JP2007202244A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化と破壊防止の両立されたモータを実現する冷却装置を提供する。
【解決手段】車両100に搭載される冷却装置は、冷却媒体である冷却水を通過させ、インバータ8を冷却するPCU冷却流路と、PCU冷却流路に並列に設けられるバイパス流路P1と、PCU冷却流路とバイパス流路P1とに冷却水を流す割合を変更する切換バルブV1,V2と、PCU冷却流路内またはバイパス流路P1内の冷却水を流動させる電動ポンプ4とを備える。好ましくは、冷却装置は、インバータ8の温度を検知する温度センサ16と、温度センサ16の出力に応じて切換バルブV1,V2に対して流路の選択指示を行なう制御装置12とをさらに備える。制御装置12は、インバータ8の温度がしきい値Tth1よりも低い場合には、切換バルブV1,V2に対してPCU冷却流路内の冷却水を流動させないように流路選択を行なわせる。
【選択図】図1

Description

この発明は、冷却装置に関し、特に車輪を駆動するモータを備える車両に搭載される冷却装置に関する。
近年、環境にやさしい車両として、駆動装置としてモータとを搭載する電気自動車や、モータとエンジンとを併用するハイブリッド自動車が注目を浴びている。エンジンおよびモータを駆動するための電池等の電気系統はいずれも作動時に発熱を伴い、冷却等の温度調節を行なう必要がある。
特開平9−130917号公報(特許文献1)は、ハイブリッド自動車のエンジン及び電池の温度を制御する温度制御装置について開示する。
特開平9−130917号公報 特開平8−116605号公報 特開2000−73763号公報 特開平11−22466号公報
駆動装置としてモータとを搭載する電気自動車やハイブリッド自動車等の車両では、モータを駆動するインバータ等のパワーコントロールユニットが動作時に発熱するためこれを冷却するために冷却装置が設けられている場合が多い。
しかしながら、パワーコントロールユニットに用いられているIGBTなどのパワー半導体素子の耐圧は、低温になるほど低くなり、高温になるほど高くなるという正の温度特性を有する。この一方で、モータのロータに使用されている磁石の磁力が低温になるほど大きくなるので、モータで発生する逆起電圧は低温になるほど高くなる。
車両駆動用モータとしては、永久磁石をロータに配置し、ステータにコイル巻線を配置し回転磁界を発生させる埋込磁石同期モータが用いられる場合が多い。埋込磁石同期モータでは、通常動作時は、モータが高回転になっても弱め界磁制御により、ステータコイルに流れる電流を制御して逆起電圧が抑えられている。しかし、走行中特に高速走行時に何らかの異常により、インバータが非常停止された場合には、弱め界磁制御も行なわれなくなるのでモータの回転により発生する逆起電圧がそのままインバータに印加される場合が考えられる。このため、モータの逆起電圧に対して充分に余裕をもった素子耐圧のパワーコントロールユニットを使用していた。
今後は、体格が小型でかつ出力の大きい電気駆動車両の要望に応えるため、モータ出力を向上させていく必要がある。モータ出力を向上させるには、ロータ磁石の磁力を増加させることと、ステータ巻線をふやすことが考えられる。しかし、ロータ磁石の磁力の増加は磁石の寸法を大きくすることにつながり体格を小型化させる上で不利である。これに対しステータ巻線を増やす場合は、モータ体格はそれほど大きくならずにモータ出力の増加を実現できるが、モータの逆起電圧は増加の方向にある。
逆起電圧が増加するとパワーコントロールユニットの耐圧についても相応のマージンが必要となるが、耐圧の高い素子を採用するとコストが高いものになってしまう。耐圧マージンについては、先に述べたことから、パワーコントロールユニットの耐圧とモータの逆起電圧は温度が低いほど厳しい関係となるので、冷却装置においても低温側の温度についても留意する必要がある。
この発明の目的は、小型化と破壊防止の両立されたモータを実現する冷却装置を提供することである。
この発明は、要約すると、車両に搭載される冷却装置であって、車両は、車輪を駆動するモータと、モータを駆動するパワーコントロールユニットとを含む。冷却装置は、冷却媒体を通過させ、パワーコントロールユニットを冷却するPCU冷却流路と、PCU冷却流路に並列に設けられる第1のバイパス流路と、PCU冷却流路と第1のバイパス流路とに冷却媒体を流す割合を変更する第1の弁と、PCU冷却流路内または第1のバイパス流路内の冷却媒体を流動させるポンプとを備える。
