JP3583008B2 - 磁気ヘッド支持機構と磁気ディスク装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気ディスク装置用磁気ヘッド支持機構に係り、特にロード・アンロード機構に対応し、アンロード時のジンバルの変形損傷を低減すると共に、動作時の耐衝撃性能に優れた磁気ヘッド支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のロード/アンロード機構(以下L/ULと称する)を備えた磁気ディスク装置では、特開平8−255320号公報に開示されているように、サスペンションの先端にタブを設け、ディスク静止時にはタブがパーキング機構の傾斜部に乗り上げることにより、スライダとディスクとの接触を防止している。これにより、スライダとディスクとが接触する事により発生する吸着問題(スライダとディスクが吸着し、ディスクが回転しない、スライダが浮上しないなどの問題)の発生を防いでいる。
【0003】
最近のスライダはディスクの全面で同一の浮上量(ディスク表面からスライダ迄の高さ)を実現する為に、負圧力併用スライダを採用している。負圧力併用スライダ(以後、負圧スライダと呼ぶ)は、USP4,420,780号公報に開示されているように、スライダのディスク対向面にポケットを設け、大気圧よりも低い圧力(負圧力)を発生する事により、ディスク半径位置により異なる浮上力を一定化し、一定浮上量を実現しようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の負圧スライダでは、L/ULに関して考慮されていないため、をL/UL用のサスペンションとして使うと、アンロード時にスライダが負圧力によりディスク面に留まり、負圧力に打ち勝つ引き剥がし力を与えるとジンバルが変形する可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、アンローディング時のサスペンションのジンバルが変形し損傷することを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の磁気ディスク装置は、磁気ディスクと、前記磁気ディスクを回転する回転機構と、前記磁気ディスク上に情報を記録又は再生する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを搭載し、回転する磁気ディスクとの相対運動により浮上力と前記磁気ディスクへの吸引力を発生するスライダと、前記スライダを取り付けるジンバルと、前記ジンバルに連接するビーム部とばね部とピボットとを有するロードビームと、前記ロードビームを揺動運動させて前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの所定の半径位置に位置決めする位置決め機構とを備えた磁気ディスク装置において、前記ロードビームの先端から延伸した第1のタブと、前記第1のタブに対して前記スライダ側に位置するように前記ジンバルの先端から延伸した第2のタブとを設け、前記スライダを前記磁気ディスクから退避させるアンロード時に前記第1のタブと接触してこの第1のタブを前記磁気ディスク面から離れるように持ち上げるための第1のランプと、アンロード時に前記第2のタブと接触してこの第2のタブを前記磁気ディスク面から離れるように持ち上げるための第2のランプとを設ける。
【0007】
上記構成において、前記第1のランプ及び前記第2のランプはそれぞれ傾斜部と平坦部とを有し、前記第1のランプの平坦部は前記第2のランプの平坦部に対して高く形成するとよい。
【0008】
また前記第1のタブの長さを前記第2のタブの長さよりも長くし、前記第2のランプを前記第1のランプに対して前記磁気ディスク側に設けるとよい。
【0009】
またアンロード時に、まず前記第1のタブと前記第1のランプとが接触し、次に前記第2のタブと第2のランプとが接触するようにするとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施例を図1から図7を用いて説明する。従来例と本発明の効果の差を説明するために、図6に従来型の磁気ヘッド支持機構との差異を示す。
【0012】
図1に本発明の磁気ヘッド支持機構を搭載した磁気ディスク装置の全体図を示す。
【0013】
