JP6070474B2 - 情報機器 - Google Patents

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本発明は、情報機器に関する。
コンピュータ等の情報機器には、当該情報機器のケース内部に収容された回路基板と外部機器を接続するためのコネクタが備えられている。このコネクタは、外部に向けて電磁ノイズを発生する発生源として知られており、電磁波障害を引き起こす。従来、この電磁ノイズを遮蔽するものとして、コネクタの周囲を覆うシールド部材が知られている(下記特許文献1参照)。
特開2012−69353号公報
情報機器の取付部材には、接続部と外部機器と接続するための開口と接続部の電磁波を遮蔽するシールドの間に隙間があると、この隙間がスロットアンテナとして機能し、電磁ノイズが放射される場合がある。これを防止するために、例えば、取付部材の開口の縁に、弾性のある導電性部材を設け、接続部材を取り付ける際に、導電性部材の断面を押し広げるように接続部材を挿入すると、シールドと導電性部材との接続を確保することができるが、接続部材を取付部材に対してこじりながら挿入することとなり、挿入し難い。
本発明は、接続部材を取付部材に対してこじりながら挿入する必要がなく、シールドと取付部材との導通を確保することができる情報機器を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、外部機器と接続するとともに、電磁波を遮蔽するシールドを有する接続部と、前記接続部が対応する開口を有し、当該開口に前記接続部が取り付けられる取付部材と、前記取付部材の開口の縁に設けられる圧縮−膨出変形性のある導電性部材と、前記接続部に一体に設けられ、前記接続部が前記取付部材に取り付けられる際に、前記導電性部材を前記取付部材に対して挿入方向に押し付ける押付部材と、を有し、前記導電性部材は、前記押付部材に押し付けられることで、前記取付部材の開口と前記シールドとの隙間を塞ぐ方向に変形することを特徴とする情報機器である。なお、圧縮−膨出変形とは、第1の方向において圧縮され、かつ、この圧縮によって第1の方向と交差する方向に膨出する変形である。
請求項2に係る発明は、前記押付部材が、前記接続部に一体に設けられた回路基板であることを特徴とする請求項1に記載の情報機器である。
請求項3に係る発明は、前記導電性部材が、前記導電性部材が変形する前の状態で、前記挿入方向の長さが、前記取付部材と前記押付部材の間の長さより大きいことを特徴とする請求項1に記載の情報機器である。
請求項4に係る発明は、前記導電性部材が、前記導電性部材が変形した後の状態で、前記挿入方向の長さが、前記取付部材と前記押付部材の長さより小さいことを特徴とする請求項1に記載の情報機器である。
請求項5に係わる発明は、前記取付部材の開口と前記シールドとの隙間の長さが、前記接続部に印加される高周波電流の半波長より短いことを特徴とする請求項1に記載の情報機器である。
請求項1に係る発明によれば、接続部材を取付部材に対してこじりながら挿入する必要がなく、シールドと取付部材との導通を確保することができる。
請求項2に係る発明によれば、別途、押付部材を設ける必要がなく、接続部材を取付部材に対してこじりながら挿入する必要がなく、シールドと取付部材との導通を確保することができる。
請求項3に係る発明によれば、導電性部材が変形する前の状態で、挿入方向の長さが、取付部材と押付部材の間の長さより小さいものに比較して、より確実にシールドと取付部材との導通を確保することができる。
請求項4に係る発明によれば、前記導電性部材が変形した後の状態で、前記挿入方向の長さが、前記取付部材と前記押付部材の長さより大きいものに比較して、より確実に接続部材を取付部材に取り付けることができる。
請求項5に係わる発明によれば、前記取付部材の開口と前記シールドとの隙間から電磁ノイズが放射されることを抑制することができる。
