JP2007207334A - ディスク装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】一層の小型化が可能であるとともに、組み立て性に優れたディスク装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ディスク装置は、底壁を有した筐体と、筐体内に配設されたディスク状の記録媒体と、記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、ヘッドアクチュエータと、外力を受けた際、アクチュエータをラッチして退避位置に保持するイナーシャラッチ機構32と、を備えている。イナーシャラッチ機構は、ベース板82と、ベース板に立設された第1枢軸83aおよび第2枢軸83bと、第1枢軸の周りで回動自在に支持されたラッチアーム76と、第2枢軸に回動可能に支持されたイナーシャアーム80と、第1枢軸および第2枢軸からのラッチアームおよびイナーシャアームの脱落を防止する抜け止め部と、を有し、モジュール化されている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、ヘッドアクチュエータのイナーシャラッチ機構を備えたディスク装置、およびディスク装置の製造方法に関する。
近年、パーソナルコンピュータ等の電子機器においては、大容量のディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置が広く用いられている。一般に、磁気ディスク装置は、ケース内に配設された磁気ディスク、磁気ディスクを支持および回転駆動するスピンドルモータ、磁気ヘッドを支持したヘッドアクチュエータ、ヘッドアクチュエータを駆動するボイスコイルモータ(以下、VCMと称する)、基板ユニット等を備えている。VCMは、ヘッドアクチュエータに取り付けられたボイスコイルと、ケース側に取り付けられた一対のヨークおよび永久磁石とで構成されている。
また、近年、携帯可能な小型のパーソナルコンピュータが普及しつつあり、この種のパーソナルコンピュータに搭載される磁気ディスク装置は、携帯時における衝撃等に対する信頼性の向上が求められている。
そこで、磁気ディスク装置の非作動時に磁気ヘッドを所定位置に保持する機構として、ランプロード機構を備えたものが提案されている。このランプロード機構は、磁気ディスクの外側に設けられたランプを備え、磁気ディスク装置の非作動時、ヘッドアクチュエータは磁気ディスクの外周に位置した退避位置まで回動され、サスペンションがランプに乗り上げる。これにより、磁気ヘッドは、磁気ディスク表面から離間した退避位置に保持され、衝撃を受けた際に磁気ディスクとの衝突が防止される。
更に、この種の磁気ディスク装置として、耐衝撃性を一層高めるため、イナーシャラッチ機構を備えたものが提案されている。このイナーシャラッチ機構は、非作動時、磁気ディスク装置に衝撃が作用すると、ヘッドアクチュエータと係合してその回動を規制し、ヘッドアクチュエータを退避位置に保持する。
このイナーシャラッチ機構は、外部からの衝撃加速度により正逆両方向に回転するイナーシャアーム、およびこのイナーシャアームの回転により付勢されて一方向に回転するラッチアームを有している。非作動時における衝撃発生時、ラッチアームがヘッドアクチュエータと係合することによりヘッドアクチュエータを退避位置に保持する(例えば、特許文献1)。
特開2003−51165
上述した構成のイナーシャラッチ機構では、イナーシャアームおよびラッチアームは、それぞれケースの底壁に立設された枢軸により回動自在に支持されている。近年、磁気ディスク装置の小型化に伴ない、ケースも小型化し板厚も薄くなっている。このような板厚の薄い底壁に枢軸を立てることが困難となっている。
