JP2007212957A - レンズ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ズーム操作部材を用いて手動で駆動する場合に、ランピングが生じるのを未然に防止することができるレンズ制御装置を提供する。
【解決手段】撮影レンズのレンズ鏡胴2には、レンズ鏡胴2に設けられたズームリングにズーム駆動用モータZMを連結してズームリングを電動で回動するためのドライブユニット12が連結されている。ズームリングとズーム駆動用モータZMの間にはクラッチ機構を備えており、ズームリングを手動で回動操作してズーム操作を行う手動モードではクラッチ機構がオフされ、ズーム駆動用モータZMをズームリングから切断した状態に設定される。この手動モードにおいて、絞り位置及びズーム位置を検出し、ランピングが生じる状態となった場合にはクラッチ機構をオンに切り替えてズームリングの負荷を大きくし、ズームリングの回動操作を行い難くすることによってランピングを防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明はレンズ制御装置に係り、特に撮影レンズ(撮影光学系)におけるランピングを防止するレンズ制御装置に関する。
焦点距離(ズーム倍率)を可変できる撮影レンズにおいて、ズーム(ズームレンズ)をテレ側に変化させると、絞りの位置(開口率)が一定であるにもかかわらず、テレ端近傍で像の明るさが急激に低下するランピングと呼ばれる現象が知られている。即ち、ランピングは、撮影レンズの焦点距離が所定値より大きくなると、絞りの位置が一定であるにもかかわらず絞りの位置で規定されるF値に比べて実際のF値が急激に大きくなる現象を示す。
従来、撮影レンズのズームを電動で駆動することができるレンズ装置では、ランピングを防止するためにズームの可変範囲、即ち、焦点距離の可変範囲をランピングが生じない範囲(F値が変化しない範囲)に制限することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、撮影レンズの鏡胴に設けられたズーム操作部材、例えば、ズーム用の操作リング(ズームリング)を手動操作することによってズームを手動で駆動するレンズ装置では、ズームリングの回動範囲を機械的な機構で制限することによってズームの可変範囲をランピングが生じない範囲に制限することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−90613号公報 特開2004−295005号公報
ところで、ズームをテレ側に変化させていった場合にランピングが生じ始めるズームの位置(焦点距離)は絞りの位置によって異なる。しかしながら、ズームを手動で駆動するレンズ装置においてランピングを防止するようにした従来のものでは、絞りの位置にかかわらずズームの可変範囲が一定範囲に制限されるため、ズームの可変範囲が不要に制限されているという欠点があった。また、絞りの位置に応じてズームの可変範囲を機械的な機構のみで変更できるようにすると、レンズ鏡胴の構造が複雑になり製造コストが高くなるという問題がある。
また、ENGレンズと呼ばれるテレビカメラ用のレンズ装置では、撮影レンズの鏡胴にフォーカス、ズーム、絞り等を手動操作するための操作リングが設けられると共に、その鏡胴側部に操作リングをモータで回動操作するためのドライブユニットと呼ばれるレンズ制御装置が装着されている。そのドライブユニットにおいて、ズーム用に設けられた操作リング(ズームリング)には、クラッチ機構を備えた動力伝達機構を介してモータが連結されており、クラッチ機構をオン/オフすることによってズームリングとモータとの間の動力伝達機構を接続状態と切断状態とで切り替え、モータをズームリングに連結した状態と、連結していない状態とに切り換えられるようになっている。これによれば、クラッチ機構をオンした場合には、電動用のズーム操作部材を操作することによってズームを電動で駆動することができ、クラッチ機構をオフした場合には、ズームリングを直接手動で回動操作することによってズームを手動で駆動することができる。
