JP2005027712A - 転倒防止訓練器 - Google Patents

転倒防止訓練器 Download PDF

Info

Publication number
JP2005027712A
JP2005027712A JP2003193022A JP2003193022A JP2005027712A JP 2005027712 A JP2005027712 A JP 2005027712A JP 2003193022 A JP2003193022 A JP 2003193022A JP 2003193022 A JP2003193022 A JP 2003193022A JP 2005027712 A JP2005027712 A JP 2005027712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide plate
slide
training device
movement
fall prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003193022A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneaki Tsuzuki
常明 都築
Yasunari Okumura
康成 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Og Giken Co Ltd
Original Assignee
Og Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Og Giken Co Ltd filed Critical Og Giken Co Ltd
Priority to JP2003193022A priority Critical patent/JP2005027712A/ja
Publication of JP2005027712A publication Critical patent/JP2005027712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【目的】他動的スライド移動を付与して転倒防止訓練が行なえる転倒防止訓練器を提供すること。
【構成】基台(2)と、基台(2)上でスライドし被訓練者が乗るスライド板(3)と、スライド板(3)を水平移動させるクランク式又は歯車式のスライド機構(4)とからなり、スライド機構(4)は、スライド板(3)の水平方向への移動に係る振幅を調節する調節機構(14)を有し、スライド機構(4)は、スライド板(3)の移動周期を変更調節でき、その移動周期は50Hz以下であり、或いは、スライド板(3)の作動に係るパターンをプログラミングする機能を有するコントローラー(7)が設けられ、該コントローラー(7)は、スライド板(3)がランダムな動きをするように制御する転倒防止訓練器である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、バランス機能に障害を持つ人(=以下被訓練者という)に対して、被訓練者が乗るスライド板を他動的に移動させバランス訓練(=転倒防止訓練)を行なう転倒防止訓練器に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2002−159541号
従来の技術の特許文献に、回転台と、傾動台と、傾動体と、揺動盤と、ベアリングと、自在継ぎ手と、傾動角度調節機構とからなる平衡機能訓練装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術は、訓練中の被訓練者の揺動の状況を被訓練者自身の目で確認できるようにしたことにより、意欲を持って訓練に励むことができる。しかし、前記従来技術には揺動板がスライドしないから、他動的スライドによる転倒防止訓練が出来ない難点がある。
【0004】
本発明の目的は、上記難点を解決したものであり、他動的スライド移動を付与して転倒防止訓練が行なえる転倒防止訓練器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち本発明は、基台(2)と、基台(2)上でスライドし被訓練者が乗るスライド板(3)と、スライド板(3)を水平面で移動させるクランク式のスライド機構(4)とからなることを特徴とする転倒防止訓練器である。
又、スライド機構(4)は、スライド板(3)の水平方向への移動に係る振幅を調節する調節機構(14)を有する。
更に、スライド機構(4)は、スライド板(3)の移動周期を変更調節でき、その移動周期は50Hz以下である。
或いは、スライド板(3)の作動を制御するものであって、該作動に係る作動パターンをプログラミングする機能を有するコントローラー(7)が設けられる。
又、コントローラー(7)は、スライド板(3)がランダムな動きをするように該スライド板(3)を制御するものである。
更に、基台(2)には、手摺り(5)が付加設置され、該手摺り(5)には当該手摺り(5)に掛かる荷重を測定する測定器(40)が設けられる。
更に又、手摺り(5)は、平面視でL字形である。
又、バランス能力評価値及び得点値等を表示し、被訓練者のモチベーションアップがなされるモチベーションアップ表示器(44)が付加設置される。
更に、安全ベルト(46)、及び/又はガード(48)が付加設置される。
更に又、訓練中に危険が生じた場合、スライド機構(4)を緊急停止できる緊急停止スイッチ(32)が付加設置される。
