JPH11265553A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

Info

Publication number
JPH11265553A
JPH11265553A JP10065036A JP6503698A JPH11265553A JP H11265553 A JPH11265553 A JP H11265553A JP 10065036 A JP10065036 A JP 10065036A JP 6503698 A JP6503698 A JP 6503698A JP H11265553 A JPH11265553 A JP H11265553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
actuator
head slider
pad
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10065036A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Hachitani
敏幸 蜂谷
Tomoyoshi Yamada
朋良 山田
Hiroshi Takegawa
浩士 武川
Takuya Kobayashi
拓也 小林
Yushi Sasaki
雄史 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP10065036A priority Critical patent/JPH11265553A/ja
Publication of JPH11265553A publication Critical patent/JPH11265553A/ja
Priority to US09/536,775 priority patent/US6341051B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は外部衝撃を受けたときのディ
スクの損傷を防止することのできる磁気ディスク装置を
提供することである。 【解決手段】 磁気ディスク装置であって、ハウジング
内に回転可能に取り付けられた複数のトラックを有する
ディスクと、ディスクを回転する回転機構と、ディスク
にデータをリード/ライトするトランスデューサを有す
るヘッドスライダと、ヘッドスライダをディスクのトラ
ックを横切って移動させるアクチュエータとを含んでい
る。アクチュエータは、ハウジングに回転可能に取り付
けられたアクチュエータアームと、先端部でヘッドスラ
イダを支持し基端部がアクチュエータアームの先端部に
固定されたサスペンションと、アクチュエータアームの
ディスク対向面に装着されたパッドを含んでいる。パッ
ドはディスク装置停止時のアクチュエータ位置におい
て、少なくともディスクの外周縁にオーバーラップして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にディスク装
置に関し、特に、外部衝撃によるディスクとアクチュエ
ータの接触を防止するようにしたディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置においては、磁
気ディスク装置に加えられた外部衝撃によって、アクチ
ュエータアーム又は磁気ディスクが装着されたスピンド
ルがある程度倒れることがある。このようなときには、
アクチュエータアームがかねがねフラットな形状である
ため、アーム先端が最も磁気ディスクに接近する。
【0003】また、衝撃によるアクチュエータアームの
上下方向の振動振幅は、アームが片持ち梁状に支持され
ているためにアーム先端で最も大きい。故に、磁気ディ
スク装置が衝撃を受ける際には、アクチュエータ又はス
ピンドルの倒れにアクチュエータアームの上下方向の変
位が伴い、アーム先端が磁気ディスクのデータ領域に接
触しやすい構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】磁気ディスク装置はコ
ンピュータへの取付時や、携帯型コンピュータに内蔵さ
れた際の運搬時等に衝撃を受けることがあるため、耐衝
撃性能の向上が要求されている。
【0005】しかし、近年の磁気ディスク装置の薄型
化、及び大容量化のためのヘッドの小型化等に伴って、
磁気ヘッド取付高さ(アームと磁気ディスク間の距離)
が小さくなり、衝撃時にアームに許容される振動振幅も
減少している。そのため磁気ディスク装置に衝撃が加わ
ると、アーム先端と磁気ディスク面が接触し、磁気ディ
スクのデータ領域に傷が付くことがある。
【0006】また、媒体の枚数が少ない磁気ディスク装
置では、コスト面のメリットからスピンドルシャフトが
ベースにのみ固定された片持ちスピンドル構造が多く採
用されているが、この構造では両持ちスピンドル構造よ
りも倒れの傾きが大きくなり、磁気ディスク外周部がア
ームに接触しやすくなる。
【0007】よって、本発明の目的は、ディスク装置が
衝撃を受けた際のアクチュエータアーム及びディスクの
振動を、ディスクを損傷させることなく最小限に抑制す
ることのできるディスク装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ディス
ク装置であって、ハウジングと;該ハウジング内に回転
可能に取り付けられた複数のトラックを有するディスク
と;前記ディスクを回転する回転機構と;前記ディスク
にデータをリード/ライトするトランスデューサを有す
るヘッドスライダと;前記ヘッドスライダをディスクの
トラックを横切って移動させるアクチュエータとを具備
し;前記アクチュエータは、前記ハウジングに回転可能
に取り付けられたアクチュエータアームと;先端部で前
記ヘッドスライダを支持し、基端部が前記アクチュエー
タアームの先端部に固定されたサスペンションと;前記
アクチュエータアームのディスク対向面に装着されたパ
ッドとを具備し;前記パッドはディスク装置停止時のア
クチュエータ位置において、少なくとも前記ディスクの
外周縁にオーバーラップしていることを特徴とするディ
スク装置が提供される。
【0009】好ましくは、パッドは樹脂又はゴムから形
成され、ディスク外周部の非データ領域にオーバーラッ
プしている。パッドの厚さはヘッドスライダの厚さ未満