磁気ディスク装置の小型化に伴ない、イナーシャラッチ機構のイナーシャアームおよびラッチアームも非常に小さな部品となっている。磁気ディスク装置の組み立て時、種々の部品が組み込まれたケースに立設された枢軸に対して、上記のような小さな部品を装着する作業は非常に困難であり、作業性が低下する。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、一層の小型化が可能であるとともに、組み立て性に優れたディスク装置およびその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の態様に係るディスク装置は、底壁を有した筐体と、前記筐体内に配設されたディスク状の記録媒体と、前記筐体内に配設され、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、前記記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、前記筐体内で前記底壁上に設けられ、前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動自在に支持しているとともに、前記ヘッドが前記記録媒体の外周側に位置する所定の退避位置と前記ヘッドが前記記録媒体上に位置する情報処理位置とへ移動可能なヘッドアクチュエータと、前記ヘッドアクチュエータが前記退避位置に移動している状態で外力を受けた際、前記アクチュエータをラッチして前記退避位置に保持するイナーシャラッチ機構と、を備え、
前記イナーシャラッチ機構は、ベース板と、ベース板に立設された第1枢軸および第2枢軸と、前記ヘッドアクチュエータを前記退避位置にラッチするラッチ位置と、前記ヘッドアクチュエータから離間してラッチを解除する解除位置と、の間を、前記第1枢軸の周りで回動自在に支持されたラッチアームと、前記第2枢軸に回動可能に支持されているとともに、外力を受けた際に前記第2枢軸の回りで回動することで、前記ラッチアームを前記解除位置からラッチ位置へ回動させるイナーシャアームと、前記第1枢軸および第2枢軸からの前記ラッチアームおよびイナーシャアームの脱落を防止する抜け止め部と、を有し、モジュール化されている。
この発明の他の態様に係るディスク装置の製造方法は、底壁を有した筐体と、前記筐体内に配設されたディスク状の記録媒体と、前記筐体内に配設され、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、前記記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、前記筐体内で前記底壁上に設けられ、前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動自在に支持しているとともに、前記ヘッドが前記記録媒体の外周側に位置する所定の退避位置と前記ヘッドが前記記録媒体上に位置する情報処理位置とへ移動可能なヘッドアクチュエータと、前記ヘッドアクチュエータが前記退避位置に移動している状態で外力を受けた際、前記アクチュエータをラッチして前記退避位置に保持するイナーシャラッチ機構と、を備えたディスク装置の製造方法であって、
前記イナーシャラッチ機構のベース板に立設された第1枢軸および第2枢軸にそれぞれラッチアームおよびイナーシャアームを回転自在に装着するとともに、抜け止め部によりラッチアームおよびイナーシャアームの抜けを規制し、モジュール化されたイナーシャラッチ機構を形成し、前記モジュール化されたイナーシャラッチ機構および駆動モータを前記筐体の底壁に取り付け、前記駆動モータに記録媒体を装着するとともに、前記筐体の底壁にヘッドアクチュエータを取り付けている。
この発明の態様によれば、一層の小型化が可能であるとともに、組み立て性に優れたディスク装置およびその製造方法を提供することができる。
以下図面を参照しながら、この発明の第1の実施形態に係るハードディスクドライブ(以下HDDと称する)について詳細に説明する。
図1および図2に示すように、HDDは後述する種々の部材が収納されたほぼ矩形箱状の筐体10と、筐体10の外面に重ねて設けられた矩形状の制御回路基板12と、を備えている。筐体10および制御回路基板12は、例えば、長さLが32mm、幅Wが24mmに形成され、筐体および制御回路基板を含む厚さTが3ないし6mmに形成されている。厚さTは、収納するディスクの枚数に応じて、例えば、3.3mmあるいは5mm程度に設定されている。
