JP2010250912A - ディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハードディスクドライブの振動を軽減する。
【解決手段】ハードディスクドライブ100は、磁気記録ディスク200の上側に上側動圧プレート34を、磁気記録ディスク200の下側に下側動圧プレート32を有する。磁気記録ディスク200の回転時には上側動圧プレート34と磁気記録ディスク200との間の空気には動圧が発生する。また、下側動圧プレート32と磁気記録ディスク200との間の空気にも動圧が発生する。これらの動圧によって磁気記録ディスク200はスラスト方向に支持される。記録再生ヘッドは、磁気記録ディスク200にデータを記録し、磁気記録ディスク200からデータを読み取る。上側動圧プレート34は、磁気記録ディスク200から見て記録再生ヘッドが設けられている側と同じ側に設けられており、記録再生ヘッドの揺動範囲を避けて配設される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ディスクを回転駆動するディスク駆動装置に関する。
コンピュータの記憶装置等に使用されるメディアとしては、ハードディスクドライブが知られている。ハードディスクドライブでは、記録トラックが形成された磁気記録ディスクをブラシレスモータにより高速で回転させる。記録トラックに含まれる磁気データのリード/ライトのために、磁気記録ディスクの表面に磁気ヘッドを僅かな隙間をもって配置する(特許文献1参照)。
特開2008−61331号公報
ハードディスクドライブの大容量化を進めるひとつの手法として、記録トラックの幅を狭くし、磁気ヘッドを磁気記録ディスクの表面により近づけることがある。磁気ヘッドと磁気記録ディスクの表面との間の隙間が狭いと、たとえば振動などにより磁気ヘッドが磁気記録ディスクに接触する可能性がある。これはハードディスクドライブに生じる不具合の原因となりうる。また、記録トラックの幅が狭いと振動により記録トラックのトレースが乱れる可能性がある。
本発明者は振動の原因として以下を認識した。
磁気記録ディスクの回転時には駆動部分からトルクリップルやコギングなどによるトルクの脈動が発生する場合がある。シャーシや磁気記録ディスクは共振が発生する共振周波数を有している。したがって、トルクの脈動の高調波成分の周波数とこの共振周波数とが接近すると、共振による大きな振動が発生しうる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は振動を低減させたディスク駆動装置の提供にある。
本発明のある態様は、ディスク駆動装置に関する。このディスク駆動装置は、記録ディスクを収容するシャーシと、記録ディスクが載置されるハブと、ハブをシャーシに対して回転自在に支持する軸受ユニットと、ハブを回転駆動する駆動ユニットと、シャーシに対して位置的に固定され、記録ディスクの面と対向する面に動圧を発生させる溝が形成される動圧プレートと、を備える。
この態様によると、動圧プレートと回転する記録ディスクとの間に発生する動圧によって記録ディスクが支持される。
本発明の別の態様もまた、ディスク駆動装置である。このディスク駆動装置は、記録ディスクを収容するシャーシと、記録ディスクが載置されるハブと、ハブをシャーシに対して回転自在に支持する軸受ユニットと、ハブを回転駆動する駆動ユニットと、シャーシに対して位置的に固定され、記録ディスクの一方の面と対向する面に動圧を発生させる溝が形成される第1動圧プレートと、シャーシに対して位置的に固定され、記録ディスクの他方の面と対向する面に動圧を発生させる溝が形成される第2動圧プレートと、を備える。
この態様によると、第1動圧プレートと回転する記録ディスクとの間に発生する動圧と、第2動圧プレートと回転する記録ディスクとの間に発生する動圧とによって記録ディスクが挟まれるように支持される。
本発明のさらに別の態様もまた、ディスク駆動装置である。このディスク駆動装置は、記録ディスクを収容するシャーシと、記録ディスクが載置されるハブと、ハブをシャーシに対して回転自在に支持する軸受ユニットと、ハブを回転駆動する駆動ユニットと、を備える。シャーシにおいて、ハブが搭載される面と反対側の面には、ハブの回転軸を挟んで互いに対向する2つの側辺リブと、2つの側辺リブの同じ側の一端同士を結び、少なくとも2つの屈曲部を有する天辺リブと、少なくとも2つの屈曲部のそれぞれからハブの回転軸に向けて延びる放射リブと、が形成される。
