JP2007201735A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007201735A
JP2007201735A JP2006016899A JP2006016899A JP2007201735A JP 2007201735 A JP2007201735 A JP 2007201735A JP 2006016899 A JP2006016899 A JP 2006016899A JP 2006016899 A JP2006016899 A JP 2006016899A JP 2007201735 A JP2007201735 A JP 2007201735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise reduction
image
imaging apparatus
display
subtracting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006016899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4717645B2 (ja
JP2007201735A5 (ja
Inventor
Shoichi Nakadokoro
正一 中所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006016899A priority Critical patent/JP4717645B2/ja
Publication of JP2007201735A publication Critical patent/JP2007201735A/ja
Publication of JP2007201735A5 publication Critical patent/JP2007201735A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4717645B2 publication Critical patent/JP4717645B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

【課題】大容量のメモリやセンサを設けることなく、ノイズリダクションによるランダム成分ノイズの増加を考慮しつつ、暗電流ノイズを効果的に除去する。
【解決手段】被写体像を光電変換する有効画素領域と、光を遮光した画素領域である遮光画素領域とを有する撮像素子を備える撮像装置を制御する方法であって、有効画素領域で被写体像を光電変換して生成された画像信号から、有効画素領域を遮光した状態で電荷を蓄積して生成されたダーク画像信号を減算して、撮像素子の暗電流成分を除去するノイズ低減処理を行うノイズ低減工程(S307)と、遮光画素領域内の2つの領域の信号を互いに減算する減算工程(S304)と、減算工程において算出された2つの領域の差分信号に基づいて、ノイズ低減工程を実行するか否かを判定する判定工程(S305)とを具備する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮像素子におけるノイズを除去する技術に関するものである。
近年、デジタルカメラ、携帯電話等に用いられるCCDなどの撮像素子は、小型化・多画素化が進み、1つ1つの画素が小さくなることに伴って暗電流ノイズ、ランダム成分ノイズが増加する傾向にある。また、画素が小さくなることによる感度低下に伴って、所望の信号レベルを得るために信号処理での増幅度が大きくなり、撮影画像のノイズが目立ちやすくなることが大きな問題となってきている。
この問題を解決する従来の方法として、撮像素子の暗電流ノイズを除去(以下ノイズリダクションと称す)するために、本撮影画像から遮光時のダーク画像を減算する手法が、例えば特許文献1に開示されている。
しかし、ノイズリダクションを行うと、暗電流ノイズは除去されるが、ランダム成分ノイズは増加するという問題がある。例えば、特許文献2では、暗電流ノイズは温度変化の影響を受ける性質を考慮し、あらかじめ各温度における撮像素子の遮光部出力電圧値をメモリに保存し、本撮影画像の出力電圧と比較する手法を提案している。これにより、暗電流ノイズの影響が大きいときのみノイズリダクションを行っている。
特開平6−54261号公報 特開平6−350925号公報
しかし、特許文献2に開示されているように、各温度におけるデータを保存するには大きいメモリ容量が必要となり、また、データ取得のために時間を費やすこととなる。また、温度取得のためのセンサが必要となり、センサを配置する位置にも制約が生じる。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、大容量のメモリやセンサを設けることなく、ノイズリダクションによるランダム成分ノイズの増加を考慮しつつ、暗電流ノイズを効果的に除去することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、被写体像を光電変換する有効画素領域と、光を遮光した画素領域である遮光画素領域とを有する撮像素子と、前記有効画素領域で被写体像を光電変換して生成された画像信号から、前記有効画素領域を遮光した状態で電荷を蓄積して生成されたダーク画像信号を減算して、前記撮像素子の暗電流成分を除去するノイズ低減処理を行うノイズ低減手段と、前記遮光画素領域内の2つの領域の信号を互いに減算する減算手段と、前記減算手段により算出された前記2つの領域の差分信号に基づいて、前記ノイズ低減手段に前記ノイズ低減処理を行なわせるか否かを判定する判定手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、被写体像を光電変換する有効画素領域と、光を遮光した画素領域である遮光画素領域とを有する撮像素子を備える撮像装置を制御する方法であって、前記有効画素領域で被写体像を光電変換して生成された画像信号から、前記有効画素領域を遮光した状態で電荷を蓄積して生成されたダーク画像信号を減算して、前記撮像素子の暗電流成分を除去するノイズ低減処理を行うノイズ低減工程と、前記遮光画素領域内の2つの領域の信号を互いに減算する減算工程と、前記減算工程において算出された前記2つの領域の差分信号に基づいて、前記ノイズ低減工程を実行するか否かを判定する判定工程と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、大容量のメモリやセンサを設けることなく、ノイズリダクションによるランダム成分ノイズの増加を考慮しつつ、暗電流ノイズを効果的に除去することが可能となる。
以下、本発明の好適な一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の撮像装置の一実施形態であるデジタルカメラの外観斜視図である。