このようなレンズ装置において、ズームを電動で駆動する場合には、電動用のズーム操作部材の操作に従ってモータを制御する際にモータの回動範囲を制御上で制限することによってランピングが生じない範囲にズームの可動範囲を制限することができる。しかしながら、ズームを手動で駆動する場合には、モータの制御を行わないため、電動時と同様にしてズームの可動範囲を制限することができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ズームを手動で駆動する場合であっても適切なズーム位置の範囲でランピングを防止することができるレンズ制御装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載のレンズ制御装置は、被写体を結像するための撮影光学系に配置された変倍用のズームレンズの位置を検出するズーム位置検出手段と、前記撮影光学系の絞りの位置を検出する絞り位置検出手段と、前記ズームレンズに動力伝達可能に連結された手動操作可能なズーム操作部材を備え、該ズーム操作部材の操作に従って前記ズームレンズを移動させるズーム操作手段と、前記ズーム操作部材に与える負荷の大きさを変更し、前記ズーム操作部材の操作に必要な操作力を変更する負荷手段と、前記ズーム位置検出手段により検出された前記ズームレンズの位置及び前記絞り位置検出主段により検出された前記絞りの位置に基づいて、前記撮影光学系にランピングが生じているか否かを判定するランピング判定手段と、前記ズーム操作部材が手動操作されている場合において、前記ランピング判定手段によりランピングが生じていると判定された場合には、前記ランピング判定手段によりランピングが生じていないと判定された場合よりも、前記負荷手段により前記ズーム操作部材に与える負荷を大きくし、前記ズーム操作部材の操作に必要な操作力を大きくする負荷制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、撮影光学系のズームレンズの位置と絞りの位置とに基づいてランピングが生じているか否かが判定され、ランピングが生じていると判定された場合には手動操作されるズーム操作部材の負荷が大きくなり、ズーム操作部材の操作に必要な操作力が大きくなる。従って、ズーム操作部材によってズーム操作を手動で行っている操作者は、その操作力の変化によってランピングが生じていると容易に判断することができ、ランピングが生じるズーム位置よりもテレ側へのズーム操作を未然に防止することができる。また、ズーム操作部材に与える負荷の大きさを通常の操作力ではズーム操作部材を操作できないような大きさにすることによって強制的にランピングが生じるズーム位置よりもテレ側へのズーム操作を禁止することも可能である。更に、ズーム操作部材に与える負荷の大きさの変更を電気的な制御で行うことができるため、絞り位置に応じてズームの可変範囲を変更することが可能であり、ランピングが生じる範囲以外をズームの可変範囲として設定することができる。従って、単に機械的な機構によりズームの可変範囲を一定範囲に制限した場合のようにズームの可変範囲が不要に制限されるという不具合も回避することができる。
請求項2に記載のレンズ制御装置は、請求項1に記載の発明において、前記負荷制御手段は、前記ランピング判定手段によりランピングが生じていると判定された場合であって、且つ、前記ズーム操作部材がテレ方向に手動操作されている場合にのみ、前記負荷手段により前記ズーム操作部材に与える負荷を大きくすることを特徴としている。
本発明によれば、ランピングが生じていると判定されてズーム操作部材の負荷が一旦大きくなった場合でも、操作者がズーム操作部材をワイド側に操作した際には、ズーム操作部材の負荷が、ランピングが生じていないときの通常の負荷に自動的に戻されるようになる。
請求項3に記載のレンズ制御装置は、請求項1又は2に記載の発明において、前記ズーム操作部材に動力伝達機構を介して動力伝達可能に連結されたモータと、前記動力伝達機構を接続状態又は切断状態に切り替えるクラッチ手段と、前記ズーム操作部材を手動操作する手動モードの場合に前記クラッチ手段により前記動力伝達機構を切断状態に設定し、前記ズーム操作部材を前記モータにより操作する電動モードの場合に前記クラッチ手段により前記動力伝達機構を接続状態に設定するクラッチ制御手段と、を備え、前記負荷手段は、前記クラッチ手段により前記動力伝達機構を接続状態又は切断状態に切り替えて前記ズーム操作部材に前記モータを連結させた状態又は連結させない状態に切り替えることによって前記ズーム操作部材に与える負荷の大きさを変更し、前記負荷制御手段は、前記クラッチ制御手段により前記動力伝達機構を切断状態に設定して前記手動モードに設定している場合に、前記クラッチ制御手段により前記動力伝達機構を接続状態に切り替えることによって、前記ズーム操作部材に与える負荷を大きくすることを特徴としている。
