JP2006179148A - ディスク・ドライブ装置 - Google Patents

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健 茶碗谷
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Abstract

【課題】ディスク・ドライブ装置において乱流の発生を抑制する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るディスク・ドライブ装置は、磁気ディスクを回転するスピンドル・モータと、スピンドル・モータを収容するベース102を備える。該ベースは、磁気ディスクと対向する第1の底面211と、磁気ディスクと対向し第1の面より磁気ディスクとの距離が大きい第2の底面212とを備える。磁気ディスクの回転によって第1の面から第2の面向かって気流が発生する、第1の底面と第2の底面との間の段差部215において、第1の面から第2の面に向かって延びるフィン252a,b、cが立設されている。
【選択図】 図2

Description

本発明はディスク・ドライブ装置に関し、特に、ディスク・ドライブ装置おいて記録ディスクの回転によって生ずる気流の制御に関する。
光ディスクや磁気テープなどの様々な態様のメディアを使用するデータ記憶装置が知られている。その中で、ハードディスク・ドライブ(以下、HDD)は、コンピュータの記憶装置として広く普及し、現在のコンピュータ・システムにおいて欠かすことができない記憶装置の一つとなっている。さらに、コンピュータにとどまらず、動画像記録再生装置、カーナビゲーション・システム、携帯電話、あるいはデジタル・カメラなどで使用されるリムーバブルメモリなど、HDDの用途は、その優れた特性により益々拡大している。
HDDで使用される磁気ディスクは同心円状に形成された複数のトラックを有しており、各トラックは複数のセクタに区分されている。各セクタにはサーボ・データと、ユーザ・データが記憶される。スピンドル・モータが磁気ディスクを回転し、薄膜素子であるヘッド素子部がセクタのサーボ・データに従って所望のアドレス位置にアクセスすることによって、磁気ディスクへのデータ書き込み、あるいはデータ読み出しを行うことができる。
ヘッド素子部はスライダに固定されており、これらがヘッドを構成する。スライダが回転している磁気ディスク上を浮上することによって、ヘッドもしくはヘッド素子部を磁気ディスク上の所望の位置にポジショニングすることができる。データ読み出し処理において、ヘッド素子部が磁気ディスクから読み出した信号は、信号処理回路によって波形整形や復号処理などの所定の信号処理が施され、ホストに送信される。ホストからの転送データは、信号処理回路によって所定処理された後に、磁気ディスクに書き込まれる。
HDDにおいては、磁気ディスクの回転によって発生する気流が問題とされる。例えば、この気流によってアクチュエータが揺れることによって、ヘッドの正確なポジショニングを妨げられる。このため、例えば、特許文献1は、気流の乱れによるヘッドの揺れを抑制するため、ランプに整流板を設けた磁気ディスク装置を開示している。
この他、磁気ディスクの回転によって発生する気流の乱れによって引き起こされる磁気ディスクの揺れ(ディスク・フラッタ)が問題とされる。ディスク・フラッタは、ヘッド自体の揺れと同様に、トラックに対するヘッドの正確なポジショニングを妨げる。特に、磁気ディスクの記録密度が上がりTPI(Track Per Inch)が高くなるにつれて、より正確なヘッドのポジショニングが要求され、わずかなディスク・フラッタがより大きな問題となってくる。
特開2004−171674号公報
磁気ディスクのフラッタを低減する方法の一つは、ベースの底面と磁気ディスクとの間のギャップを小さくし、磁気ディスクとベース底面との間における気体の流れを抑制することである。このように磁気ディスクとベース底面を近づけることでディスク・フラッタは抑制されるが、ベース底面を磁気ディスクに近づけることによって空気抵抗が増し、スピンドル・モータの電流量は増加する。
本発明はこのような事情を背景としてなされたものであって、記録ディスクのフラッタを抑制し、モータの電流量を低減することを目的とする。
ここで、ベース底面にはいくつかの段差部が存在する。例えば、アクチュエータの回動空間を確保するため、ベース底面の一部は磁気ディスクに近づけることができない。このため、磁気ディスクの記録面に近いベース底面と磁気ディスクの記録面から離れたベース底面との間に段差が生ずる。発明者らが鋭意検討したところ、このベース底面の段差部分の形状が磁気ディスクの回転による気流の乱れ、あるいはスピンドル・モータの電流量に大きく寄与していることを見出した。
