JP4170075B2 - 記録媒体駆動装置 - Google Patents

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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばハードディスク駆動装置(HDD)といった記録媒体駆動装置に関し、特に、記録媒体駆動装置の筐体に固定される取り付け台と、取り付け台から記録媒体に向かって延び、先端に向かうにつれて記録媒体に近づく傾斜面を規定する滑り台とを備える記録媒体駆動装置用ランプ部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
いわゆるランプ部材を備えるハードディスク駆動装置(HDD)は広く知られる。ランプ部材は、磁気ディスクの静止時に磁気ディスクの表面から離れた位置にヘッドスライダを保持する。こうしたランプ部材によれば、磁気ディスクの静止時に、磁気ディスクの表面に広がる潤滑剤とヘッドスライダとの吸着は効果的に阻止されることができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平06−084313号公報
【特許文献2】
特開2001−332048号公報
【特許文献3】
特開平08−339650号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
HDDには一層の記録密度の向上が要求される。記録密度の向上にあたって例えばトラックピッチは狭められていく。すなわち、隣接する記録トラック同士の間隔は狭められる。こうして記録トラック同士の間隔が狭められていくと、書き込み素子や読み出し素子すなわちヘッドスライダは一層高い精度で位置決めされなければならない。特に、こういった精度の向上にあたって前述のランプ部材が利用されれば、HDDの組立工程の複雑化は確実に回避されることができる。
【0005】
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、一層の記録密度の向上に大いに貢献することができる記録媒体駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、発明によれば、記録媒体と、前記記録媒体の表面に向き合わせられるヘッドスライダと、先端で前記ヘッドスライダを支持するヘッドアクチュエータと、前記ヘッドアクチュエータの先端を受け止め、前記記録媒体から離れた位置に前記ヘッドスライダを保持するランプ部材と、前記ランプ部材に形成されて、前記記録媒体の表面に向き合わせられる整流面に、前記記録媒体との間に規定される相対移動方向に交差する方向に延びる複数の溝または突片または段差を有する整流板とを備えることを特徴とする記録媒体駆動装置が提供される。
【0007】
記録媒体の移動が引き起こされると、記録媒体の表面に沿って気流が生成される。気流の乱れは整流板の働きで十分に抑制される。こうして気流の乱れが抑制されると、ヘッドスライダの揺れは抑え込まれる。ヘッドスライダは目的の位置に高い精度で位置決めされることができる。その一方で、気流が乱れると、ヘッドスライダの位置決めは妨げられてしまう。こういった記録媒体駆動装置は一層の記録密度の向上に大いに貢献することができる。気流の乱れの抑制にあたって、整流板は、記録媒体上に規定されるデータゾーンに向き合わせられることが望まれる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
【0016】
図1は、本発明の第1実施形態に係る磁気記録媒体駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)11の内部構造を概略的に示す。このHDD11は、例えば平たい直方体の内部空間を区画する箱形の筐体本体12を備える。収容空間には、記録媒体としての1枚以上の磁気ディスク13が収容される。磁気ディスク13はスピンドルモータ14の回転軸に装着される。スピンドルモータ14は例えば7200rpmや10000rpmといった高速度で磁気ディスク13を回転させることができる。筐体本体12には、筐体本体12との間で収容空間を密閉する蓋体すなわちカバー(図示されず)が結合される。
【0017】
磁気ディスク13の表面には、最内周記録トラック15と最外周記録トラック16との間にデータゾーン17が区画される。データゾーン17には同心円状に記録トラックが描かれる。最内周記録トラック15の内側や最外周記録トラック16の外側に区画される非データゾーンには情報すなわちデータは記録されない。
【0018】
