JP2007227767A - 電子機器の電磁シールド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体に設けられた開口部とこれを必要とする電子部品との間に形成される隙間を容易に閉塞することのできる電子機器の電磁シールド構造を提供する。
【解決手段】電子部品5に、導電性および弾性を備えた素材により少なくとも径方向に伸縮自在な無端環状に形成された閉塞用シールド部材10を装着するとともに、閉塞用シールド部材10の開口部側の一端10aを筐体6の内面に当接させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、筐体の内部で発生する電磁波が開口部を介して外部に漏れるのを防止するのに好適な電子機器の電磁シールド構造に関する。
従来から、トランス、コンデンサ、IC、コネクタなどの電磁波が発生する多種多様の電子部品が筐体に収納された種々の電子機器がある。
このような電子機器においては、導電性素材により形成された筐体に電子部品が実装された回路基板を収納する電磁シールド構造を用いることで、筐体の内部に収納された回路基板に実装された電子部品から発生する電磁波が筐体の外部に漏れるのを防止することができるようになっている。
ところで、電子機器においては、外部機器との接続に用いられるコネクタ、インターフェースなど、筐体に開口部を必要とする電子部品が実装された回路基板が配置されている構成のものがある。このような電子部品は、筐体の一部に内外を連通する開口部を形成し、電子部品の一端を開口部から突出したり、電子部品の一端を開口部を介して外部に露出するよう配置することで、開口部を介して外部機器を接続することができるようになっている。なお、開口部を必要とする電子部品としては、外部から操作されるスイッチなどもある。
図5は従来の電子機器の電磁シールド構造の一例の要部を示すものであり、金属により形成されたケース101aと、金属により形成されたフレーム101bとにより筐体101が形成されている。この筐体101の内部には、電子部品としてのコネクタ102が実装された回路基板103が収納されている。そして、回路基板103は、コネクタ102をケース側にして筐体101の内部に配置されている。また、筐体101には、図示しない接続相手となるプラグをコネクタ102に接続するために必要な内外を連通する開口部104が形成されている。そして、コネクタ102の一端、詳しくは接続相手となる図示しないプラグとの接続に供される接続端102aが開口部104から外部に突出するように配置されている。なお、図6に示すように、コネクタ102の接続端102aを筐体101の内部に配置し、コネクタ102の接続端102aを開口部104を介して外部に露出させる構成もある。
しかしながら、従来の筐体101に開口部104が形成されている電子機器の電磁シールド構造においては、図5および図6に示すように、筐体101の開口部104とコネクタ102との間に隙間Gが形成されるので、開口部104を介して筐体101の内部と外部とが連通されることになる。その結果、筐体101の内部で発生する電磁波が開口部104、詳しくは隙間Gを介して筐体101の外部に漏れてしまうという問題点があった。
なお、このような問題点に対処するために、図5に示す従来の電子機器の電磁シールド構造の場合には、図5の2点鎖線にて誇張して示す金属箔の一面に接着層が形成されている金属箔テープTにより、筐体101の外側から隙間Gを塞ぐようにしているが、金属箔テープTの貼り付けに手間がかかるとともに、金属箔テープTが外部に露出するので見た目が悪い(外観品質が悪い)という問題点があった。
また、図6に示す従来の電子機器の電磁シールド構造の場合には、コネクタ102の接続端102aに図示しないプラグが接続されるので、プラグと干渉しないように、すなわち、接続端102aを避けるように隙間Gを塞ぐ金属箔テープTを貼り付けることは極めて困難であるという問題点があった。
