JP2007204375A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪の水分保持力を高め、その結果毛髪に対して、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができ、かつ、使用時の感触、低湿度下でのパサツキ防止とうるおい感に優れた毛髪化粧料に関する。
【解決手段】脂肪酸アミドアミン(I)と炭素数14〜24の長鎖のアルキル基を有する高級アルコールとアマノリ属海藻類タンパク質加水分解物あるいはその誘導体を含有する毛髪化粧料。
1−CO−NH−(CH2n−N(R22 ・・・一般式(I)
(式中、R1は、直鎖又は分岐した炭素数13〜23の飽和もしくは不飽和脂肪酸残基、R2は炭素数1〜3のアルキル基、nは1〜5の整数を示す。)
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪の水分保持力を高め、その結果毛髪に対して、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができ、かつ、使用時の感触、低湿度下でのパサツキ防止とうるおい感に優れた毛髪化粧料に関する。
従来、ヘアリンスやヘアートリートメント等の毛髪化粧料には、毛髪を柔軟にし、毛髪の櫛通りをよくするためにカチオン性界面活性剤とシリコーンが広く用いられている。近年はカラーリングやパーマ等により毛髪のパサつきやごわつきを感じる消費者が増加しており、より毛髪をしなやかでしっとりさせる毛髪化粧料が望まれている。これまで、毛髪のパサつきやごわつきを防ぎ、毛髪にしっとりとした仕上がり感を与えるために、毛髪化粧料に液状や固形等の油を用いる試みがなされてきた。しかし、しっとりとした仕上がり感は得られるのもののべたつき感を生じたり重さを感じる等の欠点があり、十分に満足のいくものではなかった。
そこで、これらの課題を解決する方法として、脂肪酸アミドアミン化合物またはその塩類を用いることにより、毛髪に滑らかさや柔軟性を付与する毛髪化粧料が提案されている(例えば、特許文献1〜4参照。)。これらの技術は、いずれも毛髪化粧料としての一定の改善がなされているが、毛表面物性が改質されるだけであって、洗髪した翌日には毛髪の保湿性が低下しており、髪がパサついて違和感のある手触りとなり、セットが上手にできないなどの問題点を有し、特に冬場の低湿度環境下においては、パサツキを生じたり、滑らかさやしっとり感の効果が持続しないなどの問題点を有し、満足できるものではなかった。
また一方、毛髪の主成分と親和性の高いタンパク質を配合する試みがなされ、例えば、動物、植物由来のタンパク質あるいはその加水分解によって得られるペプチドは、毛髪や皮膚に対して親和性を有することから化粧料に幅広く用いられ、エラスチン、コラーゲン、カゼイン、小麦、大豆等のタンパク質あるいはペプチドが化粧料として利用されている(例えば、特許文献5〜6参照)。しかしながら、近年は狂牛病等の問題で動物系のペプチドは敬遠され、また、大豆、小麦などのペプチドでは、抗原性の問題が危惧されている。そのため、藻類のタンパク質を利用した皮膚及び毛髪の美容効果を有する化粧料が開示されている(例えば、特許文献7参照。)。しかしながら、これらの発明は、従来のリンスやトリートメント成分であるカチオン性界面活性剤と組み合わせたものであり、これらによっても、パサツキを生じたり、滑らかさやしっとり感の効果性等において充分満足できるものではなかった。
特開平5−271035号公報 特開平9−71515号公報 特開2000−53537号公報 特開2000−501430号公報 特開2005−239624号公報 特開2005−112866号公報 特開2004−203811号公報
本発明の目的は、毛髪の水分保持力を高め、その結果毛髪に対して、べたつきや重さを感
じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができ、かつ、使用時の感触、低湿度下でのパサツキ防止とうるおい感に優れた毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者は、このような状況に鑑み、鋭意研究した結果、脂肪酸アミドアミン化合物と、高級アルコールと、アマノリ属海藻類タンパク質加水分解物あるいはその誘導体とを含有する毛髪化粧料が、上記の課題を解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の毛髪化粧料は、下記(A)〜(C)成分を含有することを特徴としている。
(A)下記一般式(I)で表される脂肪酸アミドアミン
1−CO−NH−(CH2n−N(R22 ・・・(I)
(式中、R1は、直鎖又は分岐した炭素数13〜23の飽和もしくは不飽和脂肪酸残基、R2は炭素数1〜3のアルキル基、nは1〜5の整数を示す。)
(B)炭素数14〜24の長鎖のアルキル基を有する高級アルコール
(C)アマノリ属海藻類タンパク質加水分解物あるいはその誘導体
また本発明の毛髪化粧料には、さらに、シリコーン誘導体を含有することが望ましい。
本発明の毛髪化粧料は、毛髪の水分保持力を高め、その結果毛髪に対して、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができ、かつ、使用時の感触、低湿度下でのパサツキ防止とうるおい感に優れた効果を付与することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明における(A)成分の脂肪酸アミドアミンは、例えば、下記一般式(I)
1−CO−NH−(CH2n−N(R22 ・・・(I)