図1において1はデジタルカメラ、2はデジタルカメラ1の本体部、10は撮影レンズ、48はフラッシュ発光部、54はモード表示用LCD、62はレリーズスイッチである。72は録画モード、再生モード、パソコンとの通信モード等を切り替えるためのモード切り替えスイッチ、104は光学ファインダである。
<撮像装置の構成の詳細説明>
図2は本実施形態のデジタルカメラのブロック構成を示す図である。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、 D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。この制御としては、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(ストロボプリ発光)処理がある。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、ストロボ48と連携することによりストロボ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部、46はバリアである保護部102の動作を制御するバリア制御部である。
48はストロボであり、AF補助光の投光機能、ストロボ調光機能も有する。
露光制御部40、測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。
50は撮像装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。この表示部54は、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示等がある。また、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、ストロボ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示等もある。また、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示等もある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、ストロボ充電表示、ストロボ充電完了表示等がある。また、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示等もある。
さらに、表示部54の表示内容のうち、LED等に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示等がある。また、ストロボ充電表示、ストロボ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示等もある。
そして、表示部54の表示内容のうち、ランプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマー通知ランプ等がある。このセルフタイマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM、フラッシュメモリ等が用いられる。
60,62,64,70,72は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作部であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作部の具体的な説明を行う。
60は電源スイッチ(メインスイッチ)で、撮像装置100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定することが出来る。また、撮像装置100に接続された各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(ストロボプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に書き込む露光処理の動作開始を指示する。この露光処理に続いて、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理が行なわれる。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、ストロボ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等がある。また、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像移動−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、画像表示ON/OFFボタン等もある。また、圧縮モードスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを画像表示部28を用いて自動再生表示するクイックレビュー機能を設定するクイックレビュースイッチ等もある。さらに、撮影及び/或いは再生を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えスイッチ、撮影及び/或いは再生を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行スイッチ等もある。
なお、圧縮モードスイッチは、JPEG(Joint Photographic Expert Gpoup)圧縮の圧縮率、或いは撮像素子の信号をそのままデジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するためのスイッチである。
JPEG圧縮のモードは、例えばノーマルモードとファインモードが用意されている。
撮像装置100の利用者は、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを、それぞれ選択して撮影を行うことが出来る。
JPEG圧縮のモードにおいては、まず撮像素子14から読み出されてA/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出す。そして、圧縮・伸長回路32により設定した圧縮率に圧縮し、記録媒体200に記録を行う。
CCDRAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出して、A/D変換器16、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、記録媒体200に記録を行う。
72はモードダイアルスイッチで、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
