JP2009070425A - 記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶媒体やスライダの振動低減効果に優れた記憶装置を提供する。
【解決手段】複数のディスク104を収納する筐体102と、筐体102に固定され、隣接する2つのディスク104の間に全周に亘って配置されるプレート110と、それぞれが各ディスクに情報を記録又は再生するヘッド132を搭載した複数のスライダ130と、それぞれがスライダ130を片面にのみ搭載してスライダ130を移動させる複数のアーム142aと、を有することを特徴とするディスク装置100を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハードディスク装置(HardDisc Drive:HDD)などの記憶装置に係り、特に、隣接する2つの記憶媒体間に振動防止部材を配置した記憶装置に関する。
近年の大容量化の要請に応えるために、HDDは、複数の磁気ディスクを収納すると共に各ディスクの記録密度を高めている。ディスクの高記録密度化に伴い、ディスクに情報を記録又は再生する磁気ヘッドには高い位置決め精度が要求されるようになる。磁気ヘッドを搭載したスライダは、磁気ディスクの外側で回転可能に軸支されたアームに保持され、磁気ディスクの回転に伴う気流により磁気ディスク上に浮上する。磁気ディスク上にスライダをロードする際、アームは磁気ディスク間の空間又はディスク上の空間の一部に進入する。
気流はスライダを磁気ディスク上で浮上させる浮上力を与えるために必要であるが、磁気ディスクやスライダを振動させ、磁気ヘッドの高精度な位置決めを阻害するという問題も引き起こす。特に、隣接する2つのディスク間においては、対向する両ディスク面からの気流がぶつかり合って乱流となる場合がある。ヘッドに高い位置決め精度が要求されるにつれて、かかる気流の悪影響が無視できなくなってきた。そこで、特許文献1及び2は、隣接する2枚のディスク間に円盤形状のプレートを配置することが提案している。プレートが、隣接する2枚のディスクで挟まれた他のディスクからの気流を遮断すると共に空間の体積を低減することにより、その空間で発生する気流を低減して、ディスクやスライダの振動を低減しようとするものである。
その他の従来技術としては特許文献3がある。
特表2005−509232号公報 特開2006−12330号公報 特開2004−171713号公報
特許文献1及び2のプレートは、アームが進入する領域が切り欠かれている。隣接する2つの磁気ディスク間に進入するアームは、その両面にスライダを搭載しており、切り欠きがないとアームがプレートと衝突してしまう。しかし、切り欠きにおいて、気流が発生して磁気ディスクやスライダを振動させてしまう。このように、特許文献1及び2のプレートは、切り欠きがあるために振動を低減又は防止する効果が不十分であった。
本発明は、記憶媒体やスライダの振動低減効果に優れた記憶装置に関する。
本発明の一側面としての記憶装置は、複数の記憶媒体と、前記複数の記憶媒体を収納する筐体と、前記筐体に固定され、隣接する2つの記憶媒体の間に全周に亘って配置されるプレートと、それぞれが各記憶媒体に情報を記録又は再生するヘッドを搭載した複数のスライダと、それぞれが前記スライダを片面にのみ搭載して前記スライダを移動させる複数のアームと、を有することを特徴とする。
かかる記憶装置によれば、プレートが隣接する2つの記憶媒体の間に全周に亘って切り欠きなく配置されるので特許文献1及び2よりも空間を低減すると共に他の記憶媒体からの気流をより効果的に遮断し、それにより気流を低減して振動を低減することができる。また、各アームは、片面にのみスライダを搭載するため、隣接する2つの記憶媒体の間において、記憶媒体、スライダ、アーム、プレート、アーム、スライダ、記憶媒体と配置することができる。このように、各アームの片面にのみスライダを搭載することによって、記憶媒体とプレートとの間にアームを進入させることができ、切り欠きを設けなくても隣接する2つの記憶媒体の対向する面の記録再生を可能にしている。
前記プレートは、例えば、平板形状を有する。これにより、製造が容易になり、かつ、他の記憶媒体からの気流を遮断することができる。