好ましくは、冷却装置は、パワーコントロールユニットの温度を検知する第1の温度センサと、第1の温度センサの出力に応じて第1の弁に対して流路の選択指示を行なう制御装置とをさらに備える。制御装置は、パワーコントロールユニットの温度が第1のしきい値よりも低い場合には、第1の弁に対してPCU冷却流路内の冷却媒体を流動させないように流路選択を行なわせる。
好ましくは、冷却装置は、冷却媒体を循環させる経路上においてPCU冷却流路と直列に設けられ、冷却媒体を通過させ、モータを冷却するモータ冷却流路と、モータ冷却流路に並列に設けられる第2のバイパス流路と、モータ冷却流路と第2のバイパス流路とに冷却媒体を流す割合を変更する第2の弁とをさらに備える。
より好ましくは、冷却装置は、モータの温度を検知する第2の温度センサと、第2の温度センサの出力に応じて第2の弁に対して流路の選択指示を行なう制御装置とをさらに備え、制御装置は、モータの温度が第2のしきい値よりも低い場合には、第2の弁に対してモータ冷却流路内の冷却媒体を流動させないように流路選択を行なわせる。
より好ましくは、冷却装置は、冷却媒体を循環させる経路上においてPCU冷却流路およびモータ冷却流路と直列に設けられ、冷却媒体を通過させて放熱させるラジエータと、ラジエータに並列に設けられる第3のバイパス流路と、ラジエータと第3のバイパス流路とに冷却媒体を流す割合を変更する第3の弁とをさらに備える。
さらに好ましくは、冷却装置は、パワーコントロールユニットの温度を検知する第1の温度センサと、モータの温度を検知する第2の温度センサと、第1または第2の温度センサの出力に応じて第3の弁に対して流路の選択指示を行なう制御装置とをさらに備える。
この発明の他の局面に従うと、車両に搭載される冷却装置であって、車両は、車輪を駆動するモータと、モータを駆動するパワーコントロールユニットとを含む。冷却装置は、冷却媒体を通過させ、パワーコントロールユニットを冷却するPCU冷却流路と、パワーコントロールユニットの温度を検知する第1の温度センサと、PCU冷却流路内の冷却媒体を流動させるポンプと、ポンプの制御を行なう制御装置とを備える。制御装置は、第1の温度センサの検知した温度が第1のしきい値よりも低い場合にはポンプの運転を停止させる。
好ましくは、冷却装置は、モータの温度を検知する第2の温度センサと、PCU冷却流路と直列に接続され、冷却媒体を通過させ、モータを冷却するモータ冷却通路とをさらに備える。制御装置は、第2の温度センサの検知した温度が第2のしきい値よりも低い場合にはポンプの運転を停止させる。
この発明のさらに他の局面に従うと、車両に搭載される冷却装置であって、車両は、内燃機関と、内燃機関と併用されて車輪を駆動するモータと、モータを駆動するパワーコントロールユニットとを含む。冷却装置は、冷却媒体を通過させ、パワーコントロールユニットを冷却するPCU冷却流路と、冷却媒体を通過させ、内燃機関を冷却する機関冷却流路と、PCU冷却流路、機関冷却流路にそれぞれ対応して設けられる第1、第2のラジエータと、PCU冷却流路と第1のラジエータを含む第1の循環系と機関冷却流路と第2のラジエータを含む第2の循環系とを接続する接続部とを備える。接続部は、冷却媒体の温度が所定温度より低いときは第1、第2のラジエータを経由せずに機関冷却流路とPCU冷却流路との間で冷却媒体が循環するように構成される。
好ましくは、接続部は、機関冷却流路からPCU冷却流路に冷却媒体を導く第1の連通路と、冷却媒体の温度に応じて第1のラジエータと第1の連通路との冷却媒体の分流割合を変化させる第1の弁と、PCU冷却流路から機関冷却流路に冷却媒体を導く第2の連通路と、冷却媒体の温度に応じて第2のラジエータと第2の連通路との冷却媒体の分流割合を変化させる第2の弁とを含む。
本発明によれば、小型化と破壊防止の両立されたモータを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明を繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、冷却装置が搭載される車両100の構成を示す概略図である。