本発明によれば、ズーム操作部材を手動で操作する手動モードと、ズーム操作部材をモータで操作する電動モードとの切替えが可能なレンズ装置の場合において、手動モードでズーム操作を行っている際に、電動モードで使用するモータをズーム操作部材に連結させることによってランピングが生じた際にズーム操作部材に負荷を与えるようにしたものである。従って、この場合、ズーム操作部材の負荷の大きさを変更するための特別な機構が不要である。
本発明に係るレンズ制御装置によれば、ズームを手動で駆動する場合であっても適切なズーム位置の範囲によってランピングを防止することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係るレンズ制御装置を実施するための最良の形態について詳説する。
図1は、本発明に係るレンズ制御装置が適用されたレンズ装置を示した外観図であり、図2は、そのレンズ装置の内部構成を示したブロック図である。これらの図に示すレンズ装置1は、例えば、ENGカメラ等の放送用テレビカメラに用いられるインナーフォーカス式ズームレンズであり、図2に示すようにこのレンズ装置1における撮影光学系(撮影レンズ)はレンズ鏡胴2に保持されており、レンズ鏡胴2はレンズ交換型のカメラ本体3にマウントによって装着されるようになっている。
図1に示すようにレンズ鏡胴2にはフォーカスリング4、ズームリング6及びアイリスリング8等の操作リング(図2では不図示)が設けられている。一方、図2に示すようにレンズ鏡胴2の内部には、前方から順に、焦点調整のために光軸方向に移動するフォーカスレンズ(群)FL、焦点距離調整(ズーム倍率調整)のために光軸方向に移動するズーム(変倍)レンズ(群)ZL、像の明るさを変更するために開閉動作する絞りI、及び、最終的に像を結像するリレーレンズ(群)RL等の撮影光学系を構成する光学部材が配設されている。そして、フォーカスリング4が回動すると、フォーカスレンズFLが光軸方向に移動し、ズームリング6が回動すると、ズームレンズZLが光軸方向に移動し、アイリスリング8が回動すると、絞りIの位置(開口率)が変化するようになっている。
図1においてレンズ鏡胴2の側部にはフォーカスリング4、ズームリング6及びアイリスリング8を電動で駆動(サーボ駆動)するためのドライブユニット12が取り付けられている。ドライブユニット12はケース14を有し、このケース14がビス16、16を介してレンズ鏡胴2の側部に取り付けられている。
ドライブユニット12には、図2に示すようにモータ、センサ、各種回路部品が搭載されている。同図において、フォーカス駆動用モータFM、ズーム駆動用モータZM、絞り駆動用モータIMは、それぞれ図示せぬ動力伝達機構を介して図1のフォーカスリング4、ズームリング6、アイリスリング8に動力伝達可能に連結されている。これによってフォーカス駆動用モータFMが回動するとフォーカスリング4が回動してフォーカスレンズFLが移動し、ズーム駆動用モータZMが回動するとズームリング6が回動してズームレンズZLが移動し、絞り駆動用モータIMが回動するとアイリスリング8が回動して絞りIが開閉動作するようになっている。
尚、ズーム駆動用モータZMとズームレンズZL(ズームリング6)の間の動力伝達機構にはクラッチ機構40が設けられているがこれについては後述する。
フォーカス駆動用モータFM、ズーム駆動用モータZM、絞り駆動用モータIMの各々にはアンプFA、ZA、IAが接続され、各アンプFA、ZA、IAは、D/A変換器42を介してCPU50に接続されている。
CPU50からは、各モータFM、ZM、IMの目標とする回転速度に応じた値の駆動信号が出力され、その駆動信号がD/A変換器42を介して対応するアンプFA、ZA、IAに与えられる。各モータFM、ZM、IMは対応する各アンプFA、ZA、IAに対してCPU50から与えられた駆動信号の値に応じた速度で回転する。従って、CPU50での処理によりフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIが所望の動作速度で動作するように制御することができるようになっている。
また、フォーカスリング4、ズームリング6、アイリスリング8には、それぞれフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIの位置を検出するためのエンコーダ(インクリメンタル型ロータリエンコーダ)FE、ZE、ポテンショメータIPが連結されており、エンコーダFE、ZEから出力されるパルス信号はカウンタ44によって計数され、これによって得られたフォーカスレンズFLの位置を示すカウント値とズームレンズZLの位置を示すカウント値がCPU50によって読み取られるようになっている。ポテンショメータIPからは絞りIの位置を示す電圧信号が出力され、その電圧信号がA/D変換器46を介してCPU50に読み取られるようになっている。
