JP2007202841A - 座構造及び椅子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上面が使用者を着座させる座面5aとされている座本体5と、この座本体5を移動自在に支持しているフレーム6とを備えている。フレーム6は座本体5の前後左右の側方にそれぞれ側部フレーム7を有している。そして、この側部フレーム7と座本体5の側面5bとの間に座駆動手段8としてのエアセルが介在している。このエアセル8が膨縮動作することによって、座本体5をフレーム6に対して移動させることができる。
【選択図】 図1
Description
この特許文献1に記載されている装置は、椅子部の座部の下面と、床面に載置される固定台との間に複数本の伸縮アクチュエータが設けられており、それぞれの伸縮アクチュエータが伸縮動作することによって、椅子部が左右に移動したり、前後に移動したりすることができる。
また、このような座部を動作させる構造を従来知られているマッサージ機能付きの椅子に用いた場合、座部の下方には、背もたれ部をリクライニングさせるための駆動装置や、マッサージ手段を動作させるための駆動装置が収容されているため、座部を動作させる前記伸縮アクチュエータを当該座部の下方に設けることは困難であるという問題点がある。
そこでこの発明は、着座する使用者に運動を行わせることができ、座部の薄型化及び座面方向のコンパクト化が図れる座構造及びこれを用いた椅子を提供することを目的とする。
この構成によれば、座本体とこの座本体の少なくとも一部の側方にある側部フレームとの間に座駆動手段が介在しているため、座部を薄型化することができる。また、フレーム内(フレーム上)で座本体と座駆動手段とが構成されるため、平盤状の座部として構成できるとともに、座面方向のコンパクト化が図れる。そして、座本体の移動によって座本体上の使用者は姿勢を変化させることができ運動が行える。
これによれば、座本体の側方にある側部フレームと座本体上の使用者との間に座駆動手段が介在しているため、座部を薄型化することができる。フレーム上に座本体と座駆動手段とが設けられるため、座面方向のコンパクト化が図れる。そして、座本体の移動によって座本体上の使用者は姿勢を変化させることができ運動が行える。
これにより、駆動手段が座本体を左右方向に移動させ、座本体上の使用者に対して左右方向の運動を行わせたり、駆動手段が座本体を前後方向に移動させ、座本体上の使用者に対して前後方向の運動を行わせたりすることができる。
これによれば、側部フレームと座本体側との間にエアセルをコンパクトに収容した状態で設けることができるため、座駆動手段を設けやすくなる。そして、左右、前後に駆動手段としてのエアセルを設けた場合、これらが膨張することで座本体は左右方向若しくは前後方向又はこれら二方向に同時に押され(使用者を介して押され)、座本体はフレームに対して平面的に移動することができる。
これによれば座部が薄型化されるため、この座部を椅子の座部として適用するのが容易となる。すなわち、座本体を座駆動手段によって移動させる座構造と、椅子が備えている他の部材とが干渉することを避けることができる。
これによれば、使用者の脚が脚載せ部に固定された状態で座本体上の腰部に対して左右方向の運動が行われる。
これによれば、使用者の脚が脚載せ部に保持手段によって保持された状態で、座本体を後方へ移動させた場合、使用者の下半身を伸張させることができる。そして、この状態で使用者の腰部に対して左右方向の運動が行われることによって、脚が引っ張られて腰部を揺する運動ができ、より効果的な運動が可能となる。
また、使用者の脚が脚載せ部に保持手段によって保持された状態で、脚載せ部を座部から離反する方向へ移動させた場合、使用者の下半身を伸張させることができる。そして、この状態で使用者の腰部に対して左右方向の運動が行われることによって、効果的な運動が可能となる。
これによれば、脚を保持するための別途部材が不要となる。
