JP2016189453A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2016189453A
JP2016189453A JP2016020957A JP2016020957A JP2016189453A JP 2016189453 A JP2016189453 A JP 2016189453A JP 2016020957 A JP2016020957 A JP 2016020957A JP 2016020957 A JP2016020957 A JP 2016020957A JP 2016189453 A JP2016189453 A JP 2016189453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral wall
wall portion
optical module
case
shielding material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016020957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6725991B2 (ja
Inventor
幸一 大森
Koichi Omori
幸一 大森
文秀 前田
Fumihide Maeda
文秀 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lumentum Japan Inc
Original Assignee
Oclaro Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oclaro Japan Inc filed Critical Oclaro Japan Inc
Publication of JP2016189453A publication Critical patent/JP2016189453A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6725991B2 publication Critical patent/JP6725991B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】筺体の内部空間を効率的に活用して電磁遮蔽を図ることを目的とする。【解決手段】光モジュール100は、光信号及び電気信号を少なくとも一方から他方に変換するための光サブアセンブリ10と、回路基板18と、電磁波シールド材30と、これらを収容する内部空間を有するケース24と、を有する。ケース24は、内部空間を囲む周壁部26を有し、周壁部26で半割形状にされた第1ハーフケース24A及び第2ハーフケース24Bから構成されている。周壁部26は、第1ハーフケース24Aの第1ハーフ周壁部26Aと、第2ハーフケース24Bの第2ハーフ周壁部26Bと、が合わされて構成される。電磁波シールド材30は、第1ハーフ周壁部26Aと第2ハーフ周壁部26Bの合わせ目で、周壁部26の内面に押圧されるように設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、光モジュールに関する。
光トランシーバなどの光モジュールでは、光学部品や電子部品から発せられる不要な電磁波が、光トランシーバのケース合わせ目の間隙から漏洩することを防止するため、ケース合わせ面に導電性ガスケットを挟持させ、間隙を導電部材で埋めることで電磁遮蔽していた(特許文献1)。ガスケットは、ケース合わせ目の間隙が加工公差により増減することや接触面の増大を加味し、弾性体を押圧して用いる。
特開2003−23285号公報 特開平11−68377号公報
ガスケットをケースの溝に狭持させる場合、ケース合わせ面の面積を増加させなければならず、そのためには、ケースの肉厚が大きくなり、その結果、筐体の内部空間を減少させることになる。
また、ガスケットを溝に圧入すると変形が抑制されるので反発力が増し、これが原因で、筐体が変形し、筐体間の密閉度を減少させ、間隙の増加による電磁波ノイズ漏れが問題となる。そこで、特許文献2では、筐体に窪みを設け、導電性ガスケットの反発力を低減させ、密閉度を損なうことなく電磁遮蔽可能な構造が提案されている。しかし、この構造は、ガスケットを係着させる経路が複雑となる場合や、ケース間隙やケース合わせ面積が十分に設けられない場合には不向きであり、小型化、高密度化実装化が進む光トランシーバに適用することが難しい。
本発明は、筺体の内部空間を効率的に活用して電磁遮蔽を図ることを目的とする。
