JP3295906B2 - ロード/アンロードランプ及びディスク装置 - Google Patents

ロード/アンロードランプ及びディスク装置

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JP3295906B2
JP3295906B2 JP16359998A JP16359998A JP3295906B2 JP 3295906 B2 JP3295906 B2 JP 3295906B2 JP 16359998 A JP16359998 A JP 16359998A JP 16359998 A JP16359998 A JP 16359998A JP 3295906 B2 JP3295906 B2 JP 3295906B2
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    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/22Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is out of operative position
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスク状記録
媒体に対し読取り及び書込みを行なう読取り/書込みヘ
ッドと、ヘッドを担持するヘッドサスペンションと、ヘ
ッドがアンロードされたときサスペンションアセンブリ
に係合してこれを保持するロード/アンロードランプと
を備えたディスク装置に関し、特にロード/アンロード
ランプの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク装置においては、ディス
クがスピンドルモータに結合されて回転駆動され、ヘッ
ドサスペンションアセンブリがディスク面の各々に対し
て設けられている。ヘッドサスペンションアセンブリは
ディスク装置のフレームに対して回転するアクチュエー
タに支持されている。各ヘッドサスペンションアセンブ
リは、後端がアクチュエータに接続されたロードビーム
と、ロードビームの前部に取付けられたフレクシャとを
有する。読取り/書込みヘッドを備えたスライダがフレ
クシャに、ピッチング及びローリングにより、エアベア
リング動作が可能なように、取付けられている。ディス
クはスピンドルモータにより回転駆動され、これにより
スライダはディスクの径方向に移動する。
【0003】ロード/アンロード型のディスク装置にお
いては、ロード/アンロード(LUL)ランプがディス
クの周縁に隣接して設けられている。スライダがディス
クからアンロードされるとき、アクチュエータの回転に
より、スライダをディスクの記録領域の外に移動させ、
ロード/アンロードランプの遠隔の位置にパークさせ、
これによりスライダがディスク面に接触するのを回避す
る。
【0004】パークした位置において、ディスクのそれ
ぞれの面のためのスライダは、狭い間隙を介して相対向
している。スライダ同士の接触を避けるためセパレータ
板を介在させることがある。しかし、最近のディスクの
厚さの減少に伴い、スライダとセパレータ板との間の間
隔も小さくなり、スライダとセパレート板との接触の可
能性が高くなっている。スライダとセパレート板との接
触はスライダを汚し、これにより、ディスク面が汚さ
れ、エアベアリング動作が不能となる危険がある。
【0005】スライダへの損傷の可能性を減らす他の方
法として、本出願人は、フレクシャの遠隔端部と係合し
てフレクシャの動き、従ってそれに取付けられたスライ
ダの動きを制限するリミッタ面を有するランプ突起の使
用を提案した(1997年8月6日付け出願の特願平9
−212286)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディス
クの厚さの更なる減少に伴い、相対向するスライダ面間
の距離がさらに減少している。例えば、目論まれている
ディスク装置においては、ディスクの厚さは0.4ない
し0.6mm程度であり、パークした状態のスライダ間
の距離もこれと同じ程度である。このように間隙が狭い
場合、機械的衝撃の際スライダが互いに衝突する可能性
