JP2011033188A - 回転機械の潤滑機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】潤滑油が強制循環される回転機械の潤滑機構の提供。
【解決手段】ハウシング内は、回転軸の軸方向に沿って第1の潤滑油収容空間とベアリングが占めている空間と第2の潤滑油収容空間とに分けられており、回転軸とベアリングとの間に、第1の潤滑油通路が第1と第2の潤滑油収容空間とを連通させる上、回転軸の回転によって潤滑油を第1の潤滑油収容空間から第2の潤滑油収容空間に導くように延伸しており、第1の潤滑油通路とは別経路で、第2の潤滑油通路が第1潤滑油収容空間と第2の潤滑油収容空間とを連通させるように延伸しており、回転軸の第2の潤滑油収容空間内にある部分には、潤滑油駆動手段が回転軸と共に回転し、第2の潤滑油収容空間における潤滑油を第2の潤滑油通路を経由して第1の潤滑油収容空間に循環させるように駆動することができるように配置構成されていることを特徴とする回転機械の潤滑機構。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転機械の潤滑機構に関し、特に、回転機械に構成されていて、回転機械における回転軸の回転中に、回転軸を保持しているベアリングと回転軸との間に潤滑油を導入し、潤滑油で回転軸の回転を円滑にさせる潤滑機構に関する。
図11は特許文献1に記載されている従来の回転機械、特にその潤滑機構の断面図である。この回転機械の潤滑機構には、含油ベアリング12が使用されているので、含油ベアリング12を挿通している回転軸13は潤滑に回転することができる。また、回転軸13の表面には、らせん状溝131が形成されているので、回転軸13の回転中に、含油ベアリング12から潤滑油を吸い出す機能があり、回転機械の回転中における潤滑作用を保持することができる。
しかし、含油ベアリング12が含有できる潤滑油には限度があるので、ベアリングの使用寿命が短い上、回転機械の回転中における潤滑作用を確保するために回転機械の稼動中に潤滑度合いを頻繁にチェックしたり含油ベアリング12を適時に取り替えたりする必要がある、という潤滑油管理の問題も出てくる。
この問題点に対し、特許文献2では図12に示されている潤滑機構が開示されている。この潤滑機構は、潤滑油が回転軸13の回転駆動により含油ベアリング12の内表面から吸い出されて含油ベアリング12と回転軸13との間に潤滑作用をもたらした後、含油ベアリング12の一端を循環して含油ベアリング12の外表面とハウシング11の内壁面との間の隙間121に入り、そして毛細管作用で含油ベアリング12に再び染み込む、という潤滑油循環の仕組みになっているので、回転機械の回転中に潤滑油の回収使用を同時に行うことができる。
しかし、この潤滑機構では、毛細管作用による潤滑油回収の効率が十分ではないので、含油ベアリング12の内表面から吸い出される潤滑油の量を十分に確保することができない。
台湾特許公告第371019号明細書 台湾特許公告第390548号明細書
上記問題に鑑みて、本発明は、含油ベアリングでなく通常の使用寿命が長いベアリングが使用されており、且つ、その機構における潤滑油が強制循環される回転機械の潤滑機構の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ハウシングと、該ハウシング内に収容されているベアリングと、前記ハウシング内に挿入している上、前記ベアリングを貫挿して保持されている回転軸とを有し、且つ、前記回転軸の回転中に前記ベアリングと前記回転軸との間に潤滑油が導入されるように構成されている回転機械の潤滑機構であって、前記ハウシング内は、前記回転軸の軸方向に沿って第1の潤滑油収容空間と前記ベアリングが占めている空間と第2の潤滑油収容空間とに分けられており、前記ハウシング内の前記回転軸と前記ベアリングとの間に、第1の潤滑油通路が、前記第1と第2の潤滑油収容空間とを連通させる上、前記回転軸の回転によって前記第1の潤滑油収容空間における潤滑油を前記第2の潤滑油収容空間に導くことができるように延伸しており、前記第1の潤滑油通路とは別経路で、第2の潤滑油通路が前記第1潤滑油収容空間と前記第2の潤滑油収容空間とを連通させることができるように延伸しており、また、前記回転軸の前記第2の潤滑油収容空間内にある部分には、潤滑油駆動手段が、そこから張り出すように形成されている上、前記回転軸と共に回転し、前記第2の潤滑油収容空間における潤滑油を、前記第2の潤滑油通路を経由して前記第1の潤滑油収容空間に循環させるように駆動することができるように配置構成されていることを特徴とする回転機械の潤滑機構を提供する。
