JPH10501917A - ハードディスクドライブ用空気圧式アクチュエータ−フィルタラッチ - Google Patents

ハードディスクドライブ用空気圧式アクチュエータ−フィルタラッチ

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JPH10501917A
JPH10501917A JP8531056A JP53105696A JPH10501917A JP H10501917 A JPH10501917 A JP H10501917A JP 8531056 A JP8531056 A JP 8531056A JP 53105696 A JP53105696 A JP 53105696A JP H10501917 A JPH10501917 A JP H10501917A
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latch
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disk
air
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JP8531056A
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ビスコチル,スティーブン
ホフランド,ジョナサン・シー
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

Abstract

(57)【要約】 ハードディスクドライブ内の回転式ボイスコイルアクチュエータを解除可能に留めるための空気圧式アクチュエータフィルターラッチは、シャフトとシャフト上の、回転するラッチ構造を含む。ラッチ構造は、ディスクの主表面の1つに近接して、回転するディスク上に延びる空気翼部と、密閉型ヘッド・ディスクアセンブリ内の空気から微粒子汚染物質を除去するためのエアフィルタを含んだ中央部とを含み、エアフィルタはディスク周辺に近接して配置され、さらに、回転式ボイスコイルアクチュエータの方に延びるアクチュエータラッチ部を含む。空気圧式アクチュエータフィルタ−ラッチはまた、空気流がない状態ではラッチ構造をアクチュエータラッチ位置の方へと偏らせるための付勢力機構を含む。データ記憶ディスクの回転は、ラッチ構造を解除位置へと回転せしめ、一方その結果生じるエアフィルタを通過する空気流のいくらかは、汚染物質を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】 ハードディスクドライブ用空気圧式 アクチュエータ−フィルタラッチ発明の要約 この発明はハードディスクドライブ内の2つの機能的特徴の組合せに関する。 より特定的にはこの発明は、ディスク回転によって発生する空気流に即時に応答 して、データ変換器アクチュエータを解除し、空気流から汚染粒子を濾過して除 去する、一体化した一部としてエアフィルタを含む空気圧式アクチュエータラッ チに関する。発明の背景 フライングヘッド、または「ウィンチェスタ」(“Winchester”)ディスクド ライブは、空気分子の非常に薄い膜によって隔てられたヘッド・ディスクインタ フェースを含む。単位表面積当りのデータ記憶密度が高くなればなるほど、ディ スク上方のヘッドの浮上高は低くなっていく。最新のディスクドライブ設計にお いては、ヘッドとディスクの間隔を1.5マイクロインチから3マイクロインチ の範囲内に規定することは珍しいことではない。ヘッド・ディスクチャンバ内に あって、浮上高より大きなサイズを有する微粒子は、ヘッドおよび/または記憶 媒体に破壊的に障害を与える可能性がある。したがって、密閉型ヘッド・ディス クアセンブリ内の循環から、濾過技術によっていかなる浮動粒子も除去すること に、かなりの注意が払われる。ヘッド・ディスクアセンブリに含まれるものとし てのエア フィルタは、先行技術において周知である。初期の例は米国特許第3,839, 734号に見られる。より最近の例は米国特許第4,369,475号に見られ る。 ヘッド・ディスクアセンブリの非常にきれいな内部において周囲の粒子を濾過 し除去するという点で、先行のディスクドライブ設計では、エアフィルタは、深 皿ベース鋳造部品内に嵌め込まれた特別に提供された構造部品内に、かつその部 品によって支持された。