JP6519118B2 - 光モジュール - Google Patents

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本発明は、通信用の光に対して信号変換を行う光モジュールに関する。
特許文献1には、プラガブルトランシーバが記載されている。このプラガブルトランシーバは、ハウジングと、円筒状のスリーブ及び2枚のフランジを有する光アセンブリと、光アセンブリを保持するホルダとを備えている。このプラガブルトランシーバでは、2枚のフランジがホルダのラッチ片を挟むことによって、光軸方向における光アセンブリの位置が決定される。また、ホルダのラッチ片がハウジングの側壁の溝に挿入されることによって、ハウジングに対するホルダの位置決めがなされる。フランジとホルダとの間、及び上記側壁とホルダとの間には、導電性弾性体が設けられており、この導電性弾性体によって部品公差が吸収される。
特許文献2には、筐体と光サブアセンブリとホルダとを備えた光通信モジュールが記載されている。この光サブアセンブリは光デバイスとスリーブとを備えており、スリーブにはフランジが設けられている。このフランジが筐体の溝に挿入されることによって、筐体に対する光サブアセンブリの位置決めがなされる。また、フランジと筐体との間に導電性を有する不織布を介在させることによって部品公差が吸収される。
特許文献3には、ハウジングと、光レセプタクルと、スリーブを有する光サブアセンブリとを備えた光トランシーバが記載されている。スリーブにはフランジが設けられており、このフランジは光レセプタクルの後壁とハウジングの壁との間に挟み込まれる。また、光レセプタクルは、その側面から突出する押圧部を備えており、この押圧部がハウジングの溝に挿入されることによって、ハウジングに対する光レセプタクルの位置決めがなされる。また、上記の押圧部はバネ構造を有しているので、押圧部を上記溝に挿入することによって部品公差が吸収される。
特開2005−316475号公報 特開2011−129629号公報 特開2011−232701号公報
ところで、光トランシーバでは、光素子サブアセンブリ(OSA)、回路基板及び機構部品等が設けられており、各部品同士の隙間から電磁波が漏洩する可能性がある。そこで、電磁波の漏洩を防止してシールド性を高めるため、上記隙間にガスケットを配置させることがある。また、光トランシーバでは、OSAの位置決め精度を高めることが必要であり、シールド性を高めると共に部品の位置決め精度を高めることが求められている。更に、光コネクタのフェルール同士を接続させるときに生じるPC(Physical Contact)荷重を受けると共に、光学基準面(ORP:Optical Reference Plane)と機械基準面(MRP:Mechanical Reference Plane)との位置精度を高く確保する構造が必要となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、シールド性を高めると共に部品の位置決め精度を高めることができる光モジュールを提供することを課題とする。
本発明の一形態による光モジュールは、スリーブとスリーブから拡張するフランジとを有する光アセンブリと、光アセンブリを収容するハウジングと、導電性及び弾性を有するシート部材と、ハウジングの内部でフランジを保持する板状の保持部材と、を備え、ハウジングは、スリーブが挿通される孔を有する壁と、シート部材、フランジ及び保持部材を収容する凹部とを有し、フランジは、シート部材と保持部材とに挟まれた状態で凹部に収容される。
本発明に係る光モジュールによれば、シールド性を高めると共に部品の位置決め精度を高めることができる。