であるのが望ましい。
【0010】アームにパッドを装着したことによって、
磁気ディスク外周縁におけるディスク面に対して鉛直な
方向のクリアランスが減少する。磁気ディスク装置に衝
撃が加えられた際には、アームに装着したパッドが磁気
ディスク外周縁(非データ領域)に接触することによっ
て、アクチュエータあるいはスピンドルの倒れを制限す
ることができ、アーム先端が磁気ディスクのデータ領域
に接触するのを防止することができる。
【0011】本発明の他の側面によると、ディスク装置
であって、ベースと該ベースに固定されたカバーとから
なるハウジングと;該ハウジング内に回転可能に取り付
けられた複数のトラックを有するディスクと;前記ディ
スクを回転する回転機構と;前記ディスクにデータをリ
ード/ライトするトランスデューサを有するヘッドスラ
イダと;前記ヘッドスライダをディスクのトラックを横
切って移動させるアクチュエータと;前記ディスクの外
周縁が上下方向の所定のクリアランスで挿入される溝を
有し、前記ベースに固定されたストッパと;を具備した
ことを特徴とするディスク装置が提供される。
【0012】ディスク装置の駆動停止時に、アクチュエ
ータがディスクの最外周部に揺動してその位置で停止す
るディスク装置においては、ディスク装置停止時にアク
チュエータアームの上下方向の振動を抑制するストッパ
をベースに固定するようにしてもよい。
【0013】本発明の更に他の側面によると、ディスク
装置であって、ハウジングと;該ハウジング内に回転可
能に取り付けられた複数のトラックを有するディスク
と;前記ディスクを回転する回転機構と;前記ディスク
にデータをリード/ライトするトランスデューサを有す
るヘッドスライダと;前記ヘッドスライダをディスクの
トラックを横切って移動させるアクチュエータとを具備
し;前記アクチュエータは、前記ハウジングに回転可能
に取り付けられたアクチュエータアームと;前記アクチ
ュエータアームの先端部に固定されたスペーサと;先端
部で前記ヘッドスライダを支持し、基端部が前記スペー
サに固定されたサスペンションと;前記スペーサ近傍の
前記アクチュエータアームのディスク対向面に形成され
たパッドと;を具備したことを特徴とするディスク装置
が提供される。
【0014】好ましくは、パッドは樹脂又はゴムから形
成されており、パッドの厚さはヘッドスライダの厚さ未
満であるのが望ましい。本発明の更に他の側面による
と、ディスク装置であって、ベースと該ベースに固定さ
れたカバーとからなるハウジングと;前記ベースに固定
されたシャフトと、該シャフト周りに回転可能に取り付
けられたスピンドルハブと、該スピンドルハブを回転さ
せるモータとを有するスピンドルアセンブリと;前記ス
ピンドルハブに取り付けられた複数のトラックを有する
ディスクと;前記ディスクにデータをリード/ライトす
るトランスデューサを有するヘッドスライダと;前記ヘ
ッドスライダをディスクのトラックを横切って移動させ
るアクチュエータとを具備し;前記スピンドルハブは一
体的に形成された上方に突出する環状突出部を有してお
り、前記カバーは前記環状突出部を横方向に所定のクリ
アランスでもって受け入れる円形凹部を有していること
を特徴とするディスク装置が提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の数
多くの実施形態について説明する。各実施形態の説明に
おいて、実質的に同一構成部分については同一符号を付
して説明する。
【0016】図1を参照すると、カバーを取り外した状
態の本発明第1実施形態の磁気ディスク装置の平面図が
示されている。ベース12上にはモータ16によって回
転駆動される図示しないスピンドルハブが設けられてい
る。
【0017】スピンドルハブには磁気ディスク14と図
示しないスペーサが交互に挿入され、ディスククランプ
18をスピンドルハブにネジ締結することにより、複数
枚の磁気ディスク14が所定間隔離間してスピンドルハ
ブに取り付けられる。
【0018】符号20はアクチュエータアセンブリ22
と磁気回路24とから構成されるロータリーアクチュエ
ータを示している。アクチュエータアセンブリ22は、
ベース12に固定されたシャフト26周りに回転可能に
取り付けられている。
【0019】アクチュエータアセンブリ22は、軸受け
28を介してシャフト26周りに回転可能に取り付けら
れたアクチュエータブロック30と、アクチュエータブ
ロック30と一体的に形成され一方向に伸長した複数の
アクチュエータアーム32と、アクチュエータアーム3
2と反対方向に伸長したコイル支持部材34を含んでい
る。
【0020】各アクチュエータアーム32の先端部には
ヘッドアセンブリ36が固定されている。ヘッドアセン
ブリ36はヘッドスライダ40と、先端部にヘッドスラ
イダ40を搭載したサスペンション38とから構成され
る。ヘッドスライダ40は磁気ディスク14にデータを
リード/ライトするトランスデューサを有している。
【0021】コイル支持部材34によりコイル42が支
持されている。磁気回路24と磁気回路24のギャップ
中に挿入されるコイル42とでボイスコイルモータ(V
CM)44が構成される。
【0022】符号46はヘッドスライダ40に搭載され
たトランスデューサからの信号を取り出したり、該トラ
ンスデューサに書き込み信号を供給したりするメインフ
レキシブルプリント配線板(メインFPC)を示してお
り、リード/ライトアンプ及び受働電子部品等が搭載さ
れている。
【0023】メインFPC46はその一端がアクチュエ
ータブロック30の側面に固定され、中間部分が固定部
材48でベース12に固定され、残りの部分がベース1
2に平面状に搭載されている。
【0024】図2に最も良く示されるように、アクチュ
エータブロック30にはアクチュエータアーム32の媒
体対向面32aに沿うようにパッド50が装着されてい
る。磁気ディスク14はその最外周部に約2mm幅の非
データ領域14aを有しており、磁気ディスク装置の駆
動が停止された図1に示されているアクチュエータ20
のコンタクト・スタート・ストップ(CSS)位置にお
いて、パッド50は磁気ディスク14の非データ領域1
4aにオーバーラップしている。
【0025】図2に示されるように、パッド50と磁気
ディスク14との間にはごく僅かな隙間(0.1〜0.