図1を参照して、車両100は、車輪を駆動するモータ10と、モータ10を駆動するパワーコントロールユニットとを含む。図1ではパワーコントロールユニットがインバータ8である例が示されているが、パワーコントロールユニットはバッテリの電圧を昇圧してインバータ8に供給する昇圧コンバータをさらに含むものであってもよい。
車両100は、インバータとモータとを備えるものであれば電気自動車、ハイブリッド自動車および燃料電池自動車等のいずれの車両も該当するものであり、これらの車両には実施の形態1の発明を適用することが可能である。
[インバータ8のバイパス通路]
車両100に搭載される実施の形態1の冷却装置は、冷却媒体である冷却水を通過させ、インバータ8を冷却するPCU冷却流路と、PCU冷却流路に並列に設けられるバイパス流路P1と、PCU冷却流路とバイパス流路P1とに冷却水を流す割合を変更する切換バルブV1,V2と、PCU冷却流路内またはバイパス流路P1内の冷却水を流動させる電動ポンプ4とを備える。
実施の形態1の冷却装置は、インバータ8の温度を検知する温度センサ16と、温度センサ16の出力に応じて切換バルブV1,V2に対して流路の選択指示を行なう制御装置12とをさらに備える。
制御装置12は、インバータ8の温度がしきい値Tth1よりも低い場合には、切換バルブV1,V2に対してPCU冷却流路内の冷却水を流動させないように流路選択を行なわせる。すなわち切換バルブV1は電動ポンプからの流路とバイパス通路P1とを連通させインバータ8に向かうPCU冷却流路への経路を遮断する。また切換バルブV2はバイパス通路P1と切換バルブV3に向かう流路とを連通させPCU冷却流路からの経路を遮断する。なお、切換バルブV1、V2のいずれか一方があればPCU冷却流路内の冷却水は流動しなくなるので、切換バルブV1、V2の他方は設けなくても良い。
図2は、制御装置12が行なう切換バルブV1,V2の制御の処理構造を示すフローチャートである。
図1、図2を参照して、まず処理が開始されると、ステップS1において制御装置12は、センサ16からインバータ8の温度が反映された冷却水の温度Tiを取得する。そしてステップS2において、制御装置12は、温度Tiが所定のしきい値温度Tth1以上であるか否かを判断する。ステップS2においてTi≧Tth1が成立した場合にはステップS4に処理が進み、成立しない場合にはステップS3に処理が進む。
ステップS3においては、制御装置12は切換バルブV1,V2に対してバイパス通路P1を選択させ、インバータ8を冷却するためのPCU冷却流路内の冷却水を流動させないようにする。インバータ8はモータ10を駆動して電力を消費することにより発熱するので、これにより、インバータ8は速やかにしきい値温度Tth1付近の温度まで昇温する。したがって、極低温において耐圧が低い状態でモータ10の逆起電圧にさらされる状態を避けることができる。
ステップS4では、インバータ8の温度が高い状態であるので、制御装置12は切換バルブV1,V2にインバータ8を冷却するPCU冷却流路を選択させて、バイパス通路P1に冷却水を流入させないようにする。
以上のようにインバータ8を冷却するPCU冷却流路に並列にバイパス通路P1を設け、これらに冷却水を流す割合を変えることができるバルブを設けることにより、インバータ8の温度の上限値だけでなく下限値も管理することができるようになる。
[モータ10のバイパス通路]
再び図1を参照して、実施の形態1の冷却装置は、冷却水を循環させる経路上においてPCU冷却流路と直列に設けられ、冷却水を通過させ、モータ10を冷却するモータ冷却流路と、モータ冷却流路に並列に設けられるバイパス流路P2と、モータ冷却流路とバイパス流路P2とに冷却水を流す割合を変更する切換バルブV3,V4とをさらに備える。
実施の形態1の冷却装置は、モータ10の温度を検知するセンサ14と、センサ14の出力に応じて切換バルブV3,V4に対して流路の選択指示を行なう制御装置12とをさらに備える。
制御装置12は、モータ10の温度が第2のしきい値Tth2よりも低い場合には、切換バルブV3,V4に対してモータ冷却流路内の冷却水を流動させないように流路選択を行なわせる。