このような、中に嵌め込まれたフィルタ支持部品は、平 らな板金ベースに付加されなければならない別個の構造支持部材によってしか提 供されず、より多額の経費と、付加的な組立時間および複雑さを要した。 ディスクドライブヘッドおよびディスク機構は円板を含み、これは通常長方形 のパッケージまたは「形状」(“form factor”)に収納されるため、ヘッド・ ディスク筐体の1つのコーナーをエアフィルタにうまく適合させてそこにエアフ ィルタを装備することは珍しいことではない。この種の装置の一例は、「ディス クファイルアクチュエータ用空気圧式ラッチ」(“Aerodynamic Latch for Disk File Actuator”)と題され、ウエストウッド(Westwood)に発行され、同一人 に譲渡された米国特許第4,647,997号に見られ、その開示はこの引用に より援用される。この先行特許の要点は3.5インチ形状ディスクドライブ内で 利用するための空気圧式ラッチ構造に向けられている が、フィルタ部材86は、ヘッド・ディスク筐体の上部コーナーに、ボイスコイ ルモータの場所および空気圧式ラッチ機構の反対側に配置されて示されている。 この特許の図1の矢印で示されるように、ディスク回転によって生じた空気流は 、フィルタ86の片面より入り、フィルタの別の面から外に出る。同時に、ディ スク回転により生じた空気流は、空気圧式アクチュエータラッチ構造46を始動 させ、それにより回転式ボイスコイルアクチュエータを解除するのに用いられる 。この先行特許によって提供された例では、ベース構造は「深皿」(“deep-dis h”)鋳造部品として形成され、ベース内の構造部品はフィルタ部材86の位置 決めを助けるために提供されていた。ベース鋳造部品に圧入された垂直ピン50 を含むその他の構造部品が、たとえば空気圧式ラッチ構造42を支持するのに使 用されていた。 上述の米国特許第4,647,997号に加えて、この発明の譲受人は、ハー ドディスクドライブ用の空気圧で解除されるアクチュエータラッチの概念を開拓 した。例として読者の注意を向けられるのは、「回転するハードディスクデータ 記憶保持装置におけるデータ変換器アセンブリ用の空気圧で解除される安全ラッ チ」(“Aerodynamically Released Safety Latch for Data Transducer Assemb ly in Rotating Rigid Disk Data Storage Device”)に関する同一人に譲渡さ れた米国特許第4,538,193号、「磁気的にバイアスされ空気圧で解除さ れるハードディス クドライブ用一体型安全ラッチ」(“Magnetically Biased Aerodynamically Re leased Integral Safety Latch for Rigid Disk Drive”)に関する米国特許第 4,692,829号、および「ハードディスクドライブ用磁気戻しばね付空気 圧式アクチュエータラッチ」(“Aerodynamic Actuator Latch with Magnetic R eturn Spring for Hard Disk Drive”)に関する同一人に譲渡された米国特許第 5,319,511号であり、それらの開示もまたこの引用により援用される。 上に引用された特許の1つである第4,538,193号は、回転するディス クのスタックの1つの下に配置された空気翼および、空気翼の軸柱とディスクス タックの外周縁との間の縦方向の空間に、ラッチの中央部に位置付けられた空気 通路部分を含む、空気圧式アクチュエータラッチの実施例を示す。しかしこの先 行アプローチでは、別個のフィルタ部材が密閉型ヘッド・ディスクアセンブリに 提供され、空気通路は空気流を透過しなかった。(すなわち、それはフィルタ部 材ではなかった。) 上述のような先行アプローチは所期の目的を十分に果たしたが、これまでのと ころいくつかの問題が解決されないままである。1つの問題は、単一の直径3. 5インチデータ記憶ディスクを用いるハードディスクドライブに関連している。 この問題に対して提案された先行の解決策の1つは、2枚目の、空気流を発生さ せるディスクを付加するも のだった。これは、上に引用された、同一人に譲渡された米国特許第4,647 ,997号に記述されている。提案された別の解決策は、アクチュエータラッチ を解除するのに十分な空気流を発生させるために、初期のスピンアップの際のデ ィスクの回転速度が公称回転速度を優に上回るよう、ディスク回転速度を高める ことだった。