(1)本発明に係る光モジュールは、光信号及び電気信号を少なくとも一方から他方に変換するための光サブアセンブリと、回路基板と、電磁波シールド材と、前記光サブアセンブリ、前記回路基板及び前記電磁波シールド材を収容する内部空間を有するケースと、を有し、前記ケースは、前記内部空間を囲む周壁部を有し、前記周壁部で半割形状にされた第1ハーフケース及び第2ハーフケースから構成され、前記周壁部は、前記第1ハーフケースの第1ハーフ周壁部と、前記第2ハーフケースの第2ハーフ周壁部と、が合わされて構成され、前記電磁波シールド材は、前記第1ハーフ周壁部と前記第2ハーフ周壁部の合わせ目で、前記周壁部の内面に押圧されるように設けられていることを特徴とする。本発明によれば、電磁波シールド材を、第1ハーフ周壁部と第2ハーフ周壁部の間に挟み込むのではなく、周壁部の内面に押圧するように設ける。したがって、周壁部の厚みを大きくする必要がないので、ケースの内側の内部空間を減少させることがなく、内部空間を効率的に活用して電磁遮蔽を図ることができる。
(2)(1)に記載された光モジュールであって、前記電磁波シールド材を保持する保持部材をさらに有し、前記第1ハーフケース及び前記第2ハーフケースは、前記第1ハーフ周壁部と前記第2ハーフ周壁部が合わされる方向の力が加えられた状態で連結され、前記電磁波シールド材は、前記保持部材により、前記周壁部の内面に押圧されることを特徴としてもよい。
(3)(2)に記載された光モジュールであって、前記電磁波シールド材を押圧する前記保持部材の面は、前記周壁部に向けて斜めに傾斜していることを特徴としてもよい。
(4)(2)又は(3)に記載された光モジュールであって、前記保持部材は、前記回路基板を保持するホルダであることを特徴としてもよい。
(5)(1)から(4)のいずれか1項に記載された光モジュールであって、前記保持部材は、弾性変形可能な形状を有し、前記弾性変形によって、前記電磁波シールド材を押圧する力の一部が吸収されることを特徴としてもよい。
(6)(1)から(5)のいずれか1項に記載された光モジュールであって、前記電磁波シールド材は、弾性変形可能な材料からなることを特徴としてもよい。
(7)(1)から(6)のいずれか1項に記載された光モジュールであって、前記電磁波シールド材は、前記第1ハーフ周壁部と前記第2ハーフ周壁部が合わされる方向に突出する突起を有し、前記突起は、前記電磁波シールド材のその他の部分よりも弾性変形しやすいことを特徴としてもよい。
(8)(1)から(7)のいずれか1項に記載された光モジュールであって、前記ケースの長さ方向の両端部に、それぞれ、電気的インターフェース及び光学的インターフェースが配置され、前記電磁波シールド材は、前記内部空間において、前記光学的インターフェースが配置された側で、前記ケースの前記長さ方向に直交する幅方向に延び、途切れなく、前記幅方向の両側で前記長さ方向に延びることを特徴としてもよい。
(9)(1)から(8)のいずれか1項に記載された光モジュールであって、前記周壁部の前記内面は、前記第1ハーフ周壁部の第1内面と、前記第2ハーフ周壁部の第2内面と、を含み、前記電磁波シールド材は、前記合わせ目を挟んで前記第1内面及び前記第2内面に連続的に押圧されるように設けられていることを特徴としてもよい。
(10)(9)に記載された光モジュールであって、前記第1内面及び前記第2内面は、前記合わせ目で、面一になるように隣り合うことを特徴としてもよい。
(11)(9)に記載された光モジュールであって、前記第1内面及び前記第2内面は、前記合わせ目で、前記ケースの内部で法線が交差するように隣り合うことを特徴としてもよい。
(12)(9)に記載された光モジュールであって、前記第1ハーフ周壁部及び前記第2ハーフ周壁部の一方は、他方よりも、前記合わせ目を挟んで隣接する部分が厚くなっており、前記第1ハーフ周壁部が、前記第2ハーフ周壁部の前記第2内面から前記ケースの内部に突出し、前記第1内面は前記第2内面から立ち上がるように隣接することを特徴としてもよい。
本発明の実施形態に係る光モジュールの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る光モジュールの側面図である。 図2に示す光モジュールのIII−III線断面図である。 図3に示す光モジュールの変形例1を示す断面図である。 図3に示す光モジュールの変形例2を示す断面図である。 図3に示す光モジュールの変形例3を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る光モジュールの分解斜視図である。光モジュール100は、信号を電気/光変換機能によって通信するために、光信号及び電気信号を少なくとも一方から他方に変換するための光サブアセンブリ10を有する。光送信サブアセンブリ10T(TOSA: Transmitter Optical Sub-Assembly)は、電気信号を光信号に変換するための発光素子を内蔵する。光受信サブアセンブリ10R(ROSA: Receive Optical Sub-Assembly)は、光信号を電気信号に変換するための受光素子を内蔵する。
送信側ではホスト基板より送られる電気信号を、電気的インターフェース12を通して光モジュール100内の回路に通して光信号に変換し、これを光学的インターフェース14から送信する。受信側では光信号を受信し、電気信号をホスト側基板へと出力する。
光学的インターフェース14は、光モジュール100の前方側で、2口の光コネクタを受けるようになっている。電気的インターフェース12は、光モジュール100の後方側で、ホスト基板に設置されているコネクタに係合するように、エッジコネクタ16(例えばカードエッジコネクタ)を有する。