又、スライド板(3)上に、被訓練者が座す椅子(49)が着脱可能に付加設置される。
更に、スライド板(3)は、左・右スライド板(3a)(3b)で構成され、コントローラー(7)中のプログラミングする機能は、左・右スライド板(3a)(3b)を互いに同期又は非同期に移動させ、更にスライド作動中に、左・右スライド板(3a)(3b)を互いに同期させた移動から非同期させた移動へ変更し或いは非同期させた移動から同期させた移動へ変更する。
又、機器の使用を開始する時に、スライド板(3)の移動はスロースタートし、機器の使用を停止する時に、スライド板(3)の移動はスローストップする。
更に、調節機構(14)を横型手動調節機構(63)とし、該横型手動調節機構(63)は、基台(2)に支軸(45)で軸止される横型中間アーム(64)と、スライド板(3)の前部に左右に渡して、前記横型中間アーム(64)に略平行状に取り付けられる長尺受け止め具(82)と、前記横型中間アーム(64)と長尺受け止め具(82)の両部材に掛け渡して摺動固定可能に掛止される移動止め具(62)と、前記横型中間アーム(64)を支軸(45)を中心に揺動させるスライド用モーター(13)、回転体(17)及び基ロッド(16)とで構成され、移動止め具(62)を長尺受け止め具(82)及び横型中間アーム(64)の延長方向に移動させてスライド板(3)の振幅を変更する。
更に又、スライド板に乗降時に、スライド板にブレーキを掛けることができる。
【0006】
【作用】
本発明の転倒防止訓練器1を用いて転倒防止訓練を行なう。
基台2はスライド板3をスライド可能に支持する。
基台2に設けられたスライド板3は、基台2上でスライドし、このスライド板3上に被訓練者が乗る。
【0007】
クランク式のスライド機構4は、スライド板3を水平方向に往復移動させる。被訓練者は移動するスライド板3の上に立ち、立位を保ち、足、腰の筋肉を鍛え、バランス機能を回復及び増進させ、転倒防止訓練を行なう。
【0008】
スライド機構4が有する調節機構14は、スライド板3の水平方向への移動に係る振幅を調節する。
【0009】
スライド機構4は、スライド板3の水平方向への往復移動の周期を変更調節する。その移動周期は50Hz以下の範囲である。
【0010】
コントローラー7はスライド板3の作動を制御する。コントローラー7はプログラミングする機能を有し、このプログラミングする機能は、スライド板3の作動パターン(=スライド板3の振幅と周期の組み合わせでなる態様)をプログラミングする。
【0011】
コントローラー7は、スライド板3がランダムな動きをするようにスライド板3を制御する。
【0012】
基台2に付加設置される手摺り5に、バランス訓練中の被訓練者が掴まり、転倒を防ぐ。
手摺り5に設けられる測定器40は、当該手摺り5に掛かる荷重を測定する。測定値40は被訓練者のバランス機能の程度と関連する。
【0013】
基台2に設けられる手摺り5は平面視でL字形であり、被訓練者は90度異なる二つの方向のいずれかに向かってその手摺り5を掴む。
【0014】
基台2に付加設置されるモチベーションアップ表示器44は、バランス能力評価値及び得点値等を表示し、被訓練者用にモチベーションアップを図る。
【0015】
装置に付加設置される安全ベルト46は被訓練者に装着し該被訓練者の転倒を防止する。装置に付加設置されるガード48は被訓練者を支え該被訓練者の転倒を防止する。
【0016】
装置に付加設置される緊急停止スイッチ32は、訓練中に危険が生じた場合、被訓練者又は操作者が、緊急停止スイッチ32を操作し、スライド機構4を緊急停止し、スライド板3を緊急停止させる。
【0017】
椅子49をスライド板3上に着脱可能に設ける。スライド板3上に椅子49を設けた場合、該椅子49に被訓練者が座し、腰掛け姿勢で上半身のバランス訓練を行なう。
【0018】
スライド板3は左・右スライド板3a・3bで構成されており、コントローラー7中のプログラミングする機能は、前記左・右スライド板3a・3bを互いに同期又は非同期に移動させる。更に、スライド作動中に、左・右スライド板3a・3bを互いに同期させた移動から非同期させた移動へ変更し、或いは非同期させた移動から同期させた移動へ変更させる。
【0019】
コントローラー7中のプログラミングする機能は、スライド板3をスロースタート及びスローストップさせる。
【0020】
調節機構14を横型手動調節機構63とする。
該横型手動調節機構63の横型中間アーム64は、基台2に支軸45で軸止され、スライド用モーター13、回転体17及び基ロッド16で前記支軸45を中心に揺動させられる。
先移動止め具84は、横型中間アーム64に掛止されその延長方向に自在に摺動する。
【0021】
長尺受け止め具82は、スライド板3の前部に左右に渡して、前記横型中間アーム64に略平行状に取り付けられる。
移動止め具62は、長尺受け止め具82に掛止され長尺受け止め具82の延長方向に摺動可能であり適宜位置に固定できる。
【0022】
先ロッド15は、先移動止め具84と移動止め具62とを連結し、先移動止め具84の揺動を移動止め具62へ伝導する。従って、横型中間アーム64の揺動は、先移動止め具84、先ロッド15及び移動止め具62を経由してスライド板3に伝導する。
【0023】
介助者は移動止め具62を移動調節し適宜位置に固定する。先移動止め具84が、支軸45に近づく程振幅は小さくなり、支軸45から遠ざかる程振幅は大きくなる。
【0024】
ブレーキ装置85は、患者がスライド板3に乗降する時に、該スライド板3にブレーキを掛ける。