本発明の第1の態様に係るディスク・ドライブ装置は、記録ディスクを回転するモータと、前記モータを収容し、前記記録ディスクと対向する第1の底面と、前記記録ディスクと対向し前記第1の面より前記記録ディスクとの距離が大きい第2の底面と、を有するベースと、前記記録ディスクの回転によって前記第1の面から第2の面向かって気流が発生する、前記第1の底面と前記第2の底面との間の段差部において立設され、前記第1の面から第2の面に向かって延びるフィンと、を備えるものである。フィンを備えることによって気流の乱れを抑制することができる。
前記段差部において、前記第1の面から第2の面へ向かうスロープが形成されている、ことが好ましい。
前記段差部において複数の前記フィンが形成されていることが好ましい。さらに、前記複数のフィンは前記記録ディスクの半径方向において実質的に等間隔で配置されていることが好ましい。これによって、気流の乱れをより効果的に抑制することができる。
前記複数のフィンのそれぞれは、前記記録ディスクの外周に向かって凸である円弧状の側壁を有していることが好ましい。これによって、フィンによる整流効果を高めることができる。
前記段差部の傾斜角度は実質的に5°〜15°であることが好ましい。これによって、これによって気流の乱れをより効果的に抑制することができる。
回動することによって、前記記録ディスクの上でヘッドを移動するアクチュエータをさらに備え、前記第2の底面は前記アクチュエータの回動範囲を形成するように前記第1の面より低く形成されているディスク・ドライブ装置において、本発明は特に効果的である。
本発明の他の態様に係るディスク・ドライブ装置は、記録ディスクを回転するモータと、前記モータを収容し、前記記録ディスクと対向する第1の底面と、前記第1の面より前記記録ディスクとの距離が大きい第2の底面とを有するベースと、前記第1の底面と前記第2の底面との間の段差部あって、前記記録ディスクの回転によって前記第1の底面から第2の底面向かって気流が発生する第1の段差部と、前記第1の底面と前記第2の底面との間の段差部であって、前記記録ディスクの回転によって前記第2の面から第1の面向かって気流が発生し、その傾斜角度が前記第1の段差部の傾斜角度はよりも大きい第2の段差部と、を備えるものである。第2の段差部の傾斜角度が前記第1の段差部の傾斜角度はよりも大きいので、気流の乱れを抑制し、モータの電流量を低減することができる。
気流の乱れをより効果的に抑制するため、前記第1の段差部の傾斜角度は実質的に5°〜15°であるであることが好ましい。さらに、モータの電流量低減の点から、前記第2の段差部の傾斜角度は実質的に45°以上であることが好ましい。さらに、前記第1の段差部において前記ベース底から立設され前記第1の面から第2の面に向かって延びる複数のフィンを備え、前記複数のフィンのそれぞれは、その内周側と外周側の側面が前記記録ディスクの円周方向に沿って曲がり、前記記録ディスクの半径方向において実質的に等間隔で配置されていることが好ましい。フィンを備えることによって気流の乱れを抑制することができる。
前記第2の段差部の斜面は実質的に垂直であることが、モータの電流量低減の点から好ましい。
前記第1の段差部において前記ベース底から立設され前記第1の面から第2の面に向かって延びるフィンを備えることが好ましい。フィンを備えることによって気流の乱れを抑制することができる。
本発明によれば、記録ディスクのフラッタを抑制し、モータの電流量を低減することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態を説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略及び簡略化がなされている。又、各図面において同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため必要に応じて重複説明あるいは図面の符号は省略されている。