この解決策は、「ディスクユニットのアクチュエータロッキングシ ステム」(Actuator Locking System of Disk Unit”)と題され、クボ(Kubo) に発行された米国特許第5,043,834号等に教示されている。提示された また別の解決策は、ディスクのスピンドルハブに、空気流を発生させるフィンを 付加することであった。これは1992年2月21日に出願された「空気圧で解 除されるディスクドライブアクチュエータラッチ用空気流発生スピンドルハブ」 (“Alrflow Generator Spindle Hub for Aerodynamically Released Disk Driv e Actuator Latch”)に関して同一人に譲渡された米国特許出願連続番号07/ 839,870号に記載されている。 このように、空気の濾過とアクチュエータのラッチングとを協力的かつ相互依 存的な態様で組合せ、ディスクドライブ部品の合計数とドライブの複雑さを減少 することができるような、空気圧式アクチュエータラッチ構造の既存の部分と一 体化した空気濾過支持構造の必要かこれまで解決されないままであった。発明の要約および目的 この発明の一般的な目的は、簡単で一体化されたハードディスクドライブ用空 気圧式エアフィルタ/ラッチ構造を、先行技術の限界と欠点を克服する態様で提 供することである。 この発明の別の目的は、小型磁気データ記憶ハードディスクの回転によって生 じた空気流を、アクチュエータラッチを解除するのに利用し、その一方で同時に 、アクチュエータラッチ構造を、アクチュエータラッチ構造自体によって支持さ れ、かつ、その構造の機能的な一部分として作用するエアフィルタ部材を通過す る空気流を導くのに利用することである。 この発明のさらなる目的は、空気圧式アクチュエータラッチ構造に、その一体 化した一部として空気流フィルタ構造を組合せて、その組合せによる相乗作用を 実現し、コスト軽減され小型化されたハードディスクドライブ内の部品数を減ら すことである。 この発明のもう1つの目的は、ラッチの性能を向上させる一方で、密閉型ハー ドディスクドライブ機構内における空気濾過を改良する態様で、空気圧式アクチ ュエータラッチに空気流フィルタを付加することである。 この発明のまた別の目的は、別個のエアフィルタと空気圧式アクチュエータラ ッチ構造を単一の構造に組合せた、板金ベースおよびカバーを含む、コスト軽減 されたハード ディスクドライブ用ヘッド・ディスク機構を実現することであり、その結果とし て、各々の構造の性能を高め、またさもなければ別個の構造ごとに必要とされる であろう部品数を減らすことによりコストを節約することである。 この発明の1つの局面では、空気圧式アクチュエータフィルタ−ラッチがハー ドディスクドライブの密閉型ヘッド・ディスクアセンブリに提供される。このド ライブは、ベースおよびカバー、ベースに軸支された回転する少なくとも1枚の データ記憶ディスクならびに、回転するディスクの主表面上に規定されたデータ 記憶場所にデータ変換器ヘッドを位置決めするためにベースに回転可能に取付け られた回転式ボイスコイルアクチュエータを含む。この発明のこの局面において 、空気圧式アクチュエータフィルタ−ラッチは、シャフトとシャフト上の、回転 するラッチ構造とを含む。ラッチ構造は、ディスクの主表面の1つに近接してデ ィスク上に延びる空気翼部、密閉型ヘッド・ディスクアセンブリ内の空気から微 粒子汚染物質を除去するためのエアフィルタを含む中央部、ディスクの周辺に近 接して配置されるエアフィルタ、および回転式ボイスコイルアクチュエータの方 に延びるアクチュエータラッチ部を含む。空気圧式アクチュエータフィルタ−ラ ッチはまた、空気流がない状態ではラッチ構造をアクチュエータラッチ位置に偏 らせるための付勢力機構を含む。データ記憶ディスクの回転はラッチ構造をアク チュエータ解除位置へと回転せしめ、 その結果、空気流は密閉型ヘッド・ディスクアセンブリから汚染物質を除去する べくエアフィルタを通過する。 この発明のこの局面のある側面として、データ記憶ディスクは直径3.5イン チデータ記憶ディスクを含む。 この発明のこの局面の別の側面として、ベースは本質的に平らな板金プレート を含み、カバーは密閉型ヘッド・ディスクアセンブリによって占有される空間を 規定する、形成された板金カバーを含む。 