2mm)が形成されている。好ましくは、パッド50は
樹脂又はゴムから形成されている。パッド50の厚さは
サスペンション38に搭載されたヘッドスライダ40の
厚さよりも薄いのが望ましい。
【0026】図1では、アクチュエータ20のCSS位
置において、パッド50は磁気ディスク14の非データ
領域14aにオーバーラップするような長さを有してい
るが、アクチュエータブロック30からアクチュエータ
アーム32の全長の半分以下の距離まで伸長するように
してもよい。また、パッド50は各アクチュエータアー
ム32の媒体対向面32aに装着するようにしてもよ
い。
【0027】本実施形態では、各パッド50がアクチュ
エータブロック30又は各アクチュエータアーム32の
媒体対向面32aに装着されているため、アクチュエー
タ20のCSS位置において、磁気ディスク14の外周
縁部においてディスク面に対して鉛直な方向のクリアラ
ンスが減少する。
【0028】よって、磁気ディスク装置に衝撃が加えら
れた際には、パッド50が磁気ディスク外周縁の非デー
タ領域14aに接触することによって、アクチュエータ
20あるいはスピンドルの倒れを制限することができ
る。これにより、アクチュエータアーム32の先端が磁
気ディスク14のデータ領域面に接触するのを防止する
ことができる。
【0029】図3を参照すると、本発明第2実施形態の
磁気ディスク装置の平面図が示されており、図4は図3
の4A−4A線断面図である。本実施形態では、パッド
52の形状を第1実施形態のパッド50と代えて、パッ
ド52をアクチュエータアーム32の媒体対向面32a
に装着している。本実施形態の作用は上述した第1実施
形態と同様である。
【0030】図5は本発明第3実施形態の磁気ディスク
装置の平面図を示しており、図6は図5の6A−6A線
断面図である。本実施形態では、パッド54をアクチュ
エータアーム32の側面から突出するようにアクチュエ
ータアーム32の媒体対向面32aに装着している。本
実施形態の作用も上述した第1実施形態と同様である。
【0031】図7は本発明第4実施形態の磁気ディスク
装置の平面図を示しており、図8は図7の8A−8A線
断面図である。本実施形態では、複数の突起56aを有
するパッド56をアクチュエータアーム32の側面から
突出するようにアクチュエータアーム32の媒体対向面
32aに装着している。パッド56をこのような形状に
しても、上述した各実施形態と同様な効果を得ることが
できる。
【0032】図9は本発明第5実施形態の磁気ディスク
装置の平面図を示しており、図10は図9の10A−1
0A線断面図である。本実施形態では、各アクチュエー
タアーム32の基端部に肉厚部58が一体的に形成され
ている。
【0033】肉厚部58は、アクチュエータ20のCS
S位置において、磁気ディスク14の非データ領域14
aにオーバーラップするような長さを有している。肉厚
部58は各アクチュエータアーム32を製造するとき、
例えばアルミニウムのダイキャスト法等により形成され
る。
【0034】肉厚部58の厚さとアクチュエータアーム
32の厚さとの差は、サスペンション38に搭載された
ヘッドスライダ40の厚さよりも小さいのが望ましい。
本実施形態の肉厚部58は上述した各実施形態のパッド
と同様に機能する。
【0035】図11(A)及び図11(B)を参照する
と、パッド装着方法の概略図が示されている。図11
(A)に示すように、アクチュエータアーム32には凹
部60が形成されており、この凹部60中にパッド62
の凸部64を嵌め込むことにより、パッド62がアクチ
ュエータアーム32に装着される。
【0036】代替案として、図11(B)に示すように
アクチュエータアーム32に凸部62が形成されてい
る。凹部70を有するパッド68を凸部66に嵌め込む
ことにより、パッド68がアクチュエータアーム32に
装着される。
【0037】図12(A)及び図12(B)はパッド装
着方法の他の実施形態を示している。図12(A)に示
すように、アクチュエータアーム32の端面から長手方
向に伸長する溝72がアーム32に形成されている。溝
72に対応する凸部76を有するパッド74を、凸部7
