JP2001197278A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001197278A
JP2001197278A JP2000005183A JP2000005183A JP2001197278A JP 2001197278 A JP2001197278 A JP 2001197278A JP 2000005183 A JP2000005183 A JP 2000005183A JP 2000005183 A JP2000005183 A JP 2000005183A JP 2001197278 A JP2001197278 A JP 2001197278A
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JP
Japan
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image
image forming
forming apparatus
color
colors
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000005183A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Sasamoto
哲朗 笹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不必要なタイミングでは半導体レーザーを点
灯しないように制御を行うことが可能な画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 画像データがP.C.1からプリンタコ
ントローラ部に送信されると、プリンタコントローラ内
で、データ・デコーダ・システムコントローラ2によ
り、各色毎にF.M.3a〜3dが選択され、それぞれ
のメモリ領域に格納される。送信されてきた画像データ
は、単色/複数色判別回路4において、単色か複数色か
の判別が行われる。その判別結果がプリンタエンジン部
に送信され、その判別結果に基づいて、半導体レーザー
用電源回路5のスイッチ6a〜6dをONにすることに
より、各レーザードライブ基板7a〜7dは有効とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、よ
り詳細には、電子写真装置や電子写真技術を利用したプ
リンタ,複写機,FAX等に用いて、好適な画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、現在の画像形成装置の光学系に
おいては、処理の高速化や画像の多色化を目的として複
数の半導体レーザーを備えており、発光光量が常に一定
になるように予備点灯を行っている(リアルタイムAP
CやAPC機能)。このため、画像形成装置の使用有無
に関わらず無駄に点灯を行っている。例えば、カラー機
においては、単色で画像を印字する時でも他の3色分に
関しても予備点灯を行っている。また、待機時において
も、同様に予備点灯を行っている。さらに、マルチビー
ム方式(例えば、2ビーム,4ビーム方式)などになる
と、単色で印字する際には、他の3色分の予備点灯消費
電力が増すことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な実情を考慮し、半導体レーザーの無駄な点灯を無くす
ために、不必要なタイミングでは半導体レーザーを点灯
しないように制御を行うことが可能な画像形成装置を提
供することを目的としてなされたもので、例えば、カラ
ー機においては、単色で画像を印字する時でも他の3色
分に関しては予備点灯を行なわず、また、待機時におい
ても、同様に予備点灯を行なわないようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の色に対応して設けられた複数の半導体レーザーを有す
る光学ユニットを備え、複数の色によって構成された画
像の形成が可能な画像形成装置において、形成しようと
する画像が単一の色によって構成された画像か複数の色
によって構成された画像かを判別する単色/複数色判別
手段と、その判別結果に基づいて前記各半導体レーザー
への電力の供給をON/OFFする電力供給ON/OF
F手段とを設けたことを特徴としたものである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、単色構成の画像を形成しようとする時は、前記複数
の半導体レーザーのうち必要とする半導体レーザーへの
電力供給のみをONにして他の半導体レーザーへの電力
供給をOFFにすることを特徴としたものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、プリント開始信号が送信されるまで前記各
半導体レーザーへの電力供給をOFFにすることを特徴
としたものである。
【0007】請求項4の発明は、複数の色に対応して設
けられた複数の半導体レーザーと、該複数の半導体レー
ザーを駆動するために該複数の半導体レーザーに対応し
て設けられた複数の半導体レーザー駆動基板とを有する
光学ユニットを備え、複数の色によって構成された画像
の形成が可能な画像形成装置において、形成しようとす
る画像が単一の色によって構成された画像か複数の色に
よって構成された画像かを判別する単色/複数色判別手
段と、その判別結果に基づいて前記各半導体レーザー駆
動基板の有効/無効を制御する信号を生成する制御信号
生成手段とを設けたことを特徴としたものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、単色構成の画像を形成しようとする時は、前記複数
の半導体レーザー駆動基板のうち必要とする半導体レー
ザー駆動基板のみを有効にして他の半導体レーザー駆動
基板を無効にすることを特徴としたものである。
【0009】請求項6の発明は、請求項4または5の発
明において、プリント開始信号が送信されるまで前記各
半導体レーザー駆動基板を無効にすることを特徴とした
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による画像形成装
置の一実施例を説明するための図で、図中、1はP.
