JP2007012260A - ハードディスクドライブおよび記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング内部のパーティクルに対するフィルタリング効率および温度特性を向上させることの可能なハードディスクドライブを提供する。
【解決手段】本発明のハードディスクドライブは、ベース部材111およびカバー部材112からなるハウジング110と、ベース部材111上に設けられたスピンドルモータ130と、スピンドルモータ130に装着されたディスク120と、ベース部材111上に回動可能に設けられ、ディスク120の読み取り/書き込みヘッドを有するアクチュエータ140と、ハウジング110内部に設けられ、ディスク120の回転により発生した流動空気を上下方向に移動させて、ハウジング110内部での空気の上下方向の循環を発生させる空気循環装置とを備える。空気循環装置により、ハウジング110内部の空気が円滑に循環されるので、ハウジング110内部のパーティクルに対するフィルタリング効率および温度特性が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive;以下、「HDD」とする。)および記憶装置にかかり、より詳細には、空気循環装置を備えたHDDおよび記憶装置に関する。
コンピュータの情報記録装置の一つであるHDDは、読み取り/書き込みヘッドを使用してディスクにデータを記録したり、ディスクからデータを再生する装置である。
従来のHDDは、ベース部材およびカバー部材からなるハウジングと、ベース部材上に設置されたスピンドルモータと、スピンドルモータに固設された一つまたはそれ以上のデータ保存用ディスクと、データの再生および記録のための読み取り/書き込みヘッドをディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータと、を備えている。ヘッドは、回転するディスクの記録面から所定高さ浮上した状態で、アクチュエータにより所望の位置に移動しつつ、その機能を行う。
このような構成を有するHDDにおいて、ディスクが回転すれば、ハウジングの内部には空気流動が発生する。このような流動空気がハウジングの内部を循環することにより、ハウジングの内部のパーティクルも流動空気によって循環しつつ、ハウジングの内部の所定位置に設置されたフィルタによってフィルタリングされる。
一方、HDDのベース部材の底面には、スピンドルモータおよびアクチュエータなどを作動させるための印刷回路基板が設置される。印刷回路基板には、複数の回路素子が実装され、この回路素子から発生する熱は、ベース部材を通じてハウジングの内部に伝えられる。このように、ハウジングの内部に伝えられた熱は、上記のように、ハウジングの内部で循環する空気によってハウジングの内部全体に均一に広がる。
従来の3.5インチまたは2.5インチのHDDにおいては、ハウジングの内部の空間が比較的に広いので、上記のようなハウジングの内部での空気循環が円滑に行われる。
特開2000−322870号公報
ところが、1インチ以下の小型のHDDにおいては、ディスクとベース部材との間、およびディスクとカバー部材との間隔が狭く、ここでの空気の流動が層流となる。これは、空気の流動によるディスクの振動を減少させるという点で有利であるが、ディスクの上部と下部との間の交差流動がほとんどないという短所がある。これにより、図8(a)のように、ディスクの下部で流動する空気は、ディスクの上部にはほとんど移動せず、ディスクの下部に留まり、ディスクの上部で流動する空気も同様である。すなわち、小型のHDDにおいては、ハウジングの内部での空気の上下方向の循環がほとんど行われないという問題点がある。
小型のHDDにおいては、一般的に、パーティクルを捕集するためのフィルタがカバー部材の底面に付着されている。この場合、上記のように、ハウジングの内部での空気の循環が円滑でなければ、ディスクの下部の空気がディスクの上部に流入され難くなるので、ディスクの下部で流動する空気に含まれたパーティクルに対するフィルタリングがほとんど行われない。したがって、ハウジングの内部のスピンドルモータ、ディスクおよびアクチュエータなどがパーティクルにより汚染されやすく、その性能が低下するという問題点がある。