前記プレートは、前記アームが進入可能な第1の領域と、前記アームが進入しない第2の領域と、を有し、前記第1の領域の厚さは前記第2の領域の厚さよりも薄いことが好ましい。記憶媒体に近接した第2の領域を設けることにより、隣接する2つの記憶媒体の間の空間を第2の領域においてより低減し、それにより気流をより低減して振動をより低減することができる。
前記プレートは、前記第2の領域において前記記憶媒体に最も近接する突起を有することが好ましい。これにより、記憶媒体と第2の領域の最近接部である突起との距離の精度のみを確保すれば足り、プレートの第2の領域の全面に亘って記憶媒体との距離の精度を確保する必要がない。このため、製造が容易になる。前記プレートは、例えば、前記第2の領域に3つの等間隔で配置された円筒形状の突起を有してもよい。
前記プレートは、前記第2の領域に、突出した外周縁部(シュラウド)を有してもよい。シュラウドが、記憶媒体の端面の気流を整流するので記憶媒体の振動を更に抑制することができる。突出している前記外周縁部の一部に切り欠きが設けられてもよい。かかる切り欠きにより、シュラウドの内部で発生した気流を外部に逃がすことができ、エアフィルタ効果を確保してVCMの冷却効率を向上することができる。前記筐体は、前記切り欠きに接続され、前記記憶媒体の一部を囲む排気路を有してもよい。これにより、気流の排気を容易にすることができる。
前記筐体は、前記記憶媒体の接線方向に平行に延びる排気路を有してもよい。これにより、気流の排気を容易にすることができる。
また、前記プレートは円筒形状の中空穴を含み、前記プレートは、前記中空穴から外周まで延びる突起を有してもよい。これにより、気流を外部に逃がすことができ、エアフィルタ効果を確保してVCMの冷却効率を向上することができる。前記突起は前記中空穴の接線方向に延びることが好ましい。この方向に気流が流れるからである。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、記憶媒体やスライダの振動低減効果に優れた記憶装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の記憶装置の一例としてのHDD(磁気ディスク装置)について説明する。
図1は、本発明の実施例1のHDD100の内部構造の概略平面図である。図2は、HDD100の断面図である。HDD100は、図1に示すように、筐体102内に、磁気記憶媒体としての複数(本実施例では図2に示すように3枚)の磁気ディスク104と、ヘッドスタックアッセンブリ(Head Stack Assembly:HSA)120と、プレート110と、スピンドルモータ150と、クランプリング160と、ランプ170と、を収納する。
筐体102は、例えば、アルミダイカストベースやステンレスなどから構成され、直方体形状を有し、内部空間を密閉する図示しないカバーが結合される。筐体102には、図1においてハッチングされている気流の排気路102aが形成される。排気路102aは、図1に示す紙面に垂直な方向において、図2の最上位置にある磁気ディスク104から最下位置にある磁気ディスク104までの高さを有し、プレート110又は磁気ディスク104の接線に平行な方向に延びる。排気路102aにより、隣接する2枚の磁気ディスク104の間の空間に発生する後述する気流の排気を容易にすることができる。
本実施形態の磁気ディスク104は高い面記録密度、例えば、100Gb/in以上を有する。このような高い面記録密度を有する磁気ディスクでは磁気ヘッドの高い位置決め機能が要求される。磁気ディスク104は、その中央に設けられた貫通孔を介してスピンドルモータ150のスピンドル(ハブ)152に装着される。隣接する2枚の磁気ディスク104は、スピンドル152に装着されたドーナツ形状のスペーサ105によって隔てられる。磁気ディスク104はスピンドル152と共に回転する。
各プレート110は、隣接する2つの磁気ディスク104の間に配置され、その間の空間の体積を低減すると共に一方の磁気ディスク104が発生する気流が他方の磁気ディスク104が発生する気流に混合しないように遮断する。隣接する2つの磁気ディスク104の間の空間の体積を低減することによって、発生する気流を低減し、気流の混合を防止することによって乱流を防止し、磁気ディスク104及び後述するHSA120のスライダ130の振動を防止する。本実施例では、図2に示すように、3つの磁気ディスク104が設けられるので2つのプレート110が設けられる。