すなわち、制御装置12は、モータ10の温度がしきい値Tth2よりも低い場合には、切換バルブV3,V4に対してモータ冷却流路内の冷却水を流動させないように流路選択を行なわせる。すなわち切換バルブV3はバルブV2からの流路とバイパス通路P2とを連通させモータ10に向かうモータ冷却流路への経路を遮断する。また切換バルブV4はバイパス通路P2と切換バルブV5に向かう流路とを連通させモータ冷却流路からの経路を遮断する。なお、切換バルブV3、V4のいずれか一方があればPCU冷却流路内の冷却水は流動しなくなるので、切換バルブV3、V4の他方は設けなくても良い。
図3は、制御装置12が行なう切換バルブV3、V4の制御の処理構造を示すフローチャートである。
図1、図3を参照して、まず処理が開始されると、ステップS11において制御装置12は、センサ14からモータ10の温度が反映された温度Tmを取得する。そしてステップS12において、制御装置12は、温度Tmが所定のしきい値温度Tth2以上であるか否かを判断する。ステップS2においてTm≧Tth2が成立した場合にはステップS14に処理が進み、成立しない場合にはステップS13に処理が進む。
ステップS13においては、制御装置12は切換バルブV3,V4に対してバイパス通路P2を選択させ、モータ10を冷却するためのモータ冷却流路内の冷却水を流動させないようにする。モータ10は銅損や鉄損として電力を消費することにより発熱するので、これにより、モータ10は速やかにしきい値温度Tth2付近の温度まで昇温する。したがって、極低温において高い逆起電圧がインバータ8に印加されてしまうことを避けることができる。
ステップS14では、モータ10の温度が高い状態であるので、制御装置12は切換バルブV3,V4にモータ10を冷却するモータ冷却流路を選択させて、バイパス通路P2に冷却水を流入させないようにする。
以上のようにモータ10を冷却するモータ冷却流路に並列にバイパス通路P2を設け、これらに冷却水を流す割合を変えることができるバルブを設けることにより、モータ10の温度の上限値だけでなく下限値も管理することができるようになる。
[ラジエータ2のバイパス通路]
再び図1を参照して、実施の形態1の冷却装置は、冷却水を循環させる経路上においてPCU冷却流路およびモータ冷却流路と直列に設けられ、冷却水を通過させて放熱させるラジエータ2と、ラジエータ2に並列に設けられるバイパス通路P3と、ラジエータ2とバイパス通路P3とに冷却水を流す割合を変更する切換バルブV5,V6とをさらに備える。制御装置12は、温度センサ16またはセンサ14の出力に応じて切換バルブV5,V6に対して流路の選択指示を行なう。
すなわち、制御装置12は、温度Tiがしきい値Tth3よりも低い場合または温度Tmがしきい値Tth4よりも低い場合には、切換バルブV5,V6に対して循環する冷却水がラジエータ2に通水されないように流路選択を行なわせる。すなわち切換バルブV5はバルブV4からの流路とバイパス通路P3とを連通させラジエータ2向かう経路を遮断する。また切換バルブV6はバイパス通路P3と電動ポンプ4に向かう流路とを連通させラジエータ2からの経路を遮断する。なお、切換バルブV5、V6のいずれか一方があればPCU冷却流路内の冷却水は流動しなくなるので、切換バルブV5、V6の他方は設けなくても良い。
図4は、制御装置12が行なう切換バルブV5、V6の制御の処理構造を示すフローチャートである。
図1、図4を参照して、まず処理が開始されると、ステップS21において制御装置12は、センサ16からインバータ8の温度が反映された温度Tiを取得し、センサ14からモータ10の温度が反映された温度Tmを取得する。
そしてステップS22において、制御装置12は、温度Tiが所定のしきい値温度Tth3以上であるか否かを判断する。ステップS22においてTi≧Tth3が成立した場合にはステップS25に処理が進み、成立しない場合にはステップS23に処理が進む。
そしてステップS23において、制御装置12は、温度Tmが所定のしきい値温度Tth4以上であるか否かを判断する。ステップS23においてTm≧Tth4が成立した場合にはステップS25に処理が進み、成立しない場合にはステップS24に処理が進む。
ステップS24においては、制御装置12は切換バルブV5,V6に対してバイパス通路P3を選択させ、循環する冷却水をラジエータ2が冷却しないようにする。これにより、極低温時においてモータ10またはインバータ8を昇温させる場合の時間が短縮される。
