JP2007202765A - 釜機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】潤滑剤の保持を適正に行うとともに、釜軸ギヤの上面と軸受の下面との間に潤滑剤を満偏なく行き渡らせる。
【解決手段】ミシンベッド部内に配置されて回転する水平釜1と、水平釜1を支持する釜軸2と、釜軸2を回転可能に支持する上メタル3が保持された釜軸台4と、上端面51が上メタル3の下端面331に当接するとともに釜軸2に駆動力を伝達する釜軸ギヤ5とを備える釜機構100であって、径方向に突出して鍔状に形成された上メタル3の下端鍔部33と釜軸台4の下端面42によりグリスGが保持される潤滑剤保持空間部Sが形成され、上メタル3の下端鍔部33の下端面331には釜軸2の回転軸の軸心に対して偏心された溝部が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ミシンに備わる水平釜を回転させる釜機構に関する。
従来より、ミシンベッド部内には、縫い針に通された上糸を捕捉して当該上糸のループに下糸を挿通させる水平釜を有する釜機構が配設されている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、図4に示すように、水平釜101には釜軸102が接続され、この釜軸102が上メタル等の軸受103を介して釜軸台104により支持されている。そして、軸受103の下端面に上面を当接させるようにして釜軸102に駆動力を伝達するための釜軸ギヤ105が取り付けられている。また、釜軸ギヤ105の上面と軸受の下面との摺動は、グリスにより潤滑されるようになっている。
特開2005−319087号公報
しかしながら、上記の場合、釜軸ギヤの上面と軸受の下面との接触面積が狭く、面圧が高いため、釜軸ギヤを高速で回転させると遠心力によりグリスが飛散してしまい、摺動面の潤滑不良から焼き付き、異常摩耗が生じてしまうといった問題があった。
また、グリスの消耗を考慮して釜軸台の下端面にグリスを十分に塗布していても、ギヤの高速回転によりグリスが飛散してしまうことから、グリスの補充を定期的に行わなければならないといった問題もある。
そこで、本発明の課題は、潤滑剤の保持を適正に行うことができるとともに、釜軸ギヤの上面と軸受の下面との間に潤滑剤を満偏なく行き渡らせることができる釜機構を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
ミシンベッド部内に配置されて回転する水平釜と、
前記水平釜を支持する釜軸と、
前記釜軸を回転可能に支持する軸受が保持された釜軸台と、
上面が前記軸受の下端面に当接するとともに、前記釜軸に駆動力を伝達する釜軸ギヤと、を備える釜機構であって、
前記軸受の前記釜軸台の下端面よりも下側の下端部は、径方向に突出して鍔状に形成され、
前記軸受の前記下端部と前記釜軸台の前記下端面により潤滑剤が保持される潤滑剤保持空間部が形成され、
前記軸受の下端面及び前記釜軸ギヤの上面のうち、少なくとも何れか一方の面には、回転軸の軸心に対して偏心された溝部が形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、径方向に突出して鍔状に形成された軸受の下端部と釜軸台の下端面により形成された潤滑剤保持空間部によって、潤滑剤の保持をより長期間にわたって適正に行うことができる。
また、軸受の下端部を鍔状に形成することにより、当該軸受の下端面と釜軸ギヤの上面とにおける摺動面積を広くして面圧を下げることができることとなって、軸受の下端面と釜軸ギヤの上面との間に潤滑剤を行き渡らせることできる。これにより、摺動面の潤滑不良を防止することができ、耐久性を向上させて、焼き付きや異常摩耗等が生じるのを防ぐことできる。さらに、軸受に対して釜軸ギヤが回転することによって、軸受の下端面及び釜軸ギヤの上面のうち、少なくとも何れか一方の面に形成された回転軸の軸心に対して偏心された溝部により潤滑剤を軸受の下端面と釜軸ギヤの上面との間に満偏なく行き渡らせることできることとなって、釜軸ギヤが高速回転しても焼き付き等を適正に防止することができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
ここで、図1は、本発明に係る釜機構100の好適な一実施形態を示す斜視図であり、図2は、釜機構100の軸方向の断面図である。また、図3は、釜機構100に備わる上メタル3の下端面331を示す平面図である。
なお、図3にあっては、釜軸2の軸心をC1で表し、溝部332の軸心をC2で表すものとする。
本発明に係る釜機構100は、ミシンフレーム(図示略)の下方側に配設されたミシンベッド部(図示略)内に設けれ、縫製の際に縫い針(図示略)に通された上糸を捕捉して当該上糸のループに下糸を挿通させる水平釜1を回転させるものである。具体的には、釜機構100は、図1及び図2に示すように、略水平に回転する水平釜1と、水平釜1を支持する釜軸2と、釜軸2を回転自在に支持する上メタル(軸受)3が保持された釜軸台4と、釜軸2に取付固定された釜軸ギヤ5と、釜軸ギヤ5と噛合される下軸ギヤ6が取付固定され、駆動モータ(図示略)により回動力が付与される下軸7等を備えて構成されている。
水平釜1は、例えば、外釜と、この外釜の内側に嵌められた内釜とを備えて構成される周知のものである。また、水平釜1には、その中心から下側に略垂直に延びる釜軸2が接続されている。