プレート110は、筐体102に3本のネジ103を介して固定され、回転する磁気ディスク104に対して静止している。3本のネジ103の中心は、同一の円周上に等間隔である120度間隔で配置される。図3は、プレート110の斜視図である。プレート110は円板形状を有する。プレート110は、円環形状の基部111と、薄い円筒形状の中空穴112aと、3つの取付部112bとを有する。
基部111は、厚さが一定であり、中央に中空穴112aを有する。本実施例のプレート110の基部111は平板形状を有するため、製造が容易である。基部111の外周111aの一部には、ランプ170が進入する凹部111bが形成される。中空穴112はスペーサ105の周りに配置される。3つの取付部112bは、基部111の外周111aから径方向に沿って外側に突出する略三角形形状を有する突出部であり、ネジ103が貫通する取付孔112bを中央に有する。取付孔112bの中心は等間隔である120度間隔で同一の円周上に配置される。
プレート110は、隣接する2つの磁気ディスク104の間に全周に亘って配置される。「全周に亘って」とは、中空穴112aと基部111の外周111aとを接続する接続部が存在しないことをいう。特許文献1及び2は、プレート110にかかる接続部(切り欠き)を設けていた。切り欠きは、特許文献1及び2は、アーム142a及びサスペンション140が進入するために必要であったが、本実施例は、アーム142aとサスペンション140との接続構造を工夫することによって切り欠きを不用としている。特許文献1及び2において切り欠きが存在した部分にもプレートが及ぶので、特許文献1及び2よりも隣接する2つの磁気ディスク104の間の空間の体積をより低減すると共に一方の磁気ディスク104が発生する気流が他方の磁気ディスク104が発生する気流に混合しない割合を最大にすることができる。この結果、磁気ディスク104及び後述するHSA120のスライダ130の振動をより効果的に防止することができる。
HSA120は、複数の(本実施例では6つの)スライダ130と、複数の(本実施例では6つの)サスペンション140と、キャリッジ142とを有する。
スライダ130は、図4に示すように、略直方体に形成されるAl−TiC(アルチック)製であり、空気流出端OEに接合されて、読み出し及び書き込み用の磁気ヘッド132を内蔵するAl(アルミナ)製のヘッド素子内蔵膜133を有する。ここで、図4は、スライダ130の拡大斜視図である。スライダ130には、磁気ディスク104に対向する媒体対向面、即ち、浮上面134が規定される。磁気ディスク104の回転に基づき生成される気流AFは浮上面134に受け止められる。
浮上面134には、スライダ130の空気流入端IEから空気流出端OEに向かって延びる2筋のレール136が形成される。各レール136の頂上面にはいわゆるABS(空気軸受け面)127が規定される。ABS127では気流AFの働きに応じて浮力が生成される。但し、隣接する2つの磁気ディスク104においては、浮上面134が対向する磁気ディスク104とは別の磁気ディスク104から発生する気流AFは乱流となり、スライダ130を振動させる原因となる。また、浮上面134が対向する磁気ディスク104からの気流AFが生成される空間が広いと乱流となり得る。
ヘッド素子内蔵膜133に埋め込まれた磁気ヘッド132はABS127で露出する。本実施例の起動方式は、停止時にスライダ130をディスク104から持ち上げてディスク104の外側にあるランプ170でスライダ130をディスク104と非接触に保持し、起動時にランプ170からディスク104上に落とすダイナミックローディング又はランプロード方式を採用する。