本発明に係る光モジュールの一実施形態を示す斜視図である。 図1の光モジュールの内部構造を示す斜視図である。 上筐体、TOSA及びROSAを示す斜視図である。 上筐体、TOSA、ROSA及び保持部材を示す平面図である。 上筐体、TOSA、ROSA、保持部材及びシートを示す平面図である。 保持部材を示す斜視図である。 下筐体及び保持部材を示す斜視図である。 上筐体、TOSA、ROSA及びシートを示す斜視図である。 上筐体の凹部に保持部材を挿入させる状態を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る光モジュールの実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る光モジュール1の外観を示す斜視図である。光モジュール1は、光通信に用いられる部品であり、光通信において光電変換を行う。光モジュール1は、ホストシステムのケージに挿入される。図1に示されるように、光モジュール1は、上筐体(ハウジング)2と、下筐体3と、挿抜機構4と、光レセプタクル5と、回路基板6とを備えている。
上筐体2及び下筐体3は、アルミニウム製又は亜鉛合金製であり、ダイキャストによって作製され得る。上筐体2、下筐体3及び挿抜機構4は、長尺状となっている。なお、以下では、説明の便宜上、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」及び「右」と方向を定めて説明を行う。挿抜機構4が設けられる側を前とし、その反対側である回路基板6が設けられる側を後とする。また、上筐体2が設けられる側を上とし、その反対側である下筐体3が設けられる側を下とする。そして、上下方向及び前後方向に直交する方向を左右方向とする。これらの方向は、単なる説明の便宜上のものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
図2は、光モジュール1の内部構造の概略を示しており、下筐体3及び挿抜機構4を取り外して上筐体2の内部を俯瞰した斜視図である。図2に示されるように、上筐体2によって光モジュール1の内部空間Sが形成される。この内部空間Sには、回路基板6と、TOSA(光アセンブリ)7と、ROSA(光アセンブリ)8と、2枚のFPC9,10とが収容される。
上筐体2は、光モジュール1の上面及び側面を構成する。下筐体3は、上筐体2の下を覆う蓋として機能する。上筐体2及び下筐体3は、光モジュール1の内部で発生する電磁放射の外部への漏洩を防止する。挿抜機構4及び光レセプタクル5は、上筐体2及び下筐体3の前端に設けられる。光レセプタクル5は、外部の光コネクタを受容する。光レセプタクル5は、上筐体2に接続されている。
TOSA7及びROSA8は、上筐体2の前側で左右方向に並んだ状態で内部空間Sに収容される。TOSA7と回路基板6とはFPC9によって互いに接続されており、ROSA8と回路基板6とはFPC10によって互いに接続されている。ROSA8は、光モジュール1の外部から光ファイバを介して受信した光信号を電気信号に変換する。ROSA8によって変換された電気信号はFPC10を介して回路基板6に伝送される。また、回路基板6からは電気信号が出力され、この電気信号はFPC9を介してTOSA7に伝送される。TOSA7は、回路基板6から受信した電気信号を光信号に変換し、変換した光信号を光モジュール1の外部に出力する。
TOSA7は、矩形箱状のパッケージである本体11と、本体11の側面(前面)から突出する円筒状のスリーブ12と、スリーブ12から拡張するフランジ18(図3参照)とを備えている。ROSA8も、上記同様の本体13とスリーブ14とフランジ19とを備えている。
本体11,13及びスリーブ12,14は、YAG溶接によって接合される。このYAG溶接を可能とするために、例えば、スリーブ12,14はSUS製である。TOSA7及びROSA8は、スリーブ12,14の前側が後方から光レセプタクル5の内部に向かって突出するように配置される。また、TOSA7及びROSA8は、光レセプタクル(光コネクタ)5の標準規格(LCコネクタ規格等)に準拠する機械的寸法(dimension)となっている。
図3は、光レセプタクル5の後部、TOSA7の前部及びROSA8の前部を拡大した斜視図である。図3に示されるように、光レセプタクル5は上筐体2と一体に成型されている。光レセプタクル5は、全体としてAl又はZn等を用いた金属ダイキャストによって作製され得る。光レセプタクル5の後部には後壁15が設けられており、この後壁15にはスリーブ12,14を貫通させる円形状の孔16が2箇所に形成されている。孔16の直径D1は、スリーブ12,14の外径(直径D2)よりも僅かに大きい。よって、各孔16へのスリーブ12,14のスムーズな挿入が保証される。なお、スリーブ12におけるフランジ18の根元側(本体11側)はフランジ18から縮径されたくびれ12aとなっており、スリーブ14におけるフランジ19の根元側も同様のくびれ14aとなっている。
