JP2003257139A - 記録媒体駆動装置 - Google Patents

記録媒体駆動装置

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JP2003257139A JP2002059859A JP2002059859A JP2003257139A JP 2003257139 A JP2003257139 A JP 2003257139A JP 2002059859 A JP2002059859 A JP 2002059859A JP 2002059859 A JP2002059859 A JP 2002059859A JP 2003257139 A JP2003257139 A JP 2003257139A
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    • GPHYSICS
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    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

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  • Moving Of Heads (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的に簡単にヘッドアクチュエータや記録
媒体に対して規定の間隔を確保することができる変位規
制部材を提供する。 【解決手段】 アクチュエータアーム20が静止位置に
位置する際にアクチュエータアーム20には突起44が
向き合わせられる。アクチュエータアーム20に大きな
衝撃が加わっても、アクチュエータアーム20が規定の
変位量で撓んだ時点でアクチュエータアーム20は突起
44に受け止められる。アクチュエータアーム20とデ
ィスク13との衝突は回避される。規定の変位量はアク
チュエータアーム20と突起44との間隔dに従って決
定される。突起44に基づき間隔dは設定されることか
ら、従来のように平坦面全体が高い精度で仕上げられる
場合に比べて、製造の精度や手間は著しく軽減されるこ
とができる。低コストで突起すなわち変位規制部材は製
造されることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク(記
録媒体)を利用するハードディスク駆動装置(HDD)
といった記録媒体駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばハードディスク駆動装置(HD
D)では、磁気ディスクの静止時、ヘッドアクチュエー
タは所定の静止位置に位置決めされる。この静止位置で
ヘッドアクチュエータのアクチュエータアームは少なく
とも部分的に磁気ディスクの表面に向き合わせられる。
このとき、HDDに外部から衝撃が加わるとアクチュエ
ータアームは撓む。撓みに基づきアクチュエータアーム
は磁気ディスクの表面に衝突する。こういった衝突に基
づき磁気ディスクの表面には例えば引っ掻き傷が形成さ
れてしまう。引っ掻き傷に基づき発生するコンタミネー
ションは磁気情報の読み書きを阻害してしまう。
【0003】例えば特開平11−144411号公報や
特開平11−345471号公報に開示されるように、
アクチュエータアームの撓みを規制する変位規制部材は
提案される。変位規制部材は平坦面でアクチュエータア
ームに向き合わせられる。平坦面でアクチュエータアー
ムが受け止められる結果、アクチュエータアームの撓み
は最小限に制限されることができる。したがって、アク
チュエータアームと磁気ディスクとの衝突は回避される
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】変位規制部材とアクチ
ュエータアームとの間には規定の間隔が設定されなけれ
ばならない。間隔が狭すぎると、アクチュエータアーム
の揺動時にアクチュエータアームと変位規制部材とが接
触しやすくなってしまう。磁気ヘッドの位置決めに支障
をきたす。その一方で、間隔が広すぎれば、アクチュエ
