JP2007206468A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
PDPからの電磁波の不要輻射を遮蔽するための電磁シールド部を含む光学フィルタとして、例えば比較的安価なものを用いた場合でも良好の不要輻射を低減する。
【解決手段】
本発明に係るプラズマディスプレイ装置は、PDP(2)を背面側から覆う導電性の背面カバー(1)と、PDPの前面に配置されて該PDPからの電磁波漏洩を低減するための、0.5Ω/□以上の面抵抗を有する導電層(315)を含む光学フィルタ(3)と、前記光学フィルタを保持するとともに、背面カバーへ電気的に接続される光学フィルタ保持部材(5,6)と、前記光学フィルタと前記光学フィルタ保持部材との間に介在する弾性を持つ弾性導電体(7)とを備える。そして光学フィルタ保持部材は複数の突起部(8)を有し、該突起部で弾性導電体を部分的に押圧して弾性送電体との接続抵抗を減少させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示デバイスとしてプラズマディスプレイパネルを用いたプラズマディスプレイ装置に関する。
表示デバイスとしてプラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」と省略する)を用いたプラズマディスプレイ装置では、PDPから輻射される不要な電磁波(以下、「不要輻射」と称する)が装置外に漏洩しないように、電磁気的なシールド(所謂EMI(Electromagnetic Interference)対策)が施される。PDPの前面(表示面)から放出される電磁波については、PDPの前面に配置される透過性を有する光学フィルタに設けられた導電層(以下、電磁シールド部と呼ぶ)によりシールドしている。この電磁シールド部を含む光学フィルタの、不要輻射の低減を考慮したプラズマディスプレイ装置への取り付けに関する技術については、例えば下記特許文献1及び2等に記載されている。
特開2004−45778号公報 特開2004−170624号公報
近年においては、プラズマディスプレイ装置の市場価格の下落が激しく、プラズマディスプレイ装置に対してはより一層のコストダウンが求められている。プラズマディスプレイ装置のコストを低下させるための一つの手法としては、上記電磁シールド部を含む光学フィルタを安価なものを使用することが考えられる。
PDPに用いられる光学フィルタの電磁シールド部としては、一般的に、導電性のメッシュパターンが形成されたメッシュ型と、スパッタリングにより形成された透明導電膜型がある。前者は、例えば特開2004−221565号公報の表1等に記載のように、面抵抗が0.1Ω/□程度以下である。後者は、例えば特開平2004−264350号公報の表3等に示されているように、面抵抗が1.0〜2.0Ω/□程度である。
不要輻射の低減の観点からすると、電磁シールド部としては面抵抗が小さいメッシュ型を用いることが好ましい。しかしながら、メッシュ型は、例えば金属メッシュの形成工程にエッチング工程が含まれるため、スッパッタリングで形成される透明導電膜型よりも一般的に高価である。
よって、コストダウンの点からは透明導電膜型を用いることが好ましいが、透明導電膜型は、上述したように面抵抗が比較的高いため良好に不要輻射を低減することが困難となる場合もある。従って、コストダウンのために面抵抗が比較的高い電磁シールド部を含む光学フィルタを用いる場合は、良好に不要輻射を低減することが重要となる。上記特許文献1及び2には、コストを低減、すなわち面抵抗が比較的高い安価な光学フィルタ(例えば透明導電膜型の電磁シールド部を持つ光学フィルタ)を用いつつ良好に不要輻射を低減することについては考慮されていない。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであって、その目的は、コストを低減しつつ良好に不要輻射を低減するための技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、電磁シールド部を含む光学フィルタとPDPの背面を覆うように形成された導電性を有する背面カバーとを、弾性を有する弾性導電体を介して電気的に接続する。そして、そして上記背面カバーと電気的に接続される複数の突起部で上記弾性導電体を部分的に押圧して挟持することにより、光学フィルタと背面カバーとの接続抵抗(光学フィルタと弾性導電体、背面カバーと弾性導電体との接続抵抗)を低減している。