本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本形態のディスク・ドライブ装置は、そのベースの構造に特徴的な点を有している。本発明の理解の容易のため、最初に、ディスク・ドライブ装置の一例であるハードディスク・ドライブ(以下、HDD)の全体構成を説明する。図1は、本実施の形態に係るHDD100の構成を模式的に示す分解斜視図である。図1において、101はデータを記憶する記録媒体(メディア)であって、磁性層が磁化されることによってデータを記憶する不揮発性の記録ディスクである磁気ディスクである。102はHDD100の各構成要素を収容するベースである。ベース102は、ベース102の上部開口を塞ぐトップ・カバー103とガスケット104を介して固定されることによってディスク・エンクロージャを構成し、HDD100の各構成要素を密閉状態で収容することができる。なお、ベース102の構成については、後に詳述する。
磁気ディスク101は、スピンドル・モータ105のハブ上に載置され、ネジ止めされたトップ・クランプ106とハブとに挟持されることによって、スピンドル・モータ105に固定される。スピンドル・モータ105はベース102の底面に固定され、磁気ディスク101を所定速度で回転する。
アクチュエータ107は、回動軸108に回動自在に保持され、VCM(ボイス・コイル・モータ)109によって駆動される。アクチュエータ107はその先端部にヘッド(不図示)を保持し、回動することによって、磁気ディスク101上の所望の位置にヘッドをポジショニングする。ヘッドは、スライダと、スライダ表面に固定された変換素子としてのヘッド素子部を備える。ヘッド素子部は、ホスト(不図示)との間で入出力されるデータについて、磁気ディスク101への書き込み及び/又は読み出しを行う。ヘッド素子部は、磁気ディスク101への記憶データに応じて電気信号を磁界に変換する記録素子及び/又は磁気ディスク101からの磁界を電気信号に変換する再生素子を有している。
アクチュエータ107は、ヘッドが配置されたその先端部から、サスペンション110、アーム111、コイル・サポート112、フラットコイル113の順で結合された各構成部材を備えている。114は上側ステータ・マグネット保持板、115aは下側ステータ・マグネット、115bは下側ステータ・マグネット保持板である。これらは、上側ステータ・マグネット保持板114に固定された上側ステータ・マグネット(不図示)と、下側ステータ・マグネット115aとの間において、フラットコイル113を挟むように配置される。VCM109は、フラットコイル113、上側ステータ・マグネット及び下側ステータ・マグネット115aから構成される。
116は、磁気ディスク101の回転が停止するときに、ヘッドを磁気ディスク101から退避させるためのランプである。本形態は、ランプ116を有するロード・アンロード方式のHDDを例示するが、データ書き込み/読み出し処理を行わない場合に、ヘッドが磁気ディスク101の内周に配置されているゾーンに退避するCSS(Contact Start and Stop)方式に、本発明を適用することも可能である。
また、本形態は、1枚の磁気ディスク101を備えるHDDを例示するが、積層配置された複数の磁気ディスクを備えるHDDに本発明を適用することができる。複数枚の磁気ディスクを備える場合、スピンドル・モータは、その回転軸方向に所定の間隔で、複数の磁気ディスクを一体的に保持する。また、典型的には、本形態が示すように磁気ディスク101の両面にデータが記録されるが、磁気ディスクの一方の面のみにデータを記録する構成とすることも可能である。
磁気ディスク101からのデータの読み取り、書き込みのため、アクチュエータ107は回転している磁気ディスク101表面のデータ領域上空にヘッドを移動する。アクチュエータ107が回動軸108を中心として回動することによって、ヘッドが磁気ディスク101の表面の半径方向に沿って移動する。これによって、ヘッド(ヘッド素子部)が所望のトラックにアクセスすることができる。磁気ディスク101に対向するスライダのABS(Air Bearing Surface)面と回転している磁気ディスク101との間の空気の粘性による圧力が、サスペンション部110によって磁気ディスク101方向に加えられる圧力とバランスすることによって、ヘッドは磁気ディスク101上を一定のギャップを置いて浮上する。
磁気ディスク101の回転が停止するときには、アクチュエータ107はヘッドをデータ領域からランプ116に退避させる。アクチュエータ107がランプ116の方向に回動し、アクチュエータ先端のタブがランプ116のスロープ上を摺動しながら移動し、ランプ116上のパーキング面に載ることにより、ヘッドがアンロードされる。ロードのときには、パーキング面に支持されていたアクチュエータ107は、ランプ116から離脱して磁気ディスク101表面上空に移動する。