ータアームの撓みが十分に抑制されず、アクチュエータ
アームと磁気ディスクとの間で衝突が発生してしまう。
変位規制部材の取り付けにあたって平坦面全体にわたっ
て規定の間隔を確保することは難しい。特に、1枚の磁
気ディスクに対して表裏面で1対のアクチュエータアー
ムが設置される場合には、アクチュエータアーム同士の
間に変位規制部材は配置されなければならない。さらに
高い位置決め精度や取り付け精度が要求される。
【0005】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、比較的に簡単にヘッドアクチュエータや記録媒体に
対して規定の間隔を確保することができる変位規制部材
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明によれば、記録媒体と、媒体対向面で記録
媒体に向き合わせられ、所定の静止位置から支軸回りで
揺動するヘッドアクチュエータと、ヘッドアクチュエー
タが静止位置に位置する際にヘッドアクチュエータの媒
体対向面に向き合わせられる突起とを備えることを特徴
とする記録媒体駆動装置が提供される。
【0007】静止位置でヘッドアクチュエータに大きな
衝撃が加わると、ヘッドアクチュエータは任意の方向に
撓む。例えばヘッドアクチュエータの先端は記録媒体に
向かって変位する。ヘッドアクチュエータが規定の変位
量で撓むと、突起はヘッドアクチュエータを受け止め
る。その結果、ヘッドアクチュエータの撓みは制限され
る。こうしてヘッドアクチュエータと記録媒体との衝突
は回避される。規定の変位量はヘッドアクチュエータと
突起との間隔に従って決定される。
【0008】こういった記録媒体駆動装置では、突起と
ヘッドアクチュエータとの間に規定の間隔が設定されな
ければならない。間隔が狭すぎると、ヘッドアクチュエ
ータの揺動時にヘッドアクチュエータと突起とが相互に
接触してしまう。その一方で、間隔が広すぎれば、ヘッ
ドアクチュエータの撓みが十分に抑制されることができ
ず、その結果、ヘッドアクチュエータと記録媒体との間
で衝突が引き起こされてしまう。前述の記録媒体駆動装
置では、突起とヘッドアクチュエータの媒体対向面との
間で間隔は設定されればよい。従来のように平坦面全体
が高い精度で仕上げられる場合に比べて、製造の精度や
手間は著しく軽減されることができる。低コストで突起
すなわち変位規制部材は製造されることができる。突起
は例えばドーム形状に形成されればよい。
【0009】特に、こういった記録媒体駆動装置では、
ヘッドアクチュエータは、静止位置で記録媒体の外縁よ
りも外側にヘッドアクチュエータの先端を位置決めして
もよい。こういった場合に、例えばハードディスク駆動
装置では、所定の静止位置でヘッドアクチュエータの先
端はいわゆるランプ部材に支持される。前述のようにヘ
ッドアクチュエータが撓むと、ヘッドアクチュエータの
先端は支軸に向かって引き寄せられる。このとき、ヘッ
ドアクチュエータの撓みが抑制されれば、ヘッドアクチ
ュエータの先端の変位量は抑制される。したがって、ヘ
ッドアクチュエータの先端は確実にランプ部材上に保持
されることができる。例えばヘッドアクチュエータの先
端に結合されるロードバーでヘッドアクチュエータの先
端がランプ部材に受け止められる場合には、ロードバー
の長さはできる限り縮小されることができる。ヘッドア
クチュエータの撓みが十分に抑制されないと、ヘッドア
クチュエータの先端はランプ部材から落下してしまうこ
とがある。
【0010】突起は、支軸の中心軸と、静止位置に位置
するヘッドアクチュエータの重心とを含む1平面よりも
記録媒体側に配置されることが望まれる。例えば、前述
のようにヘッドアクチュエータが突起に受け止められる
際に、突起やヘッドアクチュエータの変形で完全に衝撃
が吸収され切らないと、ヘッドアクチュエータにはさら
に捻れ変形が引き起こされる。突起の衝突にも拘わらず
ヘッドアクチュエータの重心の変位は継続される。この
とき、突起がヘッドアクチュエータの重心よりも記録媒
体側に配置されれば、ヘッドアクチュエータは必ず記録
媒体から遠ざかる方向に捻れる。ヘッドアクチュエータ
と記録媒体との衝突を回避しつつ十分に衝撃は吸収され
ることができる。