図1ないし図3に示すように、筐体10は、互いにほぼ等しい寸法に形成された第1シェル10aおよび第2シェル10bにより構成されている。第1および第2シェル10a、10bは、それぞれ金属板をプレス加工することによりほぼ矩形状に形成され、周縁部には側壁が立設されている。第1および第2シェル10a、10bは、その周縁部同士が対向した状態で、互いに向い合わせて配置されている。第1および第2シェル10a、10bの周縁部には帯状のシール材16が巻き付けられ、このシール材により周縁部が互いに接続されているとともに、周縁部間の隙間がシールされている。これにより、矩形状の底壁11および天井壁14、底壁の周囲に立設された4つの側壁を有した矩形箱状の筐体10が構成されている。
第1シェル10aの底壁11は矩形状の外面を形成している。底壁11の角を含む筐体10の4つの角は円弧状に丸めて形成されている。これにより、筐体10の周縁部に巻装されたシール材16が、筐体の角で損傷することを防止しているとともに、シール材の浮きによる気密性の悪化を防止している。
図1および図2に示すように、プリント回路基板からなる制御回路基板12は筐体10の底壁11とほぼ等しい長さおよび幅を有した矩形状を有している。底壁11には、スピンドルモータ22に対応した図示しない円形の凸部、および軸受組立体52に対応した図示しない円形の凸部がそれぞれ形成されている。制御回路基板12には、これらの凸部にそれぞれ対応した円形の開口72a、72bが形成されている。制御回路基板12の4つの角部は、それぞれ斜めに、例えば、各辺に対して45度の角度で斜めに切欠かれ、それぞれ切欠き部77を形成している。
制御回路基板12の内面上、つまり、筐体10と対向する面上には、複数の電子部品74、およびコネクタ71が実装されている。制御回路基板12には、HDDを外部機器と電気的に接続するためのフレキシブルプリント回路基板73が接続され、制御回路基板の短辺から外側へ導出している。フレキシブルプリント回路基板73の延出端には複数の接続端子75が設けられている。
制御回路基板12は、筐体10の底壁11に重ねて配置され、複数のねじにより第1シェル10aにねじ止めされている。この際、制御回路基板12は、4つの辺が底壁11の4辺とそれぞれ整列した状態、つまり、底壁11の4辺と一致した状態で配置されている。底壁11に形成された凸部は、それぞれ制御回路基板12の開口72a、72b内に配置されている。制御回路基板12上に実装されたコネクタ71は、後述する基板ユニット34のコネクタ34cに接続される。
制御回路基板12の4つの角部に形成された切欠き部77は、それぞれ底壁11の4つの角部に位置している。これにより、底壁11の4つの角部は制御回路基板12によって覆われることなく外部に露出している。底壁11の露出した4つの角部を含む筐体10の角部は、制御回路基板12に接触することなく筐体を保持するための保持部78をそれぞれ構成している。
図2および図3に示すように、筐体10内には、情報記録媒体として機能する例えば、直径0.85インチの磁気ディスク20、この磁気ディスクを支持および回転させる駆動モータとしてのスピンドルモータ22、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう磁気ヘッド24、磁気ディスク20に対して磁気ヘッドを移動自在に支持したキャリッジ26、キャリッジを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VCMと称する)28、磁気ヘッドが磁気ディスクの周縁部に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した位置にアンロードして保持するランプロード機構30、衝撃印加時にキャリッジを退避位置に保持するイナーシャラッチ機構32、およびヘッドIC等を有する基板ユニット34等が収納されている。
スピンドルモータ22は、第1シェル10aに取り付けられている。スピンドルモータ22は枢軸36を有し、この枢軸は第1シェル10aの底壁11内面に固定され、この内面に対してほぼ垂直に立設されている。枢軸36の延出端は、第2シェル10bの外側からねじ込まれた固定ねじ37により第2シェルにねじ止めされている。これにより、枢軸36は第1および第2シェル10a、10bに両持ち支持されている。