がある。これに関連し、極く小型のディスク装置は携帯
型の装置例えばデジタルカメラにおいて使用され、その
ような用途においてはディスク装置は取外し可能なユニ
ットとして形成されることが多く、その場合落下や硬い
物体との衝突により激しい衝撃を受ける可能性が高いこ
との注意を要する。
【0007】本発明の目的は、衝撃に起因するスライダ
同士の衝突の可能性を小さくすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のロード/アンロ
ードランプは、第1及び第2の面を有するディスクと、
前記ディスクの第1の面に対し情報の読取り及び書込み
を行なう読取り/書込みヘッドを備えた第1のロードビ
ームと前記ディスクの第2の面に対し情報の読取り及び
書込みを行なう読取り/書込みヘッドを備えた第2のロ
ードビームとを有し、前記第1及び第2のロードビーム
の各々がさらにタブを備えたヘッド/アームアセンブリ
とを有するディスク装置のためのものである。前記ロー
ド/アンロードランプは、前記読取り/書込みヘッドが
アンロードされたとき、前記第1及び第2のロードビー
ムのタブに係合し得る第1及び第2の係合複合面を有す
る。前記係合複合面の各々がリフト斜面と、パーク面と
を含む。前記第2の係合複合面のパーク面が前記第1の
係合複合面のパーク面よりも高い。
【0009】本発明はまた上記の特徴を有するロード/
アンロードランプを有するディスク装置を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し8を参照して説明する。
【0011】この実施の形態のディスク装置は、カバー
6により閉じられるベース4により形成されるハウジン
グ2を含むハードディスク装置である。ベース2はディ
スク装置のフレームを構成する。ベースの外側(下側)
には、電子部品を取付けた配線板15が設けられてい
る。
【0012】ベース4は鋳造により形成され、配線板1
5を収容するための上向きの凹部63を有する。配線板
15は、ベース4及びカバー6により形成された半密閉
空間の外側に位置しており、これにより半密閉空間の汚
染を回避している。電子部品16を取付けた配線板15
は、上側のカバー6に略平行な下側のカバー64により
覆われている。
【0013】ディスク8はベース4及びカバー6に対し
垂直の軸線9を中心として回転可能である。ディスク8
はスピンドルモータ10により矢印Rの方向に回転駆動
される。
【0014】ディスク8は、データの記録のための、第
1の即ち上側の面8Aと第2の即ち下側の面8Bとを有
する。「上側」、「下側」と言う言葉を用いるが、これ
は説明の便宜のためであって、使用されるときのディス
ク装置の向きは図示の通りとは限らない。
【0015】面8A及び8Bに対しデータの読取り及び
書込みが行なわれる。これにはスライダ11A及び11
Bの読取り/書込みヘッド12A及び12B(図5)が
用いられる。スライダ11A及び11Bはディスク面上
を径方向に移動可能である。スライダ11A及び11B
は第1及び第2のヘッドサスペンションアセンブリ、言
換えるとヘッドジンバルアセンブリ(HGA)24A及
び24Bにより支持されている。スライダ11A及び1
1Bはエアベアリング作用によりディスク面の近傍を飛
行する。
【0016】HGA24A及び24Bはアクチュエータ
ボディ25の一端に固定されている。アクチュエータボ
ディ25は、ディスク装置のフレームに固定された軸2
1に回動可能に支持されている。
【0017】HGA24A及び24Bとアクチュエータ
ボディ25とは、ヘッド/アームアセンブリ20を構成
する。ヘッド/アームアセンブリはさらにアクチュエー
タボディ25の反対の端部に取付けられてアクチュエー
タコイル22を含む。このコイル22はボイスコイルモ
ータ(VCM)の一部を形成するものであり、電流が流
されるとヘッド/アームアセンブリ20が回転し、これ
によりスライダがディスク面上を径方向に移動する。
【0018】ロードビーム26A及び26Bは、スライ
ダを担持する遠隔端部27A及び27Bに向けて概して
先細であり、ヒンジ領域23A及び23B(図3)を有
する。このヒンジ領域23A及び23Bは、板バネとし
て作用し、ロードビームの遠隔端27A及び27B、及
びスライダ11A及び11Bをディスク8に対し所定の