(式中、R1は、直鎖又は分岐した炭素数13〜23の飽和もしくは不飽和脂肪酸残基、R2は炭素数1〜3のアルキル基、nは1〜5の整数を示す。)で表され、具体例を示すと、ラウリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、オレイン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ヤシ脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミド、パーム脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミド、牛脂脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミド、イソステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ラウリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、オレイン酸ジエチルアミノエチルアミド、ヤシ脂肪酸ジエチルアミノエチルアミド、パーム脂肪酸ジエチルアミノエチルアミド、牛脂脂肪酸ジエチルアミノエチルアミド、イソステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ラウリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、オレイン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ヤシ脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、パーム脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、牛脂脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、イソステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド等のアミドアミン化合物が挙げられる。これらの中でもR1が炭素数21のベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミドが特に好適に用いられる。また、これら脂肪酸アミドアミンの市販品を具体的に
例示すると、カチナールBMPA(東邦化学社製)、Lexquat AMG−BEO(日光ケミカルズ社製)等が挙げられる。本発明では、これらのアミドアミン化合物の中から1種又は2種以上を任意に用いることができ、その配合量は、好ましくは0.5〜10質量%、更に好ましくは、1〜5質量%の範囲である。この配合量の範囲であれば、毛髪に対して、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができるため好ましい。
脂肪酸アミドアミンは、通常、酸を添加して中和して配合することが好ましく、中和により乳化剤としての機能がより発揮される。中和剤としては有機酸を用いることが好ましい。有機酸としては、例えば、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、グルコン酸、パントテン酸等のヒドロキシモノカルボン酸;リンゴ酸、酒石酸等のヒドロキシジカルボン酸;クエン酸等のヒドロキシトリカルボン酸、シュウ酸、マロン酸、マレイン酸、コハク酸、グルタル酸等のジカルボン酸;L−グルタミン酸、L−アスパラギン酸等の酸性アミノ酸;ピログルタミン酸、;安息香酸、p−トルエンスルホン酸等の芳香族酸等が挙げられる。これらの中でも、乳化性の点から、ヒドロキモノカルボン酸、ヒドロキシジカルボン酸、ヒドロキシトリカルボン酸が好ましく、その中でも特に乳酸がより好ましい。脂肪酸アミドアミンと有機酸の中和は、乳化工程中で行っても、あるいはあらかじめ脂肪酸アミドアミンと有機酸の塩を形成させてから配合しても良い。また、有機酸は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、その配合量は、脂肪酸アミドアミンに対して、好ましくは0.5〜2.0モル倍、更に好ましくは0.7〜1.2モル倍の範囲である。
本発明における(B)成分の炭素数14〜22の長鎖のアルキル基を有する高級アルコールは、好ましいものとしては、炭素数16〜22の長鎖高級アルコール、例えばセチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールである。これらの高級アルコールは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、その配合量は、好ましくは1〜20質量%、更に好ましくは、3〜10質量%の範囲である。この配合量の範囲であれば、毛髪に対して、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができるため好ましい。
本発明における(C)成分のアマノリ属海藻類タンパク質加水分解物の原料としては、海苔、おごのり、てんぐさ、とさかのり等が挙げられ、これらアマノリ属海藻からエタノールなどの有機溶剤を用いる方法、硫酸アンモニウムを用いるタンパク質の沈澱法、イオン交換体吸着法、ポリエチレングリコールによる沈澱法、等電点沈澱法、膜分離法などによって、タンパク質が抽出され、次に、酵素分解、酸あるいはアルカリ加水分解、あるいは加圧熱抽出等の処理をすることによって加水分解物が得られる。尚、酵素分解の場合、ペプシン、パンクレアチン、パパイン、プロレザー、サモアーゼなど、一般的に用いられるプロテアーゼ活性を有する酵素を用いることができる。酸、アルカリ分解に関しては、有機、無機いずれの酸、アルカリを用いてもよく、酸加水分解の場合はpH1〜4の範囲、アルカリ加水分解の場合はpH8〜13の範囲が好ましく、分解時の温度、時間は適宜設定する。タンパク質加水分解物は分子量によって物性が異なり、好ましい分子量としては500〜10,000程度であり、分子量分画によって目的とする分子量のものを分画するか、あるいは目的とする分子量が得られる分解条件を設定して調製するのが好ましい。さらに、アマノリ属海藻類タンパク質加水分解物は、エステル化、シリル化、カチオン化、アシル化などの反応を行い誘導体として用いてもよい。これらアマノリ属海藻類タンパク質加水分解物を具体的に例示すると、ピュアポルフィラPE、ピュアポルフィラPA(株式会社白子社製)等が挙げられる。
