JP2003507839A - アクチュエータ衝撃緩衝器 - Google Patents
アクチュエータ衝撃緩衝器Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/22—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is out of operative position
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/40—Protective measures on heads, e.g. against excessive temperature
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
機械的衝撃の発生中、ディスク駆動装置のヘッドディスク組立体内のアクチュエータ組立体(110)の撓みを減少させるための装置および方法。緩衝器(200)がヘッドディスク組立体の固定部分(210、150)に締結してあり、緩衝器本体(202)と該緩衝器本体に結合した2つ以上の緩衝器アーム(217、219、221)を有する。隣接する緩衝器アームの間にスロット(231、233)が形成されている。アクチュエータ組立体の一部(114、116)を各スロットに挿入することができ、それによって緩衝器アームが機械的衝撃の発生中にアクチュエータ組立体の撓み運動を減少させる。
Description
【0001】
(発明の分野)
この出願は、一般的にはディスク駆動装置を含む記憶装置の分野に関し、更に
詳しくは、ディスク駆動装置内で衝撃を緩和してアクチュエータ組立体およびそ
の他の部品への損傷を軽減するための装置および方法に関する。
詳しくは、ディスク駆動装置内で衝撃を緩和してアクチュエータ組立体およびそ
の他の部品への損傷を軽減するための装置および方法に関する。
【0002】
(発明の背景)
ディスク駆動装置は、ディスクのような、回転する記憶媒体上にデジタルデー
タを磁気形式で記憶するデータ記憶装置である。現代のディスク駆動装置には、
磁化可能媒体で被覆し且つ一定高速で回転するためにスピンドルモータのハブに
取り付けた、1つ以上の剛性ディスク(rigid disk)がある。情報は、典型的には
各々スライダに取り付けた変換器(“ヘッド(heads)”)の配列(array)によって
、複数の同心円形トラックでディスク上に記憶する。各スライダは、ヘッドをデ
ィスクに対して動かすアクチュエータ組立体の一部であるアクチュエータアーム
に取り付けた屈曲部上に支持してある。各変換器、例えば、磁気抵抗読み書きヘ
ッド、を使ってデータを所望のトラックと外部環境の間で転送する。書込み作業
中、書込みヘッドがデータをディスクトラック上に書込み、および読取り作業中
、読取りヘッドがディスクトラック上に先立って書込んだデータを検知し、情報
を外部環境のディスク駆動装置回路基板へ転送する。
タを磁気形式で記憶するデータ記憶装置である。現代のディスク駆動装置には、
磁化可能媒体で被覆し且つ一定高速で回転するためにスピンドルモータのハブに
取り付けた、1つ以上の剛性ディスク(rigid disk)がある。情報は、典型的には
各々スライダに取り付けた変換器(“ヘッド(heads)”)の配列(array)によって
、複数の同心円形トラックでディスク上に記憶する。各スライダは、ヘッドをデ
ィスクに対して動かすアクチュエータ組立体の一部であるアクチュエータアーム
に取り付けた屈曲部上に支持してある。各変換器、例えば、磁気抵抗読み書きヘ
ッド、を使ってデータを所望のトラックと外部環境の間で転送する。書込み作業
中、書込みヘッドがデータをディスクトラック上に書込み、および読取り作業中
、読取りヘッドがディスクトラック上に先立って書込んだデータを検知し、情報
を外部環境のディスク駆動装置回路基板へ転送する。
【0003】
ヘッドを備えるスライダは、アクチュエータ組立体のアクチュエータ本体から
半径方向外向きに突出するアクチュエータアームの端部に屈曲部を介して取り付
けてある。アクチュエータ本体は、ディスクの外端部に近接した位置でベース板
に取り付けてある軸受組立体の周りに回転する。ヘッドがデータを読取り、それ
をアクチュエータアーム上の導線を介して、ヘッドから来た信号を増幅する前置
増幅器(preamplifier)へ転送する。
半径方向外向きに突出するアクチュエータアームの端部に屈曲部を介して取り付
けてある。アクチュエータ本体は、ディスクの外端部に近接した位置でベース板
に取り付けてある軸受組立体の周りに回転する。ヘッドがデータを読取り、それ
をアクチュエータアーム上の導線を介して、ヘッドから来た信号を増幅する前置
増幅器(preamplifier)へ転送する。
【0004】
典型的に、アクチュエータ組立体は、ヘッドをディスク表面上の記録トラック
に関して配置するためにボイスコイルモータを含む。アクチュエータであるボイ
スコイルモータは、アクチュエータアームと反対側のアクチュエータ本体に取り
付け且つ1つ以上の永久磁石および透磁性磁極片を含む磁気回路の磁界に没入す
るコイルを含む。制御直流(DC)がコイルを通過するとき、電磁界が生じ、そ
れが磁気回路の磁界と相互作用してコイルを周知のローレンツ関係(Lorentz rel
ationship)に従って動かす。コイルが動くと、アクチュエータ本体およびアーム
が軸受組立体の周りに回転し、ヘッドがディスク表面を横切って動く。ディスク
駆動装置が静止しているとき、ボイスコイルモータは、アクチュエータアーム、
屈曲部、およびスライダをディスクから離れるように枢動し、スライダをディス
クの外径に隣接してベース板に取り付けた荷重傾斜路(load ramp)上に停留させ
る。その代りに、スライダがディスクの外周上の装填領域に停留してもよい。
に関して配置するためにボイスコイルモータを含む。アクチュエータであるボイ
スコイルモータは、アクチュエータアームと反対側のアクチュエータ本体に取り
付け且つ1つ以上の永久磁石および透磁性磁極片を含む磁気回路の磁界に没入す
るコイルを含む。制御直流(DC)がコイルを通過するとき、電磁界が生じ、そ
れが磁気回路の磁界と相互作用してコイルを周知のローレンツ関係(Lorentz rel
ationship)に従って動かす。コイルが動くと、アクチュエータ本体およびアーム
が軸受組立体の周りに回転し、ヘッドがディスク表面を横切って動く。ディスク
駆動装置が静止しているとき、ボイスコイルモータは、アクチュエータアーム、
屈曲部、およびスライダをディスクから離れるように枢動し、スライダをディス
クの外径に隣接してベース板に取り付けた荷重傾斜路(load ramp)上に停留させ
る。その代りに、スライダがディスクの外周上の装填領域に停留してもよい。
【0005】
屈曲部は、荷重梁(load beam)およびジンバル挿入部を含む。荷重梁の一端部
は、アクチュエータアームのアクチュエータ本体と反対側の端部に取り付けてあ
る。荷重梁の他端部は、ジンバル挿入部に結合してある。次にジンバル挿入部は
、スライダに取り付けてありそれを支持する。ジンバル挿入部と荷重梁の間の物
理的結合は、本質的にヘッドにディスクからおよびディスクへのデータの読み書
きを可能にするスライダの浮上高さ(flying height)を維持するためである。
は、アクチュエータアームのアクチュエータ本体と反対側の端部に取り付けてあ
