JP2023046037A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】突出部が薄く設定されてもランプの製造が困難になることを抑制できるディスク装置を提供する。【解決手段】一つの実施形態に係るディスク装置は、磁気ディスクと、磁気ヘッドと、ランプと、サスペンションとを備える。前記サスペンションは、ロードビームに設けられた摺動部を有し、ロード位置とアンロード位置との間で第2の回転軸まわりに回転する。前記ランプは、壁と突出部とを有する。前記壁は、前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するときに前記摺動部を支持する第1の支持面を有する。前記突出部は、前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するときに前記磁気ヘッドに向く第2の支持面と、前記壁と前記第2の支持面との間に設けられた中間部と、を有する。前記中間部は、第1の部分と、第1の回転軸の軸方向及び前記第2の回転軸の径方向において前記第1の部分と前記第1の支持面との間に位置する第2の部分と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、ディスク装置に関する。
ハードディスクドライブ(HDD)のようなディスク装置は、例えば、磁気ディスクと、磁気ヘッドと、サスペンションと、ランプとを有する。磁気ヘッドは、サスペンションに保持される。サスペンションは、磁気ヘッドが磁気ディスクの表面上に位置するロード位置と、当該サスペンションがランプに保持されるアンロード位置と、の間で回転する。
ランプは、例えば、壁と、当該壁から突出するとともにアンロード位置における二つの磁気ヘッドの間に配置される突出部と、を有する。突出部は、当該二つの磁気ヘッドが互いに当接することを抑制する。
米国特許第9196275号明細書
ディスク装置において磁気ディスクの数が増やされると、一般的に、隣り合う磁気ディスクの間の間隔が短くなる。当該間隔に応じて突出部の厚さが薄く設定されると、ランプの製造が困難になる虞がある。
本発明が解決する課題の一例は、突出部が薄く設定されてもランプの製造が困難になることを抑制できるディスク装置を提供することである。
一つの実施形態に係るディスク装置は、複数の磁気ディスクと、磁気ヘッドと、ランプと、サスペンションとを備える。前記磁気ディスクは、それぞれが記録面を有し、前記記録面と交差する第1の回転軸まわりに回転可能である。前記磁気ヘッドは、前記記録面に対して情報を読み書きするよう構成される。前記ランプは、前記第1の回転軸から離間している。前記サスペンションは、第2の回転軸の径方向に延びるロードビームと、前記第2の回転軸の径方向の外側における前記ロードビームの端部に設けられた摺動部と、前記ロードビームに取り付けられたフレキシャと、前記第2の回転軸の径方向における前記摺動部と前記第2の回転軸との間で前記フレキシャに設けられるとともに前記磁気ヘッドを保持する保持部と、を有し、前記摺動部が前記ランプから離間するとともに前記磁気ヘッドが前記記録面上に位置するロード位置と、前記摺動部が前記ランプに保持されるアンロード位置と、の間で前記第2の回転軸まわりに回転するよう構成される。前記ランプは、壁と、前記壁から前記第2の回転軸の径方向の内側に突出する突出部と、を有する。前記壁は、前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するときに前記摺動部を支持する第1の支持面を有する。前記突出部は、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の支持面から離間するとともに前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するときに前記磁気ヘッドに向く第2の支持面と、前記第2の回転軸の径方向において前記壁と前記第2の支持面との間に設けられた中間部と、を有する。前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するとき、前記第1の回転軸の軸方向において、前記第2の回転軸の径方向の外側における前記フレキシャの端部と前記突出部との間の距離は、前記磁気ヘッドと前記第2の支持面との間の距離よりも長い。前記中間部は、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の支持面と前記第2の支持面との間に位置する第1の部分と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の部分と前記第1の支持面との間に位置するとともに前記第2の回転軸の径方向において前記第1の部分と前記第1の支持面との間に位置する第2の部分と、を有する。
図1は、一つの実施形態に係るハードディスクドライブ(HDD)を示す例示的な斜視図である。 図2は、上記実施形態のアクチュエータアセンブリの一部及びランプロード機構の一部を示す例示的な断面図である。 図3は、上記実施形態のランプロード機構を示す例示的な斜視図である。 図4は、上記実施形態のサスペンションの一部及びランプの一部を示す例示的な断面図である。
以下に、一つの実施形態について、図1乃至図4を参照して説明する。なお、本明細書において、実施形態に係る構成要素及び当該要素の説明が、複数の表現で記載されることがある。構成要素及びその説明は、一例であり、本明細書の表現によって限定されない。構成要素は、本明細書におけるものとは異なる名称でも特定され得る。また、構成要素は、本明細書の表現とは異なる表現によっても説明され得る。
図1は、一つの実施形態に係るハードディスクドライブ(HDD)10を示す例示的な斜視図である。HDD10は、ディスク装置の一例であり、電子機器、記憶装置、外部記憶装置、又は磁気ディスク装置とも称され得る。
各図面に示されるように、本明細書において、便宜上、X軸、Y軸及びZ軸が定義される。X軸とY軸とZ軸とは、互いに直交する。X軸は、HDD10の幅に沿って設けられる。Y軸は、HDD10の長さに沿って設けられる。Z軸は、HDD10の厚さに沿って設けられる。