光モジュール100は、回路基板18を有する。回路基板18は、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる基板と、基板上に形成された図示しない配線パターンと、を含む。回路基板18上には、電子部品20が搭載されている。光送信サブアセンブリ10T及び光受信サブアセンブリ10Rは、回路基板18と電気的に接続されており、その電気的接続には半田を使用することができる。回路基板18にエッジコネクタ16が設けられている。エッジコネクタ16は、回路基板18の縁に向けて延びる複数の端子がある。
回路基板18は、光モジュール100のコア部であり、回路を構成している。回路はいくつかのブロックに分かれており、電気信号をアナログ信号として扱うアナログエリア、電気信号をデジタル信号として扱うデジタルエリア、モジュールの電源や機能等をマネジメントする制御エリアを含む。このように電気信号を扱うため、回路基板18の周りで電磁波が発生する。
回路基板18はホルダ22によって保持される。ホルダ22は、上ホルダ22U及び下ホルダ22Dからなり、いずれもステンレスなどで形成されている。上に配置される回路基板18Uは上ホルダ22Uで保持され、下に配置される回路基板18Dは下ホルダ22Dで保持される。
光モジュール100は、ケース24を有する。ケース24は、たとえば亜鉛合金で形成されており、その内部空間に収納される部品を保護する。ケース24の長さ方向の両端部に、それぞれ、電気的インターフェース12及び光学的インターフェース14がある。ケース24の内部空間には、光サブアセンブリ10、電気的インターフェース12、光学的インターフェース14、回路基板18が収容される。
ケース24は、第1ハーフケース24A及び第2ハーフケース24Bから構成される。ケース24は、内部空間を囲む周壁部26を有し、第1ハーフケース24A及び第2ハーフケース24Bは、周壁部26でケース24を半割形状にしたものである。周壁部26は、第1ハーフケース24Aの第1ハーフ周壁部26Aと、第2ハーフケース24Bの第2ハーフ周壁部26Bと、が合わされて構成される。
第1ハーフケース24A及び第2ハーフケース24Bは、たとえばネジ28で連結(固定)されている。ネジ28の締結により、第1ハーフ周壁部26A及び第2ハーフ周壁部26Bには、相互に合わされる方向(図1の上下方向)の力が加えられる。
光モジュール100は、電磁波シールド材30を有する。電磁波シールド材30は、ケース24の内部空間に収容されている。電磁波シールド材30は、弾性変形可能な導電材料からなり、導電体であるため、電磁波をシールドする。電磁波シールド材30は、たとえばシリコーンゴムにニッケル等の導電性物質を含有させて成形される。電磁波シールド材30は、ケース24の内部空間に収納される部品の周囲を囲むように配置される。
図1に示す例では、電磁波シールド材30は、内部空間において、光学的インターフェース14が配置された側で、ケース24の長さ方向に直交する幅方向に延び、途切れなく、幅方向の両側で長さ方向に延びる。電気的インターフェース12が設けられた側では、エッジコネクタ16がケース24から突出するため、電磁波をシールドすることができないので、電磁波シールド材30を設けない。
図2は、本発明の実施形態に係る光モジュールの側面図である。図3は、図2に示す光モジュールのIII−III線断面図である。
電磁波シールド材30は、第1ハーフ周壁部26Aと第2ハーフ周壁部26Bの合わせ目Sで、周壁部26の内面38に押圧されるように設けられている。周壁部26の内面38は、第1ハーフ周壁部26Aの第1内面38Aと、第2ハーフ周壁部26Bの第2内面38Bと、を含む。第1内面38A及び第2内面38Bは、合わせ目Sで、面一になるように隣り合う。電磁波シールド材30は、合わせ目Sを挟んで第1内面38A及び第2内面38Bに連続的に押圧される。
本実施形態では、電磁波シールド材30を押圧するのは、回路基板18を保持するホルダ22(詳しくは下ホルダ22D)である。下ホルダ22Dは、第1ハーフケース24Aの底面に配置される底板32と、底板32の両端からそれぞれ立ち上がる側片34と、を含む。側片34は、底板32から垂直方向(第1ハーフ周壁部26Aと第2ハーフ周壁部26Bが合わされる方向)に立ち上がる下側面34aと、そこから外方向の斜め上方に立ち上がる傾斜面34bと、そこから垂直方向に立ち上がる上側面34cと、を有するように屈曲した形状を有する。
下ホルダ22Dの側片34の傾斜面34bは、周壁部26(特に第1ハーフ周壁部26Aと第2ハーフ周壁部26Bの合わせ目)を向いている。傾斜面34bと、周壁部26との間に空間が形成され、ここに電磁波シールド材30が配置されている。そして、傾斜面34bが電磁波シールド材30を周壁部26に押圧する。下ホルダ22Dの、電磁波シールド材30を押圧する傾斜面34bは、周壁部26に向けて斜めに傾斜している。