したがって、極低温においてモータ10が高い逆起電圧を発生して耐圧の低い状態のインバータ8に印加されてしまうことを避けることができる。
ステップS25では、モータ10およびインバータ8の温度が高い状態であるので、制御装置12は切換バルブV5,V6に冷却水から放熱させるラジエータ2を選択させて、バイパス通路P3に冷却水を流入させないようにする。
以上のようにラジエータ2に並列にバイパス通路P3を設け、これらに冷却水を流す割合を変えることができるバルブを設けることにより、さまざまな周囲環境や車両運転状態において、モータ10やインバータ8の温度の上限値および下限値を管理することができるようになる。
[電動ポンプの間欠制御]
再び図1を参照して、実施の形態1の冷却装置は、他の局面では以下のようにも説明することができる。冷却装置は、冷却水を通過させ、インバータ8を冷却するPCU冷却流路と、インバータ8の温度を検知する温度センサ16と、PCU冷却流路内の冷却水を流動させる電動ポンプ4と、電動ポンプ4の制御を行なう制御装置12とを備える。制御装置12は、温度センサ16の検知した温度がしきい値Tth3よりも低い場合には電動ポンプ4の運転を停止させる。
好ましくは、冷却装置は、モータの温度を検知するセンサ14と、PCU冷却流路と直列に接続され、冷却水を通過させ、モータを冷却するモータ冷却通路とをさらに備える。制御装置12は、センサ14の検知した温度がしきい値Tth4よりも低い場合には電動ポンプ4の運転を停止させる。
図5は、制御装置12が行なう電動ポンプ4の制御の処理構造を示すフローチャートである。
図1、図5を参照して、まず処理が開始されると、ステップS31において制御装置12は、センサ16からインバータ8の温度が反映された温度Tiを取得し、センサ14からモータ10の温度が反映された温度Tmを取得する。
そしてステップS32において、制御装置12は、温度Tiが所定のしきい値温度Tth5以上であるか否かを判断する。ステップS32においてTi≧Tth5が成立した場合にはステップS35に処理が進み、成立しない場合にはステップS33に処理が進む。
そしてステップS33において、制御装置12は、温度Tmが所定のしきい値温度Tth6以上であるか否かを判断する。ステップS33においてTm≧Tth6が成立した場合にはステップS35に処理が進み、成立しない場合にはステップS34に処理が進む。
ステップS34においては、制御装置12は電動ポンプ4を停止させ、循環する冷却水が循環しないようにしてインバータ8およびモータ10の昇温をさせ、ラジエータ2において冷却水からの放熱が起こらないようにする。これにより、極低温時においてモータ10およびインバータ8を昇温させる場合の時間が短縮される。
したがって、極低温においてモータ10が高い逆起電圧を発生して耐圧の低い状態のインバータ8に印加されてしまうことを避けることができる。
ステップS35では、モータ10およびインバータ8の温度が高い状態であるので、制御装置12は電動ポンプ4を運転して冷却水の循環によりモータ10およびインバータ8が行なわれるようにする。
以上のように電動ポンプ4を間欠制御することにより、さらにさまざまな周囲環境や車両運転状態において、モータ10やインバータ8の温度の上限値および下限値を管理することができるようになる。
なお図2〜図5に示した各制御は、単独で用いることもできるが組合せて用いることによりいっそう好適にモータ10やインバータ8の温度管理が可能となる。
図6は、実施の形態1においてモータ10およびインバータ8の管理される温度範囲を従来と対比して示した図である。
図6を参照して、従来の場合は、使用温度範囲W0は温度T0〜T2の範囲でありモータの逆起電圧は波形K3に示すようにVmin〜Vmmax0の範囲であった。これに対して一番条件の厳しい極低温での逆起電圧がVmmax0に対してマージンを確保した波形K1に示す耐圧特性Vpmin0〜Vpmax0のパワーコントロールユニットを使用する必要があった。しかしながら、温度範囲T1〜T2についてみればパワーコントロールユニットの耐圧はモータ逆起電圧特性に対して過剰品質であるともいえる。
