JP2007201360A - フォトリフレクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被検出物を検出するための照射光及び反射光による受光効率を高めることで、検出精度の向上を図ると共に、構造が簡易で薄型化が可能なフォトリフレクタ装置を提供することである。
【解決手段】 基板22と、この基板22上に実装される発光素子23及び受光素子24と、前記発光素子23を封止する透光性の発光樹脂体25と、前記受光素子24を封止する透光性の受光樹脂体26と、これら発光樹脂体25及び受光樹脂体26の外表面を覆い、且つ、一部に発光窓及び受光窓が形成される遮光樹脂体28とを備えたフォトリフレクタ装置21において、前記遮光樹脂体28に形成された発光窓及び受光窓のうち、少なくとも発光窓は、前記発光樹脂体25の外表面の一つの面の一部に設けられ、この発光窓内に前記発光樹脂体25の一つの面の一部を突出させた発光部31を形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被検出物を光の反射によって検出するフォトリフレクタ装置に関するものである。
フォトリフレクタ装置は、非接触で物体の有無を検出する光センサであり、モータ等の回転体や紙、フィルム等の位置や端部の検出などに使用されている。図13及び図14は、従来のフォトリフレクタ装置の構成例を示したものである(特許文献1参照)。このフォトリフレクタ装置1は、回路パターンが形成された基板2と、この基板2上に実装されるLED等の発光素子3及びフォトトランジスタ等の受光素子4と、前記基板2上に接合され、前記発光素子3と受光素子4が実装された領域を仕切る枠体5とで構成されている。前記基板2は、エポキシ等の樹脂材で四角形状に形成され、表面又は裏面に電極パターン6、側面にスルーホールによって形成された外部接続端子7が前記発光素子3及び受光素子4に対応して設けられている。前記発光素子3及び受光素子4は、前記電極パターン6上に表面実装されている。また、前記外部接続端子7は、前記発光素子3に対して2箇所、受光素子4に対して2箇所の計4箇所に設けられている。枠体5は、カーボン等の遮光性の材料を含んだ樹脂材で形成され、前記発光素子3及び受光素子4の外周を囲う外壁9と、発光素子3と受光素子4との間を仕切る内壁8とによって一体形成されている。なお、前記枠体5は、前記基板2上に接着剤等を介して接合される。
前記フォトリフレクタ装置1は、図14に示したように、枠体5と一体形成されている内壁8によって、発光素子3による発光領域と、受光素子4による受光領域とが分離され、上方を通過あるいは接近する被検出物10で反射されてきた光のみを前記受光素子4で検出することができるようになっている。
また、被検出物への照射効率及び放熱効率の向上を目的として構成された従来例として、図15に示すようなフォトリフレクタ装置11(特許文献2参照)がある。このフォトリフレクタ装置11は、発光領域内にカップ型の凹部を有する金属製の反射枠体15を配置し、この反射枠体15の底部に発光素子13を実装して形成されている。前記発光素子13から発せられる光は、反射枠体15の内周面に沿って上方に向けて反射される。このように、前記発光素子13から発せられる光の集光性が高まることで、上方を通過する被検出物に対する照射光及び反射光を高めることができる。これによって、被検出物の検出精度の向上を図っている。
特開平11−289105号公報 特開2005−317878号公報
上記従来のフォトリフレクタ装置1にあっては、発光素子3及び受光素子4が実装されている発光側及び受光側の上方が広く開放されている。このため、発光側にあっては、発光素子3から発せられる光が拡散するため、被検出物への照射効率が低下するおそれがある。一方、受光側にあっては、受光素子4が外部からの光の影響を受けやすくなるので、誤検出や検出感度の低下を引き起こす場合がある。また、前記発光素子3及び受光素子4が実装されている発光領域及び受光領域を隔てるために、基板2上に遮光用の枠体5を設けているが、図14に示したように、基板2面と枠体5との間に僅かながら隙間が生じ、この隙間から光漏れが生じることによって、被検出物10の検出精度の低下を引き起こすおそれがあった。