さらに、本明細書において、X方向、Y方向及びZ方向が定義される。X方向は、X軸に沿う方向であって、X軸の矢印が示す+X方向と、X軸の矢印の反対方向である-X方向とを含む。Y方向は、Y軸に沿う方向であって、Y軸の矢印が示す+Y方向と、Y軸の矢印の反対方向である-Y方向とを含む。Z方向は、Z軸に沿う方向であって、Z軸の矢印が示す+Z方向と、Z軸の矢印の反対方向である-Z方向とを含む。
図1に示すように、HDD10は、筐体11と、複数の磁気ディスク12と、スピンドルモータ13と、複数の磁気ヘッド14と、アクチュエータアセンブリ15と、ボイスコイルモータ(VCM)16と、ランプロード機構17と、フレキシブルプリント配線板(FPC)18とを有する。磁気ヘッド14は、スライダとも称され得る。
筐体11は、Y方向に延びるとともに、+Z方向に開放された略直方体の箱状に形成される。筐体11は、底壁21と周壁22とを有する。底壁21は、X-Y平面に沿って広がる略矩形(四角形)の板状に形成される。周壁22は、底壁21の縁から略+Z方向に突出し、略矩形の枠状に形成される。底壁21と周壁22とは、例えば、アルミニウム合金のような金属材料によって作られ、一体に形成されている。
筐体11の内部に、+Z方向に開放された内室25が設けられる。内室25は、例えば、底壁21と周壁22とにより形成(規定、区画)される。このため、周壁22は内室25を囲んでいる。内室25は、例えば、筐体11に取り付けられるカバーによって略気密に塞がれる。
内室25に、空気とは異なる気体が充填される。例えば、空気よりも密度が低い低密度ガスや、反応性の低い不活性ガス等が、内室25に充填される。本実施形態では、ヘリウムが内室25に充填される。なお、他の流体が内室25に充填されても良い。また、内室25は、真空、真空に近い低圧、又は大気圧よりも低い陰圧に保たれても良い。
複数の磁気ディスク12は、X-Y平面に沿って広がる円盤状に形成される。磁気ディスク12の直径は、例えば、3~4インチである。本実施形態において、磁気ディスク12の直径は、約3.5インチである。なお、磁気ディスク12の直径は、この例に限られない。複数の磁気ディスク12はそれぞれ、例えば、少なくとも一つの記録面12aと、外縁12bと、を有する。
記録面12aは、磁気ディスク12の上面及び下面の少なくとも一方に設けられる。言い換えると、複数の記録面12aはそれぞれ、略+Z方向に向く磁気ディスク12の表面、又は略-Z方向に向く磁気ディスク12の表面である。
記録面12aは、X-Y平面に沿って広がる略平坦な面である。記録面12aに、磁気ディスク12の磁気記録層が設けられる。なお、記録面12aの一部に、磁気記録層が設けられなくても良い。外縁12bは、磁気ディスク12の外周面である。
複数の磁気ディスク12は、Z方向に間隔を介して重ねられる。スピンドルモータ13は、複数の磁気ディスク12を支持するハブを有する。複数の磁気ディスク12は、例えば、クランプバネによってスピンドルモータ13のハブに保持される。
図2は、本実施形態のアクチュエータアセンブリ15の一部及びランプロード機構17の一部を示す例示的な断面図である。本実施形態において、HDD10は、10枚以上の磁気ディスク12を有する。図2に模式的に示すように、複数の磁気ディスク12の間の間隔L1は、1.482mm以下であり、且つ0mmより長いである。本実施形態において、間隔L1は、約1.482mmである。なお、磁気ディスク12の数及び間隔L1は、この例に限られない。
図1のスピンドルモータ13は、複数の磁気ディスク12を、第1の回転軸Ax1まわりに回転させる。第1の回転軸Ax1は、略Z方向に延びる仮想的な軸である。すなわち、第1の回転軸Ax1は、記録面12aと直交(交差)する方向に延びている。
第1の回転軸Ax1は、スピンドルモータ13による回転の中心であり、磁気ディスク12及びスピンドルモータ13のハブの中心軸でもある。なお、磁気ディスク12の中心軸及びスピンドルモータ13のハブの中心軸は、スピンドルモータ13による回転の中心と異なっても良い。
磁気ヘッド14は、磁気ディスク12の記録面12aに対して、情報の記録及び再生を行う。言い換えると、磁気ヘッド14は、磁気ディスク12の記録面12aに対して情報を読み書きする。磁気ヘッド14は、アクチュエータアセンブリ15に搭載される。
アクチュエータアセンブリ15は、磁気ディスク12から離間した位置に配置された支持軸31に、回転可能に支持される。支持軸31は、例えば、筐体11の底壁21から略+Z方向に延びている。
アクチュエータアセンブリ15は、第1の回転軸Ax1から離間した第2の回転軸Ax2まわりに回転することができる。第2の回転軸Ax2は、略Z方向に延びる仮想的な軸である。このため、第1の回転軸Ax1と第2の回転軸Ax2とは、略平行に配置される。第2の回転軸Ax2は、例えば、アクチュエータアセンブリ15の回転の中心であり、支持軸31の中心軸でもある。
本明細書において、軸方向、径方向及び周方向が定義される。軸方向は、第1の回転軸Ax1及び第2の回転軸Ax2のような仮想的な軸に沿う方向であり、当該軸に沿う一方向及び他方向を含む。径方向は、当該軸と直交する方向であり、当該軸と直交する複数の方向を含む。周方向は、当該軸まわりに回転する方向であり、当該軸まわりに時計回りに回転する方向と反時計回りに回転する方向とを含む。
上述のように、第1の回転軸Ax1と第2の回転軸Ax2とは、略平行に略Z方向に延び、互いに離間している。すなわち、第1の回転軸Ax1の軸方向及び第2の回転軸Ax2の軸方向は、Z方向である。第1の回転軸Ax1は、第2の回転軸Ax2から、当該第2の回転軸Ax2の径方向に離間している。
VCM16は、アクチュエータアセンブリ15を第2の回転軸Ax2まわりに回転させ、所望の位置に配置する。VCM16によるアクチュエータアセンブリ15の回転により磁気ヘッド14が磁気ディスク12の最外周に移動すると、ランプロード機構17は、磁気ディスク12から離間した位置に磁気ヘッド14を保持する。
アクチュエータアセンブリ15は、アクチュエータブロック35と、複数のアーム36と、複数のヘッドサスペンションアセンブリ(サスペンション)37とを有する。サスペンション37は、ヘッドジンバルアセンブリ(HGA)とも称され得る。