【0011】以上のような記録媒体駆動装置では、突起
は平板部材上に受け止められればよい。このとき、平板
部材の端面には、記録媒体の外周面に向き合うシュラウ
ド面が規定されてもよい。シュラウド面は、規定の間隔
で記録媒体の外周に向き合わせられる。シュラウド面の
働きで、記録媒体の移動(回転)中に記録媒体の外周に
沿って生起される気流は整流されることができる。そう
いった気流に基づく記録媒体の振動やぶれは極力抑制さ
れることができる。
【0012】第2発明によれば、記録媒体と、媒体対向
面で記録媒体に向き合わせられ、所定の静止位置で記録
媒体の外縁よりも外側に待避するヘッドアクチュエータ
と、ヘッドアクチュエータが静止位置に位置する際にヘ
ッドアクチュエータの媒体対向面に向き合わせられる変
位規制部材とを備えることを特徴とする記録媒体駆動装
置が提供される。
【0013】かかる構成によれば、所定の静止位置でヘ
ッドアクチュエータは記録媒体の外縁よりも外側に待避
することから、たとえヘッドアクチュエータが大きく撓
んでもヘッドアクチュエータと記録媒体との衝突は確実
に回避されることができる。しかも、前述のような突起
の働きによれば、ヘッドアクチュエータの撓みは十分に
抑制されることができる。ヘッドアクチュエータの先端
の変位量は抑制される。例えばヘッドアクチュエータの
先端に結合されるロードバーでヘッドアクチュエータの
先端がランプ部材に受け止められる場合でも、ロードバ
ーは確実にランプ部材上に保持されることができる。ロ
ードバーの長さはできる限り縮小されることができる。
ヘッドアクチュエータの撓みが十分に抑制されないと、
ロードバーはランプ部材から落下してしまうことがあ
る。
【0014】第3発明によれば、記録媒体と、所定の間
隔で記録媒体の表面に向き合わせられる突起とを備える
ことを特徴とする記録媒体駆動装置が提供される。
【0015】例えば大きな衝撃に基づき記録媒体が変位
しても、記録媒体は突起に受け止められる。記録媒体の
変位は規定の変位量で制限される。こうして記録媒体と
隣接部品との衝突は確実に回避されることができる。規
定の変位量は記録媒体と突起との間隔に従って決定され
る。
【0016】こういった記録媒体駆動装置では、突起と
記録媒体との間に規定の間隔が設定されなければならな
い。間隔が狭すぎると、記録媒体の移動(回転)時に記
録媒体と突起とが相互に接触してしまう。その一方で、
間隔が広すぎれば、記録媒体の変位が十分に抑制される
ことができず、その結果、記録媒体と隣接部品との間で
衝突が引き起こされてしまう。前述の記録媒体駆動装置
では、突起と記録媒体との間で間隔は設定されればよ
い。従来のように平坦面全体が高い精度で仕上げられる
場合に比べて、製造の精度や手間は著しく軽減されるこ
とができる。低コストで突起すなわち変位規制部材は製
造されることができる。突起は例えばドーム形状に形成
されればよい。
【0017】特に、突起は記録媒体の変位時に記録媒体
上のデータゾーンの外側で記録媒体を受け止めることが
望まれる。こういった構成によれば、突起と記録媒体と
の衝突に基づくデータゾーンの損傷は確実に回避される
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の一実施形態を説明する。
【0019】図1は、本発明の第1実施形態に係る磁気
記録媒体駆動装置の一具体例すなわちハードディスク駆
動装置(HDD)11の内部構造を概略的に示す。この
HDD11は、例えば平たい直方体の内部空間を区画す
る箱形の筐体本体12を備える。収容空間には、記録媒
体としての1枚以上の磁気ディスク13が収容される。
磁気ディスク13はスピンドルモータ14の回転軸に装
着される。スピンドルモータ14は例えば7200rp
mや10000rpmといった高速度で磁気ディスク1
3を回転させることができる。筐体本体12には、筐体
本体12との間で収容空間を密閉する蓋体すなわちカバ
ー(図示されず)が結合される。
【0020】磁気ディスク13の表面には、最内周記録
トラック15と最外周記録トラック16との間にデータ
ゾーン17が区画される。データゾーン17には同心円
状に記録トラックが描かれる。最内周記録トラック15
の内側や最外周記録トラック16の外側に区画される非