6を溝72に挿入することにより、アクチュエータアー
ム32に装着する。
【0038】代替案として、図12(B)に示すように
アーム32にレール78を形成する。そして、レール7
8に対応した形状の溝82を有するパッド80をレール
78にスライドさせることにより、アーム32に装着す
る。
【0039】図13はパッド装着方法の他の実施形態を
示している。本実施形態ではアクチュエータブロック3
0に凹部83が形成されている。パッド84は凹部83
に対応した形状の凸部86を有しており、凸部86を凹
部83中に挿入することにより、パッド84がアクチュ
エータブロック30に装着される。2本のアーム32の
上面及び下面に装着するパッドを一体化して、U形状パ
ッドをアクチュエータアーム30に装着するようにして
もよい。
【0040】図14はパッド装着方法の他の実施形態を
示している。本実施形態ではアクチュエータアーム32
の側面に切欠き88が形成されている。リング状パッド
90をこの切欠き88に嵌め込むことにより、パッド9
0がアクチュエータアーム32に装着される。
【0041】アクチュエータアームに装着するパッドの
数は任意であり、例えば、磁気ディスクに対向する全て
のアーム面にパッドを装着してもよい。あるいは、1つ
のアームのディスク対向面にのみパッドを装着してもよ
い。また、1つのアームのディスク対向面に複数のパッ
ドを装着するようにしてもよい。
【0042】図15は本発明第6実施形態の磁気ディス
ク装置の平面図を示しており、図16は図15の16A
−16A線断面図である。本実施形態では、図16に示
されるように、複数の磁気ディスク14の外周縁が挿入
される複数の溝94を有するストッパ92が、ネジ96
によりベース12に固定されている。
【0043】溝94中に挿入された磁気ディスク14の
垂直方向の隙間は約0.1〜0.2mm程度である。好
ましくは、ストッパ92は樹脂又はゴム等から形成され
る。本実施形態によると、外部衝撃を受けた際の磁気デ
ィスク14の変形を防止することができる。
【0044】図17は本発明第7実施形態の磁気ディス
ク装置の平面図を示しており、図18は図17の18A
−18A線断面図である。本実施形態の磁気ディスク装
置は、アクチュエータ20のCSS位置が図示されたよ
うにディスクの外周部にある磁気ディスク装置である。
【0045】図18に示されるように、アクチュエータ
アーム32の側部が挿入される複数の溝100を有する
ストッパ98がネジ102でベース12に固定されてい
る。アクチュエータ20がCSS位置で停止すると、ア
クチュエータアーム32の側部がストッパ98の溝10
0中に挿入される。これにより、外部衝撃を受けた際の
アクチュエータアーム32の変形を防ぐことができ、ア
クチュエータアームの先端が磁気ディスクに接触するの
を防止することができる。溝100内に挿入されたアク
チュエータアーム32の垂直方向のクリアランスは約
0.1〜0.2mm程度か望ましい。
【0046】図19は本発明第8実施形態の磁気ディス
ク装置の平面図を示しており、図20(A)は図19の
20A−20A線断面図、図20(B)は図19の20
B−20B線断面図である。
【0047】本実施形態の磁気ディスク装置も、アクチ
ュエータ20のCSS位置がディスク14の外周縁部で
ある磁気ディスク装置である。ストッパ104は第1ス
トッパ部106と第2ストッパ部108が一体的に連結
されて構成されている。
【0048】図20(A)に示すように、それぞれ磁気
ディスク14が挿入される複数の溝110を有する第1
ストッパ部106がネジ112によりベース14に固定
されている。
【0049】また、図20(B)に示すように、それぞ
れアクチュエータアーム32の側部が挿入される複数の
溝114を有する第2ストッパ部108がネジ116に
よりベース14に固定されている。
【0050】第1ストッパ部106の溝110中に挿入
された磁気ディスク14の外周縁部の垂直方向のクリア
ランスは約0.1〜0.2mmであり、第2ストッパ部
108の溝114中に挿入されたアクチュエータアーム
32の側部の垂直方向のクリアランスも約0.1〜0.