これによれば、制御手段は、座本体の移動にあわせて動作手段によって背もたれ面の左側部又は右側部を突出させることができる。これにより、座部における下半身の動きに、背もたれ部における上半身の動きが加えられる。
図1はこの発明の座構造の実施の一形態を示す平面図であり、図2は図1のA−A線における断面図である。この座構造は使用者を着座させるための座部1を構成することができるものであり、上面が使用者を着座させる座面5aとされている座本体5を備えている。この座構造は更に、前記座本体5を移動自在として支持しているフレーム6と、座本体5をフレーム6に対して移動させる座駆動手段8とを備えている。図2の座面5a上の二点鎖線は使用者の左右脚の大腿部を示している。
フレーム6は全体としてこの座本体5よりも大きな輪郭形状とされ、平面視矩形とされている。本発明の座構造が有しているフレーム6は座本体5の前後左右の側方の少なくとも一部に側部フレーム7を有していればよいが、図1と図2の実施の形態では、側部フレーム7として、座本体5の左右外側にそれぞれ設けられている一対の左右フレーム10,11を有し、さらに、座本体5の前後外側にそれぞれ設けられている一対の前後フレーム12,13を有している。左右前後フレームは座本体5の側面の側方に存在しており、これら左右前後フレームによって、フレーム6は座本体5の外周を取り囲む外枠として形成されている。
そして、これらエアセルの膨縮は開閉切換弁の動作などによって選択的に行われ、左右駆動手段8a,8bは座本体5を左右方向に移動させることができ、前後駆動手段8c,8dは座本体5を前後方向に移動させることができる。すなわち、前後左右のエアセルのうちの少なくとも一つのエアセルが膨張しその反対側にある他が収縮することによって、膨張したエアセルが座本体5の一側面5bを押して移動させることができる。例えば図3と図4に示しているように、右エアセル8bが膨張し、その反対側の左エアセル8aが収縮することによって、座本体5は左方向へ移動することができる。なお、左エアセル8aを収縮させる動作は右エアセル8bによる押圧力によって行うことができる。これにより、この座本体5上の使用者に、座面5aの面内方向、つまり水平の二次元的な方向の運動を行わせることができる。なお、前記開閉切換弁の動作は、座構造が有している制御手段(図示せず)によって行われる。
さらに、各エアセルは側部フレーム7と座本体5の両者又はいずれか一方に対して位置変化可能として固定されることなく、側部フレーム7と座本体5との間に挟まれた状態で設けられているのが好ましい。これは、座本体5がフレーム6に対して移動する際、各エアセルとの間において滑りを生じさせることができるからである。
さらに、第一下部材16と第二下部材17との間にエアセルからなる傾斜駆動手段18が介在しており、第二下部材17は第一下部材16に対して傾斜自在として前記箱部材内に収容されている。したがって、第二下部材17は、回転支持部材9を介して座本体5を搭載しているとともに、第一下部材16に対して傾斜駆動される。
回転支持部9の具体例としては、360°自在に回転できるように保持され平面的に複数配置された玉を用いて構成することができる。この場合、座本体5はその座面5aの面内方向に(二次元的に)自在に移動することができる。または図示しないが、回転支持部は玉やローラが直線状の柱部材に回転自在に取り付けられたガイドレールであってもよい。この場合、前記第二下部材を二層構造としてこの二層間に第一の回転支持部を設け、第二下部材と座本体との間に前記第一の回転支持部に交差(直交)する方向を長手方向として第二の回転支持部を設けることで、座本体はその座面の面内方向に移動することができる。
例えば、図6のように、右側のエアセル18が膨張し、左側のエアセル18及び図外の前後のエアセルが収縮することによって、座本体15は左下がりに傾斜する。なお、左のエアセル18などの収縮は使用者の体重及び座本体5の自重によって行うことができる。なお、前記開閉切換弁の動作は、座構造が有している制御手段(図示せず)によって行われる。