データゾーンには情報すなわちデータは記録されない。
【0021】収容空間にはヘッドアクチュエータ18が
さらに収容される。このヘッドアクチュエータ18は、
垂直方向に延びる支軸19に回転自在に連結される。ヘ
ッドアクチュエータ18は、支軸19から水平方向に延
びる複数のアクチュエータアーム20と、各アクチュエ
ータアーム20の先端に取り付けられてアクチュエータ
アーム20から前方に延びる弾性サスペンション21と
を備える。アクチュエータアーム20には所定の剛性が
与えられる。こういったアクチュエータアーム20は、
例えばステンレス板から打ち抜き加工に基づき成型され
てもよく、アルミニウム材料から押し出し加工に基づき
成型されてもよい。アクチュエータアーム20は磁気デ
ィスク13の表面および裏面ごとに設置される。
【0022】アクチュエータアーム20は、図1から明
らかなように、磁気ディスク13の静止時に所定の静止
位置に位置決めされる。この静止位置では、弾性サスペ
ンション21の先端は磁気ディスク13の外縁よりも外
側に位置決めされる。アクチュエータアーム20は静止
位置から支軸19回りで揺動する。こうしてアクチュエ
ータアーム20が支軸19回りで揺動すると、弾性サス
ペンション21の先端は最内周記録トラック15と最外
周記録トラック16との間でデータゾーン17を横切る
ことができる。データゾーン17の横断中、アクチュエ
ータアーム20は媒体対向面で磁気ディスク13に向き
合わせられる。アクチュエータアーム20の揺動は例え
ばボイスコイルモータ(VCM)といった動力源22の
働きを通じて実現されればよい。
【0023】弾性サスペンション21の先端では、いわ
ゆるジンバルばね(図示されず)の働きで浮上ヘッドス
ライダ23が片持ち支持される。浮上ヘッドスライダ2
3には、磁気ディスク13の表面に向かって弾性サスペ
ンション21から押し付け力が作用する。磁気ディスク
13の回転に基づき磁気ディスク13の表面で生成され
る気流の働きで浮上ヘッドスライダ23には浮力が作用
する。弾性サスペンション21の押し付け力と浮力との
バランスで磁気ディスク13の回転中に比較的に高い剛
性で浮上ヘッドスライダ23は浮上し続けることができ
る。こうした浮上ヘッドスライダ23の浮上中に、前述
のようにアクチュエータアーム20が揺動すると、浮上
ヘッドスライダ23は磁気ディスク13上の所望の記録
トラックに位置決めされることができる。アクチュエー
タアーム20が静止位置に位置決めされると、浮上ヘッ
ドスライダ23は最外周記録トラック16を越えて磁気
ディスク13から外れた位置に到達する。
【0024】浮上ヘッドスライダ23にはいわゆる磁気
ヘッドすなわち電磁変換素子(図示されず)が搭載され
る。この電磁変換素子は、例えば、薄膜コイルパターン
で生成される磁界を利用して磁気ディスク13に情報を
書き込む薄膜磁気ヘッドといった書き込み素子(図示さ
れず)と、スピンバルブ膜やトンネル接合膜の抵抗変化
を利用して磁気ディスク13から情報を読み出す巨大磁
気抵抗効果素子(GMR)やトンネル接合磁気抵抗効果
素子(TMR)といった読み出し素子(図示されず)と
で構成されればよい。
【0025】弾性サスペンション21の先端には、弾性
サスペンション21の先端からさらに前方に延びるロー
ドバー24が固定される。ロードバー24は、アクチュ
エータアーム20の揺動に基づき磁気ディスク13の半
径方向に移動することができる。ロードバー24の移動
経路上には磁気ディスク13の外側でランプ部材25が
配置される。アクチュエータアーム20が静止位置に位
置決めされると、ランプ部材25はロードバー24を受
け止めることができる。ロードバー24およびランプ部
材25は、後述されるように、協働していわゆるロード
/アンロード機構を構成する。ランプ部材25は例えば
硬質プラスチック材料から成型されればよい。
【0026】磁気ディスク13の外側ではアクチュエー
タアーム20に隣接して変位規制部材26が設置され
る。この変位規制部材26は、筐体本体12に固定され
る土台27から水平方向に磁気ディスク13の外縁に向
かって広がる複数枚の平板部材28を備える。各平板部
材28は、支軸19の中心軸29とアクチュエータアー