そこで、筐体に設けられた開口部とこれを必要とする電子部品との間に形成される隙間を容易に閉塞することのできる電磁シールド構造が求められている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、筐体に設けられた開口部とこれを必要とする電子部品との間に形成される隙間を容易に閉塞することのできる電磁シールド構造を提供することを目的とする。
する。
前述した目的を達成するため、本発明に係る電子機器の電磁シールド構造の特徴は、開口部が設けられた筐体に前記開口部を必要とする電子部品が実装された回路基板が収納されているとともに、前記開口部から前記電子部品の一端が外部に突出、あるいは、前記開口部を介して前記電子部品の一端が外部に露出するように配設されている電子機器の電磁シールド構造において、前記筐体の内部の電磁波が前記開口部を介して外部に漏れるのを防止するために、前記電子部品の前記筐体の内部に位置する部位には、導電性および弾性を備えた素材により少なくとも径方向に伸縮自在な無端環状に形成された閉塞用シールド部材が装着されているとともに、当該閉塞用シールド部材の前記開口部側の一端が前記筐体の内面に当接されている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、筐体に設けられた開口部とこれを必要とする電子部品との間に形成される隙間を容易に閉塞することができる。また、電子部品に対して閉塞用シールド部材を簡単に装着することができる。
前記閉塞用シールド部材が導電性ゴム様弾性体で形成されていることが好ましい。そして、このような構成を採用したことにより、導電性および弾性を備えた素材により少なくとも径方向に伸縮自在な無端環状に形成された閉塞用シールド部材を容易に得ることができる。
前記閉塞用シールド部材が接地されていることが好ましい。そして、このような構成を採用したことにより、筐体の内部から開口部を介して外部へ漏れようとする電磁波の遮蔽性を向上できる。
本発明に係る電子機器の電磁シールド構造によれば、電子部品の筐体の内部に位置する部位に装着された閉塞用シールド部材は、筐体に設けられた開口部とこれを必要とする電子部品との間に形成される隙間を容易に閉塞することができるので、筐体の内部から開口部を介して外部へ漏れようとする電磁波の遮蔽を容易にかつ確実に行うことができるなどの極めて優れた効果を奏する。
以下、本発明を図面に示す実施形態により説明する。
図1は、本発明に係る電子機器の電磁シールド構造の実施形態の要部を示す模式的分解斜視図である。
本実施形態の電子機器の電磁シールド構造は、電子機器として液晶表示装置に用いたものを例示している。
図1および図2に示すように、本実施形態の電子機器としての液晶表示装置1は、ほぼ平板状に形成された液晶表示パネル2を有している。この液晶表示パネル2には、ほぼ平板状の回路基板3が接続されている。また、液晶表示パネル2は、図1の下方が情報の表示を行う観察側とされており、図1の上方が観察側とは反対側に位置する背面側とされている。そして、液晶表示パネル2の背面側には、ほぼ平板状に形成されたバックライトユニット4が配設されており、このバックライトユニット4の背面側に、回路基板3が位置決めされて配設されている。また、回路基板3の背面側には、電子部品としての外部機器との接続に用いるほぼ直方体状のコネクタ5が少なくとも実装されている。
前記液晶表示パネル2、回路基板3およびバックライトユニット4は、筐体6に収納されている。この筐体6は、図1の下方に示す四角枠状に形成されたパネルホルダ7と、このパネルホルダ7の図1の上方に開口部分が形成されたケース8とを有している。
前記パネルホルダ7は、四角枠状に形成されたベースフレーム7aを有しており、このベースフレーム7aの外側面には、液晶表示パネル2の位置決めを兼ねた四角枠状のサイドフレーム7bが一体に形成されている。また、サイドフレーム7bは、その厚さ方向がベースフレーム7aの厚さ方向に対して直交するようにして図1の上方に向けて形成されており、サイドフレーム7bの内側空間において、ベースフレーム7a側から液晶表示パネル2、バックライトユニット4および回路基板3がこの順に配置されている。なお、液晶表示パネル2は、情報の表示を行う観察側を図1の下方に向けてパネルホルダ7に配置されている。そして、パネルホルダ7のサイドフレーム7bの上方の開口部分を塞ぐようにケース8が取り付けられており、これにより、筐体6の内部に、液晶表示パネル2、回路基板3およびバックライトユニット4が収納されている。