また、前記フォトリフレクタ装置11にあっては、発光効率を高めるために、発光素子13をカップ型の反射枠体15に配置して形成されているが、反射枠体15を別途形成しなければならないため、部品点数及び製造工数が増加するといった問題がある。また、前記反射枠体15を配設することで、フォトリフレクタ装置11の小型化及び薄型化が図られず、小型及び薄型が進む装置への組み込みが制限される場合があった。
そこで、本発明の目的は、被検出物を検出するための照射光及び反射光による受光効率を高めることで、検出精度の向上を図ると共に、構造が簡易で薄型化が可能なフォトリフレクタ装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のフォトリフレクタ装置は、基板と、この基板上に実装される発光素子及び受光素子と、前記発光素子を封止する透光性の発光樹脂体と、前記受光素子を封止する透光性の受光樹脂体と、これら発光樹脂体及び受光樹脂体の外表面を覆い、且つ、一部に発光窓及び受光窓が形成される遮光樹脂体とを備えたフォトリフレクタ装置において、前記遮光樹脂体に形成された発光窓及び受光窓のうち、少なくとも発光窓は、前記発光樹脂体の外表面の一つの面の一部に設けられ、この発光窓内に前記発光樹脂体の一つの面の一部を突出させた発光部を形成していることを特徴とする。
また、本発明のフォトリフレクタ装置は、基板と、この基板上に実装される発光素子及び受光素子と、前記発光素子を封止する透光性の発光樹脂体と、前記受光素子を封止する透光性の受光樹脂体と、これら発光樹脂体及び受光樹脂体の外表面を覆い、且つ、一部に発光窓及び受光窓が形成される遮光樹脂体とを備えたフォトリフレクタ装置において、前記発光窓内に前記発光素子の発光正面と対向する発光樹脂体の外表面の一部が発光窓の外表面と同一面となるように突出させた発光部を形成すると共に、前記受光窓内に前記受光素子の受光正面と対向する受光樹脂体の外表面の一部が受光窓の外表面と同一面となるように突出させた受光部を形成していることを特徴とする。
本発明に係るフォトリフレクタ装置によれば、発光窓及び受光窓を遮光樹脂体に形成すると共に、少なくとも前記発光窓に発光素子を封止する発光樹脂体の外表面の一部が突出した発光部を形成しているため、前記発光素子による発光の範囲を前記発光部及び発光窓を通して集光させたり、制限させたりすることが可能となる。
また、受光素子を封止する受光樹脂体にも、その受光領域を制限するために設けた受光窓に突出する受光部を形成することで外光等の影響が低減され、被検出物の検出精度の向上を図ることができる。
また、前記発光窓又は受光窓に突出する発光部又は受光部は、前記発光樹脂体及び受光樹脂体の外表面の一部を残して所定深さにダイシングして形成されるため、形成が容易で様々な検出用途に適合させることができる。また、前記発光窓又は受光窓の外表面とこれら発光窓又は受光窓に突出される発光樹脂体及び受光樹脂体の外表面が同一面となるようにして形成されるので、フォトリフレクタ装置の上面を平坦面に形成することができる。このため、実装スペースが狭い薄型の機器内にも搭載が可能となる。
以下、添付図面に基づいて本発明に係るフォトリフレクタ装置の実施形態を詳細に説明する。
図1乃至図3に示すように本発明の第1実施形態のフォトリフレクタ装置21は、電極パターンが形成された基板22と、この基板22上に実装されるLED等の発光素子23と、フォトトランジスタ、フォトダイオード又はフォトIC等の受光素子24と、前記発光素子23及び受光素子24をそれぞれ封止する透光性の発光樹脂体25及び受光樹脂体26と、これら発光樹脂体25及び受光樹脂体26の外周を覆って遮光するための遮光樹脂体28とで構成されている。
前記基板22は、図2に示したように、四角形状のエポキシ等の樹脂基材と、この樹脂基材の側面に形成されるスルーホール(外部接続端子)27と、この各外部接続端子27から延び、発光素子23が実装及び配線されるための電極パターン23a,23bと、受光素子24が実装及び配線されるための電極パターン24a,24bとで形成されている。