CPU50は、このようにして検出されるフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIの位置に基づいて上記のようにフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIの動作速度を制御することにより、フォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIを所望の位置となるように制御することができるようになっている。
一方、CPU50には、フォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIの位置や動作速度に関して目標とする値を示す指示信号が与えられるようになっている。指示信号は、ドライブユニット12に設けられた操作部や、ドライブユニット12に接続されるコントローラ、その他の外部機器(カメラ本体等)から与えられるようになっている。
例えば、図1に示すようにドライブユニット12のケース14の上面にはズームシーソースイッチ18と呼ばれる電動(サーボ)でズーム操作を行うためのズーム操作部材が設けられている。ズームシーソースイッチ18は、操作を解除したときには所定の復帰位置に復帰し、その復帰位置に対して双方向に揺動するように構成されている。ズームシーソースイッチ18をテレ(T)側又はワイド(W)側に操作すると、そのズームシーソースイッチ18の操作量を検出するポテンショメータ(図示せず)から操作量(操作方向及び操作角度)に応じた電圧の電圧信号が出力され、その電圧信号が図2に示すようにA/D変換器48を介してズームレンズZLの動作速度の目標値を示す指示信号としてCPU50に入力される。CPU50はこの指示信号に従ってズームレンズZLの動作速度を制御することによって、ズームレンズZLがズームシーソースイッチ18の操作に従って移動する。例えば、ズームシーソースイッチ18をテレ側に押し込むと、ズームレンズZLがテレ方向に移動し、また、その操作角度が大きい程、ズームレンズZLが高速で移動する。尚、フォーカスレンズFLや絞りIの目標値となる指示信号に関しての説明は省略する。
ところで、図2に示すようにズーム駆動用モータZMとズームレンズZL(ズームリング6)との間の動力伝達機構には、クラッチ機構40が設けられており、そのクラッチ機構40のオン/オフによりズーム駆動用モータZMとズームレンズZLとの間の動力伝達機構が接続又は切断された状態に切り替えられるようになっている。
図3は、そのクラッチ機構40の構成を例示した側面断面図である。同図において、レンズ鏡胴2又はドライブユニット12のケース14に固定された支持部材123には主軸125が固定され、この主軸125の外周を回動自在となるように、円板状の可動板(歯車可動板)126と固定板(歯車固定板)127が取り付けられている。この可動板126及び固定板127の外周には、外歯126G、127Gが形成されており、クラッチ板の機能と歯車としての機能の両方を持つことになる。この可動板126の外歯126Gには、ズームリング6の外歯119が噛合する。
クラッチ板として機能する可動板126と固定板127は、可動板126にテーパ面の側面を有する円形溝126Aが形成され、固定板127にテーパ面の側面を有して円形溝126Aに嵌合する嵌合突部127Aが形成されている。この可動板126には、コイルバネ128を介して第1スラストベアリング130が設けられており、このコイルバネ128によって可動板126は固定板127側へ付勢されている。従って、上記円形溝126Aと嵌合突部127Aの接触とコイルバネ128の押圧により、クラッチ連結が達成される。
また、上記の第1スラストベアリング130のコイルバネ接触側(後側)の円板130Aは、主軸125の外周を回動自在となるが、もう一方の前側円板130Bは移動歯車131に固定され、この円130B板及び歯車131は、主軸125の前側に形成されたネジ部125Aに螺合結合する。従って、上記円板130A、コイルバネ128及び可動板126は、移動歯車131側とは別個に(また固定板127とは別個に)回転し、マニュアル(手動)操作時において可動板126を回転フリーの状態にする切断時回転機構として機能する。