力で押しつける。ロードビーム26A及び26Bの遠隔
端には、ロードビーム26A及び26Bと一体の、ロー
ド/アンロードタブ28A及び28Bが設けられてい
る。スライダ11A及び11Bを担持するフレクシャ3
0A及び30Bがロードビーム26A及び26Bの遠隔
端27A及び27Bに近接して配設されており、それぞ
れの後部32A及び32Bにおいてロードビーム26A
及び26Bに取付けられている。
【0019】フレクシャ30A及び30Bの繊細な可撓
性の脚部34A及び35A及びフレクシャ30Bの同様
の脚部(図示されていない)がスライダ11A及び11
Bを、エアベアリング動作のためのピッチング及びロー
リングが可能なように担持している。フレクシャ30A
及び30Bは舌状部33A及び33Bを有し、これにス
ライダ11A及び11Bが接着剤により固着されてい
る。フレクシャ30A及び30Bの延長部31A及び3
1Bは薄く剛性(stiffness)のある部材であり、ロード
ビーム26A及び26Bのタブ28A及び28Bの方向
に、スライダ11A及び11Bを超えて延びている。
【0020】ヘッド/アームアセンブリ20の回転によ
り、ディスク面8A及び8B上の所望の位置へのアクセ
スや、ロードビーム26A及び26Bのアンロード及び
ロードのためのLULランプ40への若しくはLULラ
ンプ40からの移動が行なわれる。
【0021】LULランプ40は、タブ28A及び28
Bと係合し得る第1及び第2の係合複合面42A及び4
2Bを有する。
【0022】LULランプ40は、スライダ11A及び
11Bのアンロードのために、タブ28A及び28Bが
係合複合面42A及び42Bと適切に係合するように、
ディスク8に対して所定の位置関係を満たすように、ベ
ース4に固定されている。
【0023】係合複合面42A及び42Bは概してディ
スク8の径方向に延在しており、前端43A及び43B
がスピンドルモータ10側に向けられている。係合複合
面42A及び42Bの各々はタブ28A及び28Bを案
内するように構成されている。
【0024】図7に最も良く示されているように、第1
の係合複合面42Aは第1の即ちリフト斜面44Aと、
最大リフト面46Aと、第2の即ち後部斜面48Aと、
パーク面50Aとを有する。
【0025】リフト斜面44Aは、前端43Aから最大
リフト面44Aまでディスク8の径方向外側に向って次
第にその高さが増す。最大リフト面44Aはディスク面
と平行であり、後部斜面46Aとつながっている。
【0026】後部斜面46Aはディスク8の径方向外側
に向って次第に低くなっており、パーク面につながって
いる。パーク面50Aは最大リフト面46Aよりも低
く、これによりタブを所定位置にロックするようになっ
ている。
【0027】同様に、第2の係合複合面42Bは第1の
即ちリフト斜面44Bと、最大リフト面46Bと、第2
の即ち後部斜面48Bと、パーク面50Bとを有する。
【0028】リフト斜面44Bは、前端43B(第1の
係合複合面42Aの前端43Aと整列している)から最
大リフト面44Bまでディスク8の径方向外側に向って
次第にその高さが増す。最大リフト面44Bはディスク
面と平行であり、後部斜面46Bとつながっている。
【0029】後部斜面46Bはディスク8の径方向外側
に向って次第に低くなっており、パーク面50Bにつな
がっている。パーク面50Bは最大リフト面46Bより
も低く、これによりタブを所定位置にロックするように
なっている。
【0030】「高さ」と言う用語が用いられているが、
これはディスク面に対し垂直の方向に測られた距離を意
味する。特に明記されていなければこの距離はそれぞれ
のディスク面8A及び8Bから、上向き又は下向きに測
られる。従って、係合複合面42Bは図面において下側
に位置しているが、その高さも係合複合面42Aの高さ
と同様正の数値で表わされる。
【0031】スライダ11A及び11Bのアンロード及
びロード中の動作を図7及び図8、並びに図5を参照し
て説明する。
【0032】ロードされた状態において、スライダ11
A及び11Bはディスク面8A及び8B上を飛行してお
り、タブ28A及び28Bは図7に示すようにLULラ
ンプ40の係合複合面42A及び42Bから離れてい
る。
【0033】アンロードシーケンスにおいて、ヘッド/