この態様によると、ハブの回転軸付近のシャーシの剛性が強まる。
本発明のさらに別の態様もまた、ディスク駆動装置である。このディスク駆動装置は、記録ディスクを収容するシャーシと、記録ディスクが載置されるハブと、ハブをシャーシに対して回転自在に支持する軸受ユニットと、ハブを回転駆動する駆動ユニットと、を備える。シャーシは、記録ディスクを環囲する枠部を有する。枠部には、ハブの面のうち記録ディスクが載置される面と設計上平行となる平面を定義する少なくとも3つの台座が設けられ、少なくとも3つの台座を結ぶことで定義される多角形の面積が、枠部の輪郭の面積の25%より大きい。
この態様によると、ハブの面のうち記録ディスクが載置される面の傾斜を容易に測定できる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、振動を低減させたディスク駆動装置を提供できる。
図1(a)〜(c)は、実施の形態に係るハードディスクドライブの上面図、下面図および一部拡大図である。 図1のハードディスクドライブのA−A線断面図である。 図2の上側動圧プレートの下面図である。 図4(a)、(b)は、実施の形態に係るハードディスクドライブおよび比較例に係るハードディスクドライブにおける振動の周波数成分の実測値に対応するグラフである。 変形例に係る上側動圧プレートの下面図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
実施の形態は、磁気記録ディスクを搭載するハードディスクドライブに好適に用いられる。
実施の形態に係るハードディスクドライブでは、磁気記録ディスクの上下に設けられた動圧プレートによって磁気記録ディスクをスラスト方向に固定する動圧を生じさせ、もって磁気記録ディスクの振動を抑制する。
図1(a)〜(c)は、実施の形態に係るハードディスクドライブ100の上面図、下面図および一部拡大図である。図1(a)は、実施の形態に係るハードディスクドライブ100の上面図である。図1(a)では、ハードディスクドライブ100のカバー102および上側動圧プレート34が取り外された状態が示される。図1(b)は、実施の形態に係るハードディスクドライブ100の下面図である。図1(c)は、図1(a)において破線で囲まれた領域の一部拡大図である。図2は、図1(a)のハードディスクドライブ100のA−A線断面図である。
ハードディスクドライブ100は、シャーシ50、ハブ10、軸受ユニット104、駆動ユニット106、下側動圧プレート32、上側動圧プレート34、複数のスペーサ36、磁気記録ディスク200、ヘッド駆動ユニット210、記録再生ヘッド218、カバー102、を備える。
シャーシ50は、その断面が略凹形状を有する箱形の筐体であり、直径が95mmの3.5インチ型の磁気記録ディスク200を収容する。シャーシ50は、アルミニウムの合金をダイカストにより成型して形成される。以降シャーシ50に対してハブ10が搭載される側(図2の紙面上側)を上側として説明する。シャーシ50は、磁気記録ディスク200を環囲する枠部52を有する。枠部52の上面52aには金属製のカバー102がネジ(不図示)によって取り付けられ、密閉される。シャーシ50とカバー102とで囲まれる清浄空間108は、パーティクルを除去した清浄空気によって満たされる。
ハブ10は、ステンレス材によって形成され略カップ形状を有する。ハブ10は、その上側に突き出た円筒状部分の側面である円筒状側面10aと、その裏側の円筒状裏面10bと、ラジアル方向に平坦に拡がる円環状のディスク載置面10cと、を有する。清浄空間108内で、磁気記録ディスク200の中央の孔がハブ10の円筒状側面10aに沿って嵌合され、磁気記録ディスク200がディスク載置面10cに突き当たって固定されることによって、磁気記録ディスク200はハブ10に載置される。