この発明のこの局面のまた別の側面として、空気圧式アクチュエータ−フィル タシャフトは、ディスク周辺から間隔をおいて位置するベースプレートから上向 きに延び、中央部はシャフトとディスク周辺との間に配置される。 この発明のこの局面のもう1つの側面として、板金カバーは空気流をディスク から中央部へ集めるよう形成され、それにより中央部に衝突してエアフィルタを 通過する空気流を増大させる。 この発明のこの局面のまた別の側面として、回転式ボイスコイルアクチュエー タはベースに取付けられて磁気ギャップを規定する永久磁石構造を含む。アクチ ュエータコイルは磁気ギャップに配置される。付勢力付与機構は、ラッチ構造か ら延びるアームを含み、磁界に回転可能に入る強磁性体を有し、これはディスク 回転による空気流がない状態ではラッチ構造をアクチュエータラッチ位置に偏ら せる。 この発明のこれらおよび他の目的、利点、局面および特 徴は、添付の図面と関連して提示される以下の好ましい実施例の詳細な説明を考 慮に入れると、より十分に理解され認められるであろう。図面の簡単な説明 図1は、この発明の原理に従ってハードディスクドライブ用空気圧式アクチュ エータ−フィルタラッチを組入れた小型ハードディスクドライブの分解組立図で ある。 図2は、図1のハードディスクドライブの組立における図解式上面X線図であ る。 図3は、図2のハードディスクドライブの図解式側面立面縦断面図である。 図4は、図1のハードディスクドライブの空気圧式アクチュエータ−フィルタ ラッチの拡大上面図である。 図5は、図4の空気圧式アクチュエータ−フィルタラッチの側面立面図である 。 図6は、(図6中、破線の想像線で輪郭が示される)データ記憶ディスクの回 転によって発生する空気の流れを示した、図1のハードディスクドライブの非常 に概略化した等角図である。好ましい実施例の詳細な説明 図1を参照して、ハードディスクドライブ10は、実質的に平らなベース12 、スピンドルモータ−ディスクハブアセンブリ14、少なくとも1枚のデータ記 憶ディスク16、データ記憶ディスクを適所にクランプするためにねじ 19によってハブアセンブリ14に保持されたディスククランプ18、およびね じ21によってベース12上にこれもまた適所に保持された、深絞りされた板金 カバー20を含む。ガスケット84は、図3に示されるように、ベースと板金カ バー20の周辺フランジとの間に配置される。吸音処理用積層板22は、もしそ れを設けていなければ動作中のディスクドライブ10から生じるであろう可聴音 エネルギを減ずるよう、カバー20に取付けられるのが好ましい。(図3参照) ベースプレート12内に形成された曲がったアクセススロット13は、工場にお けるディスクドライブの組立/製造/フォーマット化過程において、プッシュピ ンサーボ制御ライタによるアクセスを提供する。必須ではないがもっとも好まし くは、ハードディスクドライブ10は組込型セクタサーボ技術を用いる。これに ついては例として「大容量サブマイクロ−ウィンチェスタ固定ディスクドライブ 」(“High Capacity Submicro- WinchesterFixed Disk Drive”)と題され、マ ーチャーゾー(Machado)等に発行され、同一人に譲渡された米国特許第5,2 55,136号に説明されており、その開示はこの引用により援用される。 図1の好ましい例では平らなベースプレート12は板金で好ましくは形成され るが、当業者は、この発明の実施例が、鋳造、打抜き加工、押出加工または他の いかなる適切なベース製造方法によって形成されるベースを用いるディ スクドライブとも使用できることがわかるだろう。カバーは深絞りによる板金部 品に好ましくは形成されるが、これもまた鋳造、打抜き加工、押出加工等のいか なる適切な方法によって形成されてもよい。 図3は、この発明の2枚のディスクを使用した実施例の1つを提供し、ディス ク16Aと16Bとはディスクスピンドルハブ14上に間隔をあけて積重ねられ る。また図3は、ハブアセンブリ14内の直流ブラシレススピンドルモータを含 むいくつかの部品を略図で示し、これはディスク16Aおよび16Bを回転させ るのに必要とされるが、この発明の一部分ではなく、これ以上詳細に記述された り示されることはない。 ディスクドライブ10はまた、回転式ボイスコイルアクチュエータアセンブリ 24を含む。アクチュエータアセンブリ24は、ロードビーム28を支えるヘッ ドアームまたは分枝端を含んだE−ブロックロータ26を含む。