そして、ベース部材の底面に設置された印刷回路基板から伝えられた熱がディスクの下部にのみ滞留するので、部分的な温度の上昇によりHDDの信頼性が低下するという問題点もある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ハウジングの内部のパーティクルに対するフィルタリング効率および温度特性を向上させることの可能な、新規かつ改良された空気循環装置を備えたHDDを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ベース部材およびカバー部材からなるハウジングと、ベース部材上に設けられたスピンドルモータと、スピンドルモータに装着されたデータ保存用のディスクと、ベース部材上に回動可能に設けられ、ディスクにデータを記録し、前記ディスクからデータを再生するための読み取り/書き込みヘッドを有するアクチュエータと、ハウジングの内部に設けられ、ディスクの回転により発生した流動空気を上下方向に移動させることによって、ハウジングの内部の空気を上下方向に循環させる空気循環装置と、を備えるHDDが提供される。
本発明によれば、ハウジングの内部、ディスクの上側の空気とディスクの下側の空気とを上下方向に循環させる空気循環装置を備えることを特徴とする。これにより、HDD内部の空気を円滑に循環させることができ、ハウジングの内部のパーティクルに対するフィルタリング効率および温度特性を向上させることができる。
ここで、空気循環装置は、前記ディスクの周りに、前記ディスクの外周部と隣接するように設けられることが望ましい。そして、空気循環装置は、ディスクの中心を基準に前記アクチュエータの反対側に設けられることがさらに望ましい。
また、空気循環装置は、ディスクの下部側の空気をディスクの上部側に移動させる空気上昇部材と、ディスクの上部側の空気をディスクの下部側に移動させる空気下降部材とのうち、少なくとも一つを備えるように構成することができる。このとき、アクチュエータから最も離れて位置する、ハウジングの二つのコーナー部のうち、少なくとも一つのコーナー部に、空気上昇部材を設けるようにしてもよく、または空気下降部材を設けるようにしてもよい。または、アクチュエータから最も離れて位置する、ハウジングの二つのコーナー部のうち、いずれか一つのコーナー部に空気上昇部材を設け、他の一つのコーナー部に空気下降部材を設けるようにすることもできる。
さらに、空気上昇部材は、ハウジングと別途の部材で形成してもよい。このとき、空気上昇部材は、ベース部材の上面に付着させることができる。または、空気上昇部材は、ベース部材と一体に形成することもできる。空気下降部材も同様に、ハウジングと別途の部材で形成してもよい。このとき、空気下降部材は、カバー部材の底面に付着させることができる。または、空気下降部材は、カバー部材と一体に形成することもできる。
また、本発明において、空気上昇部材は、空気の上昇をガイドする空気ガイド面を有し、空気ガイド面の空気流入端は、ディスクの下側に位置し、その空気排出端は、ディスクの上側に位置させることができる。この場合、空気上昇部材の空気ガイド面の空気流入端とディスクの底面との間隔は、ベース部材の上面とディスクの底面との間隔の1/2より大きく、空気ガイド面の空気排出端とディスクの上面との間隔は、カバー部材の底面とディスクの上面との間隔の1/2より大きいことが望ましい。
また、本発明において、空気下降部材は、空気の下降をガイドする空気ガイド面を有し、空気ガイド面の空気流入端は、ディスクの上側に位置し、その空気排出端は、ディスクの下側に位置できる。この場合、空気下降部材の空気ガイド面の空気流入端とディスクの上面との間隔は、カバー部材の底面とディスクの上面との間隔の1/2より大きく、空気ガイド面の空気排出端とディスクの底面との間隔は、ベース部材の上面とディスクの底面との間隔の1/2より大きいことが望ましい。
ここで、空気ガイド面は、ディスクの円周方向に沿って、所定の角度で傾斜した形状や、曲面形状、流線型の形状等を有するように形成することができる。
また、本発明の他の観点によれば、ハウジングと、ハウジングの内部に配置されたハードディスク組立体と、ハウジングの内側壁に配置され、ハウジング内で空気を垂直方向にガイドする所定の表面を有する空気循環装置と、を備えることを特徴とする記憶装置が提供される。
本発明によれば、空気循環装置によりディスクの下部または上部の空気がディスクの上部または下部に容易に移動して、ハウジングの内部の空気がさらに円滑に循環できるので、ハウジングの内部のパーティクルに対するフィルタリング効率および温度特性が向上する。