アクチュエータブロック35は、例えば、軸受を介して、支持軸31に回転可能に支持される。複数のアーム36は、アクチュエータブロック35から、第2の回転軸Ax2の径方向に突出している。なお、アクチュエータアセンブリ15が分割され、複数のアクチュエータブロック35のそれぞれからアーム36が突出しても良い。
複数のアーム36は、第2の回転軸Ax2の軸方向に、間隔を介して配置される。アーム36はそれぞれ、隣り合う磁気ディスク12の間の隙間に進入可能な板状に形成される。複数のアーム36は、略平行に延びている。
アクチュエータブロック35及び複数のアーム36は、例えばアルミニウムにより一体に形成される。なお、アクチュエータブロック35及びアーム36の材料は、この例に限られない。
アクチュエータブロック35からアーム36の反対側に突出した突起に、VCM16のボイスコイルが設けられる。VCM16は、一対のヨークと、当該ヨークの間に配置されたボイスコイルと、ヨークに設けられた磁石と、を有する。
上述のように、VCM16は、アクチュエータアセンブリ15を第2の回転軸Ax2まわりに回転させる。言い換えると、VCM16は、アクチュエータブロック35、アーム36、及びサスペンション37を、第2の回転軸Ax2まわりに一体的に回転(移動)させる。
サスペンション37は、対応するアーム36の先端部分に取り付けられ、当該アーム36から突出する。これにより、複数のサスペンション37は、第2の回転軸Ax2の軸方向に、間隔を介して配置される。複数のサスペンション37はそれぞれ、ベースプレート41と、ロードビーム42と、フレキシャ43とを有する。
ベースプレート41及びロードビーム42は、例えば、ステンレスにより作られる。なお、ベースプレート41及びロードビーム42は、他の材料により作られても良いし、互いに異なる材料で作られても良い。
ベースプレート41は、板状に形成され、アーム36の先端部に取り付けられる。ロードビーム42は、ベースプレート41の先端部に取り付けられ、ベースプレート41から第2の回転軸Ax2の径方向に突出している。言い換えると、ロードビーム42は、第2の回転軸Ax2の径方向に延びている。
ロードビーム42は、ベースプレート41よりも薄く、X-Y平面に沿って広がる板状に形成される。すなわち、ロードビーム42は、ベースプレート41に片持ち梁状に支持されており、ベースプレート41に取り付けられた一方の端部を支点として撓むことができる。
図2に示すように、内方向Diと外方向Doとが定義される。内方向Diと外方向Doとは、径方向に含まれる。内方向Diは、第2の回転軸の径方向の内側の一例である。外方向Doは、第2の回転軸の径方向の外側の一例である。内方向Diは、第2の回転軸Ax2と直交し、第2の回転軸Ax2へ向かう方向である。外方向Doは、内方向Diの反対方向である。
ロードビーム42は、リフトタブ45を有する。リフトタブ45は、摺動部の一例である。リフトタブ45は、外方向Doにおけるロードビーム42の端部に設けられる。また、リフトタブ45は、外方向Doにおけるアクチュエータアセンブリ15の端部に位置する。このため、リフトタブ45は、第2の回転軸Ax2から、当該第2の回転軸Ax2の径方向に離間している。
フレキシャ43は、細長い帯状に形成される。なお、フレキシャ43の形状は、この例に限られない。フレキシャ43は、例えば、ステンレス等の金属板(裏打ち層)と、金属板上に形成された絶縁層と、絶縁層上に形成され複数の配線(配線パターン)を有する導電層と、導電層を覆う保護層(絶縁層)と、を有する積層板である。
フレキシャ43は、ベースプレート41及びロードビーム42に取り付けられる。フレキシャ43は、ロードビーム42上に位置するジンバル部(弾性支持部)46、第1の取付部47、及び第2の取付部48を有する。ジンバル部46は、保持部の一例である。
ジンバル部46は、Z方向において、ロードビーム42と、対応する磁気ディスク12の記録面12aと、の間に位置する。ジンバル部46に、磁気ヘッド14が搭載される。言い換えると、ジンバル部46は、磁気ヘッド14を保持する。フレキシャ43は、磁気ヘッド14に電気的に接続される。
ジンバル部46は、例えば、ロードビーム42に設けられた略半球状の突起49に、変位可能且つ揺動可能に支持される。このため、磁気ヘッド14は、ジンバル部46とともに変位及び揺動することができる。
ジンバル部46は、第2の回転軸Ax2の径方向におけるリフトタブ45と第2の回転軸Ax2との間でフレキシャ43に設けられる。このため、磁気ヘッド14も、第2の回転軸Ax2の径方向において、リフトタブ45と第2の回転軸Ax2との間に位置する。
リフトタブ45がZ方向に変位するようにロードビーム42が撓むと、ジンバル部46及び磁気ヘッド14もZ方向に変位する。なお、ジンバル部46及び磁気ヘッド14の変位は、リフトタブ45の変位に完全に追従しなくても良い。例えば、ジンバル部46及び磁気ヘッド14の変位は、リフトタブ45の変位から遅れて生じても良い。また、例えば、リフトタブ45が所定の範囲内で変位する場合、ジンバル部46及び磁気ヘッド14の変位が生じなくても良い。
第1の取付部47は、第2の回転軸Ax2の径方向において、ジンバル部46と第2の回転軸Ax2との間に位置する。第2の取付部48は、第2の回転軸Ax2の径方向において、リフトタブ45とジンバル部46との間に位置する。第1の取付部47及び第2の取付部48は、ロードビーム42に例えば接着剤により取り付けられる。
図1のFPC18の一方の端部は、フレキシャ43に接続される。FPC18の他方の端部は、例えば、筐体11に設けられたコネクタを介して、筐体11の外部に配置された基板に接続される。当該基板に、例えば、HDD10の全体を制御するコントローラと、ホストコンピュータに接続されるインターフェースコネクタとが搭載される。当該基板は、FPC18及びフレキシャ43を介して、磁気ヘッド14に電気的に接続される。
ランプロード機構17は、第1の回転軸Ax1から、当該第1の回転軸Ax1の径方向に離間した位置に配置される。さらに、ランプロード機構17は、第2の回転軸Ax2から、当該第2の回転軸Ax2の径方向に離間している。