前記発光樹脂体25及び受光樹脂体26は、透明又は半透明のエポキシ系の樹脂材によって、前記発光素子23及び受光素子24の上方に均等な厚みを有して成形される。この発光樹脂体25及び受光樹脂体26は、電極パターン23a上に実装されている発光素子23、電極パターン24a上に実装されている受光素子24、前記発光素子23に接続されるボンディングワイヤ23c、前記受光素子24に接続される24c及びボンディングワイヤ23c,24cが接続される電極パターン23b,24bの一部を含むような平面スペースと厚みを有して形成されている。また、この発光樹脂体25及び受光樹脂体26の上面には、前記発光素子23及び受光素子24の真上に当たる箇所に段差状に突出した発光部31及び受光部32が一体に形成されている。なお、前記発光部31及び受光部32は、前記発光樹脂体25、受光樹脂体26の上面を所定深さにダイシングして形成される。
前記遮光樹脂体28は、前記発光部31及び受光部32に対応する箇所に発光窓33及び受光窓34を有して形成される。前記発光窓33には発光部31が突出され、前記受光窓34には受光部32が突出され、前記発光部31と発光窓33の外表面及び前記受光部32と受光窓34の外表面が略同一面となるように形成される。この遮光樹脂体28は、カーボン入りのエポキシ等の遮光性樹脂を前記発光部31及び受光部32の上面が露出するように基板22の上面に充填して成形される。
図3に示されるように、前記発光部31は、発光素子23からの発光方向や発光量を特定あるいは制限するために設けられ、受光部32では、前記発光部31から発せられた光の被検出物20による反射光を効果的に取り込むために設けられる。このため、前記発光部31及び受光部32のサイズは、発光素子23や受光素子24が備える光学特性あるいは被検出物20に対する距離や反射角等によって設定される。
上記構成からなるフォトリフレクタ装置21のセンシング作用は以下のようになる。最初に、前記基板22の外部接続端子27を介して電圧が印加されると、発光素子23が発光し、ここから発せられた光は、発光樹脂体25の上面に向かう。そして、前記遮光樹脂体28に開設されている発光窓33に露出する発光部31を通した光のみが外部に向けて出射される。この状態において、このフォトリフレクタ装置21の上方を金属円盤などの被検出物20が通過すると、この被検出物20を介して前記発光部31から出射された光が反射され、前記遮光樹脂体28に開設されている受光窓34に露出する受光部32に入射される。そして、この受光部32を通過する光が受光素子24によって検出される。前記被検出物20がフォトリフレクタ装置21の上方から離れると、前記発光部31から発せられる光は、そのまま上方に直進あるいは放射状に拡散されるため、受光部32への入射光がなくなり、検出状態は解除される。
前記フォトリフレクタ装置21では、発光樹脂体25及び受光樹脂体26に発光や受光の範囲を制限するための発光部31及び受光部32を設けたが、外部からの光の影響を受けないような遮光された箇所のセンシングを行う場合は、図4及び図5に示す第2実施形態のフォトリフレクタ装置41のように簡略化した構成することもできる。前記フォトリフレクタ装置41は、発光樹脂体45には、発光範囲を制限するために遮光樹脂体48の発光窓49に露出する発光部45aが設けられる。一方、受光樹脂体46には受光範囲を制限するための受光部をダイシングによって形成せずに、上面がそのまま受光窓50に露出する。このため、遮光樹脂体48で覆われるのは、前記発光部45aと発光樹脂体46の上面46aを除いた部分となる。
次に、上記フォトリフレクタ装置21の製造方法を図2、図6〜図8に基づいて説明する。最初に装置やマザーボード等に実装するための基板22を形成する(図2参照)。この基板22には、対向する側面にスルーホール(外部接続電極)27が一対ずつ形成され、各外部接続電極27から発光素子23や受光素子24を直接載置、あるいは、ボンディングワイヤによって接続するための電極パターンをエッチング等によって形成する。そして、前記電極パターン上に発光素子23,受光素子24を実装し、ボンディングワイヤを介してそれぞれの電極パターン上に接続する。