ここで、空気循環装置は、ハウジングの上部に設けられ、第1の水平方向の空気の流れを下方向の空気の流れに変換する第1空気循環装置と、ハウジングの下部に設けられ、第2の水平方向の空気の流れを上方向の空気の流れに変換する第2空気循環装置と、を備える。また、空気循環装置は、ハウジングの上部に設けられ、第1水平方向の空気の流れを下方向の空気の流れに変換する第1空気循環装置と、ハウジングの下部に設けられ、第2水平方向の空気の流れを上方向の空気の流れに変換させる第2空気循環装置と、を備えることもできる。
また、空気循環装置は、ハウジングのコーナー部に設けられ、所定の曲率半径を有して、ハウジングのコーナー部に対して湾曲するように構成することもできる。このとき、空気循環装置は、ディスクの外周に沿って湾曲するようにしてもよい。
さらに、記憶装置は、ハウジングの上部に設けられ、空気循環装置によりハウジングの下部側から上部側へ移動する空気をフィルタリングする、少なくとも一つのフィルタをさらに備えることもできる。
また、ハードディスク組立体は、ハウジングの中心部に回転するように設けられたディスクと、ハウジングの内部に、ディスクの中心を基準に空気循環装置の反対側に設けられ、ディスクに対してヘッドを移動させるアクチュエータと、を備える。
ハードディスク組立体は、ハウジングの内部に回転するように設けられ、水平方向の空気の流れを発生させるディスクを備え、空気循環装置は、水平方向の空気の流れの一部を垂直方向の空気の流れに変換させるように構成することもできる。
以上説明したように本発明によれば、ハウジングの内部のパーティクルに対するフィルタリング効率および温度特性を向上させることの可能な、HDDを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1〜3に基づいて、本発明の第1の実施形態にかかるHDDについて説明する。なお、図1は、本発明の第1の実施形態にかかる空気循環装置を備えたHDDを示す分離斜視図である。図2は、図1に示すHDDの部分断面図である。図3は、図1に示す空気上昇部材を拡大して示す斜視図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態にかかるHDDは、ベース部材111およびカバー部材112からなるハウジング110と、ハウジング110の内部に設置されたスピンドルモータ130と、データ保存用のディスク120および読み取り/書き込みヘッドを有するアクチュエータ140と、ハウジング100の内部に設置されて空気の上下方向の循環を発生させる空気循環装置と、を備える。
ハウジング110は、スピンドルモータ130およびアクチュエータ140を支持するベース部材111と、複数の締結スクリュー119によりベース部材111の上部に結合されて、ディスク120などを取り囲んで保護するカバー部材112とから構成される。このようなハウジング110は、通常、例えばステンレススチール鋼またはアルミニウム材質から製作される。また、ベース部材111およびカバー部材112は、例えば、ステンレススチール鋼板をプレス加工して作成することができる。
カバー部材112の底面には、ハウジング110の内部および外部の気圧を均一にするための呼吸フィルタ117と、ハウジング110の内部のパーティクルをフィルタリングするための吸着フィルタ118とが付着される。なお、吸着フィルタ118は、ハウジング110の内部の他の位置、例えば、ベース部材111の上面に付着させて設けてもよい。
ベース部材111の底面には、HDDを作動させるための印刷回路基板160が結合され、印刷回路基板160上には、複数の回路素子162が実装される。
ディスク120は、データ記録媒体であって、スピンドルモータ130に少なくとも一つが装着される。スピンドルモータ130は、ベース部材111上に設置されてディスク120を回転させる役割を行う。
アクチュエータ140は、ディスク120にデータを記録し、また、データを再生するための読み取り/書き込みヘッドをディスク120上の所定位置に移動させるためのものであって、ベース部材111上に回動可能に設置される。具体的に、アクチュエータ140は、ベース部材111に設置されたアクチュエータピボット141に回転可能に結合されたスイングアーム142と、スイングアーム142の一端部に結合されて、ヘッドが搭載されたスライダ144をディスク120の表面側に付勢されるように支持するサスペンション143と、スイングアーム142を回転させるためのボイスコイルモータ(Voice Coil Motor;以下、「VCM」とする。)146と、を備える。VCM146は、スイングアーム142の他端部に結合されるVCMコイル147と、VCMコイル147と対面するように配置されたマグネット148と、を備える。