図3は、本実施形態のランプロード機構17を示す例示的な斜視図である。図3に示すように、ランプロード機構17は、基部51と、取付部52と、複数のランプ53とを有する。
基部51、取付部52、及びランプ53は、例えばポリアセタール(POM)のような合成樹脂により一体的に作られる。なお、基部51、取付部52、及びランプ53は、個別に作られても良い。
基部51は、第2の回転軸Ax2の周方向に広がる略板状に形成される。基部51は、側面51aを有する。側面51aは、第2の回転軸Ax2の周方向に延び、内方向Diに向く。取付部52は、基部51から外方向Doに突出し、例えば筐体11の底壁21に取り付けられる。
複数のランプ53は、基部51の側面51aから内方向Diに突出している。複数のランプ53はそれぞれ、一つの磁気ディスク12の二つの記録面12aに情報を読み書きする二つの磁気ヘッド14と、当該磁気ヘッド14を移動させる二つのアクチュエータアセンブリ15と、に対応して設けられる。このため、複数のランプ53は、Z方向に間隔を介して並べられる。
ランプ53は、対応する磁気ディスク12の外縁12bの近傍に位置する。磁気ディスク12の外縁12bは、例えば、ランプ53に設けられた溝55に挿入される。このため、ランプ53は、対応する磁気ディスク12の記録面12aの一部を覆う。
ランプ53は、リフタ61と、リミッタ62とを有する。リフタ61は、壁の一例である。リミッタ62は、突出部の一例である。リフタ61は、基部51の側面51aから内方向Diに突出している。図2に示すように、リフタ61は、二つの保持面71,72と、側面73とを有する。保持面71は、第1の支持面の一例である。
保持面71は、第2の回転軸Ax2の周方向に延び、略+Z方向に向く。保持面72は、保持面71の反対側に位置し、略-Z方向に向く。側面73は、内方向Diにおける保持面71の端71aと、内方向Diにおける保持面72の端72aとの間で延びている。側面73は、第2の回転軸Ax2の周方向に延び、内方向Diに向く。なお、保持面71,72及び側面73は、この例に限られない。
保持面71,72は、外縁12bから第1の回転軸Ax1の径方向に離間した位置で、リフトタブ45を支持することができる。なお、保持面71,72は、第1の回転軸Ax1の径方向における外縁12bの内側で、リフトタブ45を保持しても良い。
リフトタブ45は、磁気ヘッド14が磁気ディスク12に対して情報を読み書きしないとき(アンロード時)には、上述のように、ランプ53の保持面71又は保持面72に支持される。言い換えると、アンロード時において、リフトタブ45は、磁気ディスク12の外縁12bから第1の回転軸Ax1の径方向に離間した位置に配置される。なお、アンロード時におけるリフトタブ45は、第1の回転軸Ax1の径方向における外縁12bの内側に位置しても良い。言い換えると、アンロード時におけるリフトタブ45は、第1の回転軸Ax1の軸方向(Z方向)に記録面12aと重なっていても良い。
一方、リフトタブ45は、磁気ヘッド14が磁気ディスク12に対して情報を読み書きするとき(ロード時)には、基本的に、磁気ヘッド14とともに磁気ディスク12の記録面12aの上に位置する。言い換えると、ロード時において、記録面12aは、間隔を介してリフトタブ45に面する。なお、ロード時において、リフトタブ45の少なくとも一部が、記録面12aから第1の回転軸Ax1の径方向に離間した位置に配置されても良い。
リフトタブ45は、アクチュエータアセンブリ15の回動に応じて、記録面12aの上の領域と、保持面71又は保持面72に保持される位置(ホームポジション)と、の間で移動する。リフトタブ45が保持面71又は保持面72に保持されるとき、磁気ヘッド14は、Z方向及び第1の回転軸Ax1の径方向において、磁気ディスク12の記録面12aから離間している。なお、リフトタブ45が保持面71又は保持面72に保持されるとき、磁気ヘッド14は、Z方向に記録面12aと重なっていても良い。
リフトタブ45は、アクチュエータアセンブリ15の回転に応じて、第2の回転軸Ax2まわりに移動(回転)する。本実施形態では、リフトタブ45の移動方向は、おおよそ第1の回転軸Ax1の径方向に沿っている。このため、リフトタブ45は、アクチュエータアセンブリ15の回動に応じて、おおよそ第1の回転軸Ax1の径方向に移動することができる。
具体的には、リフトタブ45は、第1の回転軸Ax1の近傍と、保持面71又は保持面72上の位置と、の間で第2の回転軸Ax2の周方向(第1の回転軸Ax1の径方向)に移動することができる。すなわち、リフトタブ45は、第2の回転軸Ax2の周方向において、第1の回転軸Ax1に近づいて保持面71又は保持面72から遠ざかる方向と、第1の回転軸Ax1から遠ざかり保持面71又は保持面72に近づく方向と、に移動可能である。
サスペンション37を含むアクチュエータアセンブリ15は、ロード位置と、アンロード位置と、の間で第2の回転軸Ax2まわりに回転する。ロード位置及びアンロード位置は、第2の回転軸Ax2まわりの角度(位置)である。
ロード時において、サスペンション37はロード位置に位置する。すなわち、サスペンション37がロード位置に位置するとき、磁気ヘッド14が磁気ディスク12の記録面12a上に位置し、リフトタブ45が保持面71,72から離間している。なお、以下の説明において、サスペンション37がロード位置に位置するときの、磁気ヘッド14の第2の回転軸Ax2まわりの位置も、ロード位置と称され得る。また、ロード位置は、一つの位置に限られず、磁気ヘッド14が記録面12a上に位置する複数の位置を含む。
一方、アンロード時において、サスペンション37は、アンロード位置に位置する。すなわち、サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、磁気ヘッド14が記録面12aから離間するように、リフトタブ45がランプ53の保持面71又は保持面72に保持される。アンロード位置において、リフトタブ45は、保持面71,72に設けられた凹部に嵌り、移動することをランプ53によって制限されても良い。なお、以下の説明において、サスペンション37がアンロード位置に位置する場合の、磁気ヘッド14の第2の回転軸Ax2まわりの位置も、アンロード位置と称され得る。
