JP2007210238A - 半導体レーザ駆動装置及び半導体レーザ駆動装置を有する画像形成装置 - Google Patents

半導体レーザ駆動装置及び半導体レーザ駆動装置を有する画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】待機時消費電力が制御された半導体レーザ駆動装置及びそのような半導体レーザ駆動装置が組み込まれた画像形成装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ駆動装置1は、半導体レーザ2の駆動制御を行う半導体レーザ駆動装置であって、半導体レーザ駆動装置1をリセットするよう指示するリセット信号と、半導体レーザ2を流れる電流に対して自動光量調節制御(APC)を実行するよう指示するAPC信号とが入力され、リセット信号及びAPC信号の論理の組み合わせに応じて半導体レーザ駆動装置1の動作状態を決定する動作モード選択回路17を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体レーザの駆動制御を行う半導体レーザ駆動装置及びそのような半導体レーザ駆動装置が組み込まれた画像形成装置に関する。
近年、環境への配慮から、レーザプリンタ等の画像形成装置自体の消費電力を低減することが必要不可欠となってきており、装置全体の消費電力が300Wを下回る画像形成装置も出現し始めている。今後、画像形成装置全体の消費電力の低減は、更に進むと予測される。
レーザプリンタ及び光ディスク等の画像形成装置に組み込まれ、その書き込み動作に使用される半導体レーザ駆動装置も、画像形成装置の低消費電力化に随伴してその消費電力を低減することが望まれている。
半導体レーザ駆動装置の低消費電力化については、特開2000−244052号公報(特許文献1参照。)に記述されている。特許文献1は、半導体レーザの出射光量の切り替えに必要とされる高速性を損なうことなく、不必要な電力消費を低減することが可能な半導体レーザ駆動装置を開示する。しかし、特許文献1に開示された半導体レーザ駆動装置では、作動時の消費電力は低減されるが、待機時の消費電力は依然として低減されていない。
従来、画像形成装置用の半導体レーザ駆動装置は、画像形成装置自体の待機時及び該画像形成装置の書き込み以外の動作時には、書き込み待機状態となっている。一つの半導体レーザ駆動装置の待機時消費電力は、およそ0.3W〜0.4W程度である。一方、従来の画像形成装置の消費電力は、例えばレーザプリンタの場合には、動作時に約1kWもの電力を消費する。従って、画像形成装置において用いられる半導体レーザが一つである場合には、半導体レーザ駆動装置も一つしか用いられず、その待機時消費電力は画像形成装置の消費電力に対して無視することができる値であるので、半導体レーザ駆動装置の待機時消費電力を低減する必要性はほとんどない。
特開2000−244052号公報
しかし、現在、画像形成装置の高速化に対応するために、複数(2、4又は8)の半導体レーザを同時に使用することにより高速書き込み動作を実現するマルチビーム方式が主流になりつつある。それに伴い、半導体レーザと同数の半導体レーザ駆動装置も必要となる。また、カラーレーザプリンタでは、YMCK4色に対応した4つの作像手段を用いて作像を行うタンデム方式があり、この方式では、4つの半導体レーザ及び4つの半導体レーザ駆動装置が必要となる。従って、一つの半導体レーザ駆動装置の待機時消費電力は無視することができる程度であったが、高速化及びカラー化が進む現在の画像形成装置においては、複数の半導体レーザ駆動装置が用いられるので、半導体レーザ駆動装置全体の待機時消費電力は非常に大きくなる。8つの半導体レーザ駆動装置を使用する場合には、それらの全待機時消費電力が3Wを超えることもある。
従って、半導体レーザ駆動装置の待機時消費電力についても、画像形成装置の高速化、カラー化及び低消費電力化に伴い、容易に無視できなくなってきている。