情報を記録するための磁気ディスク1はスピンドルに積層されている。情報を磁気ディスク1に記録・再生す屡ための磁気ヘッド(図示せず)は磁気ヘッド支持機構2のスライダ(図示せず)に搭載されている。磁気ヘッド支持機構2はアーム6に連結されている。磁気ヘッドは、ピボットベアリング、ボイスコイルモータからなる位置決め機構7により、所定の半径位置に位置決めされる。これらの機構はランチボックス型のベース8に搭載され、カバー(図示せず)により密封されている。また、磁気ヘッド支持機構2は磁気ディスク静止時には磁気ディスク1の外側に設けられたランプ5により、その先端が支持されている。
【0014】
図2(1)に第1実施例の磁気ヘッド支持機構の全体を示す。
【0015】
アーム取付部20は、ばね部21に連接し、ばね部21はロードビーム22に連接している。ロードビーム22の先端には、ピボット23と第1タブ24が設けられている。図2(1)のA部の拡大図を図2(2)に示す。ピボット23の回りには窓230が設けられており、窓からスライダ取付用のジンバル31の一部が見えている。この窓230は、スライダをジンバルに接着するときに、ジンバル或いはスライダを把持する治具を挿入するために使われる。
【0016】
図2(3)に図2(2)のI−I断面を示す。
【0017】
ジンバル31の接合部25の一端側は、ロードビーム22に溶接され、他端側には可撓性指部26に連接し、それは段差部27、横枠28、取付部29と第2タブ30から構成されている。取付部29には、スライダ40が取り付けられ、その反対側からピボット23により押付け荷重が与えられている。
【0018】
第1タブ24はロードビーム22の先端に設けられており、第2タブ30はジンバル31の先端に設けられている。そして、第2タブ30は第1タブ24の下側(スライダ側)に非接触で設けられている。また第2タブ30の長さは第1タブ24の長さよりも短く成形されている。この実施例ではその差をLと呼ぶことにする。ここで、ジンバル31も接合部25の一端を除いて、ロードビーム22、第1タブ24とは非接触に設けられている。
【0019】
図3(1)に図2(1)のA部のスライダ取付側を示す。
【0020】
同図に示すように、スライダ40はジンバル31の取付部29に取り付けられている。取付部29の他端は横枠28に連接し、横枠の両端に段差部27が連接し、可撓性指部26に連接している。第2タブ30は横枠28をスライダ40と反対側に延伸させて形成している。
【0021】
図3(2)に第2タブ30を設けたジンバル31の詳細を示す。図3の(3)はジンバルを端部側から見た図を、図3(4)に中心線の断面図を示している。
【0022】
同図に示すように、取付部29、横枠28、第2タブ30は略同一平面上に形成されている。また、可撓性指部26とこれらとの高さは段差部27の高さにより決められている。ここで、第2タブ30はその機械的強度を向上させるために、U字曲げ加工などを行ってもよい。
【0023】
図4はディスク静止時に、磁気ヘッド支持機構2がL/UL用頃斜面(以後ランプ51と呼ぶ)により、ディスク面から引き剥がされる(アンロード)状態を示したものである。ランプ51には第1ランプ52と第2ランプ53が形成されている。第1タブ24は第1ランプ52により引き剥がし力F1を受け、また第2タブ30は第2ランプ53により引き剥がし力F2を受けて、ディスク面からアンロードされる。
【0024】
図5(1)にランプの詳細を、図5(2)に第1ランプと第2ランプの寸法の違いを示す示す。
【0025】
前述したように、ランプ51は2つのランプ、第1ランプ52と第2ランプ53を持つ。第1ランプ52は傾斜部52Aと平坦部52Bから形成されている。第2ランプも同様に傾斜部53Aと平坦部53Bから形成されている。ディスク回転停止と共に、磁気ヘッド支持機構の第1タブ、第2タブはこれらの傾斜部52A、53Aによりディスク面から引き剥がされ、平坦部52B、53Bにより保持される。ここで、平坦部にはタブを確実に保持するために、窪み、傾斜を設けてもよい。また、第2ランプは第1ランプから、略L3の長さだけディスクの内周に設けられている。これは、第1タブと第2タブの長さLの違いによるものである。また、第1ランプと第2ランプの平坦部の高さの差Hは、第1タブと第2タブの高さの差Hと略等しい高さに設定してある。これにより、アンロード時にも、ジンバルを変形させることがない。
【0026】