さらに、図5に示しているように、左右駆動手段8a,8bのいずれか一方と、前後駆動手段8c,8dのいずれか一方とが膨張し、他が収縮することによって、座本体5を左右方向の一方向と前後方向の一方向との二方向に同時に押すことができ、座本体5をフレーム6の隅部に向かって斜めに移動させることもできる。
または、上昇状態にある脚載せ部3において前記保持手段19によって使用者の脚が保持された状態から、当該脚載せ部3を降下させる構成とすることができる。この場合、脚が脚先側へ引っ張られるため、使用者の身体に牽引力が作用する。さらに、脚載せ部3を降下させるとともに、背もたれ部2を後方へ倒しても良い。
そして、これら各状態で、座本体5を左右動させて使用者の腰部に対して左右方向の運動が行われ、より効果的な柔整の施療が可能となる。
また、各実施の形態において、座本体5を左右動させる際、脚載せ部3を最も上昇させた位置や最も降下させた位置とするのみならず、これらの中間位置の状態とすることができる。
すなわち、脚載せ部3を水平面に対して90°以上の角度となる上昇状態とし、使用者の脚先(足裏)を座面5aよりも高くして、座本体5を左右動させる構成としている。
さらに、図9では、脚載せ部3を90°を越えて上昇させると、水平状であった座面5aが後方へ下傾するように座部1は連動して傾く構成とされている。そして、脚載せ部3の脚裏面33bと座面5aとは後方へ下傾した状態となる。この状態では、脚載せ部3に脚が保持されている使用者は自分の体重によって後方へ向かう力が作用するため、身体(下半身)を伸張させる効果が自動的に生じ、身体を左右に揺する動作によって生ずる施療効果をより発揮させることができる。
そして、図16(a)及び(b)の各実施の形態において、使用者の上半身を一対のマッサージ手段40によって固定した状態で、座部1が備えている座本体5を左右駆動手段(図示せず)によって左右方向に移動させることができる。このように、使用者の上半身を背もたれ部2に固定した状態で、座本体5を動作させることによって、より効果的な骨盤などへの揺動運動が可能となる。
具体的には、図18(a)に示しているように、座駆動手段8(図1参照)によって前記座部1が備えている座本体5を右方向へ移動させる際に、右のエアセル46bを膨張させて背もたれ面2aの右側部を突出させる動作を行わせる。または、図18(b)に示しているように、座駆動手段8によって座本体5を左方向へ移動させる際に、左のエアセル46aを膨張させて背もたれ面2aの左側部を突出させる動作を行わせる。これにより、腰部を右側又は左側へ揺する動作に上半身を捻る動作を伴わせることができる。
そして、この制御手段は、座本体5を右方向へ移動させかつ背もたれ面2aの右側部を突出させる動作と、座本体5を左方向へ移動させかつ背もたれ面2aの左側部を突出させる動作とを交互に行わせる。これにより、より効果的な揺動運動が可能となり施療効果をさらに高めることができる。
例えば、制御手段は、脚載せ部3において揺動を行わせる際に、座部1において座本体5を左右や前後に移動させる動作と、背もたれ部2において前記マッサージ手段45によって背もたれ面2aの左側部や右側部を前方へ突出させる動作との双方又は一方を動作させることができる。
この椅子型マッサージ機によって行われる前記柔整の施療による効果の観点から、座本体5の左又は右(前又は後)移動ストロークはそれぞれ2.5cm〜3cmに設定されるのが好ましく、この際の移動時間は左又は右(前又は後)の片側往復が0.5秒〜1秒とされるのが好ましい。つまり、座駆動手段7をエアセルとした場合の膨張し収縮する動作時間がこれらの値に設定されている。そして、この柔整の施療が10分〜14分に設定されている。なお、これら値の設定や動作の制御は制御装置によって行われる。