これにより、光学フィルタの電磁シールド部で受けたPDPからの不要輻射は、良好にアース側(すなわち背面カバー)へ流すことができるため、電磁シールド部として比較的面抵抗が高い(0.5Ω/□以上)のもの、例えば透明導電膜型を用いたとしても良好に不要輻射を低減することができる。
上記突起部は、PDPの周囲を囲うように形成された、前記背面カバーと電気的に接続される枠状のフィルタ保持部材に、複数設けることが好ましい。また、上記弾性導電体は、ガスケットであってもよい。
本発明によれば、コストを低減しつつ不要輻射を良好に低減することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図を用いながら詳細に説明する。なお、説明の都合上、全図において、共通な機能を有する要素には同一符号を付して示し、一度説明した要素については、煩雑さを避けるために以降の繰り返した説明を省略する。
図1は本発明に係わるプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す分解斜視図、図2は本発明による実施例1であるプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す部分断面図で、図1のA−A’線に沿った部分断面図である。図2では上半分のみを示して、下半分の図示を省略している。
まず、図1を用いてプラズマディスプレイ装置の構成概要について述べる。図1に示すように、PDP2の前面側(視聴者側)にはPDPの形状とほぼ相似である矩形形状の光学フィルタ3が配設されている。光学フィルタ3は、ここでは透光性部材であるガラス基板32に、電磁波を遮蔽する図示しない電磁シールド部を有する光学フィルタ部材31が図示しない接着層を介して貼り合せられて構成されている。
上記電磁シールド部は、その構成により2種類に分類される。一つは格子状の開口部を有する導電性のメッシュパターンが形成されたメッシュ型であり、他方は例えばスパッタリングで形成された透明導電膜型である。また、メッシュ型は、その製法により2種類に分類される。一つは例えば銅箔のエッチング、例えば導電性ペーストの印刷、例えばメッキ、あるいは例えば銀塩含有層の露光/現像処理によりメッシュパターンを形成する導電性メッシュである(以下、これらのメッシュを総称して「金属メッシュ」と称する)。他方は例えばポリエステルなどの織布表面にメッキを施してメッシュパターンを形成する繊維メッシュである。
金属メッシュ型の光学フィルタの面抵抗は、0.1Ω/□程度以下であり、繊維メッシュ型の光学フィルタの面抵抗は、おおよそ0.5Ω〜1Ω/□である。また、透明導電膜型の光学フィルタの面抵抗は、これらメッシュが頼りも大きく、1.0〜2.0Ω/□程度である。先に述べたように、透明導電膜型の光学フィルタはメッシュ型の光学フィルタよりも安価である。また、繊維メッシュ型の光学フィルタは、繊維に例えばメッキで金属被覆するので、一般的に金属メッシュ型よりは安いが透明導電膜型よりは高い。このため、本実施例では、電磁シールド機能を有する光学フィルタとして透明導電膜型光学フィルタを用いることとする。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、繊維メッシュ型や金属メッシュ型の光学フィルタを用いてもよい。
また、光学フィルタ部材31のPDP2側の周縁部である端部311には、その周縁部の辺に沿って図示しない電磁シールド部の電極部312が形成されている。光学フィルタ3の前面側にはPDP2から出射した画像光が透過する開口部53を有する例えば樹脂製の前面枠体である前枠5が配設されている。また、光学フィルタ3のPDP2側にはPDPから出射した画像光が透過する開口部63を有する固定金具6が配設されている。固定金具6は、PDPの外周を囲うような矩形状を為しており、枠状に構成されている。そして、光学フィルタ3と固定金具6との間には、光学フィルタ3の電極部312と固定金具6とを電気的に接続するための、弾性を有する弾性導電体である導電性ガスケット7が、光学フィルタ3の周縁部に形成された電極部312に沿って配設されている。導電性ガスケット7は、基材の発泡材の表面を例えば金属繊維織布で被覆した良好な導電性を有する弾性体である。これを圧縮することにより、ばね性を持った反発力を生じさせ、固定金具6や光学フィルタ3の接触面への電気的接続を良好にする。前枠5と固定金具6は、光学フィルタ3をその周縁部で挟持して保持固定するものである。PDP2の背面側にはPDPを背面側から覆って電磁シールドを行う導電性を有する金属製(例えばアルミニウム)の背面カバー1が配設されている。