2mmである。
【0051】好ましくは、ストッパ104は樹脂又はゴ
ム等から形成されている。本実施形態によれば、外部衝
撃を受けた際の磁気ディスク及びアクチュエータアーム
の変形を防止することができる。
【0052】図21は本発明第9実施形態の磁気ディス
ク装置の平面図を示しており、図22は図21の22A
−22A線断面図である。図22において、符号118
はサスペンション38をアクチュエータアーム32にか
しめ固定するためのスペーサである。
【0053】本実施形態においては、スペーサ118よ
りも高い突起120をスペーサ118の側部に隣接して
設けている。突起120はアクチュエータアーム32と
一体的に形成してもよく、別体の突起120をアクチュ
エータアーム32に装着するようにしてもよい。
【0054】本実施形態においては、データのリード/
ライト時においては、これらの突起120が磁気ディス
ク14上を走るため、突起120の高さの制御は非常に
重要であり、突起120の高さは少なくともサスペンシ
ョン38に搭載されたヘッドスライダ40の厚さよりも
小さくする必要がある。
【0055】磁気ディスク装置の非作動時において、外
部から受ける衝撃の影響で磁気ディスクに打痕傷が付く
場所はスペーサが固定されたアクチュエータアームのほ
ぼ先端部分である。
【0056】考えられる原因としては、磁気ディスク装
置に衝撃が加わったときに、磁気ディスク及びアクチュ
エータアームが振動する。しかも、ヘッドアセンブリは
軽量なために磁気ディスクに与えるダメージは小さいの
で、アーム先端部で磁気ディスクに一番ダメージを与え
ていると考えられる。
【0057】本実施形態によれば、各突起120はスペ
ーサ118の側方に位置しているので、図21に示した
アクチュエータのCSS位置において、各突起120は
磁気ディスク14の非データ領域に位置することにな
る。
【0058】よって、磁気ディスク装置の非作動時にお
いて、外部から衝撃が加わった場合、突起120が磁気
ディスク14の非データ領域に接触する。よって、磁気
ディスク14のデータ領域に傷が付くことが防止され
る。
【0059】図23を参照すると、本発明第10実施形
態のアクチュエータアーム先端部の概略断面図が示され
ている。本実施形態においては、樹脂又はゴム等で形成
されたパッド122がスペーサ118に隣接してアクチ
ュエータアーム32の媒体対向面に装着されている。パ
ッド122の厚さはサスペンション38の先端部に搭載
されたヘッドスライダ40の厚さよりも薄くする必要が
ある。
【0060】本実施形態によれば、スペーサ118より
も柔らかな材質からなるパッド122をスペーサ118
に隣接してアクチュエータアーム32に装着しているた
め、磁気ディスク装置に外部衝撃が加わった場合、パッ
ド122が磁気ディスク14に接触し、磁気ディスク1
4に損傷を与えることを防止できる。
【0061】図24を参照すると、本発明第11実施形
態の磁気ディスク装置のスピンドルアセンブリの断面図
が示されている。ベース12には複数のネジ128によ
りフランジ126が固定されている。フランジ126に
はシャフト130が圧入されている。
【0062】フランジ126にはコイル138が取り付
けられている。一対の軸受け132,134を介してス
ピンドルハブ136がシャフト130周りに回転可能に
取り付けられている。スピンドルハブ136にはヨーク
139を介して永久磁石140がコイル138に対向す
るように取り付けられている。
【0063】磁気ディスク14及びスペーサ142をス
ピンドルハブ136に交互に挿入し、クランプ144を
ネジ146でスピンドルハブ136に固定することによ
り、複数枚の磁気ディスク14が所定間隔離間してスピ
ンドルハブ136に取り付けられる。
【0064】スピンドルハブ136の上端部には環状突
起148が一体的に形成されている。そして、磁気ディ
スク装置のカバー13にはこの環状突起148を収容す
る円形凹部150が形成されている。環状突起148の
外周面と円形凹部150を画成する壁面との間の隙間は
約2mm程度が望ましい。
【0065】本実施形態の磁気ディスク装置は、シャフ
ト130がベース12でのみ支持された片持ちスピンド
ル構造の磁気ディスク装置である。片持ちスピンドル構
造は両持ちスピンドル構造に較べて耐衝撃性が劣るが、
本実施形態のようにスピンドルハブ136の上端に環状
突起148を形成し、カバー13にこの環状突起148
を受け入れる円形凹部150を形成したことにより、外
部衝撃を受けた際に起こるスピンドルアセンブリ124
の傾きを防止することができる。
【0066】
【発明の効果】本発明の1つの側面によれば、アクチュ
エータアームの媒体対向面にパッドを形成したため、磁
気ディスク装置に外部衝撃が加えられたとき、アームに
装着したパッドが磁気ディスク外周縁に接触する。
【0067】これによって、アクチュエータアームある
いはスピンドルの倒れを制限することができ、アクチュ
エータアームの先端が磁気ディスク面のデータ領域に接
触するのを防止することができる。
【0068】本発明の他の側面によると、磁気ディスク
及び/又はアクチュエータアームの上下方向の変位を抑
制するストッパをベースに固定したので、ディスク及び
アクチュエータアームの変形を防止することができる。
【0069】本発明のさらに他の側面によると、片持ち
スピンドル構造の磁気ディスク装置において、スピンド
ルハブの上端に環状突起を一体的に形成し、カバーにこ
の環状突起を受け入れる円形凹部を形成したので、外部
衝撃を受けた際のスピンドルの傾きを抑制することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の磁気ディスク装置の平面
図である。
【図2】図1の2A−2A線断面図である。
【図3】本発明第2実施形態の磁気ディスク装置の平面
図である。
【図4】図3の4A−4A線断面図である。
【図5】本発明第3実施形態の磁気ディスク装置の平面
図である。
【図6】図5の6A−6A線断面図である。
【図7】本発明第4実施形態の磁気ディスク装置の平面
図である。
【図8】図7の8A−8A線断面図である。
【図9】本発明第5実施形態の磁気ディスク装置の平面
図である。
【図10】図9の10A−10A線断面図である。
【図11】図11(A)及び図11(B)はパッドの装
着方法を示す図である。
【図12】図12(A)及び図12(B)はパッドの装
着方法の他の実施形態を示す図である。
【図13】パッド装着方法の更に他の実施形態を示す図
である。
【図14】パッド装着方法の更に他の実施形態を示す図
である。
【図15】本発明第6実施形態の磁気ディスク装置の平
面図である。
【図16】図15の16A−16A線断面図である。
【図17】本発明第7実施形態の磁気ディスク装置の平
面図である。
【図18】図17の18A−18A線断面図である。
【図19】本発明第8実施形態の磁気ディスク装置の平
面図である。
【図20】図20(A)は図19の20A−20A線断
面図であり、図20(B)は図19の20B−20B線
断面図である。
【図21】本発明第9実施形態の磁気ディスク装置の平
面図である。
【図22】図21の22A−22A線断面図である。
【図23】本発明第10実施形態の磁気ディスク装置の
アクチュエータアーム先端部の概略断面図である。
【図24】本発明第11実施形態の磁気ディスク装置の
スピンドルアセンブリの断面図である。
【符号の説明】