軸受ユニット104は、シャフト20、フランジ22、スリーブ80、プレート90、潤滑油92、を含む。軸受ユニット104は、ハブ10をシャーシ50に対してモータ回転軸Rの周りに回転自在に支持する。シャフト20の一端は、モータ回転軸Rに沿ってハブ10に設けられた開口部に圧入と接着とを併用した状態で固着される。シャフト20の他端にはフランジ22が圧入状態で固着される。シャーシ50にはモータ回転軸Rを中心とした円筒状部分54が設けられ、その円筒状部分54の内周面にスリーブ80が接着固定される。スリーブ80にはシャフト20が収まる。スリーブ80のフランジ22側の面にはプレート90が接着固定される。
シャフト20およびフランジ22と、スリーブ80およびプレート90との間には潤滑油92が注入される。
スリーブ80の内周面には、上下に離間した1組のヘリングボーン形状のラジアル動圧溝82が形成される。フランジ22の上面には、ヘリングボーン形状の第1スラスト動圧溝(不図示)が、フランジ22の下面には、ヘリングボーン形状の第2スラスト動圧溝(不図示)が形成される。ハブ10の回転時には、これらの動圧溝が潤滑油92に生成する動圧によって、ハブ10はラジアル方向およびスラスト方向に支持される。
駆動ユニット106は、円筒状マグネット40、積層コア60、コイル70、を含む。駆動ユニット106は、ハブ10を回転駆動する。円筒状マグネット40は、ハブ10の円筒状裏面10bに接着固定される。円筒状マグネット40は、ネオジウム、鉄、ホウ素などの希土類材料によって形成され、積層コア60の12本の突極と径方向に対向する。円筒状マグネット40にはその周方向に8極の駆動用着磁が施される。円筒状マグネット40の表面には電着塗装やスプレー塗装などによる防錆処理が施される。
積層コア60は円環部とそこから半径方向外側に伸びる12本の突極とを有する。積層コア60は、9枚の薄型電磁鋼板を積層しカシメにより一体化して形成される。積層コア60の表面には電着塗装や粉体塗装などによる絶縁塗装が施される。それぞれの突極にはコイル70が巻回される。このコイル70に3相の略正弦波状の駆動電流が流れることにより突極に沿って駆動磁束が発生する。積層コア60は、その円環部の内周面が円筒状部分54の外周面に圧入されもしくは隙間ばめによって接着固定される。
記録再生ヘッド218(図1(c))は、磁気記録ディスク200にデータを記録し、磁気記録ディスク200からデータを読み取る。記録再生ヘッド218は、磁気記録ディスク200の上面200a側に設けられる。
ヘッド駆動ユニット210は、スイングアーム212、ボイスコイルモータ214、ピボットアセンブリ216、を含む。ヘッド駆動ユニット210は、スイングアーム212の先端に取り付けられた記録再生ヘッド218を磁気記録ディスク200の上面200a上でラジアル方向に揺動させる。ピボットアセンブリ216は、スイングアーム212をシャーシ50に対してヘッド回転軸Sの周りに揺動自在に支持する。ボイスコイルモータ214は、スイングアーム212をヘッド回転軸Sの周りに揺動させ、記録再生ヘッド218を磁気記録ディスク200の上面200a上の所望の位置に移動させる。ボイスコイルモータ214およびピボットアセンブリ216は、ヘッドの位置を制御する公知の技術を用いて構成される。
上側動圧プレート34は、モータ回転軸Rを中心とする、一部が欠けたディスク状の薄板である。上側動圧プレート34は、磁気記録ディスク200の上面200a側に設けられる。つまり上側動圧プレート34は、磁気記録ディスク200から見て記録再生ヘッド218が設けられている側と同じ側に設けられる。記録再生ヘッド218の揺動を邪魔しないために、上側動圧プレート34は、記録再生ヘッド218の揺動範囲を避けて配設される。
上側動圧プレート34はアルミニウムを主体とする金属板から形成される。この場合、軽量で錆びにくい点で好ましい。
上側動圧プレート34は、複数のスペーサ36を介してカバー102の下面102aに固定される。カバー102はシャーシ50にネジ止めにより固定されることから、上側動圧プレート34は、シャーシ50に対して間接的に位置的に固定されている。上側動圧プレート34の下面34aは、磁気記録ディスク200の上面200aと所定の第1対向距離L1、例えば0.1mmだけ離れて平行に対向する。例えばスペーサ36の高さを調節することにより、この第1対向距離L1を調節することが可能である。第1対向距離L1を0.2mm以下とすると後述する動圧による振動抑制効果を期待できる。第1対向距離L1を0.05mm以上とするとハードディスクドライブ100の組立がより容易となり作業効率の点で有利である。