ム20の重心31とを含む垂直平面32を横切る。その
他、変位規制部材26の詳細は後述される。変位規制部
材26は例えば硬質プラスチック材料から成型されれば
よい。
【0027】図2に示されるように、ランプ部材25
は、筐体本体12の底板に例えばねじ留めされる取り付
け台(図示されず)から水平方向に磁気ディスク13の
回転軸に向かって延びるアーム部材36を備える。アー
ム部材36には、最外周記録トラック16の外側で磁気
ディスク13の表裏の非データゾーンに向き合う例えば
1対の滑り台37が一体に形成される。各滑り台37に
は、磁気ディスク13の半径方向外側に向かうにつれて
磁気ディスク13の表面から徐々に遠ざかる傾斜面38
が規定される。
【0028】いま、磁気ディスク13の回転が停止する
場面を想定する。情報の書き込みや読み出しが完了する
と、動力源22は静止位置に向けて順方向にアクチュエ
ータアーム20を駆動する。浮上ヘッドスライダ23が
最外周記録トラック16を越えて非データゾーンすなわ
ちランディングゾーンに向き合うと、ロードバー24は
滑り台37の傾斜面38に接触する。さらにアクチュエ
ータアーム20が揺動すると、ロードバー24は傾斜面
38を登っていく。ロードバー24が傾斜面38を登る
につれて、浮上ヘッドスライダ23は磁気ディスク13
の表面から徐々に遠ざかっていく。こうしてロードバー
24はランプ部材25に受け止められる。アクチュエー
タアーム20が完全に静止位置に位置決めされると、ロ
ードバー24は窪み39に受け入れられる。磁気ディス
ク13の回転は停止する。こうしてロードバー24はラ
ンプ部材25上に保持されることから、無風状態にも拘
わらず、磁気ディスク13に対する浮上ヘッドスライダ
23の衝突や接触は回避されることができる。
【0029】HDD11が情報の書き込みや読み出しと
いった指令を受け取ると、まず、磁気ディスク13の回
転が始まる。磁気ディスク13の回転が定常状態に達す
ると、動力源22は前述の順方向とは反対の逆方向にア
クチュエータアーム20を駆動し始める。ロードバー2
4は窪み39から傾斜面38に向かって進んでいく。さ
らにアクチュエータアーム20が揺動すると、ロードバ
ー24は傾斜面38を下っていく。
【0030】こうしてロードバー24が傾斜面38を下
っていく間に浮上ヘッドスライダ23は磁気ディスク1
3の表面に向き合う。浮上ヘッドスライダ23には、磁
気ディスク13の表面に沿って生成される気流に基づき
浮力が付与される。その後、アクチュエータアーム20
がさらに揺動すると、ロードバー24は傾斜面38すな
わちランプ部材25から離脱する。磁気ディスク13が
定常状態で回転する結果、ランプ部材25に支えられな
くても浮上ヘッドスライダ23は磁気ディスク13の表
面から浮上し続けることができる。
【0031】ここで、図3を参照しつつ変位規制部材2
6の構成を詳述する。平板部材28には、静止位置に位
置決めされる各アクチュエータアーム20の媒体対向面
に向き合わせられる平坦面41が規定される。各平坦面
41は、対応するアクチュエータアーム20の移動軌跡
に平行に広がればよい。その他、変位規制部材26に
は、最上のアクチュエータアーム20の裏側すなわち上
側でアクチュエータアーム20に向き合わせられる平坦
面42や、最下のアクチュエータアーム20の裏側すな
わち下側でアクチュエータアーム20に向き合わせられ
る平坦面43が同様に規定されてもよい。
【0032】各平坦面41、42、43には、対応する
アクチュエータアーム20に向かって突き出る突起44
が一体に形成される。突起44は例えばドーム形状に形
作られればよい。各突起44の先端は、対応するアクチ
ュエータアーム20の媒体対向面に所定の間隔dで向き
合わせられる。このとき、突起44の先端は、磁気ディ
スク13の表面(裏面)を含む水平面よりもアクチュエ
ータアーム20の媒体対向面に接近する。しかも、各突
起44は、支軸19の中心軸29とアクチュエータアー
ム20の重心31とを含む垂直平面32よりも磁気ディ
スク13側に偏倚して配置される。
【0033】いま、磁気ディスク13の静止中に規定の
静止位置でアクチュエータアーム20が大きな衝撃を受