【0025】
【実施例】
図1乃至5に本発明の第1実施例の転倒防止訓練器1を示している。
第1実施例は、基台2と、基台2上でスライドし被訓練者が乗るスライド板3と、スライド板3を水平方向に移動させるクランク式のスライド機構4と、被訓練者が掴む手摺り5と、スライド機構4を制御し、表示器6群を併設するコントローラー7と、訓練中に危険が生じた場合、スライド機構4を緊急停止させる緊急停止スイッチ8とからなる。
【0026】
基台2は、左右フレーム2a、2bと、左右フレーム2a、2bに設けられる左右レール9a、9bと、左右フレーム2a、2bの前部に設けられる機構設置部10とからなる。
【0027】
スライド板3は、被訓練者が立位で乗る平板であり、スライド板3の左右側面に、左右レール9a、9bに摺動自在に取着されるローラー11が設けられ、スライド板3の上面前部にスライド板軸58及び止め具12が設けられる。
座位で、バランス訓練を行なう場合は、別体の着脱可能な椅子49がスライド板3上に取着される。スライド板3には複数の取付雌ネジ60が形成せられ、椅子49は、スライド板3に適宜な方向(正面方向、左・右側面方向、斜め方向等)に載設されて、取付雌ネジ60に螺着する止めネジ61で止着される。
【0028】
スライド機構4は、スライド板3の移動駆動源であるスライド用モーター13と、スライド板3の振幅を調節する調節機構14と、スライド板3に止め具12で連結される先ロッド15と、スライド用モーター13のモーター軸57に固着される回転体17と、回転体17に連結される基ロッド16とからなる。
【0029】
手摺り5は、右フレーム2bの前後に立設される右前後支柱19a、19b及び左フレーム2aの前部に立設される左前支柱19cと、これら三本の支柱に支持された平面視L字形状のL字フレーム20とで構成される。
三本の支柱には、L字フレーム20に掛かる荷重を検出する測定器40(具体的には荷重センサ41)が設けられる。
【0030】
L字フレーム20に掛け具47が設けられ、該掛け具47に安全ベルト46が着脱可能に取着される。又、掛け具47に一個又は複数個の吊り環50が掛止される。
手摺り5の右後支柱19bと左前支柱19cとにフック56が設けられ、該二個フック56にガード48が掛け渡される。
【0031】
図3に示す調節機構14は、中間アーム21と、中間アーム21を支軸45で軸支し該中間アーム21を機構設置部10へ支持する支持柱22と、中間アーム21に開けられる長孔23と、長孔23内を移動する移動具59及び移動軸24と、中間アーム21に先ロッドを連結する固定軸25と、移動軸24を移動させる調節用モーター26と、移動軸24に取着される移動雌ネジ27と、調節用モーター26に取着され移動雌ネジ27に螺着されるネジシャフト28とからなる。
【0032】
コントローラー7は、手摺り5に取り付けられた筐体29に設けられる電気回路部30であり、筐体29の表面に配設される表示器6群、設定スイッチ31群及び緊急停止スイッチ8でなる。
【0033】
訓練中に危険が生じた場合、スライド機構4を緊急停止させる前記緊急停止スイッチ8がコントローラー7の筐体29に設けられる。更に、手摺り5に緊急停止スイッチ32が設けられる。尚、図示を省略するが緊急停止スイッチを被訓練者に持たせるリモート式のものにしてもよい。
【0034】
図4に示す電気回路部30は、前記設定スイッチ31群と、前記表示器6群と、スライド用モーター13に流れる電流を検出する電流検出器18と、訓練時間を計数するタイマー33と、被訓練者に装着し被訓練者の動きを検出する加速度センサ34と、モチベーションアップ演算器55とからなる。
【0035】
設定スイッチ31群は、プログラミング器35と、ランダム信号設定器36と、周波数調節器37と、モチベーションアップ入力器38と振幅調節器39である。
周波数調節器37の出力は電流検出器18を介してスライド用モーター13に入力され、振幅調節器39の出力は調節用モーター26に入力される。荷重センサ41の出力は荷重表示器42に入力される。
【0036】
前記表示器6群は、周波数調節器37の出力を周波数値として表示する周波数表示器43と、荷重センサ41の出力を重量値として表示する前記荷重表示器42と、モチベーションアップの為のバランス能力値、バランス能力評価指標値、バランス能力基準値、バランス能力評価値及び得点値等を表示するモチベーションアップ表示器44とからなる。
【0037】
詳しくは、モチベーションアップ表示器44が示すバランス能力値は、荷重センサ41の測定値からバランス能力値をモチベーションアップ演算器55で演算して得た値である。
【0038】
バランス能力評価指標値は、電流検出器18の電流値の変動をパラメータとしてバランス能力評価指標値をモチベーションアップ演算器55で演算して得た値である。
【0039】
バランス能力基準値は、モチベーションアップ入力器38から得る、スライド板3の振幅と周期の組み合わせで作成された態様即ち作動パターンの難易度の値と、タイマー33からの訓練時間とをパラメータとして、バランス能力基準値をモチベーションアップ演算器55で演算して得た値である。
【0040】
バランス能力評価値は、加速度センサ34から得られる被訓練者の動き具合のデータを元にバランス能力評価値をモチベーションアップ演算器55で演算して得た値である。
【0041】
得点値は、加速度センサ34から得られる被訓練者の動き具合のデータを元に得点値をモチベーションアップ演算器55で演算して得た値である。