また、制御手段が前記ストロークと前記移動時間の一方又は双方を自動的に変化させることによって施療にリズムを持たせ、使用者が飽きないようにしている。さらにこの柔整の施療を他の施療工程を含むマッサージプログラムの中に組み込んだものとしてもよい。
さらに、上下揺動駆動される脚載せ部3は降下したほぼ鉛直姿勢(図8)から上昇してほぼ水平姿勢(図9)となることができるが、柔整の施療の際、制御手段によってこの脚載せ部3を水平に対して20°〜45°に下方へ傾斜させるのが好ましい。これによれば、使用者の姿勢が適切となり、かつ脚の自重によって下半身に対する牽引作用が負荷される。
制御手段の制御によって、脚載せ部3に設けたマッサージ具(エアセルやバイブレータ)によって脚のマッサージを行いながら、座部1において座本体5を動作させる施療動作が可能となる。また、制御手段の制御によって、背もたれ部2に設けたマッサージ手段(エアセル、揉み玉やバイブレータ)によって背中や腰部のマッサージを行いながら、座部1において座本体5を動作させる施療動作が可能となる。なお、この場合、背もたれ部2にマッサージ手段として揉み玉を設け、この揉み玉を動作させることなく所定の位置(例えば腰部)に固定した状態とし、座部1において座本体5を左右や前後に動作させることで、揉み玉は使用者に心地よい刺激を与えることができる。または座本体5の動作と共に、揉み玉が動作することによって揉みや叩きの動作をさせてもよい。さらに、この揉み玉と背もたれ部2のバイブレータとによって複合的な施療を行っても良い。
そして、前エアセル18aが膨張した後エアセル18bが収縮することによって、一点鎖線で示しているように座本体5の座面5aは後方へ傾いた状態(座面5aが前上がりの状態)となる。この動作により、座面5aに着座した使用者が椅子前方へずれ動くことを防止できる。
そして、後エアセル18bが膨張することによって、二点鎖線で示しているように座本体5の座面5aの後部が上方へ隆起した状態(座面5aが後上がりの状態)となる。なお、この場合前エアセル18aを収縮させてもよい。さらに、この後エアセル18bの膨張の際に、使用者の肩部に対応させた背もたれ部2のマッサージ手段4に、使用者の肩部を下方へ向かって押圧する動作をさせる。これにより使用者が持ち上げられることで肩部に対して強いマッサージを施すことができる。なお、背もたれ部2のマッサージ手段4は、揉み玉であってもよく、エアの給排によって膨縮するエアセルであってもよい。
そして、左右のエアセル8a,8bのうちの一方が膨張して延伸し、他方が収縮することによって、その一方が座本体5上の使用者を押圧し、使用者と座本体5とをともに移動させることができる。また、この実施の形態において、エアセル8a,8bの使用者側の端面に施療子(揉み玉)を設けても良い。
さらに、座上部26の下面が側部フレーム7の上面よりも上に位置しているため、座上部26の側面と側部フレーム7との間に使用者が挟まれてしまうことを防止できる。
フレーム6の側縁部35は、当該フレーム6の左右両側に一対設けられており、平面視において、これら左右の側縁部35が座本体5の左右両端面から突出している。そして、座駆動手段8は、左駆動手段8aと右駆動手段8bとを有しており、左右駆動手段8a,8bはそれぞれ左右の側縁部35,35と座本体5の左右側面5bとの間に介在している。
具体的に説明すると、左右駆動手段8a,8bのそれぞれは空気の給排によって膨縮する空気袋を複数有し、これら空気袋が積み重ねられて構成された扇形のエアセルとされている。エアセル8a,8bのそれぞれは、その扇形中心部がフレーム6上に設けられており(固定されており)、左右のエアセル8a,8bのうちの一方、例えば左のエアセル8aに空気が供給されることで、そのエアセル8aが扇形の中心角度が大きくなる方向に広がって上方へ立ち上がり、座本体5の側面5bに向かって押圧動作する。これに伴い、他方のエアセル8bが収縮することによって、座本体5は左右方向の右方向に移動することができる。