ロードビーム2 8は、磁気変換器部材(ヘッドトランスデューサ)30を含むヘッド−ジンバル アセンブリのばねとして、かつ支えとして作用し、ヘッドトランスデューサ30 は、ハードディスクドライブ10の中の記憶ディスク16の各主表面につき1個 ずつ存在する。アクチュエータアセンブリ24はまた、ベアリングアセンブリ3 2を含み、これはたとえば2つの玉軸受と波型ばねおよびスペーサを含み、アク チュエータアセンブリ24をベースプレート12に回 転的に取付けるようアクチュエータシャフト56とともに作用する。台形のボイ スコイル34は、成形E−ブロックアセンブリにプラスチック成形される。固定 永久磁石アセンブリは下部磁束リターンプレート38に取付けられる下部永久磁 石36を含む。上部永久磁石40は、同様に、たとえば適切な接着剤を用いて、 上部磁束リターンプレート42に取付けられても良く、それによって2つのプレ ートおよび磁石間のギャップの磁束が増加し、またトラックアクセスタイムを減 少させるようアクチュエータの駆動電流への応答性も増す。下部プレート38と 上部プレート42は、適切な強磁性体材料により形成される。下部プレート38 はねじ39によりベースプレート12に固定される。また上部プレート42は、 3つの支柱58、60および62によって下部プレートの上方に保持される。支 柱58と62は弾性材料でできた衝突防止部材を含み、回転式アクチュエータ2 4の回転変位の角度を、データ記憶ディスクの活性の記憶領域および着地ゾーン 領域に効果的に限定する。 弾性回路44は、ヘッド30への、また回転式ボイスコイル34への導電性ト レースを保持する。弾性回路44はまた、外部のノイズの拾い上げを減少するた めにヘッド30に近接して存在するようヘッド・ディスクアセンブリの内部に配 置された、読出前置増幅器と書込駆動回路とヘッドセレクトとの集積回路46を 保持し、接続する。弾性回 路の伸長部47は、主プリント回路基板50上に取付けられたコネクタ48への 電気的回路接続を提供する。回路基板50は、取付ねじ53によって平らなベー スプレート12に取付けられた2本のL型サイドレール52の間の空間に位置決 めされる。絶縁フィルムシート51は、プリント回路基板50と板金ベースプレ ート12との間に挿入されて、音声ノイズを減らし、かつ、プリント回路基板の 露出した回路トレースがベース12に対して短絡するのを防ぐ。フィルムシート 51の中央の切込みは、スピンドルモータアセンブリ14のために設けられたも ので、直流ブラシレススピンドルモータ接続ピンが回路基板50に直接接触する ことを可能にする。ねじ49は、回路基板50がL型サイドレール52から延び たねじ用ボスに取付けられることを可能にする。プリント回路基板50はディス クドライブ10のすべての電子回路を保持するが、この回路の詳細はこの発明に 直接関係がないため記述されない。前述の記載は、この発明の実施例のためのあ る意図された環境を説明する背景として提供されるものである。 ここでこの発明の実施例の構造的局面に移るが、アクチュエータ−フィルタジ ャーナルシャフト64は、図2の平面図によっておそらく最もよく示されるよう に、データ記憶ディスク16の外周縁からわずかに間隔をおいて板金ベース12 に圧入される。シャフト64上に回転可能に位置決めされるのが、埋込型アクチ ュエータ−フィルタラッチ アセンブリ66である。粒子フィルタパッド68は、図5に示されるように、埋 込型アクチュエータ−フィルタラッチアセンブリ66の中央部70に配置される 。空気翼部72は、アセンブリ66の中央部70から外側に延び、この例では、 ディスク回転中にディスク16の下側に発生する空気流と交差する。 図2に示されるように、静止/ラッチ位置では、空気翼部はまた、回転するデ ィスク16から集められた空気流を中央部70およびフィルタ68へと導く空気 ガイドとして作用し、それにより空気の流れが空気翼部72に対して向けられる だけでなく、中央部70の方向へかつ中央部上に集中され集められる。中央部7 0はシャフト64とディスク16周辺との間に位置決められるため、フィルタ6 8の方に向けられた空気流が、空気がフィルタ媒体を通過していても偏向力を与 えるという点で、中央部70はエアラッチ機構の一部としても作用し、それによ って中央部70は、翼部72との組合せにより、流れによって偏向され、ラッチ アーム部74が回転ボイスコイル34から離れる位置へと回転され、回転式アク チュエータアセンブリ24を、ディスク16上の軸垂直で最も内側の場所にある ヘッドパーキング位置から解除する。 