上側動圧プレート34の下面34aには、動圧を発生させる溝が形成される。図3は、上側動圧プレート34の下面図である。上側動圧プレート34の下面34aには、ヘリングボーン形状の複数の溝38が設けられる。この溝38の深さは20μm、溝幅と隣接する溝と溝との間の間隔は共に1.5mmに設計される。溝38の深さを5μm以上とすると動圧が効率よく得られる点で有利であり、50μm以下とすると溝38を容易に加工できる点で有利である。この溝38を形成する方法としては、切削やエッチングなどの加工方法があるが、プレス加工を使用すると短時間で安価に複数の溝38を形成できる点で好ましい。
上側動圧プレート34の内周34bの直径φ1は30mm、外周34cの直径φ2は95mmに設計される。
上側動圧プレート34は、モータ回転軸Rから見てヘッド揺動許容角θの範囲に亘って欠けている。ヘッド揺動許容角θは、記録再生ヘッド218およびそれを先端に有するスイングアーム212の磁気記録ディスク200上での揺動範囲がヘッド揺動許容角θの範囲に含まれるように設定される。これは、ハードディスクドライブ100の動作中に記録再生ヘッド218が自由に揺動できるために必要である。
図1および図2に戻る。下側動圧プレート32は、モータ回転軸Rを中心とするディスク状の薄板である。下側動圧プレート32は、磁気記録ディスク200の下面200b側に設けられる。下側動圧プレート32はアルミニウムを主体とする金属板から形成される。下側動圧プレート32は、複数のスペーサ36を介してシャーシ50の上面50aに固定される。下側動圧プレート32の上面32aは、磁気記録ディスク200の下面200bと所定の第2対向距離L2、例えば0.1mmだけ離れて平行に対向する。下側動圧プレート32の上面32aには、図3に示される溝38と同様のヘリングボーン形状の複数の溝が設けられる。下側動圧プレート32の寸法や溝の形状については、下側動圧プレート32が欠けのないディスク状であることを除いて上側動圧プレート34と同様である。
シャーシ50の下面50bには、モータ回転軸Rを挟んで互いに対向する第1側辺リブ110および第2側辺リブ112と、2つの側辺リブの同じ側の一端同士を結び、第1屈曲部114aおよび第2屈曲部114bを有する天辺リブ114と、第1屈曲部114aからモータ回転軸Rに向けて延びる第1放射リブ116と、第2屈曲部114bからモータ回転軸Rに向けて延びる第2放射リブ118と、が形成される。シャーシ50の下面50bにはさらに、第1側辺リブ110からモータ回転軸Rに向けて延びる3本の第3放射リブ120と、第2側辺リブ112からモータ回転軸Rに向けて延びる3本の第4放射リブ122と、が形成される。
第1側辺リブ110は、シャーシ50の一方の長辺に沿って設けられる。第2側辺リブ112は、シャーシ50の他方の長辺に沿って設けられる。天辺リブ114は、第1側辺リブ110の一端110aと第2側辺リブ112の一端112aとを結び、モータ回転軸R側に張り出したアーチ状の形状を有する。第2側辺リブ112の一端112aは、第1側辺リブ110の一端110aと同じ側の一端である。
シャーシ50の枠部52の上面52aには、ハブ10の面のうち磁気記録ディスク200が載置されるディスク載置面10cと設計上平行となる平面を定義する3つの台座が設けられる。この3つの台座をそれぞれ、第1台座124、第2台座126、第3台座128と呼ぶ。第1台座124、第2台座126、第3台座128はそれぞれ凸状をしており、その頂部には平らな箇所が形成される。その平らな箇所をそれぞれ、第1台座面124a、第2台座面126a、第3台座面128aと呼ぶ。第1台座124、第2台座126および第3台座128は、モータ回転軸Rを囲むように設けられる。
第1台座124は、枠部52のうちモータ回転軸Rから遠い方の短辺の中央付近に設けられる。第2台座126は、枠部52のうちモータ回転軸Rに近い方の短辺の一端付近に、第3台座128はその短辺の他端付近に設けられる。
第1台座124、第2台座126および第3台座128を結ぶことで定義される三角形の面積は、枠部52の輪郭52b(長方形)の面積の25%より大きくなるように第1台座124、第2台座126および第3台座128が形成される。