上記構成による回転機械の潤滑機構は、含油ベアリングでなく通常のベアリングを使用しているので、ベアリングの潤滑油の含有量が十分かどうかの配慮を要さず、使用寿命が遥かに長い。
また、このような潤滑機構における潤滑油は、毛細管作用によるものではなく、回転軸の回転、特に潤滑油駆動手段の駆動により、まず第1の潤滑油収容空間から回転軸とベアリングとの間の第1の潤滑油通路を経由して第2の潤滑油収容空間に流れ、そして第2の潤滑油収容空間から第2の潤滑油通路を経由して第1の潤滑油収容空間に戻る、という密閉的に囲まれた空間で強制循環を行うので、回転軸とベアリングとの間に導入される潤滑油を所定量に保つことができ、潤滑度合いを十分に確保することができる。
本発明の第1の実施形態の回転機械、特にその潤滑機構にかかる部分の断面図である。 第1の実施形態の変化例の構成が示されている断面図である。 本発明の第2の実施形態の構成が示されている断面図である。 本発明の第3の実施形態の構成が示されている断面図である。 本発明の第4の実施形態の構成が示されている断面図である。 本発明の第5の実施形態の構成が示されている断面図である。 第5の実施形態の変化例の構成が示されている断面図である。 本発明の第7の実施形態の構成が示されている断面図である。 本発明の第7の実施形態の構成が示されている断面図である。 本発明の第8の実施形態の構成が示されている断面図である。 従来の回転機械の潤滑機構の一例の断面図である。 従来の回転機械の潤滑機構のもう一例の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の回転機械における潤滑機構の各好ましい実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の回転機械、特にその潤滑機構にかかる部分の断面図である。図示されているように、本発明の回転機械は、ハウシング3と、該ハウシング3内に収容されているベアリング41と、ハウシング3内に挿入している上、ベアリング41を貫挿して保持されている回転軸42とを有し、且つ、回転軸42の回転中にベアリング41と回転軸42との間に潤滑油が導入されるように構成されている。
この回転機械の潤滑機構に注目すると、まず、そのハウシング3内の空間は、回転軸42の軸方向に沿って、第1の潤滑油収容空間331と、ベアリング41が占めている空間と、第2の潤滑油収容空間332とに分けられている。
そして、回転軸42の外表面にらせん状溝421が形成されており、このらせん状溝421と、ベアリング41における内表面の前記らせん状溝に臨んでいる部分とにより、第1の潤滑油通路51が画成されている。
この第1の潤滑油通路51は、回転軸42とベアリング41との間に、第1の潤滑油収容空間331と第2の潤滑油収容空間332とを連通させる上、回転軸42の回転によって第1の潤滑油収容空間331における潤滑油を第2の潤滑油収容空間332に導くことができるように延伸している。
また、ハウシング3の内壁面には直溝311が第1の潤滑油収容空間331と第2の潤滑油収容空間332とを連通させることができるように凹設されており、この直溝311とベアリング41における外表面の直溝311に臨んでいる部分とにより、潤滑油収容空間331と第2の潤滑油収容空間332とを連通させる第2の潤滑油通路52が画成されている。
更に、回転軸42の第2の潤滑油収容空間332内にある部分には、潤滑油駆動手段53がそこから張り出すように形成されている。