枢軸36には、図示しない軸受を介してロータが回転自在に支持されている。ロータの第2シェル10b側の端部は円柱形状のハブ43を構成し、このハブには、磁気ディスク20が同軸的に嵌合されている。ハブ43の端部には、環状のクランプリング44が嵌合されて、磁気ディスク20の円周縁部を保持している。これにより、磁気ディスク20はロータに固定され、ロータと一体的に回転可能に支持されている。
ロータの第1シェル10a側の端部には図示しない環状の永久磁石が固定され、ロータと同軸的に位置している。スピンドルモータ22は、第1シェル10aに取り付けられたステータコア、およびこのステータコアに巻回された複数のコイルを有し、これらステータコアおよびコイルは、永久磁石の外側に隙間を置いて配置されている。
ヘッドアクチュエータを構成するキャリッジ26は、第1シェル10aの底壁内面上に固定された軸受組立体52を備えている。軸受組立体52は、底壁11の内面に対して垂直に立設された枢軸53と、一対の軸受を介して枢軸53に回転自在に支持された円筒形状のハブ54と、を有している。枢軸53の延出端は、第2シェル10bの外側からねじ込まれた固定ねじ56により第2シェルにねじ止めされている。これにより、枢軸53は第1および第2シェル10a、10bに両持ち支持されている。軸受部として機能する軸受組立体52は、スピンドルモータ22に対し、筐体10の長手方向に並んで配設されている。
図3に示すように、キャリッジ26は、ハブ54から延出したアーム58、アームの先端から延出した細長い板状のサスペンション60、ハブ54からアームと反対方向に延出した支持フレーム62を備えている。キャリッジ26は、支持フレーム62から外方、すなわち、軸受組立体52に対して放射方向に突出した係合突起61を備えている。
サスペンション60の延出端には、図示しないジンバル部を介して磁気ヘッド24が支持されている。磁気ヘッド24はサスペンション60のばね力により磁気ディスク20表面に向かって所定のヘッド荷重が印加されている。支持フレーム62には、VCM28を構成するボイスコイル64が一体的に固定されている。
図3および図8に示すように、キャリッジ26を軸受組立体52の回りで回動させるVCM28は、第1シェル10a上に固定され互いに隙間を置いて対向した一対のヨーク63と、一方のヨークの内面に固定されボイスコイルに対向した磁石65と、を備えている。キャリッジ26を第1シェル10aに組み込んだ状態において、ボイスコイル64は一方のヨーク63と磁石65との間に位置している。ボイスコイル64に通電することにより、キャリッジ26は、図3に示す退避位置と磁気ヘッド24が磁気ディスク20の表面上に位置する情報処理位置との間を回動し、磁気ヘッド24は磁気ディスク20の所望のトラック上に位置決めされる。
図3に示すように、ランプロード機構30は、第1シェル10aの底壁内面に固定され磁気ディスク20の周縁部に対向したランプ部材70と、サスペンション60の先端から延出し係合部材として機能するタブ72と、を備えている。ランプ部材70は板材を折り曲げて形成され、タブ72が係合可能なランプ面73を有している。キャリッジ26が磁気ディスク20の内周部から磁気ディスク外周の退避位置まで回動すると、タブ72は、ランプ部材70のランプ面73に係合し、その後、ランプ面の傾斜によって引き上げられ、磁気ヘッド24のアンロード動作を行う。キャリッジ26が退避位置まで回動すると、タブ72はランプ部材70のランプ面73上に支持され、磁気ヘッド24は磁気ディスク20の表面から離間した状態に保持される。
基板ユニット34は、フレキシブルプリント回路基板により形成された本体34aを有し、この本体34aは第1シェル10aの底壁内面に固定されている。本体34a上にはヘッドIC、ヘッドアンプ等の電子部品が実装されている。基板ユニット34は本体34aから延出したメインフレキシブルプリント回路基板(以下、メインFPCと称する)34bを有している。メインFPC34bの延出端は、キャリッジ26の軸受組立体52近傍に接続され、更に、アーム58およびサスペンション60上に設けられた図示しないケーブルを介して磁気ヘッド24に電気的に接続されている。基板ユニット34の本体底面には制御回路基板12と接続するためのコネクタ34cが実装されている。このコネクタ34cは、第1シェル10aの底壁に形成された開孔を介して第1シェルの底壁11に露出し、制御回路基板12のコネクタ71に接続されている。