磁気ヘッド132は、例えば、誘導書き込みヘッド素子(以下、「インダクティブヘッド素子」という。)と、磁気抵抗効果(以下、「MR」という。)ヘッド素子と、を有するMRインダクティブ複合ヘッドである。インダクティブヘッド素子は、図示しない導電コイルパターンで生起される磁界を利用して磁気ディスク104に2値情報を書き込む。MRヘッドは、磁気ディスク104から作用する磁界に応じて変化する抵抗に基づき2値情報を読み取る。MRヘッド素子は、CIP(Current in Plane)構造、CPP(Current Perpendicular to Plane)構造、TMR(Tunneling Magnetoresistive)等、種類を問わない。
サスペンション140は、スライダ130を支持すると共にスライダ130に対して磁気ディスク104に抗して弾性力を加える機能を有する。サスペンション140はスライダ130を片持ち支持するフレキシャー(ジンバルばねその他の名称で呼ばれる場合もある)とベースプレートに接続されるロードビーム(ロードアームその他の名称で呼ばれる場合もある)とを有する。サスペンション140はスライダ130にリード線などを介して接続される図示しない配線部も支持する。リード線を介して、磁気ヘッド132と配線部との間でセンス電流、書き込み情報及び読み出し情報が供給及び出力される。
キャリッジ142は、ボイスコイルモータ(Voice Coil Motor:VCM)146によって支軸144周りに揺動する。キャリッジ142は、アクチュエータ、断面がほぼE字形状であるためにEブロック、若しくは、アクチュエータ(AC)ブロックとも呼ばれる。キャリッジ142には、スライダ130に制御信号及びディスク104に記録されるべき信号並びに電力を供給すると共にディスク104から再生された信号を受信するフレキシブル回路基板(FPC)147が更に設けられている。
キャリッジ142は、それぞれベースプレートを介して対応するサスペンション140に接続される複数のアーム142aを有する。アーム142aは、支軸144の周りに回転又は揺動可能に設けられるアルミニウム製の剛体である。
図5(a)は、隣接する2つの磁気ディスク104の間に配置されるアーム142a、サスペンション140、スライダ130の従来の構成の概略断面図である。図5(a)に示すように、従来は、それぞれがサスペンション140の端部に溶接された一対のベースプレート148の図示しないボスを、アーム142aの両面142aを貫通する図示しない貫通孔に両側から嵌めこんでカシメ締結していた。
従来のキャリッジ142に搭載されるアーム142aの数は4本である。磁気ディスク104の数がn枚であれば、(n+1)本のアーム142aがキャリッジ142に搭載され、最上アームと最下アームには1本のスライダ130が搭載され、隣接する2つの磁気ディスク104の間に挿入されるアームには一対のスライダ130が搭載される。
かかる構造により、一対の磁気ディスク104の間にプレート配置すると、アーム142aやサスペンション140とプレートが衝突してしまう。このため、特許文献1及び2のプレートは、アーム142aやサスペンション140が進入する領域が切り欠かれている。しかし、切り欠きにおいて、気流又は乱流が発生してディスクやスライダを振動させてしまう。
図5(b)は、隣接する2つの磁気ディスク104の間に配置されるアーム142a、サスペンション140、スライダ130の本実施例の構成の概略断面図である。図5(a)の問題点を解決するために、本実施例では、各アーム142aはスライダ130を片面にのみ搭載している。本実施例のキャリッジ142に搭載されるアーム142aの数は6本である。磁気ディスク104の数がn枚であれば、2n本のアーム142aがキャリッジ142に搭載される。
この結果、隣接する2つの磁気ディスク104の間において、磁気ディスク104、スライダ130、アーム142a、プレート110、アーム142a、スライダ130、磁気ディスク104と配置することができる。このように、各アーム142aの片面142aにのみスライダ130を搭載することによって、磁気ディスク104とプレート110との間にアームを進入させることができ、特許文献1及び2のように切り欠きを設けなくても隣接する2つの磁気ディスクの対向する面の記録再生を可能にしている。