【0042】
図示を省略するが、スライド板3、スライド機構4、左右レール9a、9b等を左右にスライドさせる前後レールを装置に付加設置し、コントローラー7にジョイスティックを設け、ジョイスティックの動きに合わせてスライド板3が全方向に移動できる全方向式転倒防止訓練器としてもよい。
【0043】
又、全方向式転倒防止訓練器を二台並設し、各装置に乗った二人の被訓練者が、モチベーションアップ表示器44に表示される得点値を競うものとしてもよい。
【0044】
第1実施例を転倒防止訓練に使用する時は、クランク式のスライド機構4を作動させ、基台2にスライド可能に支持されたスライド板3を水平方向に往復移動させる。
被訓練者は、手摺り5を持って、往復移動しているスライド板3に乗り、立つ。
【0045】
被訓練者は、往復移動しているスライド板3に立っている間に足、腰の筋肉が鍛えられ、バランス機能を回復及び増進し、転倒防止訓練が行なわれる。所定時間が経過するとスライド板3の移動が停止し、スライド板3から床面に降り、訓練を終了する。
【0046】
スライド機構4が有する調節機構14は、スライド板3の水平方向への移動に係る振幅を調節する。調節用モーター26を回動させ、移動軸24を支軸45に近づけるとスライド板3の振幅が大きくなり、移動軸24を支軸45から遠ざけるとスライド板3の振幅が小さくなる。
【0047】
周波数調節器37の出力信号で作動するスライド機構4は、スライド板3の水平方向への往復移動の周期を変更調節する。その移動周期は50Hz以下の範囲内で変更可能であり、適宜な周期(具体例では、30Hz)を選択し設定する。
【0048】
コントローラー7のランダム信号設定器36を作動させると、スライド板3がランダムな動きをする。
【0049】
コントローラー7のプログラミング器35は、スライド板3の移動をプログラミングする機能を有するものであり、スライド板3の振幅及び周期等の組み合わせからなる作動パターンをプログラムし、又、スライド板3の移動をスロースタート及びスローストップさせる。
スライド板3の水平方向への往復移動に係る振幅及び周期は、プログラミング器35に予めプログラムしたデータに従って変わる。
【0050】
基台2に付加設置される手摺り5にバランス訓練中の被訓練者が掴まり、転倒を防ぐ。
【0051】
手摺り5に設けられる測定器40は、当該手摺り5に掛かる荷重を測定する。その測定値は被訓練者のバランス機能の程度と関連する。即ち、この測定値が大きいほどバランス機能が劣る。
【0052】
基台2に設けられる平面視L字形のL字形フレーム20は、被訓練者が身体の安定を図る際に掴むものである。
【0053】
被訓練者は、実施例の前方向に向かってスライド板3上に立つ。或いは、装置の右側方向に向かってスライド板3上に立つ。90度異なる前述二方向のいずれかに向かって手摺り5を掴み、身体の安定を図る。
【0054】
基台2に付加設置される表示器6群は、バランス能力評価値及び得点値その他を表示し、モチベーションアップを図り、その他を報知する。
【0055】
手摺り5に取着される安全ベルト46は、被訓練者の正面に位置する手摺り5の掛け具47から被訓練者の腰部へ回し装着し、該安全ベルト46で被訓練者の転倒を防止する。
【0056】
手摺り5の右後支柱19bと左前支柱19cとに掛け渡されるガード48は、被訓練者の後方部及び側部に位置し、バランスを崩した被訓練者が前記ガード48に当たり又はガード48を掴み、該被訓練者の転倒を防止する。
【0057】
転倒防止訓練が進んだ被訓練者は、L字フレーム20の掛け具47に掛止した一個又は複数個の吊り環50を、手摺り5の代わりに掴んで転倒防止訓練を行なう。
【0058】
座位で、バランス訓練を行なう場合は、着脱可能な椅子49をスライド板3上に取着し、該椅子49に被訓練者が座し、腰掛け姿勢でその姿勢を保持する訓練を行なう。
【0059】
図6に示す本発明の第2実施例は、第1実施例に係る調節機構14を手動調節機構51に代えたものである。
【0060】
前記第2実施例は、回転体17に回転中心から外周縁にわたって複数個(具体例では四個)の雌ネジ52が形成されており、操作者は訓練開始の前に、該雌ネジ52のいずれかに、先ロッド15の先端の穴53を止め軸54で止める。止め軸54に対して先ロッド15は回動自在である。
【0061】
スライド用モーター13を駆動させると、回転体17の回転力が、先ロッド15に伝達され、スライド板3を往復移動させる。
穴53を回転体17に止める雌ネジ52の位置が、モーター軸57の回転中心から離れているほどスライド板3の振幅は大きい。
【0062】
図7に示す本発明の第3実施例は、第1実施例に係る調節機構14を横型手動調節機構63に代えたものである。
第3実施例は、横型中間アーム64をスライド用モーター13で支軸45を中心に振らせる。前記横型中間アーム64に先移動止め具84を摺動自在に設ける。
【0063】
スライド板3の前部に左右に渡して長尺受け止め具82を設ける。該長尺受け止め具82に移動止め具62を移動固定可能に設ける。
先移動止め具84と移動止め具62を先ロッド15で連結し、移動止め具62を横型中間アーム64上で適宜にずらせ、ノブネジ83で該移動止め具62を横型中間アーム64に固定する。
【0064】
前記横型中間アーム64と基ロッド16の基部は基固定軸66で軸止され、前記基ロッドの先部は回転体17に連結される。
横型中間アーム64を支軸45を中心に一定振幅で振らせる場合に、移動止め具62を左側へ移動(図7中では下方へ移動)させれば、スライド板3の振幅は小さくなり、移動止め具62を右側へ移動(図7中では上方へ移動)させれば、スライド板3の振幅は大きくなる。