次に、PDP2からの不要輻射を遮蔽するシールド筐体の構成について図2を用いて説明する。尚、プラズマディスプレイ装置などの電気機器における筐体から放出される不要輻射の強度に関しては、例えば日本では、VCCI(Voluntary Control Council for Interference by data processing equipment electronic office machine)、また米国ではFCC(Federal Communication Commission)により規制されている。以下に説明する本実施例の構成は、上記安価な光学フィルタを用いつつ上記規制(特に、VCCIよりも厳しいとされるFCC)を満足することを可能にしている。
図1で示した構成要素を組み立てたプラズマディスプレイ装置では、図2に示すように、光学フィルタ3は、その前面側の周縁部の端部321が前枠5に当接される。一方、その逆側であるPDP2側の周縁部の端部311は、導電性ガスケット7を介して固定金具6で押圧され、保持されている。導電性ガスケット7は、電磁シールド部315の電極部312が形成された光学フィルタ3の端部311上で光学フィルタ3と固定金具6とによって挟持されている。従って、電磁シールド部315は電極部312,導電性ガスケット7を介して固定金具6に電気的に接続されることになる。なお、固定金具6は、その周縁部に形成された平坦部61で前枠5の周縁部の平坦部51に背面カバー1とともに例えば図示しないネジで固定されている。
また、PDP2は図示しない支持手段で背面カバー1に支持されており、PDP2を背面側から覆う背面カバー1は、その周縁部の平坦部11で固定金具6とともに前枠5に例えば図示しないネジで固定されている。
以上述べたようにプラズマディスプレイ装置のシールド筐体が構成されているので、光学フィルタ3の電磁シールド部315−電極部312−導電性ガスケット7−固定金具6−背面カバー1の経路で囲まれた電気的等電位面(電磁シールド面)内に不要な電磁波を輻射するPDP2が配置されることになり、PDPからの不要輻射を低減することができる。
背面カバー1と光学フィルタの電磁シールド部315は安定した低抵抗を有するものと考えられる。しかし、これらの間を電気的に接続する背面カバー1と固定金具6との間,固定金具6と導電性ガスケット7との間や導電性ガスケット7と光学フィルタ3との間では、面接触となるので、安定した低抵抗を確保するのが難しい。特に、本実施例のように、透明導電膜型の光学フィルタを用いた場合、金属メッシュ型(その面抵抗は0.1Ω/□以下)の場合に比べてその面抵抗が1〜2Ω/□と大きいので、背面カバー1と光学フィルタとの間を結ぶ電気的接続抵抗(以下、単に「接続抵抗」と省略する)が大きくなる。従って、面抵抗が大きくなると、上記接続抵抗による影響を受け易くなるため、例えばFCCで定められた規制値を超える不要輻射が放出される場合がある。特に、本発明者等の検討では、固定金具6と導電性ガスケット7間および導電性ガスケット7と光学フィルタ3間において、接続抵抗のバラツキの影響を受け易いことが明らかになった。これは、背面カバーの導電性ガスケットとの面接触部の面(接触面)が、例えば歪や反り、またはネジ締めなどにより機械的変形が生じ、導電性ガスケットと前記接触面との間の一部において電気的接続が不完全となるためであると考えられる。従って、上記接続抵抗を小さくすれば、光学フィルタとして比較的面抵抗の大きい透明導電膜型の光学フィルタを用いても、良好に不要輻射を低減することが可能となる。
そこで、本実施例では、図2に示すように、固定金具6の導電性ガスケット7を押圧する面である押圧部62に、凸状の突起部8を備えるようにした。そしてこの突起部8により導電性ガスケット7を部分的に押圧して接続抵抗を低減している。
