS」及び「0002.M2TS」に記録されている動画像データが再生可能な状態となっている。
また、図2(b)に示す状態のように、DVD_VIDEO規格とAVCHD規格とが混在するような記録動作を行う場合には、規格が混在したディスクになっていることをユーザに通知するようにする。
図3は、本実施形態に係る画像記録再生装置100において、DVD_VIDEO規格で途中まで記録されているDVD−RWのディスク112が挿入されている場合に、AVCHD規格による記録動作を行う場合のディスクイメージを示す図である。
DVD−RWがファイナライズされていない中間状態の場合、DVD−RWは書き換え可能メディアであるため、ディスク112の規定位置にUDF1.05準拠のファイルシステム情報が記録されている。通常この状態ではプレーヤー再生用管理情報(VMGI)が記録されていないため、一般的なプレーヤーでの再生はできない。そこで、プレーヤー再生用管理情報を書き込むファイナライズ処理を行う。これにより、プレーヤーで再生可能なディスクを作成することが可能である。また、このファイナライズ処理を行った場合でもファイナライズ解除を行えば追記記録が可能な状態にすることが可能である。
図3(a)は、挿入された時点での記録状態を示す。この状態では、DVD_VIDEO規格のタイトル1の管理情報である「VTS_01_0.IFO」と、その動画像ストリームである「VTS_01_1.VOB」とが記録されている。さらに、タイトル2の管理情報である「VTS_02_0.IFO」と、その動画像ストリームである「VTS_02_1.VOB」とが記録されており、UDF1.05ファイルシステム104によって管理されている。
図3(b)は、図3(a)に示す状態で、AVCHD規格の記録動作を行った場合の状態を示す。この状態では、AVCHD規格のクリップ1の管理情報である「0001.CLPI」と、その動画像ストリームである「0001.M2TS」とがUDF1.05ファイルシステム104によって追記記録されている。さらに、クリップ2の管理情報である「0002.CLPI」と、その動画像ストリームである「0002.M2TS」とがUDF1.05ファイルシステム104によって追記記録されている。
図3(c)は、図3(b)に示す状態からDVD_VIDEO規格に準拠したファイナライズ処理を行った場合の状態を示す。この状態では、DVD_VIDEO規格に準拠した形式で、「UDF1.05ファイルシステム情報」が更新され、「プレーヤー再生用管理情報(VMGI)」が記録されている。DVD_VIDEO規格をサポートしたプレーヤーでは、「VTS_01_1.VOB」及び「VTS_02_1.VOB」に記録されている動画像データが再生可能な状態となっている。
図3(d)は、図3(b)に示す状態からAVCHD規格に準拠したファイナライズ処理を行った場合の状態を示す。この状態では、AVCHD規格に準拠した形式でファイルシステム情報は「UDF1.05ファイルシステム情報」から「UDF2.50ファイルシステム情報」へ変換されている。また、「プレーヤー再生用管理情報(Index / MovieObject / PlayList)」が記録されている。AVCHD規格をサポートしたプレーヤーでは、「0001.M2TS」及び「0002.M2TS」に記録されている動画像データが再生可能な状態となっている。
図4は、本実施形態に係る画像記録再生装置100において、すでに記録済みのディスク112が挿入されている状態から記録動作を行う場合の動作手順の一例を示すフローチャートである。なお、図4に示す各ステップは、CPU109の制御によって行われる。
まず、ステップS401において、ユーザの記録要求がDVD_VIDEO規格のフォーマット形式に基づく記録であるか否かを判断する。この判断の結果、DVD_VIDEO規格に基づく記録である場合は、ステップS402において、DISC I/F108は、挿入されているディスク112のファイルシステムがUDF1.05に準拠したファイル形式であるか否かを判断する。
この判断の結果、UDF1.05に準拠したファイル形式である場合は、ステップS403に進む。そして、ステップS403において、変換セレクタ111をPSストリーム処理部103とUDF1.05ファイルシステム104とが接続するように設定する。そして、MPEGコーデック102経由でPSストリーム処理部103により生成されたMPEG PSストリーム(動画像ストリーム(VOBS))をUDF1.05ファイルシステム104によりDISC I/F108を介してディスク112に記録する。さらに、DVD_VIDEO規格に準拠した管理情報ファイル(VTSI)をUDF1.05ファイルシステム104によりDISC I/F108を介してディスク112に記録する。
一方、ステップS402の判断の結果、UDF2.50に準拠したファイル形式である場合は、ステップS404に進む。そして、ステップS404において、変換セレクタ111をPSストリーム処理部103とUDF2.50ファイルシステム107とが接続するように設定する。そして、MPEGコーデック102経由でPSストリーム処理部103により生成されたMPEG PSストリーム(動画像ストリーム(VOBS))をUDF2.50ファイルシステム107によりDISC I/F108を介してディスク112に記録する。さらに、DVD_VIDEO規格に準拠した管理情報ファイル(VTSI)をUDF2.50ファイルシステム107によりDISC I/F108を介してディスク112に記録する。
一方、ステップS401の判断の結果、AVCHD規格に基づく記録である場合は、ステップS405において、挿入されているディスク112のファイルシステムがUDF2.50に準拠したファイル形式であるか否かを判断する。