図5(2)に第1ランプと第2ランプの詳細な違いを示す。第1ランプと第2ランプの位置L3を変えることにより、サスペンションとスライダのアンロード(ロード)のタイミングを調整することができる。本実施例では、第2ランプを第1ランプよりも距離L3だけ後方に設けている。これにより、アンロード時には、最初にサスペンションをディスク面から退避させ、次に、スライダをディスク面から退避させることができる。これにより、ロード時にスライダの荷重をゼロにして、スライダをディスク面から退避させることが可能となる。その結果として、スライダの浮上量変動の低減、スライダのディスク接触時のダメージ低減(荷重0のため)できる可能性がある。
【0027】
さらに、第1ランプと第2ランプの傾斜角度θ1、θ2、長さL1、L2を変えることにより、サスペンションとスライダのL/UL時の条件を任意にコントロールすることが可能となる。例えばランプ2の傾斜角度θ2を緩やかにすれば、スライダを緩やかにディスク面にロード、或いはアンロードすることが可能となる。これにより、L/UL時に問題となるスライダのディスク面との接触による損傷を低減することが可能となる。
【0028】
図6に本発明の機能説明図を示す。
【0029】
図6(1)に示すように、従来型磁気ヘッド支持機構ではその先端に設けられたタブ24、ランプ5ともに1つであった。このため、負圧スライダの場合には、タブ24をランプ5で持ち上げても、その負圧力によりスライダ40がディスク1面に留まる。一方、サスペンション2はランプによりディスク1面から引き剥がされるため、その結果としてジンバル31の可撓性指部26が変形し、スライダ40が安定浮上できなくなるという問題が発生していた。
【0030】
一方、本発明では図6(2)に示すように、第2タブ30と第2ランプ53により、負圧スライダを用いた場合にも、アンロード時にスライダ40がディスク1面に残り、ジンバル31の可撓性指部26を大きく変形させることはない。
【0031】
また、従来型の不具合を解決するために、スライダ取付部からロードビームの上部に伸びるフックを設けた構造も考えられる。タブによりロードビームがディスク面から引き剥がされると、ロードビームにフックを引掻け、フックの他端のスライダをディスク面から引き剥す作用をするものである。このため、ジンバル変形の問題は発生しない。しかし、最近重要とされる動作時衝撃試験(回転ディスク上にスライダが浮上した状態での試験)では、衝撃によりロードビームが振動し、フックを引っ掛けて、その結果スライダの浮上姿勢を乱し、ディスクに損傷を与える可能性が有ることがわかった。一方、フックが無い場合は上述した問題は発生しにくい。
【0032】
そこで、図7(1)に示すような衝撃試験機を用いて衝撃試験時の耐衝撃限界加速度を求めた。その結果を図7(2)に示す。
【0033】
耐衝撃限界加速度を比較してみると、フック付に比べ、限界性能が向上していることがわかる。
【0034】
本発明の第2の実施例を図8を用いて説明する。本実施例では第1ランプと第2ランプの傾斜部の始まり位置を一致させて(図5(2)のL3=0)、ランプの長さを短くしている。この結果としてランプの小型化が可能となり、また磁気ディスクのデータ面の拡大、磁気ディスク装置の小型化が可能となる。また、本実施においても第1の実施例と同様に、第2タブと第2ランプにより、スライダをディスク面から引き剥がすために、ジンバルを損傷させることはない。
【0035】
本発明の第3の実施例を図9を用いて説明する。本実施例と第1の実施例との違いは、第2タブ30を、段差加工によりスライダ取付部29の取付面よりもスライダの浮上面側に形成した点である。これにより、第1タブ24と第2タブ30の間隔を広くする事が可能となり、両者の接触の可能性を低減させるとともに、生産性を向上させることができる。また、本実施例においても第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0036】
本発明の第4の実施例を図10を用いて説明する。
【0037】
本実施例と第1の実施例との違いは、第1タブと第1ランプを無くし、第2タブと第2ランプのみとした事である。また、ロードビームの先端に第2ピボット(ダボ)100を設けている点である。このピボット100は、図10(1)に示すように、通常の浮上状態では所定の微小間隔を保ってジンバルの第2タブと非接触の状態にある。この間隔は製作上の公差を考慮し、また装置稼動時の各種振動が発生した場合にも、両者が接触しない大きさに保たれる。その大きさは本実施例では約10μmから約50μmで有る。しかし、この大きさは加工精度に大きく依存し変化することは明らかである。