80は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。そして、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池、Li−iON電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護部である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、ストロボ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインタフェース204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
なお、記録媒体200は本実施形態では撮像装置100に内蔵される構成として説明している。
<撮像装置100の動作説明>
図3は、本実施形態における撮像装置100の主ルーチンのフローチャートである。
電池交換等の電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化すると共に、撮像装置100各部の初期化処理を行う(ステップS101)。
システム制御回路50は、電源スイッチ60の設定位置を判断し、電源スイッチ60が電源OFFに設定されていたならば(ステップS102)、各表示部の表示を終了状態に変更する。そして、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録する。さらに、電源制御部80により画像表示部28を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行なう(ステップS103)。そして、主ルーチンを終了する。
電源スイッチ60が電源ONに設定されていたならば(ステップS102)、ステップS104に進む。
システム制御回路50は、電源制御部80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況が撮像装置100の動作に問題があるか否かを判断する(ステップS104)。そして、問題があるならば表示部54及び或いは画像表示部28を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(ステップS105)、ステップS102に戻る。
電源86に問題が無いならば(ステップS104)、ステップS106に進む。
システム制御回路50は、表示部54を用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態の表示を行う。なお、画像表示部28の画像表示がONであったならば、画像表示部28も用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態の表示を行う(ステップS106)。
システム制御回路50は、モードダイアル72の設定位置を判断し、モードダイアル72が撮影モードに設定されていなかったならば(ステップS107)、ステップS109に進む。
モードダイアル72が撮影モードに設定されていたならば(ステップS107)、システム制御回路50は、撮影モード処理を実行し(ステップS108)、処理を終えたならばステップS102に戻る。
この撮影モード処理(ステップS108)の詳細は図4を用いて後述する。
システム制御回路50は、モードダイアル72の設定位置を判断し、モードダイアル72が再生モードに設定されていなかったならば(ステップS109)、ステップS102に戻る。
モードダイアル72が再生モードに設定されていたならば(ステップS109)、再生モード処理を実行し(ステップS110)、処理を終えたならばステップS102に戻る。
上記のように、撮像装置100の利用者は、撮像装置100を携帯して撮影、再生を随時行うことが可能である。
図4は、図3のステップS108の撮影モード処理の詳細なフローチャートである。
システム制御回路50は、操作部70が備える各種スイッチの操作により、ユーザーによって撮影に関する各種設定の変更が行われたならば(ステップS201)、変更された内容に応じて、撮影に関する動作設定を変更する(ステップS202)。
システム制御回路50は、シャッタースイッチSW1が押されていないならば(ステップS203)、撮影モード処理ルーチン(ステップS108)を終了する。
シャッタースイッチSW1が押されたならば(ステップS203)、システム制御回路50は、撮像部を起動し(ステップS204)、撮像素子14からの画像信号データを用いて所定の演算処理を行なう。そして、得られた演算結果に基づいて測距制御部に対し測距処理を行ってレンズ10の焦点を被写体に合わせるAF制御を行う(ステップS205)。
システム制御回路50は、露光制御部40を起動して、適正露出にするように絞り部、シャッター部を用い、絞り制御値、シャッター制御値、撮像感度値から被写体輝度を算出するAE制御を行う(ステップS206)。次に、システム制御回路50は、撮像素子14からの画像信号データを用いて所定の演算処理を行なう。そして、得られた演算結果がホワイトバランスとして適正と判断されるまで画像処理回路20を用いて、AWB(オートホワイトバランス)制御を行う(ステップS207)。
次に、シャッタースイッチSW2(64)が押されたら(ステップS208)、システム制御回路50は、露光制御部40を起動して、適正に調光できるようにEF制御(ステップS209)を行う。
次に、ノイズリダクションシーケンスに入り、ノイズリダクションを行うか否かを判断する(ステップS210)。
そして、インターフェース90或いは94、コネクタ92を介して、メモリーカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等の記録媒体200への画像データ書き込みを行う(ステップS211)。シャッタースイッチSW2(64)が押されない場合、SW2が押されるまで待機する。
続いて、本実施形態におけるノイズリダクションについて説明する。
既に「背景技術」の欄で説明したように、従来より、撮像素子の暗電流ノイズを除去する手法として、本撮影画像から遮光時のダーク画像を減算する手法(以下ノイズリダクションと称す)が知られている。しかし、ノイズリダクションを行うと、暗電流ノイズは除去されるが、ランダム成分ノイズは理論上√2倍に増加することが知られている。そのため、撮像素子の周囲の環境、例えば温度等の状況によって暗電流成分が少ない場合などには、ノイズリダクションを行なうと逆にノイズが多くなってしまう場合がある。
そこで、本実施形態では、撮像素子に備えられている遮光画素部であるOB部(オプティカルブラック部)の信号を用いて、本撮影画像からダーク画像を減算するノイズリダクションを行なった場合にノイズが増加するか減少するかをシミュレートする。そして、その結果ノイズリダクションを行なったほうがノイズが少なくなると判断された場合のみ、本撮影画像からダーク画像を減算するノイズリダクション処理を行う。