上記構成を有するVCM146は、サーボ制御システムにより制御され、VCMコイル147に入力される電流とマグネット148により形成された磁場との相互作用により、フレミングの左手法則による方向にスイングアーム142を回転させる。すなわち、HDDの電源がオンされて、ディスク120が矢印D方向に回転し始めれば、VCM146は、スイングアーム142を所定方向に回転させて、読み取り/書き込みヘッドが搭載されたスライダ144をディスク120のデータ記録面上に移動させる。スライダ144は、回転するディスク120により発生する揚力によりディスク120の表面から所定高さほど浮上し、このような状態でスライダ144に搭載されたヘッドは、ディスク120のデータ記録面に対してデータを再生/記録する機能を行う。逆に、HDDが作動しないとき、すなわちディスク120の回転が停止したときには、VCM146は、スイングアーム142を逆方向に回転させて、ヘッドが搭載されたスライダ144をディスク120のデータ記録面から逸脱させる。
そして、空気循環装置は、本実施形態の特徴部分であって、ハウジング100の内部に設置されて、空気の上下方向の循環を発生させる役割を行う。具体的に説明すると、空気循環装置は、ディスク120の下部での流動空気、すなわち、ディスク120とベース部材111との間の流動空気をディスク120の上部に上昇させる空気上昇部材152を備える。空気上昇部材152は、ディスク120のエッジ部に隣接するように、ディスク120の周りに一つまたはそれ以上配置される。空気上昇部材152は、アクチュエータ140に影響を及ぼさないために、ディスク120の中心を基準にアクチュエータ140の反対側に配置されることが望ましい。例えば、図1に示すように、空気上昇部材152は、ハウジング110の四つのコーナー部のうち、アクチュエータ140から遠く離れた二つのコーナー部にそれぞれ配置することができる。空気上昇部材152は、ハウジング110の一つのコーナー部にのみ配置させてもよい。
空気上昇部材152は、例えば、プラスチック射出物から製造され、このように製造された空気上昇部材152は、接着剤を使用してベース部材111に接着させたり、または、スクリュー(図示せず)を使用して、ベース部材111に固定させることができる。
また、空気上昇部材152は、ベース部材111と一体に形成させてもよい。すなわち、ベース部材111の製造のためのステンレススチール鋼板のプレス加工時に、空気上昇部材152も共に成形することができる。
このように配置される空気上昇部材152は、ディスク120下部の流動空気をディスク120の上部に上昇させる空気ガイド面153を有する。空気ガイド面153の空気流入端154は、ディスク120の底面より下側に位置し、その空気排出端155は、ディスク120の上面より上側に位置する。したがって、空気ガイド面153は、空気流入端154から空気排出端155側に向かって上昇するように傾斜した傾斜面として形成される。
図2に示すように、空気ガイド面153の空気流入端154とディスク120の底面との間隔Gは、ベース部材111の上面とディスク120の底面との間隔Gの1/2より大きいことが望ましい。これは、ディスク120下部の流動空気を、さらに容易に空気ガイド面153に流入させるためである。そして、空気ガイド面153の空気排出端155とディスク120の上面との間隔Gは、カバー部材112の底面とディスク120の上面との間隔Gの1/2より大きいことが望ましい。これは、空気ガイド面153に沿って上昇した空気Fのうち、より多くの部分をディスク120の上部に排出させるためである。
図4A〜図4Cに、本実施形態にかかる空気上昇部材152の空気ガイド面153の変形例を示す。なお、図4A〜図4Cは、図3に表示されたA−A線による空気上昇部材152の断面図であって、空気ガイド面153の多様な形状を示す。
図4Aに示す空気上昇部材152の空気ガイド面153は、ディスク120の円周方向に沿って一定の角度で傾斜した形状を有する。
また、図4Bに示す空気上昇部材152の空気ガイド面153’は、曲面形状を有する。特に、図4Cに示すように、空気ガイド面153”を、流線型の形状に形成してもよい。図4Bおよび図4Cに示す空気ガイド面153’、153”は、その空気流入端154を通じたディスク120の下部空気の流入がさらに容易に行われるという長所がある。
なお、空気上昇部材152の空気ガイド面152、153’、153”の三つの形状を図示して説明したが、本発明の空気上昇部材152はかかる例に限定されず、その他多様な形状の空気ガイド面を有することができる。