この判断の結果、UDF2.50に準拠したファイル形式である場合は、ステップS406に進む。そして、ステップS406において、変換セレクタ111をTSストリーム処理部106とUDF2.50ファイルシステム107とが接続するように設定する。そして、H.264 コーデック105経由で、TSストリーム処理部106で生成されたH.264 TSストリーム(動画像ストリーム(M2TS))をUDF2.50ファイルシステム107によりDISC I/F108を介してディスク112に記録する。さらに、AVCHD規格に準拠した管理情報ファイル(ClipInfo)をUDF2.50ファイルシステム107によりDISC I/F108を介してディスク112に記録する。
一方、ステップS405の判断の結果、UDF1.05に準拠したファイル形式である場合は、ステップS407に進む。そして、ステップS407において、変換セレクタ111をTSストリーム処理部106とUDF1.05ファイルシステム104とが接続するように設定する。そして、H.264コーデック105経由で、TSストリーム処理部106で生成されたH.264 TSストリーム(動画像ストリーム(M2TS))をUDF1.05ファイルシステム104によりDISC I/F108を介してディスク112に記録する。さらに、AVCHD規格に準拠した管理情報ファイル(ClipInfo)をUDF1.05ファイルシステム104によりDISC I/F108を介してディスク112に記録する。
図5は、本実施形態に係る画像記録再生装置100において、ファイナライズ処理を行う場合の動作手順の一例を示すフローチャートである。なお、図5に示す各ステップは、CPU109の制御によって行われる。
まず、ステップS501において、ディスク112のファイルシステムがUDF1.05に準拠したファイル形式であるか否かを判断する。この判断の結果、UDF1.05に準拠したファイル形式である場合は、ステップS502において、AVCHD規格に準拠した動画像ストリーム(M2TS)、及び管理情報ファイル(ClipInfo)が存在するか否かを判断する。
この判断の結果、AVCHD規格に準拠した動画像ストリーム(M2TS)、及び管理情報ファイル(ClipInfo)が存在しない場合は、ステップS503に進む。そして、ステップS503において、UDF1.05ファイルシステム104により、DISC I/F108を介してDVD_VIDEO規格に準拠したプレーヤー再生用管理情報(VMGI)を作成してディスク112に記録し、ファイナライズ処理を行う。
一方、ステップS502の判断の結果、AVCHD規格に準拠した動画像ストリーム(M2TS)、及び管理情報ファイル(ClipInfo)が存在する場合は、ステップS504に進む。そして、ステップS504において、表示制御部113は通知手段として機能し、DVD_VIDEO規格に準拠したファイナライズ処理を行うか否かについての表示を表示部114に表示してユーザに問い合わせる。そして、ユーザからDVD_VIDEO規格に準拠したファイナライズ処理を行う指示を受けたか否かを判断する。この判断の結果、ユーザからDVD_VIDEO規格に準拠したファイナライズ処理を行う指示を受けた場合は、ステップS503に進む。
一方、ステップS504の判断の結果、ユーザからAVCHD規格に準拠したファイナライズ処理を行う指示を受けた場合は、ステップS505に進む。そして、ステップS505において、変換セレクタ111を用いて、ファイルシステムをUDF1.05からUDF2.50へ変換する処理を行い、ステップS507に進む。次に、ステップS507において、UDF2.50ファイルシステム107により、AVCHD規格に準拠したプレーヤー再生用管理情報(Index / MovieObject / PlayList)を作成してディスク112に記録する。そして、ファイナライズ処理を行う。
一方、ステップS501の判断の結果、UDF2.50に準拠したファイル形式である場合は、ステップS506に進む。そして、ステップS506において、DVD_VIDEO規格に準拠した動画像ストリーム(VOBS)、及び管理情報ファイル(VTSI)が存在するか否かを判断する。この判断の結果、DVD_VIDEO規格に準拠した動画像ストリーム(VOBS)、及び管理情報ファイル(VTSI)が存在しない場合は、ステップS507に進む。
一方、ステップS506の判断の結果、DVD_VIDEO規格に準拠した動画像ストリーム(VOBS)、及び管理情報ファイル(VTSI)が存在する場合は、ステップS508に進む。そして、ステップS508において、表示制御部113は、AVCHD規格に準拠したファイナライズ処理を行うか否かについての表示を表示部114に表示してユーザに問い合わせる。そして、ユーザからAVCHD規格に準拠したファイナライズ処理を行う指示を受けたか否かを判断する。
この判断の結果、ユーザからAVCHD規格に準拠したファイナライズ処理を行う指示を受けた場合は、ステップS507に進む。一方、ステップS508の判断の結果、ユーザからDVD_VIDEO規格に準拠したファイナライズ処理を行う指示を受けた場合は、ステップS509に進む。そして、ステップS509において、変換セレクタ111を用いて、ファイルシステムをUDF2.50からUDF1.05へ変換処理を行い、ステップS503に進む。
なお、ステップS502、S504を経由してステップS503の処理を行った場合、ファイナライズ処理されたディスク112には、AVCHD規格に準拠した動画像ストリーム(M2TS)及び管理情報ファイル(ClipInfo)は記録されたままである。また、ステップS506、S508、及びS509を経由してステップS503の処理を行った場合も、AVCHD規格に準拠した動画像ストリーム(M2TS)及び管理情報ファイル(ClipInfo)は記録されたままである。この場合、ファイルシステム(UDF1.05)上ではファイルとして管理されているが、プレーヤー再生用管理情報(VMGI)では管理されない。