12 ベース 14 磁気ディスク 20 アクチュエータ 22 アクチュエータアセンブリ 30 アクチュエータブロック 32 アクチュエータアーム 36 ヘッドアセンブリ 38 サスペンション 40 ヘッドスライダ 50,52,54,56 パッド 58 肉厚部 92,98,104 ストッパ 120 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武川 浩士 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 小林 拓也 山形県東根市大字東根元東根字大森5400番 2(番地なし) 株式会社山形富士通内 (72)発明者 佐々木 雄史 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク装置であって、 ハウジングと;該ハウジング内に回転可能に取り付けら
    れた複数のトラックを有するディスクと;前記ディスク
    を回転する回転機構と;前記ディスクにデータをリード
    /ライトするトランスデューサを有するヘッドスライダ
    と;前記ヘッドスライダをディスクのトラックを横切っ
    て移動させるアクチュエータとを具備し;前記アクチュ
    エータは、前記ハウジングに回転可能に取り付けられた
    アクチュエータアームと;先端部で前記ヘッドスライダ
    を支持し、基端部が前記アクチュエータアームの先端部
    に固定されたサスペンションと;前記アクチュエータア
    ームのディスク対向面に装着されたパッドとを具備し;
    前記パッドはディスク装置停止時のアクチュエータ位置
    において、少なくとも前記ディスクの外周縁にオーバー
    ラップしていることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記パッドは、前記アクチュエータアー
    ムの全長の半分以下の長さ該アクチュエータアームの基
    端部からその長手方向に伸長している請求項1記載のデ
    ィスク装置。
  3. 【請求項3】 前記ディスクは非データ領域を最外周部
    に有しており、前記パッドはディスク装置停止持のアク
    チュエータ位置において、前記非データ領域にオーバー
    ラップしている請求項1記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記パッドは樹脂及びゴムのいずれかか
    ら形成されている請求項1記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記パッドの厚さは前記ヘッドスライダ
    の厚さ未満である請求項1記載のディスク装置。
  6. 【請求項6】 ディスク装置であって、 ハウジングと;該ハウジング内に回転可能に取り付けら
    れた複数のトラックを有するディスクと;前記ディスク
    を回転する回転機構と;前記ディスクにデータをリード
    /ライトするトランスデューサを有するヘッドスライダ
    と;前記ヘッドスライダをディスクのトラックを横切っ
    て移動させるアクチュエータとを具備し;前記アクチュ
    エータは、前記ハウジングに回転可能に取り付けられた
    アクチュエータブロックと;前記アクチュエータブロッ
    クと一体的に形成されたアクチュエータアームと;先端
    部で前記ヘッドスライダを支持し、基端部が前記アクチ
    ュエータアームの先端部に固定されたサスペンション
    と;前記アクチュエータブロックの側面に装着されたパ
    ッドとを具備し;前記パッドはディスク装置停止時のア
    クチュエータ位置において、少なくとも前記ディスクの
    外周縁にオーバーラップしていることを特徴とするディ
    スク装置。
  7. 【請求項7】 前記ディスクは最外周部に非データ領域
    を有しており、前記パッドはディスク装置停止時のアク
    チュエータ位置において、前記ディスクの非データ領域
    にオーバーラップしている請求項6記載のディスク装
    置。
  8. 【請求項8】 前記パッドの厚さは前記ヘッドスライダ
    の厚さ未満である請求項6記載のディスク装置。
  9. 【請求項9】 ディスク装置であって、 ハウジングと;該ハウジング内に回転可能に取り付けら
    れた複数のトラックを有するディスクと;前記ディスク
    を回転する回転機構と;前記ディスクにデータをリード
    /ライトするトランスデューサを有するヘッドスライダ
    と;前記ヘッドスライダをディスクのトラックを横切っ
    て移動させるアクチュエータとを具備し;前記アクチュ
    エータは、前記ハウジングに回転可能に取り付けられた
    アクチュエータブロックと;前記アクチュエータブロッ
    クと一体的に形成されたアクチュエータアームと;先端
    部で前記ヘッドスライダを支持し、基端部が前記アクチ
    ュエータアームの先端部に固定されたサスペンションと
    を具備し;前記アクチュエータアームはその基端部にお
    いて前記ディスクの面方向に厚さが増加された厚さ増加
    部を有しており;前記厚さ増加部はディスク装置停止時
    のアクチュエータ位置において、少なくとも前記ディス
    クの外周縁にオーバーラップしていることを特徴とする
    ディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記ディスクは最外周部に非データ領
    域を有しており、前記厚さ増加部はディスク装置停止時
    のアクチュエータ位置において、前記ディスクの非デー
    タ領域にオーバーラップしている請求項9記載のディス
    ク装置。
  11. 【請求項11】 ディスク装置であって、 ベースと該ベースに固定されたカバーとからなるハウジ
    ングと;該ハウジング内に回転可能に取り付けられた複
    数のトラックを有するディスクと;前記ディスクを回転
    する回転機構と;前記ディスクにデータをリード/ライ
    トするトランスデューサを有するヘッドスライダと;前
    記ヘッドスライダをディスクのトラックを横切って移動
    させるアクチュエータと;前記ディスクの外周縁が上下
    方向の所定のクリアランスで挿入される溝を有し、前記
    ベースに固定されたストッパと;を具備したことを特徴
    とするディスク装置。
  12. 【請求項12】 ディスク装置であって、 ベースと該ベースに固定されたカバーとからなるハウジ
    ングと;該ハウジング内に回転可能に取り付けられた複
    数のトラックを有するディスクと;前記ディスクを回転
    する回転機構と;前記ディスクにデータをリード/ライ
    トするトランスデューサを有するヘッドスライダと;前
    記ヘッドスライダをディスクのトラックを横切って移動
    させる、前記ベースに回転可能に取り付けられたアクチ
    ュエータアームを有するアクチュエータと;ディスク装
    置停止時のアクチュエータ位置において、前記アクチュ
    エータアームが上下方向の所定のクリアランスでもって
    挿入される溝を有する前記ベースに固定されたストッパ
    と;を具備したことを特徴とするディスク装置。
  13. 【請求項13】 ディスク装置であって、 ベースと該ベースに固定されたカバーとからなるハウジ
    ングと;該ハウジング内に回転可能に取り付けられた複
    数のトラックを有するディスクと;前記ディスクを回転
    する回転機構と;前記ディスクにデータをリード/ライ