以下では、図1〜図3を参照して、本実施形態にかかる空気循環装置の作用を説明する。
ディスク120が矢印D方向に回転し始めると、ディスク120の下部および上部には、ディスク120の回転方向と同じ方向の空気流動が発生する。このとき、ディスク120の下部の流動空気の一部は、空気上昇部材152の空気ガイド面153に沿って上昇し、上昇空気Fは、ディスク120の上部に排出される。空気上昇部材152により空気が上昇すると、ディスク120の上部の流動空気の圧力が高まるので、ディスク120の上部および下部の気圧差が発生する。このような気圧差によって、ハウジング110の内部の他の所では、自然的に空気の下降が行われる。
したがって、本実施形態にかかるHDDにおいては、ディスク120の回転によるハウジング110の内部での空気の水平循環だけでなく、空気上昇部材152による空気の上下方向の循環も円滑に行われる。
このように、ハウジング110の内部での空気の上下方向の循環が円滑に行われると、ディスク120の下部の流動空気がディスク120の上部に容易に移動できる。したがって、ディスク120の下部の流動空気に含まれたパーティクルも、カバー部材112の底面に付着された吸着フィルタ118により容易にフィルタリングさせることができる。そして、ベース部材111の底面に設置された印刷回路基板160から伝えられた熱が、空気の上下方向の循環によりハウジング110の内部に均一に発散されるので、熱の集中によるHDDの信頼性の低下を防止させることができる。
図8は、従来のHDDと、図1に示す本実施形態にかかるHDDとの内部での空気の流動に対する解析結果を比較して示す解析図であり、図8(a)に従来のHDDの解析結果を、図8(b)に本実施形態にかかるHDDの解析結果を示す。かかる解析では、小型のHDDにおいて、ディスクの下部の任意の地点を空気流動の開始点として仮定して、ディスクの回転による流動空気のストリームラインを説明したものである。
図8(a)に示すように、従来の小型HDDにおいては、ディスクの下部で流動する空気は、ディスクの上部にはほとんど移動せず、ディスクの下部に滞留するということが分かる。すなわち、従来の小型HDDにおいては、ハウジングの内部での空気の上下方向の循環がほとんど行われない。
しかし、本実施形態にかかる小型HDDにおいては、図8(b)より、ディスクの下部の流動空気が、空気上昇部材によりディスクの上部に上昇して、ディスクの上部にも多くの流動空気があるということが分かる。すなわち、本実施形態によれば、ハウジング内での流動空気の上下方向の循環が円滑に行われるということが分かる。
以上、第1の実施形態にかかるHDDについて説明した。かかるHDDによれば、空気上昇部材152をベース部材111に設けることにより、ディスク120の上下の空気の循環を円滑にすることができる。これにより、ハウジングの内部のパーティクルに対するフィルタリング効率および温度特性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
次に、図5および図6に基づいて、本発明の第2の実施形態にかかるHDDについて説明する。なお、図5は、本実施形態にかかる空気循環装置を備えたHDDを示す分離斜視図である。図6は、図5に示すHDDの部分断面図である。
図5および図6に示すように、本実施形態にかかるHDDに備えられる空気循環装置は、ディスク120の上部での流動空気、すなわち、ディスク120とカバー部材112との間の流動空気をディスク120の下部に下降させる空気下降部材156を備える。空気下降部材156は、ディスク120のエッジ部に隣接するように、ディスク120の周りに一つまたはそれ以上配置させることができる。空気下降部材156は、アクチュエータ140に影響を及ぼさないために、ディスク120の中心を基準にアクチュエータ140の反対側に配置されることが望ましい。例えば、図5に示すように、空気下降部材156は、ハウジング110四つのコーナー部のうち、アクチュエータ140から遠く離れた二つのコーナー部にそれぞれ配置される。空気下降部材156は、ハウジング110の一つのコーナー部にのみ配置させてもよい。
空気下降部材156は、プラスチック射出物から製造され、このように製造された空気下降部材156は、接着剤を使用してカバー部材112に接着させたり、スクリュー(図示せず)を使用して、カバー部材112に固定させることができる。