アームアセンブリ20が回転し、これによりスライダ1
1A及び11Bがディスク8上を径方向外向きに動き、
タブ28A及び28Bを係合複合面42A及び42Bに
係合させる。より詳しく言えば、スライダ11A及び1
1Bがディスク面のデータ記録領域から外に出て、図8
に破線で示すようにタブ28A及び28Bがまずリフト
斜面44A及び44Bに接近し、リフト斜面44A及び
44Bに接触する。公称の(予定された)接触点が符号
45A及び45Bで示されている。タブ28A及び28
Bは次にリフト斜面44A及び44Bを登り、最大リフ
ト面46A及び46Bに達し、最大リフト面46A及び
46Bを滑走し、後部斜面48A及び48Bを下り、パ
ーク面50A及び50Bに達する(図8に実線で示
す)。タブ28A及び28Bがパーク面50A及び50
B上の特定の径方向位置にあるとき、スライダ11A及
び11B、やHGA24A及び24Bは「パークしてい
る」と表現される。
【0034】ロード中は、ヘッド/アームアセンブリ2
0の回転によりスライダ11A及び11Bがディスク8
に向けて、径方向の内側に移動する。タブ28A及び2
8Bはパーク面50A及び50Bを出発し、後部斜面4
8A及び48Bを登り、最大リフト面46A及び46B
を滑走し、リフト斜面42A及び42Bを下る。
【0035】タブ28A及び28Bが内側の端部43A
及び43Bに達する前に、スライダ11A及び11Bが
エアベアリング作用により浮上力を得て、タブ28A及
び28Bがリフト斜面42A及び42Bから離れる。
【0036】タブ28A及び28Bがパーク面にあると
きは、フレクシャ延長部31A及び31BがLULラン
プ40の突起51のリミタ面52A及び52Bに近接し
ている(図7)。リミタ面52A及び52Bはフレクシ
ャ延長部31A及び31Bに対応する領域にのみ存在
し、スライダ11A及び11Bに対応する位置にはな
い。
【0037】急な加速或いは衝撃があると、スライダ1
1A及び11Bは互いに接近する方向に動く可能性があ
る。これは第1及び第2のロードビーム26A及び26
Bやフレクシャ30A及び30Bの、互いに位相の異な
る動き、或いはスライダ11A及び11Bのピッチング
及びローリングのためである。ピッチングは図5及び6
に矢印57で示してあり、ローリング(ロードビームの
長手方向に延びた軸線を中心とする回転)は図6及び図
8に矢印58で示してある。
【0038】スライダ11A及び11B間の衝突を防ぐ
ため、ピッチングは、LULランプ40の主ブロックか
ら軸21に向けて、即ちパーク位置にあるスライダ11
A及び11Bに向けて延びた突起51の反対面で構成さ
れるリミタ面52A及び52Bにより制限される。リミ
タ面52A及び52Bは、図5に示すようにフレクシャ
延長部31A及び31Bと係合可能である。
【0039】ロードビーム26A及び26Bの前部に取
付けられたフレクシャ30A及び30Bの詳細を、図5
及び図6を参照して説明する。図5にはフレクシャ30
A及び30Bが共に示されているが、図6にはフレクシ
ャ30Aのみが示されている。フレクシャ30A及び3
0Bは互いに同様であるので、以下のフレクシャ30A
に関する説明はフレクシャ30Bにも当てはまると解す
べきである。但し、上下の向きは逆に考える必要があ
る。以下の説明で、下側のフレクシャ30Bの部材や部
分(図面には表わされていないものもある)は上側のフ
レクシャ30Aの対応する部材や部分と同じ符号(但し
添え字「A」の代りに「B」が用いられる)を付され
る。
【0040】フレクシャ30Aの後部32Aはロードビ
ーム26Aの一つの面26AL(図5及び図6において
下側の面)に固定され、長く繊細で可撓性のフレクシャ
脚部34A及び35Aが前方に延びている。スライダ1
1Aはフレクシャの舌状部33Aに接着剤で固着されて
いる。フレクシャ脚部34A及び35Aは、スライダ1
1A及び舌状部33Aを軽くディンプル29Aに押し付
け、スライダ11Aがピッチ及びロール方向に自由に動
くのを許容する。
【0041】読取り/書込みヘッド12A(MRヘッド
である)がスライダ11Aの前端に取付けてある。ディ
ンプル29Aはロードビーム26Aに設けてあり、舌状
部33Aに接触しスライダ11Aのジンバル運動を可能
にする。