ける場面を想定する。アクチュエータアーム20は任意
の方向に撓む。例えばアクチュエータアーム20の先端
は磁気ディスク13に向かって変位する。図4に示され
るように、アクチュエータアーム20が規定の変位量d
(=間隔)で撓むと、突起44はアクチュエータアーム
20を受け止める。その結果、アクチュエータアーム2
0の撓みは制限される。こうしてアクチュエータアーム
20と磁気ディスク13との衝突は回避される。
【0034】この時点で突起44やアクチュエータアー
ム20の変形で完全に衝撃が吸収されないと、図4から
明らかなように、アクチュエータアーム20にはさらに
捻れ変形が引き起こされる。突起44の衝突にも拘わら
ずアクチュエータアーム20の重心31の変位は継続さ
れる。ただし、前述のように突起44は重心31よりも
磁気ディスク13側に配置されることから、アクチュエ
ータアーム20は必ず変位規制部材26の平坦面41側
に捻れる。その結果、アクチュエータアーム20の内側
(スピンドルモータ14に近い側)は磁気ディスク13
の表面から遠ざかる。したがって、アクチュエータアー
ム20と磁気ディスク13との衝突を回避しつつ十分に
衝撃は吸収されることができる。
【0035】アクチュエータアーム20が撓むと、図5
に示されるように、ロードバー24は支軸19に向かっ
て引き寄せられる。しかしながら、前述のようにアクチ
ュエータアーム20の撓みが抑制されれば、ロードバー
24の変位量は抑制される。したがって、ロードバー2
4の離脱すなわち落下は確実に防止されることができ
る。ロードバー24の長さはできる限り縮小されること
ができる。その一方で、アクチュエータアーム20の撓
みが十分に抑制されないと、ロードバー24はランプ部
材25から落下してしまうことがある。
【0036】前述のようなHDD11では、変位規制部
材26と各アクチュエータアーム20との間に規定の間
隔dが設定されなければならない。間隔dが狭すぎる
と、アクチュエータアーム20の揺動時にアクチュエー
タアーム20と変位規制部材26とが相互に接触してし
まう。浮上ヘッドスライダ23上の磁気ヘッドの位置決
めに支障をきたす。その一方で、間隔dが広すぎれば、
アクチュエータアーム20の撓みが十分に抑制されるこ
とができず、その結果、アクチュエータアーム20と磁
気ディスク13との間で衝突が引き起こされる。前述の
変位規制部材26では、各突起44とアクチュエータア
ーム20の媒体対向面との間で間隔dは設定されればよ
い。平坦面41全体が高い精度で仕上げられる場合に比
べて、製造の精度や手間は著しく軽減されることができ
る。低コストで変位規制部材26は製造されることがで
きる。
【0037】特に、1対のアクチュエータアーム20の
間に平板部材28が配置される場合には、平板部材28
の表面側だけでなく裏面側でも突起44とアクチュエー
タアーム20との間に規定の間隔dが確保されなければ
ならない。こういった場合でも、変位規制部材26によ
れば、平板部材28表裏の平坦面41全体とアクチュエ
ータアーム20とが規定の間隔dで隔てられる場合に比
べて、変位規制部材26の位置決め精度や取り付け精度
は著しく軽減されることができる。
【0038】図6は本発明の第2実施形態に係るハード
ディスク駆動装置(HDD)11aの内部構造を概略的
に示す。この第2実施形態では、前述と同様に、磁気デ
ィスク13の外側で変位規制部材45が配置される。こ
の変位規制部材45は、前述の変位規制部材26と同様
に、筐体本体12に固定される土台46から水平方向に
磁気ディスク13の外縁に向かって広がる複数枚の平板
部材47を備える。変位規制部材45は例えば硬質プラ
スチック材料から成型されればよい。その他、前述の第
1実施形態と均等な作用や機能を発揮する構成には同一
の参照符号が付与される。
【0039】図7から明らかなように、平板部材47の
端面には、磁気ディスク13の外周面に向き合うシュラ
ウド面48が規定される。シュラウド面48は、規定の
間隔sで磁気ディスク13の外周面に向き合わせられ
る。シュラウド面48の働きで、磁気ディスク13の回
転中に磁気ディスク13の外周面に沿って生起される気
流は整流されることができる。そういった気流に基づく