これらのアマノリ属海藻類タンパク質加水分解物またはその誘導体は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、またその配合量は、固形分を基準として、好ましくは0.001〜10質量%、更に好ましくは、0.01〜5質量%の範囲である。この配合
量の範囲であれば、使用時の感触、低湿度下でのパサツキ防止とうるおい感を与えることができるため好ましい。
本発明においては、さらに使用時の感触を高める目的で、シリコーン誘導体を配合することが好ましい。シリコーン誘導体とは、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテルシリコーンなどを含み、例えば以下の(a)〜(g)等が挙げられる。
(a)ジメチルポリシロキサン:25℃における粘度が6〜3,000,000mPa・sであるものが好ましく、例えば、シリコンKF−96Aシリーズ、6cs、10cs、100cs、300cs、5000cs、シリコンKF−96Hシリーズ、1万cs、10万cs、100万cs、300万cs(信越化学社製)等が挙げられる。
(b)環状シリコーン:例えば、SH244やSH245(ともに東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)等が挙げられる。
(c)高重合ジメチルポリシロキサン:例えば、BY11−026、BY22−19(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)、FZ−3125(日本ユニカー社製)等が挙げられる。また、高重合ジメチルポリシロキサンを本発明毛髪化粧料中に配合する場合、液状油に溶解して配合するか、脂肪酸アミドアミンの酸塩等の陽イオン性界面活性剤やポリオキシエチレンアルキルエーテルなどの非イオン性界面活性剤水溶液中で調製した分散液を配合することが好ましい。液状油としてはジメチルポリシロキサンや、環状シリコーン又はイソパラフィン系炭化水素等を挙げることができる。
(d)アミノ変性シリコーン:例えばSS−3551(日本ユニカー社製)、SF8452C(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)等が挙げられる。またアミノ変性シリコーンを水性乳濁液として用いる場合、該水性乳濁液中に含まれるアミノ変性シリコーンの量は20〜60質量%が好ましく、30〜50質量%が更に好ましい。好ましいアミノ変性シリコーン水性乳濁液としては、SM8704C(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)等が挙げられる。
(e)ポリエーテル変性シリコーン:例えば、SH3771M(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)、SILSOFT A−843、SILSOFT SHINE(日本ユニカー社製)等が挙げられる。
(f)フッ素変性シリコーン
(g)アルキル変性シリコーン
これらシリコーン誘導体の中では、(a)ジメチルポリシロキサン、(c)高重合ジメチルポリシロキサン及び(d)アミノ変性シリコーンが特に好ましい。これらのシリコーン誘導体は1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、その配合量は組成物全体に対して0.1〜20質量%、更に好ましくは0.1〜5.0質量%である。この配合量の範囲であれば、、毛髪に良好な感触を与えることができるため好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、上記の脂肪酸アミドアミン、高級アルコール、アマノリ属海藻類タンパク質加水分解物を必須成分とし、これらを水または水に適宜な溶剤などを加えた液に含有させることによって調製されるが、これらの必須成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で通常毛髪化粧料に一般的に配合される他の成分を目的に応じて配合することができる。
そのような成分としては、例えば、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム等のカチオン性界面活性剤;ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルーテル硫酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸塩、ラウロイルメチ−β−アラニンナトリウム等のアニオン性界面活性剤;2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルN−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム等の両性界面活性剤:ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤;カチオン化セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)、高重合ポリエチレングリコール等の高分子化合物;グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール等の湿潤剤;ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸;ミリスチン酸イソプロピル等のエステル油;流