一方、ステップS506、S508を経由してステップS507の処理を行った場合、ファイナライズされたディスク112には、DVD_VIDEO規格に準拠した動画像ストリーム(VOBS)及び管理情報ファイル(VTSI)は記録されたままである。また、ステップS502、S504、及びS505を経由してステップS507の処理を行った場合も、DVD_VIDEO規格に準拠した動画像ストリーム(VOBS)及び管理情報ファイル(VTSI)は記録されたままである。この場合、ファイルシステム(UDF2.50)上ではファイルとして管理されているが、プレーヤー再生用管理情報(Index / MovieObject / PlayList)では管理されない。
以上のように、例えば、ディスク112がDVD_VIDEO規格であって、AVCHD規格で記録を行う場合に、AVCHD規格に基づく動画像ストリーム及び管理情報ファイルをUDF1.05ファイルシステム104により記録するようにした。これにより、装着されているディスクがどの規格に基づいて記録されているかを意識することなく、動画像データを簡単に記録することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態の画像記録再生装置の機能構成は、第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。本実施形態では、画像記録再生装置100を再生装置として用いる場合について説明する。具体的には、DVD_VIDEO規格準拠の動画像ストリーム(VOBS)と管理情報ファイル(VTSI)とAVCHD規格準拠の動画像ストリーム(M2TS)と管理情報ファイル(ClipInfo)とが混在している場合の再生方法について説明する。
図6は、DVD_VIDEO規格に準拠したファイルとAVCHD規格に準拠したファイルとが混在したディスクのイメージを示す図である。
図6において、ファイルシステム情報は、UDF1.05に準拠したファイル形式で記録されおり、プレーヤー再生用管理情報(VMGI)が記録されている。さらに、DVD_VIDEO規格に準拠した管理情報ファイル(「VTS_01_0.IFO」、「VTS_02_0.IFO」)、及び動画像ストリーム(「VTS_01_1.VOB」、「VTS_02_1.VOB」)が記録されている。一方、AVCHD規格に準拠したものは、管理情報ファイル(「0001.CLPI」、「0002.CLPI」)、及び動画像ストリーム(「0001.M2TS」、「0002.M2TS」)が記録されている。
図7は、本実施形態に係る画像記録再生装置100において、DVD_VIDEO規格に準拠したファイルとAVCHD規格に準拠したファイルとが混在したディスク112から動画像ストリームを読み出して再生する手順の一例を示すフローチャートである。なお、図7に示す各ステップは、CPU109の制御によって行われる。
まず、ステップS701において、DISC I/F108は判別手段として機能し、ファイルシステムの判別を行う。すなわち、フォーマット形式がどの規格のものであるかを判別して、ファイルシステムの判別を行う。図6に示す例では、DISC I/F108により、ファイルシステムがUDF1.05であることを判別する。
次に、ステップS702において、DISC I/F108は検出手段として機能し、UDF1.05に準拠したファイルから、DVD_VIDEO規格準拠の管理ファイル(VTSI)、及びAVCHD規格準拠の管理ファイル(ClipInfo)を検索する。この動作による検索結果は、「VTS_01_0.IFO」、「VTS_02_0.IFO」、「0001.CLPI」、「0002.CLPI」である。
次に、ステップS703において、画像記録再生装置100は、この検索結果を元に再生可能な動画像ストリームを決定する。これにより再生可能な動画像ストリームは、「VTS_01_1.VOB」、「VTS_02_1.VOB」、「0001.M2TS」、及び「0002.M2TS」となる。そして、表示制御部113は通知手段として機能し、DVD_VIDEO規格及びAVCHD規格の両方の動画像ストリームを再生可能なコンテンツとして、表示部114に一覧表示してユーザに通知する。
次に、ステップS704以降において、ユーザが選択した動画像ストリームにあわせた再生動作を行う。
例えば、「VTS_01_1.VOB」をユーザが選択した場合は、ステップS704において、UDF1.05ファイルシステム104とPSストリーム処理部103とが接続するように変換セレクタ111を設定する。そして、ステップS705において、MPEGコーデック102による復号化方式を用いた再生動作を行う。一方、「0001.M2TS」をユーザが選択した場合は、ステップS704において、UDF1.05ファイルシステム104とTSストリーム処理部106とが接続するように変換セレクタ111を設定する。そして、ステップS705において、H.264コーデック105による復号化方式を用いた再生動作を行う。
また、図6に示すようなDVD_VIDEO規格とAVCHD規格とが混在しているディスクである場合に、規格が混在しているディスクであることを表示部114に表示してユーザに通知するようにしてもよい。
また、本実施形態では、DVD_VIDEO規格に準拠したファイナライズ処理を行った混在ディスクを再生する例について説明した。一方、AVCHD規格に準拠したファイナライズ処理を行った混在ディスクを再生する場合にも同等の処理を行う。また、本実施形態では、DVD_VIDEO及びAVCHDの規格について説明したが、DVD_VR及びAVCHDの規格に対しても同等の処理を行うことができる。