図3は固定金具に設けられた突起部8の配列を示す図で、図3紙面左は固定金具を光学フィルタ側から見た正面図、図3紙面右は右側面図である。図3に示すように、突起部8は、固定金具6の押圧部62に、開口部63(開口部63の矩形形状はPDPの形状とほぼ相似)のそれぞれの辺にほぼ平行に所定の間隔Pで複数配設され、全体として突起部8の配列形状はほぼ矩形形状とされている。ここでは、突起部8は各辺に沿って平行に一列に配設されているが、これに限定されるものではなく、2列以上であってもよい。2列以上の場合には、突起部8は、不要輻射低減の点から、各突起列で隣接する突起列のほぼ中間の位置に、つまり互い違いに千鳥状に配設されるのが望ましい。
詳細は図5を用いて後述するが、導電性ガスケットが接する固定金具や光学フィルタの電極部との間の面接触抵抗(接続抵抗)を小さくするには、導電性ガスケットに所定の押圧力(圧縮力)を加える必要がある。従来のように、突起部8がなく、導電性ガスケット7を光学フィルタ3側に押圧する固定金具6の押圧部62の面が、歪,反りや機械的変形などにより平坦でなければ、導電性ガスケットに所定の押圧力(圧縮力)が加わりづらくなる。このような場合、固定金具6と導電性ガスケット7との間、導電性ガスケット7と光学フィルタとの間の電気的接続が不完全となって、接続抵抗が大きくなり、不完全な部分から不要輻射が生じることとなる。
本実施例では、固定金具6の押圧部62に、光学フィルタ3の電極部312が設けられた周縁部の端部311に対応して、複数の突起部8が全体として矩形形状に所定の間隔Pで配列されている。そして、突起部8の長さ(凸量)aは、従来の固定金具の押圧部の歪、反り、機械的変形などによる凹状の変形量(以下、「変形凹量」と称する)bより大きく設定されている。一般に、42型のプラズマディスプレイ装置に用いる固定金具の反り(変形凹量b)は、製造許容差として1mm以内とされ、通常は0.5mm以内である。つまり、突起8はa>b=0.5mmを満足するように設定されている。
このように設定すれば、固定金具の押圧部に例えば凹状の反りがあっても、突起部8がそれを相殺するので、導電性ガスケットに所定の圧縮力を加えることができる。従って、複数の突起部8で導電性ガスケット7を光学フィルタ側に十分に押圧できるので、固定金具−光学フィルタ間の接続抵抗を良好に低減することが可能となる。
すなわち、本発明では、複数の突起により凹状の反りを吸収しながら多点接触させることにより、固定金具−光学フィルタ間の接続抵抗を良好に低減することが可能となる。その結果として、光学フィルタと背面カバーとの間を低抵抗で電気的に接続することができ、安価な透明導電膜型光学フィルタを用いても良好に不要輻射を低減することが可能となる。
また、本実施例では、固定金具6に突起8を設けたので、導電性ガスケット8が介在することにより突起8が光学フィルタ3に直接当たらないので、例えば本実施例のように、ガラス基板に光学フィルタ部材が貼り付けられた光学フィルタであっても突起部8による破損を防止できる効果もある。
固定金具6の押圧部62に設けられた複数の突起の隣り合う間隔Pは、不要輻射低減の観点から、不要輻射で規制される最高周波数(1GHz)の波長λの1/4以下とするのが良く、好ましくは数1を満足するのがよい。
Figure 2007206468
但し、λは1GHzの波長
光速CをC=3x10mとすれば、数1によりP<5cmとなる。
本実施例では、突起部8の間隔Pを1.5〜4cmとした。突起部の間隔は、数1を考慮すると、極力小さい方がよい。しかし、間隔Pが狭くなると、突起と突起の間の導電性ガスケットが固定金具6の押圧部62に接触し難くなるので、間隔Pを1.5cm以上とした。より好ましくは、間隔Pは2〜3cmとするのがよい。
導電性ガスケットはバネ性(弾性)があり、良好に電気的接続するためには押圧が必要である。そこで本発明者等は、上記した導電性ガスケットを介した固定金具6と光学フィルタ3間の接続抵抗を良好に低抵抗とするため、導電性ガスケット7の厚さと固定金具6の突起8の長さ(凸量)および光学フィルタ3と固定金具6との構造的な隙間について検討を行い、これらの間に下記に述べるような関係が成り立つことを今回新たに見出した。以下、これについて図4,図5を用いて説明する。