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素;ジメチルポリシロキサン、高重合シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等のシリコン類;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ成分;エタノール、メタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール;L−アスパラギン酸、L−アスパラギン酸ナトリウム、DL−アラニン、L−アルギニン、グリシン、L−グルタミン酸、L−システイン、Lスレオニン等のアミノ酸;その他紫外線吸収剤、防腐剤、糖類、香料、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、各種薬剤等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料は、特に対象、剤型にとらわれず、例えば、ヘアーシャンプー、ヘアーリンス、ヘアートリートメント、ヘアーローション、ヘアーリキッド、ヘアークリーム、ヘアーフォーム、ヘアースプレー、パーマ剤、ヘアカラー等が含まれる。
次に本発明を実施例を用いて詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
(1)毛髪の水分保持力試験法
各試料で処理した毛束を、温度25℃、湿度90%の条件下で24時間放置後、その質量を測定する。その後、温度25℃、湿度30%の条件下で24時間放置後、質量を測定し、湿度90%の条件下での質量を1としたときの相対値を求め、水分保持力とする。値が大きいほど水分保持力が高いことを示す。
(2)使用時の感触試験法
20名のパネルが試料を使用し、使用時の髪なじみ、指通りについて「良い」、「普通」、「悪い」の3段階で判定し、判定結果を「良い」と回答した人数により判断した。
判断基準は以下の通りである。
◎:大変優れている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:大変劣っている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が5名以下
(3)使用後の毛髪の仕上がり感試験法
20名のパネルが試料を使用し、使用後の毛髪のしっとり感、しなやかさについて「良い」、「普通」、「悪い」の3段階で判定し、判定結果を「良い」と回答した人数により判断した。
判断基準は以下の通りである。
◎:大変優れている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:大変劣っている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が5名以下
(4)低湿度環境でのパサツキ、しっとり感
市販の黒色毛髪(10g,15cm、ビューラックス社製)を10%濃度のポリオキシエチレン(2E.O.)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム2gでシャンプー洗浄し、お湯で充分に洗い流した後、本発明のヘアリンス組成物2gを塗布し、お湯で充分に洗い流し、タオルドライを行い、25℃湿度60%の環境下において6時間乾燥させた。次に、低湿度環境下(25℃湿度30%)に12時間放置し、パサツキおよびしっとり感の項目について、20名のパネルにより「良い」、「普通」、「悪い」の3段階で判定し、判定結果を「良い」と回答した人数により判断した。
判断基準は以下の通りである。
◎:大変優れている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:大変劣っている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が5名以下
実施例1〜6及び比較例1〜6(ヘアリンス)
表1及び表2に記載の配合組成によるヘアリンスを調製し、毛髪の水分保持力、使用時の髪なじみ、指通り等の感触、使用後の仕上がり感、低湿度下でのパサツキ、しっとり感について調べ、その結果を表1及び表2に示した。なお、以下の記載において特に断りのない限り、「%」は「質量%」のことを表す。
Figure 2007204375
Figure 2007204375
表1及び表2より明らかなように、本発明による毛髪化粧料は比較例の組成物に比べて、優れた性能を示していた。
以下、本発明毛髪化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、上記の毛髪の水分保持力、使用時の髪なじみ、指通り等の使用感、使用後の仕上がり感、低湿度下でのパサツキ、しっとり感の各項目を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例7(ヘアコンディショナー)
配合量(%)
(1)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.0
(2)ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 0.5
(3)セトステアリルアルコール 6.5
(4)乳酸 0.6
(5)パラフィン 1.0
(6)メチルポリシロキサン(300cs) 0.5
(7)プロピレングリコール 0.5
(8)グルコシルトレハロース・水添デンプン分解物 1.0
(9)高重合メチルポリシロキサン 0.5
(10)ジメチルアミノ
(アミノエチルアミノイソブチル)シロキサン 1.0
(11)海苔タンパク質加水分解物 1.0
(ピュアポルフィラPE、株式会社白子社製)
(12)メチルパラベン 0.2
(13)香料 0.5
(14)精製水 全量を100とする
(製法)(1)〜(8)を80℃にて均一に混合溶解し、80℃に加温した(14)にプロペラで攪拌しながら加えて乳化する。徐々に冷却を行い、60℃にて(9)〜(13)を添加し、室温まで冷却して、ヘアコンディショナーを調製した。