釜軸2は、例えば、上メタル3を介して釜軸台4に支持されるとともに、上メタル3よりも下側に釜軸ギヤ5が取り付けられている。
上メタル3は、例えば、円筒状の部材であり、釜軸台4に設けられた上メタル取付孔41に取り付けられている。また、上メタル3は、その内側に釜軸2が挿通され、当該釜軸2の外面と上メタル3の内面との間に、例えば、複数のニードルベアリング31、…が配設され、ニードルベアリング31よりも上側の上端部には、環状のオイルシール32が配設されている。
また、上メタル3は、例えば、その上下方向の長さが上メタル取付孔41よりも長く、釜軸台4の下端面42よりも下側に突出されている。そして、当該上メタル3の釜軸台4の下端面42よりも突出された部分には、例えば、所定の長さ径方向に突出して鍔状に形成された下端鍔部33が設けられている。
下端鍔部33の上面側と釜軸台4の下端面42により、例えば、径方向内側に所定の深さ凹んだ形状の潤滑剤保持空間部Sが形成されており、この潤滑剤保持空間部S内にグリス(潤滑剤)Gが保持されるようになっている。
また、下端鍔部33の下端面331には、例えば、図3に示すように、釜軸2(回転軸)の軸心C1に対して偏心された中心C2を有する溝部332が形成されている。
釜軸ギヤ5は、例えば、下軸ギヤ6を介して下軸7の駆動力を水平釜1に伝達するものである。具体的には、釜軸ギヤ5は、例えば、ねじ歯車で形成され、同様にねじ歯車で形成されている下軸ギヤ6と噛合されることによって、下軸7の回転動作に伴って当該下軸7と略垂直に交わる回転動作を水平釜1に付与することができるようになっている
また、釜軸ギヤ5は、例えば、その上端面51を下端鍔部33の下端面331に当接させるようにして配設され、当該下端面331に上端面51を摺動させるようにして回転するようになっている。
これにより、駆動モータに駆動される下軸7の回転に従って釜軸ギヤ5が回転する際に、当該釜軸ギヤ5の回転に伴う発熱により潤滑剤保持空間部Sに保持されたグリスGが融解し、融解したグリスGが上メタル3の外面を伝って、上メタル3の下端面331と釜軸ギヤ5の上端面51との間に流れ込むこととなる。このとき、上メタル3の下端面331に形成された溝部332が回転軸に対して偏心されているので、当該下端面331と上端面51、即ち、摺動面にグリスGを満偏なく行き渡らせることができることとなる。
以上のように、本実施形態の釜機構100によれば、上メタル3の下端鍔部33と釜軸台4の下端面42により形成された潤滑剤保持空間部Sによって、グリスGの保持をより長期間にわたって適正に行うことができる。
さらに、上メタル3の下端部を鍔状に形成することにより、当該下端鍔部33の下端面331と釜軸ギヤ5の上端面51とにおける摺動面積を広くして面圧を下げることができることとなって、上メタル3の下端面331と釜軸ギヤ5の上端面51との間にグリスGを行き渡らせることできる。これにより、摺動面の潤滑不良を防止することができ、耐久性を向上させて、焼き付きや異常摩耗等が生じるのを防ぐことできる。特に、上メタル3の下端面331に形成された溝部332によりグリスGを上メタル3の下端面331と釜軸ギヤ5の上端面51との間に満偏なく行き渡らせることできることとなって、釜軸ギヤ5が高速回転しても焼き付き等を適正に防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上メタル3の下端面331に溝部332を設けるようにしたが、これに限られるものではなく、釜軸ギヤ5の上端面51に溝部332を設けるようにしても良い。即ち、上メタル3の下端面331及び釜軸ギヤ5の上面のうちの少なくとも何れか一方の面に溝部332が設けられていれば良い。
また、上記実施形態における釜機構100に備わる上メタル3や釜軸ギヤ5等の各部の形状等は一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上メタル3の内側にニードルベアリングを配設するようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、ボールベアリングを配設するようにしても良い。
本発明に係る釜機構の好適な一実施形態を示す斜視図である。 図1の釜機構の軸方向の断面図である。 図1の釜機構に備わる上メタルの下端面を示す平面図である。 従来の釜機構の軸方向の断面図である。
符号の説明
100 釜機構
1 水平釜
2 釜軸
3 上メタル(軸受)
33 下端鍔部
331 下端面
332 溝部
4 釜軸台
42 下端面
5 釜軸ギヤ
51 上端面
S 潤滑剤保持空間部
G グリス(潤滑剤)

Claims (1)

  1. ミシンベッド部内に配置されて回転する水平釜と、
    前記水平釜を支持する釜軸と、
    前記釜軸を回転可能に支持する軸受が保持された釜軸台と、
    上面が前記軸受の下端面に当接するとともに、前記釜軸に駆動力を伝達する釜軸ギヤと、を備える釜機構であって、
    前記軸受の前記釜軸台の下端面よりも下側の下端部は、径方向に突出して鍔状に形成され、
    前記軸受の前記下端部と前記釜軸台の前記下端面により潤滑剤が保持される潤滑剤保持空間部が形成され、
    前記軸受の下端面及び前記釜軸ギヤの上面のうち、少なくとも何れか一方の面には、回転軸の軸心に対して偏心された溝部が形成されていることを特徴とする釜機構。
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