前記発光素子23や受光素子24が実装され、配線が終了した基板22上に、この基板22の外周と略同じ大きさの成型金型を装着する。そして、この成型金型内に透明なエポキシ系の樹脂材を充填することによって、図6に示すように、前記基板22の上面全体を覆う透光樹脂体29(仮想線で示す)を形成する。この透光樹脂体29は、前記発光素子23及び受光素子24やボンディングワイヤが完全に隠れるような高さに形成される。次に、前記透光樹脂体29を一次ダイシングによって、発光樹脂体25と受光樹脂体26とに分離形成する。この一次ダイシング処理は、X軸及びY軸方向に走査可能な作業台に前記基板22を固定して行われる。このような二次元方向のダイシング操作を行うことで、前記発光樹脂体25、受光樹脂体26を予め設定された平面スペース及び高さに精度よく仕上げることができる。
続いて、図7に示すように、前記発光樹脂体25及び受光樹脂体26の上面を前記発光部31及び受光部32となる部分を除いて厚み方向の二次ダイシングを行う。この二次ダイシング処理は、前記X軸及びY軸方向に走査して行われ、前記発光部31及び受光部32となる部分がその周辺部から段差状に突出するように、切削量を調整しながら行われる。なお、この実施形態では、最初のダイシングによって発光樹脂体25及び受光樹脂体26を形成したが、予め前記発光樹脂体25及び受光樹脂体26に合わせて形成した成型金型を用いて個別に形成してもよい。
前記発光樹脂体25及び受光樹脂体26の成形が終了した後、前記基板22の外周を囲う成型金型を装着し、この成型金型内にカーボン入りのエポキシ等の光が透過しない遮光性の樹脂材を充填することによって、図8に示すような遮光樹脂体28を形成する。前記遮光性の樹脂材は、前記発光部31及び受光部32の上面が露出する高さに充填される。これによって、前記発光樹脂体25及び受光樹脂体26は、前記発光部31及び受光部32を除いた全ての外表面が遮蔽される。
次に、発光部及び受光部の他の形成例を図9乃至図12に基づいて説明する。図9及び図10に示す第3実施形態のフォトリフレクタ装置51は、発光樹脂体55の上面のみを形状加工して発光部55aを形成したものである。この発光部55aは、発光樹脂体55の長手方向に沿った長方形状の発光領域を有している。一方、受光樹脂体56には上面のダイシング加工を行わず、上面56a全体が受光領域を形成している。前記発光部55aは、発光樹脂体の上面にダイシングブレードを位置決めし、X軸方向の切削幅が設定されたダイシングブレードをY軸方向に走査して行われる。遮光樹脂体58は、前記発光部55aと受光樹脂体56の上面56aを除いて形成される。このフォトリフレクタ装置51は、構造が簡易であるため、製造コストが低く抑えられる。また、発光幅及び受光幅が広いため、検出面の大きな被検出物や精密な位置検出を要さない箇所での検出用途に適している。
図11及び図12に示す第4実施形態のフォトリフレクタ装置61は、発光樹脂体65に形成される発光部65aに対して、受光樹脂体66に形成される受光部66aの加工を簡略化して形成されたものである。発光部65aと受光部66aの加工は、ダイシング装置のY軸方向の切削幅を予め設定しておいて、X軸方向にダイシングブレードを走査して行われる。これによって、前記発光部65aと受光部66aのY軸幅を均一に揃えることができる。また、発光部65aのX軸幅をダイシングする際は、発光樹脂体65の上面にダイシングブレードを位置決めし、X軸方向の切削幅が設定されたダイシングブレードをY軸方向に走査して行われる。なお、遮光樹脂体68は、前記発光部65aと受光部66aを除いて形成される。
上記各実施形態で示したように、フォトリフレクタ装置による検出精度は、発光素子23から被検出物20に照射される光の方向性やその光量によって左右される場合が多いため、発光窓の形状やサイズを特定する必要がある。一方、受光側に関しては、被検出物20を介した反射光以外の外部からの光の影響がなければ、前記発光窓ほど厳密に設定する必要がないため、少なくとも前記発光窓と同じ大きさに形成される。