VCM146は、2本のヨーク146aに挟まれたフラットコイル146bを有する。フラットコイル146bは筐体102に設けられた図示しない磁気回路に対向しており、フラットコイル146bに流される電流の値に応じてキャリッジ142が支軸144回りに揺動する。磁気回路は、例えば、筐体102内に固定された鉄板に固定された永久磁石と、キャリッジ142に固定された可動磁石を有する。支軸144は、キャリッジ142に設けられた円筒中空穴に嵌合し、筐体102内に図1の紙面に垂直に延びるように配置される。
スピンドルモータ150は、例えば、10000rpmなどの高速で磁気ディスク104を回転する。スピンドルモータ150は、図2に示すように、(スピンドル)ハブ152を有する。ハブ152は、クランプリング160が取り付けられる環状取付面を上面に有する。取付面には複数(本実施例では6つ)のネジ孔が設けられる。
クランプリング160は、ディスク104及びスペーサ105をスピンドルモータ150に固定する機能を有する。
ランプ170は、磁気ディスク104の外側に配置され、停止時にサスペンション140の先端に形成されたリフトタブを保持することによってスライダ130を磁気ディスク104の外部で保持する。
図6は、本発明の実施例2のHDD100Aの内部構造の概略平面図である。図7は、HDD100Aの断面図である。HDD100Aは、筐体102Aとプレート110Aを有する点でHDD100と相違する。以下、筐体102Aとプレート110Aについて説明する。なお、HDD100Aでは、便宜上2枚の磁気ディスク104が1つのスペーサ105Aによって隔てられているが、実施例1と同様に3枚の磁気ディスク104を2つのスペーサ105によって隔ててもよい。
筐体102Aには、図6においてハッチングされている気流の排気路102bが形成される。排気路102bは、図6に示す紙面に垂直な方向において、図7の最上位置にある磁気ディスク104から最下位置にある磁気ディスク104までの高さを有し、図6においてハッチングされた磁気ディスク104の一部を囲むように延びる。排気路102bにより、隣接する2枚の磁気ディスク104の間の空間に発生する後述する気流の排気を容易にすることができる。排気路102bは後述するプレート110Aに形成されたシュラウド114の切り欠き114aに接続されている。
プレート110Aは、隣接する2つの磁気ディスク104の間に配置され、その間の空間の体積を低減すると共に一方の磁気ディスク104が発生する気流が他方の磁気ディスク104が発生する気流に混合しないようにする。隣接する2つの磁気ディスク104の間の空間の体積を低減することによって、発生する気流を低減し、気流の混合を防止することによって乱流を防止し、磁気ディスク104及びスライダ130の振動を防止する。本実施例では、図7に示すように、2つの磁気ディスク104が設けられるので1つのプレート110Aが設けられる。
プレート110Aは、筐体102に3本のネジ103を介して固定され、回転する磁気ディスク104に対して静止している。図8(a)は、プレート110Aの表側の斜視図であり、図8(b)は、プレート110Aの裏側の斜視図である。プレート110Aは円板形状を有する。プレート110Aは、円環形状の基部111Aと、薄い円筒形状の中空穴112Aaと、3つの取付部112Abとを有する。
基部111Aは、アーム142a及びサスペンション140が進入可能な第1の領域113aと、アーム142a及びサスペンション140が進入しない第2の領域113bと、を有する。第1の領域113aの厚さは第2の領域113bの厚さよりも薄い。図2においては、アーム142a及びサスペンション140が進入しない右側の領域において、プレート110と隣接する磁気ディスク104の距離が比較的大きく、この空間で磁気ディスク104及びスライダ130を振動させる気流が発生するおそれがある。そこで、本実施例では、図8に示すように、第2の領域113bにおいてプレート110と隣接する磁気ディスク104の距離を小さくして、この空間で磁気ディスク104及びスライダ130を振動させる気流を低減している。なお、プレート110と隣接する磁気ディスク104の距離はゼロよりも大きい。このように、磁気ディスク104に近接した第2の領域113bを設けることにより、隣接する2つの磁気ディスク104の間の空間を第2の領域113bにおいてより低減し、それにより気流をより低減して振動をより低減することができる。