収容空間にはヘッドアクチュエータ18がさらに収容される。このヘッドアクチュエータ18は、垂直方向に延びる支軸19に回転自在に連結される。ヘッドアクチュエータ18は、支軸19から水平方向に延びる複数のアクチュエータアーム21と、各アクチュエータアーム21の先端に取り付けられてアクチュエータアーム21から前方に延びる弾性サスペンション22とを備える。アクチュエータアーム21には所定の剛性が与えられる。こういったアクチュエータアーム21は、例えばステンレス板から打ち抜き加工に基づき成型されてもよく、アルミニウム材料から押し出し加工に基づき成型されてもよい。アクチュエータアーム21は磁気ディスク13の表面および裏面ごとに設置される。
【0019】
アクチュエータアーム21は、図1から明らかなように、磁気ディスク13の静止時に所定の静止位置に位置決めされる。この静止位置では、弾性サスペンション22の先端は磁気ディスク13の外縁よりも外側に位置決めされる。アクチュエータアーム21は静止位置から支軸19回りで揺動する。こうしてアクチュエータアーム21が支軸19回りで揺動すると、弾性サスペンション22の先端は最内周記録トラック15と最外周記録トラック16との間でデータゾーン17を横切ることができる。データゾーン17の横断中、アクチュエータアーム21は媒体対向面で磁気ディスク13に向き合わせられる。アクチュエータアーム21の揺動は例えばボイスコイルモータ(VCM)といった動力源23の働きを通じて実現されればよい。
【0020】
弾性サスペンション22の先端では、いわゆるジンバルばね(図示されず)の働きで浮上ヘッドスライダ24が片持ち支持される。浮上ヘッドスライダ24には、磁気ディスク13の表面に向かって弾性サスペンション22から押し付け力が作用する。磁気ディスク13の回転に基づき磁気ディスク13の表面で生成される気流の働きで浮上ヘッドスライダ24には浮力が作用する。弾性サスペンション22の押し付け力と浮力とのバランスで磁気ディスク13の回転中に比較的に高い剛性で浮上ヘッドスライダ24は浮上し続けることができる。こうした浮上ヘッドスライダ24の浮上中に、前述のようにアクチュエータアーム21が揺動すると、浮上ヘッドスライダ24は磁気ディスク13上の所望の記録トラックに位置決めされることができる。アクチュエータアーム21が静止位置に位置決めされると、浮上ヘッドスライダ24は最外周記録トラック16を越えて磁気ディスク13から外れた位置に到達する。
【0021】
浮上ヘッドスライダ24にはいわゆる磁気ヘッドすなわち電磁変換素子(図示されず)が搭載される。この電磁変換素子は、例えば、薄膜コイルパターンで生成される磁界を利用して磁気ディスク13に情報を書き込む薄膜磁気ヘッドといった書き込み素子(図示されず)と、スピンバルブ膜やトンネル接合膜の抵抗変化を利用して磁気ディスク13から情報を読み出す巨大磁気抵抗効果素子(GMR)やトンネル接合磁気抵抗効果素子(TMR)といった読み出し素子(図示されず)とで構成されればよい。
【0022】
弾性サスペンション22の先端には、弾性サスペンション22の先端からさらに前方に延びるロードバー25が固定される。ロードバー25は、アクチュエータアーム21の揺動に基づき磁気ディスク13の半径方向に移動することができる。ロードバー25の移動経路上には磁気ディスク13の外側でランプ部材26が配置される。アクチュエータアーム21が静止位置に位置決めされると、ランプ部材26はロードバー25を受け止めることができる。ロードバー25およびランプ部材26は、後述されるように、協働していわゆるロード/アンロード機構を構成する。ランプ部材26は例えば硬質プラスチック材料から成型されればよい。
【0023】
図2に示されるように、ランプ部材26は、筐体本体12の底板に例えばねじ留めされる取り付け台28と、この取り付け台28から水平方向に磁気ディスク13の回転軸に向かって延びる滑り台29とを備える。図3から明らかなように、滑り台29は最外周記録トラック16の外側で磁気ディスク13上の非データゾーンに向き合わせられる。滑り台29の先端は非データゾーン上の空間内に留められる。隣接する磁気ディスク13同士の間では磁気ディスク13ごとに滑り台29が収容される。
【0024】
各滑り台29には、滑り台29の先端から磁気ディスク13の半径方向外側に向かって広がる傾斜面31が規定される。この傾斜面31は、磁気ディスク13の半径方向外側に向かうにつれて磁気ディスク13の表面から徐々に遠ざかる。傾斜面31の外端には、同様に磁気ディスク13の半径方向外側に向かって延びる誘導路32が接続される。誘導路32の外端には窪み33が接続される。
【0025】