以下に、このシミュレート方法について説明する。
図6は、撮像素子の撮像面を示す図である。
図6に示すように、撮像素子の撮像面の中央部には、被写体の画像信号を生成する有効画素領域601が配置されており、その周囲に遮光画素部であるOB部(オプティカルブラック部)603が配置されている。
このような撮像素子を用いて、本露光を行ない被写体の本撮影を行なう。このとき、OB部603には本露光の時間に対応する暗電流ノイズとランダムノイズが発生する。
ここで、本実施形態では、OB部603に複数の同サイズ(同じ画素数)の領域、例えばOB1とOB2を設定し、このOB1とOB2の信号を読み出す。なお、OB1とOB2は、その位置や大きさが機械的に決まっているものではなく、OB部603内の信号の読み出し制御により、その位置や大きさを自由に変えることが可能である。
OB1とOB2からの出力信号は暗電流ノイズとランダムノイズとからなり、それぞれの領域のノイズ信号の分布のバラつきを調べるために、それぞれの領域の画素信号分布の標準偏差X1,X2を計算する。この画素信号分布のバラつきは、ノイズの目立ちやすさを示すものであり、言い換えれば、X1とX2は、領域OB1,OB2それぞれのノイズの大きさを表わす値である。即ち、標準偏差X1,X2の値が大きいほど領域OB1,OB2のノイズが多いと考えることができる。
次に、OB1の各画素の信号からOB2の対応する各画素の信号を減算する。これにより、OB1の各画素の信号から暗電流成分が除去され、OB1とOB2を合成したランダムノイズ成分のみが残ることとなる。そして、このランダムノイズ成分からなる画素信号の分布の標準偏差X3を計算する。
次に、X1,X2とX3を比較する。ここで、もしX1又はX2がX3よりも大きければ、2つの領域の画素信号を減算して暗電流成分を除去したことによりノイズ分布の標準偏差が小さくなった(ノイズが少なくなった)と考えられる。そのため、ノイズリダクションを行なって暗電流ノイズを除去することによりノイズを減少させることができると考えることができる。
一方、X1又はX2がX3以下であれば、2つの領域の画素信号を減算して暗電流成分を除去したことによりノイズ分布の標準偏差が大きくなった(ノイズが多くなった)と考えられる。そのため、ノイズリダクションを行なって暗電流ノイズを除去することでノイズが増加すると考えることができる。
即ち、上記の計算を行なうことにより、X1>X3又はX2>X3の場合には、ノイズリダクションを行なったほうが良く、X1≦X3又はX2≦X3の場合には、ノイズリダクションを行なわないほうが良いと判断することができる。
なお、上記の説明では、標準偏差を算出したが、標準偏差に限らず、平均値など信号のノイズレベルを検出可能な他の演算を行なうようにしても良い。
以上が、本実施形態におけるノイズリダクションの効果のシミュレート方法である。
続いて、図5にノイズリダクションシーケンス(図4のステップS210)のフローチャートを示す。
システム制御回路50は、シャッタースイッチSW2が押されたら(ステップS208)、EF制御(ステップS209)を行い、本露光(ステップS301)を開始する。本露光(ステップS301)によって撮像素子14から読み出された信号は、A/D変換器16によってデジタル信号に変換され、メモリ制御回路22を介してメモリ30に書き込まれる。メモリ30に書き込まれた画像データのうち、撮像素子の遮光領域(以下OB領域と称す)の画像データは、メモリ制御回路22を介して画像処理回路20に送られる(ステップS302)。画像処理回路20では、OB領域画像データの任意の2領域(例えば上記のOB1,OB2)の標準偏差X1,X2を算出し(ステップS303)、演算結果がメモリ30に保持される。
画像処理回路20に送られる画像データ(ステップS302)は、図6のOB領域であれば任意の領域をとることが可能である。画像処理回路20での演算は、標準偏差に限らず、平均値など信号のノイズレベルを検出可能な演算であれば演算方法は問わない。
次に、システム制御回路50は、画像処理回路20において遮光領域OB1,OB2を互いに減算することにより暗電流ノイズ成分を除去し、減算により得られた画像データの標準偏差X3を算出する(ステップS304)。
ここで、減算を行う画像データOB1,OB2は、1フィールド内の異なるOB領域に限らず、異なるフィールドでのOB領域を用いても構わない。
次に、X1或いはX2とX3の値を比較し(ステップS305)、X1>X3(或いはX2>X3)であればステップS306に進む。一方、X1≦X3(或いはX2≦X3)であれば、ノイズリダクションシーケンスを終了し、ステップS301で記録した画像データを記録する(ステップS211)。
システム制御回路50は、露光制御部40を制御し、シャッター12を閉じて撮像素子を遮光し、ダーク画像信号の蓄積を行う(ステップS306)。
次に、ステップS301で記録された本露光画像データからステップS306で記録されたダーク画像データを減算し、撮像素子の暗電流ノイズ成分を除去し(ステップS307)、ノイズリダクションシーケンスを終了する。
なお、本実施形態では、本露光時(ステップS301)における画像データのOB領域を利用して演算を行ったが、撮影時の本露光に限らず、スルー表示画像データのOB領域を利用して、ノイズリダクションを行うか否かを判断しても構わない。
以上説明したように、上記の実施形態によれば、1フィールドの異なるOB領域、或いは異なるフィールドのOB領域画像データを演算・比較することで、ノイズリダクションを行うか否かを判断する。これにより、従来、各温度におけるデータを保存するメモリ領域を確保し、温度取得のためのセンサが必要であった問題を解消でき、ランダム成分ノイズを安易に増やすことなく、リアルタイムで最適な条件のもと、暗電流ノイズの除去を行うことが可能となる。
本発明の撮像装置の一実施形態であるデジタルカメラの外観斜視図である。 本発明の一実施形態のデジタルカメラのブロック構成を示す図である。 撮像装置の主ルーチンのフローチャートである。 撮像装置の撮影モードの処理ルーチンのフローチャートである。 ノイズリダクションシーケンスのフローチャートである。 撮像素子の撮像面を示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 本体部
10 撮影レンズ
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 露光制御部
42 測距制御部
44 ズーム制御部
46 バリア制御部
48 ストロボ
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 電源スイッチ(メインスイッチ)