ベース102外面(下面)には、回路基板(不図示)が取り付けられ、回路基板は典型的にはベース102の外半面を覆うような大きさの矩形とされる。回路基板とスピンドル・モータ105との間ではモータ駆動用の電力、信号等の入出力が行なわれる。回路基板とアクチュエータ107との間ではVCM109用コイルへの動力やヘッドの読み取り等のための電力、信号の入出力が行なわれる。回路基板とヘッドとの間の入出力は、FPC(Flexible Printed Circuit)支持部117bに固定されたFPC117aを介して行なわれる。
以下において、本形態のベース102について詳細に説明する。図1に示すように、ベース102は、HDD100の各構成部品が固定される底部210と、底部210の外周を囲むように形成された壁部220を備えている。底部210は複数のエリア(底面)を備えている。その一つは、磁気ディスク101と対向し、他の底面よりも高い第1の底面211である。他の一つは、第1の底面に隣接し、第1の底面のアクチュエータ107側に形成された第2の底面212である。第2の底面212は第1の底面211よりも低く、アクチュエータ107の回動範囲に対応する。この他、底部210は、第2の底面212よりも低く、VCM109の構成部品が固定される第3の底面213を備えている。
図2は、本形態のHDD100の一部構成を示す斜視図である。図2において磁気ディスク101は省略されている。磁気ディスク101と対向する第1の底面211は、第2の底面212よりも高く形成され、磁気ディスク101の記録面との距離が小さい。底面211は、底部210における磁気ディスク101の対向面の多くを占めている。第1の底面211と磁気ディスク101との間のギャップを小さくすることによって、磁気ディスク101と第1の底面211との間の気流を抑制し、磁気ディスク101のフラッタを低減することができる。
磁気ディスク101のフラッタを抑制するためには、磁気ディスク101に対向する底面全体を、磁気ディスク101に近づけることが好ましい。しかし、底部210と磁気ディスク101の記録面との間をアクチュエータ107が回動するための空間を形成することが必要である。上述のように、第2の底面212はアクチュエータ107の回動範囲に対応し、その一部は磁気ディスク101と対向し、他の一部はアンロード状態のアクチュエータ107と対向する。第2の底面212を第1の底面211よりも低く形成することによって、アクチュエータ107が回動する空間を磁気ディスク101と第2の底面212との間に確保することができる。
このように、第2の底面212の磁気ディスク101に対向する面と磁気ディスク101の記録面との間の距離は、第1の底面211よりも大きくなっている。このため、第1の底面211と第2の底面212との間には、2つの段差部215、216が存在する。第1の段差部215は、アクチュエータ107の後端側、つまり、VCM109側にある。第2の段差部216は、アクチュエータ107の先端側、つまり、ヘッドもしくはランプ116側にある。
第1の段差部215において、第1の底面211から第2の底面212へ向かうスロープ251が形成されている。また、第1の段差部215には、第1の底面211から第2の底面212に向かって延びる複数のフィン252が形成されている。図2に例において、第1の段差部215において、ベース底面から立設された3つのフィン252a、b、cが例示されている。
図3は、本形態に係るHDD100の内部構成を示す上面図である。図3において、磁気ディスク101の外形線のみが示され、磁気ディスク101が対向するベース底部210が図示されている。図3に示すように、磁気ディスク101は、VCM107側からサスペンション110側に向かって回転している。言いえれば、トップ・カバー103側(反ベース102側)から見て、反時計回りに磁気ディスク101が回転する。
磁気ディスク101の回転によって、磁気ディスク101とベース底部210との間において気流が発生する。気流は磁気ディスク101の回転方向に流れる。このため、第1の段差部215においては、磁気ディスク101の回転によって第1の底面211から第2の底面212に向かう気流が発生する。一方、第2の段差部216において、第2の底面212から第1の底面211に向かう気流が発生する。