ランプ部材26は、取り付け台28から水平方向に磁気ディスク13の回転軸に向かって延びる整流板34を備える。図3から明らかなように、整流板34の先端は滑り台29の先端よりも磁気ディスク13の回転軸に近づく。整流板34は、磁気ディスク13の表面に平行に広がる整流面34aで磁気ディスク13のデータゾーン17に向き合わせられる。整流面34aの詳細は後述される。隣接する磁気ディスク13同士の間では2つの滑り台29に対して1整流板34が配置されればよい。こういった整流板34はその表裏面に規定される整流面34a、34aで個々の磁気ディスク13、13に向き合わせられればよい。整流板34は各滑り台29に連続してもよく取り付け台28に連続してもよい。磁気ディスク13の円周方向に沿って測定される整流板34の横幅は滑り台29や傾斜面31のそれよりも大きく設定される。
【0026】
図2に示されるように、ランプ部材26では、滑り台29に隣接して受け止め台35が規定される。この受け止め台35には、誘導路32や窪み33に並列に延びる受け面35aが規定される。受け止め台35の表裏に1対の受け面35aが規定されればよい。
【0027】
いま、磁気ディスク13の回転が停止する場面を想定する。情報の書き込みや読み出しが完了すると、動力源23は静止位置に向けて順方向にアクチュエータアーム21を駆動する。図4に示されるように、浮上ヘッドスライダ24が最外周記録トラック16を越えて非データゾーンすなわちランディングゾーンに向き合うと、ロードバー25は滑り台29の傾斜面31に接触する。さらにアクチュエータアーム21が揺動すると、ロードバー25は傾斜面31を登っていく。ロードバー25が傾斜面31を登るにつれて、浮上ヘッドスライダ24は磁気ディスク13の表面から徐々に遠ざかっていく。こうしてロードバー25はランプ部材26に受け止められる。アクチュエータアーム21が完全に静止位置に位置決めされると、ロードバー25は窪み33に受け入れられる。浮上ヘッドスライダ24は受け止め台35の受け面35aに受け止められる。磁気ディスク13の回転は停止する。こうしてロードバー25はランプ部材26上に保持されることから、無風状態にも拘わらず磁気ディスク13に対する浮上ヘッドスライダ24の衝突や接触は回避されることができる。磁気ディスク13の表面に広がる潤滑剤と浮上ヘッドスライダ24との吸着は効果的に阻止されることができる。
【0028】
HDD11が情報の書き込みや読み出しといった指令を受け取ると、まず、磁気ディスク13の回転が始まる。磁気ディスク13の回転が定常状態に達すると、動力源23は前述の順方向とは反対の逆方向にアクチュエータアーム21を駆動し始める。ロードバー25は窪み33から傾斜面31に向かって進んでいく。さらにアクチュエータアーム21が揺動すると、ロードバー25は傾斜面31を下っていく。
【0029】
こうしてロードバー25が傾斜面31を下っていく間に浮上ヘッドスライダ24は磁気ディスク13の表面に向き合う。浮上ヘッドスライダ24には、磁気ディスク13の表面に沿って生成される気流に基づき浮力が付与される。その後、アクチュエータアーム21がさらに揺動すると、ロードバー25は傾斜面31すなわちランプ部材26から離脱する。磁気ディスク13が定常状態で回転する結果、ランプ部材26に支えられなくても浮上ヘッドスライダ24は磁気ディスク13の表面から浮上し続けることができる。
【0030】
以上のようなHDD11では、磁気ディスク13の回転中に磁気ディスク13に沿って気流が生成される。気流の乱れは整流板34の働きで十分に抑制される。こうして気流の乱れが抑制されると、浮上ヘッドスライダ24の揺れは抑え込まれる。浮上ヘッドスライダ24は目的の記録トラックに対して高い精度で位置決めされることができる。その一方で、気流が乱れると、浮上ヘッドスライダ24の位置決めは妨げられてしまう。しかも、整流板34の働きで気流が整流されると、回転中の磁気ディスク13の撓みすなわち振動は抑制されることができる。その結果、位置決めの精度は一層高められることができる。こういったHDD11は一層の記録密度の向上に大いに貢献することができる。
【0031】
特に、前述のHDD11では、整流板34の配置にあたってランプ部材26が利用される。整流板34およびランプ部材26は1部品として取り扱われることができる。したがって、整流板34の付加にも拘わらずHDD11の組立工程の複雑化は極力回避されることができる。HDD11は効率的に生産されることができる。こういったランプ部材26の実現にあたって、取り付け台28、滑り台29および整流板34は例えば1樹脂材料から一体に成型されればよい。その他、整流板34は、取り付け台28や滑り台29の材料とは異なる材料から構成されてもよい。こういった場合には整流板34は樹脂材料や金属材料から構成されればよい。ランプ部材26の成型時に整流板34はランプ部材26内に鋳込まれればよい。
【0032】