本発明は、待機時消費電力が制御された半導体レーザ駆動装置及びそのような半導体レーザ駆動装置が組み込まれた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の半導体レーザ駆動装置は、半導体レーザの駆動制御を行う半導体レーザ駆動装置であって、当該半導体レーザ駆動装置をリセットするよう指示するリセット信号と、前記半導体レーザに対して自動光量調節制御(APC;Automatic Power Control)を実行するよう指示するAPC信号とが入力され、前記リセット信号及び前記APC信号の論理の組み合わせに応じて当該半導体レーザ駆動装置の動作状態を決定する動作モード選択回路を有することを特徴とする。
このように動作状態を制御することによって、待機時消費電力が制御された半導体レーザ駆動装置を提供することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の半導体レーザ駆動装置において、前記動作モード選択回路は、その一つの動作モードとして、当該半導体レーザ駆動装置の一部を作動状態とする低消費電力モードを選択することを特徴とする。
これにより、待機時消費電力が低減された半導体レーザ駆動装置を提供することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の半導体レーザ駆動装置において、前記動作モード選択回路は、その一つの動作モードとして、当該半導体レーザ駆動装置全体を非作動状態とするスリープモードを選択することを特徴とする。
これにより、待機時消費電力が零であって、装置の故障時に流れる微少電流を検出することが容易である半導体レーザ駆動装置を提供することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の半導体レーザ駆動装置において、前記動作モード選択回路は、前記スリープモードから、当該半導体レーザ駆動装置の一部を作動状態とする低消費電力モードに移行することを特徴とする。
これにより、段階的に待機時消費電力を制御することが可能となり、急峻な立ち上げによって誤作動を生じることがない半導体レーザ駆動装置を提供することができる。
更に、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、半導体レーザの駆動制御を行う半導体レーザ駆動装置を有し、該半導体レーザ駆動装置によって画像の書き込みを実行する画像形成装置であって、前記半導体レーザ駆動装置が、前記半導体レーザ駆動装置をリセットするよう指示するリセット信号と、前記半導体レーザに対して自動光量調節制御(APC)を実行するよう指示するAPC信号とが入力され、前記リセット信号及び前記APC信号の論理の組み合わせに応じて当該半導体レーザ駆動装置の動作状態を決定する動作モード選択回路を有することを特徴とする。
このように動作状態を制御することによって、待機時消費電力が制御された半導体レーザ駆動装置を有する画像形成装置を提供することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置において、前記動作モード選択回路は、その一つの動作モードとして、前記半導体レーザ駆動装置の一部を作動状態とする低消費電力モードを選択することを特徴とする。
これにより、画像形成装置の高速化、カラー化及び低消費電力化に随伴して、待機時消費電力が低減された半導体レーザ駆動装置を有する画像形成装置を提供することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置において、前記動作モード選択回路は、その一つの動作モードとして、前記半導体レーザ駆動装置全体を非作動状態とするスリープモードを選択することを特徴とする。
これにより、待機時消費電力が零であって、装置の故障時に流れる微少電流を検出することが容易である半導体レーザ駆動装置を有する画像形成装置を提供することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置において、前記動作モード選択回路は、前記スリープモードから、前記半導体レーザ駆動装置の一部を作動状態とする低消費電力モードに移行することを特徴とする。
これにより、段階的に待機時消費電力を制御することが可能となり、急峻な立ち上げによって誤作動を生じることがない半導体レーザ駆動装置を有する画像形成装置を提供することができる。