図2および図3に示すように、イナーシャラッチ機構32は、第1シェル10aの底壁11上に設けられ、HDDが衝撃等の外力を受けた際、退避位置に移動したキャリッジ26をラッチし、キャリッジ26が退避位置から情報処理位置へ移動することを防止する。
図4および図5に示すように、イナーシャラッチ機構32は、ラッチアーム76、イナーシャアーム80、およびこれらのアームを回転自在に支持した保持フレーム81を有し、1つのユニットとしてモジュール化されている。保持フレーム81は、ベース板82と、ベース板にほぼ垂直に立設された第1枢軸83aおよび第2枢軸83bと、第1および第2枢軸を間に挟んでベース板と対向した上面板84と、を有している。上面板84は、一対の脚部85を一体に有し、これら脚部の延出端がベース板82に固定されている。上面板84のほぼ中央部には、ねじ孔86が形成されている。保持フレーム81は、金属あるいは合成樹脂により形成されている。
ラッチアーム76は、本体76aと本体から延出したアーム部76bとを一体に有している。ラッチアーム76は、本体76aに形成された透孔87に第1枢軸83aを挿通することにより、第1枢軸の周りで回動自在に支持されている。アーム部76bの延出端には、キャリッジ26の支持フレーム62に形成された係合突起61と係合可能なラッチ爪76cが形成されている。本体76aには第1係合ピン88aおよび第2係合ピン88bが突設され、第1枢軸83aと平行に延びているとともに透孔87の両側に位置している。ラッチアーム76は、金属あるいは合成樹脂により形成されている。
イナーシャアーム80は、本体80aと、本体から一方向に延出した第1アーム部80bと、本体から第1アーム部と反対の方向へ延出した第2アーム部80cと、を一体に有している。イナーシャアーム80は、本体80aに形成された透孔90に第2枢軸83bを挿通することにより、第2枢軸の周りで回動自在に支持されている。
第1アーム部80bは、第2枢軸83bと直交する方向に延びているとともに、ラッチアーム76の第1係合ピン88aと第2係合ピン88bとの間を通って延びている。そして、第1アーム部80bは、これらの第1係合ピン88aおよび第2係合ピン88bと係合している。第2アーム部80cは、保持フレーム81の外側まで延出している。イナーシャアーム80は、金属あるいは合成樹脂により形成されている。
保持フレーム81の上面板84は、イナーシャアーム80と対向して位置し、第2枢軸83bからのイナーシャアーム80の抜け、脱落を防止している。これにより、上面板84は、抜け止め部を構成している。更に、保持フレーム81の外面には、ホルダ92が一体に形成され、このホルダ92により循環フィルタ94が保持されている。
図2、図3、図6ないし図8に示すように、上記のようにモジュール化されたイナーシャラッチ機構32は、筐体10内において、キャリッジ26の支持フレーム62近傍に設けられている。また、イナーシャラッチ機構32は、保持フレーム81のベース板82を第1シェル10aの底壁内面に固定した状態で筐体10内に配設されている。ベース板82は、接着あるいはねじ止めにより底壁11に固定されている。循環フィルタ94は、磁気ディスク20の外周近傍に配置され、磁気ディスクの回転によって生じる空気流が当たる位置に設けられている。これにより、循環フィルタ94は、筐体10内の塵を捕獲する。
図8に示すように、保持フレーム81の上面板84は、第2シェル10bの天井壁14内面に当接しているとともに、天井壁14の外側からねじ込まれたねじ95により天井壁にねじ止されている。これにより、保持フレーム81は、筐体10の底壁11および天井壁14を支える支柱としても機能している。
図7に示すように、HDDの通常の動作状態において、イナーシャラッチ機構32のラッチアーム76は、図示の解除位置に保持されている。解除位置において、ラッチアーム76のラッチ爪76cは、キャリッジ26の係合突起61から離間し、キャリッジ26の回動動作を許容している。