前述の整流板34では整流面34aに所定の模様が刻まれてもよい。こういった模様は、例えば図5に示されるように、磁気ディスク13および整流板34の相対移動に基づき確立される相対移動方向すなわち円周方向に延びる溝37で構成されればよい。こういった整流面34aによれば、磁気ディスク13の表面で気流は一層効果的に整流されることができる。その他、模様は、例えば図6に示されるように、相対移動方向すなわち円周方向に延びる突片38で構成されてもよい。
【0033】
以上のような溝37や突片38に代えて、整流面34aには、例えば図7に示されるように、相対移動方向基準線39上で交差する傾斜線対41、41に基づき所定の模様が確立されてもよい。相対移動方向基準線39は、磁気ディスク13および整流板34の間で確立される相対移動方向に基づき設定されればよい。こういった模様は、例えば図8に示されるように、傾斜線対41、41に基づき形成される溝42で構成されればよい。模様では、例えば図9に示されるように、溝42に代えて突片43が用いられてもよい。その他、例えば図10に示されるように、模様では、傾斜線対41、41に基づき段差44が形成されてもよい。
【0034】
本発明者は、以上のような整流板34の効果を検証した。検証にあたって本発明者は7台の2.5インチ型HDD11を用意した。個々のHDD11には2枚の磁気ディスク13が組み込まれた。各磁気ディスク13の表裏面に浮上ヘッドスライダ24は向き合わせられた。磁気ディスク13の回転中に各浮上ヘッドスライダ24の半径方向ずれ量は測定された。測定にあたって浮上ヘッドスライダ24は最外周記録トラック16および最内周記録トラック15、両者の半径方向中間位置に位置決めされた。磁気ディスク13の回転速度は5400rpmに設定された。測定環境は摂氏65度に設定された。7台のHDD11に基づき半径方向ずれ量の平均値は算出された。
【0035】
個々のHDD11ごとに3種類のランプ部材は用意された。本発明の第1具体例では、磁気ディスク13の外周から回転中心に向かって整流板34に4[mm]の長さが確保された。本発明の第2具体例では、磁気ディスク13の外周から回転中心に向かって整流板34に10[mm]の長さが確保された。いずれの場合でも整流板34の整流面34aと磁気ディスク13との間隔は0.4[mm]に設定された。ただし、整流面34aに模様は描かれなかった。同時に本発明者は比較例を用意した。この比較例では従来通りに整流板34の形成は省略された。
【0036】
図11に示されるように、磁気ディスク13の外周域では整流板34の働きに基づき浮上ヘッドスライダ24の位置ずれが抑制されることが確認された。特に、磁気ディスク13同士の間に配置される第2および第3ヘッドでは整流板34の働きで浮上ヘッドスライダ24の位置決めの精度が大きく改善することが確認された。なお、浮上ヘッドスライダ24は、筐体本体12の底板からカバーに向かって第1〜第4ヘッドと名称付けされた。
【0037】
図12には、磁気ディスク13の半径方向中間位置で測定された浮上ヘッドスライダ24の半径方向ずれ量が示される。同様に、図13には、最外周記録トラック16に位置決めされた浮上ヘッドスライダ24の半径方向ずれ量が示される。図12および図13から明らかなように、整流板34は磁気ディスク13の外周域に向き合わせられるにも拘わらず、半径方向中間位置や磁気ディスク13の内周域でも同様に浮上ヘッドスライダ24の位置ずれは抑制されることが確認された。すなわち、整流板34の働きで磁気ディスク13の撓みが抑制される結果、半径方向中間位置や磁気ディスク13の内周域でも浮上ヘッドスライダ24の位置決めの精度は改善することが容易く想像される。
【0038】
(付記1) 記録媒体と、記録媒体の表面に向き合わせられるヘッドスライダと、先端でヘッドスライダを支持するヘッドアクチュエータと、ヘッドアクチュエータの先端を受け止め、記録媒体から離れた位置にヘッドスライダを保持するランプ部材と、ランプ部材に形成されて、記録媒体の表面に向き合わせられる整流板とを備えることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0039】
(付記2) 付記1に記載の記録媒体駆動装置において、前記整流板は、前記記録媒体上に規定されるデータゾーンに向き合わせられることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0040】
(付記3) 付記2に記載の記録媒体駆動装置において、前記整流板は、所定の模様に刻まれる整流面で記録媒体の表面に向き合わせられることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0041】