以上のように、例えば、ディスク112がDVD_VIDEO規格でファイナライズされている場合、AVCHD規格に基づく動画像ストリーム及び管理情報ファイルをUDF1.05ファイルシステム104から読み出して再生するようにした。これにより、複数の動画像ストリームが異なる規格で記録されている場合であっても、規格を意識することなく所望の動画像ストリームを再生することができる。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における記録装置及び再生装置を構成する各手段、並びに記録方法及び再生方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図4、5、7に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する場合も含む。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態に係る画像記録再生装置の機能構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像記録再生装置におけるDVD−RのDVD_VIDEO規格のディスクにAVCHD規格による追記記録動作を行う場合のディスクイメージを示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像記録再生装置におけるDVD−RWのDVD_VIDEO規格のディスクにAVCHD規格による追記記録動作を行う場合のディスクイメージを示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像記録再生装置における記録済みディスクに追記記録を行う場合の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る画像記録再生装置におけるファイナライズ処理の手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る画像記録再生装置における規格混在ディスクのイメージを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像記録再生装置において、DVD_VIDEO規格に準拠したファイルとAVCHD規格に準拠したファイルとが混在したディスクから動画像ストリームを読み出して再生する手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像記録再生装置
101 Video Baseband
102 MPEGコーデック
103 PSストリーム処理部
104 UDF1.05ファイルシステム
105 H.264コーデック
106 TSストリーム処理部
107 UDF2.50ファイルシステム
108 DISC I/F
109 CPU
110 制御用データバス
111 変換セレクタ
112 ディスク
113 表示制御部
114 表示部
115 操作スイッチ

Claims (15)

  1. 第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームと前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームとを生成する手段と、
    前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体に記録する記録手段と、
    前記第1のファイルシステムを用いて前記第1の動画像ストリームが記録された前記記録媒体に対し、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを記録するように前記記録手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 前記第1の動画像ストリーム及び第2の動画像ストリームが記録された記録媒体に対し、前記第1の記録フォーマット及び第2の記録フォーマットの何れの記録フォーマットに応じたファイナライズ処理を行うかを選択する手段を備え、
    前記制御手段は、前記第1の記録フォーマットが選択された場合には、ファイナライズ処理において前記第1の記録フォーマットに対応する管理情報と前記第1のファイルシステムに応じたファイルシステム情報とを前記記録媒体に記録し、前記第2の記録フォーマットが選択された場合には、ファイナライズ処理において前記第2の記録フォーマットに対応する管理情報と前記第2のファイルシステムに応じたファイルシステム情報とを前記記録媒体に記録するよう前記記録手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記記録媒体に対して前記第1の動画像ストリームと第2の動画像ストリームとが記録されている旨を通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームまたは前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームから映像信号を生成する手段と、
    前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体から再生する再生手段と、
    前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームが記録された記録媒体から、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを再生するように前記再生手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする再生装置。