る。荷重梁の他端部は、ジンバル挿入部に結合してある。次にジンバル挿入部は
、スライダに取り付けてありそれを支持する。ジンバル挿入部と荷重梁の間の物
理的結合は、本質的にヘッドにディスクからおよびディスクへのデータの読み書
きを可能にするスライダの浮上高さ(flying height)を維持するためである。
【0006】
コンピュータへの衝突によって生ずる機械的衝撃の発生(Mechanical shock ev
ent caused by an impact to a computer)は、ハードディスク駆動装置の永久損
傷を生ずるかもしれない。衝撃の発生は、屡々屈曲部および関連するスライダに
損傷を生じさせる。特に、ディスクが静止している間に起る衝撃の発生は、アク
チュエータアームおよび取り付けた屈曲部の撓みを生じさせ、次にそれがアクチ
ュエータ組立体の要素を永久損傷させて記録ヘッドに機能する能力を失わせるか
もしれない。
ent caused by an impact to a computer)は、ハードディスク駆動装置の永久損
傷を生ずるかもしれない。衝撃の発生は、屡々屈曲部および関連するスライダに
損傷を生じさせる。特に、ディスクが静止している間に起る衝撃の発生は、アク
チュエータアームおよび取り付けた屈曲部の撓みを生じさせ、次にそれがアクチ
ュエータ組立体の要素を永久損傷させて記録ヘッドに機能する能力を失わせるか
もしれない。
【0007】
(発明の概要)
これを背景に、本発明は、アクチュエータ組立体の撓み運動を減らすためにデ
ィスク駆動装置に緩衝器を使うことによって前記およびその他の問題を解決する
ために開発された。
ィスク駆動装置に緩衝器を使うことによって前記およびその他の問題を解決する
ために開発された。
【0008】
ディスク駆動装置のヘッドディスク組立体がベース板、並びに駆動モータ、そ
の上に支持したディスク、およびアクチュエータ組立体を収納する上部カバーを
有する。アクチュエータ組立体は、屈曲部の一端部に取り付けたアクチュエータ
アーム、およびこの屈曲部の反対側端部に近接して取り付けたスライダまたは読
み/書きヘッドを有する。緩衝器がヘッドディスク組立体の固定部に締結してあ
り、緩衝器本体および該緩衝器本体に結合した2つ以上の緩衝器アームを有する
。隣接する緩衝器アームの間にスロットが形成されている。アクチュエータ組立
体がディスクの外径に向けて枢動すると、アクチュエータ組立体の一部が各スロ
ットに挿入される。アクチュエータ組立体がスロット内に位置する間、緩衝器ア
ームは、機械的衝撃の発生中、アクチュエータ組立体の撓み運動を減少させる。
撓み運動を減少させることによって、アクチュエータ組立体およびその他のディ
スク駆動装置部品が永久的に損傷する機会も同様に減る。
の上に支持したディスク、およびアクチュエータ組立体を収納する上部カバーを
有する。アクチュエータ組立体は、屈曲部の一端部に取り付けたアクチュエータ
アーム、およびこの屈曲部の反対側端部に近接して取り付けたスライダまたは読
み/書きヘッドを有する。緩衝器がヘッドディスク組立体の固定部に締結してあ
り、緩衝器本体および該緩衝器本体に結合した2つ以上の緩衝器アームを有する
。隣接する緩衝器アームの間にスロットが形成されている。アクチュエータ組立
体がディスクの外径に向けて枢動すると、アクチュエータ組立体の一部が各スロ
ットに挿入される。アクチュエータ組立体がスロット内に位置する間、緩衝器ア
ームは、機械的衝撃の発生中、アクチュエータ組立体の撓み運動を減少させる。
撓み運動を減少させることによって、アクチュエータ組立体およびその他のディ
スク駆動装置部品が永久的に損傷する機会も同様に減る。
【0009】
これらおよび種々のその他の特徴並びに本発明を特色づける利点は、以下の詳
細な説明を読み且つ関連する図面を検討すれば明白となろう。
細な説明を読み且つ関連する図面を検討すれば明白となろう。
【0010】
(詳細な説明)
図1は、本発明の一好適実施例に従って構成した緩衝器200を備えるディス
ク駆動装置100を示す。緩衝器200は、ヘッドディスク組立体の固定部に締
結してある。緩衝器200は、プラスチックのような、制振特性を有する剛性材
料で作ってあるのが好ましいが、アルミニウムまたはその他の金属のような非制
振材料を使ってもよい。緩衝器200は、緩衝器本体202および1つ以上の緩
衝器アーム216を含む。スロット230が2つの隣接する緩衝器アーム216
の全ての間、ベース板102と隣接する緩衝器アーム216の間、および金属上
部カバー104と隣接する緩衝器アーム216の間に形成してもよい。これらの
スロット230は、アクチュエータ組立体110が停留しているときおよび/ま
たはディスク駆動装置100が作動していないときに、アクチュエータアーム1
14または屈曲部116を受け入れるようになっている。緩衝器アーム216の
数は、ディスク駆動装置100のディスクの数またはアクチュエータアーム11
4と屈曲部116の数に依存してもよい。機械的衝撃の発生中、振動するアクチ
ュエータ組立体110が緩衝器アーム216と接触し、それが撓みまたは振動を
減らし、それによってディスク駆動装置100への永久損傷の危険性を最小にす
る。
ク駆動装置100を示す。緩衝器200は、ヘッドディスク組立体の固定部に締
結してある。緩衝器200は、プラスチックのような、制振特性を有する剛性材
料で作ってあるのが好ましいが、アルミニウムまたはその他の金属のような非制
振材料を使ってもよい。緩衝器200は、緩衝器本体202および1つ以上の緩
衝器アーム216を含む。スロット230が2つの隣接する緩衝器アーム216
の全ての間、ベース板102と隣接する緩衝器アーム216の間、および金属上
部カバー104と隣接する緩衝器アーム216の間に形成してもよい。これらの
スロット230は、アクチュエータ組立体110が停留しているときおよび/ま
たはディスク駆動装置100が作動していないときに、アクチュエータアーム1
14または屈曲部116を受け入れるようになっている。緩衝器アーム216の
数は、ディスク駆動装置100のディスクの数またはアクチュエータアーム11
4と屈曲部116の数に依存してもよい。機械的衝撃の発生中、振動するアクチ
ュエータ組立体110が緩衝器アーム216と接触し、それが撓みまたは振動を
減らし、それによってディスク駆動装置100への永久損傷の危険性を最小にす
る。
【0011】
ディスク駆動装置100の種々の部品がベース板102に取り付けてある。上
部カバー104がベース102と協働して、従来の方法でディスク駆動装置のた
めの内部密閉環境を作っている。これらの部品には、ディスク108を一定高速
で回転するディスク駆動装置モータ106がある。情報は、ディスク108に隣
接して位置するベアリング軸組立体112の周りに回転するアクチュエータ組立
体110を使うことによって、各ディスク108上のトラックから読み書きする
。アクチュエータ組立体110は、ディスク108の方へ延在する1つ以上のア
クチュエータアーム114を有するアクチュエータ本体113、またはEブロッ
クを含み、各アクチュエータアーム114から1つ以上の屈曲部116が延在す
る。各屈曲部116のアクチュエータアーム114と反対側端部に取り付けてあ
るのは、1つ以上の読み/書きヘッド118を含むヘッドスライダまたは“読み
/書きヘッド(read/write head)”120である。ヘッドスライダ120は、ヘ
ッド118を関連するディスク108の対応する表面に近接して(または“浮上