(付記4) 記録媒体駆動装置の筐体に固定される取り付け台と、取り付け台から記録媒体に向かって延び、先端に向かうにつれて記録媒体に近づく傾斜面を規定する滑り台と、取り付け台および滑り台の少なくともいずれかから延び、記録媒体の表面に向き合わせられる整流板とを備えることを特徴とする記録媒体駆動装置用ランプ部材。
【0042】
(付記5) 付記4に記載の記録媒体駆動装置用ランプ部材において、前記整流板は、前記記録媒体上に規定されるデータゾーンに向き合わせられることを特徴とする記録媒体駆動装置用ランプ部材。
【0043】
(付記6) 付記5に記載の記録媒体駆動装置用ランプ部材において、前記整流板は、所定の模様に刻まれる整流面で記録媒体の表面に向き合わせられることを特徴とする記録媒体駆動装置用ランプ部材。
【0044】
(付記7) 付記6に記載の記録媒体駆動装置用ランプ部材において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で両者の相対移動に基づき設定される相対移動方向に沿って延びる溝を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置用ランプ部材。
【0045】
(付記8) 付記6に記載の記録媒体駆動装置用ランプ部材において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で両者の相対移動に基づき設定される相対移動方向に沿って延びる突片を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置用ランプ部材。
【0046】
(付記9) 付記6に記載の記録媒体駆動装置用ランプ部材において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で設定される相対移動方向基準線上で交差する傾斜線対で規定される溝を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置用ランプ部材。
【0047】
(付記10) 付記6に記載の記録媒体駆動装置用ランプ部材において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で設定される相対移動方向基準線上で交差する傾斜線対で規定される突片を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置用ランプ部材。
【0048】
(付記11) 付記6に記載の記録媒体駆動装置用ランプ部材において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で設定される相対移動方向基準線上で交差する傾斜線対で規定される段差を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置用ランプ部材。
【0049】
(付記12) 付記9〜11のいずれかに記載の記録媒体駆動装置用ランプ部材において、前記傾斜線対は前記相対移動方向基準線に沿って配列されることを特徴とする記録媒体駆動装置用ランプ部材。
【0050】
(付記13) 記録媒体と、記録媒体の表面に向き合わせられるヘッドスライダと、先端でヘッドスライダを支持し、支軸回りで揺動するヘッドアクチュエータと、ヘッドアクチュエータの支軸を基準にヘッドスライダの移動経路よりも半径方向外側で記録媒体の表面に向き合わせられる整流板とを備えることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0051】
(付記14) 付記13に記載の記録媒体駆動装置において、前記整流板は、前記記録媒体上に規定されるデータゾーンに向き合わせられることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0052】
(付記15) 付記14に記載の記録媒体駆動装置において、前記整流板は、所定の模様に刻まれる整流面で記録媒体の表面に向き合わせられることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0053】
(付記16) 付記15に記載の記録媒体駆動装置において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で両者の相対移動に基づき設定される相対移動方向に沿って延びる溝を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0054】
(付記17) 付記15に記載の記録媒体駆動装置において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で両者の相対移動に基づき設定される相対移動方向に沿って延びる突片を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0055】