一方、上記固定板127側にも、第2スラストベアリング133が配置され、このベアリング133では、後側円板133Aが主軸へ固定され、前側円板が固定板と共に回転する。そして、この固定板127の外歯127Gに、ズーム駆動用モータZMの軸歯車136が噛み合う。従って、上記の可動板126が固定板127に連結した状態で、ズーム駆動用モータZMの回転駆動力は、軸歯車136、固定板外歯127G、可動板外歯126G、外歯119を介してズームリング6に与えられる。
更に上記クラッチ機構を動作させるクラッチ作動モータ137が設けられ、このモータ137の軸歯車138は上記第1スラストベアリング130の移動歯車131に噛合連結される。従って、このクラッチ作動モータ137を所定の方向に回転させることにより、上記移動歯車131を回動かつ後側へ進行させ、可動板126を固定板127に圧接することができ(クラッチ機構のオン)、一方、モータ137を逆方向に回転させれば、可動板126を固定板127から切り離すことができる(クラッチ機構のオフ)。
また、このクラッチ作動モータ137の軸歯車138には、歯車140を介してポテンショメータ141が接続されており、このポテンショメータ141からの信号を参照することにより上記第1スラストベアリング130側の移動歯車131の回転状態、即ち、可動板126の押圧状態を検出することができ、クラッチ機構のオン/オフを適切に制御することができる。
一方、図1、図2に示すようにドライブユニット12のケース14には、「サーボモード」(電動モード)と「マニュアルモード」(手動モード)とを切り替えるズームS/M切替スイッチ20が設けられており、このズームS/M切替スイッチ20によって選択されたモードに応じてクラッチ機構40のオン/オフが切り替えられるようになっている。尚、クラッチ機構40のオン/オフの切替えは、図3の構成では、クラッチ作動モータ137を駆動させることにより行われるが、図2のブロック図ではCPU50からの指示信号に従ってクラッチ制御部52により行われるものとして示されている。
ズームS/M切替スイッチ20の状態はCPU50により検出されており、ズームS/M切替スイッチ20が電動モードを選択する状態に設定されると、CPU50はクラッチ制御部52に対してクラッチ機構40をオンにする指示信号を出力する。これによって、クラッチ機構40がオンとなり、ズーム駆動用モータZMとズームレンズZL(ズームリング6)との間の動力伝達機構が接続された状態となる。このとき、ズームレンズZLはズーム駆動用モータZMによってのみ駆動することができ、例えばズームシーソースイッチ18を操作することによって電動でズーム操作を行うことができる。
これに対してズームS/M切替スイッチ20が手動モードを選択する状態に設定されると、CPU50はクラッチ制御部52に対してクラッチ機構40をオフにする指示信号を出力する。これによって、クラッチ機構40がオフとなり、ズーム駆動用モータZMとズームレンズZLとの間の動力伝達機構が切断された状態となる。このとき、ズームレンズZLは、手動によってのみ駆動することができ、ズームリング6を把持した手でズームリング6を直接回動操作することによってズーム操作を行うことができる。
次に、上記レンズ装置1におけるランピング防止制御について説明する。図4は、上記レンズ装置1の撮影レンズ(撮影光学系)におけるランピングの現象を示したグラフであり、横軸を焦点距離(ズームレンズZLの位置)とし、縦軸を撮影レンズのF値とし、絞りIを開放状態にしたときのF値(開放F値)と、焦点距離との関係を実線Uにより示している。
本実施の形態の撮影レンズでは、実線Uで示されているように、絞り開放時において撮影レンズの焦点距離がR以下となる範囲、即ち、ズームレンズZLの位置(以下、ズーム位置)が焦点距離R又は焦点距離Rよりもワイド側に設定されている場合には、開放F値がズーム位置にかかわらず略一定値fminとなる。即ち、絞りIの位置(以下、絞り位置という)によって規定(予定)される開放F値と一致している。一方、撮影レンズの焦点距離がRより大きくなる範囲、即ち、ズーム位置が焦点距離Rよりテレ側に設定されている場合には、ズーム位置がテレ端に近づくに従って、撮影レンズの実際の開放F値が大きくなる(グラフ上では下方に傾斜する)。即ち、ズーム位置が焦点距離Rよりテレ側になると、絞り位置によって規定されるF値と、実際のF値とが異なり、実際のF値が絞り位置によって規定されるF値よりも大きくなる(レンズの明るさが暗くなる)。尚、ズーム位置がテレ端になったときの開放F値をfa(>fmin)とする。