本発明に係る第1実施形態のフォトリフレクタ装置の斜視図である。 上記第1実施形態のフォトリフレクタ装置の平面図である。 上記第1実施形態のフォトリフレクタ装置のA−A断面図である。 本発明に係る第2実施形態のフォトリフレクタ装置の斜視図である。 上記第2実施形態のフォトリフレクタ装置のB−B断面図である。 上記第1実施形態のフォトリフレクタ装置の発光樹脂体及び受光樹脂体の製造過程を示す斜視図である。 上記第1実施形態のフォトリフレクタ装置の発光窓及び受光窓の製造過程を示す斜視図である。 上記第1実施形態のフォトリフレクタ装置の完成状態を示す斜視図である。 本発明に係る第3実施形態のフォトリフレクタ装置の要部斜視図である。 上記第3実施形態のフォトリフレクタ装置の完成斜視図である。 本発明に係る第4実施形態のフォトリフレクタ装置の要部斜視図である。 上記第4実施形態のフォトリフレクタ装置の完成斜視図である。 従来のフォトリフレクタ装置の斜視図である。 上記フォトリフレクタ装置の断面図である。 従来の他のフォトリフレクタ装置の断面図である。
符号の説明
21 フォトリフレクタ装置
22 基板
23 発光素子
23a 電極パターン
23b 電極パターン
23c ボンディングワイヤ
24 受光素子
24a 電極パターン
24b 電極パターン
24c ボンディングワイヤ
25 発光樹脂体
26 受光樹脂体
27 外部接続端子
28 遮光樹脂体
31 発光部
32 受光部
33 発光窓
34 受光窓

Claims (9)

  1. 基板と、この基板上に実装される発光素子及び受光素子と、前記発光素子を封止する透光性の発光樹脂体と、前記受光素子を封止する透光性の受光樹脂体と、これら発光樹脂体及び受光樹脂体の外表面を覆い、且つ、一部に発光窓及び受光窓が形成される遮光樹脂体とを備えたフォトリフレクタ装置において、
    前記遮光樹脂体に形成された発光窓及び受光窓のうち、少なくとも発光窓は、前記発光樹脂体の外表面の一つの面の一部に設けられ、この発光窓内に前記発光樹脂体の一つの面の一部を突出させた発光部を形成していることを特徴とするフォトリフレクタ装置。
  2. 前記発光部の外表面は、前記発光窓の外表面と同一面に形成される請求項1記載のフォトリフレクタ装置。
  3. 前記発光部は、前記発光素子の発光正面と対向する発光樹脂体の一つの面に設けられる請求項1記載のフォトリフレクタ装置。
  4. 前記発光部は、前記発光樹脂体の外表面の一つの面を厚み方向にダイシングすることによって形成される請求項1記載のフォトリフレクタ装置。
  5. 前記ダイシングの深さは、前記発光窓が形成されている遮光樹脂体の厚みと略同じに設定される請求項4記載のフォトリフレクタ装置。
  6. 前記発光樹脂体及び受光樹脂体は、前記発光素子及び受光素子を封止する部分にそれぞれ分離する一次ダイシングと、前記発光部を形成する厚み方向の二次ダイシングとによって形成される請求項1記載のフォトリフレクタ装置。
  7. 基板と、この基板上に実装される発光素子及び受光素子と、前記発光素子を封止する透光性の発光樹脂体と、前記受光素子を封止する透光性の受光樹脂体と、これら発光樹脂体及び受光樹脂体の外表面を覆い、且つ、一部に発光窓及び受光窓が形成される遮光樹脂体とを備えたフォトリフレクタ装置において、
    前記発光窓内に前記発光素子の発光正面と対向する発光樹脂体の外表面の一部が発光窓の外表面と同一面となるように突出させた発光部を形成すると共に、前記受光窓内に前記受光素子の受光正面と対向する受光樹脂体の外表面の一部が受光窓の外表面と同一面となるように突出させた受光部を形成していることを特徴とするフォトリフレクタ装置。
  8. 前記発光部及び受光部は、前記発光樹脂体及び受光樹脂体の外表面を前記発光窓及び受光窓が形成されている遮光樹脂体の厚みと略同じ厚みにダイシングすることによって形成される請求項7記載のフォトリフレクタ装置。
  9. 前記発光樹脂体及び受光樹脂体は、前記発光素子及び受光素子を封止する部分にそれぞれ分離する一次ダイシングと、前記発光部及び受光部を形成する厚み方向の二次ダイシングとによって形成される請求項7記載のフォトリフレクタ装置。
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