拡張カードの概略構成を示す斜視図である。 図1中の矢印Aから見た拡張カードを示す図である。 ブラケットを示す図である。 シールドコネクタ周囲の構成の詳細を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。コンピュータなどの情報機器は、その機器の機能を拡張するための拡張カード10を有し、図1および図2には、拡張カード10の外観が示されている。図1は斜視図であり、図2は図1において矢印Aの方向から拡張カード10を見た図である。
拡張カード10は、回路部品が実装されたプリント基板等の回路基板12と、回路基板12の端部を固定するブラケット14を含む。ブラケット14は、取付部材の一例として設けられている。回路基板12上には、複数の回路部品が実装されるが、図1においては、電磁波を遮断する2個の電磁シールドされたシールドの一例を示すシールドコネクタ16が示され、他は省略されている。シールドコネクタ16は、回路基板12の端部に配置され、コネクタ17の周囲を覆うように設けられ、コネクタ17から発せられる電磁ノイズが外部に放出されることを防ぐものである。また、シールドコネクタ16は、回路基板の延び方向における回路基板からの突出量が3mm以下である。このシールドコネクタ16及びコネクタ17は、接続部の一例として設けられている。シールドコネクタ16の、回路基板12の端部(図2に現れている部分)には、外部機器と接続するためのケーブルを受け入れるコネクタ17が設けられている。
ブラケット14は、拡張カード10が情報機器に取り付けられたときに、情報機器の、回路基板等を収める機器ケースの一部となる。図3に、ブラケット14が単独で示されており、以下、図3も参照して説明する。
ブラケット14は、予め定められた形状の金属板の一部を折り曲げて形成されている。ブラケット14は、一枚の板状の本体部18と、本体部18から折り曲げられた複数の部分を有する。ブラケットの本体部18に対して折り曲げられた基板支持部20に、ビス22を用いて回路基板12が固定され、ブラケット14と回路基板12が結合される。ブラケット14と回路基板12が固定されたとき、これらはブラケット14の本体部18を含む面と回路基板12を含む面とが交差するように配置される。交差の角度は、例えば90°である。
ブラケットの本体部18には、回路基板12がブラケット14に固定されたときコネクタ17及びシールドコネクタ16に対応する位置に開口24が形成されている(図2参照)。この開口24を通して外部機器のケーブルがコネクタ17及びシールドコネクタ16に接続される。開口24の大きさは、ケーブル、特にケーブルの端のコネクタが通るのに十分な大きさであり、シールドコネクタのコネクタ17と同一または若干大きい寸法である。開口24は、概略長方形であり、図2における下側の辺に沿って回路基板12の縁が位置し、また、上側の辺に沿って、本体部18から折り曲げられたガスケット支持片26が位置する。以降、開口24の、回路基板12側の辺を「下辺28」と記し、これの対辺を「上辺30」と記す。ガスケット支持片26に支持されるガスケット32は、図3において一点鎖線で示されている。また、開口24の下辺28に沿って、本体部18に別のガスケット34が配置される。以降、ガスケット32を上辺ガスケット32、ガスケット34を下辺ガスケット34と記す。これらの上辺および下辺ガスケット32,34については後に詳述する。尚、下辺ガスケット32は、ブラケット14の開口の縁に設けられる導電性部材の一例として設けられている。
ブラケット14の材質は、金属以外の導電性材料を使用してもよい。または、導電性材料と、樹脂などの絶縁性材料とを積層した材料を用いてもよい。
シールドコネクタ16は、ケーブルとの接点が設けられたコネクタ17の周囲を導電性のシールド部材36(図4参照)で囲んで構成されている。ただし、ケーブルのコネクタ部を受け入れるコネクタ17が設けられた面にはシールド部材36は配置されていない。シールド部材36は、導電性の材料、例えば鋼板を折り曲げて形成される。