下ホルダ22Dは、弾性体(例えばバネ材)からなる板材の曲げ加工で成形されており、弾性変形可能になっている。傾斜面34bに対して、垂直方向の力が加わると、側片34が弾性変形によって屈曲することで、その力の一部を吸収する。したがって、この弾性変形によって、電磁波シールド材30を押圧する力の一部が吸収される。そのため、電磁波シールド材30によりケース24の周壁部26が強く押されすぎて、ケース24の周壁部26が変形し第1ハーフ周壁部26Aと第2ハーフ周壁部26Bの合わせ目が広がってしまい、光モジュール100の外部への電磁波の漏洩が増大してしまうことを防止できる。なお本実施形態では、電磁波シールド材30を押圧する下ホルダ22Dは回路基板18Dを保持する機能も有しているが、これに限らず他の部品を保持する保持部材にて押圧しても構わないし、電磁波シールド材30を押圧するための専用ホルダを設けても構わない。ただし、回路基板18を保持するホルダ22を、押圧するための部品として利用することは、限られた狭い内部空間の中で余計な部品を備えることなく電磁波シールド材30を押圧することができるため、光モジュール100の小型化、低コスト化へ有効な手段である。
本実施形態によれば、電磁波シールド材30を、第1ハーフ周壁部26Aと第2ハーフ周壁部26Bの間に挟み込むのではなく、周壁部26の内面38に押圧するように設ける。したがって、周壁部26の厚みを大きくする必要がないので、ケース24の内側の内部空間を減少させることがなく、内部空間を効率的に活用して電磁遮蔽を図ることができる。
[変形例]
図4は、図3に示す光モジュールの変形例1を示す断面図である。この例では、電磁波シールド材130は、第1ハーフ周壁部26Aと第2ハーフ周壁部26Bが合わされる方向に突出する突起136を有する。突起136は、第1ハーフケース24Aに接触するように下向きに突出しているが、下ホルダ22Dに接触するように、上向きに突出してもよい。突起136は、電磁波シールド材130のその他の部分よりも弾性変形しやすいので、電磁波シールド材130を押圧する力の一部が吸収される。電磁波シールド材130は第1ハーフ周壁部26Aと第2ハーフ周壁部26Bの合わせ目をきっちりと塞ぐように配置されているほうが、電磁波の漏洩を防止できる。そのため、前記の合わせ目に対して強く電磁波シールド材130は押圧されていることが好ましい。しかし、あまり強く押圧されると上述したようにケース24の変形を引き起こし、かえって電磁波漏洩を増大させてしまう恐れがある。突起136がある場合は、電磁波シールド材130を強く押圧しても突起136が変形することでその力を吸収でき、適切な強さで押圧出来るようになる。その他の構造は、上記実施形態で説明した内容が該当する。なお、上記実施形態は、光送信サブアセンブリ10Tと光受信サブアセンブリ10Rが内蔵されている光モジュール100で説明したが、光送信デバイスのみが内蔵された光モジュールや光受信デバイスのみが内蔵された光モジュールであっても、同様の効果が得られる。
図5は、図3に示す光モジュールの変形例2を示す断面図である。この例では、第1内面238A及び第2内面238Bは、合わせ目Sで、ケース224(第1ハーフケース224A及び第2ハーフケース224B)の内部で法線N1,N2が交差するように隣り合う。すなわち、第1内面238A及び第2内面238Bは、合わせ目Sで入隅を形成する。
図6は、図3に示す光モジュールの変形例3を示す断面図である。上述した図3に示す第1ハーフ周壁部26A及び第2ハーフ周壁部26Bは、合わせ目Sを挟んで隣接する部分の厚みが同じである。これに対して、図6に示す例では、第1ハーフ周壁部326A及び第2ハーフ周壁部326Bの一方(第1ハーフ周壁部326A)は、他方(第2ハーフ周壁部326B)よりも、合わせ目Sを挟んで隣接する部分が厚くなっている。これにより、第1ハーフ周壁部326Aが、第2ハーフ周壁部326Bの第2内面338Bからケース324(第1ハーフケース324A及び第2ハーフケース324B)の内部に突出する。これにより、第1内面338Aは、第2内面338Bから立ち上がるように隣接し、第1内面338A及び第2内面338Bによって合わせ目Sで入隅が形成される。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
例えば、上述した実施形態ではケース24は第1ハーフケース24A及び第2ハーフケース24Bから構成される例を示したが、これに限らず3個以上の部品で形成されていても構わない。例えば、光学的インターフェース14付近を一つの部品で形成し、光学的インターフェース14から電気的インターフェース12までの間を二つのケースで構成するなどでも構わない。いずれにしても、ケースを構成する部品(例えば第1ハーフケースや第2ハーフケース)が勘合する領域からの電磁波の漏洩を防止するように、勘合する領域の内壁に電磁波シールド材を配置すれば本願発明の効果が得られる。
また、上述した実施形態では光サブアセンブリ10は送信機能を有するTOSAと受信機能を有するROSAの両者を備えた光モジュール100を説明したが、どちらか一方の光サブアセンブリのみを備えた光モジュールであっても構わない。