アンロード位置における磁気ヘッド14は、Z方向において、記録面12aから離間している。ロード位置における磁気ヘッド14と記録面12aとの間にも、隙間が生じ得る。しかし、Z方向において、アンロード位置の磁気ヘッド14は、ロード位置の磁気ヘッド14よりも、記録面12aから離間している。
図3に示すように、リミッタ62は、リフタ61の側面73から、内方向Diに突出している。Z方向において、リミッタ62は、リフタ61の二つの保持面71,72の略中央に位置する。なお、リミッタ62の位置は、この例に限られない。
リミッタ62は、第2の回転軸Ax2の周方向に延びる板状に形成される。第2の回転軸Ax2の周方向において、リミッタ62は、リフタ61よりも短い。なお、リミッタ62の長さは、この例に限られない。
図4は、本実施形態のサスペンション37の一部及びランプ53の一部を示す例示的な断面図である。図4に示す第2の回転軸Ax2の径方向におけるリミッタ62の長さL2は、1.89mm以上且つ2.23mm以下である。本実施形態において、長さL2は、例えば約2.06mmである。なお、長さL2は、この例に限られない。
リミッタ62は、端面81と、二つの受け面82,83と、中間部84とを有する。端面81は、第2の回転軸の径方向の内側における突出部の端の一例である。受け面82は、第2の支持面の一例である。受け面83は、第3の支持面の一例である。
端面81は、内方向Diにおけるリミッタ62の端に設けられる。端面81は、おおよそ内方向Diに向く。なお、端面81は、他の方向に向いても良い。+Z方向における端面81の端から、受け面82が外方向Doに延びている。-Z方向における端面81の端から、受け面83が外方向Doに延びている。このため、受け面83は、受け面82の反対側に位置する。
受け面82は、略平坦に形成され、略+Z方向に向く。受け面82は、Z方向において、保持面71から-Z方向に離間している。受け面82は、対応するサスペンション37がアンロード位置に位置するときに、間隔を介して対応する磁気ヘッド14のABS(air bearing surface)14aに向く。ABS14aは、磁気ヘッド14がロード位置に位置するときに磁気ディスク12の記録面12aに向く磁気ヘッド14の表面である。
受け面83は、略平坦に形成され、略-Z方向に向く。図2に示すように、受け面83は、Z方向において、保持面72から+Z方向に離間している。受け面83は、対応するサスペンション37がアンロード位置に位置するときに、間隔を介して対応する磁気ヘッド14のABS14aに向く。
受け面82と受け面83とは、略平行に延びている。第2の回転軸Ax2の径方向において、受け面82の長さと、受け面83の長さとは、略等しい。なお、受け面82,83は、この例に限られない。
図4に示す受け面82と受け面83との間の距離である厚さL3は、0.1mm以上且つ0.55mm以下である。本実施形態において、厚さL3は、例えば約0.22mmである。なお、厚さL3は、この例に限られない。
サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、磁気ヘッド14の流入端14bは、端面81よりも、第2の回転軸Ax2の径方向において内側に位置する。流入端14bは、内方向Diにおける磁気ヘッド14の端である。また、サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、流入端14bは、内方向Diにおける受け面82の端82a及び内方向Diにおける受け面83の端83aよりも、第2の回転軸Ax2の径方向において内側に位置する。
サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、流入端14bと端面81との間の第2の回転軸Ax2の径方向における距離L4は、0.15mm以上且つ0.19mm以下である。本実施形態において、距離L4は、例えば約0.17mmである。なお、距離L4は、この例に限られない。
リミッタ62の端面81は、第2の回転軸Ax2の径方向において、磁気ディスク12から離間している。サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、第2の回転軸Ax2の径方向において、磁気ヘッド14の流入端14bは、端面81と磁気ディスク12との間に位置する。
図2に示すように、リミッタ62は、アンロード位置の二つの磁気ヘッド14の間に配置される。サスペンション37がZ方向に振動する場合、受け面82,83が、対応する磁気ヘッド14のABS14aに当接することがある。これにより、リミッタ62は、二つの磁気ヘッド14が互いに当接することを抑制できる。
ABS14aと、受け面82,83とは、略平坦に形成され、略平行に配置される。このため、ABS14aと、受け面82,83とは、互いに当接するときにより広い範囲で接触することができる。
サスペンション37が振動する場合、二つの磁気ヘッド14は、流入端14b同士が近づくように傾くことがある。リミッタ62は、磁気ヘッド14に当接することで流入端14b同士が当接することを抑制できるように、厚さL3及び距離L4を設定される。
図4に示すように、端面81と受け面82の端82aとの角部分は、R面取りされ、曲面85が形成される。また、端面81と受け面83の端83aとの角部分は、R面取りされ、曲面86が形成される。
曲面85,86は、断面において略円弧状の縁を形成する。曲面85,86が形成されたリミッタ62は、傾いた磁気ヘッド14に当接したときに当該磁気ヘッド14を損傷することを抑制できる。
サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、磁気ヘッド14の流出端14cは、外方向Doにおける受け面82の端82bよりも、第2の回転軸Ax2の径方向において内側に位置する。流出端14cは、外方向Doにおける磁気ヘッド14の端である。また、サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、磁気ヘッド14の流出端14cは、外方向Doにおける受け面83の端83bよりも、第2の回転軸Ax2の径方向において内側に位置する。