【0065】
図8に示す本発明の第4実施例は、第1実施例に係るクランク式のスライド機構4を、歯車式のスライド機構4(具体例では、ギヤ式円軌跡スライド機構74)に代えたものである。
第4実施例は、スライド板3を円軌跡状に繰り返し移動させるものである。スライド用モーター13で第一ギヤ67を回転させる。第一ギヤ67で第二ギア68及び第三ギア69を同方向へ回転させる。第二ギヤ68に設けられた第一ロッド70、及び第三ギア69に設けられた第二ロッド71が同期して回転する。
【0066】
第一ロッド70及び第二ロッド71にそれぞれスライド軸73設ける。各スライド軸73をスライド板3のスライド板穴72に嵌める。第一ロッド70及び第二ロッド71を回転させることによって、スライド板3を円軌跡状に移動させる。
【0067】
図9に示す本発明の第5実施例は、第4実施例に係るギヤ式円軌跡スライド機構74を、歯車及びベルトを用いたベルト式円軌跡スライド機構80に代えたものである。
第5実施例は、並設した歯付プーリ76にそれぞれロッド77を設け、各ロッド77に縦軸78を立設し、縦軸78をスライド板3のスライド穴72に嵌める。
【0068】
スライド用モーター13の回転は、歯車79、一方の歯付プーリ76、歯付ベルト75、他方の歯付プーリ76へと順次伝導する。スライド用モーター13を回転させるとスライド板3が円軌跡状に移動する。
【0069】
図10に示す本発明の第6実施例は、第1実施例に係るスライド板3を並列式スライド板81に代えたものである。
第6実施例の並列式スライド板81は、左・右スライド板3a、3bで構成される。
【0070】
接近して並設した各スライド板3は個別にスライドするものである。即ち、各スライド板3は交互に移動でき、又は個別に非同期に移動でき、更には同期して同方向にスライドできる。
【0071】
コントローラー7中のプログラミングする機能は、前記左・右スライド板3a・3bを互いに同期又は非同期に移動させたり、更に、スライド作動中に、左・右スライド板3a・3bを互いに同期させた移動から非同期させた移動へ変更したり、或いは非同期させた移動から同期させた移動へ変更させる。又、スライド作動中に、左・右スライド板3a・3bを互いに同期させた移動に、非同期させた移動を繰り返し混ぜる。
左・右スライド板3a・3bの同期に非同期揺動を加える作動パターンで訓練すると、不意の外乱による転倒防止訓練ができる。
【0072】
【発明の効果】
本発明は、基台2と、基台2上でスライドし被訓練者が乗るスライド板3と、スライド板3を水平移動させるクランク式のスライド機構4とからなるから、構成は簡素であり、それ故に製作経費は安価であり丈夫であって保守も容易であり、又、水平方向への移動距離を正確にして移動でき、好都合である。
【0073】
本発明に係るスライド機構4は、スライド板3の水平方向への移動に係る振幅を調節する調節機構14を有するから、水平方向への移動距離(=スライド幅)を変更調節して、被訓練者毎に異なるバランス機能の障害度に合わせた好適な訓練を付与でき、訓練効果を高めることができ、好都合である。
【0074】
本発明に係るスライド機構4は、スライド板3の移動周期を変更調節でき、その移動周期は1乃至50Hzであるから、訓練負荷を調節し好適な負荷で訓練でき、訓練効果を高めることができ、それ故に訓練時間を短縮でき、好都合である。
【0075】
本発明に係るスライド板3の作動を制御するコントローラー7は、スライド板3の作動パターンをプログラミングする機能を有するから、被訓練者のバランス能力に合わせて作動パターンをプログラミングして好適な訓練が出来、好都合である。
【0076】
本発明に係るスライド機構4は、スライド板3がランダムな動きをするように制御するものであるから、訓練の慣れを防止でき、又、難易度を訓練が進むに従って適宜に困難方向に上げるなどの調節を行なうことによって好適な訓練が行なえ、好都合である。
【0077】
本発明は、基台2には手摺り5が付加設置され、手摺り5には当該手摺り5に掛かる荷重を測定する測定器40が設けられるから、被訓練者が手摺り5に掛ける荷重の大きさが分かり、その荷重の大きさ(=測定値)からバランス機能の障害の程度を知ることができそのことから被訓練者に最適な訓練を実施でき、又、治療上の資料として蓄積でき蓄積データを元にした最適な訓練を構築し実施でき、好都合である。
【0078】
本発明に係る手摺り5は、平面視でL字形にして基台2に設けられるから、装置への乗り降りが容易となり、又、被訓練者が向きを変えても手摺り5を掴むことができ、向きを変えた被訓練者に対して前後スライド、左右スライド、その他に斜めスライドが、安全に行なえ、好都合である。
【0079】
本発明に係る装置には、モチベーションアップの表示がなされるモチベーションアップ表示器44が付加設置されるから、モチベーションアップ表示器44を被訓練者に見せることによって動機付けが行なわれ、訓練を意欲的に行なわせることができ、好都合である。
【0080】
本発明は、装置に安全ベルト46、及び/又はガード48が付加設置されるから、訓練中に誤って転倒しかけても安全ベルト46及びガード48が被訓練者を受け止め更には正常姿勢に復帰させ、転倒を防ぐことができ、安全であり、好都合である。
【0081】
本発明には、訓練中に危険が生じた場合、スライド機構4を緊急停止できる緊急停止スイッチ32が付加設置されるから、緊急時にスライド板3の移動を停止させて危険を回避し安全を確保でき、好都合である。