    トするトランスデューサを有するヘッドスライダと;前
    記ヘッドスライダをディスクのトラックを横切って移動
    させる、前記ベースに回転可能に取り付けられたアクチ
    ュエータアームを有するアクチュエータと;前記ディス
    クの外周縁が上下方向の所定のクリアランスでもって挿
    入される第1の溝を有する前記ベースに固定された第1
    ストッパと;ディスク装置停止時のアクチュエータ位置
    において、前記アクチュエータアームが上下方向の所定
    のクリアランスでもって挿入される第2の溝を有する前
    記ベースに固定された第2ストッパと;を具備したこと
    を特徴とするディスク装置。
  14. 【請求項14】 ディスク装置であって、 ハウジングと;該ハウジング内に回転可能に取り付けら
    れた複数のトラックを有するディスクと;前記ディスク
    を回転する回転機構と;前記ディスクにデータをリード
    /ライトするトランスデューサを有するヘッドスライダ
    と;前記ヘッドスライダをディスクのトラックを横切っ
    て移動させるアクチュエータとを具備し;前記アクチュ
    エータは、前記ハウジングに回転可能に取り付けられた
    アクチュエータアームと;前記アクチュエータアームの
    先端部に固定されたスペーサと;先端部で前記ヘッドス
    ライダを支持し、基端部が前記スペーサに固定されたサ
    スペンションと;前記スペーサ近傍の前記アクチュエー
    タアームのディスク対向面に形成されたパッドと;を具
    備したことを特徴とするディスク装置。
  15. 【請求項15】 前記パッドの厚さは前記ヘッドスライ
    ダの厚さ未満である請求項14記載のディスク装置。
  16. 【請求項16】 前記パッドは樹脂及びゴムのいずれか
    から形成され、前記アクチュエータアームに装着されて
    いる請求項15記載のディスク装置。
  17. 【請求項17】 前記パッドは前記アクチュエータアー
    ムと一体的に形成されている請求項15記載のディスク
    装置。
  18. 【請求項18】 ディスク装置であって、 ベースと該ベースに固定されたカバーとからなるハウジ
    ングと;前記ベースに固定されたシャフトと、該シャフ
    ト周りに回転可能に取り付けられたスピンドルハブと、
    該スピンドルハブを回転させるモータとを有するスピン
    ドルアセンブリと;前記スピンドルハブに取り付けられ
    た複数のトラックを有するディスクと;前記ディスクに
    データをリード/ライトするトランスデューサを有する
    ヘッドスライダと;前記ヘッドスライダをディスクのト
    ラックを横切って移動させるアクチュエータとを具備
    し;前記スピンドルハブは一体的に形成された上方に突
    出する環状突出部を有しており、前記カバーは前記環状
    突出部を横方向に所定のクリアランスでもって受け入れ
    る円形凹部を有していることを特徴とするディスク装
    置。
  19. 【請求項19】 前記スピンドルアセンブリは、前記シ
    ャフトが前記ベースにのみ固定された片持ち構造である
    請求項18記載のディスク装置。
JP10065036A 1998-03-16 1998-03-16 ディスク装置 Withdrawn JPH11265553A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10065036A JPH11265553A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 ディスク装置
US09/536,775 US6341051B2 (en) 1998-03-16 2000-03-28 Disk drive having external shock resistance

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10065036A JPH11265553A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11265553A true JPH11265553A (ja) 1999-09-28

Family

ID=13275353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10065036A Withdrawn JPH11265553A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 ディスク装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6341051B2 (ja)
JP (1) JPH11265553A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009158000A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Samsung Electronics Co Ltd ディスク装置およびフィルタ

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6583963B2 (en) * 1997-10-07 2003-06-24 Seagate Technology Llc Apparatus to improve shock capability of disc drives
US6714386B1 (en) * 1998-12-07 2004-03-30 Seagate Technology Llc Disc drive having a suspension limiter for improved shock performance
GB9915867D0 (en) * 1999-07-08 1999-09-08 Ford Motor Co Optical media pickup anti-rattle
US6473270B1 (en) * 1999-08-25 2002-10-29 Seagate Technologies Llc Actuator shock snubber
JP2001135055A (ja) * 1999-11-01 2001-05-18 Hitachi Ltd 磁気ディスク装置
US6781791B1 (en) * 2002-01-31 2004-08-24 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive including disk plate including head and/or arm limiter portions for modifying airflow adjacent a disk
CN1299258C (zh) * 2002-06-05 2007-02-07 新科实业有限公司 通过改进硬盘驱动臂来防振的预防损坏的系统和方法
US20060146448A1 (en) * 2004-12-30 2006-07-06 Gregory Tran Method and apparatus for an actuator arm block including a crash stop stub in a hard disk drive
KR100699903B1 (ko) * 2006-06-15 2007-03-28 삼성전자주식회사 디스크 댐퍼, 디스크 댐퍼를 구비한 하드 디스크 드라이브및 디스크 댐퍼의 제조 방법