高さ”で)浮上させる。この浮上高さは、ヘッドがディスク表面に接触せずにデ
ィスク上にデータを読み書きできる高さである。
部カバー104がベース102と協働して、従来の方法でディスク駆動装置のた
めの内部密閉環境を作っている。これらの部品には、ディスク108を一定高速
で回転するディスク駆動装置モータ106がある。情報は、ディスク108に隣
接して位置するベアリング軸組立体112の周りに回転するアクチュエータ組立
体110を使うことによって、各ディスク108上のトラックから読み書きする
。アクチュエータ組立体110は、ディスク108の方へ延在する1つ以上のア
クチュエータアーム114を有するアクチュエータ本体113、またはEブロッ
クを含み、各アクチュエータアーム114から1つ以上の屈曲部116が延在す
る。各屈曲部116のアクチュエータアーム114と反対側端部に取り付けてあ
るのは、1つ以上の読み/書きヘッド118を含むヘッドスライダまたは“読み
/書きヘッド(read/write head)”120である。ヘッドスライダ120は、ヘ
ッド118を関連するディスク108の対応する表面に近接して(または“浮上
高さ”で)浮上させる。この浮上高さは、ヘッドがディスク表面に接触せずにデ
ィスク上にデータを読み書きできる高さである。
【0012】
スライダ120およびヘッド118の半径方向位置は、ボイスコイルモータ(
VCM)124を使うことによって制御する。VCM124は、典型的には、ア
クチュエータ組立体110に取り付けたコイル126、並びにコイル126を没
入する磁界を作る1つ以上の永久磁石128を含む。コイル126への電流の制
御した印加が永久磁石128とコイル126の間に磁気相互作用を生じさせ、コ
イル126が周知のローレンツ関係に従って動く。コイル126が動くと、アク
チュエータ組立体110がベアリング軸組立体112の周りに回転し、ヘッド1
18がディスク108の表面を横切って動かされる。
VCM)124を使うことによって制御する。VCM124は、典型的には、ア
クチュエータ組立体110に取り付けたコイル126、並びにコイル126を没
入する磁界を作る1つ以上の永久磁石128を含む。コイル126への電流の制
御した印加が永久磁石128とコイル126の間に磁気相互作用を生じさせ、コ
イル126が周知のローレンツ関係に従って動く。コイル126が動くと、アク
チュエータ組立体110がベアリング軸組立体112の周りに回転し、ヘッド1
18がディスク108の表面を横切って動かされる。
【0013】
各屈曲部116は、荷重梁134およびジンバル挿入部142を含む。荷重梁
134は、スライダ120の近くに位置する末端部136およびアクチュエータ
アーム114に取り付けてある反対側端部(図示せず)を有する。ジンバル挿入
部142は、荷重梁134の末端部136に結合してある。ジンバル挿入部14
2は、スライダ120とアクチュエータアーム114の間の点においても荷重梁
134に取り付けてある。スライダ120は、荷重梁134の末端部136に極
めて接近してジンバル挿入部142に取り付けてある。
134は、スライダ120の近くに位置する末端部136およびアクチュエータ
アーム114に取り付けてある反対側端部(図示せず)を有する。ジンバル挿入
部142は、荷重梁134の末端部136に結合してある。ジンバル挿入部14
2は、スライダ120とアクチュエータアーム114の間の点においても荷重梁
134に取り付けてある。スライダ120は、荷重梁134の末端部136に極
めて接近してジンバル挿入部142に取り付けてある。
【0014】
荷重傾斜路150がディスク108の外径に隣接する点でベース板102に取
り付けてある。荷重傾斜路の一端部152は、ディスク108の外径109と部
分的に重なる。ディスク108が静止しているとき、アクチュエータ組立体11
0は、荷重梁134の末端部136に位置する傾斜路アーム(ramp arm)139が
荷重傾斜路150と接触するまで、スライダ120がディスク108の外径10
9に向けて動くように枢動させる。傾斜路アーム139は、それが図1および図
2に示すように停留位置に達するまで荷重傾斜路150の中へ滑り込む。傾斜路
アーム139、従ってアクチュエータ組立体110は、ディスク駆動装置100
が作動していない間、停留位置で休止(stay)する。
り付けてある。荷重傾斜路の一端部152は、ディスク108の外径109と部
分的に重なる。ディスク108が静止しているとき、アクチュエータ組立体11
0は、荷重梁134の末端部136に位置する傾斜路アーム(ramp arm)139が
荷重傾斜路150と接触するまで、スライダ120がディスク108の外径10
9に向けて動くように枢動させる。傾斜路アーム139は、それが図1および図
2に示すように停留位置に達するまで荷重傾斜路150の中へ滑り込む。傾斜路
アーム139、従ってアクチュエータ組立体110は、ディスク駆動装置100
が作動していない間、停留位置で休止(stay)する。
【0015】
緩衝器200は、荷重傾斜路150の端部152と反対側の端部154に隣接
してベース板102に取り付けてある。その代りに、緩衝器200と荷重傾斜路
150とを一体形成してもよく、このことはディスク駆動装置100の別々の部
品の数を減らすことによって製造コストを節約する。しかし、緩衝器200をベ
ース板102に取り付ける必要はなく、荷重傾斜路150のような、何れか他の
静止ディスク駆動装置部品に取り付けてもよい。
してベース板102に取り付けてある。その代りに、緩衝器200と荷重傾斜路
150とを一体形成してもよく、このことはディスク駆動装置100の別々の部
品の数を減らすことによって製造コストを節約する。しかし、緩衝器200をベ
ース板102に取り付ける必要はなく、荷重傾斜路150のような、何れか他の
静止ディスク駆動装置部品に取り付けてもよい。
【0016】
緩衝器本体は、ディスク108に面する内壁204、および内壁204と反対
側の外壁206、アクチュエータ本体113に面する内端部208、および内端
部208と反対側の外端部210を有する。緩衝器アーム216は、内端部20
8に隣接する点で内壁204と一体形成してある。
側の外壁206、アクチュエータ本体113に面する内端部208、および内端
部208と反対側の外端部210を有する。緩衝器アーム216は、内端部20
8に隣接する点で内壁204と一体形成してある。
【0017】
図1および図2に示すように、各緩衝器アーム216は、全体として正方形の
剛性材料からなる扁平部品である。しかし、緩衝器アーム216は、半円、三角
形、またはこれらの形状の組合せのような、何れの形に作ってもよい。各緩衝器
アーム216は、端部222、該端部222を内壁204に結合する2つの対向
側部218および220、並びに対向面224を有する。緩衝器本体202の内
壁204と緩衝器アーム216の端部222の間の距離は、アクチュエータアー
ム114が屈曲部116に取り付く点でアクチュエータアームの幅より大きいか
等しいのが好ましい。
剛性材料からなる扁平部品である。しかし、緩衝器アーム216は、半円、三角
形、またはこれらの形状の組合せのような、何れの形に作ってもよい。各緩衝器
アーム216は、端部222、該端部222を内壁204に結合する2つの対向
側部218および220、並びに対向面224を有する。緩衝器本体202の内