基部111Aは、中央に中空穴112Aaを有し、基部111Aの外周111Aaの一部には、ランプ170が進入する凹部111Abが形成される。中空穴112Aはスペーサ105の周りに配置される。3つの取付部112Abは、基部111Aの外周111Aaから径方向に沿って外側に突出する略三角形形状を有する突出部であり、ネジ103が貫通する取付孔112Abを中央に有する。取付孔112Abの中心は等間隔である120度間隔で同一の円周上に配置される。
プレート110Aは、実施例1と同様に、隣接する2つの磁気ディスク104の間に全周に亘って配置される。これにより、隣接する2つの磁気ディスク104の間の空間の体積をより低減すると共に一方の磁気ディスク104が発生する気流が他方の磁気ディスク104が発生する気流に混合しない割合を最大にすることができる。この結果、磁気ディスク104及びスライダ130の振動をより効果的に防止することができる。
基部111Aは、第2の領域113bに突出した外周縁部(シュラウド)114を有する。シュラウド114の幅及び高さは数ミリである。シュラウド114が、磁気ディスク104の端面(側面)の気流を整流するので磁気ディスク104の振動を更に抑制することができる。シュラウド114は、一部に切り欠き114aを有する。切り欠き114aにより、シュラウド114の内部で発生した気流を外部に逃がすことができ、エアフィルタ効果を確保してVCM146の冷却効率を向上することができる。筐体102Aの排気路102bは、切り欠き114aに接続される。これにより、気流の排気を容易にすることができる。
図9は、本発明の実施例3のHDD100Bの内部構造の概略平面図である。図10は、HDD100Bの断面図である。HDD100Bは、プレート110Bを有する点でHDD100Aと相違する。以下、プレート110Bについて説明する。
図11(a)は、プレート110Bの表側の斜視図であり、図11(b)は、プレート110Bの裏側の斜視図である。プレート110Bは、プレート110Aと比較して、基部111Aよりも厚さが薄い基部111Bを有する。プレート110Bはプレート110Aと同様の機能を有する。
プレート110Bは、筐体102に3本のネジ103を介して固定され、回転する磁気ディスク104に対して静止している。プレート110Bは円板形状を有する。プレート110Bは、円環形状の基部111Bと、薄い円筒形状の中空穴112Baと、それぞれ取付孔112Bbを有する3つの取付部112Bbとを有する。中空穴112Baと取付部112Bbは厚さが異なる以外は中空穴112Aaと取付部112Abと同様の機能を有する。
基部111Bも同様に、アーム142a及びサスペンション140が進入可能な第1の領域113aと、アーム142a及びサスペンション140が進入しない第2の領域113bと、を有する。第1の領域113aの厚さは第2の領域113bの厚さよりも薄い。このように、磁気ディスク104に近接した第2の領域113bを設けることにより、隣接する2つの磁気ディスク104の間の空間を第2の領域113bにおいてより低減し、それにより気流をより低減して振動をより低減することができる。
プレート110Bは、実施例1と同様に、隣接する2つの磁気ディスク104の間に全周に亘って配置される。これにより、隣接する2つの磁気ディスク104の間の空間の体積をより低減すると共に一方の磁気ディスク104が発生する気流が他方の磁気ディスク104が発生する気流に混合しない割合を最大にすることができる。この結果、磁気ディスク104及びスライダ130の振動をより効果的に防止することができる。
基部111Bは、第2の領域113bに突出した外周縁部(シュラウド)114を有する。シュラウド114の幅及び高さは数ミリである。シュラウド114が、磁気ディスク104の端面(側面)の気流を整流するので磁気ディスク104の振動を更に抑制することができる。シュラウド114は、一部に切り欠き114aを有する。切り欠き114aにより、シュラウド114の内部で発生した気流を外部に逃がすことができ、エアフィルタ効果を確保してVCM146の冷却効率を向上することができる。筐体102Aの排気路102bは、切り欠き114aに接続される。これにより、気流の排気を容易にすることができる。