また、上下左右方向(光軸に直交する平面)におけるスリーブ12,14の位置(光レセプタクル5の内部空間に対するスリーブ12,14の相対位置)は、レセプタクルの規格値内に設定する必要がある。ここで、光モジュール1では、各孔16にスリーブ12,14をそれぞれ挿入させることによって、上下左右方向におけるTOSA7及びROSA8の搭載位置と、光レセプタクル5に対するスリーブ12,14の相対位置と、が高精度に定められる。
図4は、光レセプタクル5、TOSA7の前部及びROSA8の前部を拡大させた平面図である。図4に示されるように、内部空間Sの前端には、上述した後壁15と、後壁15の後方で上筐体2の側壁2aから内側に突出する一対の凸部17と、後壁15と凸部17との間に位置する凹部20とが設けられている。凹部20には、内部空間Sでフランジ18,19を保持する保持部材21と、TOSA7のフランジ18及びROSA8のフランジ19と、導電性及び弾性を有するシート(シート部材)22(図5参照)とが後方側からこの順で収容される。
図5に示されるように、凹部20に収容された状態では、シート22が圧縮されているので、シート22の厚さとフランジ18,19の厚さと保持部材21の厚さとの総和は、凹部20の前後方向の幅と等しくなる。しかしながら、凹部20に収容されていない状態におけるシート22の厚さとフランジ18,19の厚さと保持部材21の厚さとの総和は、凹部20の前後方向の幅よりも長い。
TOSA7のスリーブ12とROSA8のスリーブ14とは、共に後壁15の孔16に後方から挿入され、光レセプタクル5の内部空間に突き出されている。また、スリーブ12,14より径が大きいフランジ18,19の後面18a,19aがそれぞれ保持部材21の前面21aに接触する。保持部材21の後面21bは、保持部材21の両側に位置する各凸部17の前面17aに接触する。
ここで、光レセプタクル5が外部コネクタを収容すると、外部コネクタのラッチ機構が光レセプタクル5と係合し外部コネクタのフェルールがスリーブ12,14側(後側)に押し付けられる。この押し付けによる応力は、フランジ18,19から保持部材21に伝達され、保持部材21の後面21bが各凸部17の前面17aに当接することによって吸収される。従って、前後方向(光軸方向)におけるスリーブ12,14の位置が強固に保持される。
図6は、保持部材21の斜視図である。図6に示されるように、保持部材21は矩形状に形成される。保持部材21の厚さは例えば0.6〜1.0mmである。保持部材21の材料としては、例えばSUS304、あるいはSUS301を用いることができる。保持部材21は、保持部材21の一方の長辺21cをU字状に切り欠いて形成した一対の第1切り込み21dと、保持部材21の他方の長辺21eの両端に位置する隅を切り欠いて形成した一対の第2切り込み21fとを有する。
保持部材21の第1切り込み21dは、それぞれTOSA7のスリーブ12とROSA8のスリーブ14とに対応している。すなわち、各第1切り込み21dには、スリーブ12のくびれ12a、及びスリーブ14のくびれ14aを挿通可能となっている。第1切り込み21dの幅W1は、スリーブ12,14の直径D2よりも大きく、且つフランジ18,19の直径D3よりも小さい。よって、フランジ18,19を第1切り込み21dに挿通させずにフランジ18,19の後面18a,19aを保持部材21の前面21aに当接させることが可能となる。なお、第1切り込み21dの幅W1とスリーブ12,14の直径D2との精度よりも、上述した孔16の直径D1とスリーブ12,14の直径D2との精度の方が一層高い精度であることが求められる。
図7は、下筐体3と保持部材21との位置関係を示す斜視図である。図7に示されるように、保持部材21の長辺21eの長さは、下筐体3の幅W2よりも短い。また、下筐体3にはガスケットを収容するための溝3aが前後左右に延びており、溝3aの内側には溝3aに対して突出する凸部3cが設けられている。この凸部3cに各第2切り込み21fが嵌ることにより、左右方向における保持部材21のがたつきが低減される。また、溝3aに収容されるガスケットは、上筐体2と下筐体3との間に配置されるものであり、光モジュール1のシールドを行う機能を有する。このガスケットとしては、導電性及び弾性を有するラバーチューブが用いられる。