壁204と緩衝器アーム216の端部222の間の距離は、アクチュエータアー
ム114が屈曲部116に取り付く点でアクチュエータアームの幅より大きいか
等しいのが好ましい。
【0018】
図2で最も良く分るように、緩衝器アーム216は、ディスク108の平面に
垂直な平面と線形に整列して積み重ねてあり、全ての隣接する2つの緩衝器アー
ム216の間にはスロット230が形成されている。スロット230は、アクチ
ュエータ組立体110が荷重傾斜路150上に停留するとき、1つ以上のアクチ
ュエータアーム114および/または屈曲部116を受け入れるようになってい
る。もう1つのスロット230が1つの緩衝器アーム216とベース板102の
間に形成してあり、ベース板102に隣接するディスク108の表面から読み書
きするアクチュエータアーム114を受け入れるようになっている。その代りに
、緩衝器200がベース板102に対して面一に嵌合する追加の緩衝器アーム2
16を有してもよい。
垂直な平面と線形に整列して積み重ねてあり、全ての隣接する2つの緩衝器アー
ム216の間にはスロット230が形成されている。スロット230は、アクチ
ュエータ組立体110が荷重傾斜路150上に停留するとき、1つ以上のアクチ
ュエータアーム114および/または屈曲部116を受け入れるようになってい
る。もう1つのスロット230が1つの緩衝器アーム216とベース板102の
間に形成してあり、ベース板102に隣接するディスク108の表面から読み書
きするアクチュエータアーム114を受け入れるようになっている。その代りに
、緩衝器200がベース板102に対して面一に嵌合する追加の緩衝器アーム2
16を有してもよい。
【0019】
図2は、2枚のディスク108を備えるディスク駆動装置に設置した緩衝器2
00を示す。緩衝器200は、スロット231および233を形成する3つの緩
衝器アーム217、219および221を有する。緩衝器アーム221とベース
板102がスロット235(図示せず)を形成する。スロット233は、2つの
アクチュエータアーム114を受け入れるようになっているので、スロット23
1および235より大きい。しかし、緩衝器200は、3つの緩衝器アーム21
6に限定されず、ディスク駆動装置100のアクチュエータアーム114の数に
依って緩衝器アーム216が多くても少なくてもよい。それで、例えば、4枚の
ディスク108を備えるディスク駆動装置では、緩衝器200は、ベース板10
2と面一の緩衝器アーム216があるかどうかに依って5つか6つの緩衝器アー
ム216を持つ。
00を示す。緩衝器200は、スロット231および233を形成する3つの緩
衝器アーム217、219および221を有する。緩衝器アーム221とベース
板102がスロット235(図示せず)を形成する。スロット233は、2つの
アクチュエータアーム114を受け入れるようになっているので、スロット23
1および235より大きい。しかし、緩衝器200は、3つの緩衝器アーム21
6に限定されず、ディスク駆動装置100のアクチュエータアーム114の数に
依って緩衝器アーム216が多くても少なくてもよい。それで、例えば、4枚の
ディスク108を備えるディスク駆動装置では、緩衝器200は、ベース板10
2と面一の緩衝器アーム216があるかどうかに依って5つか6つの緩衝器アー
ム216を持つ。
【0020】
緩衝器200は、緩衝器本体202を通るネジ214を介してベース板102
に取り付けてある。外端部208と内端部210の間の距離によって決る、緩衝
器本体の長さは、以下の要因に依る:即ち、緩衝器200がベース板102に取
り付けてある場所、緩衝器アーム216の大きさ、および緩衝する必要のあるア
クチュエータ組立体110の部分。
に取り付けてある。外端部208と内端部210の間の距離によって決る、緩衝
器本体の長さは、以下の要因に依る:即ち、緩衝器200がベース板102に取
り付けてある場所、緩衝器アーム216の大きさ、および緩衝する必要のあるア
クチュエータ組立体110の部分。
【0021】
機械的衝撃が発生し、アクチュエータ組立体110の撓みまたは振動が生じる
とき、アクチュエータ組立体110は、緩衝器アーム216の表面224と接触
し、それが、次に、アクチュエータ組立体110の撓み運動を制限する。緩衝器
アーム216は、アクチュエータ組立体110が停留するとき、アクチュエータ
アーム114の一部および屈曲部116の一部を覆うように位置するのが好まし
い。この様にして、緩衝器アーム216は、機械的衝撃の発生の間、アクチュエ
ータアーム114および屈曲部116の撓み運動を制限する。アクチュエータ組
立体110の撓み運動を制限することによって、ジンバル挿入部142が荷重梁
134から永久的に分離する機会がかなり減る。その上、アクチュエータ組立体
110の撓み運動の制限が以下の利益を生じる:即ち、アクチュエータ組立体1
10が停留している間、傾斜路アーム139の荷重傾斜路150引抜き防止、屈
曲部116上の歪み減少とそれによる、ディスク駆動装置100の動作中に浮上
高さの維持を助ける、屈曲部116上のばね力保護、およびアクチュエータ組立
体110に沿う電気的描き線(trace)のような、多くの駆動装置部品上の歪みの
減少。
とき、アクチュエータ組立体110は、緩衝器アーム216の表面224と接触
し、それが、次に、アクチュエータ組立体110の撓み運動を制限する。緩衝器
アーム216は、アクチュエータ組立体110が停留するとき、アクチュエータ
アーム114の一部および屈曲部116の一部を覆うように位置するのが好まし
い。この様にして、緩衝器アーム216は、機械的衝撃の発生の間、アクチュエ
ータアーム114および屈曲部116の撓み運動を制限する。アクチュエータ組
立体110の撓み運動を制限することによって、ジンバル挿入部142が荷重梁
134から永久的に分離する機会がかなり減る。その上、アクチュエータ組立体
110の撓み運動の制限が以下の利益を生じる:即ち、アクチュエータ組立体1
10が停留している間、傾斜路アーム139の荷重傾斜路150引抜き防止、屈
曲部116上の歪み減少とそれによる、ディスク駆動装置100の動作中に浮上
高さの維持を助ける、屈曲部116上のばね力保護、およびアクチュエータ組立
体110に沿う電気的描き線(trace)のような、多くの駆動装置部品上の歪みの
減少。
【0022】
図3は、2枚のディスク107および109並びに4つのアクチュエータアー
ム115、117、119、および121並びに4つの屈曲部125、127、
129、および131を備えるアクチュエータ組立体111を有するディスク駆
動装置101に関連して使用する修正した緩衝器300を有する、本発明のもう
一つの好適実施例を示す。
ム115、117、119、および121並びに4つの屈曲部125、127、
129、および131を備えるアクチュエータ組立体111を有するディスク駆
動装置101に関連して使用する修正した緩衝器300を有する、本発明のもう
一つの好適実施例を示す。
【0023】
本発明の最初の好適実施例同様、緩衝器300は、プラスチックまたはゴムの
ような、制振特性を有する剛性材料で作るのが好ましいが、金属のような非制振
材料を含んでもよい。緩衝器300は、緩衝器本体302および4つの緩衝器ア
ーム317、319、321、および323を含む。同様に、緩衝器アーム31
6の数は、ディスク駆動装置100のアクチュエータアーム114の数に依存し