【0042】2つのフック部36A及び37Aがフレク
シャ30Aの舌状部領域に設けてある。フック部36A
及び37Aはロードビーム26Aの開口53A及び53
Bを貫通し、ロードビーム26Aの他方の面26AU
(図6において上側の面)に対向するように位置してい
る。
【0043】タブ28A及び28BがLULランプ40
のパーク面50A及び50Bにあるときに、衝撃が起き
ると、スライダ11A及び11Bは矢印55及び56
(図5)の方向に動くおそれがある。しかし、ホック部
36A、37A、36B及び37Bが、ロードビーム2
6A及び26Bの対向する面に係合し、フレクシャ30
A及び30Bやスライダ11A及び11Bがこの方向に
過度に動くのを防止する。
【0044】このように、ロードビーム26Aの長手方
向に配列されたフレクシャ延長部31A及びフック部3
6A及び37Aは互いに協働して、スライダ11Aの、
図5に示すピッチング方向の動きを制限する。2つのフ
ック部36A及び37Aはロードビーム26Aの中心線
59Aの反対側に位置しスライダ11Aのローリング方
向58の動きを制限する。
【0045】フレクシャ延長部31A及び31Bとリミ
タ面52A及び52Bとは、スライダ11A及び11B
の図5に示すピッチング方向57の動きを制限する。
【0046】フレクシャ延長部31Aは、ロードビーム
26Aの長手方向において、スライダ11Aとタブ28
Aの間に位置する。フレクシャ延長部31A及びリミタ
面52Aは、タブ28AがLULランプ40のパーク面
50Aと係合しているときに、フレクシャ延長部31A
がリミタ面52Aに対向するように配設されている。デ
ィスク装置に加えられた衝撃のためにスライダ11Aが
ピッチング方向57に動こうとすると、この動きがリミ
タ面52Aにより制限される。
【0047】フレクシャ延長部31Aとリミタ面52A
の距離Daは、フック部36A又は37Aとロードビー
ム26Aの上面26AUの距離Dbに基づき、衝撃の際
のピチング振幅が最小となるように定められる。ピッチ
ング振幅を最小にするため、フック部36A及び37A
がロードビーム26Aに係合した後で、フレクシャ延長
部31Aがリミタ面52Aに係合するようになってい
る。
【0048】距離Da及びDbは、ロードビームの曲げ
剛性(stiffness)、スライダの寸法、ロードビームの寸
法、フレクシャの寸法、及び他の機械的パラメータに基
づいて決定される。
【0049】上記の特徴を有する結果、フレクシャ延長
部31A及び31Bとリミタ面52A及び52Bの係合
により、スライダ11A及び11B同士の衝突の可能性
が低減される。
【0050】以上説明した特徴は概して上記した先の出
願、特願平9−212286号に開示されている。
【0051】しかし、ディスク装置のサイズ、特にその
厚さ(高さ)の更なる減少に伴い、衝突を完全に回避す
ることができないことが分かった。例えば目論まれてい
るディスク装置においては、ハウジング2の全体の高さ
は6.5mm未満であり、ディスク8の厚さは約0.6
4mm未満であり、ディスク8の上面8Aからカバー6
の内面までの距離は約1.0mm未満である。やはり目
論まれている他の型のディスク装置においては、ハウジ
ング2の全体の高さは5.0mm未満であり、ディスク
8の厚さは約0.4mm未満であり、ディスク8の上面
8Aからカバー6の内面までの距離は約0.9mm未満
である。そのような場合、スライダ11A及び11B間
の距離もまた0.64ないし0.4mm程度である。こ
のように距離が狭いと、衝突の可能性が高くなる。これ
に関連し、衝突の可能性は距離に線形的に関係しておら
ず、距離の減少に対しより大きな割合で増大する。
【0052】本発明の特徴は、図7及び図8により最も
良く示されるように、非対称のLULランプを用いるこ
とによりスライダ11A及び11Bの距離を増大させた
ことにある。
【0053】本発明によれば、係合複合面42Bのパー
ク面50Bの高さH1Bが、係合複合面42Aのパーク
面50Aの高さH1Aよりも、ある量ΔHだけ大きい。
【0054】この結果、タブ28A及び28Bがパーク
面50A及び50B上にあるときのスライダ11A及び
11B間の距離が大きくなっている。
【0055】係合複合面42Bの最大リフト面46Bの
高さH2Bも、係合複合面42Aの最大リフト面46A