本発明により、待機時消費電力が制御された半導体レーザ駆動装置及びそのような半導体レーザ駆動装置が組み込まれた画像形成装置を提供することが可能となる。
添付の図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、画像形成装置の構成の一例を表すブロック図である。
図1において、画像形成装置100は、レーザプリンタ(LP)又は複合機能プリンタ(MFP)等であって、システム制御手段101と、記憶手段102と、画像処理手段103と、画像形成手段104と、操作手段105と、表示手段106と、通信手段107と、原稿読取手段108と、バス109とを有する。システム制御手段101は、画像形成装置100全体の制御を行う手段であり、中央演算処理装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)及びランダムアクセスメモリ(RAM)等から構成されている。記憶手段102は、画像データを蓄積するための手段であり、ハードディスク装置(HDD)又は大容量の半導体記憶装置等であっても良い。画像処理手段103は、画像データに対して色変換又は階調処理等の画像処理を実行する手段である。画像形成手段104は、半導体レーザを用いて、画像データに基づく画像を用紙又は光ディスク等の記録媒体に形成する手段である。操作手段105は、ユーザーが画像形成装置100の設定及び操作を行うための手段である。表示手段106は、ユーザーに画像形成装置100の状態及び処理状況を知らせるための手段である。通信手段107は、ネットワーク等を介して外部端末とデータの送受信を行う手段である。原稿読取手段108は、画像形成装置100に載置された原稿の内容を画像データとして読み取る手段である。バス109は、画像形成装置100の各手段間のデータ及び情報のやり取りを行う線路である。
画像形成装置100は、通信手段107によって外部端末から受信した画像データ又は原稿読取手段108によって読み取った画像データを記憶手段102に一時的に蓄積する。ユーザーが画像データに対して色変換又は階調処理等の画像処理を実行するよう操作部105を介して予め設定している場合には、記憶手段102に蓄積された画像データは、画像処理手段103で所定の画像処理を施される。画像処理後、画像データは、画像形成手段104において記録媒体上に書き込まれる。
画像形成手段104は、記録媒体への書き込み動作を実行する半導体レーザを駆動制御するための半導体レーザ駆動装置を更に有する。半導体レーザ駆動装置は、記録媒体への書き込み動作時以外では待機状態となっている。
次に、本発明の半導体レーザ駆動装置の構成及び待機時動作について、以下の実施例で詳細に説明する。
〔構成〕
図2に、本発明の半導体レーザ駆動装置の構成例を示す。
図2において、半導体レーザ駆動装置1は、レーザダイオード2を流れる電流を調節することによってその光量を制御する装置であって、端子18によってレーザダイオード2のカソードと接続され、端子19によって電流−電圧変換回路4の出力部と接続されている。レーザダイオード2のアノードは、フォトダイオード3のカソードに接続され、更に、電源電圧VCCに接続されている。フォトダイオード3のアノードは、電流−電圧変換回路4の入力部に接続されている。
レーザダイオード2は、電流が流れると光を発する。レーザダイオード2より発せられた光は、フォトダイオード3により受光される。フォトダイオード3は、受光した光量に比例した電流を発生させる。電流−電圧変換回路4は、フォトダイオード3で発生した電流を電圧に変換する。電流−電圧変換回路4で変換された電圧は、半導体レーザ駆動装置1に端子19より入力される。半導体レーザ駆動装置1は、入力された電圧に基づいて自動光量調節制御(APC;Automatic Power Control)を行い、レーザダイオード2を流れる電流を調節する。ここで、APCとは、一般的なレーザダイオード制御装置において、レーザダイオードの順方向電流−光出力特性(I−L特性)が周囲の温度変化及び経年変化等によって変動するので、レーザダイオードの光量を常に一定に保つための制御のことを示す。