、緩衝器アーム316が幾つあってもよい。緩衝器本体302は、ディスク10
8に面する内壁304、およびこの内壁304と反対側の外壁306、アクチュ
エータ本体113に面する内端部308、および内端部308と反対側の外端部
310を有する。緩衝器アーム317、319、321、および323は、剛性
材料からなる扁平な、正方形部品である。緩衝器アーム317、319、321
、および323は、内壁304と一体形成してあり、内壁304の全長に亘って
延在する。緩衝器アーム317、319は、スロット331を形成する。緩衝器
アーム319、321は、スロット333を形成する。緩衝器アーム321、3
23は、スロット335を形成する。
ような、制振特性を有する剛性材料で作るのが好ましいが、金属のような非制振
材料を含んでもよい。緩衝器300は、緩衝器本体302および4つの緩衝器ア
ーム317、319、321、および323を含む。同様に、緩衝器アーム31
6の数は、ディスク駆動装置100のアクチュエータアーム114の数に依存し
、緩衝器アーム316が幾つあってもよい。緩衝器本体302は、ディスク10
8に面する内壁304、およびこの内壁304と反対側の外壁306、アクチュ
エータ本体113に面する内端部308、および内端部308と反対側の外端部
310を有する。緩衝器アーム317、319、321、および323は、剛性
材料からなる扁平な、正方形部品である。緩衝器アーム317、319、321
、および323は、内壁304と一体形成してあり、内壁304の全長に亘って
延在する。緩衝器アーム317、319は、スロット331を形成する。緩衝器
アーム319、321は、スロット333を形成する。緩衝器アーム321、3
23は、スロット335を形成する。
【0024】
スロット331は、アクチュエータアーム115と屈曲部125を挿入するよ
うになっている。スロット333は、アクチュエータアーム117、119並び
に屈曲部127、129を挿入するようになっている。スロット335は、アク
チュエータアーム121と屈曲部131を挿入するようになっている。緩衝器ア
ーム317、319、321、および323は、アクチュエータアーム115、
117、119、および121並びに屈曲部125、127、129、および1
31を部分的に覆う。
うになっている。スロット333は、アクチュエータアーム117、119並び
に屈曲部127、129を挿入するようになっている。スロット335は、アク
チュエータアーム121と屈曲部131を挿入するようになっている。緩衝器ア
ーム317、319、321、および323は、アクチュエータアーム115、
117、119、および121並びに屈曲部125、127、129、および1
31を部分的に覆う。
【0025】
緩衝器300は、更に緩衝器アーム319、321内に作った第2緩衝器アー
ム337、339、341、および343を有する。第2緩衝器アーム337、
339は、第3スロット345を形成し、第2緩衝器アーム341、343は、
もう一つの第2スロット347を形成する。アクチュエータ組立体111の位置
に関わりなく、ディスク107の外径の一部が第2スロット345に挿入され、
ディスク109の一部が第2スロット347に挿入される。この様にして、緩衝
器300は、機械的衝撃の発生中、第2緩衝器アーム337、339、341、
および343を介してディスク107、109の撓み運動を付加的に減少させる
。
ム337、339、341、および343を有する。第2緩衝器アーム337、
339は、第3スロット345を形成し、第2緩衝器アーム341、343は、
もう一つの第2スロット347を形成する。アクチュエータ組立体111の位置
に関わりなく、ディスク107の外径の一部が第2スロット345に挿入され、
ディスク109の一部が第2スロット347に挿入される。この様にして、緩衝
器300は、機械的衝撃の発生中、第2緩衝器アーム337、339、341、
および343を介してディスク107、109の撓み運動を付加的に減少させる
。
【0026】
アクチュエータ組立体111がディスク107、109の外径に向けて枢動す
ると、アクチュエータアーム115、117、119、および121並びに屈曲
部125、127、129、および131は、上に説明したようにスロット33
1、333、および335に挿入される。この様にして、緩衝器アーム317、
319、321、および323は、アクチュエータ組立体111の撓みに対する
障壁を設けることによって、アクチュエータアーム115、117、119、お
よび121並びに屈曲部125、127、129、および131の撓みを制限す
る。
ると、アクチュエータアーム115、117、119、および121並びに屈曲
部125、127、129、および131は、上に説明したようにスロット33
1、333、および335に挿入される。この様にして、緩衝器アーム317、
319、321、および323は、アクチュエータ組立体111の撓みに対する
障壁を設けることによって、アクチュエータアーム115、117、119、お
よび121並びに屈曲部125、127、129、および131の撓みを制限す
る。
【0027】
図4は、修正した緩衝器400を有する、本発明のもう一つの好適実施例を示
す。扁平な緩衝器アームを有するのではなく、緩衝器400は、緩衝器本体40
2の内壁404に取り付けた1つ以上のピン416を有する。ピン416は、金
属またはプラスチックまたは何れか他の種類の剛性材料で作ることができる。他
の好適実施例同様、ピン416の数は、ディスク駆動装置100のディスク10
8の数に依存する。同様に、緩衝器400は、ベース板102に取り付けてある
。緩衝器ピン416は、アクチュエータアーム114か屈曲部116に沿う何れ
の点に置いてもよい。その代りに、緩衝器400がアクチュエータアーム114
に沿って配置したピン416および屈曲部116に沿って配置した追加の組のピ
ン416を有してもよい。
す。扁平な緩衝器アームを有するのではなく、緩衝器400は、緩衝器本体40
2の内壁404に取り付けた1つ以上のピン416を有する。ピン416は、金
属またはプラスチックまたは何れか他の種類の剛性材料で作ることができる。他
の好適実施例同様、ピン416の数は、ディスク駆動装置100のディスク10
8の数に依存する。同様に、緩衝器400は、ベース板102に取り付けてある
。緩衝器ピン416は、アクチュエータアーム114か屈曲部116に沿う何れ
の点に置いてもよい。その代りに、緩衝器400がアクチュエータアーム114
に沿って配置したピン416および屈曲部116に沿って配置した追加の組のピ
ン416を有してもよい。
【0028】
要約すると、装置としての本発明の一実施例は、機械的衝撃の発生中、ディス
ク駆動装置(例えば、100または101)のハードディスク組立体内のアクチ
ュエータ組立体(例えば、110または111)の撓みを減少させる。ヘッドデ
ィスク組立体は、ベース板(例えば、102)並びに駆動モータ(例えば、10
6)およびアクチュエータ組立体(例えば、110または111)を収納する上
部カバー(例えば、104)を有する。この駆動モータ(例えば、106)は、
ディスク駆動装置作動中与えられた速度で回転するディスク(例えば、107、
108、または109)を支持する。
ク駆動装置(例えば、100または101)のハードディスク組立体内のアクチ
ュエータ組立体(例えば、110または111)の撓みを減少させる。ヘッドデ