【0038】
図10(2)にL/UL時の第2ピボットと第2タブ30との接触状態を示す。第2タブが第2ランプに乗り上げると、第2タブの先端が傾斜、変形し、第2タブ30は第2ピボットと接触する。このため、第2ランプからの押し付け力はジンバルを介することなく、直接ロードビームの第2ピボットに伝わる。これにより、第2ランプのみでロードビームもL/ULする事が可能となる。
【0039】
このため、本実施例においても第1実施例と同様の効果を得ることが出来る。また、第1実施例に比べて、第1タブ、第2タブを無くする事が出来るので、構造を簡単にできるという利点もある。本実施例の第2ピボット100はピボット23と同時にプレス加工により成形できるので新たな、製作上の負担は少ない。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、負圧スライダを用いても、ジンバル側に設けた第2タブと第2ランプによりアンロード時におけるジンバルの変形を防止することが可能なので、信頼性の高い磁気ディスク装置を提供することができる。さらに、ロードビームとスライダのL/UL時の条件を独立に自由に変えることが可能となる。このため、目的に応じたL/UL条件を実現する事が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク装置の全体構成図。
【図2】第1実施例の磁気ヘッド支持機構。
【図3】第1実施例のジンバル形状を示す図。
【図4】第1実施例の停止時の状態を示す図。
【図5】本発明のランプの形状を示す図。
【図6】本発明の機能説明図。
【図7】耐衝撃試験機と試験結果
【図8】本発明の他のランプ形状を示す図。
【図9】本発明の他のタブ形状を示す図。
【図10】本発明の他のタブ構成を示す図。
【符号の説明】
4…ディスク、2…磁気ヘッド支持機構、5…ランプ、23…ピボット、24…第1タブ、30…第2タブ、40…スライダ、52…第1ランプ、53…第2ランプ。
Claims (4)
- 磁気ディスクと、前記磁気ディスクを回転する回転機構と、前記磁気ディスク上に情報を記録又は再生する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを搭載し、回転する磁気ディスクとの相対運動により浮上力と前記磁気ディスクへの吸引力を発生するスライダと、前記スライダを取り付けるジンバルと、前記ジンバルに連接するビーム部とばね部とピボットとを有するロードビームと、前記ロードビームを揺動運動させて前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの所定の半径位置に位置決めする位置決め機構とを備えた磁気ディスク装置において、
前記ロードビームの先端から延伸した第1のタブと、前記第1のタブに対して前記スライダ側に位置するように前記ジンバルの先端から延伸した第2のタブとを設け、
前記スライダを前記磁気ディスクから退避させるアンロード時に前記第1のタブと接触してこの第1のタブを前記磁気ディスク面から離れるように持ち上げるための第1のランプと、アンロード時に前記第2のタブと接触してこの第2のタブを前記磁気ディスク面から離れるように持ち上げるための第2のランプとを設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 請求項1に記載の磁気ディスク装置において、前記第1のランプ及び前記第2のランプはそれぞれ傾斜部と平坦部とを有し、前記第1のランプの平坦部は前記第2のランプの平坦部に対して高く形成されていることを特徴とする磁気ディスク装置。
- 請求項1に記載の磁気ディスク装置において、前記第1のタブの長さを前記第2のタブの長さよりも長くし、前記第2のランプを前記第1のランプに対して前記磁気ディスク側に設けたことを特徴とする磁気ヘッド支持機構。
- 請求項1に記載の磁気ディスク装置において、アンロード時に、まず前記第1のタブと前記第1のランプとが接触し、次に前記第2のタブと第2のランプとが接触することを特徴とする磁気ディスク装置。
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