図8に示されるように、シート22は、矩形状となっている。シート22の材料としては、例えばラバーを母材としてニッケルグラファイトやカーボン粒子を添加した材料を用いることができる。シート22の各スリーブ12,14に対応する位置には円形状の孔22aが形成されている。孔22aの直径は、スリーブ12,14の直径D2と同等、又は直径D2より若干大きい程度となっている。すなわち、孔22aの直径は、後壁15に形成された孔16の直径と同程度である。また、孔22aの直径は、フランジ18,19の直径D3より小さく、且つ保持部材21の第1切り込み21dの幅W1よりも小さい。
次に、上筐体2に対するTOSA7とROSA8の組み立てについて説明する。図8及び図9は、上筐体2に対するTOSA7とROSA8の組み立て工程を示す斜視図である。まず、図8に示されるように、シート22を後壁15の後面15aに貼り付ける。このとき、上下左右方向におけるシート22の孔22aの位置が後壁15の孔16の位置と一致するように、シート22を後面15aに貼り付ける。
また、上筐体2の内面におけるTOSA7の本体11が接触する箇所とROSA8の本体13が接触する箇所に、放熱シートを貼り付けておく。そして、TOSA7のスリーブ12を後方から孔22a及び孔16に挿通させ、ROSA8のスリーブ14を後方から孔22a及び孔16に挿通させる。その後、図9に示されるように、保持部材21の各第1切り込み21dを下に向けた状態で保持部材21を凹部20に挿入し、各第1切り込み21dにスリーブ12,14を挿通させた状態とする。保持部材21を凹部20に挿入するときには、シート22が前方に押し込まれて圧縮される。そして、保持部材21とフランジ18,19とは前後方向に均一に面接触するので、フランジ18,19が凹部20内でがたつく事態が回避される。
ところで、シート22に代えてクサビ状の部材を凹部20に打ち込むことによって保持部材21とフランジ18,19とのがたつきを抑える手法がある。しかしながら、クサビ状の部材を凹部20に打ち込む手法では、保持部材21とフランジ18,19との接触、及び保持部材21と凸部17との接触が一様でなくなるという問題がある。よって、保持部材21の一方の長辺21c側と他方の長辺21e側とでフランジ18,19への抗力に差が生じる。この差によって、光軸ずれ、又は接触応力の不均一に起因する信頼性の低下を招来する可能性がある。更に、スリーブ12,14の根元部分(本体11,13側の部分)に応力が集中する可能性もある。
これに対し、本実施形態では、矩形状のシート22を凹部20に収容させているので、保持部材21とフランジ18,19との接触、及び保持部材21と凸部17との接触を一様にすることができる。従って、上述したような問題は発生しない。また、最後に、下筐体3と上筐体2とを重ね合わせてネジ止めすることによって、光モジュール1の組み立てが完了する。
以上、光モジュール1では、保持部材21及びシート22がフランジ18,19と共に凹部20に収容される。この凹部20内でフランジ18,19が保持部材21とシート22とに挟まれた状態となるので、光軸方向におけるスリーブ12,14の位置を定めることができ、TOSA7とROSA8の位置を上筐体2の内部で固定させることができる。
また、保持部材21を凹部20に挿入することによって、凹部20内で導電性のシート22が圧縮される。従って、フランジ18,19(スリーブ12,14)の接触性及び導電性を十分に確保することができる。このように保持部材21を凹部20に挿入するだけで、組み立ての練度に左右されることなく簡単にTOSA7及びROSA8の位置を固定させることができる。更に、シート22が凹部20に収容されることによって、光モジュール1のシールド性を高めることができる。また、TOSA7及びROSA8の位置決め精度を高めることもでき、光学基準面と機械基準面との位置精度が高く確保された状態が実現される。