前記筐体6、本実施形態においては筐体6の一部を構成するケース8のコネクタ5と対向する部分には、筐体6の内外を連通する開口部9が形成されており、この開口部9を介してコネクタ5の一端、詳しくは接続相手となる図示しないプラグとの接続に供される接続端5aが開口部9から外部に突出、あるいは、外部に露出するように配置されている。この筐体6に形成された開口部9からコネクタ5の接続端5aが外部に突出するように配置されている状態を図2の拡大断面図に示す。また、コネクタ5の接続端5aが筐体6の内部に配置され、コネクタ5の接続端5aが筐体6に形成された開口部9を介して外部に露出、すなわち、開口部9を介してコネクタ5の接続端5aが外部に露出されて配置されている状態を図3の拡大断面図に示す。
本実施形態のパネルホルダ7およびケース8は、例えば、ステンレスなどの金属板をプレス加工することにより形成されている。
なお、ケース8としては、ポリカーボネート、ABSなどの樹脂を射出成型することなどにより形成したものであってもよい。
また、パネルホルダ7およびケース8としては、樹脂の内面の全面あるいは要部に金属板を配置した積層構成としたものであってもよい。
図2および図3に示すように、コネクタ5の胴部、詳しくは、筐体6の内部に位置するとともに、コネクタ5の回路基板3の厚さ方向に平行な胴部外周面5bには、閉塞用シールド部材10が装着されている。このコネクタ5の胴部外周面5bが、閉塞用シールド部材10が装着される装着対象部分11とされている。すなわち、コネクタ5の筐体6の内部に位置する部位である装着対象部分11に、閉塞用シールド部材10が装着されるようになっている。
前記閉塞用シールド部材10は、導電性および弾性を備えた素材により少なくとも径方向に伸縮自在な無端環状、本実施形態においては四角枠状に形成されており、開口部9を必要とする電子部品としてのコネクタ5、詳しくはコネクタ5の装着対象部分11に対して着脱自在に装着することのできるものとされている。
ここで、無端環状とは、電子部品の装着対象部分11を囲うことのできる枠状(筒状を含む)であればよく、閉塞用シールド部材10の内周面の平面形状としては、円形、楕円形、四角形、多角形などの各種の形状から選択することができる。また、閉塞用シールド部材10の外周面の平面形状としては、内周面の平面形状と同一でも異なる形状であってもどちらでもよい。勿論、閉塞用シールド部材10の内周面の平面形状は、電子部品の装着対象部分11の形状に基づいて設定してもよいが、閉塞用シールド部材10の装着対象部分11にフィットさせることができる形状であればよい。この場合、汎用性をもたせてもよい。
前記閉塞用シールド部材10の素材としては、導電性およびゴム弾性を呈する導電性ゴム様弾性体、例えば、導電性ゴム、導電性熱可塑性エラストマなどが用いられている。
本実施形態においては、硬さがアスカーCで25、体積抵抗率が100Ω・m程度の導電性ゴムが用いられている。なお、ゴムの種類としては、天然ゴム、各種の合成ゴムから選択することができる。
前記閉塞用シールド部材10の内径寸法としては、電子部品の装着対象部分11における断面の外径寸法と同等もしくは小さく形成されていることが好ましい。特に、閉塞用シールド部材10の内径寸法を装着対象部分11における外径寸法より若干小さく形成して締め代をもたせることが、閉塞用シールド部材10をコネクタ5の装着対象部分11に容易に装着することができるとともに、コネクタ5の装着対象部分11に装着した閉塞用シールド部材10が装着後にコネクタ5から脱落するのを防止することが容易にできるという意味で好ましい。