前記APCを実行するために、半導体レーザ駆動装置1は、ドライバ回路11と、APC実行回路12と、基準電圧/電流源回路13と、制御回路14と、信号入力端子15及び16と、動作モード選択回路17とを有する。ドライバ回路11は、レーザダイオード2に電流を流すための回路である。APC実行回路12は、レーザダイオード2が所定の光量で発光するために必要な電流を計算する回路である。基準電圧/電流源回路13は、ドライバ回路11及びAPC実行回路12が動作するために必要とされる基準電圧及び基準電流を供給する回路である。制御回路14は、ドライバ回路11及びAPC実行回路12をデジタル的に制御する回路である。信号入力端子のうちの一方の信号入力端子15は、制御回路14をリセットするためのRESETB信号を入力するための端子であって、以後RESETB入力端子と呼ぶ。また、信号入力端子のうちの他方の信号入力端子16は、APC実行回路12にAPCを開始させるAPC信号を入力するための端子であって、以後APC入力端子と呼ぶ。RESETB入力端子15より入力されるRESETB信号は、“0”である場合にはリセットの指示であり、“1”である場合にはリセット状態解除の指示である。APC入力端子16より入力されるAPC信号は、“1”である場合にはAPCの実行開始の指示である。なお、リセット及びAPC実行の指示は、図1の操作部105を介してユーザーによって設定され、システム制御101から信号として入力される。動作モード選択回路17は、RESETB信号及びAPC信号の論理の組み合わせに応じて、ドライバ回路11、APC実行回路12及び基準電圧/電流源回路13の夫々をスリープ状態とするための回路スリープ信号SLS_1及びSLS_2を発生する回路である。
動作モード選択回路17は、半導体レーザ駆動装置1の動作仕様に応じて構成される。本実施例では、図2のように、動作モード選択回路17は、第1及び第2のOR回路171及び173と、NOR回路172とを有する。なお、第1及び第2のOR回路171及び173並びにNOR回路172は、2入力1出力の回路である。第1のOR回路171及びNOR回路172の夫々の入力端子の一方は、RESETB入力端子15に接続され、他方はAPC入力端子16に接続されている。第1のOR回路171の出力端子は、ドライバ回路11及びAPC実行回路12並びに制御回路14に接続されている。第1のOR回路171の出力信号は、ドライバ回路11及びAPC実行回路12対しては第1の回路スリープ信号SLS_1として入力され、制御回路14に対してはリセット信号として入力される。更に、第1のOR回路171の出力端子は、第2のOR回路173の一方の入力端子に接続されている。NOR回路172の出力端子は、第2のOR回路173の他方の入力端子に接続されている。第2のOR回路173の出力端子は、基準電圧/電流源回路13に接続されている。第2のOR回路173の出力信号は、基準電圧/電流源回路13に対して第2の回路スリープ信号SLS_2として入力される。回路スリープ信号SLS_1及びSLS_2は、“0”である場合には回路をスリープ状態とし、“1”である場合にはスリープ状態を解除する。また、本実施例では、APC信号は、APC入力端子16より直接的にAPC実行回路12に入力されている。
〔動作〕
図3は、図2の半導体レーザ駆動装置1の入力信号と待機時の動作状態との間の関係を表す表である。図3を参照して、2つの入力信号、即ち、RESETB信号及びAPC信号による図2の半導体レーザ駆動装置1の待機時の動作制御について説明する。
RESETB信号及びAPC信号がいずれも“0”である場合には、動作モード選択回路17から出力される第1及び第2の回路スリープ信号SLS_1及びSLS_2は、夫々“0”及び“1”である。従って、ドライバ回路11及びAPC実行回路12はスリープ状態となり、基準電圧/電流源回路13は作動状態となる。また、第1の回路スリープ信号SLS_1は、リセット信号として制御回路14にも供給されるので、制御回路14はリセット状態となる。このように基準電圧/電流源回路13のみが作動している半導体レーザ駆動装置1の状態を、低消費電力モードと呼ぶ。