  5. 前記記録媒体に対して前記第1の動画像ストリームと第2の動画像ストリームとが記録されている旨を通知する通知手段を有することを特徴とする請求項4に記載の再生装置。
  6. 前記制御手段は、前記第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する復号化方式で再生するように前記再生手段を制御することを特徴とする請求項4に記載の再生装置。
  7. 第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームと前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームとを生成する工程と、
    前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体に記録する記録工程と、
    前記第1のファイルシステムを用いて前記第1の動画像ストリームが記録された前記記録媒体に対し、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを記録するように前記記録工程における処理を制御する制御工程とを有することを特徴とする記録方法。
  8. 前記第1の動画像ストリーム及び第2の動画像ストリームが記録された記録媒体に対し、前記第1の記録フォーマット及び第2の記録フォーマットの何れの記録フォーマットに応じたファイナライズ処理を行うかを選択する工程を備え、
    前記制御工程においては、前記第1の記録フォーマットが選択された場合には、ファイナライズ処理において前記第1の記録フォーマットに対応する管理情報と前記第1のファイルシステムに応じたファイルシステム情報とを前記記録媒体に記録し、前記第2の記録フォーマットが選択された場合には、ファイナライズ処理において前記第2の記録フォーマットに対応する管理情報と前記第2のファイルシステムに応じたファイルシステム情報とを前記記録媒体に記録するよう前記記録工程における処理を制御することを特徴とする請求項7に記載の記録方法。
  9. 前記記録媒体に対して前記第1の動画像ストリームと第2の動画像ストリームとが記録されている旨を通知する通知工程を有することを特徴とする請求項7に記載の記録方法。
  10. 第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームまたは前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームから映像信号を生成する工程と、
    前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体から再生する再生工程と、
    前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームが記録された記録媒体から、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを再生するように前記再生工程における処理を制御する制御工程とを有することを特徴とする再生方法。
  11. 前記記録媒体に対して前記第1の動画像ストリームと第2の動画像ストリームとが記録されている旨を通知する通知工程を有することを特徴とする請求項10に記載の再生方法。
  12. 前記制御工程においては、前記第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する復号化方式で再生するように前記再生工程における処理を制御することを特徴とする請求項10に記載の再生方法。
  13. 第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームと前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームとを生成する工程と、
    前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体に記録する記録工程と、
    前記第1のファイルシステムを用いて前記第1の動画像ストリームが記録された前記記録媒体に対し、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを記録するように前記記録工程における処理を制御する制御工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 第1の記録フォーマットにしたがう第1の動画像ストリームまたは前記第1の記録フォーマットとは異なる第2の記録フォーマットにしたがう第2の動画像ストリームから映像信号を生成する工程と、
    前記第1の動画像ストリームまたは第2の動画像ストリームを、前記第1の記録フォーマットに対応する第1のファイルシステムまたは前記第2の記録フォーマットに対応する第2のファイルシステムを用いて記録媒体から再生する再生工程と、
    前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームが記録された記録媒体から、前記第1のファイルシステムを用いて前記第2の動画像ストリームを再生するように前記再生工程における処理を制御する制御工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項13または14に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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