なお、その関係を確認するには、背面カバー側から背面カバー,光学フィルタに接続された固定金具,前枠とを固定する数十箇所の金属ネジ(図示せず)に流れる電流による電磁波をそれぞれ測定すればよい。不要輻射で問題となる周波数を比較することにより簡略的に確認できる。
図4は、図2における導電性ガスケット近傍の部分断面詳細図である。図4の紙面左は、取り付け前の導電性ガスケットの状態を示し、紙面右は取り付け後の導電性ガスケットの状態を示す。また、図5は導電性ガスケットの圧縮率に対する抵抗率と反発力の一模式特性図である。図5において、横軸は導電性ガスケットの圧縮率(%)、左縦軸は抵抗率(Ω/m)、右縦軸は単位長さあたりの反発力(N/m)である。なお、ここでいう抵抗は例えば固定金具と導電性ガスケット間の接続抵抗(面接触抵抗)、導電性ガスケットと光学フィルタ間の接続抵抗(面接触抵抗)である。
ここで、図4に示すように、取り付け前の非圧縮状態の導電性ガスケット厚さをT(mm)、取り付け後の光学フィルタ3に取付金具6で押圧されて圧縮状態となった導電性ガスケット厚さを、固定金具6の突起8のない部分でT(mm)、固定金具6の突起8の部分でT(mm)とし、固定金具6の突起8の凸量をa(mm)とする。また、固定金具6の突起8のない部分での導電性ガスケットの圧縮率をK(%)、固定金具6の突起8の部分での導電性ガスケットの圧縮率をK(%)とする。勿論、突起8の凸量aは、前述したように、固定金具の押圧部の変形凹量b(mm)より大きい。なお、Tは光学フィルタ3と固定金具6との隙間に等しい。
すると、圧縮率K,KおよびT,T,aの関係式は数2のように表される。
Figure 2007206468
一方、図5の導電性ガスケットの圧縮特性から明らかなように、安定的な抵抗率を得るには導電性ガスケットに対して30%以上の圧縮が必要である。また導電性ガスケットに対して80%以上の圧縮を加えると、その反発力が急激に大きくなることがわかる。つまり、導電性ガスケットは圧縮率30%〜80%の間で用いるのが望ましい。なお、これらの値は使用する導電性ガスケットの材質、厚さなどで変化することがある。
以上のことを考慮して、例えば圧縮率Kを40%、圧縮率Kを70%とすれば、組立公差により導電性ガスケットの厚さT,Tが例えば±15%ばらついた場合でも、必ずK,Kのどちらか一方は30〜80%の範囲内となるため、良好な接続抵抗(接触抵抗)を得ることができ、安定的な筐体からの不要な電磁波輻射を遮蔽する性能を得る事ができる。すなわち、K、Kとa、Tの条件は、上述したことから、数3より与えられ、数4、数5が導かれる。
Figure 2007206468
Figure 2007206468
Figure 2007206468
数4は導電性ガスケットの圧縮率の比を示し、数5は取り付け前の導電性ガスケット厚さTと固定金具の突起の凸量との関係を示す。なお、数5は数3と数4の条件式から導出される。安定的な筐体からの不要な電磁波輻射を遮蔽する性能を得るためには、これらの関係を満足しなければならない。
本実施例では、非圧縮状態での断面形状が矩形で厚さT=3mm,幅10mmの導電性ガスケットを用い、固定金具6の突起8の凸量aを1〜1.5mm、導電性ガスケット厚さTを2mm程度(圧縮率Kは約30%)とし、透明導電膜型光学フィルタを用いて、42型プラズマディスプレイ装置で不要輻射を計測した。その結果、不要輻射の強度は、FCC規制を満足することができた。なお、突起8の凸量aの下限(ここでは1mm)は、固定金具6の製造許容差から規定され、上限は0.5xT(ここでは1.5mm)で規定される。突起8の凸量aの好ましい値は下限と上限のほぼ中間値であり、ここではほぼ1.2mm程度が推奨される。
以上では、光学フィルタとして、面抵抗1〜2Ω/□程度の透明導電膜型光学フィルタを用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。面抵抗0.5〜1Ω/□程度の繊維メッシュ型光学フィルタや面抵抗0.1Ω/□以下の金属メッシュ型光学フィルタにも適用可能である。特に、本発明は光学フィルタの面抵抗が0.5Ω/□以上のものに好適に適用できる。