APC信号が“0”のままで、RESETB信号が“1”である場合には、動作モード選択回路17から出力される第1及び第2の回路スリープ信号SLS_1及びSLS_2は、どちらも“1”となる。従って、基準電圧/電流源回路13のみならず、ドライバ回路11及びAPC実行回路12も作動状態となる。また、第1の回路スリープ信号SLS_1は、リセット信号として制御回路14にも供給されるので、制御回路14のリセット状態が解除され、半導体レーザ駆動装置1は、ドライバ回路11によってレーザダイオード2に電流を流すよう駆動する通常モードに移行する。しかし、APC信号は依然として“0”であるから、APC実行回路12はAPCを実行しない。
一方、RESETB信号が“0”のままで、APC信号が“1”である場合には、動作モード選択回路17から出力される第1及び第2の回路スリープ信号SLS_1及びSLS_2は、どちらも“1”となる。従って、基準電圧/電流源回路13のみならず、ドライバ回路11及びAPC実行回路12も作動状態となる。また、第1の回路スリープ信号SLS_1は、リセット信号として制御回路14にも供給されるので、制御回路14のリセット状態が解除され、半導体レーザ駆動装置1は、ドライバ回路11によってレーザダイオード2に電流を流すよう駆動する通常モードに移行する。また、APC信号が“1”であるから、APC実行回路12はAPCを実行する。この場合、半導体レーザ駆動装置1のリセットを指示するRESETB信号が“0”であるから、本来ならば、制御回路14はリセット状態とされ、半導体レーザ駆動装置1は作動すべきではないが、本実施例では、APCの実行開始の指示を優先し、RESETB信号が“0”であっても、APC信号が“1”である場合には制御回路14のリセット状態を解除するように、動作モード選択回路17が構成されている。
最後に、RESETB信号及びAPC信号がいずれも“1”である場合には、動作モード選択回路17から出力される第1及び第2の回路スリープ信号SLS_1及びSLS_2は、どちらも“1”となる。従って、ドライバ回路11、APC実行回路12及び基準電圧/電流源回路13は作動状態となる。また、第1の回路スリープ信号SLS_1は、リセット信号として制御回路14にも供給されるので、制御回路14のリセット状態が解除され、半導体レーザ駆動装置1は、ドライバ回路11によってレーザダイオード2に電流を流すよう駆動する通常モードに移行する。また、APC信号は“1”であるから、APC実行回路12はAPCを実行する。
以上のように、半導体レーザ駆動装置1は、RESETB信号及びAPC信号のような半導体レーザ駆動装置の外部からの入力信号により、待機時の低電力消費モードから通常動作時の通常モードへと切り替わることができる。
本発明の更なる実施例を、図4及び5を参照して後述する。
〔構成〕
図4は、図2の半導体レーザ駆動装置1に組み込まれた動作モード選択回路の他の構成例を示す。図4において、動作モード選択回路47は、図2の半導体レーザ駆動装置1に動作モード選択回路17の代わりに組み込まれ、Dフリップフロップ回路471と、2入力1出力のOR回路472とを有する。Dフリップフロップ回路471は、D端子を直流電圧電源(図示せず。)に、クロック(CLK)端子をAPC入力端子16に、及びリセット(RB)端子をRESETB入力端子15に夫々接続されている。更に、Dフリップフロップ回路471の出力端子Qは、ドライバ回路11及びAPC実行回路12に接続されている。Dフリップフロップ回路471の出力信号は、ドライバ回路11及びAPC実行回路12に対して第1の回路スリープ信号SLS_1として入力される。OR回路472の入力端子の一方は、Dフリップフロップ回路471のリセット端子及び制御回路14に接続され、他方はAPC入力端子16に接続されている。OR回路472の出力端子は、基準電圧/電流源回路13に接続されている。OR回路472の出力信号は、基準電圧/電流源回路13対して第2の回路スリープ信号SLS_2として入力される。また、本実施例では、APC信号が、実施例1と同様に、APC入力端子16より直接的にAPC実行回路12に入力されているが、RESETB信号がRESETB入力端子15より直接的に制御回路14に入力されている点で、実施例1とは異なる。
〔動作〕