このように絞り位置が一定であるにもかかわらず、ズーム位置がテレ側になるに従って実際のF値が増加する現象をランピングといい、本実施の形態の撮影レンズにおいてもランピングが生じるものとする。
また、ランピングは、絞り開放時に限らず、絞り開放時にランピングによって変化する実際の開放F値の変動範囲fmin〜fa内の値となるように絞り位置を設定しているときにおいても生じる。例えば、ズーム位置がワイド側(ランピングが生じていない範囲)に設定されているときに、F値fがfmin<f<faとなるように絞り位置を設定し、その絞り位置をその状態に保持したとする。このときのズーム位置(焦点距離)と実際のF値との関係は同図の破線U′のようになる。これによれば、絞り開放時の開放F値が、ここで設定したF値fと一致する焦点距離R′となるまでのワイド側の範囲では、実際のF値は絞り位置によって規定されているF値fと一致する。
一方、ズーム位置が焦点距離R′よりもテレ側の範囲になるとテレ端に近づくに従って、実際のF値が絞り開放時の実際の開放F値を示した実線Uに沿って大きくなる。
このようにランピングは、絞り位置によって規定されるF値が、絞り開放時における実際の開放F値の推移する範囲fmin〜faとなるような値f(fmin<f<fa)に設定されている場合に生じ得る。そして、絞り位置によって規定されるF値よりも実際のF値が大きくなるようなズーム位置の範囲において実際にランピングが生じている。即ち、絞り位置によって規定されるF値と、撮影レンズの実際のF値とが一致するズーム位置の範囲ではランピングが生じておらず、絞り位置によって規定されるF値よりも撮影レンズの実際のF値が大きくなるとランピングが生じている。従って、絞り位置によって規定されるF値と、撮影レンズの実際のF値とが一致するズーム位置の範囲にズームレンズZLの移動範囲を制限すればランピングを未然に防止することができる。
そこで、図2に示すドライブユニット12のCPU50は、以下のようにしてランピングを防止するためのランピング防止制御の処理を実行する。
ズームS/M切替スイッチ20が電動モードに設定されている場合、CPU50は、ズームシーソースイッチ18(又は外部のコントローラ等)から与えられるズームに関する指示信号に基づいてズームレンズZLを制御すると共に、ポテンショメータIPから現在の絞り位置を逐次取得し、エンコーダZEから現在のズーム位置を逐次取得する。そして、現在の絞り位置によって規定されるF値と、現在の絞り位置及びズーム位置での実際のF値とを算出し、それらのF値を比較する。ここで、現在の絞り位置によって規定されるF値は現在の絞り位置のみによって求められる値であり、現在の絞り位置及びズーム位置に対する実際のF値(以下、単に実際のF値という)は、図4に示したようなランピングの特性を把握することによって現在の絞り位置及びズーム位置から所定の関係式等を用いて算出することができる。
そして、比較の結果、現在の絞り位置によって規定されるF値と、現在の絞り位置及びズーム位置での実際のF値とが一致している場合には、ズームレンズZLの移動範囲を制限せず、現在の絞り位置によって規定されるF値よりも実際のF値が大きくなった場合には、それ以上のテレ側のズームレンズZLの移動を行わないようにする。
尚、現在の絞り位置に対してランピングが生じないズーム位置の範囲は、上記のような比較を行わなくても事前に知ることができるため、ポテンショメータIPから現在の絞り位置を取得した時点で、ランピングが生じないズーム位置の範囲を求めておき、その範囲にズームレンズZLの移動範囲を制限するようにしてもよい。
一方、ズームS/M切替スイッチ20が手動モードに設定されている場合、CPU50は、クラッチ機構40のオン/オフをクラッチ制御部52を介して制御することによって、ランピングが生じないズーム位置の範囲にズームレンズZLの移動範囲を制限する。
即ち、以下で説明する条件によってクラッチ機構40をオンにする場合以外ではCPU50はクラッチ機構40をオフにしてズーム駆動用モータZMをズームリング6に連結させない状態にし、ズームリング6の手動による回動操作を許容する。