これに対して、本実施の形態によれば使用温度範囲W1はT1〜T2の範囲まで狭くなるので、波形K2に示す耐圧特性のパワーコントロールユニットを使用することが可能となる。波形K2に示す耐圧特性のパワーコントロールユニットでは、温度T1においてモータ逆起電圧Vmmax1に対してマージンが確保された耐圧Vpmin1であればよいので、波形K1に示すパワーコントロールユニットよりもコストを低減することができる。
[実施の形態2]
図7は、モータとエンジンを併用するハイブリッド車両についての冷却装置の検討例を示した図である。
図7を参照して、ハイブリッド車両200は、エンジン側冷却装置とハイブリッドユニット側冷却装置とが別々に設けられている。
エンジン側冷却装置は、エンジンの回転によって駆動される機械式のポンプ108と、エンジン内に設けられた冷却水通路116,110と、ラジエータ104と、ラジエータ104に冷却水を循環させるための冷却水通路112,114と、冷却水温度に応じて冷却水の循環経路の切換を行なうサーモスタット弁106とを含む。
冷却水が所定温度より低温であれば、実線の矢印に示すようにエンジン内に設けられた冷却水通路116,110とポンプ108との間で冷却水の循環が行なわれるようにサーモスタット弁106が流路選択を行なう。
冷却水温度が上昇するに従ってサーモスタット弁内部の開度が変化する。冷却水温度が充分に上昇した後は、破線の矢印に示すようにポンプ108から冷却水通路110、112を経てラジエータ104に至り冷却水通路114、116を経てポンプ108に戻るようにサーモスタット弁106が流路選択を行なう。
ハイブリッドユニット側冷却装置は、電動式のポンプ126と、冷却水から放熱を行なうためのラジエータ124と、車輪を駆動するモータ128およびモータ128を駆動するインバータ122に対して冷却水を循環させるための冷却水通路130,132,134,136とを含む。
ハイブリッドユニット側冷却装置は冷却水が高温時であっても低温時であってもポンプ126からモータ128、インバータ122、ラジエータ124を順に経てポンプ126に戻るように冷却水が循環される。
図8は、実施の形態2のハイブリッド車両300に搭載される冷却装置を示した図である。
図8を参照して、ハイブリッド車両300は、エンジン側冷却装置とハイブリッドユニット側冷却装置とが冷却水通路338,339によって接続されている。
エンジン側冷却装置は、エンジン302の回転によって駆動される機械式のポンプ308と、エンジン内に設けられた冷却水通路316,310と、ラジエータ304と、ラジエータ304に冷却水を循環させるための冷却水通路312,314と、切換バルブ306,307とを含む。
ハイブリッドユニット側冷却装置は、電動式のポンプ326と、冷却水から放熱を行なうためのラジエータ324と、車輪を駆動するモータ328およびモータ328を駆動するインバータ322に対して冷却水を循環させるための冷却水通路330,332,333,334,335,336,337とを含む。
切換バルブ306,307,327,329は、たとえばサーモスタットバルブ等の温度センサ付切換バルブである。
冷却水の温度が所定温度より低い場合には、エンジン側冷却装置は、ラジエータ304を循環経路から切離し、ハイブリッドユニット側冷却装置はラジエータ324を循環経路から切離し、実線の矢印に示すように冷却水が循環するように切換バルブ306,307,327,329は流路選択を行なう。これにより、エンジン302で温められた冷却水が冷却水通路338を通過してモータ328およびインバータ322を暖める。
これにより極低温時においては速やかにモータ328およびインバータ322の温度を昇温させることが可能となる。
冷却水温度が上昇して充分な温度に至ると、エンジン側冷却装置とハイブリッドユニット側冷却装置とは切離され、破線の矢印に示すように、ラジエータ304によってエンジン302が冷却され、ラジエータ324によってモータ328およびインバータ322が冷却されるように、切換バルブ306,307,327,329は流路選択を行なう。