今後、PDPの効率アップのため、PDPに封入されるキセノンガスの濃度が上げられる見込みである。キセノンガス濃度が上げられると、一般的に駆動電圧が上昇することになり、PDPからの不要輻射が増加することになる。よって、そのような場合は、現在以上の不要輻射低減のための電磁シールド性能が要求されることになる。この際、金属メッシュ型光学フィルタを用いた場合でも不要輻射規制をクリアすることが困難になる可能性がある。本発明は、このような問題を解決できる手段を安価に提供できる可能性を有している。
なお、本実施例では、光学フィルタ3の電磁シールド部315の電極部312形成面側を電極部312形成領域上に配設した導電性ガスケット7を介して固定金具6で押圧し、また光学フィルタ3の逆側の面を前枠5で押圧して挟持し、固定金具6を金属性の背面カバー1に機械的に接続して、光学フィルタ固定部材を構成している。すなわち、光学フィルタ固定手段は、本実施例では、固定金具6と、導電性ガスケット7と、前枠5とで構成されている。
上記した実施例では、突起部8は光学フィルタを押圧する固定金具に配設されているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、接合する背面カバーまたは固定金具のいずれか一方の平坦部に突起を設け、背面カバーと固定金具との間に導電性ガスケットを介在させ、背面カバーと固定金具との接続抵抗を下げるようにしてもよい。
また、上記した実施例では、光学フィルタ3を前枠5と固定金具6とで挟持し、固定金具6と光学フィルタ3の間に導電性ガスケットを配設したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、特許文献1の図1のように、光学フィルタを背面カバーの周縁部に形成された平坦部(フランジ部)と前枠とで挟持し、背面カバーと光学フィルタの間に導電性ガスケットを配設する構成にも適用できる。背面カバーの周縁部に形成された平坦部(フランジ部)に本実施例に係る突起を形成することにより、電磁シールド特性を向上させることが可能となる。この場合は、本実施例の固定金具を背面カバーの平坦部(フランジ部)で兼用したものに相当する。
なお、この場合、光学フィルタ固定部材は、背面カバーと、導電性ガスケット7と、前枠とで構成されていることになる。
実施例1で用いた光学フィルタは、電磁シールド部の電極部をPDP側表面に有していたが、前枠側(視聴者側)に有しておいても本発明は適用できる。図6は、電磁シールド部の電極部が前枠側にある場合における本発明による実施例2であるプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す部分断面図である。
図6において、透明導電膜型の光学フィルタ3’は、前枠5側に電磁シールド部315’の電極部312’をその周縁部である端部311’に備えている。光学フィルタ3’の背面側(PDP側)と前面側には、光学フィルタを保持固定する第1固定金具9aと第2固定金具9bが配設されている。第1固定金具9aと第2固定金具9bは、ともにPDPから出射した画像光が透過する図示しない開口部を有している。そして、光学フィルタ3’は、その背面側(PDP側)周縁部の端部321’が第1固定金具9aに当接され、その逆側である前面側の周縁部の端部311’が導電性ガスケット7を介して第2固定金具9bで押圧され、保持されている。また、第2固定金具9bは、前枠5に当接されている。導電性ガスケット7は、電磁シールド部315’の電極部312’が形成された光学フィルタ3’の端部311’上で光学フィルタ3’と第2固定金具9bとによって挟持されている。従って、電磁シールド部315’は電極部312’,導電性ガスケット7を介して第2固定金具9bに電気的に接続されることになる。なお、第1固定金具9a,第2固定金具9bはともに、その周縁部に形成された平坦部91a,91bで、前枠5の周縁部の平坦部51に、PDP2を背面側から覆う背面カバー1とともに例えば図示しないネジで固定されている。
上記した第2固定金具9bは、導電性ガスケット7を押圧する押圧部92に突起8を備えている。その突起8は、第2固定金具9bの図示しない開口部のそれぞれの辺にほぼ平行に所定の間隔で複数配設され、全体として突起8の配列形状はほぼ矩形形状とされている。そして、第2固定金具9bの押圧部92に例えば凹状の反りがあっても、上記突起8の凸量をその反りより長く設定することによって、導電性ガスケットに所定の圧縮力を加えることができ、固定金具9b−光学フィルタ間の接続抵抗を良好に低減することが可能となる。