の高さH2Aよりも、同じ量ΔHだけ大きい。
【0056】パーク面50Aを基準とする後部斜面48
Aの高さH3Aは、同様に測られた後部斜面48Bの高
さH3Bと等しい。
【0057】突起51の中間面は、ディスク8の中間面
7に対し、ΔH/2だけ高さ方向にずれており、この結
果、パーク面50Bとリミタ面52Bの高さの差H4B
は、パーク面50Aとリミタ面52Aの高さの差H4A
と等しい。
【0058】リフト斜面44Aと44Bとは傾斜角が共
にαで互いに等しい。
【0059】上記のように、タブ28Aは、アンロード
の際リフト斜面44Aに接触し、ロードの際リフト面4
4Aから離れる。タブ28Aがリフト斜面44Aに接触
し、或いは離れる点は、種々のディスク装置の許容誤差
及び動作条件によって変動する。リフト斜面のうち、公
称の接触点45Aより上の部分の高さが下の部分の高さ
より大である。
【0060】リフト斜面44Aの高さは、タブがリフト
斜面に接触する点の変動の範囲、タブがリフト斜面から
離れる点の変動の範囲、タブ28Aがパーク面50Aに
あるときにタブ28Aを確実にロックするのに必要な高
さ、その他の要因に基づいて決められる。
【0061】リフト斜面44Bの高さは、リフト斜面4
4Aの高さと、タブ28A及び28Bがパーク面50A
及び50Bにあるときの、スライダ11A及び11B間
の距離を十分大きくするための追加的高さとにより決め
られる。
【0062】非対称のLULランプ40と言う概念は、
ディスクの一方(ディスクの下方)のスペースがディス
クの他方(ディスクの上方)のスペースよりも大きいこ
とに着目して得られたものである。即ち、図2に示され
るように、ベース4はカバーよりも堅牢に作られ、ディ
スク装置の種々の部品を支持ないし保持する。スピンド
ルモータ10の主たる部分はディスク8の下方に位置し
ている。さらにVCMが磁石を一つだけ持つものである
場合、その磁石はディスク8の下方に配置される。従っ
て一般的には配線板15、電子部品16、コネクタ(図
示しない)など設置位置を変えても機能が著しく損われ
ないものはディスクの下方に設置される。寸法を大きく
したLULランプ40のためにより大きなスペースをデ
ィスクの下方に生じさせるように部品を配置することが
可能である。一方、ディスク8の上方のスペースは、デ
ィスク装置の高さを最小にするためにディスク8にでき
るだけ近く配置されるカバー6により限られている。も
しもLULランプ40が対称であれば、極めて小さなデ
ィスク装置においては、パーク面50A及び50B間の
距離が上記のように十分ではない。本発明者はLULラ
ンプ40は対称である必要がなく、一方が他方よりも大
きくても良いこと、タブ28Bがリフト斜面44Bを登
るのに必要な力は増大するが、これは非対称性がある程
度までは許容し得ることを発見した。
【0063】以上述べたように、本発明ではLULラン
プ40がスライダ間の距離を増大させる。そして、突起
51の反対面で構成されるリミタ面52A及び52Bと
の組合わせにより、スライダ11A及び11B間の衝突
の可能性が大幅に減少する。
【0064】上記の実施の形態では、リフト斜面44B
が一定の傾斜角を有する。その変形例が図9に示されて
いる。図示のようにこの変形例のリフト斜面44Bは第
1の部分61と第2の部分62とを有する。第1の部分
61はリフト斜面44Aと対称である。第2の部分62
は第1の部分61と接続され、傾斜角βが第1の部分の
傾斜角αよりも小さい。最大リフト面46Bの高さは図
7及び図8の実施の形態と同じである。図9の最大リフ
ト面46Bの長さは、図7及び図8の最大リフト面46
Bの長さよりも短い。図9のLULランプ40はその他
の点において図7及び図8のLULランプ40と同じで
ある。第2の部分62の傾斜角が浅いので、タブ28B
が第2の部分62を登っているときにタブ28Bを移動
させるために必要なトルクは小さくて済む。一方トルク
が持続すべき時間は長くなる。図9の実施の形態を採用
すれば、トルク及びその持続時間に対する要求を、電源
が切れたときにエネルギーを発生する回路部品のRC時
定数から決定される電流/時間曲線に最も適合するよう
にすることができる。
【0065】
【発明の効果】ランプの一方の側のパーク面がより高い