すなわち、実施の形態2の冷却装置は、車両に搭載される冷却装置であって、車両は、エンジン302と、エンジン302と併用されて車輪を駆動するモータ328と、モータ328を駆動するインバータ322とを含む。冷却装置は、冷却水を通過させインバータ322を冷却するPCU冷却流路と、冷却水を通過させエンジン302を冷却する機関冷却流路と、PCU冷却流路、機関冷却流路にそれぞれ対応して設けられるラジエータ304,324と、PCU冷却流路とラジエータ304を含むエンジン側の循環系と機関冷却流路とラジエータ324を含むハイブリッドユニット側の循環系とを接続する接続部とを含む。接続部は、冷却水の温度が所定温度より低いときはラジエータ304,324を経由せずに機関冷却流路とPCU冷却流路との間で冷却水が循環するように構成される。
好ましくは、接続部は、機関冷却流路からPCU冷却流路に冷却水を導く冷却水通路338と、冷却水の温度に応じてラジエータ304と冷却水通路338との冷却水の分流割合を変化させる切換バルブ306と、PCU冷却流路から機関冷却流路に冷却水を導く冷却水通路338と、冷却水の温度に応じてラジエータ324と冷却水通路338との冷却水の分流割合を変化させる切換バルブ327とを含む。
なお、図8において切換バルブ306,307,327,329は温度センサ付バルブである場合について説明したが、これに限定されるものではなく、たとえば、図1に示したように制御装置が温度センサの出力に応じてバルブの切換制御を行なうようにしても良い。
このようにすることにより、ハイブリッド車両においてもモータ328やインバータ322の温度の上限値だけでなく下限値も管理することができるようになる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
冷却装置が搭載される車両100の構成を示す概略図である。 制御装置12が行なう切換バルブV1,V2の制御の処理構造を示すフローチャートである。 制御装置12が行なう切換バルブV3、V4の制御の処理構造を示すフローチャートである。 制御装置12が行なう切換バルブV5、V6の制御の処理構造を示すフローチャートである。 制御装置12が行なう電動ポンプ4の制御の処理構造を示すフローチャートである。 実施の形態1においてモータ10およびインバータ8の管理される温度範囲を従来と対比して示した図である。 モータとエンジンを併用するハイブリッド車両についての冷却装置の検討例を示した図である。 実施の形態2のハイブリッド車両300に搭載される冷却装置を示した図である。
符号の説明
2,104,124,304,324 ラジエータ、4 電動ポンプ、8,122,322 インバータ、10,128,328 モータ、12 制御装置、14,16 センサ、100 車両、106 サーモスタット弁、108,126,308,326 ポンプ、112,114,116,110,130,132,134,136,312,314,316,310,330,332〜339 冷却水通路、200,300 ハイブリッド車両、302 エンジン、306,307,327,329,V1,V2,V3,V4,V5,V6 切換バルブ、P1,P2,P3 バイパス通路。

Claims (10)

  1. 車両に搭載される冷却装置であって、
    前記車両は、
    車輪を駆動するモータと、
    前記モータを駆動するパワーコントロールユニットとを含み、
    前記冷却装置は、
    冷却媒体を通過させ、前記パワーコントロールユニットを冷却するPCU冷却流路と、
    前記PCU冷却流路に並列に設けられる第1のバイパス流路と、
    前記PCU冷却流路と前記第1のバイパス流路とに前記冷却媒体を流す割合を変更する第1の弁と、
    前記PCU冷却流路内または前記第1のバイパス流路内の前記冷却媒体を流動させるポンプとを備える、冷却装置。
  2. 前記冷却装置は、
    前記パワーコントロールユニットの温度を検知する第1の温度センサと、
    前記第1の温度センサの出力に応じて前記第1の弁に対して流路の選択指示を行なう制御装置とをさらに備え、
    前記制御装置は、前記パワーコントロールユニットの温度が第1のしきい値よりも低い場合には、前記第1の弁に対して前記PCU冷却流路内の前記冷却媒体を流動させないように流路選択を行なわせる、請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記冷却装置は、
    前記冷却媒体を循環させる経路上において前記PCU冷却流路と直列に設けられ、前記冷却媒体を通過させ、前記モータを冷却するモータ冷却流路と、