ブラケットの開口24の縁と、シールド部材36の間には細い隙間が形成される。一方、シールドコネクタ16に接続されるケーブルに高周波電流が流れると、シールド部材36およびブラケットの開口24の周囲に誘導電流が誘起される。細い隙間が形成された導体に電流が誘起されると、隙間に電界が発生し、電磁ノイズが放射される。つまり、隙間をあけて配置されたブラケット14とシールド部材36がスロットアンテナとして機能する。この電磁ノイズを抑制するために、シールド部材36とブラケット14を導通し、両者間の電位差を減少させて、電界の発生を抑制する。しかし、開口24の下辺28にて導通する場合、回路基板12があるため、接続のための部品をうまく配置できないことがある。
また、スロットアンテナにおいて、スロットの長さが、印加される高周波電流の半波長(λ/2)となると共振が発生する。また、スロットの長さより半波長が短い周波数成分に対しては電磁シールドとしての効果は少なくなる。ここで、スロットの長さとは、導体間にできる隙間の長さを指す。
波長λと周波数fの関係は 式 λ=c/f(c:光速)で表される。例として5Gbps(源振2.5GHz)の信号をケーブルに伝送すると、二次高調波5GHz、三次高調波7.5GHzなどの高周波電流が流れ、それぞれλ/2は6cm、3cm、2cmに相当し、スロットの長さがそれ以下にならないと十分なシールド効果が得られない。
ブラケット14とシールド部材36の隙間の長さが、ケーブルを流れる電流の周波数に対して短ければ、電磁ノイズの発生は抑えられる。しかし、ケーブルを流れる電流の周波数が高くなると、周波数に対して隙間の長さが十分に短いものではなくなり、この隙間がスロットアンテナとして機能するようになる。よって、ケーブルに高周波の電流を流す場合は、前記の隙間の長さを短くする必要が生じる。開口24の上辺30のみにてシールド部材36と導通しても、高周波の電流に対して隙間の長さが十分に短くならない場合がある。この場合、下辺28にて導通をすることが必要になる。
図4は、シールドコネクタ16の周囲の詳細構成を示す図である。シールドコネクタ16は、ブラケットの開口24に対向して配置されている。シールドコネクタ16の回路基板12に対向する面を下面38、その対面を上面40と記す。図4に示すように、ブラケット14とシールドコネクタ16の間には、隙間が形成されている。ブラケット14とシールドコネクタ16を導通するために、導電性を有する上辺ガスケット32および下辺ガスケット34が用いられている。
上辺ガスケット32は、図3に示されるように細長い直方体、または長方形断面の棒形状であり、2個のガスケット支持片26に橋渡しするように配置される。しかし、開口24のそれぞれに別個にガスケットを配置してもよい。また、上辺ガスケット32の側辺がガスケットの本体部18に接するように配置してもよい。上辺ガスケット32は、第1の方向に圧縮されると、第1の方向に交差する第2の方向に膨出するよう変形する導電性の材料で構成される。このような変形を、以下「圧縮−膨出変形」と記す。また、上辺ガスケット32は、弾性的に圧縮−膨出変形する導電性材料で構成されてもよい。例えば、導電性のゴムまたはスポンジを利用してよい。また、非導電性のゴムまたはスポンジの表面に導電性の層を形成してもよい。さらに、繊維状の金属を編んで、または編まずにまとめて成形したものであってもよい。
上辺ガスケット32は、ガスケット支持片26とシールドコネクタの上面40に挟まれて、これらを導通する。これによって、シールドコネクタのシールド部材36とブラケット14が導通される。また、上辺ガスケット32の側辺がブラケットの本体部18と直接接することでも、シールド部材36とブラケット14が導通される。
下辺ガスケット34も、図3に示されるように細長い直方体、または長方形断面の棒形状である。下辺ガスケット34は、開口24を開け、かつ下辺ガスケット34の側面が2個の開口24の下辺28に沿うように配置される。しかし、2個の開口24のそれぞれに別個にガスケットを配置してもよい。下辺ガスケット34も、圧縮−膨出変形する導電性材料、または弾性的に圧縮−膨出変形する導電性材料で構成される。例えば、導電性のゴムまたはスポンジを利用してよい。また、非導電性のゴムまたはスポンジの表面に導電性の層を形成してもよい。さらに、繊維状の金属を編んで、または編まずにまとめて成形したものであってよい。