図2に戻って、上述にように第1の段差部215において、スロープ251が形成されている。これによって、第1の底面211から第2の底面212に向かう気流の乱れを抑制し、磁気ディスク101のフラッタの低減、もしくはスピンドル・モータ105の電流量の低減につながる。スロープ251は、第1の底面211から第2の底面212に向かうにつれて、その高さが連続的に小さくなるように形成されている。従って、第2の底面212に近づくにつれて、スロープ251と磁気ディスク101との距離が徐々に大きくなっていく。このように、第1の底面211と磁気ディスク101との間の狭い空間から、第2の底面212と磁気ディスク101との間の広い空間に向かって、スロープ251によって空間が徐々に広くなっていくため、第1の段差部215における気流の乱れ(乱流の発生)を効果的に抑制することができる。
ここで、気流の乱れを抑制するためには磁気ディスク101との距離が連続的に変化するスロープが形成されていることが好ましいが、第1の段差部215は、他の形状の斜面を備えることも可能である。例えば、第1の段差部215に、複数の段を形成することができる。また、スロープを、磁気ディスク101に対して凸もしくは凹の円弧状に形成することができる。図4は、磁気ディスク101の半径方向における、第1の段差部215の断面形状の例を示している。図4(a)は、図2に示されたスロープ形状の斜面、図4(b)は磁気ディスク101に対して凹の円弧状の斜面、図4(c)は多段状の斜面を示している。
第1の段差部215から第2の段差部216に向かう気流の乱れを効果的に抑制するため、第1に段差部215の斜面の傾斜角度は、実質的に5°〜15°であることが好ましく、さらに好ましくは実質的に7°〜13°である。ここで傾斜角度は、図4に示すように、第1の段差部215の第1の底面211端と第2の底面212端を結ぶ線と第2の底面212との間で規定される角度である。
第1の段差部215には、さらに複数のフィン252が存在する。本例において、各フィン252は、スロープ251上に設けられ、第1及び第2の底面211、212に対して実質的に垂直に立設されている。各フィン252の上面(磁気ディスク101と対向する面)は、第1の底面211と実質的に同一高さとなっており、磁気ディスク101との距離が第1の底面211と実質的に同一である。フィン252の第2の底面212側の側面は、第2の底面212に対して実質的に垂直である。本例において、フィン252はベース102と一体的に形成されており、同一部材である。このため、部材点数を増加することなく、ベース102の加工のみでフィン252を形成することができる。なお、フィン252の上面や底面212側の側面を傾斜面とすることも可能である。
図3を参照して、複数のフィン252は、それぞれ、磁気ディスク101の半径方向において離間して配置されている。各フィン252の間隔が等間隔となるように、各フィン252が配置される。あるいは、各フィン252の間隔が不等間隔となるように、各フィン252が配置される。不等間隔で各フィン252を配置する場合、磁気ディスク11の内周側から外周側に向かって間隔が徐々に大きくなるように、あるいは、内周側から外周側に向かって間隔が徐々に小さくなるように配置することができる。各フィン252の間隔は、ディスク・フラッタあるいはモータ電流低減の点から好ましい値が設定される。回転する磁気ディスク101のよって生ずる気流の乱れを抑制するため、各フィン252は、磁気ディスク101の外側に向かって凸である円弧状の側壁を備えることが好ましい。また、その側壁は、磁気ディスク101の円周方向に実質的に一致し、それに沿って曲がっていることが好ましい。円弧状の側壁は、磁気ディスク101の内周側もしくは外周側のみに形成することもできるが、図5に示すように、各フィン252の両側の側壁が、上述のような円弧状であることが好ましい。
第1の段差部215において、複数のフィン252は磁気ディスク101の半径方向への気流を規制し、円周方向に整流する。図5に示すように、気流は複数のフィン252に沿って流れ、フィン252は、第1の段差部215における磁気ディスク101半径方向の気流の乱れを抑制する。これにより、磁気ディスク101を回転するスピンドル・モータ105の電流量を低減することができる。
本形態のフィン252の効果について測定を行った。第1の段差部にフィンを有するベースを実装したHDDと、第1の段差部にフィンが設けられていないベースを実装したHDDとについて、スピンドル・モータ電流量を測定した。図6は、その測定結果を示している。図6のグラフにおいて、X軸はアクチュエータのポジション、Y軸はスピンドル・モータの電流量を示している。X軸において、Unloadはアクチュエータ107がランプ116に退避している状態、ODは外周側、MDは中央、IDは内周側、のそれぞれを意味している。フィンの有無を除いて、2つのHDDの構成は同一であった。図6のグラフに示す通り、アクチュエータがアンロードの状態において、フィンを有するHDDのスピンドル・モータの電流量の大きな低減が認められた。