以上述べたようにプラズマディスプレイ装置のシールド筐体が構成されているので、光学フィルタ3’の電磁シールド部315’−電極部312’−導電性ガスケット7−第2固定金具9b−背面カバー1の経路で囲まれた電気的等電位面内に不要な電磁波を輻射するPDP2が配置されることになり、PDPからの不要輻射を良好に低減することができる。
なお、光学フィルタ固定手段は、本実施例では、第1固定金具9aと、導電性ガスケット7と、第2固定金具9bと、前枠5とで構成されていることになる。
また、以上述べた本実施例において、前枠5を金属性(例えばアルミニウム)とし、金属性の前枠に突起8を備え、前枠で第2固定金具を兼ねるようにしてもよい。
また、近年では、PDPに直接例えばフィルム状の光学フィルタ部材を貼り付ける場合もある。このような場合にも、本実施例に多少変更を加えることにより、本発明を好適に適用できることはいうまでもない。
このように、本実施例に係るプラズマディスプレイ装置では、PDPの前面方向への不要輻射は電磁シールド部を含む光学フィルタで阻止され、背面方向への不要輻射は背面カバーにより阻止される。そして本実施例では、突起部により導電性ガスケットを介した光学フィルタとの接続抵抗を低減している。これにより、例えば面抵抗が0.5Ω/□以上の電磁シールド部を含む、比較的安価な光学フィルタを用いた場合でも、電磁波シールド効果を高めることができる。よって、コストを低減しつつ不要輻射を良好に低減することができる。
本発明に係わるプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す分解斜視図。 本発明による実施例1であるプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す部分断面図。 実施例1による固定金具に設けられた突起配列を示す図。 実施例1による導電性ガスケット近傍の部分断面詳細図。 導電性ガスケットの圧縮率に対する抵抗率と反発力の一模式特性図。 本発明による実施例2であるプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す部分断面図。
符号の説明
1…背面カバー、2…PDP、3…光学フィルタ、4…ガラス、5…前枠、6…固定金具、7…導電性ガスケット、8…突起、31…光学フィルタ部材、32…ガラス基板、51…平坦部、53…開口部、61…平坦部、62…押圧部、63…開口部、311…端部、312…電極部、321…端部、9a…第1固定金具、9b…第2固定金具、91a,91b…平坦部、92…押圧部。

Claims (12)

  1. プラズマディスプレイ装置において、
    プラズマディスプレイパネルと、
    該プラズマディスプレイパネルの前面に配置された導電性を有する電磁シールド部を含む光学フィルタと、
    前記プラズマディスプレイパネルの背面を覆うように形成された導電性を有する背面カバーと、
    前記背面カバーと電気的に接続される複数の突起部と、
    弾性を有する弾性導電体と、を備え、
    前記突起部により弾性導電体を部分的に押圧するように該突起部と前記光学フィルタとにより該弾性導電体を挟持し、該挟持された弾性導電体と前記突起部とを介して前記光学フィルタと前記背面カバーとを電気的に接続したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置において、更に、前記光学フィルタを保持するための、前記背面カバーと電気的に接続される光学フィルタ保持部材を備え、前記突起部は、前記光学フィルタ保持部材に設けられることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  3. プラズマディスプレイ装置において、
    プラズマディスプレイパネルと、
    該プラズマディスプレイパネルの前面に配置された導電性を有する電磁シールド部を含む光学フィルタと、
    前記プラズマディスプレイパネルの背面を覆うように形成された導電性を有する背面カバーと、
    前記光学フィルタを保持するための、前記背面カバーとを電気的に接続されたフィルタ保持部材と、
    弾性を有する弾性導電体と、を備え、