前記閉塞用シールド部材10の図2および図3の上下方向に示す軸方向に沿った高さ寸法としては、特に限定されるものではないが、閉塞用シールド部材10を筐体6の内部に配置できるように設定することが外観品質を高く保つことができるという意味で肝要である。また、閉塞用シールド部材10の開口部側(ケース8の内面側)の一端10aをケース8の内面に密着するように当接させることがコネクタ5と開口部9との隙間Gを確実に閉塞することができるという意味で肝要である。
この場合、閉塞用シールド部材10の回路基板側の他端は、回路基板3と当接させてもさせなくてもどちらでもよいが、閉塞用シールド部材10の高さ寸法を回路基板3とケース8の内面との間の間隔より大きくして、回路基板3とケース8の内面との間で閉塞用シールド部材10の高さ寸法が縮むように挟持させることが、閉塞用シールド部材10の開口部側の一端10aをケース8の内面に確実に密着するように当接させることが容易にできるという意味で好ましい。
すなわち、閉塞用シールド部材10の高さ寸法としては、回路基板3とこの回路基板3と対向する開口部9に隣位するケース8の内面との間隔より若干大きく設定するとよい。
前記閉塞用シールド部材10の図2および図3の左右方向に示す厚さ寸法としては、特に限定されるものではないが、できるだけ薄くすることが、閉塞用シールド部材10をコネクタ5の装着対象部分11に装着する際の装着性を向上させることができるとともに、閉塞用シールド部材10の軽量化および小型化、ひいては液晶表示装置1の軽量化および小型化を図ることができるという意味で好ましい。
但し、あまり薄くすると電磁波の遮蔽性が悪くなるとともに、自由状態で変形して取扱性が悪くなるので、電磁波の遮蔽性を確保することができる厚さ寸法で、しかも自由状態において変形しないような厚さ寸法に設定するとよい。
前記閉塞用シールド部材10は、接地させることが、閉塞用シールド部材10による筐体6の内部から筐体6の外部へ漏れようとする電磁波の遮蔽性をより向上させることができるという意味で好ましい。この閉塞用シールド部材10の接地としては、ケース8が導電性の素材で形成されている場合には、閉塞用シールド部材10の一端10aをケース8に当接させることで実施できる。
なお、ケース8が絶縁性の素材、例えば樹脂で形成されている場合には、ケース8の内面に、閉塞用シールド部材10の一端10aが当接する配線(印刷したものを含む)あるいは金属板などからなる導体層12(図4)を形成し、この導体層12に閉塞用シールド部材10の一端10aを当接させることで接地を実施できる。勿論、閉塞用シールド部材10そのものにアース線を接続するようにしてもよい。なお、導電層12は、ケース8Aを内部から外部へ通過する電磁波を遮蔽する機能をあわせもつことになる。
前記絶縁性の樹脂により形成されたケース8Aの内面に接地のための導体層12を設けた構成の一例を図4に示す。
その他の構成については、従来公知の液晶表示装置と同様とされているので、その詳しい説明は省略する。
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
本実施形態の電子機器の電磁シールド構造によれば、コネクタ5の装着対象部分11に導電性および弾性を備えた素材により少なくとも径方向に伸縮自在な無端環状に形成された閉塞用シールド部材10が装着されているとともに、閉塞用シールド部材10の開口部側の一端10aが筐体9の内面に当接されているので、コネクタ5の機能、すなわち、相手部品との接続機能を損なうことなく、コネクタ5と開口部9との間に形成される隙間G(図2から図4)を閉塞することができる。その結果、筐体6の内部で発生する電磁波が開口部9を介して、詳しくはコネクタ5と開口部9との隙間Gから筐体6の外部に漏れるのを防止することが容易かつ確実にできる。