また、空気下降部材156は、カバー部材112と一体に形成されてもよい。すなわち、カバー部材112を製造するためのステンレススチール鋼板のプレス加工時に、空気下降部材156も共に成形させうる。
このように配置される空気下降部材156は、ディスク120の上部の流動空気をディスク120の下部に下降させる空気ガイド面157を有する。空気ガイド面157の空気流入端158は、ディスク120の上面より上側に位置し、その空気排出端159は、ディスク120の底面より下側に位置する。したがって、空気ガイド面157は、空気流入端158から空気排出端159側に向かいながら下がるように傾斜した傾斜面として形成される。
図6に示すように、空気ガイド面157の空気流入端158とディスク120の上面との間隔Gは、カバー部材112の底面とディスク120の上面との間隔Gの1/2より大きいことが望ましい。これは、ディスク120の上部の流動空気を、さらに容易に空気ガイド面157に流入させるためである。そして、空気ガイド面157の空気排出端159とディスク120の底面との間隔Gは、ベース部材111の上面とディスク120底面との間隔Gの1/2より大きいことが望ましい。これは、空気ガイド面157に沿って下降した空気Fのうち、より多くの部分をディスク120の下部に排出させるためである。
そして、本実施形態にかかる空気下降部材156の空気ガイド面157も、図4A〜図4Cに示すような多様な形状とすることができる。
本実施形態にかかるHDDにおいて、ディスク120の回転により発生したディスク120の上部の流動空気の一部は、空気下降部材156の空気ガイド面157に沿って下降し、下降空気Fは、ディスク120の下部に排出される。空気下降部材156により空気が下降しつつ発生するディスク120の上部と下部との気圧差により、ハウジング110の内部の他の部分では、自然に空気を上昇させることができる。
以上、第2の実施形態にかかるHHDについて説明した。第2の実施形態によれば、カバー部材112に空気下降部材156を備えることにより、ハウジング110の内部での空気の上下方向の循環が円滑に行われるようにすることができる。
(第3の実施形態)
次に、図7に基づいて、本発明の第3の実施形態にかかるHDDについて説明する。なお、図7は、本実施形態にかかる空気循環装置を備えたHDDを示す分離斜視図である。
図7に示すように、本実施形態にかかるHDDに備えられる空気循環装置は、ディスク120の下部での流動空気をディスク120の上部に上昇させる空気上昇部材152と、ディスク120の上部での流動空気をディスク120の下部に下降させる空気下降部材156とを共に備える。空気上昇部材152と空気下降部材156とは、それぞれディスク120のエッジ部に隣接するようにディスク120の周りに少なくとも一つずつ配置される。例えば、図7に示すように、空気上昇部材152は、ハウジング110の四つのコーナー部のうち、アクチュエータ140から遠く離れたいずれか一つのコーナー部に配置させ、空気下降部材156は、ハウジング110の他の一つのコーナー部に配置させることができる。
空気上昇部材152および空気下降部材156の具体的な構成は、上述した通りであるので、これについての詳細な説明は省略する。
本実施形態にかかるHDDにおいて、ディスク120の回転により発生したディスク120の下部の流動空気の一部は、空気上昇部材152の空気ガイド面153に沿って上昇し、上昇空気Fは、ディスク120の上部に排出される。そして、ディスク120の上部の流動空気の一部は、空気下降部材156の空気ガイド面157に沿って下降し、下降空気Fは、ディスク120の下部に排出される。
以上、第3の実施形態にかかるHHDについて説明した。第3の実施形態によれば、ベース部材111およびカバー部材112に空気上昇部材152および空気下降部材156を備えることにより、ハウジング110の内部での空気の上下方向の循環が円滑に行われるようにすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本発明は、1インチまたはそれより小さな小型のHDDに適用されることが望ましいが、1インチより大きい、例えば2.5インチまたは3.5インチのHDDにも適用することができる。
本発明は、ハウジングの内部の空気をさらに円滑に循環させることによって、ハウジングの内部のパーティクルに対するフィルタリング効率および温度特性を向上させうる空気循環装置を備えたHDDおよび保存装置に利用されうる。