一旦解除されると、回転式アクチュエータアセンブリ24は、ディスク表面に 対して制限された角度変位の範囲内を回転し、ディスク16の表面上に規定され たデータ記憶 /検索場所にヘッド30を位置付け、かつ維持することが可能となる。アクチュ エータアセンブリ24は、万一ディスクドライブ10を動作させる電源が供給さ れなくなった場合に、アクチュエータ構造24を着地ゾーン/ラッチ位置に戻す ために、回転するディスクスピンドルアセンブリに貯蔵されてスピンドルモータ によって電気に変換されるエネルギを利用する、電子戻しばねを備えてもよい。 電子戻しばねは従来の特徴であり、これ以上記述されない。 バイアスアーム部76はアクチュエータ−フィルタラッチ66の中央領域から 延び、強磁性体78を閉じ込める/収納する。バイアスアーム部76は曲がって おり、そのためラッチ66がディスクドライブ10内のそのシャフト64上に備 えつけられた後、バイアスアーム部は、回転式アクチュエータ24の永久磁石構 造によって規定される磁気ギャップに向かって曲がる。この態様により、バイア スアーム部76はアクチュエータ−フィルタラッチ66に付勢弾力を与えるが、 同じ態様は上述の、同一人に譲渡された米国特許第5,319,511号に記述 されており、これは現在好ましい付勢方法である。他の適切ではあるが現在あま り好ましくない付勢方法には、上述の同一人に譲渡された米国特許第4,647 ,997号に例示されているコイルクロックばねのようなバイアスばねを与えた り、上述の同一人に譲渡された米国特許第4,692,829号に記述されるよ うに反発する2つの永久磁石を与える方法が ある。 形成される際、アクチュエータ−フィルタラッチ構造66はまた、中央部70 の反対側にピボットシャフト64から延び、ラッチアームセグメント74および バイアスアームセグメント76の方向に曲がる、曲がった平衡させる部分80を 含む。曲がったセグメント80は、シャフト64について構造66と平衡するば かりでなく、さもなければ構造66とカバー20との間に存在するであろう空気 の通行を実際的に可能な限り大幅に減少させる役割を果たす。平衡させるセグメ ント80によって構造66周辺の別の空気の通行を減少させることで、大部分の 空気流はフィルタ68を通過することを強要されるので、濾過活動が増大し、構 造66のラッチ機能の動作が改善される。 図1および2に示されるように、深皿板金カバー20は、アクチュエータ−フ ィルタラッチ構造66の中央部70付近に、内側に曲がった区域82を含み、そ のため空気流が中央部70に向かって収縮、集中され、それゆえフィルタ媒体6 8に向かい、かつそれを通過するようさらに導かれる。 ハードディスクドライブ10内に発生した空気流は図6に示され、ここでは、 ディスク16の回転によって発生した空気流の成分が矢印で示されている。空気 流のいくらかは空気翼部72に衝突し、かつ翼部を偏向させる。この偏向された 空気流の大部分は中央部70へと導かれ、その空 気流の主要成分はフィルタ媒体68を通過して、もしこのような方策がとられな ければディスクヘッドインタフェースなどに損害を与えるであろう粒子汚染物質 を捕捉する。ある少量の成分は曲がったセグメント80のまわりにすベりこみ、 たとえあるとしても比較的稀であるが、結果として反偏向力がアクチュエータ− フィルタラッチ本体66に実現される。ディスクドライブの電源切断手順におい ては、ディスク16の回転が失速するにつれて、電子戻しばねはヘッド26を( 図2の平面図に示されるように)ディスク16の内側の着地ゾーン位置へと移動 させる。空気流が減少し続けるにつれて、バイアスばねは、埋込型アクチュエー タコイル36の端部に形成された対応する首に係合するラッチ位置にラッチを戻 し、ディスク回転がない状態での着地ゾーンから離れるようなアクチュエータ2 4の回転運動を阻止する。 この発明の原理および用途を説明する特定の例が提供されたが、当業者は、材 料および配置についての多くの変形および変更がこの発明の精神から離れること なく使用できることを理解するだろう。たとえば、フィルタ媒体68は標準フィ ルタを挿入するよう示されているが、特注フィルタが用いられてもよい。フィル タ媒体68は、アクチュエータの中央部に配置されるように示されているが、他 の場所に、またここに説明されているのとは違う構成で位置付けられてもよい。 