上述のベース102は、第1の段差部215にスロープ251とフィン252とを備えているが、その一方のみを使用することも可能である。例えば、第1の段差部215において、第1の底面211と第2の底面212との間をこれらに垂直な側壁でつなぎ、その側壁から第2の底面212に向かって延出するフィンを形成することができる。また、乱流抑制の点から複数のフィン252を形成することが好ましいが、一つのフィンであっても整流効果を発揮することができる。
ここで、図2及び図3を参照して、第1の底面211からVCM109が配置された第3の底面213に向かう流路において、スロープ231が形成されている。スロープ231は、第1の底面211から第3の底面213に向かうにつれて、その高さが連続的に小さくなるように形成されている。つまり、磁気ディスク101との距離が徐々に大きくなっている。このように、第1の底面211と磁気ディスク101との間の狭い空間からVCM109が配置された第3の底面213によって規定される広い空間に向かって、断面(空間)が徐々に大きくなっていくため、磁気ディスク101下の気流の乱れを効果的に抑制することができる。なお、スロープ231は、第1の段差部215と同様に、他の形状の傾斜面に代えることも可能である。
続いて、第2の段差部216について説明する。本形態のHDD100において、第2の段差部216の傾斜角度が第1の段差部215の傾斜角度よりも大きくなるように、各段差部215、216が形成される。本例において、図7に示すように、第2の段差部216にはスロープが形成されておらず、第2の底面212の実質的に垂直な壁261が形成されている。
第1の段差部215は、乱流抑制の点から上記所定の傾斜角度で形成されることが好ましいが、第2の段差部216については、スピンドル・モータの電流量低減の観点から傾斜角度を大きくすることが好ましい。2つの段差部215、216の傾斜角度を異なるものとし、各斜面を非対称に形成することによって、気流の乱れと消費電力の低減を図ることができる。第2の底面212から第1の底面211へ向かう第2の段差部216の傾斜角度は、実質的に45°以上であることが好ましく、加工の点から90°以下が好ましい。第2の段差部216の斜面形状は、例えば、上述の第1の段差部215のように形成することができる。しかし、好ましくは、図7に示すように、第2の段差部216には、実質的に垂直(傾斜角度90°)な壁261が形成される。
図8は、本形態の第2の段差部216の効果を示す図である。第2の段差部216が傾斜していないベースを実装したHDDと、第2の段差部216に、第1の段差部215と同様のスロープとフィンを設けたベースを実装したHDDとについて、スピンドル・モータ電流量を測定した。第1の段差部215は、図2に示すように、スロープ251と複数のフィン252を備えていた。第2の段差部の形状を除いて、2つのHDDの構成は同一とした。図8はその測定結果を示している。図8のグラフにおいて、X軸はアクチュエータのポジション、Y軸はスピンドル・モータの電流量を示している。スロープがない第2の段差部216を有するHDDにおいて、図8のグラフに示す通り、アクチュエータの各ポジションにおけるスピンドル・モータ電流量の大きな低減が認められた。
以上のように、磁気ディスク101に近い第1の底面211から磁気ディスク101から遠い第2の底面212に向かって気流が発生する第1の段差部215よりも、第2の底面212から第1の底面211に向かって気流が発生する第2の段差部216の傾斜角度を大きくすることによって、乱流発生の抑制と消費電力の低減を図ることができる。なお、上記例では第1の段差部215にフィン252が設けられているが、第1の段差部215にフィンを設けなくともよい。
尚、上記の説明は、本発明の実施形態を説明するものであり、本発明が上記の実施形態に限定されるものではない。当業者であれば、上記の実施形態の各要素を、本発明の範囲において容易に変更、追加、変換することが可能である。例えば、本発明を磁気ディスク以外の記録ディスクを備える装置に適用することができる。あるいは、記録再生を行うデータ記憶装置の他、再生のみを行うデータ記憶装置に本発明を適用することができる。