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
70 操作部
72 モードダイアルスイッチ
80 電源制御部
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源部
90 インタフェース
92 コネクタ
100 撮像装置
102 保護部
104 光学ファインダ
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
206 コネクタ

Claims (6)

  1. 被写体像を光電変換する有効画素領域と、光を遮光した画素領域である遮光画素領域とを有する撮像素子と、
    前記有効画素領域で被写体像を光電変換して生成された画像信号から、前記有効画素領域を遮光した状態で電荷を蓄積して生成されたダーク画像信号を減算して、前記撮像素子の暗電流成分を除去するノイズ低減処理を行うノイズ低減手段と、
    前記遮光画素領域内の2つの領域の信号を互いに減算する減算手段と、
    前記減算手段により算出された前記2つの領域の差分信号に基づいて、前記ノイズ低減手段に前記ノイズ低減処理を行なわせるか否かを判定する判定手段と、
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記2つの領域は、同じ画素数の領域であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記判定手段は、前記2つの領域の信号分布の標準偏差をそれぞれ算出し、該算出された標準偏差と、前記2つの領域の差分信号の信号分布の標準偏差との大小関係を比較することにより、前記ノイズ低減手段に前記ノイズ低減処理を行なわせるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 被写体像を光電変換する有効画素領域と、光を遮光した画素領域である遮光画素領域とを有する撮像素子を備える撮像装置を制御する方法であって、
    前記有効画素領域で被写体像を光電変換して生成された画像信号から、前記有効画素領域を遮光した状態で電荷を蓄積して生成されたダーク画像信号を減算して、前記撮像素子の暗電流成分を除去するノイズ低減処理を行うノイズ低減工程と、
    前記遮光画素領域内の2つの領域の信号を互いに減算する減算工程と、
    前記減算工程において算出された前記2つの領域の差分信号に基づいて、前記ノイズ低減工程を実行するか否かを判定する判定工程と、
    を具備することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  5. 前記2つの領域は、同じ画素数の領域であることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置の制御方法。
  6. 前記判定工程では、前記2つの領域の信号分布の標準偏差をそれぞれ算出し、該算出された標準偏差と、前記2つの領域の差分信号の信号分布の標準偏差との大小関係を比較することにより、前記ノイズ低減工程を実行するか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置の制御方法。
JP2006016899A 2006-01-25 2006-01-25 撮像装置及びその制御方法 Active JP4717645B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006016899A JP4717645B2 (ja) 2006-01-25 2006-01-25 撮像装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006016899A JP4717645B2 (ja) 2006-01-25 2006-01-25 撮像装置及びその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007201735A true JP2007201735A (ja) 2007-08-09
JP2007201735A5 JP2007201735A5 (ja) 2009-03-05
JP4717645B2 JP4717645B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=38455878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006016899A Active JP4717645B2 (ja) 2006-01-25 2006-01-25 撮像装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4717645B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010263585A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2013021559A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Canon Inc 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0923358A (ja) * 1995-07-07 1997-01-21 Olympus Optical Co Ltd ビデオカメラ
JP2001094882A (ja) * 1999-09-24 2001-04-06 Casio Comput Co Ltd 撮像装置およびその信号処理方法
JP2001238137A (ja) * 2000-02-21 2001-08-31 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置
JP2003304454A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Victor Co Of Japan Ltd 撮像装置
JP2004088306A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Victor Co Of Japan Ltd 固体撮像装置
JP2004222021A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Nikon Corp 撮像装置
JP2006025148A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Sony Corp 信号処理装置及び方法