磁気ディスク13の振動やぶれは極力抑制されることが
できる。その結果、浮上ヘッドスライダ23は安定した
浮上量で磁気ディスク13の表面から浮上し続けること
ができる。その他、平板部材47には、前述の変位規制
部材26と同様に、平坦面41、42、43や突起44
が形成される。
【0040】図8は本発明の第3実施形態に係るハード
ディスク駆動装置(HDD)11bの内部構造を概略的
に示す。この第3実施形態では、磁気ディスク13の静
止時にヘッドアクチュエータ18のアクチュエータアー
ム20は所定の静止位置で磁気ディスク13の外縁より
も外側に待避する。かかる構成によれば、たとえアクチ
ュエータアーム20が大きく撓んでもアクチュエータア
ーム20と磁気ディスク13との衝突は確実に回避され
ることができる。しかも、前述のような変位規制部材2
6の働きによれば、ロードバー24の離脱すなわち落下
は確実に防止されることができる。アクチュエータアー
ム20の静止位置でロードバー24は確実にランプ部材
25上に保持されることができる。その他、前述の第1
実施形態と均等な作用や機能を発揮する構成には同一の
参照符号が付与される。
【0041】前述の変位規制部材26、45には、例え
ば図9に示されるように、所定の間隔で磁気ディスク1
3の表裏面に向き合わせられる突起51が形成されても
よい。特に、こういった突起51は、データゾーン17
やランディングゾーンの外側で磁気ディスク13に向き
合わせられることが望まれる。例えば大きな衝撃に基づ
き磁気ディスク13が変位しても、データゾーン17や
ランディングゾーンの外側で磁気ディスク13は突起5
1に受け止められる。磁気ディスク13の変位は所定の
変位量で制限される。こうしてアクチュエータアーム2
0と磁気ディスク13との衝突は一層確実に回避される
ことができる。突起51は例えばドーム形状に形成され
ればよい。
【0042】以上のような変位規制部材26、45は、
磁気ディスクその他の磁気記録媒体を利用する磁気記録
媒体駆動装置のほか、その他のいかなる記録媒体駆動装
置に組み込まれてもよい。
【0043】(付記1) 記録媒体と、媒体対向面で記
録媒体に向き合わせられ、所定の静止位置から支軸回り
で揺動するヘッドアクチュエータと、ヘッドアクチュエ
ータが静止位置に位置する際にヘッドアクチュエータの
媒体対向面に向き合わせられる突起とを備えることを特
徴とする記録媒体駆動装置。
【0044】(付記2) 付記1に記載の記録媒体駆動
装置において、前記ヘッドアクチュエータは、前記静止
位置で記録媒体の外縁よりも外側にヘッドアクチュエー
タの先端を位置決めすることを特徴とする記録媒体駆動
装置。
【0045】(付記3) 付記2に記載の記録媒体駆動
装置において、前記突起は、前記支軸の中心軸と、静止
位置に位置するヘッドアクチュエータの重心とを含む1
平面よりも記録媒体側に配置されることを特徴とする記
録媒体駆動装置。
【0046】(付記4) 付記1〜3のいずれかに記載
の記録媒体駆動装置において、前記突起はドーム形状に
形成されることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0047】(付記5) 付記4に記載の記録媒体駆動
装置において、表面で前記突起を受け止める平板部材を
さらに備え、この平板部材の端面には、記録媒体の外周
面に向き合うシュラウド面が規定されることを特徴とす
る記録媒体駆動装置。
【0048】(付記6) 記録媒体と、媒体対向面で記
録媒体に向き合わせられ、所定の静止位置で記録媒体の
外縁よりも外側に待避するヘッドアクチュエータと、ヘ
ッドアクチュエータが静止位置に位置する際にヘッドア
クチュエータの媒体対向面に向き合わせられる変位規制
部材とを備えることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0049】(付記7) 記録媒体と、所定の間隔で記
録媒体の表面に向き合わせられる突起とを備えることを
特徴とする記録媒体駆動装置。
【0050】(付記8) 付記7に記載の記録媒体駆動
装置において、前記突起は、前記記録媒体の変位時に記
録媒体上のデータゾーンの外側で記録媒体を受け止める