中間部84は、第2の回転軸Ax2径方向において、リフタ61と受け面82との間に設けられる。中間部84は、二つの斜面87,88を有する。斜面87は、第1の傾斜面の一例である。斜面88は、第2の傾斜面の一例である。
斜面87は、受け面82の端82bと、リフタ61の側面73と、に接続される。斜面87は、受け面82に対して斜めに延びている。具体的には、斜面87は、外方向Doと、対応する磁気ディスク12の記録面12aが向く方向(+Z方向)との間の方向に延びている。このため、斜面87において、第2の回転軸Ax2の径方向におけるより外側の部分ほど、Z方向において保持面71に近い。
例えば、斜面87は、第1の部分P1と、第2の部分P2とを有する。第1の部分P1は、斜面87の一部である。このため、第1の部分P1は、Z方向において保持面71と受け面82との間に位置する。
第2の部分P2は、斜面87の他の一部である。第2の部分P2は、第2の回転軸Ax2の径方向において第1の部分P1よりも外側に位置する。このため、第2の回転軸Ax2の径方向において、第2の部分P2は、第1の部分P1と保持面71との間に位置する。さらに、第2の部分P2は、Z方向において、第1の部分P1と保持面71との間に位置する。
斜面88は、斜面87の反対側に位置する。斜面88は、受け面83の端83bと、リフタ61の側面73と、に接続される。斜面88は、受け面83に対して斜めに延びている。具体的には、斜面88は、外方向Doと、対応する磁気ディスク12の記録面12aが向く方向(-Z方向)との間の方向に延びている。このため、斜面88において、第2の回転軸Ax2の径方向におけるより外側の部分ほど、Z方向において保持面72に近い。
斜面87と斜面88とは、内方向Diに向かって先細るように延びている。言い換えると、斜面87と斜面88とは、内方向Diに向かって互いに近づくように斜めに延びている。
受け面82と斜面87との間の角度θは、170°以下であり、且つ、仮想面VPと受け面82との間の角度以上である。仮想面VPは、保持面71の端71aと、受け面82の端82bとの間で延びる仮想的な平面である。本実施形態において、角度θは、例えば約169°である。なお、角度θは、この例に限られない。
受け面83と斜面88との間の角度は、角度θと略等しい。このため、リミッタ62は、Z方向に鏡面対称に形成される。なお、受け面83と斜面88との間の角度は、角度θと異なっても良い。
Z方向において、外方向Doにおける斜面87の端87aは、受け面82よりも、保持面71に近い。端87aは、第2の回転軸の径方向の外側における中間部の端の一例である。また、Z方向において、外方向Doにおける斜面88の端88aは、受け面83よりも、保持面72に近い。
以上より、リミッタ62において、リフタ61と中間部84とが接続された部分における断面積は、リミッタ62の先端(端面81)における断面積よりも大きい。当該断面積は、リミッタ62が延びる方向と直交する断面の面積である。言い換えると、リミッタ62のうちリフタ61に接続される一方の端部は、他方の端部よりも太い。
中間部84は、斜面87,88の代わりに、第1の部分及び第2の部分を有し得る他の表面を有しても良い。例えば、中間部84は、斜面87,88の代わりに、二段以上の階段状の表面を有しても良い。第1の部分は、階段状の表面のうち、より低い段に位置する。第2の部分は、階段状の表面のうち、より高い段に位置する。
Z方向において、斜面87の端87aと保持面71との間の距離L5は、斜面87の端87aと受け面82との間の距離L6よりも長い。本実施形態において、距離L5は、例えば約0.60mmである。距離L6は、例えば約0.1875mmである。リミッタ62の形状は鏡面対称であるため、Z方向における中間部84の最大の厚さは、約0.545mmである。なお、距離L5,L6は、この例に限られない。
サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、斜面87は、間隔を介して、外方向Doにおけるフレキシャ43の端部43aに向く。端部43aは、TEリミッタとも称され得る。
サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、Z方向において、フレキシャ43の端部43aとリミッタ62との間の距離L7は、磁気ヘッド14と受け面82との間の距離L8よりも長い。このため、サスペンション37がZ方向に振動し、磁気ヘッド14が受け面82に当接したとき、フレキシャ43の端部43aはリミッタ62から離間している。
磁気ヘッド14の流出端14cと、受け面82の端82bと、の間の第2の回転軸Ax2の径方向における距離L9は、0mm以上である。本実施形態において、距離L9は、例えば0.16mmである。なお、距離L9は、この例に限られない。距離L9は、流出端14cと中間部84との間の第2の回転軸Ax2の径方向における距離でもある。
第2の回転軸Ax2の径方向において、第2の回転軸Ax2と端面81との間の距離は、例えば、約46.97mmである。第2の回転軸Ax2の径方向において、第2の回転軸Ax2と受け面82の端82bとの間の距離は、例えば、約48.33mmである。このため、端面81と受け面82の端82bとの間の第2の回転軸Ax2における距離は、約1.36mmである。第2の回転軸Ax2において、第2の回転軸Ax2と側面73との間の距離は、例えば、49.03mmである。なお、以上の寸法は、一例である。
ランプロード機構17は、例えば、射出成型により製造される。射出成型時、金型のキャビティにおいて、材料がリフタ61からリミッタ62の先端の端面81に向かって流れる。すなわち、材料は、リフタ61を形成する広い空間から、リミッタ62を形成する狭い空間へ流れる。
例えば、リミッタ62が薄く且つ一定の厚さを有する場合、材料は、リミッタ62を形成する空間の奥まで流入し難い。しかし、本実施形態において、中間部84は、リフタ61の側面73から、先細るように延びている。このため、中間部84は、リフタ61を形成する空間から中間部84を形成する空間へ材料を流入しやすくする。