代案として、アクチュエータ−フィルタ ラッチ構造66は、いわゆる「フェルト」ペンに用いられている種類の細孔性プ ラスチック材料のような適切な微細孔フィルタ材料によって、全体または一部分 を作られてもよい。このような材料は、多くの製造会社のものが入手可能だが、 ジョージア(Georgia)のポーレックス・テクノロジー・オブ・フェアバーン(P orex Technologies of Fairburn)によっても提供される。 このようにこの発明の実施例が示されたので、この発明の目的が十分に達成さ れたことがここに理解され、またこの発明の精神と範囲から離れることなく構造 面での多くの変更が、またこの発明の非常に多岐にわたる実施例および応用分野 が、当業者には思い浮かぶであろう。この開示および説明はまったく例証であっ て、決して限定を意図するものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ベースおよびカバーと、ベースに軸支された少なくとも1枚の回転するデー タ記憶ディスクと、ベースに回転可能に取付けられ、データ変換器ヘッドを回転 するディスクの主表面上に規定されたデータ記憶場所に位置付けるための回転式 ボイスコイルアクチュエータとを含む、ハードディスクドライブの密閉型ヘッド およびディスクアセンブリ用空気圧式アクチュエータフィルタ−ラッチであって 、空気圧式アクチュエータフィルタ−ラッチは、シャフトとシャフト上に、回転 するラッチ構造とを含み、ラッチ構造はディスクの主表面の1つに近接してディ スク上に延びる空気翼部を含み、アクチュエータフィルタ−ラッチ構造の少なく とも一部は密閉型ヘッド・ディスクアセンブリ内の空気から微粒子汚染物質を取 除くためのエアフィルタを含み、さらに回転式ボイスコイルアクチュエータに向 かって延びるアクチュエータラッチ部を含み、データ記憶ディスクの回転により ラッチ構造がアクチュエータ解除位置へと回転して空気流がエアフィルタを通過 する結果となり、空気圧式アクチュエータフィルタ−ラッチは、空気流のない状 態ではラッチ構造をアクチュエータラッチ位置へと偏らせる付勢力付与手段を含 む、空気圧式アクチュエータフィルタ−ラッチ。 2.データ記憶ディスクが直径3.5インチデータ記憶ディスクを含む、請求項 1に記載の空気圧式アクチュエータ −フィルタラッチ。 3.ベースが本質的に平らな板金プレートを含み、カバーが密閉型ヘッド・ディ スクアセンブリによって占有される空間を規定する、形成された板金カバーを含 む、請求項1に記載の空気圧式アクチュエータ−フィルタラッチ。 4.シャフトがディスク周辺から間隔をあけた場所にベースプレートから上向き に延び、エアフィルタを含む一部分がシャフトとディスク周辺との間に配置され る、請求項3に記載の空気圧式アクチュエータ−フィルタラッチ。 5.板金カバーが、ディスクからの空気流を中央部へと集め、中央部に衝突して エアフィルタを通過する空気流を増大させるよう形成される、請求項4に記載の 空気圧式アクチュエータ−フィルタラッチ。 6.ラッチ構造が、中央部の反対側に位置してアクチュエータラッチ部に向かっ て曲かる、曲がったセグメントを含み、曲がったセグメントはラッチ構造を平衡 させて、ラッチ構造のまわりに空気流を制限する、請求項5に記載の空気圧式ア クチュエータ−フィルタラッチ。 7.回転式ボイスコイルアクチュエータが、ベースに取付けられて磁気ギャップ を規定する永久磁石構造と、磁気ギャップに配置されるアクチュエータコイルと を含み、付勢力付与手段は、ラッチ構造から延び、かつ磁気ギャップに回転可能 に入る強磁性体を有して空気流のない状態ではラッチ構造をアクチュエータラッ チ位置へと偏らせるアーム を含む、請求項1に記載の空気圧式アクチュエータ−フィルタラッチ。 8.エアフィルタを含む一部分が中央部を含み、エアフィルタはディスク周辺に 近接して配置される、請求項1に記載の空気圧式アクチュエータ−フィルタラッ チ。 9.