ので、パークした状態のスライダ間の距離を大きくする
ことができ、スライダ間の衝突の可能性を著しく低くす
ることができる。
【0066】もしこの特徴を、フレクシャ延長部及びリ
ミタ面と組合わせれば、スライダ間の衝突の可能性を更
に低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のハードディスク装置
の、カバーを除去した平面図である。
【図2】 図1のII-II線断面図である。
【図3】 図1のIII-III線に沿って見た、HGAを備
えたヘッド/アームアセンブリの概略側面図である。
【図4】 磁気記録ディスク、HGAの一部及びロード
/アンロードランプの斜視図である。
【図5】 フレクシャを備えたHGAの自由端及びロー
ド/アンロードランプの概略側面図である。
【図6】 スライダ、フレクシャ及びロードビームの分
解斜視図である。
【図7】 本発明のロード/アンロードランプの一実施
の形態の断面図である。
【図8】 図7と同様の、但しロード/アンロードタブ
がロード/アンロードランプに係合した状態を示す断面
図である。
【図9】 本発明のロード/アンロードランプの他の実
施の形態を示す側面図である。
【符号の説明】
2:ハウジング、 4:ベース、 6:カバー、
8:ディスク、 10:スピンドルモータ、 1
5:配線板、 16:電子部品、 20:ヘッド/
アームアセンブリ、 24A、24B:ヘッドサスペ
ンションアセンブリ(HGA), 26A、26B:
ロードビーム、30A、30B:フレクシャ、 31
A、31B:フレクシャ延長部、 40:ロード/ア
ンロード(LUL)ランプ、 42A、42B:係合
複合面、44A、44B:リフト斜面、 46A、4
6B:最大リフト面、 46A、46B:後部斜面、
50A、50B:パーク面、 51:突起、52
A、52B:リミタ面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−235749(JP,A) 特開 平6−84313(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/12 G11B 21/22

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の面を有するディスクと、
    前記ディスクの第1の面に対し情報の読取り及び書込み
    を行なう読取り/書込みヘッドを備えた第1のロードビ
    ームと前記ディスクの第2の面に対し情報の読取り及び
    書込みを行なう読取り/書込みヘッドを備えた第2のロ
    ードビームとを有し、前記第1及び第2のロードビーム
    の各々がさらにタブを備えたヘッド/アームアセンブリ
    とを有するディスク装置のためのロード/アンロードラ
    ンプであって、 前記読取り/書込みヘッドがアンロードされたとき、前
    記第1及び第2のロードビームのタブに係合し得る第1
    及び第2の係合複合面を有し、 前記係合複合面の各々がリフト斜面と、パーク面とを含
    み、 前記第2の係合複合面のパーク面が前記第1の係合複合
    面のパーク面よりも高いロード/アンロードランプ。
  2. 【請求項2】 前記第1の係合複合面のリフト斜面の傾
    斜角と前記第2の係合複合面のリフト斜面の傾斜角とが
    互いに略等しく、 前記第1の係合複合面のリフト斜面の前端と前記第2の
    係合複合面のリフト斜面の前端とが整列しており、 前記第2の係合複合面のリフト斜面の後端が前記第2の
    係合複合面のリフト斜面の後端よりも径方向のより外側
    に位置している請求項1に記載のロード/アンロードラ
    ンプ。
  3. 【請求項3】 前記係合複合面の各々がさらに最大リフ
    ト面を含み、前記第2の係合複合面の最大リフト面が、
    前記第1の係合複合面の最大リフト面よりも高い請求項
    1に記載のロード/アンロードランプ。
  4. 【請求項4】 前記第2の係合複合面のリフト斜面が第
    1の部分と第2の部分とを有し、前記第2の部分の前端
    が前記第1の部分の後端に接続し、 前記第2の部分は前記第1の部分よりも傾斜角が小さ
    く、 前記第1の係合複合面のリフト斜面の傾斜角と前記第2