図4によく表されるように、下辺ガスケット34は、回路基板12とブラケット14の間に挟まれて変形し、その図4における上端がシールドコネクタの下面38に接触している。これにより、シールドコネクタのシールド部材36とブラケット14が導通される。
尚、この回路基板12は、シールドコネクタ16及びコネクタ17に一体に設けられ、シールドコネクタ16及びコネクタ17がブラケット14に取り付けられる際に、下辺ガスケット34をブラケット14に対して挿入方向に押し付ける押付部材の一例として設けられている。この他、押付部材は、シールドコネクタ16に一体に設けられた突起部等であってもよい。ここで、挿入方向とは、シールドコネクタ16及びコネクタ17をブラケット14に取り付ける際に、シールドコネクタ16及びコネクタ17をブラケット14に対して挿入する方向をいう。
下辺ガスケット34を用いず、上辺ガスケット32のみ配置した場合、ブラケット14とシールドコネクタ16の隙間の長さは、下辺と二つの側辺を加えた長さとなる。一方、下辺ガスケット34を加えれば、隙間の長さは側辺の長さとなって短くなり、上辺ガスケット32のみを用いた場合に比べ、より高周波の電磁ノイズが遮断される。
次に、シールドコネクタ16及びコネクタ17を有する回路基板12をブラケット14に取り付ける工程について説明する。
まず、上辺および下辺ガスケット32,34をブラケット14に貼着する。上辺ガスケット32は、ガスケット支持片26に両面テープ、接着剤等を用いて貼着される。このとき、上辺ガスケット32とガスケット支持片26が直接接触または直接対向するように、両面テープ等の大きさ、位置を考慮する。つまり、両面テープ等がガスケット支持片26と上辺ガスケット32の互いに対向する面の一部のみを覆うようにし、それ以外の部分では、両面テープ等を介さず直接、上辺ガスケット32とガスケット支持片26が接触、または対向するようにする。このとき、上辺ガスケット32の、図4において左側の側面がガスケットの本体部18に接触するように配置してもよい。
下辺ガスケット34は、下辺ガスケット34の、図4において上側の側面が開口24の下辺28に沿うようにブラケットの本体部18上に配置され、両面テープ、接着剤等を用いて貼着される。このとき、下辺ガスケット34と本体部18が直接接触または直接対向するように、両面テープ等の大きさ、位置を考慮する。つまり、両面テープ等がブラケットの本体部18と下辺ガスケット34の互いに対向する面の一部のみを覆うようにし、それ以外の部分では、両面テープ等を介さず直接、ブラケットの本体部18と下辺ガスケット34が接触、または対向するようにする。また、下辺ガスケット34は、この段階において、開口24に掛からないように、すなわち下辺28より下側に位置してよい。
次に、ブラケット14と、シールドコネクタ16及びコネクタ17が実装済みの回路基板12を、ビス22を用いて結合する。このとき、上辺ガスケット32は、ガスケット支持片26とシールドコネクタの上面40に挟まれる。これにより、挟まれる前は両面テープ等の範囲外において上辺ガスケット32とガスケット支持片26が接触していなくても、これらが直接接触する。これによって、ブラケット14とシールドコネクタのシールド部材36が導通する。また、上辺ガスケット32は、挟まれることによって、挿入方向(図4においてX方向)に伸びて、開口24の上辺30に沿ったブラケット14とシールドコネクタ16の隙間を埋め、またシールドコネクタの本体部18に接触する。