JP2008165891A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Toshiba Corp 光ディスク装置
US8743509B1 (en) * 2010-05-10 2014-06-03 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive having a head loading ramp and a disk limiter tab that projects from a side of an actuator arm
US8289646B1 (en) 2010-06-24 2012-10-16 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive having a disk limiter that is disposed within an angular range relative to a base depression brim
US8446688B1 (en) 2010-06-29 2013-05-21 Western Digital Technologies, Inc. Drive with circumferential disk limiter
US8553356B1 (en) 2011-11-21 2013-10-08 Western Digital Technologies, Inc. Disk limiter for disk drive
US8797677B2 (en) 2011-12-15 2014-08-05 Western Digital Technologies, Inc. Disk deflection damper for disk drive
US9892746B1 (en) * 2017-02-14 2018-02-13 Sae Magnetics H.K. Ltd. ABS design with soft bumper pads (SBP) for mitigating media damage and thermal erasure in hard disk drives (HDD)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4843503A (en) * 1987-12-17 1989-06-27 Priam Corporation Head arm damping device for disc drive actuators
US5231549A (en) * 1988-03-01 1993-07-27 Conner Peripherals, Inc. Disk drive apparatus with cam and follower for unloading heads
JPH07141809A (ja) * 1993-11-18 1995-06-02 Fuji Electric Co Ltd 磁気ディスク装置
US5801899A (en) * 1995-10-06 1998-09-01 Seagate Technology, Inc. Mechanical shock protection for a disc drive
US6091576A (en) * 1998-01-21 2000-07-18 Seagate Technology, Inc. Ramp loading apparatus for a disc drive

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009158000A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Samsung Electronics Co Ltd ディスク装置およびフィルタ

Also Published As

Publication number Publication date
US6341051B2 (en) 2002-01-22
US20010040760A1 (en) 2001-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6930857B1 (en) Continuous separator plate for use with a disk drive
JPH11265553A (ja) ディスク装置
US5570250A (en) Disk drive head disk assembly actuator mount mechanism
US6826018B2 (en) Disk drive with head supporting device
US5907452A (en) Apparatus and method to dampen flex cable vibration to disk drive actuator
US7545600B2 (en) Single piece air diverter for a data storage device
CN1307639C (zh) 磁头支承装置和使用该装置的磁盘驱动装置
US7733610B2 (en) Load/unload ramp for an actuator assembly in a data storage device
US6417992B2 (en) Head assembly and disk drive
EP1884927A2 (en) Head gimbal assembly and hard disk drive having the same
JP3343805B2 (ja) ディスク装置
US7952835B2 (en) Head stack assembly with suspension supporting head slider and hard disc drive including the same
US5835307A (en) Magnetic disk unit having bent spring arm
US6744606B2 (en) Dual plane actuator
US20060082927A1 (en) Head, head suspension assembly, and disk device provided with the same
US6762908B2 (en) Air razor and disk limiter for a hard disk drive
US7855856B2 (en) Disk device employing a CSS system head supporting unit
KR20000022669A (ko) 헤드 어셈블리 및 디스크 드라이브
JP2000076811A (ja) 磁気ディスク装置
US7701664B2 (en) Mounting spindle shaft in magnetic disk drive
JP4108600B2 (ja) ディスク装置
US20200286509A1 (en) Disk device
JP4062201B2 (ja) ヘッド支持装置、ヘッド駆動装置およびディスク装置
JP2000222840A (ja) ディスク装置
JP2002124076A (ja) 磁気ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607