この実施形態における潤滑油駆動手段53は、プロペラ状に形成されている。潤滑油駆動手段53は、回転軸42と共に回転すると、第2の潤滑油収容空間332における潤滑油を回転軸42側からハウシング3の内壁面へ押し出すことによって、第2の潤滑油通路52を経由して第1の潤滑油収容空間331に循環させるように駆動することができると共に、回転中心としての回転軸42の近い箇所が減圧状態になり、該減圧状態により、第1の潤滑油通路51における潤滑油を第2の潤滑油収容空間332に吸引することによって、第1の潤滑油収容空間331における潤滑油を第1の潤滑油通路51を経由して第2の潤滑油収容空間332に循環させるように駆動することができる。
即ち、上記構成により、本発明の回転機械の潤滑機構は、含油ベアリングでなく通常のベアリングを使用しているので、ベアリングに含有量が十分か否かの配慮を要さず、使用寿命が遥かに長い。
そして、このような潤滑機構における潤滑油は、毛細管作用による循環ではなく、回転軸の回転及び潤滑油駆動手段の駆動により、まず第1の潤滑油収容空間から回転軸とベアリングとの間の第1の潤滑油通路を経由して第2の潤滑油収容空間に流れ、そして第2の潤滑油収容空間から第2の潤滑油通路を経由して第1の潤滑油収容空間に戻る、という密閉的に囲まれた空間で強制循環を行うので、回転軸とベアリングとの間に流れる潤滑油を所定量に保つことができ、潤滑度合いを確保することができる。
図2ではこの第1の実施形態の変化例であり、この変化例では潤滑油駆動手段53のプロペラ形状が異なっている。
図3では本発明の第2の実施形態の断面図が示されており、図示されているように、第2の実施形態は第1の実施形態と類似しているが、第2の潤滑油通路52がベアリング41の外表面に凹設されている直溝411と、ハウシング3における内壁面の直溝411に臨んでいる部分とにより画成されている。
図4では本発明の第3の実施形態の断面図が示されており、図示されているように、第3の実施形態は第1の実施形態と類似しているが、第2の潤滑油通路52がベアリング41の外表面に凹設されているらせん状溝412と、ハウシング3における内壁面のらせん状溝412に臨んでいる部分とにより画成されている。
図5では本発明の第4の実施形態の断面図が示されており、図示されているように、第4の実施形態は第1の実施形態と類似しているが、ハウシング3外に、その両端が第1の潤滑油収容空間331と第2の潤滑油収容空間332とにそれぞれ連通するようにハウシング3の周壁を貫挿しているバイパス・パイプ523が第2の潤滑油通路52として設けられている。
図6では本発明の第5の実施形態の断面図が示されており、図示されているように、この第5の実施形態は第の1実施形態と類似しているが、ベアリング41の内表面にらせん状溝413が凹設されており、第1の潤滑油通路51は、このらせん状溝413と、回転軸42における外表面のらせん状溝413に臨んでいる部分とにより画成されている。
図7ではこの第5の実施形態の変化例であり、この変化例では潤滑油駆動手段53のプロペラ形状が異なっている。
図8では本発明の第6の実施形態の断面図が示されており、図示されているように、第6の実施形態は第5の実施形態と類似しているが、第2の潤滑油通路52がベアリング41の外表面に凹設されている直溝411と、ハウシング3における内壁面の直溝411に臨んでいる部分とにより画成されている。
図9では本発明の第7の実施形態の断面図が示されており、図示されているように、第7の実施形態は第5の実施形態と類似しているが、第2の潤滑油通路52がベアリング41の外表面に凹設されているらせん状溝412と、ハウシング3における内壁面のらせん状溝412に臨んでいる部分とにより画成されている。
図10では本発明の第8の実施形態の断面図が示されており、図示されているように、第8の実施形態は第5の実施形態と類似しているが、ハウシング3外に、その両端が第1の潤滑油収容空間331と第2の潤滑油収容空間332とにそれぞれ連通するようにハウシング3の周壁を貫挿しているバイパス・パイプ523が第2の潤滑油通路52として設けられている。