ことを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0051】(付記9) 付記7または8に記載の記録
媒体駆動装置において、前記突起はドーム形状に形成さ
れることを特徴とする記録媒体駆動装置。
【0052】(付記10) 付記1〜9のいずれかに記
載の記録媒体駆動装置において、記録媒体駆動装置はハ
ードディスク駆動装置であることを特徴とする記録媒体
駆動装置。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、比較的に
簡単にヘッドアクチュエータや記録媒体に対して規定の
間隔を確保することができる変位規制部材は提供される
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るハードディスク
駆動装置(HDD)の構造を概略的に示す平面図であ
る。
【図2】 図1の2−2線に沿ったHDDの部分拡大断
面図であって、ランプ部材の構造および機能を概略的に
示す図である。
【図3】 図1の3−3線に沿ったHDDの部分拡大断
面図であって、変位規制部材の構造を概略的に示す図で
ある。
【図4】 図3の部分拡大図であって、変位規制部材の
働きを概略的に示す図である。
【図5】 変位規制部材およびアクチュエータアームの
側面図である。
【図6】 本発明の第2実施形態に係るHDDの内部構
造を概略的に示す平面図である。
【図7】 第2実施形態に係るHDDに組み込まれる変
位規制部材の構造を概略的に示す部分切り欠き拡大平面
図である。
【図8】 本発明の第3実施形態に係るHDDの内部構
造を概略的に示す平面図である。
【図9】 変位規制部材の一変形例を示す変位規制部材
の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
11 記録媒体駆動装置としてのハードディスク駆動装
置(HDD)、13記録媒体としての磁気ディスク、1
7 データゾーン、18 ヘッドアクチュエータ、19
支軸、20 アクチュエータアーム、26 変位規制
部材、28平板部材、29 中心軸、31 重心、32
平面、44 突起、45 変位規制部材、48 シュ
ラウド面、51 突起。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体と、媒体対向面で記録媒体に向
    き合わせられ、所定の静止位置から支軸回りで揺動する
    ヘッドアクチュエータと、ヘッドアクチュエータが静止
    位置に位置する際にヘッドアクチュエータの媒体対向面
    に向き合わせられる突起とを備えることを特徴とする記
    録媒体駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録媒体駆動装置にお
    いて、前記ヘッドアクチュエータは、前記静止位置で記
    録媒体の外縁よりも外側にヘッドアクチュエータの先端
    を位置決めすることを特徴とする記録媒体駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の記録媒体駆動装置にお
    いて、表面で前記突起を受け止める平板部材をさらに備
    え、この平板部材の端面には、記録媒体の外周面に向き
    合うシュラウド面が規定されることを特徴とする記録媒
    体駆動装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体と、媒体対向面で記録媒体に向
    き合わせられ、所定の静止位置で記録媒体の外縁よりも
    外側に待避するヘッドアクチュエータと、ヘッドアクチ
    ュエータが静止位置に位置する際にヘッドアクチュエー
    タの媒体対向面に向き合わせられる変位規制部材とを備
    えることを特徴とする記録媒体駆動装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体と、所定の間隔で記録媒体の表
    面に向き合わせられる突起とを備えることを特徴とする
    記録媒体駆動装置。
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