本実施形態に係るHDDの全体構成を模式的に示す分解斜視図である。 本実施形態に係るベースにおける第1の段差部の形状を示す斜視図である。 本実施形態に係るHDDの全体構成を模式的に示す上面図である。 本実施形態に係る第1の段差部の断面形状の例を示す図である。 本実施形態に係るベースにおけるフィンの効果を模式的に示す図である。 本実施形態に係るフィンの効果を示すため、フィンを備えるHDDとフィンを備えていないHDDの各スピンドル・モータの電流量の実測値を示すグラフである。 本実施形態に係るベースにおける第2の段差部の形状を示す斜視図である。 本実施形態に係る第2の段差部の効果を示すため、垂直な第2の段差部を備えるHDDとスロープが形成された第2の段差部を備えるHDDの各スピンドル・モータの電流量の実測値を示すグラフである。
符号の説明
101 磁気ディスク、102 ベース、103 トップ・カバー、104 ガスケット
105 スピンドル・モータ、106 トップ・クランプ、107 アクチュエータ
108 回動軸、110 サスペンション、111 アーム、112 コイル・サポート
113 フラットコイル、114 上側ステータ・マグネット保持板
115a 下側ステータ・マグネット、115b 下側ステータ・マグネット保持板
116 保持板ランプ、117a FPC、117b FPC支持部、
210 ベース底部、211 第1の底面、212 第2の底面、213 第3の底面
215 第1の段差部、216 第2の段差部、220 ベースの壁部、
231 スロープ、251 スロープ、252 フィン、261 第2段差部の壁

Claims (13)

  1. 記録ディスクを回転するモータと、
    前記モータを収容し、前記記録ディスクと対向する第1の底面と、前記記録ディスクと対向し前記第1の面より前記記録ディスクとの距離が大きい第2の底面と、を有するベースと、
    前記記録ディスクの回転によって前記第1の面から第2の面向かって気流が発生する、前記第1の底面と前記第2の底面との間の段差部において立設され、前記第1の面から第2の面に向かって延びるフィンと、
    を備える、ディスク・ドライブ装置。
  2. 前記段差部において、前記第1の面から第2の面へ向かうスロープが形成されている、請求項1に記載のディスク・ドライブ装置。
  3. 前記段差部において複数の前記フィンが形成されている、請求項2に記載のディスク・ドライブ装置。
  4. 前記複数のフィンのそれぞれは、前記記録ディスクの外周に向かって凸である円弧状の側壁を有している、請求項3に記載のディスク・ドライブ装置。
  5. 前記段差部の傾斜角度は実質的に5°〜15°である、請求項2に記載のディスク・ドライブ装置。
  6. 前記複数のフィンは前記記録ディスクの半径方向において実質的に等間隔で配置されている、請求項3に記載のディスク・ドライブ装置。
  7. 回動することによって、前記記録ディスクの上でヘッドを移動するアクチュエータをさらに備え、前記第2の底面は前記アクチュエータの回動範囲を形成するように前記第1の面より低く形成されている、請求項1に記載のディスク・ドライブ装置。
  8. 記録ディスクを回転するモータと、
    前記モータを収容し、前記記録ディスクと対向する第1の底面と、前記第1の面より前記記録ディスクとの距離が大きい第2の底面とを有するベースと、
    前記第1の底面と前記第2の底面との間の段差部あって、前記記録ディスクの回転によって前記第1の底面から第2の底面向かって気流が発生する第1の段差部と、
    前記第1の底面と前記第2の底面との間の段差部であって、前記記録ディスクの回転によって前記第2の面から第1の面向かって気流が発生し、その傾斜角度が前記第1の段差部の傾斜角度はよりも大きい第2の段差部と
    を備えるディスク・ドライブ装置。
  9. 前記第1の段差部の傾斜角度は実質的に5°〜15°である、請求項8に記載のディスク・ドライブ装置。
  10. 前記第2の段差部の傾斜角度は実質的に45°以上である、請求項9に記載のディスク・ドライブ装置。
  11. 前記第2の段差部の斜面は実質的に垂直である、請求項8に記載のディスク・ドライブ装置。
  12. 前記第1の段差部において前記ベース底から立設され前記第1の面から第2の面に向かって延びるフィンを備える、請求項8に記載のディスク・ドライブ装置。
  13. 前記第1の段差部において前記ベース底から立設され前記第1の面から第2の面に向かって延びる複数のフィンを備え、
    前記複数のフィンのそれぞれは、その内周側と外周側の側面が前記記録ディスクの円周方向に沿って曲がり、前記記録ディスクの半径方向において実質的に等間隔で配置されている、請求項10に記載のディスク・ドライブ装置。

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