上記構成により、本発明の回転機械の潤滑機構は、含油ベアリングでなく通常のベアリングを使用しているので、ベアリングの潤滑油の含有量が十分か否かの配慮を要さず、使用寿命が遥かに長い。
また、このような潤滑機構における潤滑油は、毛細管作用による循環ではなく、回転軸の回転、特に潤滑油駆動手段の駆動により、まず第1の潤滑油収容空間から回転軸とベアリングとの間の第1の潤滑油通路を経由して第2の潤滑油収容空間に流れ、そして第2の潤滑油収容空間から第2の潤滑油通路を経由して第1の潤滑油収容空間に戻る、という密閉的に囲まれた空間で強制循環を行うので、回転軸とベアリングとの間に導入される潤滑油を所定量に保つことができ、潤滑度合いを確保することができる。
3 ハウシング
311 直溝
331 第1の潤滑油収容空間
332 第2の潤滑油収容空間
41 ベアリング
411 直溝
412 らせん状溝
413 らせん状溝
42 回転軸
421 らせん状溝
51 第1の潤滑油通路
52 第2の潤滑油通路
523 バイパス・パイプ
53 潤滑油駆動手段

Claims (7)

  1. ハウシングと、該ハウシング内に収容されているベアリングと、前記ハウシング内に挿入している上、前記ベアリングを貫挿して保持されている回転軸とを有し、且つ、前記回転軸の回転中に前記ベアリングと前記回転軸との間に潤滑油が導入されるように構成されている回転機械の潤滑機構であって、
    前記ハウシング内は、前記回転軸の軸方向に沿って第1の潤滑油収容空間と前記ベアリングが占めている空間と第2の潤滑油収容空間とに分けられており、
    前記ハウシング内の前記回転軸と前記ベアリングとの間に、第1の潤滑油通路が、前記第1と第2の潤滑油収容空間とを連通させる上、前記回転軸の回転によって前記第1の潤滑油収容空間における潤滑油を前記第2の潤滑油収容空間に導くことができるように延伸しており、
    前記第1の潤滑油通路とは別経路で、第2の潤滑油通路が前記第1潤滑油収容空間と前記第2の潤滑油収容空間とを連通させることができるように延伸しており、
    また、前記回転軸の前記第2の潤滑油収容空間内にある部分には、潤滑油駆動手段が、そこから張り出すように形成されている上、前記回転軸と共に回転し、前記第2の潤滑油収容空間における潤滑油を前記第2の潤滑油通路を経由して前記第1の潤滑油収容空間に循環させるように駆動することができるように配置構成されていることを特徴とする回転機械の潤滑機構。
  2. 前記第1の潤滑油通路は、前記回転軸における外表面に形成されているらせん状溝と、前記ベアリングにおける内表面の前記らせん状溝に臨んでいる部分とにより画成されていることを特徴とする請求項1の回転機械の潤滑機構。
  3. 前記第1の潤滑油通路は、前記ベアリングにおける内表面に形成されているらせん状溝と、前記回転軸における外表面の前記らせん状溝に臨んでいる部分とにより画成されていることを特徴とする請求項1の回転機械の潤滑機構。
  4. 前記第2の潤滑油通路は、前記ベアリングの外表面と前記ハウシングの内壁面との間に画成されていることを特徴とする請求項1の回転機械の潤滑機構。
  5. 前記第2の潤滑油通路は、前記ベアリングにおける外表面に形成されているらせん状溝と、前記ハウシングにおける内壁面の前記らせん状溝に臨んでいる部分とにより画成されていることを特徴とする請求項4の回転機械の潤滑機構。
  6. 前記第2の潤滑油通路は、前記ハウシング外に設けられているバイパス・パイプからなっており、
    このバイパス・パイプは、その両端が前記第1潤滑油収容空間と前記第2の潤滑油収容空間とにそれぞれ連通するように前記ハウシングの周壁を貫挿していることを特徴とする請求項1の回転機械の潤滑機構。
  7. 前記潤滑油駆動手段は、前記回転軸の外表面に設けられているプロペラであることを特徴とする請求項1の回転機械の潤滑機構。
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