    前記モータ冷却流路に並列に設けられる第2のバイパス流路と、
    前記モータ冷却流路と前記第2のバイパス流路とに前記冷却媒体を流す割合を変更する第2の弁とをさらに備える、請求項1に記載の冷却装置。
  4. 前記冷却装置は、
    前記モータの温度を検知する第2の温度センサと、
    前記第2の温度センサの出力に応じて前記第2の弁に対して流路の選択指示を行なう制御装置とをさらに備え、
    前記制御装置は、前記モータの温度が第2のしきい値よりも低い場合には、前記第2の弁に対して前記モータ冷却流路内の前記冷却媒体を流動させないように流路選択を行なわせる、請求項3に記載の冷却装置。
  5. 前記冷却装置は、
    前記冷却媒体を循環させる経路上において前記PCU冷却流路および前記モータ冷却流路と直列に設けられ、前記冷却媒体を通過させて放熱させるラジエータと、
    前記ラジエータに並列に設けられる第3のバイパス流路と、
    前記ラジエータと前記第3のバイパス流路とに前記冷却媒体を流す割合を変更する第3の弁とをさらに備える、請求項3に記載の冷却装置。
  6. 前記冷却装置は、
    前記パワーコントロールユニットの温度を検知する第1の温度センサと、
    前記モータの温度を検知する第2の温度センサと、
    前記第1または第2の温度センサの出力に応じて前記第3の弁に対して流路の選択指示を行なう制御装置とをさらに備える、請求項5に記載の冷却装置。
  7. 車両に搭載される冷却装置であって、
    前記車両は、
    車輪を駆動するモータと、
    前記モータを駆動するパワーコントロールユニットとを含み、
    前記冷却装置は、
    冷却媒体を通過させ、前記パワーコントロールユニットを冷却するPCU冷却流路と、
    前記パワーコントロールユニットの温度を検知する第1の温度センサと、
    前記PCU冷却流路内の前記冷却媒体を流動させるポンプと、
    前記ポンプの制御を行なう制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記第1の温度センサの検知した温度が第1のしきい値よりも低い場合には前記ポンプの運転を停止させる、冷却装置。
  8. 前記冷却装置は、
    前記モータの温度を検知する第2の温度センサと、
    前記PCU冷却流路と直列に接続され、前記冷却媒体を通過させ、前記モータを冷却するモータ冷却通路とをさらに備え、
    前記制御装置は、前記第2の温度センサの検知した温度が第2のしきい値よりも低い場合には前記ポンプの運転を停止させる、請求項7に記載の冷却装置。
  9. 車両に搭載される冷却装置であって、
    前記車両は、
    内燃機関と、
    前記内燃機関と併用されて車輪を駆動するモータと、
    前記モータを駆動するパワーコントロールユニットとを含み、
    前記冷却装置は、
    冷却媒体を通過させ、前記パワーコントロールユニットを冷却するPCU冷却流路と、
    前記冷却媒体を通過させ、前記内燃機関を冷却する機関冷却流路と、
    前記PCU冷却流路、前記機関冷却流路にそれぞれ対応して設けられる第1、第2のラジエータと、
    前記PCU冷却流路と前記第1のラジエータを含む第1の循環系と前記機関冷却流路と前記第2のラジエータを含む第2の循環系とを接続する接続部とを備え、
    前記接続部は、前記冷却媒体の温度が所定温度より低いときは前記第1、第2のラジエータを経由せずに前記機関冷却流路と前記PCU冷却流路との間で前記冷却媒体が循環するように構成される、冷却装置。
  10. 前記接続部は、
    前記機関冷却流路から前記PCU冷却流路に前記冷却媒体を導く第1の連通路と、
    前記冷却媒体の温度に応じて前記第1のラジエータと前記第1の連通路との前記冷却媒体の分流割合を変化させる第1の弁と、
    前記PCU冷却流路から前記機関冷却流路に前記冷却媒体を導く第2の連通路と、
    前記冷却媒体の温度に応じて前記第2のラジエータと前記第2の連通路との前記冷却媒体の分流割合を変化させる第2の弁とを含む、請求項9に記載の冷却装置。
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