キャリッジ26が退避位置に移動した状態でHDDに外力が作用した場合、例えば、矢印B方向の外力が作用した場合、イナーシャアーム80が第2枢軸83bの回りで時計方向に回動する。すると、イナーシャアーム80の第1アーム部80bがラッチアーム76の第2係合ピン88bを押圧し、ラッチアームを第1枢軸83aの周りで反時計方向に回動させる。これにより、ラッチアーム76はラッチ位置に移動し、ラッチ爪76cがキャリッジ26の係合突起61と係合してキャリッジ26をラッチする。従って、キャリッジ26はラッチ爪により回動動作が規制され、退避位置に保持される。
キャリッジ26が退避位置に移動した状態でHDDに外力が作用した場合、例えば、矢印C方向の外力が作用した場合、イナーシャアーム80が第2枢軸83bの回りで反時計方向に回動する。すると、イナーシャアーム80の第1アーム部80bがラッチアーム76の第1係合ピン88aを押圧し、ラッチアームを第1枢軸83aの周りで反時計方向に回動させる。これにより、ラッチアーム76はラッチ位置に移動し、ラッチ爪76cがキャリッジ26の係合突起61と係合してキャリッジ26をラッチする。従って、キャリッジ26はラッチ爪により回動動作が規制され、退避位置に保持される。
上記のように、HDDに衝撃等の外力が作用した場合でも、イナーシャラッチ機構32によってキャリッジ26の不用意な移動を規制し、磁気ヘッドが磁気ディスク20に衝突して損傷するといった不具合を防止することができる。
上記のように構成されたHDDを製造する場合、まず、第1および第2シェル10a、10bを、例えば、プレス成形により形成する。続いて、イナーシャラッチ機構32を組み立てる。この場合、ベース板82上に立設された第1および第2枢軸83a、83bにラッチアーム76およびイナーシャアーム80を順番に装着する。その後、上面板84をラッチアーム76およびイナーシャアーム80に重ねて配置し、その脚部85をベース板82に接着する。更に、保持フレーム81のホルダ92に循環フィルタ94を装着する。これにより、1つのユニットとしてモジュール化されたイナーシャラッチ機構32が得られる。
なお、イナーシャラッチ機構32は、別の場所で予め組み立ててもよい。循環フィルタ94は、イナーシャラッチ機構32を筐体10に組み込んだ後に装着してもよい。
次いで、図6に示すように、第1シェル10aの底壁11上にスピンドルモータ22およびイナーシャラッチ機構32を取り付ける。この際、イナーシャラッチ機構32のベース板82を底壁11の内面に接着する。
その後、スピンドルモータ22に磁気ディスク20を装着するとともに、第1シェル10aの底壁11上に、VCM28、キャリッジ26、基板ユニット34、ランプロード機構30を順次組み込む。次いで、第2シェル10bを第1シェル10aに被せ、ねじ37、56、95により、第2シェルをスピンドルモータ22の枢軸36、軸受組立体52の枢軸53、およびイナーシャラッチ機構32の上面板84にねじ止めする。更に、形成された筐体10の周囲にシール材16を巻装し、第1シェル10aと第2シェル10bとの隙間をシールする。
続いて、制御回路基板12を筐体10の底壁11外面側にねじ止めするとともに、制御回路基板12を筐体10内の基板ユニット34に電気的に接続する。以上の工程により、HDDが得られる。
以上のように構成されたHDDによれば、イナーシャラッチ機構32をモジュール化することにより、イナーシャラッチ機構の取扱いが容易となる。イナーシャラッチ機構32は、イナーシャアームおよびラッチアームの抜け止め部を備えていることから、組立時、アーム脱落の恐れがなく、部材の取り付け順序を自由に選択できるとともに、シェルを逆さまにしてねじ締めする工程等も可能となる。従って、HDDの組立性および組立自由度が向上する。イナーシャラッチ機構は、ベース板に立設された枢軸を有していることから、筐体の壁部に枢軸を立設する必要がなく、筐体を小型化、板厚の薄型化を図ることができる。