図5は、図4の動作モード選択回路47が組み込まれた半導体レーザ駆動装置の入力信号と待機時の動作状態との間の関係を表す表である。図5を参照して、2つの入力信号、即ち、RESETB信号及びAPC信号による図4の動作モード選択回路47が組み込まれた半導体レーザ駆動装置の待機時の動作制御について説明する。
RESETB信号及びAPC信号がいずれも“0”である場合には、動作モード選択回路47から出力される第1及び第2の回路スリープ信号SLS_1及びSLS_2は、どちらも“0”である。従って、ドライバ回路11、APC実行回路12及び基準電圧/電流源回路13はスリープ状態となる。このとき、半導体レーザ駆動装置1の消費電力は零である。このように全ての内部回路が作動していない半導体レーザ駆動装置1の状態を、スリープモードと呼ぶ。
次に、APC信号が“0”のままで、RESETB信号が“1”となると、制御回路14のリセットが解除されると共に、第2の回路スリープ信号SLS_2が“1”となって、基準電圧/電流源回路13が作動状態となる。しかし、第1の回路スリープ信号SLS_1は“0”のままであるから、ドライバ回路11及びAPC実行回路12は、依然としてスリープ状態のままである。従って、半導体レーザ駆動装置1において基準電圧/電流源回路13のみが作動しているので、このとき、半導体レーザ駆動装置1は低消費電力モードとなっている。
RESETB信号が“1”となった後、APC信号が“1”となると、第1の回路スリープ信号SLS_1も“1”となり、基準電圧/電流源回路13のみならず、ドライバ回路11及びAPC実行回路12も作動状態となる。従って、半導体レーザ駆動装置1において全ての回路が作動しているので、このとき、半導体レーザ駆動装置1は通常モードとなっている。また、APC信号が“1”であるから、APC実行回路12はAPCを実行する。その後、半導体レーザ駆動装置1は、装置のリセットを指示する(即ち“0”)RESETB信号を受けない限り、たとえAPC信号が“0”となっても、通常モードのままである。
このようにスリープモードを設けることは、故障検出に関して有利である。半導体レーザ駆動装置は、半導体集積回路(半導体IC)として製造される場合が多く、その場合、半導体ICにおいて内部故障が発生すると、電源から接地までのパスが発生し、貫通電流が流れることがある。貫通電流は非常に微小なので、通常モードでは測定が困難であり、容易に故障を検出することができない。しかし、スリープモードでは、半導体レーザ駆動装置の消費電力は零であり、即ち、消費電流は零であり、微小な貫通電流を容易に測定することが可能となるので、故障検出が容易となる。
しかし、スリープモードでは半導体レーザ駆動装置内の全ての回路が動作を停止しているため、そのような状態から直接的に通常モードへ移行した場合、半導体レーザ駆動装置内の個々のアナログ的に動作する回路の立ち上がり時間のずれが生じ、半導体レーザ駆動装置が誤作動する恐れがある。そこで、半導体レーザ駆動装置内の個々のアナログ的に動作する回路のうち、スリープ状態から作動状態に移行した場合に誤作動を引き起こしうる回路のみを予め立ち上げておくために、半導体レーザ駆動装置の動作状態は、スリープモードから直接的に通常モードに移行せずに、低消費電力モードを介する。例えば低消費電力モードを介さずにスリープモードから通常モードに移行する場合には、基準電圧/電流源回路13を含む半導体レーザ駆動装置1の全ての回路が同時に立ち上げられるが、一般的に、基準電圧/電流源回路は立ち上がってから安定するまでの期間が他のアナログ回路よりも長い場合が多く、その期間中は、基準電圧/電流源回路13から出力される電圧及び電流は不安定であるため、半導体レーザ駆動装置1全体が誤作動する可能性がある。従って、半導体レーザ駆動装置1の誤作動を防ぐために、最初に基準電圧/電流源回路13のみを立ち上げ、その動作が安定するまでの期間を設けることが必要となる。また、低消費電力モードを設けることで、半導体レーザ駆動装置1による書き込み動作が開始するまでの待機状態において消費電力を削減することが可能となる。
以上のように、半導体レーザ駆動装置1は、RESETB信号及びAPC信号のような半導体レーザ駆動装置の外部からの入力信号により、段階的に待機時の動作状態を切り替えることができる。即ち、半導体レーザ駆動装置の段階的な消費電力の制御が可能となる。