第1台座面124a、第2台座面126aおよび第3台座面128aはフライス加工により形成される。この場合、作業性が良好で、精度が高いので好ましい。
3つの台座が設けられる理由について説明する。
ハードディスクドライブ100においては、磁気記録ディスク200が傾斜して取り付けられると、記録再生ヘッド218と磁気記録ディスク200の記録面の記録トラックとの位置合わせが不安定となり、小さな振動によっても記録トラックのトレースが乱れることがある。このため、ハードディスクドライブ100の検査工程においては、ハブ10のディスク載置面10cの傾斜を、シャーシ50の枠部52の3つの台座(第1台座124、第2台座126、第3台座128)の3つの台座面(第1台座面124a、第2台座面126a、第3台座面128a)によって定義される平面を基準にして測定し、傾斜の大きいものは除去する。したがって、検査工程を経て出荷されるハードディスクドライブ100の3つの台座面が定義する平面は、微小な設計公差の範囲内でディスク載置面10cと平行となる。
以上のように構成されたハードディスクドライブ100の動作について説明する。磁気記録ディスク200を回転させるために、3相の駆動電流が駆動ユニット106に供給される。その駆動電流がコイル70を流れることにより、12本の突極に沿って駆動磁束が発生する。この駆動磁束によって円筒状マグネット40にトルクが与えられ、ハブ10およびそれに嵌合された磁気記録ディスク200が回転する。同時にボイスコイルモータ214がスイングアーム212を揺動させることによって、記録再生ヘッド218が磁気記録ディスク200上の揺動範囲を行き来する。記録再生ヘッド218は磁気記録ディスク200に記録された磁気データを電気信号に変換して制御基板(不図示)へ伝え、また制御基板(不図示)から電気信号の形で送られてくるデータを磁気記録ディスク200上に磁気データとして書き込む。
磁気記録ディスク200が回転することにより、上側動圧プレート34と磁気記録ディスク200との間の空気、および下側動圧プレート32と磁気記録ディスク200との間の空気の両方に動圧が発生する。この動圧により磁気記録ディスク200には上下両方から挟み込まれるような力が加えられる。これにより、磁気記録ディスク200の振動は抑えられ、記録再生ヘッド218のトレースが安定する。
ここで磁気記録ディスク200と上側、下側動圧プレート34、32との間の空気に生じる動圧の発生のメカニズムは、動圧空気軸受の原理を応用したものである。
空気軸受には、圧力発生の原理により静圧空気軸受(Hydrostatic air bearing)と動圧空気軸受(Hydrodynamic air bearing)とがある。静圧空気軸受は、物体を圧縮空気で保持することで、非接触で高精度な運動を可能とすることから、精密測定器、加工機に広く応用されている。しかし、外部から軸受面に圧縮空気を供給するための圧縮機や配管設備が必要不可欠であり、密閉された容器や、配管スペースが十分とれない機器では使用は困難である。
動圧空気軸受は、くさび効果(Wedge effect)を用いたものであり、軸と軸受面との相対すべり運動によってすきまに介在する空気膜に圧力を発生させるものであり、軸が回転しなければ圧力は発生しない。実施の形態の上側、下側動圧プレート34、32はこの動圧空気軸受の原理を応用しており、上側、下側動圧プレート34、32と磁気記録ディスク200との相対すべり運動によってその間の空気に圧力(動圧)を発生させる。上側、下側動圧プレート34、32にヘリングボーン形状の溝を設けるのは、くさび効果を発生させるためである。磁気記録ディスク200が回転すると空気の流れがこのヘリングボーン形状の溝で局部的に集中し、圧力が高まる。この圧力(動圧)が磁気記録ディスク200にスラスト方向の力を加えて磁気記録ディスク200を支える。
実施の形態に係るハードディスクドライブ100によれば、上側、下側動圧プレート34、32によって磁気記録ディスク200にスラスト方向の支持力が加えられる。これにより磁気記録ディスク200の共振周波数が引き上げられ共振が発生しにくくなる。したがって、磁気記録ディスク200、ひいてはハードディスクドライブ100全体の振動が抑えられる。その結果、記録再生ヘッド218のトレースがより安定する。