基部111Bには、第2の領域113bにおいて磁気ディスク104に最も近接する3つの円筒形状の突起115を有する。3つの突起115の中心は、等間隔である120度間隔で同一円周上に配置される。3つの突起115は同一形状で同一の高さを有する。突起115の数が3つであるのは面を画定するのに3点あれば必要十分であるからである。これにより、磁気ディスク104と第2の領域113bの最近接部である突起115との距離の精度のみを確保すれば足り、プレート110Aのように第2の領域113bの全面に亘って磁気ディスク104との距離の精度を確保する必要がない。このため、製造が容易になる。
図12は、本発明の実施例4のHDD100に適用可能なプレート110Cの裏側の斜視図である。プレート110Cは、突起116を有する点でプレート110と相違する。突起116は、中空穴112aから外周111aまで延びる。これにより、気流を外部に逃がすことができ、エアフィルタ効果を確保してVCM146の冷却効率を向上することができる。突起116は中空穴112aの接線方向に延びることが好ましい。この方向に気流が流れるからである。
図13は、本発明の実施例5のHDD100に適用可能なプレート110Dの表側の斜視図である。プレート110Dは、突起116を有する点でプレート110Bと相違する。
HDD100の動作において、図示しない制御部は、スピンドルモータ150を駆動して磁気ディスク104を回転させる。磁気ディスク104の回転に伴う気流をスライダ130と磁気ディスク104との間に巻き込み微小な空気膜を形成し、スライダ130にはディスク面から浮上する浮力が作用する。一方、サスペンション140はスライダ130の浮力と対向する方向に弾性押付力をスライダ130に加えている。かかる浮力と弾性力との釣り合いにより、スライダ130と磁気ディスク104との間が一定に離間する。このとき、プレート110が不要な気流の発生を防止するので磁気ディスク104とスライダ130の振動を低減することができる。
次に、制御部は、キャリッジ142を支軸144回りに回動させ、ヘッド132をディスク104の目的のトラック上にシークさせる。アーム142aには一つのスライダ130しか搭載されていないので、このときアーム142a及びサスペンション140とプレート110とは衝突しない。書き込み時には、制御部は、インターフェースを介して図示しないPCなどの上位装置から得たデータを受信し、インダクティブヘッドを選択し、変調されたデータを書き込み電流として供給する。これにより、インダクティブヘッドは目的のトラックにデータを書き込む。読み出し時には、制御部はMRヘッドを選択し、センス電流を供給する。これにより、MRヘッドは、ディスク104の所望のトラックから情報を読み出す。
HDD100のポジションエラー信号(PES)スペクトラムと本実施例のプレート110を有しないHDDのPESスペクトラムを比較すると、非同期回転ブレ精度(NRRO)の数値比較においてHDD100のヘッドは約9%の改善が期待できる。更に、HDD100Aや100Bのように磁気ディスク104に近接したプレート110Aを使用すると主に媒体振動成分が低減され、全体として20%程度のNRRO改善が期待できる。
本実施例によれば、プレートが磁気ディスク104及びスライダ130の振動を低減するので高いヘッド位置決め機能を提供することができる。
なお、上記では磁気ディスク装置で説明したが、光ディスク用ヘッドや光磁気ディスク用ヘッドにスライダ搭載方式を採用する光ディスク装置などにも適用することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内で様々な変形及び変更が可能である。
本発明は更に以下の事項を開示する。
(付記1) 複数の記憶媒体と、
前記複数の記憶媒体を収納する筐体と、
前記筐体に固定され、隣接する2つの記憶媒体の間に全周に亘って配置されるプレートと、
それぞれが各記憶媒体に情報を記録又は再生する磁気ヘッドを搭載した複数のスライダと、
それぞれが前記スライダを片面にのみ搭載して前記スライダを移動させる複数のアームと、
を有することを特徴とする記憶装置。(1)
(付記2) 前記プレートは平板形状を有することを特徴とする付記1に記載の記憶装置。