また、上述したように、凹部20に収容されていない状態におけるシート22の厚さとフランジ18,19の厚さと保持部材21の厚さとの総和は、凹部20の幅よりも長い。よって、シート22は圧縮された状態で凹部20に収容されるので、上筐体2、シート22、フランジ18,19及び保持部材21の接触性が一層高められる。
また、上筐体2は、上筐体2に収容されたスリーブ12,14に向かって上筐体2の内側に突出する一対の凸部17を有し、凹部20は、後壁15と一対の凸部17との間に設けられる。従って、凹部20が後壁15と一対の凸部17とによって構成されるので、保持部材21、フランジ18,19及びシート22を収容させるための構造を簡易にすることができる。
また、保持部材21は、スリーブ12,14を挿通させる第1切り込み21dを有する。よって、保持部材21を上から凹部20に挿入させるだけで簡単にフランジ18,19を保持させることができる。
以上、本発明に係る好適な実施形態について説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形及び変更が可能であることは、当業者によって容易に認識される。
例えば、上記実施形態では、TOSA7及びROSA8が共に箱型の本体11,13を備える例について説明したが、TOSA及びROSA等、光アセンブリの構成は上記実施形態に限定されない。例えば、CAN型パッケージとスリーブとで構成される光アセンブリに対しても本発明を適用させることができる。また、光レセプタクル、シート部材及び保持部材の形状や大きさについても、上記実施形態に限定されず適宜変更可能である。
1…光モジュール、2…上筐体(ハウジング)、3…下筐体、4…挿抜機構、5…光レセプタクル、6…回路基板、7…TOSA(光アセンブリ)、8…ROSA(光アセンブリ)、9,10…FPC、11,13…本体、12,14…スリーブ、12a,14a…くびれ、15…後壁(壁)、15a…後面、16…孔、17…凸部、17a…前面、18,19…フランジ、18a,19a…後面、20…凹部、21…保持部材、21a…前面、21b…後面、22…シート、22a…孔。

Claims (6)

  1. それぞれ、スリーブと前記スリーブから拡張するフランジとを有する一対の光アセンブリと、
    前記一対の光アセンブリを収容するハウジングと、
    導電性及び弾性を有し、矩形状の形状を有するシート部材と、
    板状の形状を有し、前記ハウジングの内部で前記一対の光アセンブリのそれぞれのフランジを保持する保持部材と、を備え、
    前記ハウジングは、前記一対の光アセンブリのそれぞれのスリーブが挿通される孔を有する平面状の壁と、前記シート部材、前記一対の光アセンブリのそれぞれのフランジ及び前記保持部材を収容する凹部とを有し、
    前記一対の光アセンブリのそれぞれのフランジは、前記シート部材と前記保持部材とに挟まれた状態で前記凹部に収容される、
    光モジュール。
  2. 前記凹部に収容されていない状態における前記シート部材の厚さと前記フランジの厚さと前記保持部材の厚さとの総和は、前記凹部の幅よりも大きい、
    請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記ハウジングは、前記ハウジングの内側に突出する一対の凸部を有し、
    前記凹部は、前記壁と前記一対の凸部とによって構成される、
    請求項1又は2に記載の光モジュール。
  4. 前記保持部材はステンレス製であり、
    前記保持部材の一方の面は前記フランジに接触し、前記保持部材の他方の面は前記一対の凸部に当接する、
    請求項3に記載の光モジュール。
  5. 前記シート部材は、ラバー製である、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の光モジュール。
  6. 前記保持部材は、前記一対の光アセンブリのそれぞれのスリーブを挿通させる切り込みを有する、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の光モジュール。
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