10 光サブアセンブリ、10T 光送信サブアセンブリ、10R 光受信サブアセンブリ、12 電気的インターフェース、14 光学的インターフェース、16 エッジコネクタ、18 回路基板、18D 回路基板、18U 回路基板、20 電子部品、22 ホルダ、22U 上ホルダ、22D 下ホルダ、24 ケース、24A 第1ハーフケース、24B 第2ハーフケース、26 周壁部、26A 第1ハーフ周壁部、26B 第2ハーフ周壁部、28 ネジ、30 電磁波シールド材、32 底板、34 側片、34a 下側面、34b 傾斜面、34c 上側面、38 内面、38A 第1内面、38B 第2内面、100 光モジュール、130 電磁波シールド材、136 突起、224 ケース、224A 第1ハーフケース、224B 第2ハーフケース、238A 第1内面、238B 第2内面、324 ケース、326A 第1ハーフ周壁部、326B 第2ハーフ周壁部、338A 第1内面、338B 第2内面、N1 法線、N2 法線、S 合わせ目。

Claims (12)

  1. 光信号及び電気信号を少なくとも一方から他方に変換するための光サブアセンブリと、
    回路基板と、
    電磁波シールド材と、
    前記光サブアセンブリ、前記回路基板及び前記電磁波シールド材を収容する内部空間を有するケースと、
    を有し、
    前記ケースは、前記内部空間を囲む周壁部を有し、前記周壁部で半割形状にされた第1ハーフケース及び第2ハーフケースから構成され、
    前記周壁部は、前記第1ハーフケースの第1ハーフ周壁部と、前記第2ハーフケースの第2ハーフ周壁部と、が合わされて構成され、
    前記電磁波シールド材は、前記第1ハーフ周壁部と前記第2ハーフ周壁部の合わせ目で、前記周壁部の内面に押圧されるように設けられていることを特徴とする光モジュール。
  2. 請求項1に記載された光モジュールであって、
    前記電磁波シールド材を保持する保持部材をさらに有し、
    前記第1ハーフケース及び前記第2ハーフケースは、前記第1ハーフ周壁部と前記第2ハーフ周壁部が合わされる方向の力が加えられた状態で連結され、
    前記電磁波シールド材は、前記保持部材により、前記周壁部の内面に押圧されることを特徴とする光モジュール。
  3. 請求項2に記載された光モジュールであって、
    前記電磁波シールド材を押圧する前記保持部材の面は、前記周壁部に向けて斜めに傾斜していることを特徴とする光モジュール。
  4. 請求項2又は3に記載された光モジュールであって、
    前記保持部材は、前記回路基板を保持するホルダであることを特徴とする光モジュール。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載された光モジュールであって、
    前記保持部材は、弾性変形可能な形状を有し、
    前記弾性変形によって、前記電磁波シールド材を押圧する力の一部が吸収されることを特徴とする光モジュール。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載された光モジュールであって、
    前記電磁波シールド材は、弾性変形可能な材料からなることを特徴とする光モジュール。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載された光モジュールであって、
    前記電磁波シールド材は、前記第1ハーフ周壁部と前記第2ハーフ周壁部が合わされる方向に突出する突起を有し、
    前記突起は、前記電磁波シールド材のその他の部分よりも弾性変形しやすいことを特徴とする光モジュール。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載された光モジュールであって、
    前記ケースの長さ方向の両端部に、それぞれ、電気的インターフェース及び光学的インターフェースが配置され、
    前記電磁波シールド材は、前記内部空間において、前記光学的インターフェースが配置された側で、前記ケースの前記長さ方向に直交する幅方向に延び、途切れなく、前記幅方向の両側で前記長さ方向に延びることを特徴とする光モジュール。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載された光モジュールであって、
    前記周壁部の前記内面は、前記第1ハーフ周壁部の第1内面と、前記第2ハーフ周壁部の第2内面と、を含み、
    前記電磁波シールド材は、前記合わせ目を挟んで前記第1内面及び前記第2内面に連続的に押圧されるように設けられていることを特徴とする光モジュール。
  10. 請求項9に記載された光モジュールであって、
    前記第1内面及び前記第2内面は、前記合わせ目で、面一になるように隣り合うことを特徴とする光モジュール。
  11. 請求項9に記載された光モジュールであって、
    前記第1内面及び前記第2内面は、前記合わせ目で、前記ケースの内部で法線が交差するように隣り合うことを特徴とする光モジュール。
  12. 請求項9に記載された光モジュールであって、