複数の半導体レーザを1つの半導体レーザ駆動装置で制御可能な多チャンネル半導体レーザ駆動装置においても、上述した低電力消費モードへの移行及びスリープモードの導入は有効である。図6に、本発明の多チャンネル半導体レーザ駆動装置の構成例を示す。図6において、多チャンネル半導体レーザ駆動装置61は、n個の端子618〜618の夫々によってn個のレーザダイオード62〜62の夫々のカソードと接続され、n個の端子619〜619の夫々によってn個の電流−電圧変換回路64〜64の夫々の出力部と接続されている。レーザダイオード62〜62のアノードは、夫々、対応するフォトダイオード63〜63のカソードに接続され、更に、電源電圧VCCに接続されている。フォトダイオード63〜63のアノードは、夫々、対応する電流−電圧変換回路64〜64の入力部に接続されている。
半導体レーザ駆動装置61は、ドライバ回路611と、APC実行回路612と、基準電圧/電流源回路613と、制御回路614と、RESETB入力端子615と、レーザダイオードと同数であるn個のAPC入力端子616〜616と、動作モード選択回路617とを有する。半導体レーザ駆動装置61内の夫々の回路の機能は、図2に示された単チャンネル半導体レーザ駆動装置1内の夫々の回路と同じである。しかし、多チャンネル半導体レーザ駆動装置には、夫々のチャンネル毎に設けられた1つの半導体レーザを駆動するために、夫々のチャンネル毎にAPCを実行するよう指示するチャンネル数相当のAPC信号が入力される。
図7に、多チャンネル半導体レーザ駆動装置の入力信号と待機時の動作状態との間の関係の一例を表す。図7のような関係が成り立つとき、半導体レーザ駆動装置は、RESETB信号及び全てのAPC信号が“0”である場合、即ち、リセット状態で、且つ、全てのチャンネルに対してAPCを実行しない場合には低消費電力モードとなり、他の論理の場合には通常モードとなる。半導体レーザ駆動装置は、図2及び4で示したように、入力信号に応じて動作モード選択回路を構成することにより所望の動作制御を得ることができる。多チャンネル半導体レーザ駆動装置において入力信号と待機時の動作状態との間の関係が図7のようになるとき、半導体レーザ駆動装置内の動作モード選択回路は、例えば図8のように構成される。
図8において、動作モード選択回路617は、n入力1出力の第1及び第2のOR回路80及び83と、n個の2入力1出力のOR回路81〜81から成るOR回路群81と、2入力1出力のNOR回路82と、(n+1)入力1出力の第3のOR回路84とを有する。第1のOR回路80のn個の入力端子は、夫々、APC入力端子616〜616の夫々に接続され、一方、その出力端子は、NOR回路82の一方の入力端子に接続されている。NOR回路82の他方の入力端子は、RESETB入力端子615に接続され、その出力端子は、第3のOR回路84の入力端子の1つに接続されている。OR回路群81のOR回路81〜81の夫々の入力端子は、その一方をRESETB入力端子615に、他方をAPC入力端子616〜616の夫々に接続され、一方、それらの夫々の出力端子は、第2及び第3のOR回路83及び84の入力端子の夫々に接続されている。第2のOR回路83の出力端子は、ドライバ回路611及びAPC実行回路612並びに制御回路614に接続されている。第2のOR回路83の出力信号は、ドライバ回路611及びAPC実行回路612に対しては第1の回路スリープ信号SLS_1として入力され、制御回路614に対してはリセット信号として入力される。第3のOR回路84の出力端子は、基準電圧/電流源回路613に接続されている。第3のOR回路84の出力信号は、基準電圧/電流源回路613に対して第2の回路スリープ信号SLS_2として入力される。また、本実施例では、n個のAPC信号は、n個のAPC入力端子616から616より直接的にAPC実行回路612に入力されている。
以上のように、複数の半導体レーザを1つの半導体レーザ駆動装置で制御可能な多チャンネル半導体レーザ駆動装置においても、半導体レーザ駆動装置の外部からの入力信号により待機時の動作状態を容易に切り替えることができる。
〔変形例〕
本発明は、上述した実施例に限定されるものではない。