また、実施の形態に係るハードディスクドライブ100では、磁気記録ディスク200は上側、下側動圧プレート34、32によって挟み込まれている。したがって、磁気記録ディスク200は上下からスラスト方向の支持力が加えられるので、より共振周波数が高くなり、振動が抑制される。
実施の形態に係るハードディスクドライブ100における振動の様子と、上側動圧プレート34も下側動圧プレート32も有しない比較例に係るハードディスクドライブにおける振動の様子とを比較する。図4(a)、(b)は、実施の形態に係るハードディスクドライブ100および比較例に係るハードディスクドライブにおける振動の周波数成分の実測値に対応するグラフである。図4(a)は、実施の形態に係るハードディスクドライブ100における振動の周波数成分の実測値に対応するグラフである。図4(b)は、比較例に係るハードディスクドライブにおける振動の周波数成分の実測値に対応するグラフである。両者とも磁気記録ディスクを7200min−1(120Hz)で回転させて発生する振動の強さを測定した。図4(a)、(b)共に、縦軸は振動の強さを任意の同じ単位で表し、横軸は周波数をkHz単位で表す。シミュレーションにより、磁気記録ディスク200の振動の主な周波数成分は2kHz付近に有ることが分かっている。図4(b)では、その2kHz付近に大きな振動のピークが確認される。一方図4(a)では、そのようなピークは大幅に抑制されていることが分かる。つまり、実施の形態に係るハードディスクドライブ100では、比較例に係るハードディスクドライブと比べて磁気記録ディスク200の振動がより抑制されている。
また、実施の形態に係るハードディスクドライブ100では、シャーシ50の下面50bには、第1側辺リブ110と第2側辺リブ112と天辺リブ114と第1放射リブ116と第2放射リブ118と、が形成される。これにより、シャーシ50のモータ回転軸R周辺での剛性が高まる。これにより、ハブ10および磁気記録ディスク200の回転によって生じる振動にシャーシ50のモータ回転軸R周辺が共振する可能性が低減される。その結果、より振動が抑制されたハードディスクドライブ100が実現される。
また、実施の形態ではシャーシ50の枠部52に第1台座124、第2台座126、第3台座128を設けるので、枠部52の内側で基準とする平面を定める場合と比べてディスク載置面10cの傾斜の測定の精度が向上する。基準とする平面の誤差自体が低減されるからである。また、基準とする平面を定義する際は、第1台座面124a、第2台座面126aおよび第3台座面128aの高さを決めればよいので、ディスク載置面10cの傾斜の測定はより容易となる。その結果、測定にかかる時間も短縮される。
また、第1台座124、第2台座126および第3台座128を結ぶことで定義される三角形の面積は、枠部52の輪郭52b(長方形)の面積の25%より大きくなるように第1台座124、第2台座126および第3台座128が形成される。したがって、基準とする平面の誤差がより低減され、基準とする平面に対するディスク載置面10cの傾斜の測定もより容易となる。
以上、実施の形態に係るハードディスクドライブの構成と動作について説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、上側動圧プレート34は、モータ回転軸Rを中心とする、一部が欠けたディスク状の薄板である場合について説明したが、これに限られない。上側動圧プレートは、記録再生ヘッド218の揺動範囲を避けて配設されればよい。図5は、変形例に係る上側動圧プレート234の下面図である。
上側動圧プレート234は、第1の部分234a、第2の部分234b、第3の部分234cを含む。第1の部分234a、第2の部分234b、第3の部分234cはモータ回転軸Rの周りに間隔を隔てて配置される。第1の部分234aと第2の部分234bとは、それらの間に記録再生ヘッド218の揺動範囲が収まるように配置される。このように、上側動圧プレートの形状は、アプリケーションに応じて柔軟に設計できる。下側動圧プレート32についても同様である。