ィスク組立体は、ベース板(例えば、102)並びに駆動モータ(例えば、10
6)およびアクチュエータ組立体(例えば、110または111)を収納する上
部カバー(例えば、104)を有する。この駆動モータ(例えば、106)は、
ディスク駆動装置作動中与えられた速度で回転するディスク(例えば、107、
108、または109)を支持する。
【0029】
アクチュエータ組立体(例えば、110または111)は、屈曲部(例えば、
116、125、127、129、または131)の一端部に取り付けたアクチ
ュエータアーム(例えば、114、115、117、119、または121)、
および屈曲部(例えば、116、125、127、129、または131)の反
対側端部に近接して取り付けたスライダまたは読み/書きヘッド(例えば、12
0)を有する。
116、125、127、129、または131)の一端部に取り付けたアクチ
ュエータアーム(例えば、114、115、117、119、または121)、
および屈曲部(例えば、116、125、127、129、または131)の反
対側端部に近接して取り付けたスライダまたは読み/書きヘッド(例えば、12
0)を有する。
【0030】
ヘッドディスク組立体内に位置する緩衝器(例えば、200、300、または
400)は、緩衝器本体(例えば、202、302、または402)および該緩
衝器本体(例えば、202、302、または402)に結合した2つ以上の緩衝
器アーム(例えば、216、217、219、221、316、317、319
、321、323、または416)を有し、そこで隣接する緩衝器アーム(例え
ば、216、217、219、221、316、317、319、321、32
3、または416)は、それらの間に複数のスロット(例えば、230、231
、233、235、330、331、333、335、または430)を形成す
る。これらの緩衝器アーム(例えば、216、217、219、221、316
、317、319、321、323、または416)は、ディスク(例えば、1
07、108、または109)の平面に垂直な平面と直線整合(linear alignmen
t)して積み重ねてある。追加のスロット(例えば、235)をベース板(例えば
、102)とベース板(例えば、102)に隣接する緩衝器アーム(例えば、2
21)の間に作ってもよい。
400)は、緩衝器本体(例えば、202、302、または402)および該緩
衝器本体(例えば、202、302、または402)に結合した2つ以上の緩衝
器アーム(例えば、216、217、219、221、316、317、319
、321、323、または416)を有し、そこで隣接する緩衝器アーム(例え
ば、216、217、219、221、316、317、319、321、32
3、または416)は、それらの間に複数のスロット(例えば、230、231
、233、235、330、331、333、335、または430)を形成す
る。これらの緩衝器アーム(例えば、216、217、219、221、316
、317、319、321、323、または416)は、ディスク(例えば、1
07、108、または109)の平面に垂直な平面と直線整合(linear alignmen
t)して積み重ねてある。追加のスロット(例えば、235)をベース板(例えば
、102)とベース板(例えば、102)に隣接する緩衝器アーム(例えば、2
21)の間に作ってもよい。
【0031】
アクチュエータ組立体(例えば、110または111)が停留するとき、アク
チュエータ組立体の一部(例えば、110、111、114、115、117、
119、121、116、125、127、129、または131)がスロット
(例えば、230、231、233、235、330、331、333、335
、または430)内に位置し、それによって機械的衝撃の発生中、アクチュエー
タ組立体(例えば、110または111)の撓みを減少させる。アクチュエータ
組立体(例えば、110または111)は、複数のアクチュエータアーム(例え
ば、114、115、117、119、または121)を有してもよく、各アク
チュエータアーム(例えば、114、115、117、119、または121)
の一部がスロット(例えば、230、231、233、235、330、331
、333、335、または430)の1つ内に位置してもよい。
チュエータ組立体の一部(例えば、110、111、114、115、117、
119、121、116、125、127、129、または131)がスロット
(例えば、230、231、233、235、330、331、333、335
、または430)内に位置し、それによって機械的衝撃の発生中、アクチュエー
タ組立体(例えば、110または111)の撓みを減少させる。アクチュエータ
組立体(例えば、110または111)は、複数のアクチュエータアーム(例え
ば、114、115、117、119、または121)を有してもよく、各アク
チュエータアーム(例えば、114、115、117、119、または121)
の一部がスロット(例えば、230、231、233、235、330、331
、333、335、または430)の1つ内に位置してもよい。
【0032】
緩衝器アーム(例えば、216、217、219、221、316、317、
319、321、323、または416)は、緩衝器本体(例えば、202、3
02、または402)と一体形成してもよく、または緩衝器本体(例えば、20
2、302、または402)に取り付けてもよい。これらの緩衝器アーム(例え
ば、216、217、219、221、316、317、319、321、32
3、または416)は、剛性材料からなる扁平部品(例えば、216、217、
219、221、316、317、319、321、および323)またはピン
(例えば、416)でもよい。
319、321、323、または416)は、緩衝器本体(例えば、202、3
02、または402)と一体形成してもよく、または緩衝器本体(例えば、20
2、302、または402)に取り付けてもよい。これらの緩衝器アーム(例え
ば、216、217、219、221、316、317、319、321、32
3、または416)は、剛性材料からなる扁平部品(例えば、216、217、
219、221、316、317、319、321、および323)またはピン
(例えば、416)でもよい。
【0033】
緩衝器(例えば、200、300、または400)は、緩衝器アーム(例えば
、216、217、219、221、316、317、319、321、323
、または416)内に作った第2緩衝器アーム(例えば、337、339、34
1、および343)を付加的に有してもよい。隣接する第2緩衝器アーム(例え
ば、337、339、341、および343)が1つ以上の緩衝器アーム(例え
ば、216、217、219、221、316、317、319、321、32
3、または416)内でそれらの間に第2スロット(例えば、345または34
7)を形成する。ディスク(例えば、107、108、または109)の外径の
一部をこの第2スロット(例えば、345または347)に挿入する。この様に
して、第2緩衝器アーム(例えば、337、339、341、および343)は
、緩衝器(例えば、300)に機械的衝撃が発生する間、ディスク(例えば、1
07、108、または109)の撓み運動を更に減少させる。
、216、217、219、221、316、317、319、321、323