    前記第1ハーフ周壁部及び前記第2ハーフ周壁部の一方は、他方よりも、前記合わせ目を挟んで隣接する部分が厚くなっており、
    前記第1ハーフ周壁部が、前記第2ハーフ周壁部の前記第2内面から前記ケースの内部に突出し、前記第1内面は前記第2内面から立ち上がるように隣接することを特徴とする光モジュール。
JP2016020957A 2015-03-27 2016-02-05 光モジュール Active JP6725991B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015066427 2015-03-27
JP2015066427 2015-03-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016189453A true JP2016189453A (ja) 2016-11-04
JP6725991B2 JP6725991B2 (ja) 2020-07-22

Family

ID=57240082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016020957A Active JP6725991B2 (ja) 2015-03-27 2016-02-05 光モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6725991B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018186041A1 (ja) * 2017-04-04 2020-02-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子機器
CN115327715A (zh) * 2022-08-29 2022-11-11 武汉联特科技股份有限公司 一种滤波光模块

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59104595U (ja) * 1982-12-29 1984-07-13 アンリツ株式会社 電子機器用筐体
JPH01308096A (ja) * 1988-06-06 1989-12-12 Mitsubishi Electric Corp 電気機器の筐体
JPH0983155A (ja) * 1995-09-20 1997-03-28 Pfu Ltd シールドケーブルの固定構造
JPH09162583A (ja) * 1995-12-13 1997-06-20 Oki Electric Ind Co Ltd シールド構造
US6639145B1 (en) * 1999-06-24 2003-10-28 Nokia Corporation Protecting device against interfering electromagnetic radiation comprising EMI gaskets
JP2004335691A (ja) * 2003-05-07 2004-11-25 Toshiba Corp 光通信モジュール
JP2005322819A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光トランシーバ
JP2011114710A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2011186318A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Panasonic Corp 表示装置および電子機器
CN103869426A (zh) * 2012-12-18 2014-06-18 深圳新飞通光电子技术有限公司 一种可插拔光收发模块
JP2014149498A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 光モジュール
JP2016170257A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 住友電気工業株式会社 光トランシーバ

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59104595U (ja) * 1982-12-29 1984-07-13 アンリツ株式会社 電子機器用筐体
JPH01308096A (ja) * 1988-06-06 1989-12-12 Mitsubishi Electric Corp 電気機器の筐体
JPH0983155A (ja) * 1995-09-20 1997-03-28 Pfu Ltd シールドケーブルの固定構造
JPH09162583A (ja) * 1995-12-13 1997-06-20 Oki Electric Ind Co Ltd シールド構造
US6639145B1 (en) * 1999-06-24 2003-10-28 Nokia Corporation Protecting device against interfering electromagnetic radiation comprising EMI gaskets