【0082】
本発明に係るスライド板3上には、被訓練者が座す椅子49が着脱可能に設けられるから、装置一台で立位又は座位の姿勢でバランス訓練を行なうことができ、経費の節減及び省スペース化が図れ、好都合である。
【0083】
本発明に係るスライド板3は、左・右スライド板3a・3bで構成され、コントローラー7中のプログラミングする機能は、左・右スライド板3a・3bを互いに同期又は非同期に移動させ、更にスライド作動中に、左・右スライド板3a・3bを互いに同期させた移動から非同期させた移動へ変更し或いは非同期させた移動から同期させた移動へ変更するものであるから、左・右スライド板3a・3bの同期揺動に非同期揺動を加える作動パターンで訓練すると、不意の外乱による転倒防止訓練ができ、訓練が広範に行なえ、好都合である。
【0084】
本発明に係るコントローラー7に設けられたプログラミングする機能は、スライド板3の移動をスロースタート及びスローストップさせることができるので、スタート、ストップ時には、安全であり、驚愕を与えず不快な感情を催さず、好都合である。
【0085】
本発明は、横型中間アーム64の揺動を、掛止位置が可変な前記先ロッド15でスライド板3に伝導させるものであるから、簡素な構成で振幅を確実に変更でき、製作経費及び保守経費を節減でき、好都合である。
【0086】
本発明は、スライド板3に乗降時に、スライド板3にブレーキを掛けれる装置であるから、患者は乗降を容易に行なえ、乗降時に転倒するなどの危険を回避でき、恐怖感を抱かさず安心して機器を使用でき、好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例の調節機構を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の電気的構成を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例の手動調節機構を示す図である。
【図7】本発明の第3実施例の横型手動調節機構を示す図である。
【図8】本発明の第4実施例のギヤ式円軌跡スライド機構を示す図である。
【図9】本発明の第5実施例のベルト式円軌跡スライド機構を示す図である。
【図10】本発明の第6実施例の並列式スライド板を示す図である。
【符号の説明】
2 基台
3 スライド板
3a左スライド板
3b右スライド板
4 スライド機構
5 手摺り
7 コントローラー
13 スライド用モーター
14 調節機構
16 基ロッド
17 回転体
32 緊急停止スイッチ
40 測定器
44 モチベーションアップ表示器
45 支軸
46 安全ベルト
48 ガード
49 椅子
62 移動止め具
63 横型手動調節機構
64 横型中間アーム
82 長尺受け止め具
84 先移動止め具

Claims (15)

  1. 基台(2)と、基台(2)上でスライドし被訓練者が乗るスライド板(3)と、スライド板(3)を水平面で移動させるクランク式又は歯車式のスライド機構(4)とからなることを特徴とする転倒防止訓練器。
  2. スライド機構(4)は、スライド板(3)の水平方向への移動に係る振幅を調節する調節機構(14)を有することを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  3. スライド機構(4)は、スライド板(3)の移動周期を変更調節でき、その移動周期は50Hz以下であることを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  4. スライド板(3)の作動を制御するものであって、該作動に係る作動パターンをプログラミングする機能を有するコントローラー(7)が設けられることを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  5. コントローラー(7)は、スライド板(3)がランダムな動きをするように該スライド板(3)を制御するものであることを特徴とする請求項4記載の転倒防止訓練器。
  6. 基台(2)には、手摺り(5)が付加設置され、該手摺り(5)には当該手摺り(5)に掛かる荷重を測定する測定器(40)が設けられることを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  7. 基台(2)には、手摺り(5)が付加設置され、手摺り(5)は、平面視でL字形であることを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  8. バランス能力評価値及び得点値等を表示し、被訓練者のモチベーションアップがなされるモチベーションアップ表示器(44)が付加設置されることを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  9. 安全ベルト(46)、及び/又はガード(48)が付加設置されることを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  10. 訓練中に危険が生じた場合、スライド機構(4)を緊急停止できる緊急停止スイッチ(32)が付加設置されることを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  11. スライド板(3)上に、被訓練者が座す椅子(49)が着脱可能に付加設置されることを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  12. スライド板(3)は、左・右スライド板(3a)(3b)で構成され、コントローラー(7)中のプログラミングする機能は、左・右スライド板(3a)(3b)を互いに同期又は非同期に移動させ、更にスライド作動中に、左・右スライド板(3a)(3b)を互いに同期させた移動から非同期させた移動へ変更し或いは非同期させた移動から同期させた移動へ変更するものであることを特徴とする請求項5記載の転倒防止訓練器。