手動モードにおいてもCPU50は、電動モードの場合と同様に、ポテンショメータIPから現在の絞り位置を逐次取得すると共にエンコーダZEから現在のズーム位置を逐次取得する。そして、現在の絞り位置によって規定されるF値と、現在の絞り位置及びズーム位置での実際のF値とを算出し、それらのF値を比較する。比較の結果、現在の絞り位置によって規定されるF値と、現在の絞り位置及びズーム位置での実際のF値とが一致している場合には、クラッチ機構40をオフにしてズーム駆動用モータZMをズームリング6に連結されていない状態に設定する。これによって、ズームリング6の手動操作を許容する。
一方、現在の絞り位置によって規定されるF値よりも実際のF値が大きくなった場合には、クラッチ機構40をオンにしてズーム駆動用モータZMをズームリング6に連結させる。これによって、ランピングが生じるズーム位置の範囲では、ズーム駆動用モータZMの制動力による負荷をズームリング6に与え、ズームリング6を手動で回動させるために必要な操作力を増大させる。この負荷の変化によって操作者はランピングが生じるズーム位置の範囲であることを認識し、それ以上のテレ側へのズーム操作を停止することによって、ランピングが生じるのを未然に防止することができる。
また、本実施の形態では、現在の絞り位置によって規定されるF値よりも実際のF値が大きくなったことのみをクラッチ機構40をオンする条件とするのではなく、この条件に加えて、ズームリング6の操作方向がテレ方向であることもクラッチ機構40をオンする条件としている。CPU50はエンコーダZEによって検出されるズーム位置の変化によってズームリング6(ズームレンズZL)の操作方向を検出している。これによれば、ランピングが生じるズーム位置の範囲であってもズームリング6の操作を停止した場合、又は、ランピングが生じないズーム位置の範囲へと向かうワイド方向にズームリング6の操作を行う場合には、クラッチ機構40がオフされ、ズームリング6の手動操作が許容された状態となる。従って、例えば、一旦オンされたクラッチ機構40のオフへの切替えが自動的且つ適切に行われるようになる。
図5は、ドライブユニットのCPU50におけるランピング防止制御に関する処理手順を示したフローチャートである。CPU50は電源投入後、所要の初期設定を行うと(ステップS10)、ズームS/M切替スイッチ20によって手動モードが選択されているか否かを判定する(ステップS12)。NOと判定した場合、即ち、電動モードに設定されている場合には、クラッチ機構40をオンにし、ズーム駆動用モータZMをズームレンズZL(ズームリング6)に連結する(ステップS14)。そして、ズームシーソースイッチ20(又は外部のコントローラ等)から与えられる指示信号に従ってズームレンズZLを制御するための処理を実行する(ステップS16)。尚、この処理において、上記のようにランピングを防止するためのランピング防止制御の処理も実行する。
一方、ステップS12においてYES、即ち、ズームS/M切替スイッチ20によって手動モードに設定されていると判定した場合、続いて現在のズーム位置と絞り位置とを取得する(ステップS18)。次いで、現在の絞り位置とズーム位置から実際のF値を算出する(ステップS20)。そして、現在の絞り位置によって規定されるF値よりも実際のF値の方が大きいか否かを判定する(ステップS22)。NOと判定した場合には、ランピングが生じないズーム位置の範囲であるため、クラッチ機構40をオフにし(ステップS28)、ズーム駆動用モータZMをズームリング6に連結していない状態に設定する。
ステップS22においてYESと判定した場合、即ち、現在のズーム位置がランピングが生じるズーム位置の範囲である場合には、続いて、ズームリング6がテレ方向に手動操作されているか否かを判定する(ステップS24)。この判定処理においてYESと判定した場合には、クラッチ機構40をオンにし(ステップS26)、ズーム駆動用モータZMをズームリング6に連結させる。これによって、ズームリング6に大きな負荷を与える。
一方、ステップS24において、NOと判定した場合には、クラッチ機構40をオフにし(ステップS28)、ズーム駆動用モータZMをズームリング6に連結していない状態に設定する。
以上のステップS26又はステップS28の処理が終了すると、ステップS12の処理に戻る。
以上、上記実施の形態ではズームの駆動を電動と手動で切り替えることができるレンズ装置において、ズームを電動で駆動する際のモータを手動用のズーム操作部材に連結するか否かでズーム操作部材に与える負荷の大きさを変更できるようにしたが、これに限らず、手動用のズーム操作部材の負荷の大きさを電気的な制御で変更できるようにすれば、電動用のモータを用いたものでなくてもよく、手動でのズーム操作時において、上記のようにランピングの防止のためにズーム操作部材の手動操作を禁止(抑止)する場合に、そのズーム操作部材の負荷を大きくすることができる手段であればよい。