また、モジュール化したイナーシャラッチ機構32の保持フレーム81に付加機能を持たせることが可能となる。上記のように、保持フレーム81を筐体10の底壁および天井壁に固定することにより、保持フレーム81を支柱として利用し、筐体10の機械的強度を上げることができる。更に、循環フィルタ95を保持フレーム81に取り付けることにより、筐体内における部品設置スペースを効率良く利用することが可能となる。
以上のことから、一層の小型化が可能であるとともに、組み立て性に優れたHDDおよびその製造方法が得られる。
次に、この発明の第2の実施形態に係るHDDについて説明する。図9および図10は、第2の実施形態に係るHDDのイナーシャラッチ機構32を示している。本実施形態によれば、保持フレームは、ベース板82のみを備え、このベース板82に第1および第2枢軸83a、83bが立設されている。第2枢軸83bの延出端には、外周側に突出したフランジ部96が形成されている。また、第2枢軸83bの延出端には軸方向に沿って延びたスリットが形成され、フランジ部96は縮む方向、つまり、フランジ部の径が小さくなる方向に弾性変形可能となっている。
第2枢軸83bは、イナーシャアーム80の透孔90に挿通され、イナーシャアームを回動自在に支持している。フランジ部96は、透孔90からイナーシャアーム80の本体80a外面上に突出し、第2枢軸83bからのイナーシャアームの脱落を防止している。すなわち、フランジ部96は抜け止め部を構成している。これにより、イナーシャラッチ機構32は1つのユニットとしてモジュール化され、ベース板82を筐体の底壁内面に固定した状態で、筐体内に配置される。
第2の実施形態において、イナーシャラッチ機構32の他の構成、およびHDDの他の構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。上記構成の第2の実施形態においても、イナーシャラッチ機構32をモジュール化することにより、イナーシャラッチ機構の取扱いが容易となる。イナーシャラッチ機構32は、イナーシャアームおよびラッチアームの抜け止め部を備えていることから、組立時、アーム脱落の恐れがなく、部材の取り付け順序を自由に選択できるとともに、シェルを逆さまにしてねじ締めする工程等も可能となる。従って、HDDの組立性および組立自由度が向上する。イナーシャラッチ機構は、ベース板に立設された枢軸を有していることから、筐体の壁部に枢軸を立設する必要がなく、筐体を小型化、板厚の薄型化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
HDDにおいて、磁気ディスクの枚数は1枚に限らず、必要に応じて増加可能である。この発明は、磁気ディスク装置に限らず、光ディスク装置等の他のディスク装置にも適用することができる。磁気ディスクは、0.85インチに限らず、1.8インチあるいは2.5インチとしてもよい。
図1は、この発明の第1の実施形態に係るHDDを示す斜視図。 図2は、前記HDDの分解斜視図。 図3は、前記HDDの筐体および内部構造を示す平面図。 図4は、前記HDDにおけるイナーシャラッチ機構を示す分解斜視図。 図5は、前記イナーシャラッチ機構を示す斜視図。 図6は、前記HDDの一方のシェルおよびこれに組み込まれたイナーシャラッチ機構を示す斜視図。 図7は、前記HDDのヘッドアクチュエータ、VCM、イナーシャラッチ機構を示す平面図。 図8は、図1の線A−Aに沿った前記HDDの断面図。 図9は、この発明の第2の実施形態に係るHDDのイナーシャラッチ機構を示す分解斜視図。 図10は、前記イナーシャラッチ機構を示す斜視図。
符号の説明
10…筐体、 10a…第1シェル、 10b…第2シェル、 12…制御回路基板、
20…磁気ディスク、 22…スピンドルモータ、 24…磁気ヘッド、
26…キャリッジ、 28…VCM、 32…イナーシャラッチ機構、
34…基板ユニット、 76…ラッチアーム、 80…イナーシャアーム、
81…保持フレーム、 82…ベース板、 83a…第1枢軸、 83b…第2枢軸、
84…上面板、 94…循環フィルタ、 96…フランジ部

Claims (7)

  1. 底壁を有した筐体と、
    前記筐体内に配設されたディスク状の記録媒体と、