  13. 機器の使用を開始する時に、スライド板(3)の移動はスロースタートし、機器の使用を停止する時に、スライド板(3)の移動はスローストップすることを特徴とする請求項4記載の転倒防止訓練器。
  14. 調節機構(14)を横型手動調節機構(63)とし、
    該横型手動調節機構(63)は、基台(2)に支軸(45)で軸止される横型中間アーム(64)と、スライド板(3)の前部に左右に渡して、前記横型中間アーム(64)に略平行状に取り付けられる長尺受け止め具(82)と、前記横型中間アーム(64)と長尺受け止め具(82)の両部材に掛け渡して摺動固定可能に掛止される移動止め具(62)と、前記横型中間アーム(64)を支軸(45)を中心に揺動させるスライド用モーター(13)、回転体(17)及び基ロッド(16)とで構成され、移動止め具(62)を長尺受け止め具(82)及び横型中間アーム(64)の延長方向に移動させてスライド板(3)の振幅を変更することを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
  15. スライド板(3)への乗降時に、スライド板(3)にブレーキを掛けれることを特徴とする請求項1記載の転倒防止訓練器。
JP2003193022A 2003-07-07 2003-07-07 転倒防止訓練器 Pending JP2005027712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003193022A JP2005027712A (ja) 2003-07-07 2003-07-07 転倒防止訓練器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003193022A JP2005027712A (ja) 2003-07-07 2003-07-07 転倒防止訓練器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005027712A true JP2005027712A (ja) 2005-02-03

Family

ID=34204643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003193022A Pending JP2005027712A (ja) 2003-07-07 2003-07-07 転倒防止訓練器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005027712A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006247035A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Kazuyoshi Tsutsumi 平衡感覚測定訓練機器
JP2006325991A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 運動補助装置
JP2007037852A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Matsushita Electric Works Ltd 運動補助システム
JP2007037850A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Matsushita Electric Works Ltd 運動補助装置
JP2007050193A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Kashiko Seisaku:Kk ボール供給装置
JP2007202841A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Family Co Ltd 座構造及び椅子
JP2009077828A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 揺動型運動装置
JP2010233932A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 運動装置
JP2011072800A (ja) * 2010-11-17 2011-04-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 運動補助装置
JP2011203549A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Toyota Motor Corp 訓練システム、その訓練方法及び訓練プログラム
CN109718048A (zh) * 2018-12-26 2019-05-07 济阳县中医院 一种偏瘫步行康复训练装置