図1は、本発明に係るレンズ制御装置が適用されたレンズ装置を示した外観図である。 図2は、図1のレンズ装置の内部構成を示したブロック図である。 図3は、ズームリングとズーム駆動用モータとの間のクラッチ機構の構成を例示した側面断面図である。 図4は、ランピングの説明に使用した説明図である。 図5は、ランピング防止制御に関する処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
1…レンズ装置、2…レンズ鏡胴、3…カメラ本体、4…フォーカスリング、6…ズームリング、8…アイリスリング、12…ドライブユニット、18…ズームシーソースイッチ、40…クラッチ機構、50…CPU、52…クラッチ制御部、FL…フォーカスレンズ、ZL…ズームレンズ、I…絞り、FM…フォーカス駆動用モータ、ZM…ズーム駆動用モータ、IM…絞り駆動用モータ、FE、ZE…エンコーダ、IP…ポテンショメータ

Claims (3)

  1. 被写体を結像するための撮影光学系に配置された変倍用のズームレンズの位置を検出するズーム位置検出手段と、
    前記撮影光学系の絞りの位置を検出する絞り位置検出手段と、
    前記ズームレンズに動力伝達可能に連結された手動操作可能なズーム操作部材を備え、該ズーム操作部材の操作に従って前記ズームレンズを移動させるズーム操作手段と、
    前記ズーム操作部材に与える負荷の大きさを変更し、前記ズーム操作部材の操作に必要な操作力を変更する負荷手段と、
    前記ズーム位置検出手段により検出された前記ズームレンズの位置及び前記絞り位置検出手段により検出された前記絞りの位置に基づいて、前記撮影光学系にランピングが生じているか否かを判定するランピング判定手段と、
    前記ズーム操作部材が手動操作されている場合において、前記ランピング判定手段によりランピングが生じていると判定された場合には、前記ランピング判定手段によりランピングが生じていないと判定された場合よりも、前記負荷手段により前記ズーム操作部材に与える負荷を大きくし、前記ズーム操作部材の操作に必要な操作力を大きくする負荷制御手段と、
    を備えたことを特徴とするレンズ制御装置。
  2. 前記負荷制御手段は、前記ランピング判定手段によりランピングが生じていると判定された場合であって、且つ、前記ズーム操作部材がテレ方向に手動操作されている場合にのみ、前記負荷手段により前記ズーム操作部材に与える負荷を大きくすることを特徴とする請求項1のレンズ制御装置。
  3. 前記ズーム操作部材に動力伝達機構を介して動力伝達可能に連結されたモータと、
    前記動力伝達機構を接続状態又は切断状態に切り替えるクラッチ手段と、
    前記ズーム操作部材を手動操作する手動モードの場合に前記クラッチ手段により前記動力伝達機構を切断状態に設定し、前記ズーム操作部材を前記モータにより操作する電動モードの場合に前記クラッチ手段により前記動力伝達機構を接続状態に設定するクラッチ制御手段と、
    を備え、
    前記負荷手段は、前記クラッチ手段により前記動力伝達機構を接続状態又は切断状態に切り替えて前記ズーム操作部材に前記モータを連結させた状態又は連結させない状態に切り替えることによって前記ズーム操作部材に与える負荷の大きさを変更し、
    前記負荷制御手段は、前記クラッチ制御手段により前記動力伝達機構を切断状態に設定して前記手動モードに設定している場合に、前記クラッチ制御手段により前記動力伝達機構を接続状態に切り替えることによって、前記ズーム操作部材に与える負荷を大きくすることを特徴とする請求項1又は2のレンズ制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017090652A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 キヤノン株式会社 ズームレンズ装置及びそれを有する撮像装置
JP2017090651A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 キヤノン株式会社 レンズ装置及びそれを有する撮像装置
JP2018005086A (ja) * 2016-07-06 2018-01-11 キヤノン株式会社 光学機器

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