本発明の第1の実施形態にかかる空気循環装置を備えたHDDを示す分離斜視図である。 図1に示すHDDの部分断面図である。 図1に示す空気上昇部材を拡大して示す斜視図である。 図3に示すA−A線による空気上昇部材の断面図であって、空気ガイド面の第1の変形例を示す。 図3に示すA−A線による空気上昇部材の断面図であって、空気ガイド面の第2の変形例を示す。 図3に示すA−A線による空気上昇部材の断面図であって、空気ガイド面の第3の変形例を示す。 本発明の第2の実施形態にかかる空気循環装置を備えたHDDを示す分離斜視図である。 図5に示すHDDの部分断面図である。 本発明の第3の実施形態にかかる空気循環装置を備えたHDDを示す分離斜視図である。 HDD内部での空気流動についての解析結果を示す解析図であって、(a)は従来のHDDを示し、(b)は図1に示す本発明にかかるHDDを示す。
符号の説明
110 ハウジング
111 ベース部材
112 カバー部材
117 呼吸フィルタ
118 吸着フィルタ
119 締結スクリュー
120 ディスク
130 スピンドルモータ
140 アクチュエータ
141 アクチュエータピボット
142 スイングアーム
143 サスペンション
144 スライダ
146 ボイスコイルモータ
147 VCMコイル
148 マグネット
152 空気上昇部材
153 空気ガイド面
160 印刷回路基板
162 回路素子
F 空気

Claims (28)

  1. ベース部材およびカバー部材からなるハウジングと、
    前記ベース部材上に設けられたスピンドルモータと、
    前記スピンドルモータに装着されたディスクと、
    前記ベース部材上に回動可能に設けられ、前記ディスクにデータを記録し、前記ディスクからデータを再生するための読み取り/書き込みヘッドを有するアクチュエータと、
    前記ハウジングの内部に設けられ、前記ディスクの回転により発生した流動空気を上下方向に移動させることによって、前記ハウジングの内部の空気を上下方向に循環させる空気循環装置と、
    を備えることを特徴とする、ハードディスクドライブ。
  2. 前記空気循環装置は、前記ディスクの周りに、前記ディスクの外周部と隣接するように設けられることを特徴とする、請求項1に記載のハードディスクドライブ。
  3. 前記空気循環装置は、前記ディスクの中心を基準に前記アクチュエータの反対側に設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載のハードディスクドライブ。
  4. 前記空気循環装置は、
    前記ディスクの下部側の空気を前記ディスクの上部側に移動させる空気上昇部材と、前記ディスクの上部側の空気を前記ディスクの下部側に移動させる空気下降部材とのうち、少なくとも一つを備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のハードディスクドライブ。
  5. 前記アクチュエータから最も離れて位置する、前記ハウジングの二つのコーナー部のうち、少なくとも一つのコーナー部には、前記空気上昇部材が設けられることを特徴とする、請求項4に記載のハードディスクドライブ。
  6. 前記アクチュエータから最も離れて位置する、前記ハウジングの二つのコーナー部のうち、少なくとも一つのコーナー部には、前記空気下降部材が設けられることを特徴とする、請求項4に記載のハードディスクドライブ。
  7. 前記アクチュエータから最も離れて位置する、前記ハウジングの二つのコーナー部のうち、いずれか一つのコーナー部に前記空気上昇部材が設けられ、他の一つのコーナー部に前記空気下降部材が設けられることを特徴とする、請求項4に記載のハードディスクドライブ。
  8. 前記空気上昇部材は、前記ハウジングと別途の部材で形成され、前記ベース部材の上面に設けられることを特徴とする、請求項4〜7のいずれかに記載のハードディスクドライブ。
  9. 前記空気上昇部材は、前記ベース部材と一体に形成されることを特徴とする、請求項4〜7のいずれかに記載のハードディスクドライブ。
  10. 前記空気下降部材は、前記ハウジングと別途の部材で形成され、前記カバー部材の底面に設けられることを特徴とする、請求項4〜7のいずれかに記載のハードディスクドライブ。
  11. 前記空気下降部材は、前記カバー部材と一体に形成されることを特徴とする、請求項4〜7のいずれかに記載のハードディスクドライブ。
  12. 前記空気上昇部材は、空気の上昇をガイドする空気ガイド面を有し、
    前記空気ガイド面の空気流入端は、前記ディスクの下側に位置し、
    前記空気ガイド面の空気排出端は、前記ディスクの上側に位置することを特徴とする、請求項4〜11のいずれかに記載のハードディスクドライブ。