このように構成された座構造によれば、フレーム6上に座駆動手段8及び座本体5を載せた構成とでき、薄型化及び座面5a方向のコンパクト化が図れる。
また、本発明の座構造及びこれを座として用いた椅子型マッサージ機は、図示する形態に限らずこの発明の範囲内において他の形態のものであってもよく、フレーム6が有している側部フレーム7の形態を変更することができる。つまり、図1のフレーム6は、側部フレーム7として前後左右のそれぞれに鉛直方向に立設されたフレーム部材を有しているが、これに限らず図10に示したように一対の左右フレーム10,11を設けたものや、図示しないが前後左右のいずれか一箇所のみとすることができる。そして、この立設されたフレーム部材に対応させてエアセルなどによる座駆動手段8を設ければよい。
さらに、座駆動手段8と傾斜駆動手段18はエアセル以外であってもよく、図示しないが、モータによって伸縮するアクチュエータや、これを用いたパラレルリンクによるものとすることができる。
2 背もたれ部
3 脚載せ部
4 マッサージ手段
5 座本体
5a 座面
5b 側面
6 フレーム
7 側部フレーム
8 座駆動手段
8a 左駆動手段
8b 右駆動手段
8c 前駆動手段
8d 後駆動手段
9 回転支持部
10 左フレーム
11 右フレーム
12 前フレーム
13 後フレーム
14 バネ部材
15 下フレーム
16 第一下部材
17 第二下部材
18 傾斜駆動手段
19 保持手段
45 動作手段
Claims (8)
- 上面が使用者を着座させる座面とされている座本体と、
この座本体の少なくとも一部の側方に側部フレームを有しているとともに当該座本体を移動自在に支持しているフレームと、
前記側部フレームと前記座本体との間に介在し当該座本体を前記フレームに対して移動させる座駆動手段と、
を備えていることを特徴とする座構造。 - 上面が使用者を着座させる座面とされている座本体と、
この座本体の側方に側部フレームを有しているとともに当該座本体を移動自在に支持しているフレームと、
前記側部フレームと前記座本体上の使用者との間に介在し使用者を押圧することによって当該座本体を前記フレームに対して移動させる座駆動手段と、
を備えていることを特徴とする座構造。 - 前記側部フレームは、前記座本体の左右側に一対及び/又は前後側に一対それぞれ設けられ、
前記座駆動手段は、一対の前記側部フレームのそれぞれの前記座本体側に設けられ、前記座本体を左右方向及び/又は前後方向に移動させる駆動手段を有している請求項1又は2に記載の座構造。 - 前記座駆動手段は、空気の給排によって前記側部フレームと前記座本体側との間で膨縮するエアセルとされている請求項3に記載の座構造。
- 座部と、この座部の後端部から立設された背もたれ部と、この座部の前端部に設けられた脚載せ部と、を備え、
前記座部が請求項1〜4のいずれか一項に記載の座構造とされていることを特徴とする椅子。 - 前記脚載せ部は使用者の脚を保持する保持手段を有し、
この保持手段が使用者の脚を保持した状態で前記座部が備えている前記座本体を前記座駆動手段によって左右方向に移動させる制御手段を更に備えている請求項5に記載の椅子。 - 前記制御手段は、脚が前記保持手段によって保持された使用者の下半身を伸張させるべく、前記座駆動手段によって前記座本体を後方に移動させ、又は、前記座部に対して接近又は離反する方向へ駆動可能とされた前記脚載せ部を前記座部から離反する方向へ移動させる請求項6に記載の椅子。
- 前記背もたれ部は、背もたれ面の左側部と右側部を前方へ突出させることができる動作手段を備えており、
前記座部が備えている前記座本体を前記座駆動手段によって移動させる際に前記背もたれ面の左側部又は右側部を突出させるように、前記動作手段を動作させる制御手段を更に備えている請求項5〜7のいずれか一項に記載の椅子。
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