実施の形態では円筒状マグネット40が積層コア60の外側に位置する、いわゆるアウターロータ型モータ構造の駆動ユニット106を搭載したハードディスクドライブ100について説明したが、これに限られない。たとえば円筒状マグネットが積層コアの内側に位置する、いわゆるインナーロータ型モータ構造の駆動ユニットを搭載したハードディスクドライブであってもよい。
実施の形態ではスリーブ80がシャーシ50に固定され、シャフト20がスリーブ80に対して回転する場合について説明したが、たとえばシャフトがシャーシに固定され、スリーブがハブと共にシャフトに対して回転するようなシャフト固定型であってもよい。
実施の形態では、シャーシ50に直接軸受ユニット104が取り付けられる場合について説明したが、これに限られない。ハブ10、軸受ユニット104、駆動ユニット106およびベースからなるブラシレスモータを別途形成した上で、そのブラシレスモータをシャーシに取り付ける構成としてもよい。
実施の形態では積層コアを用いる場合について説明したが、コアは積層コアでなくてもよい。
実施の形態では、ハードディスクドライブ100が下側動圧プレート32と上側動圧プレート34とを備える場合について説明したが、これに限られない。例えば、ハードディスクドライブは、上側動圧プレート34を備えず、下側動圧プレート32を備えてもよい。また、ハードディスクドライブは、下側動圧プレート32を備えず上側動圧プレート34を備えてもよい。上記2つのいずれの場合でも、部品点数の削減に貢献する。
実施の形態では、上側動圧プレート34の下面34aおよび下側動圧プレート32の上面32aにヘリングボーン形状の複数の溝が設けられる場合について説明したが、これに限られない。溝は動圧を発生させる溝であればよく、例えばスパイラル形状の溝であってもよい。
実施の形態では、上側動圧プレート34はアルミニウムを主体とする金属板から形成される場合について説明したが、これに限られない。上側動圧プレート34は金属やプラスチックなどの種々の材料から形成することができる。例えば上側動圧プレート34を冷間圧延鋼板をプレス成型した後に防錆処理を施して形成する場合は、強度が高い点で好ましい。また、上側動圧プレート34をステンレスの金属板から形成する場合は、強度が高く錆びにくい点で好ましい。下側動圧プレート32についても同様である。
実施の形態では、複数の溝38を形成する方法としてプレス加工を使用する場合について説明したが、これに限られない。例えば、複数の溝を含めた上側動圧プレート自体をプラスチックモールドによって形成してもよい。この場合、容易に安定した深さの複数の溝を形成できる。下側動圧プレート32についても同様である。
実施の形態では、上側動圧プレート34の内周34bの直径φ1は30mm、外周34cの直径φ2は95mmに設計される場合について説明したが、これに限られない。上側動圧プレート34の内周34bの直径φ1と外周34cの直径φ2とを足して2で割った値(上側動圧プレート34の内周34bと外周34cとの中間を通る円34dの直径)を上側動圧プレート34のラジアル方向での設置位置と定義する。設置位置を小さくするとヘッド揺動許容角θを小さくでき、磁気記録ディスク200により大きな動圧を加えられる。また、設置位置を大きくすると、磁気記録ディスク200をより外側から動圧で押さえることとなり、安定性が増す。つまりモーメントを考慮すると、外周側での振動抑制がより効果的である。したがって、設置位置は、これらの影響が拮抗する範囲、例えば70mmから95mmの範囲に設定されてもよい。下側動圧プレート32についても同様である。
以上、実施の形態にもとづき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎないことはいうまでもなく、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能であることはいうまでもない。
10 ハブ、 20 シャフト、 22 フランジ、 32 下側動圧プレート、 34 上側動圧プレート、 40 円筒状マグネット、 50 シャーシ、 52 枠部、 60 積層コア、 70 コイル、 80 スリーブ、 90 プレート、 100 ハードディスクドライブ、 102 カバー、 104 軸受ユニット、 106 駆動ユニット、 110 第1側辺リブ、 112 第2側辺リブ、 114 天辺リブ、 114a 第1屈曲部、 114b 第2屈曲部、 116 第1放射リブ、 118 第2放射リブ、 124 第1台座、 126 第2台座、 128 第3台座、 200 磁気記録ディスク、 210 ヘッド駆動ユニット、 218 記録再生ヘッド。