    の係合複合面のリフト斜面の第1の部分の傾斜角とが互
    いに略等しく、 前記第1の係合複合面のリフト斜面の前端と前記第2の
    係合複合面のリフト斜面の第1の部分の前端とが互いに
    整列しており、 前記第1の係合複合面のリフト斜面の後端と前記第2の
    係合複合面のリフト斜面の第1の部分の後端とが互いに
    整列している請求項1に記載のロード/アンロードラン
    プ。
  5. 【請求項5】 前記読取り/書込みヘッドの各々が前記
    ロードビームにフレクシャにより、ピッチ及びロール可
    能なように取付けられ、前記フレクシャがフレクシャ延
    長部を有し、前記ロード/アンロードランプが、前記タ
    ブが前記パーク面にあるとき、前記フレクシャ延長部に
    所定の距離を隔てて対向するリミタ面を有する突起を更
    に有する請求項1に記載のロード/アンロードランプ。
  6. 【請求項6】 第1及び第2の面を有し、前記第1及び
    第2の面に垂直な軸線を中心として回転可能なディスク
    と、 前記ディスクの第1の面に対し情報の読取り及び書込み
    を行なう読取り/書込みヘッドを備えた第1のロードビ
    ームと、前記ディスクの第2の面に対し情報の読取り及
    び書込みを行なう読取り/書込みヘッドを備えた第2の
    ロードビームとを有し、前記第1及び第2のロードビー
    ムの各々がさらにタブを備えたヘッド/アームアセンブ
    リと、 前記読取り/書込みヘッドがアンロードされたとき、前
    記第1及び第2のロードビームのタブに係合し得る第1
    及び第2の係合複合面を有するロード/アンロードラン
    プとを備え、 前記係合複合面の各々がリフト斜面と、パーク面とを含
    み、 前記第2の係合複合面のパーク面が前記第1の係合複合
    面のパーク面よりも高いディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記係合複合面の各々がさらに最大リフ
    ト面を含み、前記第2の係合複合面の最大リフト面が、
    前記第1の係合複合面の最大リフト面よりも高い請求項
    6に記載のディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の係合複合面が配置された側に
    おける、前記ロード/アンロードランプの収容のために
    利用可能なスペースの前記軸線方向の寸法が、前記第1
    の係合複合面が配置された側における、前記ロード/ア
    ンロードランプの収容のために利用可能なスペースの前
    記軸線方向の寸法よりも大きい請求項7に記載のディス
    ク装置。
  9. 【請求項9】 前記ディスクを回転させるためのスピン
    ドルモータを更に有し、ディスクが一枚だけ設けられ、
    前記スピンドルモータの主たる部分が前記第2の係合複
    合面が配置されている側に配置されている請求項8に記
    載のディスク装置。
  10. 【請求項10】 ディスク装置の全体的高さが約6.5
    mm未満であり、ディスクの厚さが約0.64mm未満
    であり、ディスクの第1の面からカバーの内面までの距
    離が約1.0mm未満である請求項6に記載のディスク
    装置。
  11. 【請求項11】 ディスク装置の全体的高さが約5mm
    未満であり、ディスクの厚さが約0.4mm未満であ
    り、ディスクの第1の面からカバーの内面までの距離が
    約0.9mm未満である請求項10に記載のロード/ア
    ンロードランプ。
  12. 【請求項12】 前記読取り/書込みヘッドの各々が前
    記ロードビームにフレクシャにより、ピッチ及びロール
    可能なように取付けられ、前記フレクシャがフレクシャ
    延長部を有し、前記ロード/アンロードランプが、前記
    タブが前記パーク面にあるとき、前記フレクシャ延長部
    に所定の距離を隔てて対向するリミタ面を有する突起を
    更に有する請求項6に記載のロード/アンロードラン
    プ。
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