    前記筐体内に配設され、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、
    前記記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、
    前記筐体内で前記底壁上に設けられ、前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動自在に支持しているとともに、前記ヘッドが前記記録媒体の外周側に位置する所定の退避位置と前記ヘッドが前記記録媒体上に位置する情報処理位置とへ移動可能なヘッドアクチュエータと、
    前記ヘッドアクチュエータが前記退避位置に移動している状態で外力を受けた際、前記アクチュエータをラッチして前記退避位置に保持するイナーシャラッチ機構と、を備え、
    前記イナーシャラッチ機構は、
    ベース板と、
    ベース板に立設された第1枢軸および第2枢軸と、
    前記ヘッドアクチュエータを前記退避位置にラッチするラッチ位置と、前記ヘッドアクチュエータから離間してラッチを解除する解除位置と、の間を、前記第1枢軸の周りで回動自在に支持されたラッチアームと、
    前記第2枢軸に回動可能に支持されているとともに、外力を受けた際に前記第2枢軸の回りで回動することで、前記ラッチアームを前記解除位置からラッチ位置へ回動させるイナーシャアームと、
    前記第1枢軸および第2枢軸からの前記ラッチアームおよびイナーシャアームの脱落を防止する抜け止め部と、を有し、モジュール化されているディスク装置。
  2. 前記モジュール化されたイナーシャラッチ機構のベース板は、前記筐体の底壁上に取り付けられている請求項1に記載のディスク装置。
  3. 前記イナーシャラッチ機構は、前記第1および第2枢軸を間に挟んで前記ベース板と対向しているとともに前記ベース板に固定され、前記抜け止め部を構成した上面板と、を備えている請求項2に記載のディスク装置。
  4. 前記筐体は前記底壁と隙間を置いて対向した天井壁を有し、前記イナーシャラッチ機構は、前記上面板が前記筐体の天井壁に当接した状態で前記底壁と天井壁との間に配置され、前記天井壁を支持している請求項3に記載のディスク装置。
  5. 前記上面板を含むイナーシャラッチ機構のフレームに取り付けられ、前記筐体内の塵を捕獲する循環フィルタを備えている請求項3又は4に記載のディスク装置。
  6. 前記抜け止め部は、前記第2枢軸の延出端に形成され前記イナーシャアームの抜けを防止したフランジ部を有している請求項1又は2に記載のディスク装置。
  7. 底壁を有した筐体と、前記筐体内に配設されたディスク状の記録媒体と、前記筐体内に配設され、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、前記記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、前記筐体内で前記底壁上に設けられ、前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動自在に支持しているとともに、前記ヘッドが前記記録媒体の外周側に位置する所定の退避位置と前記ヘッドが前記記録媒体上に位置する情報処理位置とへ移動可能なヘッドアクチュエータと、前記ヘッドアクチュエータが前記退避位置に移動している状態で外力を受けた際、前記アクチュエータをラッチして前記退避位置に保持するイナーシャラッチ機構と、を備えたディスク装置の製造方法であって、
    前記イナーシャラッチ機構のベース板に立設された第1枢軸および第2枢軸にそれぞれラッチアームおよびイナーシャアームを回転自在に装着するとともに、抜け止め部によりラッチアームおよびイナーシャアームの抜けを規制し、モジュール化されたイナーシャラッチ機構を形成し、
    前記モジュール化されたイナーシャラッチ機構および駆動モータを前記筐体の底壁に取り付け、
    前記駆動モータに記録媒体を装着するとともに、前記筐体の底壁にヘッドアクチュエータを取り付けるディスク装置の製造方法。
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