Claims (7)

  1. 記録ディスクを収容するシャーシと、
    前記記録ディスクが載置されるハブと、
    前記ハブを前記シャーシに対して回転自在に支持する軸受ユニットと、
    前記ハブを回転駆動する駆動ユニットと、
    前記シャーシに対して位置的に固定され、前記記録ディスクの面と対向する面に動圧を発生させる溝が形成される動圧プレートと、を備えることを特徴とするディスク駆動装置。
  2. 前記記録ディスクにデータを記録し、前記記録ディスクからデータを読み取る記録再生ヘッドをさらに備え、
    前記動圧プレートは、前記記録ディスクから見て前記記録再生ヘッドが設けられている側と同じ側に設けられており、前記記録再生ヘッドの可動範囲を避けて配設されることを特徴とする請求項1に記載のディスク駆動装置。
  3. 記録ディスクを収容するシャーシと、
    前記記録ディスクが載置されるハブと、
    前記ハブを前記シャーシに対して回転自在に支持する軸受ユニットと、
    前記ハブを回転駆動する駆動ユニットと、
    前記シャーシに対して位置的に固定され、前記記録ディスクの一方の面と対向する面に動圧を発生させる溝が形成される第1動圧プレートと、
    前記シャーシに対して位置的に固定され、前記記録ディスクの他方の面と対向する面に動圧を発生させる溝が形成される第2動圧プレートと、を備えることを特徴とするディスク駆動装置。
  4. 記録ディスクを収容するシャーシと、
    前記記録ディスクが載置されるハブと、
    前記ハブを前記シャーシに対して回転自在に支持する軸受ユニットと、
    前記ハブを回転駆動する駆動ユニットと、を備え、
    前記シャーシにおいて、前記ハブが搭載される面と反対側の面には、
    前記ハブの回転軸を挟んで互いに対向する2つの側辺リブと、
    前記2つの側辺リブの同じ側の一端同士を結び、少なくとも2つの屈曲部を有する天辺リブと、
    前記少なくとも2つの屈曲部のそれぞれから前記ハブの回転軸に向けて延びる放射リブと、が形成されることを特徴とするディスク駆動装置。
  5. 前記シャーシにおいて、前記ハブが搭載される面と反対側の面には、
    前記ハブの回転軸を挟んで互いに対向する2つの側辺リブと、
    前記2つの側辺リブの同じ側の一端同士を結び、少なくとも2つの屈曲部を有する天辺リブと、
    前記少なくとも2つの屈曲部のそれぞれから前記ハブの回転軸に向けて延びる放射リブと、が形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のディスク駆動装置。
  6. 記録ディスクを収容するシャーシと、
    前記記録ディスクが載置されるハブと、
    前記ハブを前記シャーシに対して回転自在に支持する軸受ユニットと、
    前記ハブを回転駆動する駆動ユニットと、を備え、
    前記シャーシは、前記記録ディスクを環囲する枠部を有し、
    前記枠部には、前記ハブの面のうち前記記録ディスクが載置される面と設計上平行となる平面を定義する少なくとも3つの台座が設けられ、
    前記少なくとも3つの台座を結ぶことで定義される多角形の面積が、前記枠部の輪郭の面積の25%より大きいことを特徴とするディスク駆動装置。
  7. 前記シャーシは、前記記録ディスクを環囲する枠部を有し、
    前記枠部には、前記ハブの面のうち前記記録ディスクが載置される面と設計上平行となる平面を定義する少なくとも3つの台座が設けられ、
    前記少なくとも3つの台座を結ぶことで定義される多角形の面積が、前記枠部の輪郭の面積の25%より大きいことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のディスク駆動装置。
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