(付記3) 前記プレートは、前記アームが進入可能な第1の領域と、前記アームが進入しない第2の領域と、を有し、前記第1の領域の厚さは前記第2の領域の厚さよりも薄いことを特徴とする付記1に記載の記憶装置。(2)
(付記4) 前記プレートは、前記第2の領域において前記記憶媒体に最も近接する突起を有することを特徴とする付記3に記載の記憶装置。
(付記5) 前記プレートは、前記第2の領域に、突出した外周縁部を有することを特徴とする付記3又は4に記載の記憶装置。
(付記6) 突出している前記外周縁部の一部に切り欠きが設けられていることを特徴とする付記5に記載の記憶装置。
(付記7) 前記筐体は、前記切り欠きに接続され、前記記憶媒体の一部を囲む排気路を有することを特徴とする付記6に記載の記憶装置。
(付記8) 前記筐体は、前記記憶媒体の接線方向に平行に延びる排気路を有することを特徴とする付記1に記載の記憶装置。
(付記9) 前記プレートは円筒形状の中空穴を含み、
前記プレートは、前記中空穴から外周まで延びる突起を有することを特徴とする付記1に記載の記憶装置。
(付記10) 前記プレートは円筒形状の中空穴を含み、
前記プレートは、前記第2の領域に、前記中空穴から外周まで延びる突起を有することを特徴とする付記3に記載の記憶装置。
(付記11) 前記突起は前記中空穴の接線方向に延びることを特徴とする付記9又は10に記載の記憶装置。
本発明の実施例1のハードディスク装置(HDD)の内部構造を示す平面図である。 図1に示すHDDの断面図である。 図2に示すプレートの斜視図である。 図1に示すHDDのスライダの拡大斜視図である。 図5(a)は、従来のアーム、サスペンション、スライダの概略断面図であり、図5(b)は、本実施例のアーム、サスペンション、スライダの概略断面図である。 本発明の実施例2のHDDの内部構造を示す平面図である。 図6に示すHDDの断面図である。 図8(a)は、図7に示すプレートの表側の斜視図であり、図8(b)は、図7に示すプレートの裏側の斜視図である。 本発明の実施例3のHDDの内部構造を示す平面図である。 図9に示すHDDの断面図である。 図11(a)は、図10に示すプレートの表側の斜視図であり、図11(b)は、図10に示すプレートの裏側の斜視図である。 図3に示すプレートの変形例の斜視図である。 図11に示すプレートの変形例の斜視図である。
符号の説明
100−100B ハードディスク装置(磁気記憶装置)
102,102A 筐体
102a、102b 排気路
104 磁気ディスク(磁気記憶媒体)
110−110D プレート
114 シュラウド
115、116 突起
130 スライダ
132 磁気ヘッド
142a アーム

Claims (5)

  1. 複数の記憶媒体と、
    前記複数の記憶媒体を収納する筐体と、
    前記筐体に固定され、隣接する2つの記憶媒体の間に全周に亘って配置されるプレートと、
    それぞれが各記憶媒体に情報を記録又は再生するヘッドを搭載した複数のスライダと、
    それぞれが前記スライダを片面にのみ搭載して前記スライダを移動させる複数のアームと、
    を有することを特徴とする記憶装置。
  2. 前記プレートは、前記アームが進入可能な第1の領域と、前記アームが進入しない第2の領域と、を有し、前記第1の領域の厚さは前記第2の領域の厚さよりも薄いことを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  3. 前記プレートは、前記第2の領域において前記記憶媒体に最も近接する突起を有することを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  4. 前記プレートは、前記第2の領域に、突出した外周縁部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の記憶装置。
  5. 前記プレートは円筒形状の中空穴を含み、
    前記プレートは、前記中空穴から外周まで延びる突起を有することを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
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