  13. 前記空気上昇部材の前記空気ガイド面の空気流入端と前記ディスクの底面との間隔は、前記ベース部材の上面と前記ディスクの底面との間隔の1/2より大きく、
    前記空気上昇部材の前記空気ガイド面の空気排出端と前記ディスクの上面との間隔は、前記カバー部材の底面と前記ディスクの上面との間隔の1/2より大きいことを特徴とする、請求項12に記載のハードディスクドライブ。
  14. 前記空気ガイド面は、前記ディスクの円周方向に沿って、所定の角度で傾斜した形状を有することを特徴とする、請求項12または13に記載のハードディスクドライブ。
  15. 前記空気ガイド面は、曲面形状を有することを特徴とする、請求項12または13に記載のハードディスクドライブ。
  16. 前記空気ガイド面は、流線型の形状を有することを特徴とする、請求項12または13に記載のハードディスクドライブ。
  17. 前記空気下降部材は、空気の下降をガイドする空気ガイド面を有し、
    前記空気ガイド面の空気流入端は、前記ディスクの上側に位置し、
    前記空気ガイド面の空気排出端は、前記ディスクの下側に位置することを特徴とする、請求項4〜11のいずれかに記載のハードディスクドライブ。
  18. 前記空気下降部材の前記空気ガイド面の空気流入端と前記ディスクの上面との間隔は、前記カバー部材の底面と前記ディスクの上面との間隔の1/2より大きく、
    前記空気下降部材の前記空気ガイド面の空気排出端と前記ディスクの底面との間隔は、前記ベース部材の上面と前記ディスクの底面との間隔の1/2より大きいことを特徴とする、請求項17に記載のハードディスクドライブ。
  19. 前記空気ガイド面は、前記ディスクの円周方向に沿って、所定の角度で傾斜した形状を有することを特徴とする、請求項17または18に記載のハードディスクドライブ。
  20. 前記空気ガイド面は、曲面形状を有することを特徴とする、請求項17または18に記載のハードディスクドライブ。
  21. 前記空気ガイド面は、流線型の形状を有することを特徴とする、請求項17または18に記載のハードディスクドライブ。
  22. ハウジングと、
    前記ハウジングの内部に配置されたハードディスク組立体と、
    前記ハウジングの内側壁に配置され、前記ハウジング内で空気を垂直方向にガイドする、所定の表面を有する空気循環装置と、
    を備えることを特徴とする、記憶装置。
  23. 前記空気循環装置は、
    前記ハウジングの上部に設けられ、第1の水平方向の空気の流れを下方向の空気の流れに変換する第1空気循環装置と、
    前記ハウジングの下部に設けられ、第2の水平方向の空気の流れを上方向の空気の流れに変換する第2空気循環装置と、
    を備えることを特徴とする、請求項22に記載の記憶装置。
  24. 前記空気循環装置は、
    前記ハウジングの上部に設けられ、第1水平方向の空気の流れを下方向の空気の流れに変換する第1空気循環装置と、
    前記ハウジングの下部に設けられ、第2水平方向の空気の流れを上方向の空気の流れに変換させる第2空気循環装置と、
    を備えることを特徴とする、請求項22に記載の記憶装置。
  25. 前記空気循環装置は、前記ハウジングのコーナー部に設けられ、所定の曲率半径を有し、前記ハウジングのコーナー部に対して湾曲していることを特徴とする、請求項22に記載の記憶装置。
  26. 前記ハウジングの上部に設けられ、前記空気循環装置により前記ハウジングの下部側から上部側へ移動する空気をフィルタリングする、少なくとも一つのフィルタをさらに備えることを特徴とする、請求項22に記載の記憶装置。
  27. 前記ハードディスク組立体は、
    前記ハウジングの中心部に回転するように設けられたディスクと、
    前記ハウジングの内部に、前記ディスクの中心を基準に前記空気循環装置の反対側に設けられ、前記ディスクに対してヘッドを移動させるアクチュエータと、
    を備えることを特徴とする、請求項22に記載の記憶装置。
  28. 前記ハードディスク組立体は、前記ハウジングの内部に回転するように設けられ、水平方向の空気の流れを発生させるディスクを備え、
    前記空気循環装置は、前記水平方向の空気の流れの一部を垂直方向の空気の流れに変換させることを特徴とする、請求項22に記載の記憶装置。


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