JP2006042258A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2007174266A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Seiko Epson Corp 撮像装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0923358A (ja) * 1995-07-07 1997-01-21 Olympus Optical Co Ltd ビデオカメラ
JP2001094882A (ja) * 1999-09-24 2001-04-06 Casio Comput Co Ltd 撮像装置およびその信号処理方法
JP2001238137A (ja) * 2000-02-21 2001-08-31 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置
JP2003304454A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Victor Co Of Japan Ltd 撮像装置
JP2004088306A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Victor Co Of Japan Ltd 固体撮像装置
JP2004222021A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Nikon Corp 撮像装置
JP2006025148A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Sony Corp 信号処理装置及び方法
JP2006042258A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2007174266A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Seiko Epson Corp 撮像装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010263585A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
WO2010131533A1 (en) * 2009-05-11 2010-11-18 Canon Kabushiki Kaisha Image capturing apparatus and control method for the same
CN102422633A (zh) * 2009-05-11 2012-04-18 佳能株式会社 摄像设备及其控制方法
US8792021B2 (en) 2009-05-11 2014-07-29 Canon Kabushiki Kaisha Image capturing apparatus and control method for the same
JP2013021559A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Canon Inc 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4717645B2 (ja) 2011-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4378341B2 (ja) 撮像装置及び補正方法
JP4989385B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
JP4035543B2 (ja) 撮像装置
JP5495878B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP5311922B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2005167697A (ja) 赤目補正機能を有する電子カメラ
JP4717645B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2005292740A (ja) 電子カメラ
JP4636739B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2006042258A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP6274780B2 (ja) 撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体
JP2006203689A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2006235060A (ja) 撮像装置
JP5414411B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2006060409A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4682104B2 (ja) 撮像装置
JP2005176062A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP4393299B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP4307277B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2013197839A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2008278332A (ja) ノイズ除去装置、及びノイズ除去方法
JP2006203665A (ja) 撮像装置及び方法、並びに記録媒体及びプログラム
JP2005208392A (ja) 画像撮像装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2014075729A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2007215107A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110318

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4717645

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3