ベースおよびカバーと、ベースに回転的に取付けられた少なくとも1枚のデ ータ記憶ディスクと、ベースに対して移動可能に取付けられ、データ変換器ヘッ ドを回転するディスクの表面上のデータ記憶場所に位置決めするためのアクチュ エータ機構を含む、ハードディスクドライブの密閉型ヘッド/ディスク機構用空 気濾過アクチュエータラッチ構造であって、 回転するデータ記憶ディスクのスピンドル軸と平行の中央軸を有し、予め定め られた距離だけディスク周辺から間隔をおいて配置される、ベースから上向きに 延びるシャフトと、 シャフトで軸支された回転可能なアクチュエータラッチ機構とを含み、その回 転可能なアクチュエータラッチ機構は、 シャフトからディスク周辺に近接するまでの空間に延び、かつ開口支持フレー ムを含む中央部と、 その開口支持フレームを塞ぐエアフィルタと、 中央部からディスクの表面に近接してディスクの一部分上に延びる空気翼部と 、 中央部から延びてアクチュエータをラッチ位置に解除可能に係合するためのア クチュエータ解除部とを含み、 アクチュエータラッチ機構は、ベースに対して動作してディスクの回転からの 空気流がない状態ではアクチュエータラッチ機構をアクチュエータラッチ位置に 偏らせるための付勢力付与機構をさらに含み、 ディスクの回転は空気流を発生させ、空気翼部と中央部に対する偏向力をもた らし、これが付勢力を克服してラッチ機構をアクチュエータ解除位置へと回転的 に偏向させ、一方、空気流の成分はエアフィルタを通過して、密閉型ヘッド/デ ィスク機構内の空気を濾過する、空気濾過アクチュエータラッチ構造。 10.アクチュエータ機構が、回転式ボイスコイルアクチュエータを含み、回転 式ボイスコイルアクチュエータは、ヘッドスタック部と、ベースに取付けられた 永久磁石アセンブリによって提供される磁気ギャップ内の相対運動のために配置 されたコイル部とを含む、請求項9に記載の空気濾過アクチュエータラッチ構造 。 11.付勢力付与機構がまた、強磁性体を含んだ磁気付勢力アームを含み、磁気 付勢力アームは、磁気ギャップへと回転可能に延びて、ディスクの回転からの空 気流がない状態では回転可能なアクチュエータラッチ機構をラッチ位置へと付勢 する付勢力を提供する、請求項10に記載の空気濾過アクチュエータラッチ構造 。 12.データ記憶ディスクが直径3.5インチのデータ記憶ディスクを含む、請 求項9に記載の空気濾過アクチュエータラッチ構造。 13.カバーが、データ記憶ディスクの回転によって生じる空気流を中央部へと 導くための構造を含む、請求項9に記載の空気濾過アクチュエータラッチ構造。 14.中央部の反対側に配置されて、アクチュエータラッチ部に向かって曲がる 、曲がったセグメントをさらに含み、曲がったセグメントはラッチ本体を平衡さ せ、空気流を導くカバーの構造に近接する部分に対してラッチ本体のまわりに空 気流を制限する、請求項13に記載の空気濾過アクチュエータラッチ構造。 15.ハードディスクドライブの中の空気圧式アクチュエータラッチ用アクチュ エータ−フィルタラッチ本体であって、アクチュエータ−フィルタラッチ本体は 、 アクチュエータラッチシャフトを係合するための軸取付区域と、 フィルタ媒体を含む1つ以上のフィルタ部と、 軸取付区域から回転するデータ記憶ディスクにかかる方向へと延びて、ディス クの回転の結果生じる空気流と連動して、空気流を中央部の方へ、かつフィルタ 媒体を通過するよう向かわせる空気翼部と、 軸取付区域から延びて、アクチュエータラッチシャフトを中心としてアクチュ エータ−フィルタラッチ本体が回転 的に偏向する際にアクチュエータ構造の係合を解除するためにボイスコイルアク チュエータのアクチュエータ構造と協同する、アクチュエータラッチ部を含む、 アクチュエータ−フィルタラッチ本体。 16.アクチュエータ−フィルタラッチ本体を空気流の方向とは反対方向へと偏 らせる付勢弾力付与構造をさらに含む、請求項15に記載のアクチュエータ−フ ィルタラッチ本体。 17.付勢弾力付与構造が、本体のバイアスアーム部と、バイアスアーム部によ って保持される強磁性体を含み、強磁性体はアクチュエータ構造の永久磁束ギャ ップによって提供される磁界に引きつけられる、請求項16に記載のアクチュエ ータ−フィルタラッチ本体。 18.中央部の反対側に配置されてアクチュエータラッチ部の方に曲がる、曲が ったセグメントをさらに含み、曲がったセグメントはラッチ本体を平衡させ、側 壁に対してラッチ本体のまわりに空気流を制限する、請求項15に記載のアクチ ュエータ−フィルタラッチ本体。 19.フィルタ部がフィルタ媒体を受入れるための開口部を規定する中央部を含 み、フィルタ媒体は中央部の開口部内に配置される、請求項15に記載のアクチ ュエータ−フィルタラッチ本体。
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