JP2004335691A (ja) * 2003-05-07 2004-11-25 Toshiba Corp 光通信モジュール
JP2005322819A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光トランシーバ
JP2011114710A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2011186318A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Panasonic Corp 表示装置および電子機器
CN103869426A (zh) * 2012-12-18 2014-06-18 深圳新飞通光电子技术有限公司 一种可插拔光收发模块
JP2014149498A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 光モジュール
JP2016170257A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 住友電気工業株式会社 光トランシーバ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018186041A1 (ja) * 2017-04-04 2020-02-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子機器
JP7045619B2 (ja) 2017-04-04 2022-04-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子機器
CN115327715A (zh) * 2022-08-29 2022-11-11 武汉联特科技股份有限公司 一种滤波光模块
CN115327715B (zh) * 2022-08-29 2023-08-25 武汉联特科技股份有限公司 一种滤波光模块

Also Published As

Publication number Publication date
JP6725991B2 (ja) 2020-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8714840B2 (en) Optical module and cage
US7612299B2 (en) Shield assembly with gaskets
KR101943946B1 (ko) 커넥터
JP2012239025A (ja) 光トランシーバ、及びホストコネクタカバー
US8096834B2 (en) Connector with electromagnetic conduction mechanism
US10593716B2 (en) Electronic component and imaging device comprising an external device connection having a case portion connection portion and an external conductor connection portion
JP7239095B2 (ja) 光トランシーバ
JP6725991B2 (ja) 光モジュール
KR101886694B1 (ko) 방수 커넥터
JP2010267927A (ja) 電子装置
JP4613484B2 (ja) 光信号伝送装置
JP2014149498A (ja) 光モジュール
KR100988974B1 (ko) 탄성 접촉편 및 이를 구비한 차폐 커넥터
JP2004349135A (ja) コネクタ
KR20100086356A (ko) 탄성 접촉편을 구비한 차폐 커넥터
JP6070474B2 (ja) 情報機器
WO2016051720A1 (ja) シールドカバーおよび電子機器
JP6519118B2 (ja) 光モジュール
JP2015216198A (ja) 電子機器
US20140329409A1 (en) Electronic device and socket connector used in electronic device
JP5641873B2 (ja) 光トランシーバ
KR101501178B1 (ko) 카메라 모듈
JP4398488B2 (ja) 光通信用モジュール及び光通信用モジュール用容器
JP6984333B2 (ja) 車両用表示装置
CN117394074A (zh) 连接器模块

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200602

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6725991

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250