JP2020146329A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 トヨタ自動車株式会社 バランス訓練装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006247035A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Kazuyoshi Tsutsumi 平衡感覚測定訓練機器
JP2006325991A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 運動補助装置
JP2007037852A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Matsushita Electric Works Ltd 運動補助システム
JP2007037850A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Matsushita Electric Works Ltd 運動補助装置
JP4720349B2 (ja) * 2005-08-04 2011-07-13 パナソニック電工株式会社 運動補助システム
JP2007050193A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Kashiko Seisaku:Kk ボール供給装置
JP4653668B2 (ja) * 2006-02-02 2011-03-16 ファミリー株式会社 椅子
JP2007202841A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Family Co Ltd 座構造及び椅子
JP2009077828A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 揺動型運動装置
JP2010233932A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 運動装置
JP2011203549A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Toyota Motor Corp 訓練システム、その訓練方法及び訓練プログラム
JP2011072800A (ja) * 2010-11-17 2011-04-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 運動補助装置
CN109718048A (zh) * 2018-12-26 2019-05-07 济阳县中医院 一种偏瘫步行康复训练装置
JP2020146329A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 トヨタ自動車株式会社 バランス訓練装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11166866B2 (en) Lower limb training rehabilitation apparatus
US7468023B2 (en) Suspension system for walk training
JP2005027712A (ja) 転倒防止訓練器
JP3187853U (ja) 吊り椅子を具備するトレーニング装置
CN110237501A (zh) 踝关节训练适配件、康复训练设备及其训练控制方法
US10123928B2 (en) Musculoskeletal vibration system providing independent vibration and bias control
EP2803344B1 (en) Therapeutic exercise method and therapeutic exercise apparatus
KR20140114715A (ko) 스쿼트 재활 운동장치
CA2612786A1 (en) Multi-mode vibrating platform for treatment of the body
JP7004965B2 (ja) 平衡機能訓練装置
JP3673805B1 (ja) トレーニング装置
JP5161708B2 (ja) 揺動型運動装置
JP4751694B2 (ja) 電気刺激併用型運動装置
KR20080004148A (ko) 자동 허리운동기구
KR101793679B1 (ko) 진동형 운동 장치 및 그 제어방법
KR20160026373A (ko) 스쿼트 운동기구
JP4258464B2 (ja) 揺動型運動装置
KR100813651B1 (ko) 진동 및 회전을 이용한 운동장치
JP5113510B2 (ja) 揺動型運動装置
JP2019042248A (ja) 振動トレーニング装置及びその使用方法
JP2935690B1 (ja) 歩行訓練機
KR101484449B1 (ko) 입체난간을 구비한 전신 요동운동장치
CN110755809B (zh) 一种正逆向两用健身机
JP2008295745A (ja) 床振動式運動装置
JP2005319102A (ja) 揺動式運動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090414

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090526