例えば、本発明の半導体レーザ駆動装置は、画像形成装置以外の半導体レーザを利用する如何なる装置に用いられても良い。また、本発明の半導体レーザ駆動装置は、独立型の装置であっても良く、その場合には、外部から直接的に入力信号を入力される。
更に、本発明の半導体レーザ駆動装置に組み込まれた動作モード選択回路は、要求される待機時動作に応じて、上述した実施例に限らず、様々な構成をとることができる。
画像形成装置の構成の一例をブロック図として表す。 本発明の半導体レーザ駆動装置の構成例を示す。 図2の半導体レーザ駆動装置の入力信号と動作状態との間の関係を表す表である。 図2の半導体レーザ駆動装置に組み込まれた動作モード選択回路の他の構成例を示す。 図4の動作モード選択回路が組み込まれた半導体レーザ駆動装置の入力信号と動作状態との間の関係を表す表である。 本発明の多チャンネル半導体レーザ駆動装置の構成例を示す。 図6の多チャンネル半導体レーザ駆動装置の入力信号と動作状態との間の関係の一例を表す表である。 図6の多チャンネル半導体レーザ駆動装置に組み込まれた動作モード選択回路の構成例を示す。
符号の説明
1,61 半導体レーザ駆動装置
2,62,62 レーザダイオード
3,63,63 フォトダイオード
4,64,64 電流−電圧変換回路
11,611 ドライバ回路
12,612 APC実行回路
13,613 基準電圧/電流源回路
14,614 制御回路
15,615,615 RESETB入力端子
16,616,616 APC入力端子
17,47,617 動作モード選択回路
171,173,472,80,81,81,83,84 OR回路
172,82 NOR回路
471 Dフリップフロップ回路

Claims (8)

  1. 半導体レーザの駆動制御を行う半導体レーザ駆動装置において、
    当該半導体レーザ駆動装置をリセットするよう指示するリセット信号と、前記半導体レーザに対して自動光量調節制御(APC)を実行するよう指示するAPC信号とが入力され、前記リセット信号及び前記APC信号の論理の組み合わせに応じて当該半導体レーザ駆動装置の動作状態を決定する動作モード選択回路を有することを特徴とする半導体レーザ駆動装置。
  2. 前記動作モード選択回路は、その一つの動作モードとして、当該半導体レーザ駆動装置の一部を作動状態とする低消費電力モードを選択することを特徴とする、請求項1記載の半導体レーザ駆動装置。
  3. 前記動作モード選択回路は、その一つの動作モードとして、当該半導体レーザ駆動装置全体を非作動状態とするスリープモードを選択することを特徴とする、請求項1記載の半導体レーザ駆動装置。
  4. 前記動作モード選択回路は、前記スリープモードから、当該半導体レーザ駆動装置の一部を作動状態とする低消費電力モードに移行することを特徴とする、請求項3記載の半導体レーザ駆動装置。
  5. 半導体レーザの駆動制御を行う半導体レーザ駆動装置を有し、該半導体レーザ駆動装置によって画像の書き込みを実行する画像形成装置において、
    前記半導体レーザ駆動装置は、
    前記半導体レーザ駆動装置をリセットするよう指示するリセット信号と、前記半導体レーザに対して自動光量調節制御(APC)を実行するよう指示するAPC信号とが入力され、前記リセット信号及び前記APC信号の論理の組み合わせに応じて当該半導体レーザ駆動装置の動作状態を決定する動作モード選択回路を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記動作モード選択回路は、その一つの動作モードとして、前記半導体レーザ駆動装置の一部を作動状態とする低消費電力モードを選択することを特徴とする、請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記動作モード選択回路は、その一つの動作モードとして、前記半導体レーザ駆動装置全体を非作動状態とするスリープモードを選択することを特徴とする、請求項5記載の画像形成装置。
  8. 前記動作モード選択回路は、前記スリープモードから、前記半導体レーザ駆動装置の一部を作動状態とする低消費電力モードに移行することを特徴とする、請求項7記載の画像形成装置。
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