    前記フィルタ保持部材は、複数の突起部が設けられ、該突起部と前記光学フィルタとにより前記弾性導電体を挟持することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  4. 請求項3に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記電磁シールド部は、その面抵抗が0.5Ω/□以上であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  5. 請求項3に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記電磁シールド部は、透明導電膜型の電磁シールド部であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  6. 請求項3に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記フィルタ保持部材は、前記プラズマディスプレイパネルを囲うような枠状に構成され、該フィルタ保持部材の各辺の夫々に複数の前記突起部が設けられることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  7. プラズマディスプレイ装置において、
    プラズマディスプレイパネルと、
    前記プラズマディスプレイパネルを背面側から覆う導電性の背面カバーと、
    前記プラズマディスプレイパネルの前面に配置されて該プラズマディスプレイパネルからの電磁波漏洩を低減するための、0.5Ω/□以上の面抵抗を有する導電層を含む光学フィルタと、
    前記光学フィルタを保持するとともに、前記背面カバーへ電気的に接続される光学フィルタ保持部材と、
    前記光学フィルタと前記光学フィルタ保持部材との間に介在する弾性を持つ導電体と、を備え、
    前記光学フィルタ保持部材は複数の突起部を有し、該突起部で前記導電体を部分的に押圧して前記光学フィルタの電気的接続部と前記フィルタ保持部材とを電気的に接続したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  8. 請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記導電体の取り付け前の厚さが約3.0mmであり、前記導電性の光学フィルタと前記光学フィルタ保持部材との隙間が約2.0mmであり、かつ前記突起部の高さが約1.2mmであることを特徴とするプラズマディスプレイ装置
  9. 請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記導電体は、ガスケットであることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  10. 請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記光学フィルタ保持部材の前記突起部と前記光学フィルタとによって圧縮される前記導電体の圧縮率と、前記光学フィルタ保持部材の前記突起部が設けられていない部分と前記光学フィルタとによって圧縮される前記導電体の圧縮率との比が、1倍より大きく、2.66であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  11. 請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記突起部の高さと前記取り付け前における前記導電体の厚さとの比が、0.5未満であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  12. 請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記光学フィルタ保持部材は、少なくとも該光学フィルタ周辺部からの電磁波漏洩を低減することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
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