実施例8 ヘアトリートメント
配合量(%)
(1)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 3.0
(2)セトステアリルアルコール 6.0
(3)ベヘニルアルコール 3.0
(4)乳酸 0.8
(5)パラフィン 2.0
(6)白色ワセリン 1.0
(7)メチルポリシロキサン(300cs) 2.0
(8)グリセリン 3.0
(9)ジプロピレングリコール 5.0
(10)高重合メチルポリシロキサンエマルジョン 5.0
(シリコンXS65−B7116、GE東芝シリコン社製)
(11)アミノ変性シリコンエマルジョン 5.0
(FZ−3789、東レダウコーニングシリコン社製)
(12)海苔タンパク質加水分解物 0.5
(ピュアポルフィラPE、株式会社白子社製)
(13)加水分解コムギ末 1.0
(14)ポリクオタニウム−64 1.0
(LIPIDURE−C、日本油脂社製)
(15)防腐剤(ケーソンCG) 0.1
(16)香料 0.5
(17)精製水 全量を100とする
(製法)(1)〜(7)を80℃にて均一に混合溶解し、60℃に加温した(8)、(9)及び(17)加えて乳化し、ホモミキサーを用いて均一に混合する。混合しながら徐々に冷却を行い、60℃にて(10)〜(14)及び(16)を添加し、40℃にて(15)を添加し、室温まで冷却して、ヘアトリートメントを調製した。
実施例9 ヘアクリーム
配合量(%)
(1)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.0
(2)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5
(3)1,3−ブチレングリコール 2.0
(4)セバシン酸ジエチル 3.0
(5)シリコーン水性エマルジョン
(XS65−B7116、GE東芝シリコン社製) 2.0
(6)セチルアルコール 8.0
(7)アルギニン誘導体(アミセーフLMA−60、味の素社製)0.2
(8)加水分解シルク液 1.0
(9)海苔タンパク質加水分解物 2.0
(ピュアポルフィラPE、株式会社白子社製)
(10)乳酸 0.4
(11)メチルパラベン 0.2
(12)香料 微 量
(13)精製水 全量を100とする
(製法)(1)〜(7)及び(12)を80℃にて均一に混合溶解させ、(8)〜(11)及び(13)を70℃にて混合したものを加えて乳化し、モミキサーで混合分散を行いながら、室温まで冷却して、ヘアクリームを調製した。
実施例10 ヘアパック
配合量(%)
(1)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.0
(2)塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 0.5
(3)プロピレングリコール 3.0
(4)セバシン酸ジエチル 1.0
(5)ベヘニルアルコール 5.0
(6)セトステアリルアルコール 5.0
(7)シリコーン水性エマルジョン 6.0
(XS65−B7116、GE東芝シリコン社製)
(8)アミノ変性シリコーン 1.0
(アビルコート3474、デグサ社製)
(9)乳酸 0.5
(10)メチルパラベン 0.2
(11)海苔タンパク質加水分解物 0.2
(ピュアポルフィラPE、株式会社白子社製)
(12)香料 0.6
(13)精製水 全量を100とする
(製法)(1)〜(7)を80℃にて均一に混合溶解させ、(8)〜(13)を50℃にて混合したものを加えて乳化し、モミキサーで混合分散を行いながら、室温まで冷却して、ヘアパックを調製した。
実施例11 トリートメントフォーム
配合量(%)
(1)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 0.5
(2)ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 0.2
(3)セトステアリルアルコール 1.0
(4)乳酸 0.2
(5)ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.0
(6)メチルポリシロキサン(300cs) 0.5
(7)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
(8)グリセリン 1.0
(9)1,3ブチレングリコール 0.5
(10)ジメチルアミノ
(アミノエチルアミノイソブチル)シロキサン 0.5
(11)海苔タンパク質加水分解物 1.0
(ピュアポルフィラPE、株式会社白子社製)
(12)メチルパラベン 0.2
(13)香料 0.5
(14)精製水 全量を100とする
(製法)(1)〜(8)を80℃にて均一に混合溶解し、80℃に加温した(14)にプロペラで攪拌しながら加えて乳化する。徐々に冷却を行い、60℃にて(9)〜(13)を添加し、室温まで冷却して、原液とした。次にエアゾール耐圧容器に原液:LPGガス
を95:5の比率で充填し、トリートメントフォームを調製した。

Claims (2)

  1. 下記(A)〜(C)成分を含有する毛髪化粧料。
    (A)下記一般式(I)で表される脂肪酸アミドアミン
    1−CO−NH−(CH2n−N(R22 ・・・(I)
    (式中、R1は、直鎖又は分岐した炭素数13〜23の飽和もしくは不飽和脂肪酸残基、R2は炭素数1〜3のアルキル基、nは1〜5の整数を示す。)
    (B)炭素数14〜24の長鎖のアルキル基を有する高級アルコール
    (C)アマノリ属海藻類タンパク質加水分解物あるいはその誘導体
  2. さらに、(D)シリコーン誘導体を含有する請求項1に記載の毛髪化粧料。
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