、または416)内に作った第2緩衝器アーム(例えば、337、339、34
1、および343)を付加的に有してもよい。隣接する第2緩衝器アーム(例え
ば、337、339、341、および343)が1つ以上の緩衝器アーム(例え
ば、216、217、219、221、316、317、319、321、32
3、または416)内でそれらの間に第2スロット(例えば、345または34
7)を形成する。ディスク(例えば、107、108、または109)の外径の
一部をこの第2スロット(例えば、345または347)に挿入する。この様に
して、第2緩衝器アーム(例えば、337、339、341、および343)は
、緩衝器(例えば、300)に機械的衝撃が発生する間、ディスク(例えば、1
07、108、または109)の撓み運動を更に減少させる。
【0034】
本発明のもう一つの実施例は、機械的衝撃の発生中、ディスク駆動装置(例え
ば、100または101)のハードディスク組立体内のアクチュエータ組立体(
例えば、110または111)の撓みを減少させるための方法であって、それは
次のとおりである。緩衝器(例えば、200、300、または400)がディス
ク(例えば、107、108、または109)の外径に近接してディスク駆動装
置(例えば、100または101)に設けてある。アクチュエータ組立体(例え
ば、110または111)をディスク(例えば、107、108、または109
)の外径に向けて枢動させる。そしてアクチュエータ組立体(例えば、110ま
たは111)の一部を緩衝器アーム(例えば、216、217、219、221
、316、317、319、321、323、または416)の間の各スロット
(例えば、230、231、233、235、330、331、333、335
、または430)に挿入し、そこで機械的衝撃の発生中、アクチュエータ組立体
(例えば、110または111)の撓みを減少させる。
ば、100または101)のハードディスク組立体内のアクチュエータ組立体(
例えば、110または111)の撓みを減少させるための方法であって、それは
次のとおりである。緩衝器(例えば、200、300、または400)がディス
ク(例えば、107、108、または109)の外径に近接してディスク駆動装
置(例えば、100または101)に設けてある。アクチュエータ組立体(例え
ば、110または111)をディスク(例えば、107、108、または109
)の外径に向けて枢動させる。そしてアクチュエータ組立体(例えば、110ま
たは111)の一部を緩衝器アーム(例えば、216、217、219、221
、316、317、319、321、323、または416)の間の各スロット
(例えば、230、231、233、235、330、331、333、335
、または430)に挿入し、そこで機械的衝撃の発生中、アクチュエータ組立体
(例えば、110または111)の撓みを減少させる。
【0035】
この方法で、アクチュエータアーム(例えば、114、115、117、11
9、または121)の一部を各スロット(例えば、230、231、233、2
35、330、331、333、335、または430)に挿入してもよい。ま
たは屈曲部(例えば、116、125、127、129、または131)の一部
を各スロット(例えば、230、231、233、235、330、331、3
33、335、または430)に挿入してもよい。あるいは屈曲部(例えば、1
16、125、127、129、または131)がアクチュエータアーム(例え
ば、114、115、117、119、または121)に取り付く、アクチュエ
ータ組立体(例えば、110または111)の一部を各スロット(例えば、23
0、231、233、235、330、331、333、335、または430
)に挿入してもよい。緩衝器(例えば、200、300、または400)は、デ
ィスク駆動装置(例えば、100または101)内の荷重傾斜路(例えば、15
0)に固定してもよく、またはディスク駆動装置(例えば、100または101
)内の荷重傾斜路(例えば、150)と一体形成してもよい。あるいは緩衝器(
例えば、200、300、または400)をヘッドディスク組立体の何れか他の
固定部分に締結してもよい。
9、または121)の一部を各スロット(例えば、230、231、233、2
35、330、331、333、335、または430)に挿入してもよい。ま
たは屈曲部(例えば、116、125、127、129、または131)の一部
を各スロット(例えば、230、231、233、235、330、331、3
33、335、または430)に挿入してもよい。あるいは屈曲部(例えば、1
16、125、127、129、または131)がアクチュエータアーム(例え
ば、114、115、117、119、または121)に取り付く、アクチュエ
ータ組立体(例えば、110または111)の一部を各スロット(例えば、23
0、231、233、235、330、331、333、335、または430
)に挿入してもよい。緩衝器(例えば、200、300、または400)は、デ
ィスク駆動装置(例えば、100または101)内の荷重傾斜路(例えば、15
0)に固定してもよく、またはディスク駆動装置(例えば、100または101
)内の荷重傾斜路(例えば、150)と一体形成してもよい。あるいは緩衝器(
例えば、200、300、または400)をヘッドディスク組立体の何れか他の
固定部分に締結してもよい。
【0036】
本発明が固有のものは勿論、上述の目的および利点を達成するためによく適合
していることは明白だろう。現在好適な実施例を開示の目的で説明したが、当業
者には容易に想到する多数の変更を行うことができる。例えば、緩衝器本体およ
び緩衝器アームは、機械的衝撃の発生中、撓みを減少させるためにアクチュエー
タ組立体の何れの部分をも十分に覆う何れの形状でもよい。また、緩衝器は、ア
クチュエータ組立体の任意の部分と接触するようにディスク駆動装置内の何れの
位置にあってもよい。従って、全てのそのような修正、変更および代替案を、開
示し且つ上記請求項で定義する本発明の精神に包含する。
していることは明白だろう。現在好適な実施例を開示の目的で説明したが、当業
者には容易に想到する多数の変更を行うことができる。例えば、緩衝器本体およ
び緩衝器アームは、機械的衝撃の発生中、撓みを減少させるためにアクチュエー
タ組立体の何れの部分をも十分に覆う何れの形状でもよい。また、緩衝器は、ア
クチュエータ組立体の任意の部分と接触するようにディスク駆動装置内の何れの
位置にあってもよい。従って、全てのそのような修正、変更および代替案を、開
示し且つ上記請求項で定義する本発明の精神に包含する。
【図1】
本発明の一好適実施例による緩衝器をヘッドディスク組立体と共に組込んだデ
ィスク駆動装置ヘッドディスク組立体のカバーを部分的に破断した平面図である
。
ィスク駆動装置ヘッドディスク組立体のカバーを部分的に破断した平面図である
。
【図2】
図1に示す緩衝器の平面部分透視図である。
【図3】
本発明のもう一つの好適実施例の緩衝器の平面部分透視図である。
【図4】
本発明の更にもう一つの好適実施例の緩衝器の平面部分透視図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年8月22日(2001.8.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 シーヴァース、ライアン、アンドリュー
アメリカ合衆国 コロラド、ロングモン