また、本実施形態の電子機器の電磁シールド構造によれば、閉塞用シールド部材10が導電性および弾性を備えた素材により少なくとも径方向に伸縮自在な無端環状に形成されているので、閉塞用シールド部材10を拡径してコネクタ5の装着対象部分11に配置し拡径している力を解除するという簡便な方法、いわゆるワンタッチで閉塞用シールド部材10をコネクタ5に対して装着することができるので、コネクタ5に対する閉塞用シールド部材10の装着に手間かがからない。その結果、生産性を向上させることができるので、低コスト化を図ることができる。
さらに、本実施形態の電子機器の電磁シールド構造によれば、閉塞用シールド部材10が導電性ゴム様弾性体で形成されているので、導電性および弾性を備えた素材により少なくとも径方向に伸縮自在な無端環状に形成された閉塞用シールド部材10を容易に得ることができるし、電磁波を遮蔽するため導電性、および、コネクタ5に対する装着性を容易とするための弾性をともに容易に得ることができる。
さらにまた、本実施形態の電子機器の電磁シールド構造によれば、閉塞用シールド部材10を接地させることで、電磁波の遮蔽性をより向上させることができる。
さらに、本実施形態の電子機器の電磁シールド構造によれば、閉塞用シールド部材10の開口部側の一端10aが筐体6の内面に当接されているので、外部からの塵埃などの異物が筐体6の内部に侵入するのを確実に防止することもできる。
本発明の電子機器の電磁シールド構造は、液晶表示装置に限らず、電磁波が発生する電子部品が筐体に収納されているとともに、筐体の内部に開口部を必要とするコネクタや、インターフェースやスイッチなどの電子部品が実装された回路基板が収納されているコンピュータ、測定器などの各種の電子機器に用いることができる。
さらに、本発明の閉塞用シールド部材が装着される電子部品としては、回路基板に実装されているものに限らず、開口部を必要とする電子部品が回路基板から離れて筐体に収容(筐体に取り付けられているものを除く)されているものに用いることもできる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
本発明に係る電子機器の電磁シールド構造の実施形態の要部を示す模式的分解斜視図 図1の電子機器の電磁シールド構造におけるコネクタの接続端が筐体に形成された開口部から外部に突出するように配置されている状態の要部を示す拡大断面図 図1の電子機器の電磁シールド構造におけるコネクタの接続端が筐体に形成された開口部を介して外部に露出されて配置されている状態の要部を示す拡大断面図 図2のケースが絶縁性の素材で形成されている場合におけるケースの内面に接地のための導体層を設けた構成の一例を示す図2と同様の図 従来の電子機器の電磁シールド構造の一例の要部を示す拡大断面図 従来の電子機器の電磁シールド構造の他例の要部を示す拡大断面図
符号の説明
1 液晶表示装置
2 液晶表示パネル
3 回路基板
5 コネクタ
5a 接続端
5b 胴部外周面
6 筐体
7 パネルホルダ
8、8A ケース
9 開口部
10 閉塞用シールド部材
10a (閉塞用シールド部材の開口部側の)一端
11 装着対象部分
12 導体層
G 隙間

Claims (3)

  1. 開口部が設けられた筐体に前記開口部を必要とする電子部品が実装された回路基板が収納されているとともに、前記開口部から前記電子部品の一端が外部に突出、あるいは、前記開口部を介して前記電子部品の一端が外部に露出するように配設されている電子機器の電磁シールド構造において、
    前記筐体の内部の電磁波が前記開口部を介して外部に漏れるのを防止するために、前記電子部品の前記筐体の内部に位置する部位には、導電性および弾性を備えた素材により少なくとも径方向に伸縮自在な無端環状に形成された閉塞用シールド部材が装着されているとともに、当該閉塞用シールド部材の前記開口部側の一端が前記筐体の内面に当接されていることを特徴とする電子機器の電磁シールド構造。
  2. 前記閉塞用シールド部材が導電性ゴム様弾性体で形成されている請求項1に記載の電子機器の電磁シールド構造。
  3. 前記閉塞用シールド部材が接地されている請求項1または2に記載の電子機器の電磁シールド構造。
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