(付記18) 付記15に記載の記録媒体駆動装置において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で設定される相対移動方向基準線上で交差する傾斜線対で規定される溝を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0056】
(付記19) 付記15に記載の記録媒体駆動装置において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で設定される相対移動方向基準線上で交差する傾斜線対で規定される突片を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0057】
(付記20) 付記15に記載の記録媒体駆動装置において、前記模様は、記録媒体および整流板の間で設定される相対移動方向基準線上で交差する傾斜線対で規定される段差を含むことを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0058】
(付記21) 付記18〜20のいずれかに記載の記録媒体駆動装置において、前記傾斜線対は前記相対移動方向基準線に沿って配列されることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0059】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、記録媒体の表面に沿って生じる気流の乱れは整流板の働きで十分に抑制されることができる。こういった整流板が組み込まれる記録媒体駆動装置は一層の記録密度の向上に大いに貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るハードディスク駆動装置(HDD)の構造を概略的に示す平面図である。
【図2】 ランプ部材の拡大斜視図である。
【図3】 図1の3−3線に沿ったHDDの部分拡大断面図であって、整流板の構造を概略的に示す図である。
【図4】 図1の4−4線に沿ったHDDの部分拡大断面図であって、ランプ部材の構造および機能を概略的に示す図である。
【図5】 整流面に刻まれる模様の一具体例を概略的に示す整流板の拡大斜視図である。
【図6】 整流面に刻まれる模様の他の具体例を概略的に示す整流板の拡大斜視図である。
【図7】 整流面に刻まれる模様の他の具体例を模式的に示す整流板の拡大平面図である。
【図8】 傾斜線対に基づき整流面に刻まれる模様の一具体例を概略的に示す整流板の拡大斜視図である。
【図9】 傾斜線対に基づき整流面に刻まれる模様の他の具体例を概略的に示す整流板の拡大斜視図である。
【図10】 傾斜線対に基づき整流面に刻まれる模様のさらに他の具体例を概略的に示す整流板の拡大斜視図である。
【図11】 磁気ディスクの外周域に位置決めされる浮上ヘッドスライダの半径方向ずれ量の平均値を示すグラフである。
【図12】 磁気ディスクの半径方向中間域に位置決めされる浮上ヘッドスライダの半径方向ずれ量の平均値を示すグラフである。
【図13】 磁気ディスクの内周域に位置決めされる浮上ヘッドスライダの半径方向ずれ量の平均値を示すグラフである。
【符号の説明】
11 記録媒体駆動装置(ハードディスク駆動装置)、13 記録媒体(磁気ディスク)、17 データゾーン、18 ヘッドアクチュエータ、24 ヘッドスライダ、26 ランプ部材、28 取り付け台、29 滑り台、31 傾斜面、34 整流板、34a 整流面、37 溝、38 突片、39 相対移動方向基準線、41 傾斜線対、42 溝、43 突片、44 段差。

Claims (2)

  1. 記録媒体と、
    前記記録媒体の表面に向き合わせられるヘッドスライダと、
    先端で前記ヘッドスライダを支持するヘッドアクチュエータと、
    前記ヘッドアクチュエータの先端を受け止め、前記記録媒体から離れた位置に前記ヘッドスライダを保持するランプ部材と、
    前記ランプ部材に形成されて、前記記録媒体の表面に向き合わせられる整流面に、前記記録媒体との間に規定される相対移動方向に交差する方向に延びる複数の溝または突片または段差を有する整流板とを備えることを特徴とする記録媒体駆動装置。
  2. 請求項1に記載の記録媒体駆動装置において、前記溝または前記突片または前記段差は、前記記録媒体および前記整流板の間で設定される相対移動方向基準線上で交差する傾斜線対に基づき規定されることを特徴とする記録媒体駆動装置。
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