ト、 ブルー ステム アヴェニュー
3413
(72)発明者 バリナ、ジェフ、ジェラード
アメリカ合衆国 コロラド、ラブランド、
23 サウス カントリー ロード 4919
(72)発明者 ハース、ロバート、テリー
アメリカ合衆国 コロラド、ロングモン
ト、 パイユート アヴェニュー 6797
(72)発明者 ロック、ラッセル、エドワード
アメリカ合衆国 コロラド、ロングモン
ト、 ジャドソン ストリート 321
(72)発明者 ブレイクスリー、ブルース、エル
アメリカ合衆国 コロラド、ゴールデン、
ウエスト フィフティーサード アヴェ
ニュー 14835
Fターム(参考) 5D068 AA01 BB02 CC12 EE01 EE03
GG03 GG30
【要約の続き】
Claims (20)
- 【請求項1】 機械的衝撃の発生中、ディスク駆動装置のヘッドディスク組
立体内のアクチュエータ組立体の撓みを減少させるための装置であって、前記ア
クチュエータ組立体が屈曲部の一端部に取り付けられたアクチュエータアーム、
および前記屈曲部の反対側端部に近接して取り付けられたスライダを有する装置
において: 前記ヘッドディスク組立体の固定部分に締結してある緩衝器であって、緩衝器
本体および該緩衝器本体に結合した2つの緩衝器アームを有し、前記緩衝器アー
ムの間にスロットを形成した、前記緩衝器;および 前記アクチュエータ組立体が停留するとき、前記アクチュエータ組立体の一部
が前記スロット内に位置し、それによって機械的衝撃の発生中、前記アクチュエ
ータ組立体の撓みを減少させる装置。 - 【請求項2】 前記アクチュエータ組立体の前記部分が前記アクチュエータ
アームの一部を含む、請求項1に記載された装置。 - 【請求項3】 前記緩衝器が2つ以上の緩衝器アームを有し、複数のスロッ
トが存在するように隣接する緩衝器アーム間にスロットを形成した、請求項2に
記載された装置。 - 【請求項4】 前記アクチュエータ組立体が複数のアクチュエータアームを
有し、各アクチュエータアームの一部が前記スロットの1つ内に位置する、請求
項2に記載された装置。 - 【請求項5】 前記アクチュエータ組立体の前記部分が前記アクチュエータ
アームの一部および前記屈曲部の一部を含む、請求項1に記載された装置。 - 【請求項6】 前記アクチュエータ組立体の前記部分が前記屈曲部の一部を
含む、請求項1に記載された装置。 - 【請求項7】 前記緩衝器アームの一部が前記ディスク駆動装置内のディス
クの一部を覆う、請求項1に記載された装置。 - 【請求項8】 前記各緩衝器アームと前記緩衝器本体を一体形成した、請求
項1に記載された装置。 - 【請求項9】 前記各緩衝器アームが前記緩衝器本体に取り付けてある、請
求項1に記載された装置。 - 【請求項10】 前記各緩衝器アームが剛性材料からなる扁平部品である、
請求項1に記載された装置。 - 【請求項11】 前記各緩衝器アームがピンである、請求項1に記載された
装置。 - 【請求項12】 第2スロットをそれらの間に形成した、2つの第2緩衝器
アームを更に含み、前記ディスクの一部が前記第2スロット内に位置する、請求
項3に記載された装置。 - 【請求項13】 機械的衝撃の発生中、ディスク駆動装置のヘッドディスク
組立体内のアクチュエータ組立体の撓みを減少させるための方法であって、前記
アクチュエータ組立体が屈曲部の一端部に取り付けられたアクチュエータアーム
、および前記屈曲部の反対側端部に近接して取り付けられたスライダを有する、
前記方法において: a)前記ディスク駆動装置内にディスクの外径に隣接して緩衝器を設け、前記
緩衝器が、2つの隣接する緩衝器アームの全ての間にスロットを備えた状態で、
緩衝器本体および該緩衝器本体に結合した2つの緩衝器アームを有するようにす
る段階; b)前記アクチュエータアームを前記ディスクの外径に向けて枢動させる段階
;および c)前記アクチュエータアームの一部を前記緩衝器アーム間の各スロットに挿
入し、そこで機械的衝撃の発生中、前記アクチュエータ組立体の撓みを減少させ
る段階を含む方法。 - 【請求項14】 前記アクチュエータ組立体が複数のアクチュエータアーム
を有し、前記段階c)がアクチュエータアームの一部を前記各スロットに挿入す
る段階を含む、請求項13に記載された方法。 - 【請求項15】 前記段階c)が、屈曲部の一部を前記各スロットに挿入す
る段階を含む、請求項13に記載された方法。 - 【請求項16】 前記段階c)が、前記屈曲部が前記アクチュエータアーム
に取り付けられる、前記アクチュエータ組立体の一部を前記各スロットに挿入す
る段階を含む、請求項13に記載された方法。 - 【請求項17】 ディスク駆動装置であって: ベース板、および上にディスクを支持する駆動モータおよびアクチュエータ組
立体を収納する上部カバーを有するヘッドディスク組立体であって、前記アクチ
ュエータ組立体がアクチュエータアーム、一端部を前記アクチュエータアームに
取り付けた屈曲部と該屈曲部の反対側端部に近接して結合した読み/書きヘッド
を有するヘッドディスク組立体;および 緩衝器本体および該緩衝器本体に結合した2つの緩衝器アームを有し、前記緩
衝器本体が前記ベース板に取り付けてあり、前記緩衝器アームが前記アクチュエ
ータ組立体の一部の挿入を受け入れるためにそれらの間にスロットを形成して機
械的衝撃の発生中、前記アクチュエータ組立体の撓みを減少させる緩衝器を含む
ディスク駆動装置。 - 【請求項18】 前記ベース板と該ベース板に隣接する緩衝器アームの間に
追加のスロットを形成した、請求項17に記載されたディスク駆動装置。 - 【請求項19】 1つ以上の追加のスロットを形成する1つ以上の追加の緩
衝器アームを含む、請求項17に記載された装置。 - 【請求項20】 機械的衝撃の発生によって生じるディスク駆動装置への損
傷を軽減するための装置であって: その上にディスクを支持する駆動モータとアクチュエータアーム、一端部がス
ライダに結合され且つ反対側端部が前記アクチュエータアームに結合された屈曲
部を有するアクチュエータ組立体を有するディスク駆動装置組立体;および 機械的衝撃の発生中、前記アクチュエータ組立体の撓みを制限するための手段
を含む装置。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15071399P | 1999-08-25 | 1999-08-25 | |
US60/150,713 | 1999-08-25 | ||
US09/515,576 | 2000-02-29 | ||
US09/515,576 US6473270B1 (en) | 1999-08-25 | 2000-02-29 | Actuator shock snubber |
PCT/US2000/005197 WO2001015165A1 (en) | 1999-08-25 | 2000-03-01 | Actuator shock snubber |
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Publication Number | Publication Date |
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DE (1) | DE10084905T1 (ja) |
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