リミッタ62の一部が中間部84であるため、リミッタ62の厚さが一定である場合に比べ、リミッタ62を形成する空間の奥まで材料が流入しやすい。従って、本実施形態のランプロード機構17は、射出成型における製造不良を生じることを抑制できる。なお、ランプロード機構17は、他の製造方法により製造されても良い。
以上説明された本実施形態に係るHDD10において、サスペンション37は、ロードビーム42と、リフトタブ45と、フレキシャ43と、ジンバル部46と、を有する。ロードビーム42は、第2の回転軸Ax2の径方向に延びている。リフトタブ45は、外方向Doにおけるロードビーム42の端部に設けられる。フレキシャ43は、ロードビーム42に取り付けられる。ジンバル部46は、第2の回転軸Ax2の径方向におけるリフトタブ45と第2の回転軸Ax2との間でフレキシャ43に設けられるとともに、磁気ヘッド14を保持する。サスペンション37は、リフトタブ45がランプ53から離間するとともに磁気ヘッド14が記録面12a上に位置するロード位置と、リフトタブ45がランプ53に保持されるアンロード位置と、の間で第2の回転軸Ax2まわりに回転する。ランプ53は、リフタ61と、当該リフタ61から内方向Diに突出するリミッタ62と、を有する。リフタ61は、サスペンション37がアンロード位置に位置するときにリフトタブ45を支持する保持面71を有する。リミッタ62は、受け面82と、中間部84と、を有する。受け面82は、Z方向において保持面71から離間するとともに、サスペンション37がアンロード位置に位置するときに磁気ヘッド14に向く。中間部84は、第2の回転軸Ax2の径方向においてリフタ61と受け面82との間に設けられる。サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、Z方向において、外方向Doにおけるフレキシャ43の端部43aとリミッタ62との間の距離L7は、磁気ヘッド14と受け面82との間の距離L8よりも長い。サスペンション37がZ方向に振動した場合、リミッタ62は、受け面82で磁気ヘッド14に当接するが、フレキシャ43の端部43aには当接し難い。本実施形態のリミッタ62は、サスペンション37が振動したときにフレキシャ43の端部43aを受ける部分を省略できる。このため、本実施形態のランプ53は、リミッタ62を薄くすることができ、ひいては複数の磁気ディスク12の間の間隔L1が狭い場合でもリミッタ62を有することができる。一方、リミッタ62が薄い場合、例えば射出成型において、リミッタ62の先端(端面81)まで材料を供給することが困難になる虞がある。しかし、本実施形態において、中間部84は、Z方向において保持面71と受け面82との間に位置する第1の部分P1と、Z方向において第1の部分P1と保持面71との間に位置するとともに第2の回転軸Ax2の径方向において第1の部分P1と保持面71との間に位置する第2の部分P2と、を有する。すなわち、中間部84は、保持面71を有するリフタ61に向かって徐々に又は段階的に太くなる。従って、本実施形態のHDD10は、例えば射出成型において材料をリミッタ62の先端まで容易に供給することができ、ひいてはリミッタ62が薄く設定されてもランプ53の製造が困難になることを抑制できる。
中間部84は、受け面82に接続されるとともに受け面82に対して斜めに延びる斜面87を有する。斜面87は、第1の部分P1及び第2の部分P2を有する。すなわち、中間部84は、保持面71を有するリフタ61に向かって徐々に太くなる。従って、例えば射出成型において、材料がリミッタ62の先端まで容易に供給されることができ、ひいてはランプ53の製造が容易となる。
リミッタ62は、受け面82の反対側に位置する受け面83と、受け面83に接続されるとともに受け面83に対して斜めに延びる斜面88と、をさらに有する。斜面87と斜面88とは、内方向Diに向かって先細る。すなわち、斜面87及び斜面88は、リミッタ62の先端に向かって先細る。従って、例えば射出成型において、材料がリミッタ62の先端まで容易に供給されることができ、ひいてはランプ53の製造が容易となる。
サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、磁気ヘッド14の流入端14bは、リミッタ62の端面81よりも、第2の回転軸Ax2の径方向において内側に位置する。これにより、サスペンション37がZ方向に振動したときに、磁気ヘッド14の流入端14bは、リミッタ62に衝突することを抑制できる。さらに、リミッタ62の長さが比較的に短くなり、リミッタ62が容易に形成されることができる。
サスペンション37がアンロード位置に位置するとき、磁気ヘッド14の流出端14cは、外方向Doにおける受け面82の端82bよりも、第2の回転軸Ax2の径方向において内側に位置する。これにより、サスペンション37がZ方向に振動したときに、磁気ヘッド14の流出端14cは、中間部84に衝突することを抑制できる。
Z方向において、外方向Doにおける中間部84の端87aと保持面71との間の距離L5は、外方向Doにおける中間部84の端87aと受け面82との間の距離L6よりも長い。これにより、Z方向における中間部84の大きさが比較的小さくなり、中間部84は、サスペンション37に干渉することを抑制できる。
以上の説明において、抑制は、例えば、事象、作用、若しくは影響の発生を防ぐこと、又は事象、作用、若しくは影響の度合いを低減させること、として定義される。また、以上の説明において、制限は、例えば、移動若しくは回転を防ぐこと、又は移動若しくは回転を所定の範囲内で許容するとともに当該所定の範囲を超えた移動若しくは回転を防ぐこと、として定義される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…ハードディスクドライブ(HDD)、12…磁気ディスク、12a…記録面、14…磁気ヘッド、14b…流入端、14c…流出端、37…ヘッドサスペンションアセンブリ(サスペンション)、42…ロードビーム、43…フレキシャ、43a…端部、45…リフトタブ、46…ジンバル部、53…ランプ、61…リフタ、62…リミッタ、71…保持面、71a…端、81…端面、82…受け面、82a,82b…端、83…受け面、84…中間部、87…斜面、87a…端、88…斜面、Ax1…第1の回転軸、Ax2…第2の回転軸、Do…外方向、Di…内方向、P1…第1の部分、P2…第2の部分、L1…間隔、L2…長さ、L3…厚さ、L4~L9…距離、θ…角度、VP…仮想面。