C.、2はデータ・デコーダ・システムコントローラ、
3a,3b,3c,3dはフレームメモリ、4は単色/
複数色判別回路、5は半導体レーザー用電源回路、6
a,6b,6c,6dはスイッチ、7a,7b,7c,
7dはレーザードライブ基板、8a,8b,8c,8d
はAPC・ドライバである。図2は、本発明による画像
形成装置の他の実施例を説明するための図で、図中、図
1に示した実施例と同じ作用をする部分には、図1に示
した実施例と同じ符号が付してある。
【0011】まず、ユーザーが、P.C.1から画像デ
ータをプリンタコントローラ部に送信すると、プリンタ
コントローラ内で、データ・デコーダ・システムコント
ローラ2により、各色毎にF.M.(フレームメモリ=
ページメモリ)3a〜3dが選択され、それぞれのメモ
リ領域に格納される。
【0012】その後、送信されてきた画像データに対し
て、単色/複数色判別回路4において、単色か複数色か
の判別が行われる。その判別が行われた後、プリンタエ
ンジン部に判別結果が送信され、その判別結果に基づい
て、各レーザードライブ基板7a〜7dが有効にされ
る。このとき、半導体レーザー用電源回路5のスイッチ
6a〜6dをONにすることにより、各レーザードライ
ブ基板7a〜7dは有効となる。また、図2に示したよ
うに、半導体レーザー用制御信号(半導体レーザー駆動
基板のリセット信号)をOFFにすることにより、各レ
ーザードライブ基板7a〜7dが有効となるようにして
もよい。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画像データの単色と複数色との判別、並び
に、画像データの単色,複数色時における各色に対する
レーザードライブ基板の有効/無効を実現することがで
き、これにより、APCやリアルタイムAPC等などの
予備点灯が行なわれないため、無駄な半導体レーザーダ
イオードの消費電力を低減することができる。また、プ
リント命令が来るまで、各半導体レーザーダイオードを
点灯しないようにすることにより、さらに消費電力を低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による画像形成装置の一実施例を説明
するための図である。
【図2】 本発明による画像形成装置の他の実施例を説
明するための図である。
【符号の説明】
1…P.C.、2…データ・デコーダ・システムコント
ローラ、3a,3b,3c,3d…フレームメモリ、4
…単色/複数色判別回路、5…半導体レーザー用電源回
路、6a,6b,6c,6d…スイッチ、7a,7b,
7c,7d…レーザードライブ基板、8a,8b,8
c,8d…APC・ドライバ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の色に対応して設けられた複数の半
    導体レーザーを有する光学ユニットを備え、複数の色に
    よって構成された画像の形成が可能な画像形成装置にお
    いて、形成しようとする画像が単一の色によって構成さ
    れた画像か複数の色によって構成された画像かを判別す
    る単色/複数色判別手段と、その判別結果に基づいて前
    記各半導体レーザーへの電力の供給をON/OFFする
    電力供給ON/OFF手段とを設けたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、単色構成の画像を形成しようとする時は、前記複数
    の半導体レーザーのうち必要とする半導体レーザーへの
    電力供給のみをONにして他の半導体レーザーへの電力
    供給をOFFにすることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像形成装置
    において、プリント開始信号が送信されるまで前記各半
    導体レーザーへの電力供給をOFFにすることを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複数の色に対応して設けられた複数の半
    導体レーザーと、該複数の半導体レーザーを駆動するた
    めに該複数の半導体レーザーに対応して設けられた複数
    の半導体レーザー駆動基板とを有する光学ユニットを備
    え、複数の色によって構成された画像の形成が可能な画
    像形成装置において、形成しようとする画像が単一の色
    によって構成された画像か複数の色によって構成された
    画像かを判別する単色/複数色判別手段と、その判別結
    果に基づいて前記各半導体レーザー駆動基板の有効/無
    効を制御する信号を生成する制御信号生成手段とを設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像形成装置におい
    て、単色構成の画像を形成しようとする時は、前記複数
    の半導体レーザー駆動基板のうち必要とする半導体レー
    ザー駆動基板のみを有効にして他の半導体レーザー駆動
    基板を無効にすることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の画像形成装置
    において、プリント開始信号が送信されるまで前記各半
    導体レーザー駆動基板を無効にすることを特徴とする画
    像形成装置。
JP2000005183A 2000-01-14 2000-01-14 画像形成装置 Pending JP2001197278A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210238A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Ricoh Co Ltd 半導体レーザ駆動装置及び半導体レーザ駆動装置を有する画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210238A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Ricoh Co Ltd 半導体レーザ駆動装置及び半導体レーザ駆動装置を有する画像形成装置

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