ブラケット14にシールドコネクタ16及びコネクタ17を有する回路基板12を取り付けるとき、下辺ガスケット34は、回路基板12の端面とブラケット14に挟まれる。これにより、挟まれる前は両面テープ等の範囲外において下辺ガスケット34とブラケット14が接触していなくても、これらが直接接触する。また、下辺ガスケット34は、挟まれることによって、圧縮−膨出変形する。この変形により、挿入方向と垂直な方向のうち、シールドコネクタ16が存在する方向(図4中、矢印42及びYの方向)に伸びて、シールドコネクタの下面38に接触する。つまり、下辺ガスケット34は、ブラケット14の開口とシールドコネクタ16との隙間を塞ぐ方向(図4中、Y方向)に変形または弾性変形し、開口24の下辺28に沿ったブラケット14とシールドコネクタ16の隙間を埋め、これらを導通する。
下辺ガスケット34は、下辺ガスケット34が変形する前の状態で、挿入方向に沿った長さをX1とする。ブラケット14に回路基板12が取り付けられた状態における、ブラケット14と回路基板12の間の距離をY1とする。その場合に、X1>Y1が成立する。また、下辺ガスケット34は、下辺ガスケット34が変形した後の状態で、挿入方向に沿った長さをX2とする。その場合に、X2≦Y1が成立する。
上述の上辺および下辺ガスケット32,34は、それぞれ開口24の上辺30、下辺28の全体にわたって延びて配置されている。しかし、開口24の縁とシールド部材36の連結する隙間の長さが十分に短くなれば、上辺30、下辺28の一部に対応して配置されてもよい。
以上、拡張カードについて説明したが、コンピュータとその周辺機器、またファクシミリ・複写機などの情報機器において、情報機器の機器ケースと、機器ケースに収容され、シールドコネクタを実装する回路基板についても同様の構成を採ることができる。機器ケースは複数の部品から構成されてよい。機器ケースには、回路基板に実装されたシールドコネクタに対応する位置に開口が設けられる。開口の周囲は導電性の材料にて形成されている。この開口を通して外部機器との接続用のケーブルがシールドコネクタに接続される。回路基板の端面と機器ケースによりガスケットを挟み、ガスケットを変形させて、シールドコネクタの回路基板側のシールド部材に接触させ、機器ケースとシールド部材を導通させる。
10 拡張カード、12 回路基板、14 ブラケット、16 シールドコネクタ、24 開口、26 ガスケット支持片、28 (開口の)下辺、30 (開口の)上辺、32 上辺ガスケット、34 下辺ガスケット、36 シールド部材、38 (シールド部材の)下面、40 (シールド部材の)上面。

Claims (5)

  1. 外部機器と接続するとともに、電磁波を遮蔽するシールドを有する接続部と、
    前記接続部が対応する開口を有し、当該開口に前記接続部が取り付けられる取付部材と、
    前記取付部材の開口の縁に設けられる、圧縮−膨出変形し、かつ、導電性を有する導電性部材と、
    前記接続部に一体に設けられ、前記接続部が前記取付部材に取り付けられる際に、前記導電性部材を前記取付部材に対して挿入方向に押し付ける押付部材と、を有し、
    前記導電性部材は、前記押付部材に押し付けられることで、前記取付部材の開口と前記シールドとの隙間を塞ぐ方向に変形することを特徴とする情報機器。
  2. 前記押付部材は、前記接続部に一体に設けられた回路基板であることを特徴とする請求項1に記載の情報機器。
  3. 前記導電性部材は、前記導電性部材が変形する前の状態で、前記挿入方向の長さが、前記取付部材に前記押付部材が取り付けられた状態における、前記取付部材と前記押付部材の間の距離より大きいことを特徴とする請求項1に記載の情報機器。
  4. 前記導電性部材は、前記導電性部材が変形した後の状態で、前記挿入方向の長さが、前記取付部材に前記押付部材が取り付けられた状態における、前記取付部材と前記押付部材の間の長さより小さいことを特徴とする請求項1に記載の情報機器。
  5. 前記取付部材の開口と前記シールドとの隙間の長さが、前記接続部に印加される高周波電流の半波長より短いことを特徴とする請求項1に記載の情報機器。
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