Claims (11)

  1. それぞれが記録面を有し、前記記録面と交差する第1の回転軸まわりに回転可能な複数の磁気ディスクと、
    前記記録面に対して情報を読み書きするよう構成された磁気ヘッドと、
    前記第1の回転軸から離間したランプと、
    第2の回転軸の径方向に延びるロードビームと、前記第2の回転軸の径方向の外側における前記ロードビームの端部に設けられた摺動部と、前記ロードビームに取り付けられたフレキシャと、前記第2の回転軸の径方向における前記摺動部と前記第2の回転軸との間で前記フレキシャに設けられるとともに前記磁気ヘッドを保持する保持部と、を有し、前記摺動部が前記ランプから離間するとともに前記磁気ヘッドが前記記録面上に位置するロード位置と、前記摺動部が前記ランプに保持されるアンロード位置と、の間で前記第2の回転軸まわりに回転するよう構成された、サスペンションと、
    を具備し、
    前記ランプは、壁と、前記壁から前記第2の回転軸の径方向の内側に突出する突出部と、を有し、
    前記壁は、前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するときに前記摺動部を支持する第1の支持面を有し、
    前記突出部は、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の支持面から離間するとともに前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するときに前記磁気ヘッドに向く第2の支持面と、前記第2の回転軸の径方向において前記壁と前記第2の支持面との間に設けられた中間部と、を有し、
    前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するとき、前記第1の回転軸の軸方向において、前記第2の回転軸の径方向の外側における前記フレキシャの端部と前記突出部との間の距離は、前記磁気ヘッドと前記第2の支持面との間の距離よりも長く、
    前記中間部は、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の支持面と前記第2の支持面との間に位置する第1の部分と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の部分と前記第1の支持面との間に位置するとともに前記第2の回転軸の径方向において前記第1の部分と前記第1の支持面との間に位置する第2の部分と、を有する、
    ディスク装置。
  2. 前記中間部は、前記第2の支持面に接続されるとともに前記第2の支持面に対して斜めに延びる第1の傾斜面を有し、
    前記第1の傾斜面は、前記第1の部分及び前記第2の部分を有する、
    請求項1のディスク装置。
  3. 前記突出部は、前記第2の支持面の反対側に位置する第3の支持面と、前記第3の支持面に接続されるとともに前記第3の支持面に対して斜めに延びる第2の傾斜面と、をさらに有し、
    前記第1の傾斜面と前記第2の傾斜面とは、前記第2の回転軸の径方向の内側に向かって先細るように延びる、
    請求項2のディスク装置。
  4. 前記複数の磁気ディスクの間の距離は、1.482mm以下であり、
    前記第2の支持面と前記第3の支持面との間の距離は、0.1mm以上且つ0.55mm以下である、
    請求項3のディスク装置。
  5. 前記第2の支持面と前記第1の傾斜面との間の角度は、170°以下であり、且つ、前記第2の回転軸の径方向の内側における前記第1の支持面の端と、前記第2の回転軸の径方向の外側における前記第2の支持面の端と、の間で延びる仮想面と前記第2の支持面との間の角度以上である、請求項2乃至請求項4のいずれか一つのディスク装置。
  6. 前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するとき、前記第2の回転軸の径方向の内側における前記磁気ヘッドの端は、前記第2の回転軸の径方向の内側における前記突出部の端よりも、前記第2の回転軸の径方向において内側に位置する、請求項1乃至請求項5のいずれか一つのディスク装置。
  7. 前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するとき、前記第2の回転軸の径方向の内側における前記磁気ヘッドの端と、前記第2の回転軸の径方向の内側における前記突出部の端と、の間の前記第2の回転軸の径方向における距離は、0.15mm以上且つ0.19mm以下である、請求項6のディスク装置。
  8. 前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するとき、前記第2の回転軸の径方向の外側における前記磁気ヘッドの端は、前記第2の回転軸の径方向の外側における前記第2の支持面の端よりも、前記第2の回転軸の径方向において内側に位置する、請求項1乃至請求項7のいずれか一つのディスク装置。
  9. 前記第1の回転軸の軸方向において、前記第2の回転軸の径方向の外側における前記中間部の端と前記第1の支持面との間の距離は、前記第2の回転軸の径方向の外側における前記中間部の端と前記第2の支持面との間の距離よりも長い、請求項1乃至請求項8のいずれか一つのディスク装置。
  10. 前記第2の回転軸の径方向における前記突出部の長さは、1.89mm以上且つ2.23mm以下である、請求項1乃至請求項9のいずれか一つのディスク装置。
  11. 前記サスペンションが前記アンロード位置に位置するとき、前記第2の回転軸の径方向において、前記第2の回転軸の径方向の内側における前記磁気ヘッドの端は、前記第2の回転軸の径方向の内側における前記突出部の端と、前記複数の磁気ディスクと、の間に位置する、請求項1乃至請求項10のいずれか一つのディスク装置。
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